【28歳の転職】遅くない理由と成功する人の共通点|体験談から学ぶ後悔しない選択
[最終更新日]2026/06/09

28歳を迎えると、30代が目前に迫り、今の働き方や将来のキャリアについて考える機会が増えてきます。周囲で転職を決断する人がいる一方で、現職を続ける人もいて、「自分はどうしたいのか」と迷うのは自然なことです。
社会人として経験を積みながら柔軟さも残る28歳は、多くの企業にとって魅力的な人材です。求人の動きも活発で、決して遅いタイミングではありません。

この記事でわかること(早見表)
- 「28歳、もう遅いかな」と思っていませんか?
→ 遅くありません。20代後半は「若手の柔軟さ」と「数年の経験値」を併せ持つ、企業から評価されやすい時期。求人の動きも活発で、選択肢は十分にあります。 - 成功する人には共通点がある
→ 柔軟さと経験の両方をアピールし、これまでの実績や志望理由を棚卸しして言葉にし、ひとりで抱えずプロにも相談する。この積み重ねが、後悔しない転職につながります。 - 未経験の職種・業界にも挑戦できる?
→ 28歳なら十分現実的です。ポテンシャルと社会人経験の両方を見てもらえる年代で、未経験挑戦の「ラストチャンス」とも言われます。経験と地続きの分野を選ぶと成功しやすいです。 - 年収は上がる?下がる?
→ 同職種・同業界で評価の高い企業へ移れば50〜150万円上がることも。未経験分野は一時的に横ばい〜下がる場合も。目先より「3〜5年後にどのレンジか」で考えるのがおすすめです。 - 動く目安は「10〜20社・2〜4ヶ月」
→ 手を広げすぎず、納得できる数社に絞るのがコツ。女性はライフイベントも見据えて計画すると、後悔が少なくなります。
目次
28歳の転職におすすめの転職サイト・エージェント
| サービス名 | マイナビジョブ'20s![]() | マイナビAGENT![]() | doda![]() | リクルートエージェント![]() | キャリアスタート![]() | type転職エージェント![]() |
|---|---|---|---|---|---|---|
| メリット |
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| 得意業界/職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 営業職、管理部門、Webエンジニア、インフラエンジニア、販売・サービス | ◎全業種・職種 |
| 対象年代 | 20代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代 | 20代・30代 |
| 対象地域 | 関東・関西・中部 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
1)28歳の転職成功のポイント❶「若手としての柔軟さ」と「経験値」の両立

「28歳での転職は遅すぎるのでは?」と心配する方もいるかもしれませんが、実はこの時期はキャリアを広げる絶好のタイミングです。厚生労働省の統計では2025年夏の有効求人倍率が1.22倍と高水準であり、求職者にとって追い風が吹いています。
加えて、28歳は「若手ならではの吸収力」と「一定の経験値」を兼ね備えた年代として評価されやすいため、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAIなど新しい領域に挑戦しやすいのも特徴です。多くの企業が全社的または部門レベルでDXを推進しており、ポテンシャルとスキルを持つ人材への需要が高まっています。
つまり、転職市場において有利に動ける年齢だからこそ、「どのような価値観やスキルを大切にして働きたいのか」を見つめ直す大きなチャンスになります。自分のキャリアを主体的にデザインしてみましょう。
28歳の転職体験談① シェリー さん 東京都
「転職は前に進むためのステップ」未経験の事務職に転職して。



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転職のきっかけは、度重なる残業と、上司からのパワハラです。
同僚は良い方ばかりでしたので、私だけ仕事を辞めることに気が引けて、ずるずると続けてしまっていた状況です。
転職先が必ずしも良い会社だとは限らないということも、決心を遅らせた理由だと思います。
ある日、ブラック企業から転職した友人にこんな話を聞きました。
「転職は絶対に20代のうちの方が有利。転職なんて全然めずらしい事じゃないよ」
一時期は心身ともに疲弊していた様子の友人が、とても明るい表情でそう言うのですから、私も信じてみる気持ちになったのです。●転職後
始めのうちは、同じミスを繰り返してしまったり、エクセルも満足に使えなかったため(私一人だけ、全然だめだ…。本当にやっていけるだろうか…)と不安でいっぱいでした。
しかし、私を指導してくださる同僚の方は皆良い人で、親切にサポートしてくださりました。
そのおかげもあってか、少しずつミスも減り、自分に自信を持てるようになっていきました。私の数日後に中途入社してきた同期と、互いに教え合ったりすることができたのも、とても貴重な時間でした。
転職は、自分自身の新しい道を切り開くきっかけであり、決して後ろ向きなものではないと知れました。
一度入社したら、ずっとその会社で働き続けることが美徳と捉えていた頃の私は、少し考えが硬かったのかもしれません。
パワハラが横行する会社を辞め、自分自身の道を切り開くきっかけに
この体験談のように、「上司のパワハラに耐えながらも同僚に気を遣って辞めづらい」という状況に置かれている方は少なくありません。責任感が強い人ほど、周りに迷惑をかけたくないという気持ちから行動をためらいがちです。
ですが、あなたのキャリアと健康は他の誰にも代えがたいものです。現在、多くの企業がDXを推進しており、変化に柔軟に対応できる人材を必要としています。
勇気を持って環境を変えることで、新しい道が開けることも多いです。パワハラや長時間労働が蔓延する職場に留まるのではなく、自分が安心して成長できる場所を選ぶことも立派な選択です。
28歳の転職体験談② たけお さん 東京都
残業ばかりの金属加工会社から、医療機器製造業に転職して



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転職活動は退職してから始めました。
結果、内定を得られるまで3ヵ月ほどかかってしまい、その期間は当然収入は一切なくて。…つらかったですね。最終的には親に資金面を中心に助けられながらの転職活動となりました。
またハローワークのインターネットサービスも同時に利用して転職活動をしていました。 特に希望している業種や業界はなかったので、「前職よりも給料が高いこと」、「サービス残業がないこと」そして「福利厚生がしっかりとしていること」の3つのことを重視して転職活動をしていました。
●転職後
転職先の職場は、医療機器・製造業を営む会社でした。
従業員30名ほどの、小さな会社です。前職とは全く異なる業種・業界でしたので、はじめのうちは仕事のやり方が全然違って大変でした。
一番困ったのは、「相談できる上司や同僚がいない」ということでした。
基本的に「教えてもらいにいく」よりも、「自ら学んで自ら行動すること」を常としている会社だったのです。ある時業務内容でわからないことがあって同僚に訊きに行ったとき、
「え…?何?業務のやり方を教えてって?」
「はい」
「…(軽い溜息)」──といった具合で、しかも迷惑そうな顔をされて。
その時はつらかったですね。あの表情、今でも忘れられません。しょうがなかったので、先輩の方々が行っていることを遠目から見て学んでいました。
転職後に後悔しないためには「背景の掘り下げ」が重要
この体験談では、「前職よりも給料が高いこと」「サービス残業がないこと」「福利厚生がしっかりしていること」を軸に転職活動を進めていますが、きっかけは残業代不払いという明らかな違法状態でした。
法令を守り、働く人を大切にする企業を選ぶことは大前提です。賃金や福利厚生が整っている会社では、おのずと給与も適正になりますし、働く人の成長も支えてくれます。
自分がどのような環境でどのような仕事に取り組みたいのか、やりがいや成長機会を含めて整理することが重要です。
転職の動機が「今の職場より少しでも良ければ」という漠然としたものだと、次も同じ不満を抱える可能性があります。
まずは不満の背景を掘り下げ、自分が本当に大切にしたい価値観や条件を明確にしましょう。そのうえで、企業の法令遵守状況や職場環境、DXへの取り組み姿勢などを見極めることが、後悔しない転職につながります。
2)28歳の転職成功のポイント❷ キャリアの棚卸しで強みを明確にする

転職を考えるとき、「もっとやりがいのある仕事をしたい」「今の環境を変えたい」と感じる人は多いでしょう。
AIやDXなど技術革新が進み、仕事の内容や必要とされるスキルも変化している今、感情だけで動くと、転職先でも同じ悩みに直面してしまうことがあります。
だからこそ大切なのが、自分のキャリアを棚卸しすることです。これまでどんな仕事を経験し、どんな成果を出してきたのか。その中で自分の得意分野は何か、逆に苦手でこれから伸ばしたい部分はどこかを整理してみましょう。
また、20代の8割以上がAI・DXスキルの習得を望んでいるという調査もあります。デジタル時代において自身のポテンシャルがどこにあるかを客観的に把握し、あなたならではのキャリアプラン・キャリアビジョンを立てていくことが大切です。
補足:キャリアプランとキャリアビジョンについて
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
その際に、キャリアプランとセットで使われる言葉に「キャリアビジョン」があります。 キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです。
つまり、まず「目標」としてキャリアビジョンを描き、それを実現するためにキャリアプランを立てるということです。
キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように表に落とし込むことによって考えやイメージを整理しやすくなります。
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表

キャリアビジョン、キャリアプランの作成表(記入例)
| キャリアビジョン (仕事で実現したいこと) | キャリアプラン (そのためにやるべきこと) | |
|---|---|---|
| 1年後 |
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| 5年後 |
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| 10年後 |
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「キャリアビジョンのイメージが持てない」という人は、さきに「キャリアの棚卸し」を行っておくことをおすすめします。
以下の記事にキャリアの棚卸しの進め方を紹介しています。興味のある人はあわせてご覧ください。
28歳の転職体験談③ タモ さん 東京都
鉄道会社から、未経験でITシステムエンジニアに



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平凡な毎日を送っていく中で、大先輩の方が定年退職で辞めることになりました。
その方は、この業界40年以上を数える大先輩で、昔の鉄道業界のことや他社のこともよく精通されていて、知識豊富な方でした。
その方が定年退職して再就職した先が、駅の清掃委託会社の清掃員だったのです。
自分が大先輩と思っていた方が、その知識を生かせずに清掃員の立場で仕事をしなくてはいけない事を知り、そして自分たちの仕事は、他の業界では通用せず、会社に守られているという現実を知りました。
自分たちがいざ外に出たら、会社の看板無しでは何もスキルもない人間であると知り、それでは長い人生の最後が不幸になってしまうのではないかという思いが強くなり、手に職をつけたいという思いが強くなった──それが、私の転職のきっかけです。
●転職後
今回転職してみて、前の会社に未練が無いといえばうそになります。
実際に年収も下がりましたし、仕事の大変さはより増した気がします。
それでも新しい経験は面白く、ずっと同じ仕事をしていては味わえないことだと思います。
また改めて、自分の力だけでは生きていけないし、自分も誰かの助けになって生きていると実感しました。
今までは自分のことだけを考えていましたが、人の助けとなることもやる必要があると、今では感じています。
IT業界で手に職をつけ、ゆくゆくは独立したいという気持ちも芽生えてきました。そんな自分の中での成長を感じることが出来たのも、転職のおかげかもしれないと思っています。
「今の仕事で、どんなキャリアを築けるか」
前職の私鉄会社では、とくに不満や不安を感じることなく気楽に勤務していたとのこと。ところが、大ベテランの方が定年退職後、駅の清掃員の仕事をすると知って、自身の将来について不安を感じるようになります。
転職を経験するまでは、「外の世界」のことがよく分からなかった、という人は意外に多いものです。特に新卒からずっと同じ会社に勤めている人は、その会社での働き方がスタンダードと思いがちです。
しかし、AIやDXの進展により働き方が多様化し、特定の企業で通用していたスキルが別の組織では通用しない、といったことが起こりがちです。
今の職場で将来的にどんなキャリアを築けるのか、客観的な視点を得るためにも、転職という選択肢を持っておくことが重要です。
28歳の転職体験談④ アヤ さん 神奈川県
総務職から、未経験のIT開発部署へ転職。



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転職しようと思ったきっかけは、会社の人間関係を改善したかったのと、「もっとスキルを磨きたい!」と思ったからです。
というのも、給料や賞与、人事評価などは総務が管轄していたのですが、その評価について文句を言われることが多かったのです。
私自身は、きっちりと調査を行ったり、その人の上司に相談したうえで評価をつけていたのですが、「好き嫌いで評価をつけてるんじゃないの?」と疑われてばかりでした。
このことがきっかけで、会社の人たちとの人間関係が悪くなってしまいました。
スキル向上に関しては、総務の仕事の傍らIT分野の勉強もしていたので、(ITの専門職に転職したい)と思うようになりました。
●転職後
転職をして気づいたことは、今のように適度な緊張感でストレスなく仕事ができる環境があるということです。
また、人を思いやりながら仕事をする大切さも学びました。
ちょっとしたことであっても、人に気にかけてもらえると嬉しいですし、私自身も誰かのことを気にかけるきっかけになります。
給料や賞与は希望していたものよりは低いので、その点は少し残念です。
転職は一つの会社に絞るのではなく、複数の企業を検討する方がいいかもしれません。
「スキルアップできる仕事」を条件にした転職
人事評価の公平性を社員から疑われ、そのことが原因で職場での人間関係まで悪化してしまったという事例です。「横並び」が好まれる職場は存在しますので、優秀な人ほど疎まれ、憎まれ役になってしまうことがなきにしもあらず、といったところでしょう。
スキルアップできる職場には「負荷をかけ急激に成長させる」「適度な緊張感の中で成長を促す」の2つのタイプがあり、体験談での新たな職場は後者だったと言えるでしょう。
前者の場合、ワークライフバランスはいったん度外視して仕事に集中する期間が必要になる場合もありますので、それなりの覚悟をもって転職することが求められます。
「スキルアップ可能」「成長できる」といった求人の文言を見かけたら、どちらのタイプの企業に該当しそうかよく見極めた上で、企業選びをすることが大切です。
企業研究のチェックポイント
企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
| チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
|---|---|---|
| 事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
| 主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
| 強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
| 企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
| 社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
| 求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
参考文献:
・厚生労働省:一般職業紹介状況(令和7年6月分)
・トゥモロー・ネット(HRプロ):DX化・AI活用に関する調査
・株式会社学情:AI・DXスキルの習得を希望する20代が、8割超
3)28歳の転職成功のポイント❸ ひとりで抱え込まず、プロに相談する

転職は人生の大きな転機です。AIやDXが当たり前になり、情報や求人があふれる今、自分一人で全部を判断しようとすると視野が狭くなりがちです。だからこそ第三者の意見やツールを取り入れることが成功への近道になります。
転職エージェントやハローワークといった専門機関はもちろん、信頼できる友人や先輩、さらにはオンラインコミュニティやAIキャリア相談ツールに相談するのも有効です。
自分では気づかなかった強みや可能性を指摘してもらえることも多く、新しい視点が選択肢を広げてくれます。
特に28歳は「若手としての柔軟さ」と「一定の経験」を兼ね備えた年代。だからこそ、どの方向に進めばより成長できるのかを客観的に示してもらうことで、自分では思いつかなかった道が見えてくるかもしれません。
転職活動は決してひとりで戦う必要はありません。必要なときに人やサービスの力を借りることこそ、賢いキャリア戦略と言えるでしょう。
28歳の転職体験談⑤ みさと さん 愛知県
営業事務勤務。中小企業のせわしなさに疲れて、自動車メーカーに転職



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転職活動は一度目に就職活動をしていた時より、求人の数は多く感じました。
ですが、変わらず就職難の状況もあって、私はまたもなかなか内定をもらえませんでした。ハローワークには何度も通いました。
また、dodaなどの転職系の情報も多く参考にしました。
助かったのはハローワークの職員に、職務経歴書の書き方などを説明してもらったことです。
何度も添削をおこなっていただき、求人企業に渡す書類を何度も文章を変えていったのが良かったと思っています。
自分の振り返りにもなり職員と話すことで、気分転換にもなりましたし、得るものも多かったです。
「自分の強みや弱みが何なのか」を考えるきっかけにもなって、面接にも活用できました。
●転職後
新しい職場は、自動車メーカーの営業事務です。
そこで感じた前職との大きな違いは、「システムがとても整っている」ということでした。
在庫を確認するにしても商品を出荷するにしても、パソコンで入力することによってすぐに知ることができます。
特に大きな物流をもっていましたが、出荷の指示をするだけで納期がはっきり記載されて、運送便が何になるのかや送り状の番号などを簡単に知ることができるのです。
前の職場は中小企業でしたので、システムはかなりアナログよりで、調べるのに時間がかかってお客様に迷惑をかけることもありました。
それが私に直接どう変わってきたのかというと、「日々の業務の進行がとても楽になった」ということです。
そして、「自分の時間」ができるようになりました。
私は、その時間で仕事の効率化を考えたり、業務マニュアルを作ったりするようになりました。
第三者からの視点によって、自分自身の新たな強みにも気づける
このエピソードでは、ハローワーク職員の方の助言が自身の強み・弱みを振り返るための良いきっかけになったようです。第三者の視点を取り入れることで、自分では見えていなかった能力や経験が浮かび上がることがあります。
転職活動期間が長引きやすい人の特徴として、応募書類の書き方が通り一遍だったり、面接での受け答えが一般論の域を出ていなかったりすることが挙げられます。
企業側も多くの応募者の中から「この人と一緒に働きたい」と思える人物を選ぶため、書類や面接を通じてその人らしさや具体的な実績を知りたいと考えています。
AIやデジタルツールを活用した採用が広がる今だからこそ、あなたの魅力が伝わる情報を整理することが重要です。
自分では大したことではないと思っていても、これまでのキャリアの中で培ったものの中には企業が欲しがるスキルや経験があるはずです。
データ入力や文書作成といった事務スキルは、DXが進む現場でも基礎能力として評価されることが多いのです。
転職エージェントやキャリアアドバイザーを活用することで、自分では気づいていなかった自身の強みやアピールポイントを把握でき、面接担当者の心に響く自己PRが実現しやすくなります。
また、書類添削や職務経歴書の作成をサポートしてくれる転職サービスも増えています。これらの助けを借りて、納得のいく転職活動を進めましょう。
4)28歳の転職におすすめの転職サイト・エージェント
ここまでの体験談で、転職エージェントを活用して転職を成功させたケースがいくつかあったことに印象を持った人も多いでしょう。
特に28歳で初めて転職する人は、転職エージェントの利用で転職活動の進めやすさは格段に変わるはずです。
参考:転職エージェントの仕組み

転職エージェントでは、個人では入手することが難しい企業の内情や、非公開求人のようにエージェントが独自に保有している求人もあります。
また、転職エージェントはサービス毎に強みや特色があります。自分に合ったサービスを見つけるうえでも複数の転職サービスを組み合わせたほうが効果的です。
参考:転職エージェントの複数登録と選び方


28歳の転職で、転職エージェントを活用するポイントは以下の3点です。
- Point1 20代向けの主要な転職エージェントの、それぞれの特徴を知っておく
- Point2 はじめに2~3つ「複数」の転職エージェントに登録しておく
- Point3 担当アドバイザーとのやりとりで「相性」と「やりやすさ」を確認する
特にポイント3つ目の「相性とやりやすさ」は、就職活動を成功に導くためにとても重要です。
それは、担当するキャリアアドバイザーの知識があなたの求めているレベルではなかったり、相性などの不一致から活動を進めにくくなるといった問題が出てくる可能性もあるからです。

自分に合う担当アドバイザーを見つけるには、以下のポイントについて確認するとよいでしょう。
- 「親身に相談に乗ってくれるか」
- 「紹介する求人について、おすすめの理由をきちんと説明してくれるか」
- 「紹介・連絡のペースは適切か」
ここからは、28歳の転職におすすめの具体的な転職エージェントサービスを紹介します。「ここが自分に合いそう」と感じたものから2~3つ試しに登録してみるとよいでしょう。
28歳の転職におすすめの転職エージェント(全職種向け)
| サービス名 | マイナビジョブ'20s![]() | マイナビAGENT![]() | doda![]() | リクルートエージェント![]() | キャリアスタート![]() | type転職エージェント![]() |
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| メリット |
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| デメリット |
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| 得意業界/職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 営業職、管理部門、Webエンジニア、インフラエンジニア、販売・サービス | ◎全業種・職種 |
| 対象年代 | 20代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代 | 20代・30代 |
| 対象地域 | 関東・関西・中部 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
マイナビジョブ20’s


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第二新卒・フリーターへの転職支援に特化したサービス。求人の7割が「未経験OK」、転職定着率は93%以上!28歳のジョブチェンジしたい人にぴったりです!
マイナビジョブ20’sは若手社会人に特化した転職サービスです。
今回が初めての転職という人や、社会人としての経験が浅い第二新卒・既卒の人におすすめのサービスです。
社会人経験の浅い人や未経験者向けの求人が充実しており、今回が初めての転職という人も、「経験が浅い」「社会人経験が短い」ことを理由に転職支援を断られることはありません。
実際、マイナビジョブ20’sで紹介される求人の約70%は、「未経験OK」の求人です。

未経験でも意欲を重視する企業が多く、社会経験を問わず転職先を見つけやすいのが特徴です。
マイナビジョブ20’sの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 東京・神奈川・札幌・大阪・愛知 |
| 公開求人数 | 約6,700件(2026年1月現在) |
| とくに多い職種 | 営業|事務・管理・企画・経営|販売・フード・アミューズメント|美容・ブライダル・ホテル・交通|WEB・インターネット・ゲーム|クリエイティブ|ITエンジニア|電気・電子・機械・半導体|医薬・食品・化学・素材|建築・土木|コンサルタント・金融・不動産専門職・士業など |
転職の方向性が定まっていない人は、登録後に無料で利用できる「Web適性診断」を試してみましょう。診断内容を踏まえ、担当エージェントに相談できます。
マイナビ転職AGENT


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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。特に「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビ転職AGENTは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに20代〜30代前半の転職サポートを得意としており、志望動機のブラッシュアップや面接指導を的確に行ってくれます。
業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門知識を持つプロからアドバイスしてもらえるのが特徴です。業界・職種に特有の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーに相談したい20代の人に適しています。

引用元:マイナビ転職AGENT公式サイト
また、大企業だけでなく中小企業の求人も豊富に保有しているため、企業規模に関わらず自分の希望に合った会社を探している人に向いています。
マイナビ転職AGENTの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 非公開 |
| とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビ転職AGENTの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
doda(デューダ)


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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は 約27万件(2026年4月現在) 、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という人は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスに切り替えることもできます。
また、dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。
dodaの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約27万件(2026年4月現在) |
| とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートエージェント


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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
リクルートエージェントとくに活用すべき支援ツールは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」でしょう。
ネットでは公開されていない企業情報をチェックできるので、「企業研究が苦手・やり方が分からない」という28歳の転職者の人は、レポート情報が大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに28歳時期の転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 公開求人数 | 約73万件(2026年1月現在) |
| とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。
キャリアスタート


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20代の「一人ひとりのキャリアプランと働き方」を提供する転職エージェント。学歴・職歴問わず、充実の支援を受けられます!
キャリアスタートは、主に新卒・既卒・第二新卒といった20代への転職支援をする転職エージェントです。
サービス開始からこれまで数万人の求職者の転職支援を行っており、とくに企業とのマッチング分析、面接トレーニングのサポートに強みがあります。
同サービスを利用した求職者の内定率は86%、また入社後の定着率は92%と、サポート品質の高さが数値によく表れています(※2025年2月 公式サイトより)。
サービス登録後は、担当キャリアアドバイザーとのキャリア相談の機会があり、そこで一人ひとりの志向や特性に合わせて、適切なキャリアの方向性のアドバイスが行われます。
28歳で自分が目指せる業種・職種がどこか知りたい人は、キャリアスタートのサービスメリットを感じやすいはずです。
キャリアスタートの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 拠点 | 東京、大阪 |
| 求人数 | 非公開 |
| とくに多い職種 | 営業職|管理部門|Webエンジニア|インフラエンジニア|販売・サービス など |
スキル・経験よりも「転職意欲の高さ」を重視する転職エージェントです。転職への想いを言語化しておくと、あなたの求めるサポートが実現しやすくなります。
ワークポート


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エンジニア、営業、メーカー系はじめ豊富な求人。転職決定率の高さに定評があり、「転職活動をエージェントから力強くプッシュしてほしい」人におすすめのエージェントです。
ワークポートは、全国の都道府県に拠点を展開し、20年以上の実績を誇る大手転職エージェントです。
ほぼ全ての業種・職種の求人に対応しており、とくにIT・Web、製造(メーカー)、建設・土木・設計の求人が多い傾向にあります。
同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。
リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期~』(2023年4月~2023年9月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞した経緯もあります。
「転職活動をエージェントから力強くプッシュしてほしい」というニーズのある人におすすめのエージェントです。
ワークポートの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 拠点 | 全都道府県 |
| 公開求人数 | 約12万件(2025年2月現在) |
| とくに多い職種 | ソフト開発・システムエンジニア系|クリエイティブ系|通信・インフラエンジニア系|ヘルプデスク・ユーザーサポート|研究・製品開発/品質・評価系|コンサルタント・プリセールス系|ゲーム制作関連|ものづくり系エンジニア|金融・保険・証券系|建設・土木・プラント・設備|不動産専門職|営業系|事務・管理系(総務・経理・財務・人事など)|経営企画・事業開発|マーケティング・プロモーション系など |
ワークポートの積極的な提案を最大限活用するには、初回面談時に希望する職種・働き方をしっかり伝えることです。事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズでしょう。
特定の業界・業種のサポートに強い転職エージェント
| タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | レバテックキャリア![]() | ワークポート![]() | doda X![]() | JACリクルートメント![]() | リクルートダイレクトスカウト![]() | ビズリーチ![]() | ジャスネットキャリア![]() | マスメディアン![]() | クリーデンス![]() | MS Agent![]() | エンワールド![]() | ロバート・ウォルターズ![]() | メイテックネクスト![]() | レバウェル介護![]() | かいご畑![]() |
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| 得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
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FAQ|28歳の転職でよくある質問
Q1)28歳での転職は遅いですか?市場価値はどう評価されますか?
結論として、28歳の転職は決して遅くなく、むしろ市場価値が高まる年代のひとつです。20代前半のポテンシャル評価と、30代以降に求められる即戦力性の両方を兼ね備えていると見なされやすく、企業側からも「若手の柔軟さ」と「3〜5年の実務経験」を両立した貴重な層として歓迎されます。求人票でも「20代歓迎」「第二新卒〜中堅まで」と幅広く対象になり、応募できる求人レンジが最大化しやすいタイミングです。
厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、25〜29歳の転職入職率は男性13.4%・女性15.3%と全年代でも高水準で、28歳前後で転職する人は決して少数派ではありません(厚生労働省 令和5年雇用動向調査結果の概況)。dodaの「転職成功者の年齢調査」でも、25〜29歳が転職成功者のボリュームゾーンであり、企業側もこの年代の採用に積極的であることが示されています(doda 転職成功者の年齢調査)。
ただし、28歳は「ポテンシャルだけ」では通用しづらくなり始める年代でもあるため、これまでの経験を棚卸しし、再現性のあるスキルとして言語化することが重要です。本記事で紹介しているキャリアの棚卸しの考え方やエージェント活用法を踏まえ、28歳ならではの強みを言語化したうえで動き出すことをおすすめします。
Q2)28歳で転職した場合、年収はどの程度上がる・下がる可能性がありますか?
結論として、28歳の転職は年収アップを狙いやすい年代であり、業界・職種の選び方次第で50万〜150万円程度の年収アップを実現する人も少なくありません。前職で同職種・同業界のキャリアを継続する場合、評価制度や給与水準の高い企業へ移ることで自然と年収が伸びやすく、IT・コンサル・営業など需要が強い領域では特に上振れの余地が大きいといえます。一方で未経験職種・未経験業界に挑戦する場合は、いったん年収が横ばい〜マイナスになるケースもあります。
doda「平均年収ランキング2024」によると、25〜29歳の平均年収は394万円で、20代後半は年収カーブが立ち上がる時期にあたります(doda 平均年収ランキング)。国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」でも、25〜29歳の平均給与は男性449万円・女性348万円とされ、28歳前後で給与水準が大きく動く層であることが分かります(国税庁 民間給与実態統計調査)。
現実的には、短期的な年収維持よりも「3〜5年後にどの年収レンジに到達できるか」を軸に判断するほうが28歳の転職では納得感が高くなります。未経験挑戦で一時的に年収が下がっても、伸びる業界・職種に移ることで5年後の到達点が高くなるケースは多くあります。エージェントに業界別・職種別の年収相場を聞きながら、長期視点で判断するのがおすすめです。
Q3)28歳から未経験職種・未経験業界への転職は現実的に可能ですか?
結論として、28歳からの未経験職種・未経験業界への転職は十分現実的です。20代後半は「ポテンシャル」と「これまでの社会人経験」の両面で評価される最後の年代に近く、未経験挑戦のラストチャンスとされることもあります。実際、第二新卒よりも一段上の責任感やビジネスマナーが備わっているとみなされやすく、研修制度を持つ企業や成長業界の中途未経験枠では28歳前後の応募者を積極採用するケースが目立ちます。
マイナビ転職の各種調査でも、20代の転職理由として「やりたい仕事ができない」「キャリアの幅を広げたい」が上位に並んでおり、未経験挑戦は20代後半の典型的なテーマです(マイナビ転職 転職ノウハウ)。経済産業省の「DX人材白書」など各種統計でも、ITやデジタル領域では未経験中途人材の採用が継続的に強く、28歳前後で異業種・異職種へキャリアチェンジする例は多く存在します(経済産業省 IT人材政策)。
成功のポイントは、「なぜその業界・職種なのか」「これまでの経験のどの部分を活かせるのか」を一貫したストーリーで語れるようにすることです。28歳は完全な白紙ではなく、これまでの経験を新しい仕事にどう接続するかを問われる年代でもあります。本記事で触れているキャリアの棚卸しを丁寧に行い、未経験歓迎求人に強いエージェントを活用するのが現実的な進め方です。
Q4)28歳の転職活動では、応募社数や活動期間の目安はどのくらいですか?
結論として、28歳の転職活動は応募社数10〜20社、活動期間3〜6カ月程度が一つの目安になります。これは20代前半に比べて求人レンジが広がる一方で、書類選考の通過率は応募内容との適合度に左右されやすく、ある程度の応募数を確保しないと面接機会を十分に作れないためです。在職中に活動するケースが多く、面接調整に時間がかかることも踏まえると、半年程度のスパンで設計するのが無理がありません。
doda「転職活動の状況に関する調査」では、転職決定者の平均応募社数は18〜20社前後、活動期間は3〜6カ月が中心レンジとされており、28歳の年代でも同様の傾向が見られます(doda 転職ガイド)。リクルートの転職実態調査でも、複数のエージェント・転職サイトを併用しながら段階的に応募していくスタイルが主流であることが示されています(リクルート 転職関連ニュースリリース)。
ただし、応募社数の多さよりも「1社ごとの応募の質」を高める方が28歳には合っているケースが多いといえます。手当たり次第に応募して短期間で内定を取りに行くより、業界研究と志望動機の作り込みに時間を割き、5〜10社程度で精度の高い応募を重ねるほうが結果的に納得感のある転職につながりやすいです。エージェントに進捗管理を任せながら、自分のペースで動くのが現実的です。
Q5)28歳女性の転職では、結婚・出産などライフイベントをどこまで意識すべきですか?
結論として、28歳女性の転職では、ライフイベントを「過剰に意識しすぎず、ただし長く働ける環境かはチェックする」というバランスが現実的です。法律上、企業は性別や結婚・出産予定を理由に採用・処遇で差をつけることが禁じられており、面接で結婚・出産予定を直接尋ねること自体が不適切とされています。そのため「結婚予定があるから不利になるかも」と必要以上に身構える必要はありません。
厚生労働省「男女雇用機会均等法」に基づく指針でも、採用・配置・昇進などにおいて性別を理由とする差別は禁止されており、ライフイベントを前提とした不利な扱いは違法行為となります(厚生労働省 雇用均等)。一方で、内閣府男女共同参画局の各種データでは、出産・育児期に離職する女性が一定数いる現実も示されており、産休・育休の取得実績や復帰率、時短勤務の運用は企業によって差が大きいことが指摘されています(内閣府 男女共同参画白書)。
実務的には、「結婚・出産後も働き続けられそうか」を判断材料の一つに加え、産育休取得率・女性管理職比率・時短勤務制度の運用実態を企業選びの軸に組み込むのがおすすめです。エージェントは社内事情や女性社員の働き方を把握しているケースが多く、自分から聞きにくい情報を代わりに確認してもらえるのも大きなメリットです。短期のライフイベントに引きずられすぎず、5年・10年単位で続けられるキャリアを選ぶ視点を持ちましょう。
まとめ 28歳の転職は「前向きに」「大胆に」「ときには慎重に」

転職するか、このまま続けるか――28歳という年齢を前に、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
焦る気持ちや不安があって当然。でも、それは「これからをどう生きたいか」を真剣に考えている証拠です。
28歳の転職を成功させるためのポイント
- 「今が動くタイミングかも」と感じたら、その直感を信じてみよう
- 転職理由を深掘りして、自分が本当に大切にしたいことを見つけよう
- 気になる求人があっても、すぐに決めずにしっかり調べてみよう
- デジタル時代に求められるスキルや知識を身につけ、DXやAI関連の学習を積極的に進めよう
28歳は、まだまだ“若手”と見なされる一方で、社会人としての経験も備えている貴重な時期。最新の求人データによると有効求人倍率は1.22倍で、多くの業界が新しい人材を求めています。今だからこそ選べる道もあります。
「なんとなく今のままじゃダメかも」そんな気持ちがあるなら、少しずつでも動き出してみませんか?ひとりで抱え込まず、転職エージェントやオンラインツールなど信頼できるプロに頼ることで、より良い未来の選択肢がきっと見えてきます。


























