7月・8月・9月から転職活動を始める際に意識しておくべきポイントは?
[最終更新日]2024/07/14
新卒採用とは違い、中途採用は募集時期が決められているわけではありません。
そのため、「7月・8月・9月は転職時期として最適か」悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
結論からいうと、7月・8月・9月の転職は、多くのチャンスがある時期でもあります。
この記事では2023年の7月・8月・9月の転職市場の変化について見ていきます。
目次
1)7月・8月・9月は転職を検討中の人にチャンス到来の可能性あり
世の中の企業の多くが一斉に採用活動へと乗り出すのは、4月入社を見据えた新卒採用です。
そのため新卒採用者の動向は、中途採用者の転職活動にも影響を与えています。企業にとって新卒採用が優先事項ですから、中途採用は後回しにされがちです。つまり、新卒採用が一段落した時期である7月・8月・9月は、転職者にとってはチャンスの時期となりやすいのです。
また、7月・8月・9月の時期は求人数が増加し、未経験可の求人や第二新卒を対象とした求人も多くなる傾向があります。
では、2024年のこの時期の転職市場はどのように変化しているのでしょうか。
2024年以降の転職市場の動向は?
2023年から2024年にかけて、ほぼすべての業種・職種において求人が増加傾向にあります。
転職サービス「JACリクルートメント」の「2024年下半期 転職市場・中途採用動向」のレポートによると、特に以下業界において「企業の採用意欲が高まる」と予測しています。
2024年下期に転職市場の活況が見込まれる業界
※表内の「求人の増加率」は2024年1-5月期と前年同時期の比較による。
業界名 | 求人数の増加率 | 注目ポイント | 需要スキル |
---|---|---|---|
金融業界 | 約150% | デジタル証券、Fintech、デジタル推進 | ESG、オルタナティブ投資関連の知識や経験 |
Fintech業界 | 約190% | デジタル領域のサービス拡充 | デジタル企画、プロダクト開発、セキュリティ強化 |
自動車業界 | 約140% | DX推進、カーボンニュートラル | ソフトウェア開発、通信技術・クラウドエンジニア |
製造業界 | 約115% | 半導体市場の回復 | IT系エンジニア、機械・電気系エンジニア |
Webサービス業界 | 約150% | 生成AIの活用 | 広告×データの知見、SQL、BIツールの活用経験 |
外資IT業界 | 約115% | アカウントエグゼクティブ、プリセールス、コンサルタント、PM | SaaS導入経験、ネットワークやセキュリティ基盤の提案・導入経験 |
コンサルティング業界 | 約190% | DX、ERPとAIやデータの組み合わせ | 実行力、ERP、AI、データ関連の知識 |
建設・不動産業界 | 約120% | グリーンリノベーション、サステナビリティ、特定用途物流、脱炭素 | プロジェクトマネジメント、サステナビリティ推進 |
流通・外食・サービス業界 | 約120% | インバウンド需要の加速、地方への新規出店 | SCM、デジタルマーケティング、DX推進 |
管理部門 | 約130% | サステナビリティ関連、タレントマネジメント、FP&A、SAP導入 | ESG、サステナビリティ関連の経験、コンサルティング経験 |
参考:
JACリクルートメント【2024年下半期】転職市場・中途採用動向|15業界全業界が引き続き活況
とくに求人募集が活性している業界・職種は?
2023年から2024年にかけて、以下の業種での求人が多い傾向にあります。
- 人材サービス
- コンサルティング
- IT・通信
- 建設・不動産
また、「メーカー」「レジャー・外食」においては2020年~2021年のコロナ禍の緊急事態宣言が発生していた時期から、徐々に求人数の回復が見られます。
参考:
doda【転職求人倍率】
一方、これまで求人数を順当に伸ばしていた「メディア」業界が、2023年以降やや減少傾向に転じています。
とくにインターネット広告市場において全体的な売上停滞があり、2022年と比較すると中途採用もやや控えめにしている企業が多くなりました。
全体的な求人数は増えつつも、全ての企業で業績の見通しが明るい訳ではありません。
これから転職活動をされる方は、企業の中長期的な成長・業績予測も確認したうえで、応募先を決めるのがよいでしょう。
7月・8月・9月の転職活動のポイント
2)7月から転職活動を開始する場合に意識したいポイント
7月時期の企業の状況をイメージしておこう
新卒採用活動の開始時期が6月1日となり、7月は企業によっては「新卒採用がちょうど一段落した時期」でもあります。そこで、次に挙げるような企業は中途採用に本腰を入れ始めるでしょう。
- 新卒採用が計画通りに進まず、人材を十分に確保できなかった
- 事業拡大により、新卒採用以外でも「即戦力枠」として中途採用を継続する
- 下半期に向けた人員強化を図りたい
こうした時期には、業種・職種未経験者でも応募可能な求人や、第二新卒などポテンシャル重視の求人も増加する傾向にあります。異業種への転職を検討している人、第二新卒で初めての転職を考えている人にとっても、7月は転職活動を開始する絶好のタイミングと言えるのです。
7月時期の求人数、ライバル数(求人倍率)は──
参考:
doda【転職求人倍率】
2023年7月の求人倍率は2.29倍で、前月6月を0.06ポイント上回っています。前年2022年の同月と比較すると16%の上昇が見られます。
2024年度は、多くの業種・職種において2023年の同月水準より求人倍率は大きく上回ることが見込まれます。
目指す業界・職種に対して、事前の情報収集や求められる知識・スキルの獲得に向けて、できる限りのアクションを取っておくようにしましょう。
7月から転職活動する際の、おすすめ活動スケジュール
7月に転職活動を開始する人が目指したいのは「10月入社」です。一般的に「秋入社」と呼ばれる時期の採用となり、下半期に向けて人員を確保しておきたいなど、計画的に採用活動を進める企業においては比較的よくあるタイミングでの入社となります。
7月に求人を探して応募した場合、選考に1ヵ月〜1ヵ月半を要すると想定されますので、内定獲得時期は8月中旬頃を目指して活動を進めるとよいでしょう。内定を獲得したら、8月下旬から9月にかけてのタイミングで退職を申し出、退職手続きや業務の引き継ぎを開始します。
およそ2ヵ月の引き継ぎ期間を経て退職し、新たな職場へと移ることになります。スケジュールとしては余裕がありますので、慌てて応募せず、じっくりと検討して応募先を選定することができるでしょう。
企業によっては、下半期に向けて社内の体制を再考するケースもあるはずです。9月までに退職を申し出ていれば、職場側もそのつもりで下半期の体制を検討するはずですので、今の職場にも迷惑をかけることなく円満な退職を実現しやすくなるはずです。
2)8月から転職活動を開始する場合に意識したいポイント
8月時期の企業の状況をイメージしておこう
8月に人材募集をする企業はどのような状況にあるのでしょうか。考えられる理由としては、「夏季賞与支給後の退職」が挙げられます。ボーナスを受け取ってから退職を申し出る社員が7月頃から出始めるため、欠員補充のために慌てて求人を出す企業も少なくないはずです。
8月は長期休暇を設定している企業がよく見られます。とくに近年は働き方改革の流れを汲んで、8月半ば頃に1週間〜10日程度の休暇を付与している企業もめずらしくありません。
企業全体としては交代で出勤するなどして稼働している場合もありますが、肝心な人事採用担当者が休暇に入ってしまうことも十分考えられますので、応募するのであれば8月の早い時期にしておくほうが無難でしょう。
反対に、サービス業をはじめとする休暇中の需要に応える業種にとって、8月は繁忙期となります。こうした業種は8月よりも前の時期から人材募集をかけている可能性がありますが、8月前半は募集の追い込みの時期にあたる場合もあります。いずれにしても、8月初旬には応募先を決めておくことが重要です。
8月時期の求人数、ライバル数(求人倍率)は──
参考:
doda【転職求人倍率】
2023年8月の求人倍率は2.38倍で、前月7月を0.09ポイント上回っています。対前年(2022年)で比較すると14%の上昇が見られました。
8月は長期休暇も挟むことから、休み明けに転職活動を本格化させる転職者も一定数いることが考えられます。8月頭から応募先企業の選定を終えておくことで、他の転職者より一足先に転職活動を進めることができます。
また、夏季休暇中に採用活動がストップしてしまうのはデメリットにも感じられるかもしれませんが、応募先の企業の情報を集めたり自己分析を進めておくなど、じっくりと転職準備期間に充てることができます。
とくに在職中から転職活動をする人にとって、まとまった時間を取れる夏季休業のタイミングはメリットにもなるでしょう。
8月から転職活動する際の、おすすめ活動スケジュール
8月から転職活動を開始する際に注意しておきたいのは、やはり企業の夏季休業期間です。業種・企業によって異なるものの、一般的には8月中旬のお盆前後で休業期間を設けていると想定されます。そのため、応募先の選定にあまり時間をかけ過ぎず、スピーディに応募することが大切になります。
転職エージェントを活用するなどして、8月初旬〜中旬にかけて希望条件に合った応募先の選定を終えておくようにしましょう。
採用選考は8月下旬からスタートすると考えられます。そこから2次、3次選考と進むことを想定すると、内定獲得は9月中旬から下旬にかけての時期を目指したいところです。9月中に内定を獲得できたら、9月〜10月で退職を申し出、10月いっぱいで引き継ぎを終えるスケジュールで交渉していきましょう。
入社予定の企業の事情もあるはずですが、希望すれば11月入社で検討してもらえることもあります。ただし、12月に入ると年末にかけて忙しくなる企業が多いことから、1月入社で決定する場合もありますので、入社時期については要相談となる可能性があります。
2)9月から転職活動を開始する場合に意識したいポイント
9月時期の企業の状況をイメージしておこう
9月は多くの企業にとって上期を締めくくる月となります。半期決算に向けた準備で忙しくなるだけでなく、下期に向けた体制を決定する重要な時期でもあるのです。
下期に向けて、企業内の各事業部は上期の総括と下期に向けた体制の構築を検討します。業績が順調に伸びている企業は人員増強を図ったり、新規事業を始めるために必要な人材を採用したりするケースが多くなります。
あるいは、上期を振り返って人材不足が常態化している部署が明確になるなど、必要に迫られて中途採用の募集を検討するケースもあるはずです。
いずれにしても、9月は企業にとって人材募集を開始するのにちょうどきりの良い時期であり、求人が増加する理由にはこうした事情も含まれているのです。
このように、どちらかと言うと計画的に人材募集をする企業の求人が多くなる時期のため、即戦力として活躍できる人材が求められるケースが増える時期とも言えます。
これまでの経験を活かしてステップアップしたいなど、積極的な理由で転職を検討している人にとっても、9月は転職活動を始めるのに適したタイミングです。
9月時期の求人数、ライバル数(求人倍率)は──
参考:
doda【転職求人倍率】
2023年9月の求人倍率は2.39倍で、前月8月を0.01ポイント上回っています。前年同月と比較すると、13%の上昇が見られます。
10月入社を見据えるとなると転職活動期間がわずか1ヵ月ほどとなります。
転職を急ぐがあまり自身の希望に合わない企業へ入社を決めてしまったり、現職の引継ぎの期間が設けられなかったりといった事態に繋がるおそれもありますので注意しましょう。
また、9月は正社員同様、派遣社員の求人も増加する傾向があります。勤務形態にとらわれず仕事を探している人は、派遣社員の求人も視野に入れつつ転職活動を進めてみるのも良いでしょう。
9月から転職活動する際の、おすすめ活動スケジュール
9月に求人を出す企業の中には、欠員補充など急募案件で10月勤務開始できる人材を求めているケースもあります。ただし、現実的な選考期間を考慮すると応募までにおよそ1ヵ月、選考に短くても1ヵ月、引き継ぎに1ヵ月と、計3ヵ月間はかかるつもりで転職活動に取り組んだほうがいいでしょう。
そのため、9月から転職活動を開始するのであれば12月または1月入社の可能性が高いと考えられます。
9月中に応募先の選定を終え、応募すべき企業に全て応募完了したとします。9月下旬から10月にかけては選考期間として確保しておきましょう。順調に選考を通過できれば10月中旬から下旬にかけての時期に内定を獲得できるでしょう。
その後、退職手続きや引き継ぎに必要な期間として1ヵ月を見ておくとすれば、退職日は11月下旬か12月となるのが一般的です。新たな職場には12月または1月から入社といったスケジュールになります。
12月に入ると年末商戦や年末休暇に向けた残務処理で慌ただしくなる企業も多いため、できるだけ選考期間を引き延ばさないようスケジュール調整をしっかりと行うことが大切です。
5)7月・8月・9月の転職活動は、サポートの手厚い転職エージェントも活用しよう
採用されて入社した以上、その企業で働き続けていくことになるわけですから、「思っていた仕事内容と違っていた」「自分には社風が合わないと感じた」といったミスマッチをできるだけ防ぎたいところです。求人が増える時期こそ慎重に検討し、入社後もしっかりと定着できる見通しがつく職場を探すことが大切になります。
求人が多い時期に自力で求人を探しやすくなるのは事実ですが、逆に数が多すぎるために「偶然目に留まった」求人が自分に合った企業かどうかを見極めるのも難しくなると考えられます。転職市場が活性化する時期だからこそ、サポートの手厚い転職エージェントを活用し、キャリアアドバイザーによるアドバイスを十分参考にしておくことをおすすめします。
サービス名 | doda |
リクルートエージェント |
マイナビエージェント |
パソナキャリア |
JACリクルートメント |
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メリット |
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デメリット |
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求人数 | 約24万件 | 約42万件 | 約6.1万件 | 約3.7万件 | 約1.3万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 | 全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年7月時点のものです。
doda(デューダ)
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dodaの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
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リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約42万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
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マイナビエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.1万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
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パソナキャリア
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実際、パソナキャリア利用者の67.1%が内定後の年収アップに成功しているといいます(※公式サイトより)。
パソナキャリアの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約3.7万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|管理・事務|IT・Webエンジニア|技術職(電気・電子・機械・化学)|クリエイティブ|マーケティング・企画|コンサルタント・士業|販売員・サービススタッフ|研究・開発(メディカル)|専門職(Web・IT・ゲーム|金融|不動産・建設)など |
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JACリクルートメント
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JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
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JACリクルートメントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.3万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
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まとめ)チャンスが豊富な7月・8月・9月だからこそ、転職のプロに相談を!
例年では、7月・8月・9月は人材の動きが活発になり、転職市場が盛り上がる時期にあたります。それだけ中途入社の人材を求める企業が多くなる一方で、転職希望者も増える時期となります。
求人が多くなると希望に合った仕事を探しやすくなる一方で、むしろ多すぎて探しきれない・どの会社が自分に合っているのかよく分からない、といった状況にもなりがちです。チャンスが豊富な時期だからこそ、転職のプロに相談して的確な判断を下せるようにしておくことの重要性が増してきます。
転職は「内定を獲得して完了」ではなく、新天地で仕事に慣れ、定着することができて初めて成功と言えます。入社後のミスマッチに悩まないようにするためにも、サポート体制の厚い転職エージェントを活用し、後悔のない選択をしていきましょう。