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年収400万円から500万円台にアップするための対策は?転職すべきかの判断ポイントも紹介

[最終更新日]2024/06/14

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年収400万円→500万円。年収UPのポイント。

年収400万円台で、「年収を500万円台まで上げたい」と考えたことがある人はきっと多いでしょう。

「仕事量が増えたのに思ったより収入が増えない」「同年代と比べて手取り額が少ない」など、年収額への不満から転職を考える人は少なくありません。

ですが、当然ながら転職したからといって必ず年収がアップするわけではありません。

年収重視で転職したものの、逆に年収が若干ダウンしてしまったり、年収はアップしたものの自分の望む働き方とは違っていたという事態が発生する可能性もあります。

目次

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1)年収400万円から500万円に上げるために大切なポイント3点

500万円以上への年収アップ転職を目指す際に、大切なポイント3点 ●同業種×同職種転職か、異業種または異職種転職かによって戦略が変わる ●リーダーシップの経験・資質が求められる ●業界・企業研究は入念に

転職によって年収を400万円台から500万円以上にアップさせるために、まず以下3つのポイントをおさえておきましょう。

同業種×同職種転職か、異業種または異職種転職かによって戦略が変わる

「年収を400万円から500万円台に上げる」転職を目指す際、転職先を同業種×同職種とするか、異業種または異職種とするかで、戦略は変わります。

以下のフローチャートで、自分がどのケースに当てはまるかチェックしてみましょう。

●同業種転職か、異業種転職かによって進め方(戦略)は異なる ・転職で年収400万円から500万円にアップしたい:フローチャート

同業種×同職種への転職を希望する場合

同業種・同職種への転職の目指す場合は、今までの実務経験を活かすことができるので、比較的年収アップ転職を実現しやすいです。

この場合、チェックするべきは応募企業の成長性と規模です。
同業種内の企業でしたら、規模の大きい企業や成長性の高い企業の方が年収は高く設定されていることが多いです。

同業種の企業でしたらある程度「状況を把握している」こともあるでしょう。
そのほか、その企業のIRニュース等も確認して、現状の事業の発展性や課題もチェックしておくことをおすすめします。

また、チームリーディングや部下育成の経験のある人は、リーダー職や管理職ポジションのチャレンジも視野に入れると、より好条件の求人を見つけやすくなります。

異業種または異職種への転職を希望する場合

異業種または異職種への転職を検討しており、かつ年収アップも視野に入れているという人は、「これまでの実務経験を活かせる仕事」で目指す領域を定めていきましょう。

たとえば営業や総務・人事といった職種は変えずに業種のみ変えたいという場合は、IT業界(とくにSaaS系)、半導体人材などの市場規模の高まりの見られる業界へのジョブチェンジで、年収が高まる可能性があります。

ただし、この場合はとうぜん起業から業界への知識・理解が求められますので、事前の業界研究は時間をかけて行っておくべきでしょう。

「業種を変えずに職種を変えたい」という場合は、その職種に関する専門スキルが求められます。

まずはキャリアの棚卸しを行い目指す職種で必要なスキルの過不足を確認したうえで、新しい職場で活躍できるイメージが持てるようでしたら年収アップ転職を積極的に進めていくと良いでしょう。

また、目指す業種・職種の平均年収もチェックしておくことをおすすめします。

平均年収は、転職サイトの求人情報をもとに測る

平均年収の確認の仕方は、転職サイトの求人情報をもとにチェックするのがおすすめです。

リクナビNEXTdodaGreenといった転職サイトで、平均年収を確認したい業種・職種の求人および想定年収をチェックするのです。

ただし、転職サイトで確認できる想定年収は「300〜500万円」など幅を持たせて記載されているケースが多いため、単に求人情報を眺めるだけでは平均年収はわかりません。

そのため、以下の手順で確認します。

①求人情報の人材条件を、どれくらい満たしているか確認する ②求人情報の想定年収と、現在の年収との差を確認する
  • ①その求人情報に記載されている人材要件(必須スキル・歓迎スキル)を、あなた自身がどれくらい満たしているかを確認する
  • 求人情報の想定年収と、現在のあなたの年収との差を確認する

①については、必須スキルをすべて満たせていたら想定年収の下限クリアとし、あわせて歓迎スキルをどれだけ満たせているかの割合で平均年収をイメージしていきます。

たとえば想定年収「400~600万円」の求人で、必須スキルはすべて有していてかつ歓迎スキルの50%を有していると判断できた場合、その求人での年収予測は500万円になる、といった具合です。

平均年収の算定に②の現在年収が必要となるのは、企業が実際に人材を採用する際にその人の現在年収を加味して調整することが多いためです。

想定年収が300〜500万円の求人で、人材要件にある必須スキル・歓迎スキルをすべて有している人が応募する際も、その人の現在年収が300万円であった場合は下限の300万円からの採用になるケースが多いです。

こうした①~②のプロセスを特定の業種・職種内の求人で10件ほど確認してみてください。平均的な年収イメージが見えてくるはずです。

年収500万円からはリーダーシップの経験・資質が求められる

とくに中小企業やベンチャー企業において、年収500万円以上の人材に求められがちのが「リーダーシップ」の経験・知資質です。

ちなみに、リーダーシップの解釈・捉え方はやや幅広さがあります。
また、これまで「リーダー的な仕事をあまりしてこなかった」と感じる人もいると思いますので、ここでは普遍的なリーダーシップの意味・定義と働きかけについて説明します。

リーダーシップの定義

リーダーシップはそのまま直訳すると「指導する、主導権・統率力を持つ」となりますが、近年その言葉の持つ意味に幅広さが出ています。
そのため、以下のように捉えるのが適切でしょう。

 リーダーシップとは 望ましい状態の実現に向けて、他者に働きかけること

「望ましい状態」とは、会社組織でいえば「(直近の)目標」や「ミッション」、「ビジョン」などが挙げられます。または、近しい人たちに向けて「業務をより効率化していくこと」であったり、「チームワークを活性していくこと」「信頼関係を構築していくこと」といった他者に対して働きかける行為も、リーダーシップといえます。

また、リーダーシップの取り方には様々な種類があります。
たとえば、チームや事業を力強く推進する「変革型リーダーシップ」、相手に奉仕する形で活動を促していく「サーバント・リーダーシップ」、他者とリーダーシップを共有し合う「シェアド・リーダーシップ」。

参考:シェアド・リーダーシップの例
シェアド・リーダーシップと従来型のリーダーシップの違い

これらリーダーシップの多様性は、「自分に合ったリーダーシップを見つけられる」ことにも繋がります。

もし現在、「私はリーダーに向いていない」と思っている人がいましたら、まずはこうしたリーダーシップの多様性を知ったうえで、「私だったら、どんなリーダーに向いているか」をいちど考察してみるとよいでしょう(以下「あわせて読みたい」で紹介している記事が、リーダーシップについて詳しく知る際におすすめです)。

自信の望ましい働き方がより明確になり、年収アップ転職も実現しやすくなるはずです。

業界・企業研究は入念に

年収400万円から500万円台への転職をする際に、企業研究は欠かせません。
企業のことをあまり知らずに応募する求職者に対して、企業はまず採用しないでしょう。「関心の欠如は、パフォーマンスに影響する」と捉えられるからです。

また、企業から「年収以上の働きが期待できる」と評価してもらうには、その企業の「社員に何を求めているか」をしっかり把握し、そして自身のスキル・経験とそれらが合致するかを確認していくことが大切です。

Youこれまでの実績・経験をもとに、自分が「できる」と思えること。Company企業やその業界・市場が、人材に求めていること。「市場価値」の高さは、領域の重なりで判断される

上記図の、2つの円の重なった領域をどれだけ見出せるかが、転職アップ転職では求められます。

その企業のこれまでの取り組みや、今後の展開などの企業研究を行い、その上で自身がその職場でどのように活躍できるかイメージしてみましょう。

企業研究 見るべきポイント

企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイト等
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票等

こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得ることができれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。

2)同業種×同職種転職で年収400万円から500万円台を目指す場合

ここからは、同業種×同職種での転職で、年収アップが見込める場合と見込めない場合のそれぞれの戦略を紹介します。

●同業種転職で、年収アップを目指す場合 ・現在の業界・職種の平均年収は500万円を超えている? YES:希望する待遇・条件に合致する職場探しを! NO:副業も併せて検討を!

「現在の相場から年収アップが見込めそう」という人は転職エージェントを積極活用しよう

ミスマッチ転職を避けるためにも、転職エージェントを利用して、転職の成功率を高める。

現在の業界や職種の平均年収を分析し、500万円以上であると判断できた場合は、年収アップの転職を実現できる可能性はかなり高いです。
その可能性をさらに高めるうえでも、転職エージェントを積極的に活用すると良いでしょう。

転職エージェントサービスの仕組み。転職エージェントのキャリアアドバイザーは、求人紹介やキャリアプランへのアドバイス、書類添削・面接対策などのサポートを行ってくれます。

転職エージェントでは、求人紹介のほかキャリアプランのアドバイス(キャリア相談)、書類添削、面接対策などの選考通過のためのサポートを受けられます。

ただし、転職エージェントは国内多くのサービスがあり、またどの担当者が付くかによってもサポートの提供のされ方が変わります。

あなたに合った転職エージェント(または担当アドバイザー)を見つけるためにも、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくとよいでしょう。

「現在の相場では年収アップが見込めない…」という人は「副業」も併せて検討を

副業で得た知識や副業をする上で身につく。スケジューリングの能力やタスク管理能力が、本業で活かせることも。

これまでの内容を鑑みて、年収400万円から500万円へのアップは難しそうという人は、副業で収入源を多角化することも有効な方法です。

近年においてはクラウドソーシングをはじめ副業が可能となる環境は急速に広がりつつあります。
また、副業を解禁する大手企業も増え始め、副業は今後より一層活性化していくでしょう。

副業は単に収入を増やせるだけでなく、本業である勤務先の職務の中では得ることのできない知識や経験を積むことができます。
また、副業を始めたことで「本業にもいい影響があった」という声を聞くことも多いです。

副業のメリット・デメリット

副業のメリット ●収入が増える ●新しい知識や能力を得られる ●経験を積み、可能性が広がる ●新しい人脈ができる 副業のデメリット ●本業が疎かになる恐れがある ●趣味や休息の時間が減る ●家族や友人と過ごす時間が減る ●健康に悪影響を及ぼす可能性
副業のメリット
  • 収入が増える
  • 新しい知識や能力を得ることができる
  • 経験を積み、可能性が広げることができる
  • 新しい人脈、人とのつながりができる
副業のデメリット
  • 本業がおろそかになる恐れがある
  • 趣味や休息の時間が減る
  • 家族や友人と過ごす時間が減る
  • 過重労働が健康に悪影響を及ぼす可能性がある

3)異業種または異職種への転職で年収400万円から500万円台を目指す場合

年収400万円から年収500万円台を目指しての転職で、あわせて「未経験の異業種・異職種にチャレンジしよう」と考えている人も多いでしょう。

ここでは異業種または異職種への転職で、500万円以上の年収アップを目指す場合どのようなことがポイントになってくるのかを解説していきます。

●異業種転職で、年収アップを目指す場合 ・目指す業界・職種の平均年収は500万円を超えている? YES:リーダー経験がある場合は経験・強みを発揮できる職場探しを! NO:副業も併せて検討を!

異業種・異職種への転職では「その職場でどれだけ活躍できるか」をしっかり自問して

年収アップを狙って異業種・異職種への転職を目指す際は、自身のこれまでのどの経験やスキルが活かせるのかを明るみにするための「自己分析」が大切です

業種は未経験であっても役立てる実務経験があったり、業務を遂行するうえでこれまでの知識や経験が活用できる場合は多いです。

その際は、まずは自己分析によって自身の「軸」となるスキルを把握し、その上で活躍が見込める職場をイメージしてみましょう。

自己分析の進め方

自己分析のコツは、「根本に立ち返る」ことです。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めていくと良いでしょう。

自己分析は、振り返り→Will→Can→Mustの順番で行う
  • STEP1 今までの経験を振り返る
    …これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し)
  • STEP2 これから何をやりたいかを考える
    …STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます
  • STEP3 現在、何が出来るかを考える
    …STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します
  • STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
    …応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします

STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。

キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある人は、併せてご覧ください。

「活躍イメージを持てない…」という人は、転職時ではなくその後の昇給(ベースアップ)を目指そう

自己分析の結果、「転職先での活躍イメージが持てない」という人は、転職時にすぐ年収アップを狙うのではなく、転職先で経験と実績を積んで昇給を目指すほうが望ましいでしょう。

まったくの別分野になるような異業種・異職種からの転職では、無理に年収アップを狙うことを意識しすぎると残業の多い職場だったり、過剰なノルマに追われる仕事に就いてしまうことも起こり得ます。

そうならないためにも、まずは自身のキャリアプランをしっかり描いた上で自分の進みたい業界や職種に転職し、そこでじっくりと経験を積んでベースアップを目指すことを優先して転職活動をする方が建設的でしょう。

ワンポイントアドバイス

当サイトで取り扱っている「転職体験談」でも、転職時に大きく年収アップした人よりも、転職後の活躍で年収アップした人の方がその後の満足度は大きくなる傾向にあります。

参考:キャリアプランとは

キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。

具体的には、以下のようにプランを建てていきます。

キャリアプランの立て方 Step1 キャリアの棚卸しをする これまで経験した業務を洗い出します。そして更に「得意なもの」「これからも続けていきたいこと」についても考えていきます。 STEP2 新たにチャレンジしたいことを考える STEP1で出したリストを見ながら、「新たにチャレンジしたいこと・実現したいこと」を考えてリストに追加します。 STEP3 実現するために、必要な知識・スキルを考える STEP2の「実現したいこと」を叶えるために、どんな知識・スキルが必要になるか、またそのために求められるアクションを考えます。 STEP4 キャリアプランのスケジュールを立てる STEP2と3で導き出した「実現したいこと」と「必要なアクション」を時系列で整理します。 ※ まず1年~3年のスパンで考えると、整理しやすいです □キャリアプランの例 1年後 実現したいこと ・リーダー職 ・ディレクターとして充分な業務遂行スキルを持つ そのためにやること ・ディレクションスキルを高める ・業界知識を深める 3年後 実現したいこと ・マネージャー職 ・プロジェクトの責任者として活躍 そのためにやること ・マネジメントスキルを高める ・育成スキルを高める 5年後 実現したいこと ・自身のサービスを手掛ける、または独立起業 そのためにやること ・事業運営の上流から下流までの経験 ・経営の知識を深める

キャリアプランを立てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。

キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、あなたが新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えていきます。

キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります

ポイントは、半年や1年ではなく、3年・5年といった中長期的な期間を見据えることです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。

4)年収400万円から500万円台を目指す際のおすすめ転職エージェント

ここまで、年収400万円から500万円を目指すためのポイントについてお話ししました。
続いては、その際に有効活用したいおすすめの転職エージェントを紹介します。

どれか1つのタイプではなく、複数のタイプが当てはまるという人もいるでしょう。
その場合は、それぞれのタイプでおすすめしているサービスを見て、自分にマッチしそうなサービスを2~3社ピックアップしてみてください。

なるべく早く転職したい、積極的に求人提案を受けたい人はdoda・リクルートエージェント・ワークポート

なるべく早く転職したい積極的に求人情報を集めたい

「なるべく早く転職したい」、「積極的に求人提案を受けたい」という人はdodaリクルートエージェント、そしてワークポートのサービス利用がおすすめです。

doda、リクルートエージェントは共に国内最大手の人材紹介会社として、豊富な求人と充実したサービス体制があり、「的確かつスピーディな対応」への評判が高く、職務経歴書などの書類添削や応募企業の情報収集、面接対策についても、これまでの実績に基づいた適切なサポートを行ってくれます。

ワークポートはIT・Web業界への転職支援に強い転職エージェントで、かつキャリアアドバイザーからの積極的な求人提案をしてもらえると評判です。ITエンジニアやWebディレクター・プロデューサーといった職種への転職を希望する人にマッチしやすいでしょう。

ただし、これら大手転職エージェントは若手のキャリアアドバイザーも多く、当然その品質は一定ではありません。

相性の良くないアドバイザーや経験の浅いアドバイザ―が担当になったときにうまくリスクヘッジできるように、複数の転職エージェントに登録しておきサポート品質を比較確認できるようにしておいた方が良いでしょう。

サービス名 特徴

doda
  • 豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。「本気でいい求人を探したい!」ならぜひ登録しておきたい転職サイト
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
  • サポート対応地域:全国

リクルートエージェント
  • 国内No.1の求人数の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェント
  • 求人数および転職支援実績 国内No.1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • サポート対応地域:全国

ワークポート
  • エンジニア、営業、メーカー系はじめ豊富な求人。未経験可の求人も多く、「新しい領域にチャレンジしたい!」という人におすすめ
  • 幅広い業界において、未経験者へのサポート実績が豊富
  • 転職者の希望に合わせて、「チャレンジ転職」にも力強くサポートしてくれる
  • サポート対応地域:全国

キャリアアドバイザーにじっくり相談してもらいたい人はマイナビエージェント・パソナキャリア・JACリクルートメント

キャリアアドバイザーにじっくり相談に乗ってほしい

転職エージェントでキャリア相談をしたい人、また今回の転職活動に不安を感じている人は、じっくり相談を聴いてもらえる転職エージェントがおすすめになるでしょう。

相談をどれだけ聞いてもらえるかは担当となるキャリアアドバイザーによっても変わってきますが、以下の転職エージェントは「話をよく聞いてもらえた」という評判が多いです。

マイナビエージェントは20代~30代前半の若手社会人向けの転職支援に強く、JACリクルートメントは年収600万円以上のリーダー・管理職層の転職支援に強いです。パソナキャリアは全年齢に満遍なく対応している転職エージェントです。

サービス名 特徴

マイナビエージェント
  • 書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめ
  • 特に20代~30代の若手社会人への転職支援に強み
  • 書類添削や面接対策などの支援サポートをじっくり丁寧に行ってくれる
  • サポート対応地域:全国

パソナキャリア
  • ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめ
  • 全都道府県に支店あり。対面サポートを受けやすく、UIターン転職にも強い
  • 企業への交渉力が強く、転職者の年収アップ成功実績が豊富
  • サポート対応地域:全国

JACリクルートメント
  • ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!キャリア相談の手厚さに定評があり、キャリアアップ転職におすすめ
  • 「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェント
  • ベテランのキャリアアドバイザーが多く、キャリア相談の品質が高い
  • サポート対応地域:全国

専門スキルを活かしたい人は、「特化型」の転職エージェント

総合型と特化型の違い

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。

特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。

20代で一定の知識・経験を培いつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。

各分野別のおすすめ特化型転職エージェント

タイプ ITエンジニア ITエンジニア IT・Web業界 リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門 外資・グローバル 外資・グローバル 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
サービス名 マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENT
レバテックキャリア
ワークポート
ワークポート
doda X
doda X
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
ビズリーチ
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリア
マスメディアン
マスメディアン
クリーデンス
クリーデンス
MS Agent
MS-Agent
エンワールド
エンワールド
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズ
メイテックネクスト
メイテックネクスト
レバウェル介護
レバウェル介護
かいご畑
かいご畑
メリット
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • 企業からのスカウトが多い
  • 職歴書のテンプレを入手できる
  • ハイクラス向け求人が豊富
  • キャリア相談の品質が高い
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 企業からのスカウトが多い
  • 都市部から地方までハイクラス層求人が豊富
  • 会計、税務、経理分野に強み
  • 担当から専門性の高いサポート
  • マスコミ・メディア系転職に強い
  • 独占求人・非公開求人が多い
  • アパレル・販売系業界に特化
  • 業界経験ある担当のサポート
  • 管理部門・士業の転職支援専門
  • 管理部門支援実績は業界No1
  • 外資系・グローバル転職に強い
  • 入社後も定期的なフォロー・定着支援
  • 選考突破率の高さで評判
  • 英文レジュメの作成支援あり
  • 製造系エンジニア支援実績No1
  • 模擬面接サポートが手厚い
  • 職場環境を詳しく聞ける
  • 担当から専門性の高いサポート
  • 未経験向け求人豊富
  • 資格取得の支援制度あり
デメリット
  • 求人は都市部に寄っている
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は質よりも量を重視
  • 販売・サービス系の求人は少なめ
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 急ぎの転職には不向き
  • 全ての求人を見るには有料会員になる必要あり
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 正社員求人は少なめ
公開求人数 2.1万 2.5万 11万 6.0万 2.1万 40万 14万 4,000 4,900 1,400 1.0万 900 1,900 1.6万 23万 9,000
得意業界/職種 IT・Web IT・Web 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門・士業 外資系 外資系 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・中部(東海) 東京・大阪 関東・関西・東海 全都道府県 東京・愛知・大阪+海外 東京・愛知・大阪+海外 東京・名古屋・大阪・福岡 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • 企業からのスカウトを積極的に受けたい人
  • じっくりキャリア相談を受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 企業からスカウトを多く欲しい人
  • 会計、税務、経理、財務分野を目指す人
  • マスコミ・メディア系職種の人
  • アパレル・ファッション系業種の人
  • 管理部門・士業での転職を検討している人
  • ハイクラス・グローバル系企業を目指す人
  • 英語力を生かした転職をしたい人
  • ものづくり・製造系エンジニアの人
  • 職場環境を重要視する人
  • 未経験から介護職を目指す人
公式サイト

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

まとめ)年収400万円から500万円を目指す転職は、転職エージェントを上手く活用しよう!

ここまで、年収400万円台から500万円以上にアップさせる転職を実現するためのポイントを紹介しました。

具体的な転職のプランやそのための事前準備をどうすればいいかわからなかった人は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

年収にこだわることももちろん大切ですが、同時に働き方ややりがいなど自分の人生を豊かにするために多角的な視点で転職先を選ぶことが結果的に後悔の無い転職に繋がります

また転職エージェントを上手く活用することができれば、役に立つアドバイスや理想的な求人に出会える可能性を高められるでしょう。

この記事を読まれた人が、後悔のない転職を成功されることを心より願っております。

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