Web3エンジニアになるには?未経験からWeb3領域の開発エンジニアへの転職・キャリアアップのポイント
[最終更新日]2024/08/16
Web3に興味を持ち、開発プロジェクトに入りたい人は多いでしょう。
新しい分野は苦労も多いものの、最新技術を追いかけることはエンジニアにとって何ものにも代えがたい喜びです。
Web3エンジニアとして成功するためには、正しい情報の把握と継続する努力が欠かせません。
一方ではじめは誰でも初心者ですから、未経験からWeb3エンジニアにキャリアアップすることも十分に可能です。
目次
1)Web3(Web3.0)とは何か
「Web3」は「Web3.0」や「分散型ウェブ」とも呼ばれており、以下の特徴があります。
- 金融機関を介することなくデジタル資産を直接発行し、取引できる
- 特定の企業によるデータの独占が起こりにくい。データは特定の企業による管理もされない
- セキュリティレベルが高まり、プライバシーも守れる
- データをユーザー自身で管理できる
これらはブロックチェーンなど、新しいIT技術の普及によって実現されたものです。
ブロックチェーンを使った資産は、暗号資産が代表的です。
特定の企業が集中管理する仕組みではないため、情報がプラットフォームの運営企業に握られてしまうことも起きにくいでしょう。
Web3とは、「自らの情報をどう扱うか、自分自身で決められる技術」と言い表すこともできます。
Web1.0・Web2.0と比較した際のWeb3.0の位置づけ
区分 | 概要 |
---|---|
Web1.0 | 情報の送り手・受け手が決まっていることを前提とした一方向的な情報伝達を主としたWebテクノロジー。2000年代半ばまでの時代に普及した。 当時は通信回線が低速であったため、テキストを使ったコンテンツが主体。 画像や動画など、マルチメディアをふんだんに使ったコンテンツは一般的でなく、参加者も少ない。やり取りはメールが主に使われていた。 |
Web2.0 | 「誰もがWebを介して情報発信ができるように変化した」Webテクノロジー。2000年代半ばから現代まで使われている。 通信回線の高速化や動的なWebサイトの活用などにより、マルチメディアを用いたコンテンツが主体となる。 ブログやSNSなどの双方向通信も盛んに行われるように。多くの人々に使われる一方、GAFAMをはじめとした特定のIT企業によるデータの囲い込みが顕著になった。 |
Web3.0 | 近い将来に実現されると見込まれる、「権力分散型のネットワーク」とも言われるWebテクノロジー。 ブロックチェーンなど分散型システムの活用により、特定の企業にデータを与えなくてもインターネットを自由に使える時代であることが特徴。デジタル情報に価値を与える仕組みも設けられている。 |
一方で、こうした比較表があっても、「Web3とは何か?」「何をもってWeb3とするか?」という問いにしっかり応えられる人は、少数派でしょう。
また、Web3はまだ新しい概念のため、人によって解釈の仕方も変わりがちです。
以下は、Web3開発を主事業に5年以上会社経営している代表の方のコメントです。
Web3への一つの解釈として、理解を深めておきましょう。
-
「Web3とは、『ビジネス構造自体の変革。プレイヤーが役務を提供して、役務を提供した人が直接経済圏の恩恵を受けられること』。これまで競合他社だった他のプレイヤーとも、共通する経済圏を共同で育てていくものだと解釈しています。
道具(NFT)を売るとか、ファンを囲い込むとか、そういう話がWeb3ではありません。」
Web3.0の将来性は?
Web3.0は、将来性のある技術です。Web2.0にはいくつかの重要な課題がありますが、Web3.0ならば解決可能です。その主な理由は、以下のとおりです。
- データの利活用をユーザー自身の意思で決められるため、高い安心感と納得感を得やすい
- ブロックチェーン技術によって、管理されているデータの盗み見は難しい
- 現地政府や現地の金融機関に信頼が無い国でも、分散型金融ならば普及させやすい
Web3.0への就業者が増加していることも、将来性を裏付ける1つに挙げられます。
一方でWeb3.0には、以下のデメリットもあります。
- データの利活用によるトラブルが自己責任となる可能性がある
- 法制度が未整備
- 詐欺をはじめとする犯罪の温床となるリスクがある
このため、すべてのWebサービスがWeb3.0に置き換わるとは言い切れません。
現在2023年はWeb2.0が主流ですが、その傾向は今後数年間は継続されることでしょう。
2)Web3エンジニアには、どんな領域がある?
Web3.0で携われる領域は、多種多様です。そのなかでも日本で主要な領域とされているものには、以下の3つが挙げられます。
いずれも今後の社会にとって不可欠となり、飛躍的な拡大が見込まれるサービスです。
それぞれの特徴と求められる知識や技術について、解説します。
ブロックチェーン
ブロックチェーンはWeb3.0の中核的な技術であり、インターネットで行われる多種多様な取引を安全に記録することが可能です。
データの積極的な活用に、大きく貢献する技術といえるでしょう。代表的な特徴は以下のとおりです。
- データを世界中に分散して保存し更新する。特定の企業や組織に独占されない
- 改ざんを防ぐ仕組みが組み込まれている
- 金融はもちろん、医療や行政、教育など、幅広い分野で活用できる
ブロックチェーンの活用例には、暗号資産(ビットコイン、イーサリアムなど)やNFTが挙げられます。これからの時代、最も注目される技術の一つです。
ブロックチェーンの開発エンジニアとして、求められる知識・技術
ブロックチェーンの開発エンジニアを目指す人には、以下に挙げる知識や技術が求められます。
- ブロックチェーンに関する知識やスキル
- 暗号技術に関する知識やスキル(ハッシュ関数や公開鍵暗号、電子署名など)
- プログラミング言語(C++やJavaScriptなど)を用いた開発経験
もし一度もブロックチェーンを組んだことがない人は、自力でブロックチェーンを用いたシステムを組んでおくとよいでしょう。
特定分野のシステムに携わりたい人は、業務知識を学ぶこともおすすめです。暗号資産やメタバース、NFTなど、ブロックチェーンを活かしたシステムに携わりたい人は、その分野の知識も習得しておきましょう。
ブロックチェーン開発については、「ブロックチェーンエンジニアになるには?未経験での転職の際の注意点、準備するポイント」記事もご参照ください。
NFT
NFTは「非代替性トークン」とも呼ばれるデジタル証明書の一種で、ブロックチェーンを活用した技術です。発行や取引など、さまざまな履歴がNFTに保存されます。
最大の特徴は、他のデジタルデータと識別できることが挙げられます。
元のデータをコピーしたものや、他者がオリジナルに似せて作ったデータとも区別できるわけです。
このためオリジナルのデータであることを証明し、正当な価値を与える手段として役立ちます。
上記の特徴を活かし、さまざまなサービスに活用されています。代表的な例を、以下に挙げました。
- アート・芸術
- ゲーム
- チケット・証明書・会員権
- 収益分配・DAO
- デジタルファッション
- エンターテインメントコンテンツ(映画・音楽・電子書籍等)
- NFTウォレット
- NFTマーケットプレイス
NFTはこれからの社会に、なくてはならない技術になっていくでしょう。
NFTの開発エンジニアとして、求められる知識・技術
NFTの開発エンジニアを目指す人には、以下に挙げる知識や技術が求められます。
- ブロックチェーンやイーサリアムの知識
- 開発言語に関する知識
- セキュリティに関する知識や、セキュリティを踏まえた実装経験
- UIやUXの知識を持ち、適切に実装できるスキル
- ゲームやメタバースに携わる人は、Unityをはじめとするゲーム開発に関するスキル
開発言語はSolidityのスキルがあればベストですが、必須ではありません。
JavaScriptやC++、Pythonのいずれかのスキルをお持ちであれば、入社後に必要なスキルを学ぶことで活躍が見込めます。
また、活躍したい業界や分野を絞っている人は、その業界知識も持っているとよいでしょう。
NFT開発については、「NFT開発に関わりたい!NFTの将来性・エンジニア転職で必要なスキル・準備は」記事もご参照ください。
メタバース
メタバースは、インターネット上に作られた仮想空間です。
利用者は自分自身の分身ともいえる「アバター」を活用して仮想空間上を動き回り、他の人との交流や土地の売買など、現実世界とよく似た体験を行えます。以下のメリットがあるため、今後のさらなる活用が期待されている技術です。
- 現実では体験できないことも、画面上で手軽に体験できる
- 「もう一つの自分」を表現できる
- 現実と異なり、さまざまな世界が同時に存在できる
メタバースは、ゲームやコミュニケーションツールで活用されています。また、以下のサービスへの活用も期待されている技術です。
- シミュレーションを使ったトレーニング
- 遠隔操作(医療、建設・工事など)
- 障がい者や高齢者の雇用
- 教育
- 旅行
- NFT
技術者にとっては、メタバースも見逃せない技術に挙げられます。
メタバースの開発エンジニアとして、求められる知識・技術
メタバースの開発エンジニアを目指す人は、以下の知識や技術が求められます。
- 仮想現実、拡張現実、複合現実など、XRに関する知識
- 開発言語やフレームワークに関する技術(Unityを用いた開発スキルなど)
- UIやUXの知識や、適切に実装できる技術
- メタバースで使われるデバイスに関する知識(ヘッドマウントディスプレイ、ARグラスなど)
「ユーザー体験」がサービスの良し悪しを大きく左右するため、UIやUXは大変重要です。
法人向けの業務システムを中心に経験を積んだ人は、意識改革が求められるかもしれません。
一方でゲーム開発の経験がある人は共通する面も多いため、培った技術の多くを活かせます。
また、メタバースはスマートフォンで見る機会もよくあるため、iOSやAndroidの知識や開発経験もあるとよいでしょう。
メタバースについては、「メタバース開発に関わりたい!エンジニア転職で必要なスキル・準備は」記事もご参照ください。
3)Web3エンジニアには、未経験からキャリアアップできる?
今ならWeb3.0関連の経験がない人でもWeb3エンジニアに転職し、キャリアアップを実現することが可能です。
そもそもWeb3.0は新しい技術であるため、経験者があまりいません。
そのため開発企業は、とにかく技術者を確保することが至上命題です。そのため、Web3.0に少しでも関連する技術を持つ人まで門戸を広げています。
一方でWeb3.0の技術者は自らすすんで学び、国内外を問わず最新の情報を積極的に取得する取り組みが欠かせません。
先輩や優秀な技術者に教えを求めても、彼らも知らないことも多いでしょう。
Web3.0の業界で確固たる地位を得るためには、積極的な学びと失敗や試行錯誤をいとわない姿勢、自ら新しい道を切りひらく気概が必要です。
4)Web3エンジニアになるためのポイント
Web3.0の開発エンジニアになるためには、以下に挙げる4つのポイントを押さえた上でスキルアップを進めることが効果的です。
それぞれの項目で何をするべきか、確認していきましょう。
暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンについての基礎知識を学んでおく
Web3.0は、ブロックチェーンと深く関わっています。
暗号資産は、代表的なものといえるでしょう。
これらの仕組みを学び知識を得ることは、開発に携わる者に欠かせない項目です。
この点で、「暗号資産でいろいろな投資をした」経験だけでは不十分です。どのようなロジックで動いているか、また情報の記録や更新のしかたを学びましょう。
自らブロックチェーンのシステムを組むこともおすすめです。
ブロックチェーンや暗号資産は新しい分野ですから、変化のスピードも速いことに留意してください。
教えてもらう姿勢では、他のエンジニアの後れを取ってしまいます。積極的に最新の情報を求め、すすんで学び取る姿勢が不可欠です。
暗号資産(仮想通貨)・ブロックチェーンを学習する際のおすすめ書籍
開発に関わる、主な言語やフレームワークの知識を深める
開発エンジニアである以上、開発言語やフレームワークに関する知識や、使いこなせるスキルは必須です。
すでに第一線で活躍しているエンジニアならスキルの棚卸しを実施し、アピールポイントを整理するとよいでしょう。
一方で開発経験が浅い人はブロックチェーンやNFT、メタバースなどの分野にあわせて、業務に必要な言語やフレームワークの知識を深める必要があります。
その過程で、言語を使った開発経験も必要となるでしょう。
参考:Web3領域の開発で良く扱われる言語・フレームワーク
分野 | 開発で良く扱われる言語・フレームワーク |
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ブロックチェーン |
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NFT |
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メタバース |
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Web3.0では各分野で使われやすい言語があるため、該当するスキルがある人は有利です。
しかしWeb3.0に必要なスキルを持つ人は多くないため、あまりこだわる必要はありません。まずはJavaやC++など、得意なスキルを伸ばすことを優先してよいでしょう。
ブロックチェーンやNFTを用いたシステムを作ってみる
ブロックチェーンやNFTのシステムは、自力で作ることも可能です。
さまざまな制約がありますが、仕組みを学ぶ範囲であれば問題ありません。独力でシステムを作った経験を有する人は、以下のメリットがあります。
- 書籍やWebコンテンツに記された内容の理解を深められる
- 採用面接の際に本気度を示せて、システムを組んだことが無い人よりも有利となる
- トラブルの解決を通して、システムを組む際に注意すべきポイントを学べる
入社後の実務では、難易度の高いシステムに携わる可能性も少なくありません。なるべく早めに苦労をして、得たノウハウを入社後のシステム開発に活かすことをおすすめします。
Web3領域の開発に携わっている企業について、事前調査をしっかり行う
Web3エンジニアのスキルアップとしてもっとも効果的なのは、実際に開発に携われる環境に転職することでしょう。
リクルートエージェントやdoda、Geeklyといった大手転職エージェントでは、「ブロックチェーンエンジニア」「NFT エンジニア」「メタバースエンジニア」等で求人検索すると、少なくない企業を見つけられるはずです。
一方で、Web3領域の開発は企業側も試行錯誤のフェーズであることが多いです。
仕事内容および開発環境があなたの望むものであるかについては、事前にしっかり確認しておくことが大切です。
求人情報からは、大まかな仕事内容と人材要件(必須スキルや歓迎スキル)を確認できます。
それと合わせて以下の点も確認しておくと、入社後の活動イメージをより明確に持てるはずです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
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事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース(四季報や業界地図などの書籍・Web記事)、(比較検証として)競合他社のHP |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事(Web)、口コミサイト、LinkedIn |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票等 |
「Web3開発をやっているから」だけで入社する企業を選んでしまうと、実際の業務内容や仕事の仕方、職場雰囲気等でミスマッチになる可能性もあるので注意が必要です。
上記の確認ポイントをチェックしつつ、「この職場だったら、自分の求めている開発とスキルアップを実現できそう」という企業を選んでいくとよいでしょう。
また、こうした企業情報は転職エージェントの担当から教えてもらうこともできます。
次章にWeb3開発求人の多い転職エージェントを紹介しますので、あわせてチェックしてみてください。
5)Web3エンジニアの転職におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア
IT・Web業界の実務経験ある担当が力強くサポート
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
ブロックチェーン、NFT、メタバースのWeb3領域の開発求人も常時確認できます。
「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの人は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、大阪、福岡 |
Web3エンジニアの公開求人数 | 約800件(2024年6月現在) |
ギークリー
コンシューマ向けのWeb3開発会社への転職支援に強い
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントサービスです。
とくにコンシューマ向けのサービス開発の求人紹介に強く、Web3領域の開発ではブロックチェーン・メタバース・NFTにおいて約900件の求人が確認できます(2024年6月時点)。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。Web3領域の開発への転職に成功した事例をいくつも持っているコンサルタントもいるでしょう。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリーの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
Web3エンジニアの公開求人数 | 約900件(2024年6月現在) |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数:国内No.1。Web3領域の開発案件も豊富
Web3エンジニアの求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
Web3エンジニアへの転職では、前述のとおり職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、しっかり調べたうえでマッチする企業を選ぶことが大切です。その際に、レポート情報は心強い参考資料になるでしょう。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにWeb3エンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
Web3エンジニアの公開求人数 | 約1,700件(2024年6月現在) |
マイナビIT AGENT
IT・Web業界への転職支援に強い&丁寧なサポート
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
所属するアドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナル。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。「Web3領域の開発を行っている事業会社で働きたい」などのニーズにも対応できるでしょう。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
Web3エンジニアの公開求人数 | 約200件(2024年6月現在) |
マイナビのプロモーションを含みます
まとめ)Web3に対応したスキルアップを行い、将来に活躍できるエンジニアになろう
Web3は将来有望な技術ですが、どの技術も難しく習得に苦労することも多いでしょう。
見方を変えると、エンジニアとしての本気度が試される技術ともいえます。
一人前のWeb3エンジニアになるには覚悟が必要ですが、第一線のエンジニアになれれば将来への明るい展望が開けます。Web3は、苦労して習得する価値がある技術です。
努力をいとわない人ならばキャリアアップに結びつき、ご自身の市場価値を高める結果につながることでしょう。将来に活躍できるエンジニアになるためにも、Web3にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。