「運送会社に転職したい!」未経験からドライバー・運送業に転職する5つのポイント
[最終更新日]2024/11/19
「車の運転が好き」
「一人で仕事がしたい」
と思う方の中には、運送会社への転職を視野に入れている方もいるかもしれません。
これまでドライバーの仕事をしたことがない中で、「運送会社へ転職してみようか」と考えた時、どのように行動していけば良いのでしょうか。
目次
1)そもそも、「ドライバー・運送業」ってどんな仕事?
ドライバー・運送業の仕事にはどんな種類がある?
ドライバーの仕事は大きく分類すると、小型・中型・大型に分けられます。
小型トラック
小型トラックとは、いわゆる2トン車のことを指します。宅配便や地場配送によく使われており、地元の企業や一般消費者へ直接荷物を届けることも多いため、運送業界以外の人と接触する機会が多いのが特徴です。
普通免許で運転できることからも分かる通り、トラックを運転したことのない未経験者でも運転しやすく、昔と比べると女性ドライバーも増えてきています。
運ぶ荷物が小口のことが多いため、平均的な体力のある人であれば積み降ろし作業をこなすことも可能です。
中型トラック
中型トラックとは4トン車のことを言います。
2トン車と比べると一気に車長が長くなり、トラックを運転したことのない未経験者の場合は、乗りこなすまでに少々慣れが必要です。
輸送能力が高いため、製造業や鉄鋼業で部品や資材の陸送を担当するケースがよく見られます。また、化学薬品や燃料を近距離間で運ぶタンクローリーにも、中型のものが含まれることがあります。
2トン車と比べて一般消費者へ直接荷物を届けることは少なく、工場間や企業への配送がメインとなります。
輸送能力が高いぶん、積み荷も大型で重量のあるものが多くなりますので、手積み手降ろしがある場合は体力が求められることもあります。
大型トラック
11トン以上のトラックは大型と呼ばれます。大量に食糧を運送する冷凍車や、巨大な荷台を牽引するトレーラー、車両を運ぶキャリアカーなどもここに含まれます。
中型と比べると長距離便の割合が高くなり、長い場合は1週間もの期間をかけて走り続けることもあります。
大型トラックを乗りこなすには運転技術もさることながら、ドライバーとして一定以上の経験が必要になりますので、給与の面でも中型までと比べて高めになることが多いと言えます。
そのため、大型トラックはドライバー職の中でも花形と言われることがあり、トラックドライバーとして稼ぎたい人は大型トラックドライバーを目指す人が少なくありません。
ドライバー・運送業のやりがい/大変なこと
トラックのドライバー・運送の仕事は、バスやタクシーの運転手のように人を運ぶ仕事ではありませんので、実際に仕事を始めるまでは「誰かの役に立っている」というイメージを抱きづらいかもしれません。
しかし、普段私たちが当たり前のように玄関先で受け取っている宅配便であったり、コンビニで手に取る商品、それらはみな、運送業に従事する人がいるからこそです。
よって、ドライバー・運送業の大きなやりがいは「人々の生活に欠かせない存在を担っていること」にあると言ってもよいでしょう。
一方で、運送業ならではの大変さにも目を向けておくべきでしょう。
たとえば、長距離移動が主な仕事であるため、目的地への到着時刻を逆算して運転をしなければなりません。
お客様への自宅への宅配でも、店舗への配送でも、予定時刻を遅れてしまうと、相手にも多大な迷惑が生じてしまいます。
時には時間通りに着くことを最優先に、何時間も休憩が取れない、といったケースも充分に考えられます。
時間的なプレッシャーと不規則な勤務時間、また、荷物の積み下ろしなど肉体的な負担もかかる仕事であることは意識しておくべきです。
ドライバー・運送業の年収相場
厚生労働省の『令和3年賃金構造統計調査』によると、平均給与(大型トラック運転手の所定内給与額)は月28.2万円(平均年齢49.9歳、平均勤続年数12.1年)、手取りにすると22万円程といいます。
もちろん、勤める会社の規模や勤続年数、年齢によっても差は生じるでしょう。
ドライバー・運送業界の給与体系として「受け取る給料のうち、固定給の割合が低い」ことが特徴に挙げられます。
つまり、業績や仕事量による変動が大きい、ということでもあるのです。
そう考えると、平均年収は決して高いとは言えないかもしれません。
しかし、運転免許は違反を起こさなければ年代に限らず有効な資格ですし、運送業界は経験重視な傾向があり、キャリアを積んでいくほど昇給やより大きな会社への転職の可能性も大いにあり得ます。
何よりも運転が好きな人、実力によってキャリアを積んでいきたい人にはおすすめの仕事になるでしょう。
2)未経験からドライバー・運送業に転職成功する5つのポイント
運送業界の「転職売り手市場」を活用する
大手運送会社の過酷な労働条件や残業代未払いが常態化していた問題がメディアで報じられ、いま多くの運送会社がドライバーの確保に苦心しています。
労働環境や待遇の改善に乗り出している運送会社もありますが、人手不足を十分に解消するまでには至っていない実情があります。
こうした背景から、運送会社への転職は比較的しやすい状況にあると言えます。
これまでドライバー職を経験したことのない人でも、運送会社へ転職できるチャンスが広がっていると見ることもできるのです。
ただし、転職しやすいことと転職後に活躍し続けられることは別の問題として分けて考えておく必要があります。
実際、ドライバー職は業界未経験者が想像する以上にハードな仕事であり、「入りやすい」というだけの理由で転職すると、仕事内容についていけず大変な思いをする可能性があります。
まずはドライバー職にはどのような仕事の種類があるのか、しっかりと把握しておくことが大切です。
未経験から目指す際はまず「小型ドライバー」から
大型トラックを運転する場合、当然ながら大型運転免許が必須になります。
ただし、ドライバー職を経験したことのない人が突然大型トラックで長距離輸送を担うのは現実的ではありません。まずは地場の近距離輸送や、宅配便のトラックからスタートするのが一般的です。
小型・中型トラックについては、免許を取得した時期によって運転できる重量に違いがあるため注意が必要です。
平成19年6月より前に取得した普通自動車運転免許の場合、8トンまでの車両を運転できます。平成19年6月〜平成29年3月までに取得した普通免許は5トン未満に対応しています。
平成29年3月以降は普通免許で2トン未満までしか運転できないため、2トントラックは運転できないことになります。
大型運転免許が必要な場合、ハローワーク指定の教習所で免許取得に必要な費用の一部を負担してもらえる制度もありますので、必要に応じて活用するといいでしょう。
ドライバーの仕事に求められる「適性」を知っておく
現実的な話として、ドライバー職を目指す人の中には他業種でうまくいかず、ドライバー職を最後の砦のように考えて転職を考えるケースが見られます。
ドライバーの仕事に可能性を賭けてみよう、という切実な思いから決断する人もいるはずですが、中には「ドライバー『でも』やろうか」などという軽い考えで運送業界へ転身を図ろうとする人がいるのも事実です。
当たり前のことですが、ドライバー職は誰にでも務まる簡単な仕事ではありません。荷物をただ運べばいいのではなく、定められた配送時間に間に合うよう、安全面に配慮しつつ輸送する必要があります。
ドライバーの仕事に求められる適性
- 長時間運転に対する集中力と注意力
- 事故などのトラブルに遭遇した際の機転・冷静さ
- 積み荷作業時に必要となる身体力
- 助手や積み降ろし作業員などと一緒に仕事をするチームワーク力
仕事で運転している時間が長くなるため、もらい事故まで含めて考えると交通事故のリスクは否応なく高まってしまいます。
ドライバーの仕事は難しくない、などという甘い考えで運送会社の門を叩いてしまうことのないようにしましょう。「誰にでもできる仕事」ではないことを踏まえた上で、転職先として検討することが大前提となります。
仕事内容について事前に調査しておく
運送業界で働いた経験のない人は「トラックを運転する」ことに目を向けがちですが、運送業界の仕事は運転だけではありません。
運転以外の仕事の代表的なものに、荷物の積み降ろしがあります。あらかじめ荷物がまとめられていることもあれば、手積み手降ろしが必要なこともあります。
荷物の重さや大きさ、量によって、積み降ろしの負担は大きく違ってきますので、積み降ろしの仕事内容を具体的に知っておくことは非常に重要です。
また、スーパーなどへのルート配送の場合、現地まで荷物を届けて終わりではなく、店内へ商品を運び込んで棚に陳列するところまでが仕事のこともあります。
宅配便の場合であれば、新規の得意先を開拓するセールスの役割も担っている場合があります。
このように、トラックドライバーには運転以外にも多くの仕事があり、運ぶものや届け先によってやるべきことは多種多様です。運転以外にどのような仕事があるのか、前もってよく確認しておくことが大切です。
業界への知識不足が不安な人は、運送業向けの情報サイトの活用を
「そもそも、運送業のこと自体がよくわかっていない…」という人は、すでに運送業界で働いている人に話を聞いてみるか、運送業向けの情報サイトで知識・情報の収集をしておくとよいでしょう。
運送業向けの情報サイトでは、以下のようなサイトがあります。
- トラッカーズマガジン – トラッカーズ…運送業で働く人達向けの情報サイト
- 物流ニッポン…物流・運送関連の業界ニュースを紹介するニュースサイト
- 物流ウィークリー…物流、運送、トラック、倉庫、ロジスティクスの最新情報を扱う取材サイト
転職後のキャリアプランを立てる
トラックドライバーを目指す人に必ず考えておいて欲しいことの1つに、年齢を重ねてからの働き方があります。
若いうちは無理がきくため、長距離の輸送や力仕事をこなすこともできるかもしれませんが、年齢を重ねて体力が落ちていったとき、どのような働き方をするのかを考えておいたほうが無難です。
そのためにも、運ぶものの価値や供給量がどう変化するのか、時期によって大きく価値が変動したり特需で一時的に物量が増えたりするのか、といったことを調べておきましょう。
たとえば、特需で大きく稼げる長距離ドライバーであれば稼げるときは稼げますが、特需がない時期が続くと収入が不安定になるリスクと隣り合わせです。
反対に、中距離や近距離の配送で大きく稼ぐことは難しいかもしれませんが、顧客が大手製造業であれば安定供給が続く確率が高いため、無理なく安定して働ける可能性があります。
このように、転職後の数年間のことだけでなく、長い目で見たとき無理なく働き続けられるかどうかという視点でキャリアプランを立てておくようにしましょう。
参考:キャリアプランとは
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
具体的には、以下のようにプランを建てていきます。
キャリアプランを立てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。
キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、あなたが新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えていきます。
キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります。
ポイントは、半年や1年ではなく、3年・5年といった中長期的な期間を見据えることです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。
数か月に1度のペースでキャリアプランを考えておくと、普段においてもキャリアの軸を持てるようになり、迷いのない判断をしやすくなります。
3)未経験でドライバー・運送業を目指す際におすすめの転職サイト
未経験業種の求人を探す場合、2つ以上の転職サービスに登録しておき、求人を比較・検討するようにしましょう。
特定の求人サイトに掲載されている範囲内で求人を探していると、そのサイト内の情報が全てであるかのように錯覚しそうになりますが、実際にはより条件の良い求人が他の転職サイトで同時期に掲載されていた、といったことは決してめずらしくありません。
また、未経験で仕事内容がよく分からない場合、転職エージェントを活用するといいでしょう。
ドライバーとしての適性や面接での注意点など客観的にアドバイスしてもらえて、採用に至る確率を高められるのです。
リクナビNEXT
大手の運送会社の求人に応募したい人におすすめ
運送業界のうち、従業員数が50名未満の会社が98.3%を占めています。従業員数が1,000名を超えるような大手企業となると、全体のわずか0.1%に過ぎません。
運送会社は中小零細企業が大半を占め、大手企業はごくひと握りというイメージを持っておいて差し支えないでしょう。
近年、運送会社は景気が良いように言われていますが、これは大手に照準を合わせた場合のことであり、中小零細の運送会社の中には赤字が続いている状況の会社も散見されるのが実情です。
「会社としての業績や従業員の待遇面を重視しているので、大手の運送会社に絞って応募を検討したい」という人は、リクナビNEXTに登録した上で転職活動を進めるといいでしょう。
リクナビNEXTは転職サイトの中でも国内最大級の規模を誇り、求人数を豊富に取りそろえています。
新卒採用のリクナビも運営している会社のため、大手企業とのパイプが強く、運送会社についても大手の求人を扱っていることが多いです(2024年11月時点の「ドライバー・配送スタッフ」関連の求人は約5.6万件あります)。
また、リクナビNEXTに登録すると企業からスカウトが届くこともあります。登録時のレジュメに「運送業・ドライバーへの転職を希望している」といったPRをしておくと、その業界からのスカウトが届きやすくなります。
リクナビNEXTの「アラートメール」機能を活用しよう
リクナビNEXTは、「職種」、「業種」、「勤務地(地域)」はじめ求人検索時に細かい指定ができ、かつ「特定の条件での求人情報が出た際にアラートメールで知らせてくれる」という機能もあります(「新着求人お知らせメール」)。
つまり、「運送業でどんな求人があるか確認したい」といった今現在の確認だけでなく、「今現在通える地域内で、運送・ドライバーの求人が出たら応募したい」といった、これから先の企業情報収集や進捗確認においてもリクナビNEXTは役立てられます。
リクナビNEXTの一番のメリットは、新着求人の更新頻度の速さ、そしてそのボリューム数です。
映画業界への転職にて具体的に求人企業を確認していく際には、リクナビNEXTの「アラートメール」機能を有効活用すると良いでしょう。
doda(デューダ)
多くの求人を比較検討しつつ応募する運送会社を選びたい人に
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豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。ドライバー求人も豊富ですので、「本気でいい求人を探したい!」ならぜひ登録しておきたい転職サイトです。
ドライバー職を経験したことのない人にとって、仕事内容に対する給与相場の感覚はなかなかつかみづらいところでしょう。
トラックドライバーとひと口に言っても、前出のように近距離と長距離という大きな区分けがあり、さらに運転するトラックの重量や運ぶ荷物についても各社まちまちです。
まずは運送会社にはどういった仕事があるのか、たくさんの求人を調べた上で比較検討しておきたいところです。
dodaは求人掲載数が国内最多レベルで、道路旅客・貨物運送(ドライバー・運転手・運転士)関連の求人は約900件あります。
dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でドライバー関連の求人をじっくりチェックしたい」という人は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスに切り替えることもできます。
dodaの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
道路旅客・貨物運送(ドライバー・運転手・運転士)の公開求人数 | 約1,000件(2024年11月現在) |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートエージェント
スピーディに転職活動を進めたい人におすすめ
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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内最大級の求人を擁する転職エージェントです。
ドライバー関連の公開求人数は約1,200件(2024年11月時点)あります。
また、リクルートエージェントは担当アドバイザーの「スピーディな対応」にも定評があり、なるべく早く転職したいという方にも向いているでしょう。
リクルートエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
ドライバー関連の公開求人数 | 約1,200件(2024年11月現在) |
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担当アドバイザーにじっくり相談しつつ進めたい人に。
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どの運送会社に応募するか以前に、そもそも自分にドライバーとしての適性が備わっているのか、本当に運送会社に転職して大丈夫なのかどうかを相談しておきたい、という人もいることでしょう。
場合によっては転職せず、今の仕事に留まったほうが得策かもしれないのです。こうした判断を自分一人で下すのは容易ではないため、転職エージェントを活用して第三者の視点からアドバイスしてもらうといいでしょう。
マイナビエージェントはマイナビ社が運営する転職エージェントです。
新卒採用向けのサイト「マイナビ」も運営している企業のため、大手だけでなく中小企業ともパイプがあり、各社と信頼関係を築いている点が特徴です。
転職サイトから求人に応募する場合は求人票に書かれている内容以上のことを知るのは難しいのですが、転職エージェントであれば担当のキャリアアドバイザーがいますので、仕事に適性があるかどうかといった根本的なことも含め、相談し納得した上で自信をもって応募できるのです。
マイナビエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
ドライバー関連の公開求人数 | 約200件(2024年11月現在) |
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まとめ)運送会社は未経験者でもチャンスが多い!ただし決断は慎重に
運送会社は多くの会社で人手不足の傾向が見られるため、意欲があり事故歴がない人であれば未経験者であっても転職できるチャンスが多い業界と言えます。早い場合は即日採用といったケースも十分考えられるでしょう。
ただし、入りやすいからといって、しっかり考えずに決断してしまうことのないように注意しましょう。
特に未経験の業種であれば、仕事内容や待遇面について調べた上で、自分にとって長く働けそうかどうかを見極めておく必要があるのです。