外資系ITエンジニアになるには?外資系IT企業に転職する際の3つのポイント
[最終更新日]2024/10/29
現在ITエンジニアとして働いている人で、日本企業特有の慣習や仕事のやり方に違和感を覚えている人はいないでしょうか。
年功序列や終身雇用が根強く残っていたり、不明瞭な評価制度がまかり通っていたりすることに日々ストレスを感じている人もいるはずです。
「エンジニアとしてのスキルを正当に評価してほしい」「成果に見合った報酬を受け取りたい」と思ったら、外資系IT企業への転職を検討してみるのもひとつの方法です。
目次
外資系IT企業への転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | レバテックキャリア |
マイナビIT AGENT |
リクルートエージェント |
ギークリー |
社内SE転職ナビ |
マイビジョン |
テクノブレーン |
ユニゾンキャリア |
ワークポート |
doda |
type転職エージェント |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニア の公開求人数 |
約2.5万件 | 約2.1万件 | 約11万件 | 約2.2万件 | 約4,000件 | 非公開 | 非公開 | 約1.0万件 | 約2.5万件 | 約5.7万件 | 約5,800件 |
特に多い エンジニア職種 |
プログラマー・SE全般、PL・PM | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) | ITコンサルタント など | 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
1)ITエンジニアが目指せる、主な外資系IT企業の業種
外資系IT企業とひと口に言っても、その中にはさまざまな業種が存在します。
ITエンジニアとしてキャリアを重ねてきた人が外資系IT企業に環境を移すことで、さらに大きなステージで活躍できるばかりでなくこれまでとは異なる業種・職種にチャレンジするチャンスもあります。
ここでは代表的な4つの業種について紹介します。
まずは外資系IT企業にどんな業種があるかを知り、次のキャリアについてイメージすることから始めてみましょう。
外資系のITメーカー
ITメーカーには大きく分けて2種類あり、ハードウェアメーカーとソフトウェアメーカーに分類できます。
通信機器やコンシューマー向けのガジェットを製造しているDELLやHUAWEIなどは前者、アプリケーションや業務システムを開発しているAdobeやSAPは後者に該当します。
こうした外資系企業では、本社で開発されたハードやソフトを日本のマーケット向けに最適化し、販売していくことがミッションとなります。
最近では、日本国内のメーカーがかつての勢いを失ってきており、海外メーカーにその地位を奪われつつあります。
国内の大手IT企業の2倍相当もの初任給を支給する中国企業が現れたことが話題になったのは記憶に新しいでしょう。
伸び盛りの外資系ITメーカーへ転職するのは、決して悪くない選択のはずです。
エンジニア求人状況でみると、ハードウェアメーカーはマーケティング・セールス系の求人が中心ですが、一部ECサイト運用や社内システム運用・保守の求人も見られます。
ソフトウェアメーカー系の求人は、エンジニア案件も多く確認できます。ただし、こちらも「セールスエンジニア」や「カスタマーサクセスエンジニア」といった顧客との折衝が業務に含まれる業務内容のものが多いです。
外資系のITベンダー
ITメーカーが日本支社や日本法人に開発機能を持つのとは異なり、海外の本社で開発された商品を日本で販売する業態のことをITベンダーと呼びます。
たとえば、リレーショナルデータベースで有名なOracleやCPUチップで知られるIntelなどが代表的な外資系ITベンダーです。
エンジニアなどの開発職を日本国内で募集・雇用するのはレアケースで、むしろマーケティングやセールスといった部門での求人を見かけることのほうが多いです。
ITエンジニアを続けたい人はITメーカーや後述のWebサービスのほうが向いていますが、エンジニアとしての経験を活かして別の職種にもチャレンジしたいという人はITベンダーも選択肢に入ってきます。
セールスエンジニア、カスタマーサクセスエンジニア、プリセールスと呼ばれるエンジニア兼セールス職もありますので、ITエンジニアとしての経験を十二分に発揮して活躍することが可能です。
海外で創出されたWebサービス(外資系Webサービス)
外資系Webサービスは近年とても人気がある業種の1つです。
FacebookなどのSNS系、AmazonなどのEC系、さらにはFinTechなど新たな分野でも注目を集めています。
あるいはAirbnbやUberのように、Webサービスによって異業種のビジネスモデルを根底からくつがえしてしまうような現象も起きています。
こうしたWebサービス関連の企業では、エンジニアだけでなく営業企画やセールス、マーケティングといった多種多様な職種がありますので、技術的な知識を活かしてさらに活躍のフィールドを広げていけます。
もちろんWebエンジニアからインフラエンジニア、データサイエンティスト、プロジェクトマネージャまで、幅広いITエンジニア職種も求められています。
スキルにさえ自信があれば、日本企業で働いていたときの倍以上といったレベルで年収アップすることも決して不可能ではありません。
外資系のコンサルティングファーム(ITコンサル)
ITサービスの導入によって企業が抱える経営課題や業務課題を解決していくのがITコンサルティングです。
外資系ITコンサルティング企業としては、アビームコンサルティングやアクセンチュア、IBMなどがよく知られています。
ITについての深い理解と知見が求められる仕事ですので、ITエンジニアとして培ってきたスキルや知識を余すことなく発揮できます。
技術的な知識だけでなく企業経営やビジネスモデルに関する理解や、システムの導入にまで漕ぎ着ける提案力が高いレベルで求められる仕事です。
ITをビジネスにどう役立てていくか、といった視点に強い興味を引かれる人は、ITコンサルティングの道へ進むことを検討してみるのもいいかもしれません。
近年はDX推進への意識高まりもあり、ITコンサルタントの需要は増加しています。その影響でコンサルティングファームがITエンジニアを積極採用する傾向も少なからず見られています。
ただし、コンサルティングファームは独自の採用試験があったりと難易度はかなり高めです。事前の入念な準備が求められるでしょう。
2) 外資系IT企業に転職するメリット
メリット#1 給与が上がる可能が高い
日本企業と外資系企業の最も顕著な違いは雇用に対する考え方でしょう。
社員に支払う給与は生活給という考え方がまだまだ根強い日本企業とは異なり、外資系企業では成果に対して報酬が支払われます。
基本給にインセンティブが上乗せされて支払われる仕組みのため、しっかりと成果を出せば日本企業の役員クラス並みの報酬を若くして手にすることも可能です。
日本企業でも成果主義寄りの給与体系へとシフトしようとしている企業は存在しますが、大多数の会社でまだ年功序列の仕組みが色濃く残っており、長年勤め続けて昇進し、役職につかない限り給与額があまり上がらない給与体系になっているところが多いのが実情です。
成果に応じて青天井で上がっていく報酬を手にしたいのであれば、外資系企業へと転職する大きな動機の1つになるはずです。
メリット#2 最新の技術やトレンドに触れられる
日本のIT業界でよく言われていることとして、大手企業や老舗企業が重要な顧客であるため、レガシーコードを維持せざるを得ない面があります。
より新しい技術や便利なツールがあることを知りながら活用できず、周回遅れの技術を使い続けなくてはならないことも少なくありません。
外資系企業は合理的な経営判断をスピーディに下すケースが多いため、最新の技術やトレンドをためらわず導入していく傾向があります。
グローバル企業ともなれば、ほんのわずかな判断の遅れやトレンドの読み誤りが致命傷となり、競合他社に差をつけられてしまうといったことも現実的に十分考えられます。
前例や慣習にとらわれることなく的確に手を打っていく必要があるため、エンジニアにとっては結果的に常に最新の技術やトレンドに触れられるというメリットを得やすいのです。
メリット#3 大きな裁量を持って仕事ができる
日本企業では、しばしば社内政治という言葉が使われます。
昇進するには上長や役員に気に入られることが必須の会社もまだまだ多いのが実情です。会議や打ち合わせの場でうまく立ち回り、上司の判断を仰ぎながら仕事を進める必要があります。
入社して間もない社員に大きな裁量を与えたり、若くして大きな仕事を任せたりすることはあり得ない、という職場が大半でしょう。
外資系企業の場合、成果をあげられる人材には大きな裁量が与えられることも決してめずらしくありません。
ミッションを達成するという明確な目的があるため、そこに至るまでの仕事の進め方や資金の使い方については個人に裁量権を与えるといった会社が多いのです。
結果的に大きな裁量を持って仕事を進められて、キャリア形成の面でも大きく成長できる見込みがあるのが外資系企業なのです。
3) 外資系IT企業に転職する際の注意点・デメリット
デメリット#1 日本企業と異なる評価制度
日本企業では評価に対する基準が曖昧なケースがよく見られます。
たとえば、「人柄が良い」とか「頑張っているようだ」といった「印象」によって評価が左右されるのを経験したことがある人も多いのではないでしょうか。
こうした曖昧さは、良く言えば結果だけでなくプロセスを加味した上で評価が決まるのですが、中には「上に気に入られている」といった不透明な理由で高い評価を得る人もいるため、公平とは言いがたい面があります。
外資系企業の評価制度は明快で、専ら「成果」によって評価が決まります。
いくら頑張っている姿を見せていたとしても、結果が伴わなければ評価されません。
また、日本企業ではよほどのことでなければ解雇されることはありませんが、外資系企業では成果が出せなければクビを言い渡されることはごく普通にあり得ます。
「私は真面目に仕事をこなしていたのだから、当面の成果が出なくてもせめて努力は認めて欲しい」といった考えは通用しません。
ドライとも言える評価制度をチャンスと捉えるかリスクと捉えるかによって、外資系企業に対する向き不向きがある程度判断できると言ってもいいでしょう。
デメリット#2 ハードワークになりがち
外資系企業では「成果」が最も重視されます。
言い換えると、成果が出るように働く必要があるということであり、成果を得るためにはハードワークも厭わないタフネスが必要になります。
ITエンジニアの場合はプロジェクトに期限が設定されており、期限内に質の高いアウトプットを求められるため、目指すべき水準に達するためには長時間労働もやむを得ないところがあるのです。
グローバル企業であれば、海外支社や海外のクライアントと仕事を進めることになります。当然のことですが時差がありますので、深夜や早朝も働き続けなくてはならないケースも出てきます。
これまで日本企業に勤めてきて、それなりに残業を経験してきた人であっても、「仕事が終わらないから仕方なく残業している」という感覚とは根本的に異なることを理解しておきましょう。
成果を得るために急き立てられるように働き続ける感覚がイメージしづらいようだと、外資系企業で働き始めてから想像以上のハードワークに面食らってしまうかもしれません。
デメリット#3 技術やトレンドの変化は日系企業以上に早い
日本企業でエンジニアとして働いてきた中で、新しい技術の話題が聞こえてきて関心を持ち始めた、といった経験をした人も多いことでしょう。
より鮮度の高い情報を求めてエンジニア向けの海外のWebサイトから情報を得ている人もいるはずです。
外資系IT企業では、こうした絶え間ない変化が実務、さらには雇用にまでダイレクトに響いてきます。
新しい技術をすぐさまキャッチアップし、実務に活かしていく柔軟さや学習スピードの速さが求められるのです。
ともすれば、既存のエンジニアに新しい技術を習得してもらうより、必要なスキルをすでに習得済みの別のエンジニアを雇えば話が早いと判断されてしまうかもしれません。
市場環境の変化によって雇用が危ぶまれることさえあるのです。
反対に、最先端の技術に対応できるスキルを持つエンジニアや、変化に対してすぐさま対応できる柔軟な適応能力のあるエンジニアであれば、非常に高く評価される可能性も秘めています。
4)外資系ITへのエンジニア転職を目指す際に注意するポイント3つ
キャリアプランを立ててから、転職に臨もう
外資系企業の多くは、良くも悪くも実力主義の環境です。
期待されたパフォーマンスを発揮できない社員がそのまま居続けることはまずありませんし、活躍している社員も「より活躍できるフィールドへ」と数年勤務後に転職するケースも多いです。
つまり、今回の外資系IT企業への転職を「最終ゴール」とするのではなく、自身の描くキャリアプランを実現するための一機会として捉えたほうが良いでしょう。
そのためには、「将来、自分は何を実現したいのか」というキャリアプランをしっかり立てることが大切です。
キャリアプランを立てることによって、目指すべき業界や企業のイメージを明確にすることにも役立てられるはずです。
参考:キャリアプランとは
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
具体的には、以下のようにプランを立てます。
キャリアプランを立てる際、まず「キャリアの棚卸し」を行います。
キャリアの棚卸しで出てきた経験(または知識・スキル)をもとに、あなたが新天地でチャレンジしたい働き方をイメージし、そしてそれを実現するためにどんな行動が必要かを考えます。
キャリアプランは、上記の「キャリアプランの例」にあるように時期ごとに「実現したいこと」と「そのためにやること」を表形式に落とし込むと、そのイメージを整理しやすくなります。
ポイントは、半年や1年ではなく、3年・5年といった中長期的な期間を見据えることです。
今のうちにマスターしておくべき知識・スキルや取得しておくべき資格が出てくるかもしれません。
数か月に1度のペースでキャリアプランを考えておくと、普段においてもキャリアの軸を持てるようになり、迷いのない判断をしやすくなります。
企業研究を入念に行い、自身とのマッチングの高い企業を選ぶ
前述のとおり、外資系IT企業の形態は様々です。
また、企業ごとにおいても求められる知識・スキル、そして働き方も変わるでしょう。
この際に意識しておきたいことは、「その企業が求める人物像に近づける」ことよりも、「自分の経験・資質とマッチする企業を選ぶ」ことです。
転職しようと決めてから知識や技術を伸ばそうとしても、短い期間ではたかが知れています。
また、一時的な「着飾り」をして仮に転職成功できても、そのメッキがはがれて結果として「ミスマッチだった」ということになれば、転職者も企業も望まない未来になってしまうでしょう。
こうしたミスマッチ転職を起こさない為にも、応募前の「企業研究」は入念に行うことをおすすめします。
いちどに10件以上の企業に応募するペースで転職活動をする人も多いと思います。その場合は、毎日、企業研究にかける時間をしっかり取って、企業応募の際は「自分とのマッチングは良い」という明確なイメージを持ったうえで行うようにしましょう。
企業研究 見るべきポイント
企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
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事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
外資系IT企業への転職支援実績の豊富な、転職エージェントを活用する
外資系IT企業の求人を取り扱う転職エージェントは多くあります。
選ぶ際は、「実際にエンジニアの求人が豊富か」「希望する転職地域に対応しているか」「担当者はこちらの希望をしっかり聴いて理解してくれるか」の3点を意識すると良いでしょう。
1点目の求人数と2点目の対応エリアについては、本記事が紹介するおすすめサービスからチェックしてみてください。
3点目の「担当者の品質」については、まずは「ここが良さそう」と感じたサービスを2~3つ登録して、そのうえで自分に合った担当者を見出して利用を絞っていくのがおすすめです。
5)外資系IT企業への転職でおすすめの転職エージェント
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
今回が初めての転職という人はもちろんのこと、外資系企業の入社選考を受けるのが初めての人は、応募書類や面接でほぼ間違いなく日本企業とのギャップを感じるはずです。
英文の履歴書や職務経歴書はどのように作成すればいいのか、面接でどういった点に注意すればいいのか、イメージが湧かないようであればレバテックキャリアに登録することをおすすめします。
レバテックキャリアはIT業界経験者に特化した転職エージェントで、キャリアカウンセリングの丁寧さには定評があります。
初回面談に90分〜120分程度かけ、これまでのキャリアで培ったスキルや強みとなるアピールポイント、今後のキャリアに望むことや希望条件について、じっくりと相談できます。
レバテックキャリアでのアドバイスを元に、初めての外資系企業の選考にも自信を持って臨めるはずです。
レバテックキャリアへの申し込みは、公式サイトよりわずか30秒で済ませられます。
また、登録後に「これまでの経歴」を記入しておくことで、「非公開求人」を優先的に紹介してもらえるといったメリットもある頼もしいサービスです。
レバテックキャリアの活用メリットと外資系企業の転職を狙うITエンジニアの方々へのおすすめポイント
大手転職サービスであるdodaやマイナビには及ばないものの、レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。
そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してもらえます。
非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かし、さらなるキャリアアップをしたい」という人にとっては大きなメリットになるでしょう。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
また、マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
中でも支援実績の多い職種としては、「SE」「インフラエンジニア」「アプリケーションエンジニア」「社内SE」などです。
企業からの信頼度も高く、マッチ度の高い求人を紹介してもらえるでしょう。
マイナビIT AGENTの活用メリットと外資系企業の転職を狙うITエンジニアの方々へのおすすめポイント
マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。
就業条件が恵まれているエンジニア求人には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。
マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
公開求人数 | 約2.1万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年10月のITエンジニア向け公開求人数は約10万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
とくにアプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、フロントエンドエンジニアの求人紹介および転職支援に強みがあります。
リクルートエージェントの活用メリットとITエンジニアの転職へのおすすめポイント
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
外資系企業への転職では、ネットからの情報収集だけでは充分なリサーチが出来ないことも多いです。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに外資系企業への転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
そのほか、リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
職務経歴書エディタ |
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。 |
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面接力向上セミナー |
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。 現在(2024年10月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。 |
リクルートエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約10万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは総合型転職エージェントですが、とくにIT業界への転職サポートに強いことで知られています。ワークポートの大きな特徴の1つが「スピード」です。
初回登録に要する時間の短さ、初回面談までの対応の早さ、面談後の求人紹介のスピーディーさといった点で、他の転職エージェントよりもスピード感があったと感じた利用者の声が多く聞かれます。
現職の仕事を日々こなしながら転職活動を進めようとしているエンジニアにとって、対応スピードが速いことは非常に重要な要素です。
「待ち」の状態をできるだけ減らすことで隙間時間を上手に活用し、効率よく転職先の候補を絞り込んでいけるのです。
また、外資系企業は意思決定が早いと言われますが、採用プロセスにおいても同じことが言えます。適任と思われる人材が現れればすぐに採用に至ることも少なくないので、迅速な対応がチャンスをつかむことにつながる可能性もあるのです。
ワークポートの活用メリットと外資系企業の転職を狙うITエンジニアの方々へのおすすめポイント
引用元:転職エージェントのWORKPORT(ワークポート)で 転職相談サービスを体験してみた!
ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
そのため、今の職種から新たにジョブチェンジを検討している人には、ワークポートのサービスが適しているでしょう。
引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約2.5万件(2024年10月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
まとめ 外資系IT企業はハイリスクハイリターン。入念な準備を。
日本企業へ転職する場合と比べると、外資系企業への転職はハイリスクハイリターンです。
1社で長く働き続けたい人や安定を第一に考える人には、外資系IT企業は職場として適していないかもしれません。
しかし、このリスクはチャンスと表裏一体ですので、自分のスキルや経験を信じて次のステップを大きなものにしたいエンジニアにとっては可能性に満ちた選択と言えるのです。
「外資系に興味はあるけれど、踏み出せていなかった」という人は、チャンスとリスクをよく理解した上で、外資系企業への転職をぜひ検討してみてください。