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国内アパレルから外資系アパレルへ転職。キャリアアップを目指して|転職体験談

転職前

BEFORE
職業
アパレル(国内)
職種
販売
従業員規模
180名
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
アパレル(外資系)
職種
販売
従業員規模
150名
年収
380万円

目次

あんこさんの転職ストーリー

1これまでの私

アパレルの人気部署「VMD」を目指すという目標。

イメージ図:アパレルの人気部署「VMD」を目指すという目標。

転職前はアパレル販売員として、アシスタントマネージャーをしていました。

アパレルの仕事自体は好きでしたが、当時の会社については「この先もずっと続けていく職場ではない」とも感じていました。

私には、「人気部署『VMD※』で働きたい」という目標がありましたが、今の会社で実現することは見込めなかったからです。

また、アシスタントマネージャーに昇格してから数年が経ちましたが、それ以上のポジションに昇格する気配もありませんでした。

※VMDとは

VMDとは、「ビジュアル・マーチャンダイジング」のことです。

ブランドの魅力を最大限にアピールできるように、商品の特徴や流行をキャッチアップし、マーケティング戦略を駆使しながらショップを作り上げていくお仕事です。

具体的な仕事内容としては、ショップの内装や店内のレイアウトなどをプランニングし、よりお客様に商品を魅力的に見せるような売り場作りを目指していきます。

引用元:アパレルのVMDとは?向いている人はこんな人!│エラン

私は、周りと協力して仕事をするというよりも、一人で黙々と物事を進める方が好きなタイプで、「後輩への指導・教育」といった業務が特に苦手でした

それは、私の生い立ちも多少影響しているのかもしれません。私は末っ子でしたので、年下の人とのコミュニケーションにあまり慣れていませんでした。

そのため、上司に好かれる方法はなんとなく分っても、部下から慕われることには無頓着なところがありました。

当時、休日はよく美術館や展示会に行っていました。

もともとそういう場所が好きだったというのもありますが、将来目指すキャリアを実現させるためにも、様々なデザインに日頃から触れておく必要があると思っていたからです。

2転職のきっかけ

店長になってからの、その後のキャリアが描けない。

イメージ図:店長になってからの、その後のキャリアが描けない。

アパレルでは通常、店舗配属されると一番目先にあるポジションとして副店長、そして昇格すれば店長となります。

そこから多くの人は本社に行くことを目指しているのですが、かなり狭き門です

そういう背景もあって、店長を経験した後に転職を考える人が多いというのを聞きます。そして、私もそのうちの一人でした。

他の理由としては、給料が満足にもらえないこともありました
基本給は12万円、手当と合わせて月22万円ほど。新卒時の給料と、丸5年働いていてアシスタントマネージャーになってからの給料と比べて、ほとんど変わりませんでした。

最終的に「転職しよう!」と決意するきっかけになったのが、外資系のアパレルに努めている友人から「私の会社に来ない?」と誘いを受けた時です。

結局、色々考えてその誘いは受けませんでしたが、このときから私は本格的に自分の今後のキャリアについて考えるようになり、そして転職に向けて動き始めたのです。

3転職活動中

働きながらの転職活動は大変でした。

イメージ図:働きながらの転職活動は大変でした。

転職活動は、30歳になる手前から始めました。

活動中に大変だったことは、現職と同時進行で進めていかなければならないことでした

仕事を辞めてから転職活動をすることも考えましたが、転職経験のある友人や知人達から「仕事と同時進行で進めた方が良い」と言われたので、仕事は続けることにしました。

転職エージェントとのやりとりや履歴書の作成などは、仕事から帰ったあとにやらなくてはなりません。日中の仕事で疲れているせいもあって、時間がかかって大変でした。

急ぎの連絡や手続きが必要になった際は、休憩時間の合間を縫ってエージェントに連絡することもありました。

また、転職活動をしていることは上司や同僚には隠していたので、不自然に思われないようスケジュールを組み立てることにも苦労しました。

私が使用した転職エージェントは、アパレルに特化したエージェント2つです。そのうちの1つは、外資アパレル中心に転職支援をするエージェントでした。

どちらも手厚い対応をしてくれて、特に外資アパレルのエージェントは私が英語を話せる強みを汲み取ってくれて、紹介いただける案件は多かったと思います。

最終的に、私は外資系アパレルの一社から内定を頂き、そこで働くことになりました。

以前友人の誘いを受けたとき、話を聴いていて「外資系アパレルの方が、私の目指す働き方ができるかもしれない」と感じていたからです。

年収も前職と比べて、30~40万ほどアップになりました。

4転職後

日本企業と外資系企業の違いを実感。

イメージ図:日本企業と外資系企業の違いを実感

新しい職場で働き始めて最初に感じた印象は、

「なんだか、職場が殺伐としている…」

ということでした。

外資系の会社特有のものなのか、これまでの職場と違って「実力主義」の文化を感じました。

例えば、スタッフは皆「仲良く協力し合いながら仕事する」というよりも、一人ひとりが目をギラつかせてお客さんへ営業をします。

新人教育についても、上司からは「自分で学べ」という個人主義的なスタンスを示されました。

それから、クレームへの対応フローにも、日本の会社との大きな違いを実感しました。
日本企業はお客様サイドに立って、なるべく円満に問題解決しようとすることが多いと思いますが、ここでは「できないことはできない」ときっぱり線を引きます。

サービス業をしている人にとってクレームは精神的にもストレスですし、時間も奪われます。そのようにきっぱりと断れる文化については、個人的に「とても良い!」と思いました。

5その後、どうなったか。

実力主義の社会で、私自身の将来の目標を叶える為に。

イメージ図:実力主義の社会で、私自身の将来の目標を叶える為に。

今回の転職を行って気づけたことは、「思いたったらすぐに行動することの大切さ」です。

転職活動はスピードが大事だと実感しました。案件を紹介されて迷っている間に他の希望者ですぐに埋まってしまうこともありました。

転職エージェントの押しがやや強めに感じることもありましたが、「競争の中にいるんだ」と、自分にプレッシャーをかけて、気になる案件があれば「とりあえずは挑戦してみる」という姿勢でいたほうが決まりやすいと思います。

また、「自分は何がやりたいのか」「なぜ転職するのか」「自分にとって優先事項は何か」を明確にして転職活動を進めたことも、ポジティブに働いたと思います。

これはきっと、転職活動に関わらず言えることなのかもしれません。何かを軸にしていないと、「やりたいことからどんどん離れていってしまう…」ということは、誰でもよくあるのではないでしょうか。

◇ ◇ ◇

今は「完全実力主義の社会で生きている」という感覚で、働いています。

給与やボーナスはインセンティブ次第で大きく変わる一方で、左遷される場合もあり、最悪クビを切られるということもあります。

シビアな評価に打ちのめされることのないように、目標をしっかり立てて成果を出して、良い評価に繋げていきたいです。

現在はまだ転職して1年もたっていないこともあって、大きい成果は出せていません。ですが、近いうちに半期の個人売り上げ3,000万の達成を目指したいと思っています。

また、VMDのポジションも諦めていません
目標金額を達成したら、本社への移動を希望申請する予定です。

それから、入社してしばらくして直属の部下ができました。

彼女を一人前の販売員に育て上げることが、直近の目標です

今の会社ではシスター制度という、先輩後輩がペアになって、1年間先輩が後輩の教育をするという制度があります。
その間、後輩はペアになった先輩以外から教育を受けるということは殆どありませんので、私の責任は重大です。

教育はずっと自分の苦手分野でしたが、彼女の成長の為にも、そして私自身の将来の目標を叶える為にも、頑張っていこうと思っています。

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