40代で営業職は厳しい?これからのキャリアに不安を感じたときの注意点・ポイント3点
[最終更新日]2024/10/06
40代から営業職に挑戦する——。この記事を読んでいる人の中には、そのような目標を掲げて転職を検討し始めている人もいるかもしれません。
40代からの転職は、どのような職種であっても30代までとは違った苦労が伴います。転職できる年齢帯が広がりつつあるとはいえ、やはり40代の人材を受け入れるとなると、企業側としても思い切った決断を下す必要があるというのが現実です。
この記事を読んでわかること
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目次
1)40代の営業は、若いころと比べて「大変…」になるケースが多い
40代になって営業の世界に飛び込む——。それは明らかに、苦労や大変さを伴うであろうことを覚悟しておく必要があります。
実際に40代から営業を経験した3人の方々の体験談から、具体的にどういったことに苦労したのかを見ていきましょう。
40代の営業で、苦労した…という体験談
ケース1)huauhubs さん(女性 北海道) 接客業から転職して、40代で初めて営業職に
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以前の職場では、私は比較的上の立場で仕事をしていました。
ですが転職後は、文字通り「一番下っ端の新人」です。かつ、上司も私の育成担当の方も皆年下でした。
これまで覚えたこと、培ってきたことと若干違う風に教えられることも多く、少なからずの違和感を持ちながら、指導を受けました。育成担当の方は、何かと私に厳しく接していました。その中には理不尽な勘違いで怒られることも多く、不快に思うこともありました。
きっと、私の働き方が期待しているものに達していないこと、そして営業業務の未熟さに対して、ストレスを感じられていたのでしょう。
今までずっとサービス業の接客を行ってきた私は、営業としてのお客様との接客には、なかなか馴染めませんでした。
うまくお客様にお伝えできずに、年下のトレーナーや上司に怒られることもしょっちゅうでした。
ケース2)さかなバナナ さん(男性 千葉県) 40代で全くの業界である「建築業界」に転職して──。
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過去に経験のある営業職での転職でしたが、業種が全く違うこともあり、まずは現場研修として建設現場での作業を行いました。
最初の頃は朝早い上に、慣れない建設現場での力作業…
気性が荒い人が多く、理不尽に怒られる事も多々ありましたが、新入社員の現場研修なので、我慢して作業に当たりました。その後、営業として外回りを行います。新規の飛び込み営業を担当し、1日何件も営業をする日々を送ります。
もちろん不満はありました。
ただ、前職と比べたら精神的にマシである上に、再び転職先を探しても苦労するのが目に見えているので、そのまま現在に至ります。今では新規営業で得意先となった顧客もいて、少しずつ慣れてきています。
しかし、立ち会いで現場に行くことも多々あり、建設現場独特の雰囲気にも慣れずストレスはまだまだ続いています。
ケース3)Y・Hさん(男性 東京都) 40代でウォーターサーバーの営業から、証券会社の営業に転職
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前職はウォーターサーバー、そして今は証券と、同じ営業職の仕事ではありましたが、アプローチはまったく異なりました…。
前職ではほとんどが飛び込み営業でしたが、こちらでは電話での営業と、窓口にお越しいただいた新規のお客様の対応がメインでした。
証券会社の売り出すものは、当然ですがウォーターサーバーに比べてかなりのリスクがあるものです。
だからこそ、よりお客様のイメージに合った商品を提供していくことが求められます。自然と以前の営業スタイルは削ぎ落され、「ヒアリング」をメインとした営業方法が身に付きました。
同時に、そのような営業方針の方が、売り手側も顧客側も、どちらも気持ちよくコミュニケションができると知りました。
40代ともなると、一般的には企業内でベテランの域に入り始めます。後輩や部下を指導・育成するなど、組織の中核を担う存在となっているはずです。
ところが、転職して経験が浅い(または全くの未経験の)仕事に変わったとたん、下っ端から再スタートすることになります。上司や同僚が年下ばかり…といったことはごく普通にあり得ます。
新しい仕事を覚える上で、これまでの経験がかえって邪魔をすることもあるでしょう。「以前はこうしていた」「前職ではこうだった」といった思いから、新天地でのルールを素直に受け入れられなくなってしまう恐れもあります。
さらに、営業職はお客様の懐に飛び込むことが求められる仕事です。ときには相手をおだてたり、自分からバカになってみせたりすることも必要になるかもしれません。
「そういうことはできない」「苦手だ」と凝り固まってしまうと、営業という仕事そのものにストレスを抱える原因になる可能性もあるのです。
40代の営業で、満足している!という体験談
大変な思いをするケースが多い一方で、40代から営業の仕事を始めて結果的に満足している人もいます。
どのような点が、営業職に馴染めるカギになったのでしょうか。3人の方々の体験談から探ってみましょう。
ケース4)ひろみ さん(男性 東京都) エンターテイメント事業から、IT営業に転職
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今回転職を行って、「営業能力は業種問わず通用する」ことに気付けました。
業種が違えば、売るものが違うのでクライアント、ターゲット層なども変わってきますが、根本的に「商品を売る」ことに関していえば、すべて一緒です。
このことに気づけたのが、一番の収穫であったと思います。
また、前職では名前が全国的に知られている企業だったので、営業先で嫌な顔をされることはほとんどなかったです。ですが、今の会社ではクライアントに嫌な顔をされるときのほうが圧倒的に多くなりました。
ですが、それでも挫けずに歩み寄ろうとすることが大事で、そして結果はその先についてくるものだと学びました。
単純なことではありますが、これが営業として成績を高めていくための近道であると感じています。
ケース5)山本 さん(男性 神奈川県) 販売職から、40代でケーブルテレビの営業に転職
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入社後にまず思ったことは「勉強してきたことは氷山の一角に過ぎなかったのだな」ということです。
上司について回り、様々な業務をレクチャーしていただいたのですが、知らないことが山ほどありました。ある時、先輩の訪問に同行したのですが、先輩が「〇〇さん、最近テレビ見てて直してほしい事とかないですか?」と、そのお宅の方にフランクに話しかけていました。
そこで聞いた相談や不満はすぐに社内に持ち帰り、品質改善へと繋げられるのです。
(これこそ、やりたかった仕事だ…!)私は、そう実感しました。
ケース6)moyo さん(男性 東京都) カスタマーサービスから、未経験で保険営業に転職
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転職先は、前職に比べると、会社の規模も小さく、社員の人数も少ないアットホームな環境でした。
そういうところで働くのははじめてだったので、最初は戸惑いましたが、仕事に慣れてくると、以前にはない居心地の良さを感じるようになりました。私のメインの業務は「営業」です。営業はほとんど経験がありませんので最初はやはり苦労しました。
ですが、対面でのコミュニケーションが増えてきて、それに慣れてくると、日々の「人との出会い」自体に楽しめるようになりました。仕事は忙しかったですが、充実感を持てるようになりました。
また、同僚は比較的年配の人が多かったので、いろいろ相談にも乗ってもらえましたし、仕事でもプライベートでもサポートしてもらえたのもありがたかったです。
これらの3名の方々は転職成功した体験談ですが、やはり最初は苦労した面もあったことが分かります。
共通しているのは、大変な経験をする場面に立ち合ったときに、新しい仕事の進め方や環境を受け入れ、まずは適応しようとしていることです。
営業職はすぐに結果が出ないこともあるため、粘り強さも問われることがあります。
転職後、結果がついてこなくて悔しい思いをする期間があったとしても、あきらめることなく地道な営業活動を続けられるかどうか、身近な先輩や上司のアドバイスを喜んで受け入れられるかどうか、といった部分が重要になるでしょう。
ケース4の体験談にあるように、営業の能力はあらゆる仕事に活かすことのできる汎用性の高いスキルです。営業という仕事の本質的な面白さに気づくところまで到達できれば、一生ものの能力が手に入るかもしれないのです。
2)40代で営業職に携わる際に意識したいポイント3点
営業職の更に先にある「キャリア」を描く(キャリアプラン)
営業はビジネスの基本が学べる職種と言われることがあるように、営業の経験を活かせるキャリアは複数あります。
選択肢が多い一方で、自分なりにしっかりとキャリアプランをイメージしておかないと、目の前の仕事に拘泥しているうちに時間だけが過ぎてしまった…、などということにもなりかねません。
営業職を経験する先には、下図のような道に進むことが考えられます。
営業エキスパート
営業職としてのスキルを向上させ、エキスパートを目指す道です。扱う商材や勤務先の業種にもよりますが、実績をあげている営業職の中には高年収のプレーヤーも数多くいます。
とくに外資系企業では、実績をあげた営業職がマネージャーよりも高い報酬を得ることもめずらしくありません。
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マーケティング・プランナー
営業で得たノウハウを活かして、マーケーティング戦略を立案し現場に下ろしていく仕事です。実際に自分自身が売ってきた経験があるかないかで大きな差がありますので、経験にもとづいた説得力のある戦略を立案できるようになるはずです。
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プロデューサー
営業職として顧客と社内の橋渡し役を担ってきた経験を応用し、製品の企画から販売に至るまで一連の流れを統括する仕事です。多方面にわたる知識と経験が求められますので、営業として培った交渉力やコミュニケーション能力を発揮できる。
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管理職(組織マネージャー)
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40代からのキャリアプランとキャリビジョンについて
キャリアプランとは、あなたが将来に望む仕事や働き方を実現するためのプランニング(行動計画)のことをいいます。
その際に、キャリアプランとセットで使われる言葉に「キャリアビジョン」があります。 キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです。
まず「目標」としてキャリアビジョンを描き、それを実現するためにキャリアプランを立てます。
キャリアビジョンとキャリアプランは、以下のように表に落とし込むことによって考えやイメージを整理しやすくなります。
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表(記入例)
キャリアビジョン (仕事で実現したいこと) | キャリアプラン (そのためにやるべきこと) | |
---|---|---|
1年後 |
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5年後 |
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10年後 |
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キャリアビジョンのイメージが持てない人は、さきに「キャリアの棚卸し」を行っておくことをおすすめします。
キャリアの折り返し地点である40代だからこそ、キャリアプランを立てることはとても大切です。
忙しい毎日であっても、時間を見つけて「自分ならではの、前向きな未来を描いたキャリアプラン」を作ってみてください。
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転職や部署異動で新たな分野で営業をする場合は、「郷に入っては郷に従え」精神で
40代のビジネスパーソンには、20年もの社会人経験があります。これまで携わってきた仕事で得た経験や、培ってきたスキルがある自負も少なからずあるでしょう。
しかし、転職であれ部署異動であれ、営業職としてやっていくことになったのであれば、所属する組織のルールや文化に適応することを最優先すべきです。「郷に入っては郷に従え」と言うように、自分の感じ方や考え方にこだわるのではなく、まずは同僚や上司の行動や考え方をまねることから始めましょう。
前職までの経験を活かして自分なりのスタイルを築いていくのは、仕事に慣れて自走できるようになってからです。
最初のうちは分からないことや知らないことばかりのはずですので、素直に質問し、アドバイスをもらい、吸収することに集中してください。「前職では」「以前の部署では」は、当面の間は禁句です。真っさらな状態から再スタートするつもりで、新たな仕事や環境を受け入れることが非常に大切です。
自分の成績に執着しすぎず、チームや後輩の活動にも目を向ける
営業と聞くと、一匹狼のような個人プレーをイメージするかもしれません。たしかに営業として独り立ちし、個人でどれだけ売上に貢献できるかが重要な要素であることは間違いありません。
しかし、若いうちはともかく、年齢とともにチームをまとめる役割や部下・後輩へのフォローといった面も求められていくようになるものです。
自分自身の売上を伸ばしたり、個人的な目標を達成することだけに固執したりするのではなく、チーム全体で成功していくための動きができる人のほうが、結果的に周囲から信頼される営業になれる可能性が高いのです。
40代の新参者に対して、周囲の若手や同年代の社員が気を遣っている面があるかもしれません。
周囲への気遣いを忘れず、チームとしての結果を大切に考える社員のほうが、同僚からの印象も良くなるでしょう。
周囲と良好な関係を築くことによって自分が仕事をしやすくなり、困っているときには助けてもらえることもあるなど、結果的に自分自身にとって良い効果をもたらす場合があるのです。
3)それでも「営業が厳しい…」場合
ここまで、40代で営業の仕事に携わることの厳しさと、それを乗り越えていくための方策について見てきました。
厳しいことを承知の上で全力をあげて取り組めば、自分なりの営業スタイルが見えてくる日がやってくる可能性は十分にあります。
ただし、営業は向き不向きがはっきりしている仕事というのも事実です。
頑張ってみたものの、やはり営業の仕事は自分にとって厳しいのかもしれない、と感じる瞬間が訪れてしまうかもしれません。そんなとき、どのように対処したらいいのでしょうか。
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
まずは社内で相談できる人を確保しよう
自分なりに最大限努力してみることはもちろん重要ですが、それは「一人で悩みを抱え込んでしまう」こととは違います。
うまくいっていない・成果が出ない場合、必ず原因があるものの、根本的な原因になっていることほど自分自身では気づきにくいものです。
一人で悩み続けていても、解決の決定打が見えてこないばかりか、ともすればネガティブな方向へと向かってしまうこともあり得ます。
まずは身近なところで相談できる人を確保していきましょう。比較的年代の近い同僚や、話しやすい先輩でもいいでしょう。
あなたが置かれている状況や仕事の内容をよく知っている社内の人で、相談相手ができると心強いはずです。率直に、成果が出ていない・仕事に慣れない・営業そのものが厳しいと感じている…、といった悩みをぶつけてみるのです。
相談された側も過去に同じようなことで悩んだ時期があり、乗り越えるために試行錯誤した経験があるかもしれません。
もしそうであれば、自分一人の頭で考えていたときよりも有効な解決策が見つかるチャンスを得られるかもしれません。
参考:キャリアや転職の主な相談先とメリット・デメリット
相談先 | メリット | デメリット |
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転職エージェント |
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ハローワーク |
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友人・知人 |
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家族 |
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職場の先輩・同僚 |
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キャリアコンサルタント(有料) |
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現状の仕事が未来に向けてプラスになっているかを見極める
今現在の仕事内容が自分にとって厳しいと感じていると、どうしても「今を乗り切るためにどうしたらいいか」を考えがちです。
もちろん目の前のことに集中するのは大切ですが、ときには先へ目を向け、未来に向けて今の経験がプラスになっていることを確認するのも今やるべきことを考える上で欠かせない視点です。
先々のキャリアを考えたとき、営業経験は他の職種でも生かせる面が数多くあります。情報収集を進めるためのアンテナであったり、豊かな人脈や信頼関係を築いていく能力、交渉・駆け引き・根回し・コミュニケーションなど、「人」を相手にする営業の仕事は多方面にわたる能力を身につけることに適しているのです。
また、営業職に限らず、ゆくゆく管理職を目指したいと考えている人は、営業経験がプラスに働く場合があります。
顧客があなたに対して悩みや課題を打ち明けてくれるということは、部下から見てもあなたは話しやすい上司のはずです。部下にとって「この人なら相談してもいいだろう」と思ってもらえる存在になれる可能性があるのです。
異動も難しく営業職で居続けるのが耐えられないのなら転職することも考慮を
さまざまな手を尽くしてみて、それでもやはり営業職は自分に向いていない、このまま続けるのは非常にきついと感じた場合は、転職という選択肢を検討してもいいでしょう。
会社によっては部署異動に望みをかけるという考え方もできるはずです。定期的に異動があるようなら、営業ではない別の職種へ変わる可能性もあるでしょう。また、自分で希望を出せる制度があるようなら、希望が叶うかどうかはともかく、異動願いを出してみる価値はあります。
なお、現状があまりにきつく、心身に不調をきたすほどであれば、転職や休養を含めて環境を変えることを検討したほうがいいかもしれません。
「とりあえず3年はやろう」といった考え方をする人が少なくありませんが、その3年で何をやれるのか、よく考えた上で決めることが大切です。
「ただ耐えるだけの期間」を過ごすことは、有益な経験を積むことが難しい上にストレスを感じるものです。事態が好転する見込みがどうにも薄いようであれば、転職も視野に入れて検討しておくといいでしょう。
参考:サポートの厚い40代におすすめの転職エージェント
doda X(デューダ エックス)
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あわせて読みたい
- 営業職におすすめの転職エージェントは?サイト毎の評判と使い方を紹介
- 営業職の方が転職エージェント選びをする際は、営業職向けの転職サポート実績が豊富かどうかをしっかり確認することが大切です。この記事では、これから営業職に転職予定の方に向けて、おすすめの転職エージェントとその選び方について詳しくお伝えします。...
まとめ)40代からの営業は厳しいものの「挑戦する価値はある」
40代から営業に携わるのは、決して楽なことではありません。
営業として天性の才能を持つ人もまれにいますが、大半の人は苦労して仕事に慣れ、結果が出るまでにまた苦しみ、それを乗り越えたところで初めて「営業職に挑戦してよかった」と思える地点に到達することになるでしょう。
しかし、ビジネスにおいて求められる能力を総合的に伸ばせるという意味で、営業経験が先々のキャリアにプラスになる可能性は十分にあります。
大変な思いをする時期があるかもしれませんが、40代からの営業は「挑戦する価値はある」と言っていい貴重な経験となるはずです。
この記事で紹介したポイントや体験談を参考に、営業職に挑戦することでキャリアの幅をさらに広げてみてはいかがでしょうか。