「家族に心配かけず転職を成功したい」40代におすすめ転職サイトは?
[最終更新日]2024/06/10
「転職したいけど、家族に心配をかけてしまいそうで、躊躇っている…」という40代の人は多いでしょう。
40代に入ってからの転職活動は、30代までの頃よりも厳しくなってくるのは事実です。
なかなか内定がもらえず、転職活動が思いのほか長期化してしまうようなことになると、ご自身の心労だけでなく、家族への心配をかけてしまうことを気にすることもあるはずです。
目次
1)40代の転職活動に、家族は不安……?
ミドル層の転職者の約半数は「家族に反対された経験がある」
「転職の意志を告げたら、家族に反対されてしまった……」という40代の人はどれくらいいるでしょうか。
以下のグラフは、転職サイト「エン・ジャパン」による「ミドル層のビジネスパーソンで、これまで家族に転職を反対された経験はありますか?」のアンケート結果です。
参考:これまで家族に転職を反対された経験はありますか?「エン・ジャパンアンケート」
グラフで見てみると、およそ半数近くのミドル層の人が、「反対された経験がある」ことがわかりますね。
近年では、家族がいる転職者が、主にパートナーから反対を受ける「夫ブロック」「嫁ブロック」なる言葉も生まれています。
では、家族が転職活動を反対する背景には、どのような理由があるのでしょうか。
転職活動を、家族から反対される理由
特にパートナーや家庭を持つ40代の人の転職は、必然的に家族に与える影響が大きいのが一番の理由と言えるでしょう。
具体的に「家計への影響」「環境の変化」などの懸念により、少なからずマイナスな印象を抱かれてしまうのは、仕方のないことかもしれません。
そういう意味でも、家庭を持つ40代転職者の人は、「転職は決して自分一人の決断ではない」ことを念頭に置き、家族ときちんと話し合って理解を得ることが先決です。
そのうえで「転職をしたことで得られるメリット」「自身の転職への強い思い」を真摯に伝えることで、家族からの応援を得られる可能性が高くなるのです。
2)転職する際に、家族に心配かけないようにするポイント3点!
40代の転職活動で、「家族への心配やストレスをなるべく軽くするためのポイント」は、以下の3点になります。
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
転職への気持ちを、なるべく早く共有する
40代で転職された人の多くで、「転職のことをもっと早く家族に相談するべきだった…」と反省する人は非常に多いです。
理由はシンプルで、家族(特に配偶者)からすると、あなたが転職しようと悩んでいたことを「なんでもっと早く言ってくれなかったのだろう」と感じてしまうからです。
更には、「ずっと黙っていたのは、家族のことを信頼していないのでは」であったり、「なにかやましいことでもあるのではないだろうか」といらぬ勘繰りまで起きてしまうこともあるでしょう。
もちろん、転職のことを家族に言わない行為は、家族への思いやりもあってのことでしょう。
でも、いずれ転職するのだとしたら、それは結局遅かれ早かれの問題です。
そして、誰だって親しい人のことは、「なるべく早く共有してほしい」と思うものです。
話した直後は心配されたり、反対されるかもしれません。
ですがそれはきっと、一時的・短期的な働きであって、長い目で見れば、よりお互いを理解し合えるきっかけにもなるでしょう。
「転職理由」を相手にわかりやすく伝えられる様にしておく
家族に転職理由を伝える際に、その説明は「相手に分かりやすく」を意識すべきでしょう。
伝える内容については、以下の3点を整理しておくことをおすすめします。
- 現時点の課題・問題点
- 結果として、この先どうなっていくかについて
- 転職によって得ようとしている、望ましい未来
ここで注意すべきが、上記3点の主語を、「私」ではなく「私たち家族」とすることです。
例えば、主語が「私」のままで終始した説明になってしまうと、家族からすると「自分のことばかり考えていて、私たち家族のことがあまり考えられていない」と感じられてしまいかねません。
一方、「私たち家族」を主語にした転職理由をしっかり持っておけば、逆に家族の方々からの信頼や応援を得られることにもつなげられるでしょう。
つまり、転職活動を、あなた一人のアクションでなく、家族の支援も含めたアクションにしていけるのです。
家族を思いやる姿勢を崩さない
転職の際に、家族への心配やストレスを軽くするポイントの3つ目は、「家族を思いやる姿勢を崩さない」ことです。
当たり前と言えば当たり前のことですが、転職はあなた自身にとっても大きな問題です。ときに不安やストレスから、周囲のことよりも自分自身のことで頭がいっぱいになってしまうこともあるでしょう。
一方で、不安やストレスは、視野を広げることによって緩和されるといいます。
つまり、転職であなたが悩んでいるときに、「家族に目を向ける」行為は家族への思いやりになるだけでなく、あなた自身の精神衛生を改善する働きかけにもつなげられるのです。
家族を持つ人は、転職を進めるときこそ、家族を思いやる姿勢をしっかり持つことが大切です。
3)40代の転職者の平均求人応募数は、9.7社!
さて、ここからは40代で転職活動を始められる方々が知っておきたいポイントと、活動の進め方について見ていきましょう。
転職成功者に対して行った調査によると、20代、30代の平均求人応募数は10社を超えていたのに対して、40代は9.7社と少なめという結果が出ています。
これは、40代が応募に消極的でなかなか応募に踏み切れていないというよりは、採用される可能性のある企業に狙いを定めて応募していた結果と考えられます。
20代、30代の転職希望者は、ある程度の応募数をこなすことによって、書類選考から面接へと進める企業がいくつか出てくるものです。
35歳ぐらいまでを応募条件としている求人が少なくないため、書類の段階から通らない確率が、40代の応募者と比べるとかなり低くなるのです。
ところが40代に入ると、「新しい環境で頑張ってみたい」というだけでは選考を通過できない可能性が高くなります。
40代はいわゆるミドル層ですので、企業としては専門スキルを持ち経験を積んできた人材や、マネジメント経験が豊富な人材を望んでいるケースが多くなってきます。
若い世代の転職事情とは異なり、「数打てば当たる」といった考え方では厳しいことは覚悟しておきましょう。
一般公開されている求人情報は倍率高め。ねらい目は「非公開求人」
一般的によく知られているメジャーな転職サイトは転職を検討している人の大半がすでに利用しているため、20代、30代の転職希望者が大量に登録しているであろうことは容易に想像できます。
誰でも簡単にアクセスできる求人情報には応募者が殺到しやすく、競争倍率が跳ね上がる可能性があるのです。
40代の転職希望者が競争倍率の高い求人に応募した場合、若い世代と比べてどうしても不利になりやすい場合が多いことは否めません。
そこで、40代の転職活動では転職エージェントを積極的に活用し、「非公開求人」に応募するチャンスを手に入れておくことをおすすめします。
非公開求人とは、一般には公開されていない求人で、転職エージェントを通じてのみ紹介可能な案件のことを指します。
公開されていないため、転職エージェントから紹介された人以外は求人の存在すら知り得ないのです。
非公開求人の中には、競合他社に人材募集の動きを察知されたくないケースや、管理職など重要なポジションの募集、新規事業の立ち上げに伴う募集といったように、一定以上の経験やスキルを持つ人材を求めていることが多い傾向にあります。
そのため、経験を積んできた40代に非公開求人がマッチすることは多いのです。
転職サイトは、エージェント型がおすすめ
40代の転職活動においては、自力で求人を検索するだけでなく、業界の動向に詳しいプロの転職コンサルタントが転職をサポートしてくれるエージェント型のサービスを利用することをおすすめします。
転職エージェントの利用者を対象とした調査では、約7割の人が2社以上の転職エージェントを利用したと回答しています。
実際に転職エージェントに登録してみると分かるはずですが、登録した後にキャリアコンサルタントとの面談があり、面談の結果を踏まえて求人を紹介してもらう流れとなります。
転職エージェントは各社に特徴がありますので、異なる特徴を持つエージェントを組み合わせて登録することで弱点を補完し合う効果が生まれ、効果的に転職エージェントを利用できる可能性を高められます。
4)40代におすすめの転職サイト・エージェント
doda X(デューダ エックス)
-
年収800万円以上の企業からのスカウトが多く届く転職サイト。ヘッドハンターからのサポートも受けられます!
「忙しくて、転職活動に時間をかけられない…」という40代の人におすすめのサービスが、doda X(デューダエックス)です。
doda Xの特徴は、企業からのスカウトが多いこと、そしてヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせてキャリア提案をしてくれることです。
求人チェックや書類作成をする暇を見つけにくい人も、「スカウトを待つ」「ヘッドハンターのサポートを受ける」スタイルで効率的な活動をおこなえます。
紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。
doda Xの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島 |
公開求人数 | 約5.3万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など |
doda Xでは登録後に職種別の経歴書のサンプルも入手できます。doda専属のキャリアカウンセラーのサポートを合わせて利用すれば、書類作成の準備は万全でしょう!
JACリクルートメント
-
ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。
JACリクルートメントは、40代ハイクラス層を中心に、高品質の転職サポートを行っているエージェントです。
紹介する求人企業へは直接コンタクトを取りつつ情報収集しているため、企業風土や求められる人材像に関しても、正確にリサーチができているのです。
40代で転職を決意した人の多くは、「今後のキャリア」「ステップアップ」を視野に入れている人も少なくないはずです。
今後を見据えての転職や、手厚いサポートを望む人は、JACリクルートメントのご利用をおすすめします。
JACリクルートメントの活用メリット
JACリクルートメントを活用するメリットとして筆頭に挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有していることから、ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。
高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。
JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。
つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報です。
このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能です。
JACリクルートメントの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.3万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サイトにも登録しておくのがおすすめです。
リクルートエージェント
-
国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは、国内でも最大の求人数と転職成功実績を誇る転職エージェントです。
幅広い業界・年齢層のサポートを行っており、転職活動にまつわる様々な不安や悩みを解決へと導いてくれます。
また、リクルートエージェント独自のサービスにも定評があり、「面接力向上セミナー」の実施や、担当エージェントによる選考のポイントをまとめたレポートなど、転職を進めていくうえで強力なバックアップとなるでしょう。
リクルートエージェントの活用メリット
リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約41万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
doda(デューダ)
-
都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaはリクルートエージェントに次ぐ求人保有数を誇り、他のエージェントにはない「非公開求人」も全体のおよそ8~9割を占めます(※公式サイトより)。
企業からのスカウトメールが届く頻度も多く、転職先の選択肢の広がりと、自身の市場価値の確認に役立ちます。
dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
まずは自分でじっくり求人チェックしたい人は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用することもできます。
dodaの活用メリット
dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。
dodaに登録した際、レジュメにこれまでの経歴を丁寧に書きつつ今後進みたい分野へのアピールをすることによって、希望する分野の企業からのスカウト・オファーが届く確率を高められるでしょう。
スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。
登録者全員に送付される「軽いオファー」もあれば、面接が確約された「本気のオファー」もあります。
また、dodaは「レジュメビルダー(職務経歴書作成ツール)」や「年収査定」など、転職活動をサポートしてくれるツールも豊富です。これらを無料で利用するメリットだけでもdodaに登録する価値はあるでしょう。
dodaの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウト
-
「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターからの「スカウト」を待つ形式のエージェントサービスを展開しています。
事前の面談において「これまでのスキル」や「転職の目的」を話しておくことで、条件や目的に見合った求人をヘッドハンターが紹介してくれるのです。
スカウトはAIによるマッチングも働いており、サービス利用を重ねるごとに「希望に合致するスカウト」が届くようになるといいます。
また、登録時に必要となるレジュメ作成は、経験や能力、希望条件などの選択項目から選ぶだけで完成します。
レジュメが出来上がれば、すぐにスカウトを受け取れます。
リクルートダイレクトスカウトの評判とおすすめ使い方
リクルートダイレクトスカウトの評判・口コミでは、「企業からのスカウトがたくさん届く」「希望にマッチした求人が多い」という意見・感想が多く見られます。
一方で「企業からだけでなくヘッドハンターやエージェントからのスカウトも多い」という声も見られます。
これはどの転職サイトにもいえることですが、登録時のレジュメを適当に済ましてしまうと質の良いスカウトは届きません。
リクルートダイレクトスカウトのサービスメリットを充分活用するうえでも、レジュメの経歴入力は丁寧におこなうことをおすすめします。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
特徴 |
|
---|---|
サポート対象地域 | 全国 |
特に多い職種 | 経営ボード|経営企画・事業企画|管理|人事|マーケティング|広告|マスコミ・メディア・出版|クリエイティブ|営業|サービス|コンサルタント|ITコンサルタント|専門職(公認会計士、司法書士等、その他)|IT技術職|Webサービス・制作など |
公開求人数 | 約30万件(2024年6月現在) |
良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。
ビズリーチ
-
転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイトです。
40代の転職は、年齢や経歴をふまえて「入社後のミスマッチは避けたい」と思う人が多いことでしょう。
ビズリーチもリクルートダイレクトスカウトと同じ「ヘッドハンティング」がメインの転職エージェントとなっています。
また、大きな特徴として「ヘッドハンターを転職者が選ぶ」ことも可能です。
転職成功には転職エージェントやヘッドハンターとの相性も大事な要素となるため、自身の転職の目的・方針を正確に理解してくれるヘッドハンターを選べるのは、転職活動において大きなメリットとなることでしょう。
ビズリーチの活用メリット
ビズリーチの登録者に届くスカウトには、企業からの直接スカウトとヘッドハンターによるスカウトの2種類があります。
紹介される求人は経営管理(管理職・役員)やプロジェクト管理、専門職といった事業の上流工程を支える重要なポジションのものが多いです。
カバーしている業種も幅広いため各業界の最前線で活躍するポジションへの転職が期待できます。
紹介される会社は大企業だけでなく、中小の優良企業の求人も扱っています。
また、独自に「BizReach創業者ファンド」を創設するなど、スタートアップ企業の支援も積極的に行っていることから、スタートアップ企業やベンチャー企業への転職支援にも強いのが特徴です。
ビズリーチの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約12万件(2024年6月現在) |
とくに多い職種 | 経営(経営者・CxO・事業推進等)|管理(経理・財務・税務・IR等)|マーケティング|営業|コンサルタント|専門職(公認会計士・税理士・弁護士等)|IT技術職(SE・その他ITエンジニア)|ゲーム|電気・電子|半導体|機械|化学|金融|研究・臨床開発・治験|建築・土木など |
ビズリーチで企業からのスカウトを多く得るためには、レジュメ(職歴書)の品質を上げること!どのような自己PRが企業からの目にとまりやすいかをじっくり考えて、取り組んでみましょう。
あわせて読みたい
- 転職エージェントの選び方と成功者がよくやる「鉄板」活用パターン3つ
- 転職エージェントを選ぶ際の大切なことは、単に「評判・実績のあるサービス」を選ぶのではなく、「『あなたにとって』役に立つ・頼りになるサービス」を選ぶことです。この記事では転職エージェント「鉄板の選び方」と、最大限有効活用する為のポイントを紹介しています。...
まとめ)40代の転職活動は、早め早めの準備から
40代の転職活動は、20代や30代に比べるとより強い「目的意識」が必要になります。
行き当たりばったりにならないよう、入念に準備しておくことが求められます。
特に転職エージェントを利用する場合、会員登録を終えた後にキャリアコンサルタントと面談をすることが多く、実際に求人を紹介してもらうまでに期間が空いてしまうことも少なくありません。
あらかじめそのつもりでスケジュールを立てておけば問題ないはずですが、「転職活動がもっと早く進むと思っていた」といった誤算があると焦りが出てしまい、家族にも心配をかけることになりかねません。
近い将来、転職活動を始める可能性があるようなら、早めに転職サイトへ登録しておき、できればキャリアコンサルタントとの面談まで終えておくといいでしょう。
面談時には、転職希望時期がいつ頃であるのかを聞かれますので、今すぐに転職活動を始めたいのか、良い求人があれば考えるのかといったことを伝えておくようにしましょう。40代の転職をスマートに成功させるカギは、計画性と早めの準備にあります。