ITエンジニアの転職で後悔しない為に。ミスマッチを避けるための企業調査のやり方・ポイント5点
[最終更新日]2024/09/14
現在ITエンジニアとして従事している皆さまのなかには、「希望する仕事を任せてもらえない」など、今の企業に不満を感じている方もいるでしょう。
転職は、この状況を解決する1つの方法として有効です。一方で転職後にミスマッチがわかり、後悔する方も少なくありません。希望通りの転職を実現するためには事前の企業調査を行い、ポイントを踏まえた応募先選びが大切です。
目次
1)ITエンジニアが転職後にミスマッチで後悔する、よくあるパターン
せっかく転職を実現しても、さまざまな理由でミスマッチを感じてしまうケースは珍しくありません。
このような状況で働き続けることは、あなたにとって大変つらいものです。
また、職場のほうもあなた自身の処遇について苦慮することになります。そのため転職にあたっては、ミスマッチを極力防ぎたいものです。
ここではITエンジニアが転職後にミスマッチを感じる、代表的な3つのパターンを取り上げます。その後、転職で後悔しないためのポイントを解説します。
ITエンジニアによくあるミスマッチ転職 3つの理由
実力不足で業務についていけない
あなたのスキルが職場の求めるスキルに満たず、実力不足で業務についていけないことは、残念ながら少なくありません。たいていはあなたの想定よりも、必要なスキルがはるかに高いことで気づくようになります。
代表的な例として、与えられた仕事に対して十分なアウトプットが出せないことがあげられます。
このような状態ですと、せっかく希望をもって転職したにもかかわらず、後悔と憂うつな日々を過ごすことになってしまいます。
これは、転職先で新しい言語や業務にチャレンジする場合でも例外ではありません。
入社した時点では、未経験の言語や業務について他の人より劣ることは当然です。一方で入社後はすみやかにスキルを身につけ、プロジェクトの戦力とならなければなりません。
しかしどれだけ努力をしても他の人に追いつけないと、やはり「こんなはずではなかった」というミスマッチを感じてしまいます。
ミスマッチ理由「実力不足で業務についていけない」場合の対策例
対策 | 説明 |
---|---|
自分のスキルを正確に評価する | 転職前に自分のスキルを正確に評価し、求められるスキルとの差を把握することが重要です。 |
企業の求めるスキルセットを確認する | 企業が求めるスキルセットを事前に確認し、スキルアップの計画を立てましょう。 |
研修やトレーニングを活用する | 入社後にスキルを迅速に向上させるための研修やトレーニングを積極的に活用します。 |
メンターや先輩社員に質問する | 職場でのメンターや先輩社員に積極的に質問し、アドバイスを求めることでスキル向上や業務理解が進みます。 |
進捗を定期的に確認する | 自身の進捗を定期的に確認し、必要に応じてスキル向上の計画を修正することが大切です。 |
業務内容とやりたいことにギャップがあった
業務内容とやりたいことにギャップがある場合も、ミスマッチを感じる代表的な例です。一例として、以下のようなケースがあげられます。
- 今までのスキルを生かせる職場と思って応募したのに、実際はあまり生かせなかった
- 開発の第一線で活躍したいのに、任された仕事はマネジメント中心
- 自社開発を希望していたのに、配属先は顧客先常駐
- 開発手法が希望する方法と異なる
人は仕事に限らず、意欲をもって取り組むことで高いパフォーマンスをあげられます。
そのためギャップがある状態ではモチベーションが上がらず、転職先の会社へ貢献しにくくなります。このような状態では、あなた自身の評価も下がってしまい、お互いによい結果となりません。
ミスマッチ理由「業務内容とやりたいことにギャップがあった」場合の対策例
対策 | 説明 |
---|---|
業務内容を事前に詳しく確認する | 求人票や企業HP、転職エージェントを活用し、具体的な業務内容を事前に詳しく確認することが重要です。 |
面接時に具体的な質問をする | 面接時に、業務内容やプロジェクトの詳細について具体的な質問をし、やりたいこととのギャップを確認します。 |
企業の開発環境や手法を確認する | 企業の開発環境や手法が、自分の希望する方法と合っているかを確認します。 |
キャリアパスを企業と共有する | 自分のキャリアパスや将来の目標を企業と共有し、希望する役割やポジションを明確に伝えます。 |
配属先や担当業務を確認する | 配属先や担当業務が具体的に決まっているかを確認し、自分のやりたいことが実現できるかを確認します。 |
ITエンジニアへの理解が乏しい企業だった
IT企業は、人を大切にしないと成り立ちません。にもかかわらず、残念ながらエンジニアへの理解が乏しい企業に入社してしまうこともあります。一例として、以下のようなケースがあげられます。
- 得意分野を考慮せずに配属先を決める
- 常駐先へ1人で向かわせ、定期的なフォローアップをしない
- ITエンジニアに対して、営業的な数値目標を持たせる
なかには、ITエンジニアに専門分野があることを理解しない企業もあります。たとえば、優秀な開発SEに対して「君はITの専門家だから」などと言い、インフラもネットワークも顧客折衝も丸投げするケースもあります。
このような適材適所を考えない企業では、あなたの持てる力を十分に発揮することはできません。
ミスマッチ理由「ITエンジニアへの理解が乏しい企業だった」場合の対策例
対策 | 説明 |
---|---|
企業文化や社風を調査する | 企業の文化や社風を事前に調査し、ITエンジニアの働き方や考え方に理解があるかどうかを確認します。 |
社員の口コミや評価を確認する | 企業の口コミサイトやSNSなどを活用して、現職社員や元社員の評価や意見を確認し、ITエンジニアに対する理解度を見極めます。 |
面接時に質問をする | 面接時に、ITエンジニアの役割や評価制度、サポート体制について具体的な質問を行い、企業の理解度を確認します。 |
ITエンジニアの上司や同僚との面談を依頼する | 可能であれば、面接の際に将来の上司や同僚となるITエンジニアとの面談を依頼し、直接話を聞いてみます。 |
企業の研修や教育プログラムを確認する | 企業が提供する研修や教育プログラムを確認し、ITエンジニアのスキルアップを支援する体制が整っているかどうかを見極めます。 |
適材適所の配属を確認する | 企業が適材適所の配属を行っているか、各エンジニアの専門性を尊重しているかを確認します。 |
2)ITエンジニアがミスマッチ転職で後悔しないためには「企業研究」が大切
転職は、頻繁にできるものではありません。したがって転職後のミスマッチはスキルアップを阻むだけでなく、あなた自身の後悔にもつながります。
このような事態は前もって応募企業を調べることで、その多くを防げます。
なかなか内定を得られない人はつい「どこでもいいから応募したい」と思いがちです。しかしあなたに合わない企業に転職することは、早期の離職につながりかねません。
一方で多くの企業から引き合いがある人の場合、どの企業を選ぶかによってその後の人生は大きく変わります。
したがって転職する際には、事前の企業研究が重要です。
ITエンジニアのミスマッチを防ぐための企業研究のチェックポイントは?
「企業研究の具体的なやり方が分からない」という人は、以下の項目を確認しておくと良いでしょう。多くの項目はインターネット上で確認できます。
参考:企業研究における主なチェック箇所と確認ポイント
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、技術的にどの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、競合他社のHP等 |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | 口コミサイト |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 求人票 |
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企業研究のポイントは、以下3点です。
- ①まずは企業公式サイトをしっかりチェックして、事業内容、業務内容、会社の方向性の理解を深める
- ②同業他社のサイトを確認して、その企業の独自性や優位性、併せて課題点を見出す
- ③社内の人たちの意見や見解を確認する(口コミサイトやSNSなどを参照)
- ④ ①~③を踏まえて、自身が応募すべき企業かを判断する
③の「口コミサイト」に馴染みのない人は、以下記事を読んでおくと良いでしょう。
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また、これら企業研究に対して「自分でうまく進める自信がない…」という人は、「転職エージェント」の利用がおすすめです。
転職エージェントでは、求人紹介や書類選考、面接時のサポートだけでなく、応募する企業について詳しい情報を提供してくれることが多いです。
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3)ITエンジニアが応募企業を選ぶときに意識したい5つのポイント
ここまで解説した通り、転職後のミスマッチは後悔につながりますから、事前の企業研究が必要です。
あなたが希望通りの転職を実現するためには、以下の5つのポイントを意識することが重要です。
ここではそれぞれのポイントについて、どのような点が重要か解説していきます。
ポイント1)募集要項や企業からのメッセージを見ただけで、入社後のイメージができること
企業が掲載する募集内容を見て、入社後のイメージができることは極めて重要です。
これにより具体的な志望動機を作れて、応募企業に対して的確な質問もしやすくなります。
もちろん、内定にも近づけるでしょう。なによりもあなた自身のモチベーションが高まり、転職後速やかにパフォーマンスをあげられるはずです。
一方で入社後のイメージができない企業に対しては、適切な志望動機も入社後のキャリアプランも作れません。
なによりも入社後にどうなるのか、不安に感じてしまいます。このような企業のなかには「誰でもよい」という場合もあります。特に人材を使い捨てにする企業に入ってしまうと、短期での離職を迫られることにつながりかねません。
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ポイント2)応募職種が明記されていること
昨今のIT業界では、専門化が進んでいます。開発職1つをとってもさまざまな職種がありますから、企業にとっても適切な人材を得るためには、できるだけ具体的に応募職種を記載する必要があります。
応募職種が具体的に明記されていることで、以下のことがわかります。
- 求める人材像が明確である
- 応募に対し、配属先の部署が積極的に関わっている(もしくは主体で動いている)
- ITエンジニアに対して理解がある
- 応募した際に内定が得られる確度、および入社後にどれだけ活躍できそうかが事前に予測できる
応募職種が明記されている求人は、企業の本気度を示す1つの指標でもあります。
また、応募職種が明記されていることは、応募者数を抑えることにもつながります。スキルのある人にとっては、内定する確率を上げる効果もあります。
ポイント3)言語など、経験のあるスキルを生かせること
ひとくちにITエンジニアといっても、開発に用いる言語により、求める企業は異なります。
求める言語が記載されているかどうか、応募を検討する際にチェックしておきましょう。
これは開発エンジニア以外でも重要です。上流工程なら要件定義や基本設計の経験、インフラエンジニアなら扱ったOSやデータベースの種類などがあげられます。
入社してから経験のないスキルを求められると、パフォーマンスを出すために大変な苦労が必要ですから、事前の十分なチェックが必須です。
ポイント4)開発案件の場合は、開発環境やプロジェクトの進め方が明記されていること
開発エンジニアの場合は、開発環境やプロジェクトの進め方も重要です。
現在のプロジェクトにおいては、フレームワークが使われる場合が多いです。入社後、経験のあるフレームワークで開発できるとスムーズに仕事を進められ、あなたの評価も上がります。
なかには特定のフレームワークの経験を求める企業もありますから、事前の確認が必須です。
一方でプロジェクト開発も、現在ではウォーターフォール型だけでなく、アジャイル開発やスクラム開発もあります。
スクラム開発のなかには、1週間単位での開発をするものもあります。慣れない開発方法で進めるとストレスが溜まり、パフォーマンスも悪くなりがちです。このため、プロジェクトの進め方も事前のチェックが必要です。
なお、これら情報は企業HPや求人票から確認できないこともあります。その場合は、この後に紹介するITエンジニア向けの転職エージェントのアドバイザー経由で、詳しい情報を入手されることをおすすめします。
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ポイント5)自社勤務か客先常駐かが明記されていること
IT企業において自社勤務と客先常駐での案件では、求められる姿勢が大きく異なります。
自社勤務の場合は自社開発の場合も多く、製品やサービスを改善させるために自主的に考え、積極的に関わることが求められます。これに対して客先常駐の場合は、顧客の要望にできるだけ沿う姿勢が求められることになるでしょう。
したがってあなたに適した企業に応募するには、自社勤務か客先常駐かという点も大きなポイントとなります。両方とも扱う企業もありますが、この場合はどちらに配属する要員の募集か、よく確認する必要があります。
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4)ITエンジニアのミスマッチ転職を防ぐための、おすすめの転職エージェント
ここまで解説した通り、転職後のミスマッチを防ぐためには企業について正確な情報を知ることが重要です。
一方で、公開されている情報だけでは不十分なケースも少なくありません。そんな人でも転職エージェントを活用することにより、一般では知ることのできない情報を得られ、転職活動に役立てられます。
ここではミスマッチを防ぎたいITエンジニアに対して、おすすめの転職エージェントを解説していきます。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。
マイナビIT AGENTの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.9万件(2024年7月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
ユニゾンキャリア
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IT業界、Web業界について詳しく教えてもらいながら転職活動をしたい人におすすめの、「寄り添い型」転職エージェントです。
ユニゾンキャリアは、主にIT・Webエンジニアを目指す人向けの転職エージェントです。
未経験者向けの支援も積極的におこなっており、転職活動に不安を感じている人や経歴に自信がない人にもおすすめです。
同サービスの特徴でとくに押さえておきたいのが、「書類作成・面接対策をじっくり支援」してくれること。一人あたり最低5回以上の面談機会を設けつつ、転職者の活動を力強く支援します。
ユニゾンキャリアを利用した人たちの評判・口コミからは、「未経験に対して優しく、かつ的確なアドバイス」、「キャリア相談が手厚かった」「自信を持って面接に臨めた」といった意見・感想が多く見られます。
ユニゾンキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) |
プログラマー・Webエンジニアの公開求人数 | 約1.0万件(2024年9月現在) |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年7月のITエンジニア向け公開求人数は約9.2万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
ここまでお伝えした通り、ITエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、入念な企業研究が欠かせません。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約9.2万件(2024年7月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
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「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの人は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年7月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートはリクルートエージェント・dodaに次ぐ豊富な求人を抱える転職エージェントです。
とくにIT・Web系職種に関する求人が多く、また同サービスは「業界・職種未経験者」への転職成功に多くの実績があります。
そのため、「プログラマーからSE」、「SEからPL」、「サーバーエンジニアからセキュリティエンジニア」といったエンジニアのキャリアアップ・キャリアチェンジの際は、とくに多くの求人を紹介されやすいでしょう。
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
ギークリー(Geekly)
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界への転職支援に強い転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
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また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、目指す領域の転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。
そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は81%といいます(※2024年7月 公式サイトより)。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリー(Geekly)の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
公開求人数 | 約2.2万件(2024年7月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) |
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まとめ)ITエンジニアは企業研究を十分に行うことが、ミスマッチと後悔のない転職に成功するポイント
ここまで解説した通り、ITエンジニアが転職後のミスマッチを防ぐためには事前の企業研究を十分に行う必要があります。
これは面倒な作業ですが、事前の調査を入念に行うことにより、企業をよく知った上で応募できます。このことにより、転職してから後悔する可能性も少なくできます。
また、転職エージェントを活用することで、企業研究の手間を省けます。効果的な転職活動につながりますから、後悔のない転職をしたい人は転職エージェントの活用もぜひご検討ください。