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ITエンジニアのはじめての転職で利用すべき転職エージェントは?|転職の裏側

[最終更新日]2024/04/21

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転職の裏側Vol.05/ITエンジニアの転職者が利用すべきおすすめ転職エージェントと、その利用法!転職エージェント・キャリアアドバイザーインタビュー

ITエンジニアとしてはじめて転職する際に、「どの転職エージェントを選ぶべきか…」と悩んでいませんか。

現在ITエンジニア向けの転職サービス・転職エージェントは多くありますが、すべてが優秀なサポートを行える転職エージェントとは限りません。

特に意識すべきは、以下の観点でしょう。

  • 適切なアドバイス・支援を行える担当と出会えるか
  • 希望にマッチする求人情報を紹介してもらえるか

上記2点に適う、ITエンジニアへの転職支援をしっかりと対応してくれる転職サービス・転職エージェントを、私たちは見つけ出す必要があります。

目次

1)ITエンジニアのはじめての転職は、まず転職方針を明確にする

今回インタビューを受ける人

宮野木 哲(仮)

30代 男性
某大手人材紹介会社のキャリアアドバイザー。毎月20~30名の求職者との面談を行い、転職に関するアドバイス・サポートをする。

宮野木さん、それでは今回もよろしくお願いします。
今回は、「ITエンジニアがはじめて転職する際の、おすすめの転職エージェント」というテーマでお願いできればと思っております。

宮野木さん

よろしくお願いします。
このテーマでお話する場合、まずは転職活動をするITエンジニアの方の「転職方針」を定めておく必要がありますね。

「転職方針」とは何でしょう?

宮野木さん

簡単に言うと、転職活動をする際の基本コンセプトというか、指針といったものです。
具体的には、以下の4つの転職方針が代表的ですね。

ITエンジニアが転職活動をする際の、主な「転職方針」 ●未経験者 ・パターン1:未経験から経験を積める企業を探す ●経験者 ・パターン2:今のスキルを更に活かせる企業を探す ・パターン3:新しい職種や技術領域を目指す ・パターン4:待遇・年収アップを目指す

なるほど。ちなみに、パターンはかならず1つに絞られたほうが良いのでしょうか?それとも、「パターン2と3を両方兼ねた転職方針」というのはあっても良いんでしょうか?

宮野木さん

複数の転職方針があって良いと思いますよ。
ただし、それぞれのパターンごとにおすすめの転職エージェントは異なりますので、その際は「複数の転職エージェントを利用する」ことを前提に転職活動を進められると良いでしょうね。

続いては、どのパターンでどの転職エージェントがおすすめかについて、詳しく説明していきます。

2)ITエンジニア実務未経験の人向け|おすすめ転職エージェント

そもそもですが、ITエンジニアの転職って、「実務未経験」でも目指せるものなんですか?

宮野木さん

未経験の度合にもよると思います。
個人でプログラミングをやっていてある程度コードが書ける人でしたらWebエンジニアの未経験可の求人を狙えるでしょうね。
それ以外ですとSIerやインフラエンジニアで未経験可の求人がありますが、あらかじめ勉強や資格取得などを行っておいた方がよいでしょう。

ただし、独学でもやっておけば充分可能性のある領域です。
ITエンジニアは多くの企業で人手不足ですし、入社後の研修制度が充実した企業を目指すのがいいでしょうね。
このあたりも、転職エージェントに相談しながら進めるのが良いと思います。

なるほど。独学でも目指せるというのは希望が持てますね。
この場合、前述の「転職方針」パターン1~4のどれになるかというと、まさしくパターン1の「未経験から経験を積める企業を探す」になりますね。

宮野木さん

そうですね。かつ、実務未経験からの転職の際は、最初の企業選びがとても重要です。
キャリア相談をじっくり行ってくれる「マイナビエージェント」、または未経験可の求人を多く抱える「ワークポート」がおすすめになるでしょう。

パターン1 ●未経験者・未経験から経験を積める企業を探す →エンジニア未経験者の転職におすすめはマイナビエージェント。ワークポート。

いよいよ具体的なサービス名が出てきましたね!
それぞれの転職エージェントの特徴と、おすすめの理由についても教えていただけますでしょうか。

マイナビエージェント

利用者のキャリアにマッチする求人をじっくり検討してくれる

宮野木さん

まずはマイナビエージェントから行きましょうか。

マイナビエージェントは、大手エージェントでエンジニア求人数も豊富ですが、もうひとつ特徴があって、それは「利用者のキャリアにマッチする求人をじっくり検討してくれる」ことです。

「キャリアにマッチする求人をじっくり検討」とは、具体的にどういうことですか?

宮野木さん

マイナビエージェントは、ひとりひとりの転職者に対してその人のキャリアの志向性に合う求人を選んでくれるのです。
他のエージェントでもそうしたキャリア相談は行ってくれますが、マイナビエージェントは大手の中ではとくに時間をかけて行ってくれるという評判が多いんです。

それは良いですね!特に、未経験の業界を目指す転職活動者からすると、ありがたいのではないでしょうか。

宮野木さん

そうですね。
更に、マイナビエージェントは、ITエンジニア向け転職サポートチームもありますので、その業界・分野に特化した情報やサポートも得られやすいです。

また、「エンジニア経験あり」の方は、同会社の「マイナビITエージェント」を利用すると、より専門的なサポート、支援を受けやすくできるでしょうね。

サービス名 マイナビエージェント
おすすめの人
  • 今回がはじめての転職となる、若手ITエンジニア
  • 20~30代ITエンジニアで、自分に合う求人をじっくり探したい人
  • 実務未経験から、ITエンジニアを目指したい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約1.8万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • 転職者ひとりひとりにじっくり、時間をかけてサポート
  • 専門分野ごとに担当が分かれており、適切なアドバイスを受けやすい
デメリット
  • 地方によってはエンジニア求人が少なくなる
  • 転職意欲が低いと判断された場合、サポートを断られる場合も
利用者のペースに合わせて転職活動をサポート

マイナビのプロモーションを含みます

ワークポート

求人紹介から条件交渉まで力強くプッシュ。転職決定率が高い

宮野木さん

続いては、ワークポートについてお話します。

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
宮野木さん

ワークポートは、もともとIT分野の転職に特化した転職支援サービスではあったのですが、最近は特定の分野に収まらず広範囲での業界や職種の転職支援を行っています。

ですが、もともとIT分野特化型であったこともあり、IT系企業とのリレーションも厚く、いまだIT向け転職の際には必ずと言ってよいほど「おすすめの転職エージェント」として紹介されています。

更には、ワークポートは「業界未経験者」向けのサポートにも力を入れているんですね。
ワークポートのサイト上でも、「未経験からの転職」といって、実務未経験者向けの情報提供ページを用意しています。

まさに、パターン1の「未経験から経験を積める企業を探す」向けの転職エージェントですね。

宮野木さん

そうですね。
また、ワークポートは近年拠点も増やしており、現在は東京(品川)、宮城(仙台)、埼玉(さいたま)、神奈川(横浜)、愛知(名古屋)、大阪(大阪)、兵庫(神戸)、福岡(福岡)にてそれぞれ拠点を有しています

拠点近くにお住いの方は、一度申し込んでみて実際にサービスを受けてみると良いかもしれませんね。

サービス名 ワークポート
おすすめの人
  • 未経験からIT・Web業界を目指す人
  • ITエンジニアで、PG→SEなどのジョブチェンジを検討中の人
  • 担当エージェントから積極的な提案を受けたい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約2.5万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • IT・Webエンジニア、クリエイターへの転職支援に強い
  • 未経験職種・業種への転職支援に強く、積極的な求人提案を受けられる
デメリット
  • 電話・メール連絡が多い
  • 担当エージェントの品質にムラがある
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

3)今のスキルを更に活かせる企業を探す|おすすめの転職エージェント

宮野木さん

続いては、パターン2の「今のスキルを更に活かせる企業を探す」際のおすすめの転職エージェントを紹介していきましょう。

この場合、転職者の方々は転職先の企業に求める条件もある程度明確に持っているはずですので、より多くの企業情報を見て比較検討したいというニーズが出てくるものです。

そのため、「求人情報の豊富な転職エージェント」を利用するべきでしょう。

具体的には、どんな転職エージェントがあるんでしょうか?

宮野木さん

おすすめの転職エージェントはリクルートエージェントdodaです。

パターン3 今のスキルを更に活かせる企業を探す ●目指すべき領域がある程度定まっている人は「リクルートエージェント」「doda(デューダ)」

doda・リクルートエージェント

「求人数の多さ」と「スピーディな対応」がメリット

ここで知名度の高い転職エージェントが出てきましたね。
リクルートエージェントとdodaは、ITエンジニアの転職のどんな点でおすすめなんですか?

宮野木さん

まず挙げられるのは、圧倒的な求人数の多さですね。2024年3月時点で、dodaは約5.4万件、リクルートエージェントでは約8.9万件のITエンジニア公開求人があります。

すごいボリュームの求人数ですね…!

宮野木さん

はい。あとはリクルートエージェントとdodaどちらも「スピーディな対応」を得意としています。
「転職活動をなるべく早く済ませたい」という人にもおすすめですよ。

求人数が多いということは支援実績も豊富ですので、担当エージェントは過去に同様の業種・職種を目指した人の事例をもとにサポートしてくれるでしょう。

ITエンジニアとして進むべき道が定まっているのなら、リクルートエージェントとdodaの両方に登録して、そこで紹介された求人から自分に特にマッチすると思えるものを優先的に応募していくやり方がいいと思います。

リクルートエージェントとdodaに、両方登録した方がいいですか?

宮野木さん

これはどの転職エージェントにも言えることですが、どれだけ自分にマッチする求人を紹介されるかは、担当エージェントの経験や相性にも依るんですよね。

ですので、リスクヘッジの意味合いも兼ねて2つ以上のエージェントに登録しておくのがいいですよ。

転職エージェントならリクルートエージェント。非公開求人からご希望に沿った求人をご紹介
サービス名 リクルートエージェント
おすすめの人
  • 急いで転職を決めたい人
  • 希望する分野の求人を、なるべく多く提案してほしい人
  • 職務経歴書作成や面接対策などの転職ノウハウを知りたい・学びたい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約8.9万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • 国内No1の求人数。業種・職種すべての分野で転職支援が可能
  • これまでの実績・ノウハウに基づく効果的・効率的なサポート。転職決定までスピーディに進められる
デメリット
  • 転職者側にも活動の量・スピードが求められる。「急かされる」と感じることも
  • サポート期間は基本3ヵ月間(※ただし、延長も可能)
エンジニア求人国内No.1
doda(デューダ)公式サイト
サービス名 doda(デューダ)
おすすめの人
  • 担当エージェントから積極的な求人提案を受けたい人
  • 短い期間で転職を決めたい人
  • 実務未経験から、ITエンジニアを目指したい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約5.4万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • 都市部・地方に関わらず豊富な求人。すべての業種・職種をカバー
  • 企業からのスカウト・オファーのメールが多い
デメリット
  • 電話・メールの量が多い。条件にマッチしないスカウトが送られてくることも
  • 担当エージェントの品質にバラツキあり。希望する分野に対して、支援経験の浅い担当が付くことも
豊富な求人&充実の支援ツール
宮野木さん

それからdodaの場合は、ITエンジニア専用の支援サービスも用意されていますので、「完全にITエンジニア分野に絞って転職したい」という方は、こちらがおすすめです。

サービス名 dodaエンジニアIT
特徴 国内最大級の求人案件と信頼を誇るdodaで、さらにITエンジニア向けの転職に特化したサービスが、この「doda ITエンジニア」です。 大企業や上場企業から中小、ベンチャーに至るまで多種多様なITエンジニア向けの求人にアプローチできるほか、業界に詳しい専任アドバイザーがしっかりサポートしてくれます。
企業名 パーソルキャリア株式会社(1989年6月)

3)スキルアップを目指す&キャリアチェンジを目指す|おすすめの転職エージェント

ふと思ったんですけど、「今あるスキルを活かして転職したい」という気持ちと「一方で、新しい職種や技術領域を目指したい」という気持ちの両方がある人はどうするといいでしょうか?

宮野木さん

その場合は、担当エージェントの殆どがエンジニア実務経験者で占められている、マイナビIT AGENT、レバテックキャリア、Geeklyがおすすめですね。
その人のスキル・経験と今後の志向性にあわせてサポートが実現されやすいからです。

パターン2&3 今のスキルを更に活かせる企業を探す・新しい職種や技術領域を目指す ●エンジニアのスキルアップ・キャリアアップ転職におすすめは「マイナビIT AGENT」「レバテックキャリア」「ギークリー」

マイナビIT AGENT・レバテックキャリア・Geekly

ITエンジニアのキャリアアップ・キャリアチェンジ転職どちらにもおすすめ

一気に3サービス出てきましたね!それぞれのサービスに、特徴やおすすめの人はあるんですか?

宮野木さん

では、ひとつずつ見ていきましょう。
マイナビIT AGENTは、先に紹介したマイナビエージェントと同じ株式会社マイナビが運営する、ITエンジニアに特化した転職エージェントです。

マイナビエージェント同様、転職者のキャリア相談にじっくり応じてくれるのと、それからマイナビIT AGENTはとくに事業会社系の求人に強いです。
具体的には、自社サービスでWebサービスなどのアプリケーション開発を行っている求人、そのほかインフラエンジニア、社内SEの求人が豊富です。

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ
サービス名 マイナビIT AGENT
おすすめの人
  • 担当エージェントから面接対策などの支援を丁寧に受けたい人
  • アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SEへの転職を検討している人
  • システム会社から事業会社への転職を検討しているエンジニアの人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約1.8万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • IT・Web業界専門のアドバイザーが、書類添削・面接対策までトータルサポート
  • 優良企業やレア案件を多く含んだ「非公開求人」が豊富。とくにアプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SEの求人が豊富
デメリット
  • 未経験者向けの求人は少なめ
  • 地方によっては、求人が少なくなることも
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

宮野木さん

ITエンジニアの実務知識や業界への知見に詳しいエージェントからサポートを受けたい」という人はレバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアはエージェントの業界・企業への情報収集にかなり力を入れていて、定期的な勉強会およびIT企業へのリサーチを行っています。

企業とのマッチングにかなりこだわっていて、公式サイトでは「初回の提案での内定率は90%(内定を受けたケースの90%が、初回面談時に提案した求人のもの)」と公表されています。
自分に合った企業をとことん確認したい」「ミスマッチのない転職をしたい」という人におすすめのサービスですね。

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
サービス名 レバテックキャリア
おすすめの人
  • エンジニア実務経験者からのサポートを受けたい人
  • 最新トレンド技術を扱った求人をチェックしたい人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約2.2万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • 年間3,000回以上の企業訪問によって、最新かつ詳細の企業情報を得られる
  • アドバイザーが全員「エンジニア経験者」だからこそ実現できる適切なアドバイス
デメリット
  • 未経験者向けの求人はほとんどない
  • 地方の求人は少なめ
利用者の8割が年収アップ

マイナビIT AGENT、レバテックキャリアともに「ITエンジニア向け」サービスの感がありますね…。一方、Geeklyはどんな特徴があるんでしょうか?

宮野木さん

Geeklyは拠点が東京のみなので、対面でエージェントの支援を受けたい場合は地方転職者の方はやや不便かもしれませんが、エージェントの品質はとても高いと評判ですね。

とくに強みがあるのが、エンタメ・ディープテック・ヘルスケア・SaaSなどのトレンドのエンジニアリング求人です。
対コンシューマ向けのサービス開発に関心のある方は、Geeklyで気になる求人を多く見つけられるでしょう。

また、ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。レバテックキャリア同様に、「エンジニアリングのわかる人からサポートを受けたい」という人におすすめですね。

それと、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代(※公式サイトより)です。30代・40代以降のエンジニアの方で「年齢がネックになりそうで不安」という方も、Geeklyを利用されると良いかもしれません。

GEEKLY(ギークリー)。IT・web・ゲーム業界専門の人材総合会社。
サービス名 Geekly
おすすめの人
  • Webサービス・ゲームほかコンシューマー向けサービスへの転職を目指す人
  • 東京で優良エンジニア求人を探したい人
  • 自分に合った求人をじっくり見極めて決めたい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約2.1万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • 在籍エージェントのほとんどがエンジニア経験者。業界の最新動向とあわせてサポートを受けられる
  • ミドル世代への転職支援にも実績あり
デメリット
  • 支店は東京のみ
  • 求人は東京近郊エリアに集中している
書類選考の通過率3.4倍

5) ITエンジニアとしての待遇・年収アップを目指す場合|おすすめ転職エージェント

それでは、「ITエンジニアとしての待遇・年収アップを目指したい」という方にはどんな転職エージェントがおすすめでしょうか?

宮野木さん

これまで挙げた転職支援サービスでも、待遇や年収アップは充分目指せると思いますが、特にそういった想いが強いという方は、「ビズリーチ」および「JACリクルートメント」の転職支援サービスを利用されると良いでしょう。

パターン4ITエンジニアとしての待遇UP・年収アップを目指す→高収入案件・ハイキャリア案件を多数持ち、かつハイキャリア転職の実績豊富な転職支援サービスがおすすめ。ビズリーチ。JACリクルートメント。

ビズリーチ

年収700万円以上からのハイクラス層を狙う人におすすめ

宮野木さん

ビズリーチといえば、テレビCMの効果もあって多くのビジネスパーソンが知るところとなった転職支援サービスです。高年収向けのサービスという認知をされていますが、実際にハイクラス向けの求人が多いですね

ビズリーチ。年収600万円以上の方に支持される転職エージェントNo.1
宮野木さん

抱えている求人情報も多く、かつITエンジニア向けのものも多数ありますので、「高待遇案件で、現在どんなものがあるか」といったリサーチ目的でも、登録しておいて損はないでしょう。

あとは、ビズリーチの特徴として「企業側からのスカウトが多い」点も挙げられます。
つまり、「現在の自分のスキルで、どれだけ多くの企業から求められるか」といった、自身の市場調査も確認にもなります。

サービス名 ビズリーチ
おすすめの人
  • 企業からのスカウト・オファーを多く受けたい人
  • 年収600万円以上のハイクラス向けエンジニア求人を幅広くチェックしたい人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 約5.0万件(2024年3月現在)
対応エリア 全国
メリット
  • スカウト・オファーメールが活性している。企業から熱意あるスカウトが届きやすい
  • リーダー・管理職、ハイクラス層の求人が豊富。地方の求人も多い。
デメリット
  • 年収500万円以下の求人はほとんどない
  • 社会人経験の浅い人、レジュメ入力が不完全だと良質なスカウトが届かない
企業からスカウトがたくさん届く

JACリクルートメント

ハイクラスまたは外資系IT企業を狙う人におすすめ

宮野木さん

JACリクルートメントは、外資系やグローバル企業に強い転職エージェントとして評判が高いですよね。

求人数自体はそれほど多くないのですが、一つ一つの求人の質が非常に高い。
かつ、担当エージェントもベテラン揃いで、サービスの品質も業界内でとても高いという印象です。

JACリクルートメント 公式サイト
宮野木さん

JACリクルートメントは拠点数も東京、埼玉、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島と多く、ミドル世代の方やハイクラス転職を目指す方は、登録しておいて損はないのではないでしょう。

サービス名 JACリクルートメント
おすすめの人
  • 年収600万円以上のミドル・ハイクラス向けの求人を探している人
  • 担当アドバイザーから丁寧なキャリア相談を受けたい人
  • 外資系・グローバル企業への転職を目指している人
利用年齢層 20代・30代・40代・50代
ITエンジニアの公開求人数 非公開
対応エリア 全国
メリット
  • キャリア面談、キャリアプラン相談の品質が高い
  • キャリアコンサルタントが優秀。企業の詳しい情報を知れる
デメリット
  • 大手転職エージェントと比べると、求人数は少なめ
  • 年収500万円未満の場合は、求人紹介を受けられない場合も
ミドル・ハイクラス転職6年連続No1

まとめ) ITエンジニアのはじめての転職は、「自分に合った」エージェント選びを

ここまでありがとうございました。最後に、総括と言いますか、これからはじめての転職活動を始めるITエンジニアの方々にメッセージをお願いします。

宮野木さん

これはITエンジニアにのみならずですが、とくにはじめての転職の際はなるべく複数の転職エージェントを登録しておくと良いと思います。
どの転職エージェントも強みがありますし、その強みが有効に発揮されるかどうかは実際に利用してみないと解らないことも多いでしょうから。

あとは、ITエンジニアを欲している企業が求めている「エンジニア像」で多いパターンが、「学習意欲が豊富で、かつ円滑なコミュニケーションを取れる方」だということは、あらかじめ知っておくと良いでしょうね。

コミュニケーション能力はひとそれぞれ得手不得手があるでしょうが、「学習意欲」はエンジニアとしてキャリアを積んでいく際にはまさに「必須」の適性と言えます。

転職活動は、他の企業やサービスを知る機会も得やすく、視野・知見の広がりにも繋がりやすいです。
活動中もご自身のスキル・知識を深めていこうという学習意欲を発揮したほうが、転職活動自体も有意義になるでしょうし、結果として内定も得られやすくなるのでは、と思います。

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