「会社への不満」が理由の転職は失敗する?今の不満を転職成功の糧にする対策3つ
[最終更新日]2024/07/21
会社員として65歳まで働ける会社が増えつつある中、社会人としてのキャリアは長期化する傾向にあります。大卒から定年まで働くと仮定すると、実に40年以上もの期間を社会人として過ごすことになります。
こうした時代背景において、転職という選択肢はすでにめずらしいものではなくなっています。むしろ1社にずっと勤め続けることのほうがレアケースと言われる時代になっているのです。
しかし、一方で「【会社への不満】が理由の転職は、大抵失敗する」という話を聞いた人もいるでしょう。
職場環境の改善は立派な転職理由の一つではありますが、なぜ「会社への不満」が転職理由だと失敗しやすいのでしょうか。
目次
1)「会社への不満」転職で陥りがちな失敗パターン3つ
転職にはリスクが伴います。慣れた環境から踏み出して新天地で働くことになるわけですから、一定のリスクがあることは覚悟しておかなくてはなりません。
転職で陥る失敗にはさまざまなパターンがありますが、ここでは「会社への不満」での転職でよく陥りがちな失敗パターンを3つ挙げます。見方を変えれば、ここに挙げるような動機・理由で転職を検討している場合、失敗する可能性が低くないとも言えるでしょう。
「会社への不満」での転職で陥りがちな3つの失敗パターンは次の通りです。
「会社への不満」での転職で陥りがちな3つの失敗パターン
「会社への不満」のみの理由で転職した
転職を考え始める人の多くが、現状の職場への不満を理由に挙げるでしょう。不満に感じている点を改善するために環境を変えたいと考えるのは、ある意味で自然なことです。
ただし、転職によっていま抱えている不満が本当に解決するのか?は十分に考えておく必要があります。
とくに次のような点に不満を持っている場合、転職先でも同じことで不満を抱える可能性が十分にありますので注意が必要です。
転職理由として要注意の「不満」の例
- 正当に評価されていないと感じる
- 同僚や上司との人間関係が良好でない
- 仕事内容にやりがいや楽しさを感じられない
こうした不満を抱えている人にとって、「隣の芝生は青く見える」ことがよくあります。
しかし、実際に転職して転職先の内情を知ると、やはり同じような問題を抱えている組織だった、といった結果になることもあり得るのです。
また、採用企業からすると「この人は会社に対して不満を抱きやすい人かもしれない」と認識されてしまう可能性も高いです。
企業ブランドや待遇面だけで転職先を決定した
現在の会社の規模や業績に不満を持ち、そのため「有名企業・大手企業」といったいわゆる企業ブランドに惹かれて転職活動をする人も少なくありません。
ですが、こうした転職活動もややリスクが高いと言えます。
なぜなら、企業のブランド価値はその企業が戦略的に打ち出しているものであって、実際に働いている人の実感とはギャップがあることもめずらしくないからです。
年収が現状よりも高くなるなど、待遇面だけを見て転職先を決めてしまうのも危険が伴います。条件が良いということは、それだけ高度なスキルを求められたり重い責任を負うことになったりすることが多いものです。
転職する以上、転職そのものがゴールではありません。
転職先で実際に働くことを想定し、自分にとって社風が合っているか、仕事内容は十分に納得できるものか、持っているスキルや経験を生かして活躍できるか、といった点をしっかりと考えておく必要があります。
未経験の業界・業種へ転職したが、仕事が合わなかった
現職への不満から「今の仕事よりもやりたいことがある」と考え、未経験の業界へ転職する場合、本当に適性があるかどうか慎重に見極める必要があります。
どの業界の仕事にも嫌な面やつらい面があり、それらを上回るやりがいや面白さを見出した人が残っているのです。
とくに、自分自身の趣味や嗜好にマッチした業界を選ぼうとしている場合は注意が必要です。
ある企業が提供する製品やサービスを消費者として利用する場合と、その企業で実際に就業するのとでは、大きなギャップを感じるケースも少なくないからです。
未経験の業種の場合、その業界について知っている情報は断片的なことが多く、ともすると表面的な理解に終始してしまっている可能性も考えられます。
実際に働き始めてみると「こんな仕事をするとは思わなかった」「想像していた仕事内容とちがっていた」といったこともあり得ます。
仕事内容が自分に合っているかどうか、十分に検討しておく必要があるでしょう。
2)「会社への不満」からの転職失敗を避けるための対策3つ
前項では「会社への不満」での転職で陥りやすい失敗パターンについて見てきました。
裏を返せば、これらの失敗パターンに該当しないように転職活動のプランを立てていくことが非常に重要です。失敗パターンを知ることで、失敗を未然に防ぐことが最大の目的だからです。
では、転職での失敗を避けるにはどうしたらいいのでしょうか。具体的には、次の3つの対策を事前に講じておき、転職活動を始めるにあたって準備が整っている状態にしておく必要があります。
「会社への不満」からの転職失敗を避けるための対策
「なぜ今の会社を辞めて、転職したいのか?」について改めて考える
会社への不満からの転職で失敗する典型的なパターンとして、転職前と同じことで悩み、再び転職を考え始めるケースが考えられます。
転職した理由が転職先で解消されないことが原因であり、そもそも転職したいと考え始めた原因を突き詰めて考えていない場合に陥りがちなパターンと言えるでしょう。
転職するのであれば、「なぜ転職したいのか」という理由について掘り下げて考えておきましょう。
たとえば、「人間関係がうまくいかない」理由を挙げている場合でも、突き詰めていくと仕事で十分な貢献ができておらず、同僚や上司からの評価されていないことが原因の本質かもしれません。
転職は「一発逆転」のドラマではなく、転職した後もまた「現実」が待っています。転職理由を改めて掘り下げてみた結果、現状の職場でまだやっておくべきことが見つかる可能性もあるのです。
企業研究を怠らない
転職するにあたって、応募先の企業研究を十分に行っておくことは基本中の基本です。
企業HPや求人情報だけでは見えてこない実態も多々あるはずですので、駆使できる情報源は全て駆使して調べ尽くしておきましょう。
一例として、企業の広報担当者などが発信しているSNSの情報や、実際にその会社で働いたことのある人がコメントを寄せる口コミサイトなどを参照することも重要です。
口コミサイトは個人的な見解で書かれたコメントも多く、情報の正確性という点では注意する必要がありますが、同じようなコメントが一定数あるようなら社風や企業文化を知る手がかりになることもあります。
とくに社風の部分は長く働いていく上で重要になりますので、社風や企業文化に共感できるかどうか、代表者の考えに賛同できるかどうか、といった点も確認しておきましょう。
企業研究 見るべきポイント
ミスマッチのない転職をするうえで、企業研究で優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できるでしょう。
また、こうした企業研究は応募前に行うことが大切です。
人は「うまく行っている企業」には高評価をしてしまいがちだからです。
ニュートラルな意識を持てる段階で、しっかり企業調査をすることを心がけましょう。
希望条件に優先事項を設けておく
転職先を選ぶにあたって、希望条件が100%実現できる会社を見つけるのは困難です。どの会社にも良い面と悪い面があり、完璧な組織というものは存在しないからです。
そこで、自分にとってとくに重要な希望条件を定め、優先事項を設けておくことをおすすめします。
「これだけは絶対に譲れない」条件を決めておくことで、本当にその会社に転職すべきかどうかを見極める判断軸ができるからです。
たとえ素晴らしい会社に見えたとしても、自分にとっての最優先事項が実現できない会社であれば転職しないという選択をすることになります。
逆の言い方をするなら、少々難ありの部分があったとしても、最優先事項が達成できる可能性が高い職場であれば、思い切って転職する決断をしてもよいことになります。
転職の「これだけは譲れない」条件の定め方
転職の「これだけ8譲れない」条件を持つことに難しさを感じる方は、以下の流れに沿って考えをまとめていくと良いでしょう。
- ①目指したい業界・企業・ポジション(働き方)を、ざっくりとイメージする
- ②その分野で、自分が出来ること、得意なことをイメージする
- ③その分野で求められること(知識やスキル)が何かをイメージする
- ④改めて、その分野であなたがやりたいこと、そして情熱を持ち続けられることをイメージする
- ⑤イメージの重なりの部分を、自身の転職の「軸」とする
それぞれのイメージは、上記図のように「CAN(できること)」「MUST(求められること)」「WILL(やりたいこと)」と表すことができます。
そして、これらのイメージの重なる部分が、その人が長く活躍できる領域になります。
すなわち、そのイメージの重なり部分を、あなたの「これだけは譲れない条件」に設定してみてください。
あなたが活躍できることが見込まれていれば、大抵の条件はあとからどんどん改善されるものです。
3)万が一、「転職に失敗した」と感じた時は?
ここまで見てきたように、転職にあたって十分なリサーチと準備を行っておくことは非常に重要です。ただ、どんなに入念なリサーチを行い、情報を集めたとしても、転職前には知り得なかった面が転職後に発覚することは起こり得ます。
では、万が一「今回の転職は失敗だった」と転職後に気づいた場合、どう対処すればいいのでしょうか。また、転職後すぐにミスマッチに気づくといった決定的な失敗を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか。
「このまま仕事を続けた場合のメリット」に目を向ける
転職して入社した直後は、初めて知る事実やイメージと違っていた点が目につきやすいものです。
ともすれば前職の良かった面が際立って思い出されてしまい、「こんなことになるなら転職しなければ良かった」といった思考に陥りがちです。
しかし、転職したばかりの時期はまだその職場について十分な理解に至っていないはずです。
仕事のやりがいや面白さが分かってくるのは、仕事に慣れて自分で判断ができるようになってからかもしれません。転職後にギャップを感じたとしても、「転職は失敗だった」と拙速に判断を下すべきではないことも多いのです。
そこで、「もしこのままここで仕事を続けた場合、どんなメリットがあるだろう?」という部分に目を向けてみましょう。
その職場で活躍している人や尊敬できる人の姿に注目することで、自分自身の将来像を描きやすくなることもあるはずです。
転職エージェントに相談する
転職後にミスマッチや希望条件との違いが発覚しやすいケースとして、自分の判断だけで転職先を決めてしまっていることが挙げられます。
自分としては十分にリサーチを行い、検討したつもりでいても、実は見落としている観点やもっと確認しておくべき項目が残っていることもあるのです。
そこで、転職前に転職エージェントに相談し、第三者の意見を聞いておくことをおすすめします。
転職エージェントには数多くの転職者を転職成功へと導いてきた実績がありますので、あなたのことを客観的に見た場合、本当に応募先の企業が合っているのかアドバイスしてくれるはずです。
企業の内情や業界の実態について、最新の情報を得られる可能性もあります。企業研究の精度を高める意味でも、転職エージェントを有効に活用しましょう。
4)【タイプ別】実績・評判の高いおすすめ転職エージェント
会社への不満からの転職で、よくやってしまいがちな失敗パターンに陥らないためにも、転職エージェントの活用は有効な回避策の1つと言えます。
ですが、現在転職エージェントは国内に17,000以上もあります。当然ながら、それら転職エージェントにはそれぞれ特徴があります。
そこで、あなたに合ったサービスを見つけやすくするためにおすすめの転職エージェントをパターン別にピックアップしました。
タイプ別のおすすめ転職エージェント
どれか一つのタイプではなく、複数のタイプが当てはまる人もいるでしょう。
その場合は、それぞれのタイプでおすすめしているサービスを見て、自分にマッチしそうなサービスを2~3ピックアップしてみてください。
なるべく早く転職したい、積極的に求人提案を受けたい人
doda・リクルートエージェント・ワークポート
「なるべく早く転職したい」、「積極的に求人提案を受けたい」人はdoda、リクルートエージェント、そしてワークポートのサービス利用がおすすめです。
doda、リクルートエージェントは共に国内最大手の人材紹介会社として、豊富な求人と充実したサービス体制があり、「的確かつスピーディな対応」への評判が高く、職務経歴書などの書類添削や応募企業の情報収集、面接対策についても、これまでの実績に基づいた適切なサポートを行ってくれます。
ワークポートはIT・Web業界への転職支援に強い転職エージェントで、かつキャリアアドバイザーからの積極的な求人提案をしてもらえると評判です。ITエンジニアやWebディレクター・プロデューサーといった職種への転職を希望される方にマッチしやすいでしょう。
ただし、これら大手転職エージェントは若手のキャリアアドバイザーも多く、当然その品質は一定ではありません。
相性の良くないアドバイザーや経験の浅いアドバイザ―が担当になったときにうまくリスクヘッジできるように、複数の転職エージェントに登録しておきサポート品質を比較確認できるようにしておいた方が良いでしょう。
サービス名 | リクルートエージェント | doda | ワークポート | type転職エージェント |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約36万件 | 約23万件 | 約9.1万件 | 約1.1万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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サービス登録サイト |
表内の求人数は2024年1時点のものです。
キャリアアドバイザーにじっくり相談したい人
マイナビエージェント・JACリクルートメントほか地域特化型エージェント
転職エージェントでキャリア相談をしたい方、また転職理由が「会社への不満」だけでなくしっかりと将来のキャリアプランにしてけるよう深堀りしたい方は、じっくり相談を聴いてもらえる転職エージェントがおすすめです。
相談をどれだけ聞いてもらえるかは担当となるキャリアアドバイザーによっても変わってきますが、以下の転職エージェントは「話をよく聞いてもらえた」という評判が多いです。
マイナビエージェントは20代~30代前半の若手社会人向けの転職支援に強く、JACリクルートメントは年収600万円以上のリーダー・管理職層の転職支援に強いです。LHH転職エージェントは全年齢に満遍なく対応している転職エージェントです。
サービス名 | マイナビエージェント | JACリクルートメント | LHH転職エージェント | ヒューレックス |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.9万件 | 約2.1万件 | 約1.5万件 | 約2.6万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
おすすめの人 |
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サービス登録先 |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
また、大手転職エージェントよりも中小規模のエージェントの方が丁寧なサポートを提供することが多いです。とくに地域密着型のエージェントでは「丁寧さ」をウリにしたサービスが多く見られます。
以下、参考に都道府県別のサポート品質に定評のあるエージェントもまとめましたので、お住まいの地域で活動するエージェントも併せてチェックしてみてください。
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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北海道 | |
青森県 | |
岩手県 | |
宮城県 | |
秋田県 | |
山形県 | |
福島県 | |
茨城県 | |
栃木県 | |
群馬県 | |
埼玉県 | |
千葉県 | |
東京都 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
富山県 | |
石川県 | |
福井県 | |
山梨県 | |
長野県 | |
岐阜県 | |
静岡県 | |
愛知県 | |
三重県 | |
滋賀県 | |
京都府 | |
大阪府 | |
兵庫県 | |
奈良県 | |
和歌山県 | |
鳥取県 | |
島根県 | |
岡山県 | |
広島県 | |
山口県 | |
徳島県 | |
香川県 | |
愛媛県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
長崎県 | |
熊本県 | |
大分県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
キャリアアップ転職を目指す人
JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト、ビズリーチ
今回の転職で、「キャリアアップや年収アップを果たしたい」方は、ハイクラス向けの転職サービスを利用すべきでしょう。
好待遇の求人はピンポイントのタイミングで募集されることが多く、その殆どが「非公開求人(転職サイトなど一般の求人媒体には紹介されない求人)」か、それぞれの転職エージェントのみが持つ「独占求人」です。
よって、ハイクラス向けの転職エージェントは「中長期的に利用する」イメージで、かつ複数登録しておくのがおすすめです。
以下に紹介するのは、特にミドル世代向けの転職支援実績の豊富な、ハイクラス向けの転職エージェントです。
サービスの特徴を見て、自分に合いそうと感じたものから登録を検討してみてください。
サービス名 | doda X | WARCエージェント | JACリクルートメント | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト | パソナキャリアハイクラス |
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特徴 |
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公開求人数 | 約6.0万件 | 非公開 | 約2.1万件 | 約14万件 | 約40万件 | 約1.4万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | 経理・財務、人事・労務、法務、総務、情報システム部門など | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
おすすめの人 |
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サービス登録サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
専門スキルを活かしたい人
「特化型」の転職エージェント
ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。
特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいことです。
これまで培った知識・経験を活用しつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。
各分野別のおすすめ特化型転職エージェント
タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
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サービス名 | マイナビIT AGENT | レバテックキャリア | ワークポート | doda X | JACリクルートメント | リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ | ジャスネットキャリア | マスメディアン | クリーデンス | MS Agent | エンワールド | ロバート・ウォルターズ | メイテックネクスト | レバウェル介護 | かいご畑 |
メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約2.1万件 | 約2.5万件 | 約11万件 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約40万件 | 約14万件 | 約4,000件 | 約4,900件 | 約1,400件 | 約1.0万件 | 約900件 | 約1,900件 | 約1.6万件 | 約23万件 | 約9,000件 |
得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
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まとめ)会社への不満による転職の「失敗パターン」を熟知して転職成功率を高めよう
今回は「会社への不満」という、ややネガティブなテーマについて解説してきました。
現実問題として転職には失敗するリスクが一定以上伴うものであり、典型的な失敗パターンを知っておくことによって回避できるはずの失敗例もたくさんあります。
今回見てきた失敗パターンとその原因について理解を深め、実際に転職活動を進める中で失敗パターンに陥ってしまわないよう、前もって対策を講じておきましょう。
「会社への不満」は正当化する必要もありませんし、かといって自己否定することもありません。「今の会社が嫌だ」というあなたの正直な気持ちにきちんと向き合って、そのうえで「転職しよう」という判断になるのなら、それをしっかり実現していくべきでしょう。
また、転職には思い切りの良さも必要ですが、一方で慎重すぎるほど慎重になっておくべき場面にも遭遇するはずです。失敗パターンを熟知すれば、転職成功率を着実に高めていくことにつながります。
ぜひ失敗パターンを転職活動の準備に活用して、転職を成功へと導いてください。