夫の転勤。「プライベート優先」だったはずの私が、「働き続けたい」気持ちに気付いて。|私の転職体験談
転職前
- 職業
- 金融業
- 職種
- 事務職
- 従業員規模
- 1000名
- 年収
- 330万円
転職後
- 職業
- 金融業
- 職種
- 事務職
- 従業員規模
- 1000名
- 年収
- 380万円
目次
真紀さんの転職ストーリー
1これまでの私
仕事よりプライベート優先で働いてきた、金融業の7年間。

私は、これまで新卒で入社した金融関係の会社で働いてきました。
夫との間に子供はいなかったので、仕事やプライベートは自分の予定を最優先にできる環境でした。
金融関係の仕事を選んだのは、将来に転職をする際に引き手が多そうだと思ったからです。
加えて、金融関係であれば、基本的に休日は土日です。
ワークライフバランスも充実する働き方は、まさにこれだろうという思いがありました。
働きはじめて最初の1~2年の間はとてもそんな余裕はありませんでしたが、3年目あたりから少しずつ仕事にも慣れ、段々と当初描いていた思惑どおりの生活を送れるようになりました。
無理ないペースで働いて、たまに溜まった仕事のストレスは、旅行や飲み会、趣味などのプライベートも充実させることで発散する──、そんな日々を過ごしていました。
あわせて読みたい
-
- 仕事も私生活も充実!ワークライフバランス重視の女性が選ぶ転職成功のコツ3選
- 働く女性の「WLB取れていない」「整っている」が各35%でほぼ拮抗(ハフポスト)。労働時間満足度TOPは金融事務(doda)。職場の女性活躍度を見抜く5チェック(管理職女性比率/育休利用実績/男女比/時短フレックス/服装自由)、type女性/リブズ/パソナ等の特化エージェント活用法を解説。...
2転職のきっかけ
夫の転勤で揺れた、専業主婦かキャリア継続かという選択。

もともと転職という考えはなかったのですが、急遽、夫が転勤することになって。
それを機に、転職を考えるようになりました。
一時は、仕事を辞めることも考えました。
ですが、いつしか私は「自分のキャリアを大事にしたい」という想いが強くなっていて。
これまで私の働き方と言えば「プライベート優先」でしたが、段々と業務もこなせるようになってからというもの、仕事のやりがいや楽しさ、そして「新しい環境に挑戦したい」という気持ちも芽生えていたのです。
一方で、当時は通勤に1時間以上かかっていて、仕事が早く終わっても家に就く頃には遅い時間になってしまうことは不満でした。
私
-
「もっと通勤しやすい会社で働けば、自分のキャリアも維持しつつ、家庭での時間も充実できるのかもしれない…」
そう思って、私は「これからの人生も、働き続けよう」という意思と共に、夫の転勤先の新天地で転職活動を始めたのです。
あわせて読みたい
-
- Uターン転職のメリット・デメリットは?「地方で働きたい!」人の失敗しない4つの準備
- Uターン転職は家賃が月1〜3万円安くなる一方、給与は月5〜15万円下がる可能性も。住居決定込みで準備期間は約6ヵ月が目安です。失敗しない4つの準備とリクルートエージェント・ヒューレックス等、地方拠点を持つ転職エージェントの使い分けを解説します。...
3転職活動中
30代女性の転職は厳しい。逆風のなかの、4ヵ月間。

転職活動を初めて最初に思ったことは、
私
-
「30代女性の転職は、難しい…。」
ということでした。
自分と同じくらいの年齢、経験値、ポテンシャルがある男性がいたら、やはり企業は男性を選ぶのでしょう。
そのことを、身をもって実感しました。
実際に、転職エージェントの人にも同じことを言われました。
女性は結婚・妊娠などで辞めやすい、またはすぐに産休・育休になる可能性もある、と企業の人事にも言われました。
逆風のなかの転職活動でしたが、転職エージェントの担当さんは、唯一、味方になってくれました。
転職慣れしていない私に対して、職歴書のチェックや、面接後のフィードバックなど、きめ細かくフォローしていただきました。
あわせて読みたい
-
- 転職エージェントとの正しい付き合い方とは?優秀でやる気のある担当者を見抜く3つの視点
- 転職エージェントとの正しい付き合い方を解説。良いエージェントの見極め方3つの視点、やる気を引き出すコミュニケーション術、担当変更の方法、おすすめの登録社数(2~3社)まで紹介します。...
そうしたサポートの甲斐もあってか、何度かの面接を経てようやく一社から内定をいただきました。
移住して転職活動を始めて、4ヵ月が経っていました。大分、時間がかかりました。
4転職後
役職なしの40歳──半年かかって自分の立ち位置をつかんだ。

転職が決まった時期に、私はちょうど40歳の誕生日を迎えました。
職場ではやや上の方の歳ではありましたが、新しい職場では役職無しからのスタートでした。
最初のうちは、自分の立ち位置に悩みました。
役職も部下もいないけれど、年齢だけは役職級──、といった感じで笑。
周りからしてみたら中途半端で使いづらいというのもあったのかもしれません。
しかも任される業務は、簡単な事務作業や電話応対など、誰にでもできるような仕事。
周りには「何でもやらせてください」という印象を見せましたが、内心は相当に不満が溜まっていました。
ただ、私の指導担当として面倒を見てくれた先輩がとても親身になってくれる方で。
部長に私の悩みを取り次いでくれて、どんな仕事ができるのか・したいのかについて面談で話してすり合わせる機会を作ってくれたのです。
その先輩のおかげで、段々と自分の納得できるような役割を貰えるようになりましたが、そうなるまで実に半年以上かかりました。
あわせて読みたい
-
- 転職したけど、思ってたのと違う…新たな職場の違和感を乗り切るには?
- 転職したものの職場に違和感を感じている方へ。社風・仕事の進め方・人間関係など違和感の代表的なパターンを解説し、違和感を乗り切るための4つのコツと、「いつでも動ける」準備の方法を紹介します。...
5その後、どうなったか。
転職で変わった。「何事もチャレンジ」という新しい自分。

転職活動をする前までの私は、とても不安でした。
そんなにコミュニケーションが上手いわけでもなく、何か特別な資格があるわけでもなかったので。
しかし、転職を経て私は、自身に対して新たな認識を持つことが出来るようになりました。
例えば、「新しいチャレンジがしたい」と思いつつも、自分にはそんなことはできないだろうという苦手意識が強くありました。
ですが、転職をきっかけにその苦手意識を取り除くことが出来たのです。
転職活動中から転職後にかけて、(恐らく必要に迫られてそうなったのでしょうが、)いつしか私は「人生、何事もチャレンジ」というマインドになっていました。
部長との面談で「もっと挑戦させて欲しい」ということを言ってみたり、そして実際に新しい業務が始まった際に以外にやれている自分自身に、自信をつけることができました。
また、自分の履歴書や職務経歴書を作ってみたことで、意外に自分がこれまで経験してきたことが自信になっていたり、知識が深まっていたことに気づき、それも「自分のキャリアに自信を持とう」と思えたきっかけの一つだったと思います。
これからのキャリアについて、今私が考えていること。
それは、「今後、妊娠・出産などのライフステージの変化があったとしても、ずっとバリバリ働き続けたい」ということです。
そして課長や部長などの役付きの仕事がもらえるように、周りからも信頼してもらえるような仕事をしたい、そう思っています。
現在勤めている会社は、まだまだ女性が働き続けていくことや、キャリアアップをしていくのは難しい環境です。
ですので、私が後輩たちのいいお手本になれるようにと思いながら、日々の仕事に励んでいます。
新しい事業など、会社として取り組んだことのない領域にも積極的にチャレンジして、新しい価値を作っていきたいと思っています。
真紀さんの体験談のポイント


