37歳の転職は遅くない!成功のコツとリアルな体験談
[最終更新日]2026/04/26

37歳の時期に差し掛かり、「転職しようか」と迷っている方は多くいるのではないでしょうか。
37歳はじめ30代後半の転職者は、近年かなりの増加傾向にあります。
また、その際の転職理由(退職理由)も人さまざま。「職場での人間関係」から、「給与面の改善」、「契約期間の満了」等、まさに37歳という年齢は、人生の過渡期であるとも言えそうです。

※ 上記データは、厚生労働省「平成29年雇用動向調査結果の概要」より抜粋し、加工したものです。
さて、そんな37歳の転職を目指す際は、どんな点を意識・注意して臨むと良いでしょうか。
この記事でわかること(早見表)
- 37歳の転職は遅い?
→ 遅くない。即戦力・マネジメント経験者への需要は高く、37歳でも多くの人が転職を成功させている。 - 37歳が転職で評価されやすいスキル・経験は?
→ マネジメント経験・業界専門知識・プロジェクト推進実績が特に評価される。前職での「成果の言語化」が選考突破の鍵。 - 転職活動の平均期間は?
→ 平均3〜6ヶ月。管理職・ハイクラスポジションを狙う場合は6ヶ月以上かかることも。早期の複数エージェント登録が重要。 - 37歳で未経験職種への転職は可能?
→ 隣接職種への移行は可能。前職スキルと新職種の接点を強調することで採用の道が開ける。完全異業種は難易度高め。 - 37歳向けのおすすめ転職エージェントは?
→ JACリクルートメント・パソナキャリア・リクルートエージェントが30代後半〜40代の専門職転職に強い。2〜3社並行利用推奨。
目次
37歳の転職におすすめの転職エージェント
| サービス名 | doda X![]() | リクルートエージェント![]() | JACリクルートメント![]() | リクルートダイレクトスカウト![]() | doda![]() |
|---|---|---|---|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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| 得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
| 対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
1)37歳の転職に必要なのは「変化を起こしていく」勇気

つい最近まで、転職市場では「転職ができる年齢は35歳が限界」という噂が、まことしやかに囁かれていました。
ですが、そんな「35歳転職限界説」は、現在の転職市場ではすでに過去のものに変わりつつあります。
その理由としては、働く年齢の多層化や企業の慢性的人材不足、新規事業に伴う経験者の積極的採用などが窺えます。
また、37歳は昇進や結婚・出産・育児などのライフイベントがひと段落し、社会人としても落ち着いた頃合いの人も多くなります。
それに乗じて、企業側も経験やスキルの豊富なミドル層の力を欲していることも多いようです。
とはいえ37歳での転職活動は、いわば自ら生活に変化を起こしに行くようなもの。したがって、ある程度の覚悟も必要になります。
37歳の転職で「変化を起こす勇気」を出していくために
37歳の「転職による望ましい変化」に向けて活動を高めていくためには、以下の2点が必要となってきます。

多くの人にとっての37歳の転職は、「これまでの働き方・生活」と、「新しい働き方・生活」どちらがより良くなるかという秤にかけての活動になるでしょう。
37歳の転職を成功していく為には、「自分は、今回の転職で何を望んでいるのか」、「今回の転職は、自分の望む将来にどう関わってくるのか」といった、いわば自身のこれからに向けての「目標」、「ありたい姿」を照らし合わせながら行動していくことが大切です。
また、37歳で転職を始める際に、パートナーや養うべき家族がいる人でしたら、その活動は相手にも少なからず生活的変化を与えてしまう可能性もあります。
話し合うべきことはしっかりと話し合い、自身の思い描いていることを率直に伝え、かつ相手が不安に感じていることや懸念していることを受けとめるように意識していくとよいでしょう。
話し合いを上手に進めるポイントは、「まず相手の想いを受けとめる」よう意識すること。そうすることによって、たとえ意見や価値観の違いがあったとしても、相手もまたあなたの想いを受けとめようという意識が芽生えやすくなります。
そのうえで、あらためて今回の転職が「自身と関わる人たちにとって、最良の選択になること」をイメージしていくことによって、「転職を必ず成功させよう」という勇気も高めていくことができるでしょう。
◇ ◇ ◇
以下に紹介しますのは、そんな「新しいチャレンジ」に向けての勇気を高め、転職を成功させた人の体験談です。 ぜひご覧ください。
37歳の転職体験談①病院事務からかつての夢だったデザイナーへ転職
ももさん 女性 京都府

| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 職業 | 医療事務 | Webデザイン事務所 |
| 職種 | 医療関係 | 補助スタッフ |
| 従業員規模 | 不明 | 10名 |
| 年収 | 秘匿 | 秘匿 |


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20代の頃に就職してからこの歳になるまで、私はずっと医療事務の仕事しか知らずにいました。
「私にできるのは、この仕事だけだろうし」
そんな風に自分に言い聞かせながら、日々淡々と仕事をしていました。
しかし、30代も後半に差し掛かると、今後の人生、ずっとこんな働き方でいいのか、ふと疑問が過ぎると同時に、「デザイナーになりたい」というかつての夢が甦ってきたのです。
当時は夫と二人暮らしでしたが、今後も子供を持つ予定はありませんでしたので、37歳、心機一転、自分のかつての夢に再挑戦してみよう!と思ったのです。
決断をするのは1人だけではない
20代の頃から「事務職一筋」だったももさんは、37歳の時に、かつての夢だったデザイナーを目指して転職を決意します。
10年以上の経験とスキルのある現職を捨て、まったくの未経験の分野に踏み込む覚悟は相当なものだったと思います。
そんなももさんの決断を支えてくれたのが夫であるAさん。夫婦二人で話し合い「今後、子供を持つ予定も無いし、自分の目指したい方向へ進んでみよう」と決意を固めたのです。
37歳になると、転職活動も個人ではなく夫婦や家族の問題となってきます。
また、転職活動は孤独な闘いになりますので、サポートしてくれる存在があることで活力も生まれるでしょう。
ももさんの体験談は、37歳での転職にはパートナーや家族間での合意形成とサポートが不可欠だと分かります。
結果、ももさんは無事、デザイン事務所のアシスタントとして内定を獲得しました。
37歳の転職体験談②パチンコ店ホールマネージャーからエリアマネージャーに転職
さかっちんさん 男性 北海道

| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 職業 | パチンコ店 | パチンコ店 |
| 職種 | ホールマネージャー | エリアマネージャー |
| 従業員規模 | 25名 | 40名 |
| 年収 | 800万円 | 650万円 |


-
パチンコ店のホールマネージャーとして勤めていました。
「マネージャー」という言葉は聞こえがいいかもしれませんが、実際はアルバイトに毛が生えた程度の待遇。
特にパチンコ業界はかなりの過重労働です。そして、私にある変化が起きました。徐々に気性が荒くなっていったのです。
自分でも抑えることができませんでした。
そんな私の姿に妻も愛想を尽かし、離婚。やる気も、何もかも失ってしまいました。
「今の職場では、このまま出世を狙うのは厳しいだろうな…」
そう思った私は、「パチンコ業界で出世する」ことを条件に、新しい環境で仕事をしようと、転職に踏み切ったのです。
仕事内容はそのままに、今よりも「上」を目指したい
パチンコ店のエリアマネージャーになり、忙しなく働いていましたが、奥さんとの離婚と、家族経営のパチンコ店では今後の昇進が見込めないことから、次第にやる気を失ってしまったさかっちんさん。
同じ業界で、環境を変えて昇進を目指そうと転職を決意しました。
様々な要因は重なったかもしれませんが、さかっちんさんにとっての転職活動は「ステップアップ」を図るための前向きなものでした。
このような理由での転職の場合、武器となるのは前職で培ってきたスキルです。さかっちんさんのように「マネジメント」の経験などがあれば、尚の事37歳の転職活動においては有利に働きます。
「前職では~という経験をした」「~という立場として、部下の教育にあたった」などの経験やスキルは、転職活動の際に効果的にアピールできるよう、棚卸しをしておくとよいでしょう。
キャリアの棚卸しについて
キャリアの棚卸しとは、「これまでの仕事で得たスキルや経験を整理し、自分の市場価値を把握すること」です。

「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。

- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」等 - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識等 - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けていきたいこと・伸ばしていきたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
転職前においては、キャリアの棚卸しはぜひやっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある人は併せてご覧ください。
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37歳の転職体験談③うどん屋から妻の妊娠をきっかけに精密板金会社の工員に転職
ベンジャミンさん 男性 新潟県

| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 職業 | うどん屋 | 精密板金会社 |
| 職種 | 飲食業従業員 | 工員・その後営業 |
| 従業員規模 | 8名 | 50人 |
| 年収 | 200万円 | 320万円 |


-
私は、「将来、自分の店を持つこと」を目標に、家業のうどん店で修業していました。
妻も老人介護施設で働いており、2人の貯金は「いずれ2人で店を持つため」のものでした。しかしある時、私たち夫婦に転機が訪れました。妻が妊娠したのです。
私たち夫婦は、子供は持たず生きていくつもりでした。
急に発生した出産や育児に伴う支出。それを考えると「店のための資金」を切り崩す以外に方法は無さそうでした。また、将来的にも安定した収入を得られるに越したことはありません。
私はこの歳で転職を決意しました。
諦めなければいけないこともあれば、新しく得られるものもある
「将来は自分の店を開く」という夢を抱き、うどん屋で修業を重ねていたベンジャミンさん。
しかし、奥さんの妊娠を機に、安定した収入を得るために転職を決意しました。
夫婦とも、子供を持つ予定は無く、貯金も将来の開業資金に充てていたと言います。
まさにベンジャミンさん夫婦にとって予想外の出来事でした。
長年の夢を断念し、かつ飲食店での勤務経験しか無い中での転職活動は複雑な思いもあったことと思います。
しかし、失うこともあれば、新たに得られるものもあります。
ベンジャミンさんは知人の伝で、ある板金工場から内定を獲得します。
数年が経った今、ベンジャミンさんは花形である営業部に異動になり、家族3人で仲良く暮らしているとのこと。
変化は必ずしも混乱だけではなく、多くの恩恵もあると教えてくれる体験談でした。
転職時の「優先順位」の定め方
転職の優先順位を持つことに難しさを感じる人は、まず転職の大方針(軸)を定めておくことをおすすめします。
転職の大方針(軸)は、以下の流れに沿って考えをまとめていくとよいでしょう。
- ①目指したい業界・企業・ポジション(働き方)を、ざっくりとイメージする
- ②その分野で、自分が出来ること、得意なことをイメージする
- ③その分野で求められること(知識やスキル)が何かをイメージする
- ④改めて、その分野であなたがやりたいこと、そして情熱を持ち続けられることをイメージする
- ⑤イメージの重なりの部分を、自身の転職の「軸」とする

それぞれのイメージは、上記図のように「CAN(できること)」「MUST(求められること)」「WILL(やりたいこと)」と表すことができます。
そして、これらのイメージの重なる部分が、その人が長く活躍できる領域になり、あわせて転職の大方針として定めやすいのです。
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2)37歳、ネガティブな理由での退職で後がない…ときの転職成功のポイントは。

転職の理由には「やりたいことへの挑戦」や「ステップアップのため」といったポジティブなもの以外にも、度重なる残業や上司からのパワハラで体調を崩してしまったりという「ネガティブ」なものも含まれます。
このような理由で転職を余儀なくされた場合、これからの働き方に不安を感じてしまうかもしれません。
そんな時は「自分が好きだと思えるもの」「興味を惹かれるもの」を足掛かりとして、転職活動を進めてみるのも一つの手だと思います。
転職に有利と考えて「スキル」や「経験」だけを前面に押し出して活動をしていると、仕事内容が似通った企業への転職になってしまったり、その結果、前職と同じような労働環境に悩まされてしまう畏れもあります。
また、37歳は会社の即戦力としてや、ある程度の「管理スキル」などを求められることも多いため、自分が興味の持てない業界で結果を出していくことには限界がありそうです。
ネガティブな転職理由を、ポジティブなものに変えていく際に大切な、「ポジティブ・アプローチ」と言う考え

ネガティブな理由で転職を決心した人は、「自分の好きだと思えること」「興味が持てそうなこと」といったポジティブな方面にマインドセットし、活動を進めていくことが重要です。
その際に意識したいのが、「ポジティブ・アプローチ」という考え方です。
ネガティブ感情に支配されているとき、人は「これが足りない」「あれがない」といった、ギャップ部分に目が行きがちです(ギャップ・アプローチ)。
もちろんそういった意識も時に重要なのですが、ギャップばかりに目が行くと、本来自身が「こうしたい」「こうありたい」と考えるありたい姿への意識が低減してしまいがちです。
その際に意識したいのが、「ポジティブ・アプローチ」と「ギャップ・アプローチ」をバランスよく意識していくこと。
現在ギャップアプローチに比重が拠ってしまっている場合も、「ポジティブ・アプローチを意識しよう」という働きかけだけで、そのバランスは健全化されやすくなると言います。
具体的にどのように意識付けしていけると良いかについて、以下の37歳の人の体験談を観つつ、探求していきましょう。
37歳の転職体験談④投資マンション営業マンを辞めて「牧場」に転職
ぺんぺんくさくさ さん(男性 37歳 北海道)

| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 職業 | 営業職 | 畜産農業 |
| 職種 | 投資マンション営業 | 牧場スタッフ |
| 従業員規模 | 20人 | 3人 |
| 年収 | 800万円 | 240万円 |


-
私が働いていた不動産会社はかなりのブラック企業でした。働き始めて私は早くも、日々課せられるノルマへのプレッシャーで、体調を崩してしまったのです。
先行きの見えない不安から自殺を考えたことすらありました。
そんな矢先、私の同僚が精神を病み、命を絶ってしまったのです。
このままでは私も…そう思うと怖くなって、逃げるように退職しました。ですが、いざ転職活動を始めてみると、「自分にはやりたいことが何もない」ということに気づいたのです。
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- 何か問題が発生したとき、我々はまず原因を調査し、その結果を元に対策を考えるー、というのが一連の問題解決の思考として根付いています。ただ、それは問題解決の1つの方法に過ぎません。今、…
「何が好きだったのか」自分に問いかけることが成功へのカギ
同僚が業務へのストレスで命を絶ってしまうほどのブラック企業に勤めていたぺんぺんくさくささん。
「このままでは自分も同じ道を辿ってしまう」と思い、転職を決意します。
半ば逃げるようにして退職したぺんぺんくさくささんを待ち受けていたのが「次にやりたいことが分からない」という悩み。
そこで、「かつて自分が好きだったもの」を掘り下げてみたところ、「動物と触れ合うことが好き」「対人ではなく、動物と対話できるような仕事がしたい」という考えにたどり着き、牧場スタッフとして転職を成功させました。
退職理由こそネガティブなものでしたが、自分が本当に前向きに取り組めるであろう仕事を発見できたからこそ、転職に成功した良いケースだと言えるでしょう。
自己分析の進め方
自己分析のコツは、「これまでの経験やスキルを整理し、本当にやりたいことを見つめ直す」ことです。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めていくとよいでしょう。

- STEP1 今までの経験を振り返る
…これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し) - STEP2 これから何をやりたいかを考える
…STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます - STEP3 現在、何が出来るかを考える
…STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します - STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
…応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします
STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。
キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある方は、併せてご覧ください。
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3)37歳の転職だからこそ、ブレない「軸」を持っておく

37歳の転職活動ではブレない「軸」を持っておくことが成功へのカギです。
なぜなら、軸が定まっていない状態でなあなあで転職を済ませてしまうと、思わぬ落とし穴が待ち受けていることもあるからです。
たとえば前職の残業時間がネックとなって転職活動を始めたとします。
しかし、次に何をすべきか、どのような業種に就きたいかを曖昧にしたまま、「前職から離れること」だけを念頭にとりあえず転職をしてしまった場合、新しい職場ではもっとキツい労働時間が待ち受けていた…というケースも少なからずあるのです。
転職は何回も重ねてしまうと、徐々に内定を得ることが難しくなってきます。ましてや37歳で転職し、失敗したのでさらにもう一度転職…となると、可能性は徐々に低くなっていくことが予想されます。
自分がなぜ転職を決意したのか。そして転職を成功に導くためには、どのような条件がクリアできればよいのか。そしてそのために自分はどんな行動を取るべきか。
これらをしっかりと見据えることが、転職活動を成功へと導きます。
また、求人先企業の情報は、自分でもある程度までは調べておくことが可能ですが、転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーから詳しいアドバイスを貰うこともできます。
エージェントサービスを利用するなどして、後悔の無い転職をしましょう。
37歳の転職体験談⑤事務職から知人に紹介されて経営企画に転職
はなお さん(男性 37歳 石川県)

| 転職前 | 転職後 | |
|---|---|---|
| 職業 | 製造・販売 | 製造・販売 |
| 職種 | 一般事務 | 経営企画 |
| 従業員規模 | 10~20名 | 21~50名 |
| 年収 | 250万~300万 | 500万~550万 |


-
学生の頃から懇意にしていただいていた先輩Sさんの紹介で、地元の販売会社の事務職として働いていました。
しかしある時、Sさんが大病を患い、入院してしまったのです。
会社で権力を持っていたSさんの後釜を狙う古参社員は多く、Sさんのいない間に実権を握ろうと画策を始めました。Sさんに懇意にしてもらっていた私への当たりは徐々に強まり、ほとんどパワハラと言っても差し支えないところまできていました。
結局、Sさんは復帰が見込めず会社を退職。私も嫌がらせで僻地の工場に左遷されそうになったので、思い切って辞めることにしました。
とはいえ、転職してからの具体的なビジョンも特に無くて。
結局、新卒の頃と同じ、「知り合いに紹介してもらった」という理由だけで、名も知られていない販売会社へ転職したのですが…。
「ビジョン」の無い転職には要注意!
大学卒業後、「先輩の伝」という理由のみで就職をしたはなおさん。
紹介してくれた先輩が退職してしまったのを機に自身も転職を決意しましたが、転職にあたってのビジョンを持っていなかったために、新卒の頃と同じ「知り合いの伝」で転職先を決めてしまいます。
はなおさんが入社した会社は、売り上げが下降し、債務だらけの会社でした。
はなおさんの体験談から分かることは、「自分の得意なこと」もしくは「好きと思える仕事」を考えないままに転職活動を終えてしまったことです。
もしも自分の得意分野や強みが分からなければ、キャリアアドバイザーなどの第三者に意見を仰ぐことも効果的です。
自分の強みが分かれば、徐々にその先の「就きたい仕事」も見えてくるはず。ビジョンを持って行動することが肝心です。
幸い、はなおさんは債務超過の会社を立て直そうと力を奮い、徐々に仕事の面白さに気づくことができたと言いますが、ビジョンを持たない転職には危険が伴うことを教えてくれる体験談でした。
4)37歳の転職におすすめの転職エージェント

37歳の人が転職活動を進める場合、よほど特殊な事情がない限り転職サービスを活用したほうが成功率を高めることにつながります。
年齢とともに適職は絞り込まれていくため、求人のマッチングを自力で行うのには限界があるからです。
また、転職サービスは基本「複数」利用されることをおすすめします。
理由は、転職サービスごとに強み・特徴、更には担当するキャリアアドバイザーとの相性の問題があり、どれが適切かは実際に使ってみないと分からないところもあるからです。
「実際にどの転職サービスがおすすめなの?」という問いを持った人のために、37歳の転職におすすめの転職エージェントを5点、以下に紹介しました。ぜひご参考ください。
| サービス名 | doda X![]() | リクルートエージェント![]() | JACリクルートメント![]() | リクルートダイレクトスカウト![]() | doda![]() |
|---|---|---|---|---|---|
| メリット |
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| デメリット |
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| 得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
| 対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
doda X(デューダ エックス)


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年収800万円以上の企業からのスカウトが多く届く転職サイト。ヘッドハンターからのサポートも受けられます!
「忙しくて、転職活動に時間をかけられない…」という37歳の人におすすめのサービスが、doda X(デューダエックス)です。
doda Xの特徴は、企業からのスカウトが多いこと、そしてヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせてキャリア提案をしてくれることです。
求人チェックや書類作成をする暇を見つけにくい人も、「スカウトを待つ」「ヘッドハンターのサポートを受ける」スタイルで効率的な活動をおこなえます。
紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものがほとんど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。
doda Xの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| 拠点 | 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島 |
| とくに多い職種 | 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など |
doda Xでは登録後に職種別の経歴書のサンプルも入手できます。キャリアアドバイザーのサポートを合わせて利用すれば、書類作成の準備は万全でしょう!
JACリクルートメント


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年収800万円以上の管理部門、IT、金融、メーカー、外資系転職に強いJAC。企業の採用背景まで知るコンサルタントが、次のポジションで何を任されるのかまで踏み込んで提案します。
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。
JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらうことができます。
転職後に更なるキャリアアップを目指したい37歳の人に、おすすめの転職エージェントです。
JACリクルートメントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉などなど |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
リクルートエージェント


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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
とくに活用したい支援ツールは、企業の特徴から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」です。
ここまでお伝えした通り、転職の際の企業研究は非常に重要です。その際に、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
doda(デューダ)


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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は 約27万件(2026年4月現在) 、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」人は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。
企業からのスカウトが欲しい人も、dodaはおすすめです。
dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいのです。

dodaの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サービス対応地域 | 全国 |
| とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートダイレクトスカウト


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「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サービスです。
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リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選べる」ことが大きな特徴です。

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧することができます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
| 特徴 |
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|---|---|
| サポート対象地域 | 全国 |
| 特に多い職種 | 経営ボード|経営企画・事業企画|管理|人事|マーケティング|広告|マスコミ・メディア・出版|クリエイティブ|営業|サービス|コンサルタント|ITコンサルタント|専門職(公認会計士、司法書士等、その他)|IT技術職|Webサービス・制作など |
良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。
目指す業種・職種が定まっている人は「特化型」エージェントの非公開求人もチェックしよう

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。
特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。
30代で一定の知識・経験を培いつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを受けやすいでしょう。
各分野のおすすめ特化型転職エージェント
| タイプ | ITエンジニア | ITエンジニア | IT・Web業界 | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | リーダー・マネージャー | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門 | 外資・グローバル | 外資・グローバル | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| サービス名 | マイナビIT AGENT![]() | レバテックキャリア![]() | ワークポート![]() | doda X![]() | JACリクルートメント![]() | リクルートダイレクトスカウト![]() | ビズリーチ![]() | ジャスネットキャリア![]() | マスメディアン![]() | クリーデンス![]() | MS Agent![]() | エンワールド![]() | ロバート・ウォルターズ![]() | メイテックネクスト![]() | レバウェル介護![]() | かいご畑![]() |
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| 得意業界/職種 | IT・Web | IT・Web | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | ◎全業種・職種 | 会計・経理・税務・財務 | マスコミ・メディア | アパレル・ファッション | 管理部門・士業 | 外資系 | 外資系 | 製造系エンジニア | 介護・福祉 | 介護・福祉 |
| 対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西・中部(東海) | 東京・大阪 | 関東・関西・東海 | ◎全都道府県 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・愛知・大阪+海外 | 東京・名古屋・大阪・福岡 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | |
| おすすめの人 |
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| 公式サイト |
まとめ )経験豊富な「今」だからこそ、チャンスもある

さて、ここまでの内容をざっとまとめてみましょう。
37歳の転職をする際のポイント
- 変化を恐れず、突き進んでゆくことが大事
- ネガティブな退職でも、焦らず「何が好きだったか」を掘り下げてみる
- ビジョンを持たないままの転職活動はしない
時代とともに社会の状況も変化し、「35歳転職限界説」が過去のものになったり、多くの企業が人材不足になっていたりと、年齢を理由に転職を諦めてしまうにはもったいない時代になりました。
様々な社会経験を経た今だからこそ、変化を起こしていく力や、叶えたい目標に向けた努力も発揮できるのではないでしょうか。
37歳で転職を考える皆様の、転職の成功を願っています。
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FAQ|37歳・30代後半の転職でよくある質問
Q1)37歳での転職は本当に難しいですか?
37歳での転職は「難しい」のではなく「戦略が必要」と理解することが重要です。企業側が37歳に求めるのは「即戦力」と「マネジメント・組織貢献の実績」であり、これらを適切にアピールできれば転職チャンスは十分にあります。実際に37歳前後の転職を支援する転職エージェントは多く、30代後半に特化した求人(管理職・専門職・ハイクラス)は年々増えています。
「37歳転職が難しい」と感じさせる原因のひとつは、20代と同じ方法で転職活動をしていることです。30代後半の転職では、①書類選考の通過率が若手より下がる傾向がある②「マネジメント経験」「業界専門知識」の有無が重視される③希望年収と企業側の予算が合わない場合がある、という特性があります。転職エージェントに相談することで、37歳の市場価値を正確に把握し、強みが最も評価される求人へ効率的にアプローチできるようになります。
転職活動の期間として、37歳前後では平均3〜6ヶ月を見込むことが現実的です。早めに複数の転職エージェント(JACリクルートメント・パソナキャリア・リクルートエージェント等)に登録し、求人の質と量を比較しながら活動を進めましょう。焦って転職先を妥協するより、しっかりと準備した上で進めることが成功の近道です。
Q2)37歳が転職活動で評価されやすいスキル・経験は何ですか?
37歳が転職活動で最も評価されやすいのは、「マネジメント経験」「業界・職種の専門スキル」「プロジェクト推進・成果の実績」の3つです。特にチームリーダー・課長・プロジェクトマネージャーなどのマネジメント経験は、30代後半の転職で強力な武器になります。「〇名のチームを率いて、〇〇の成果を出した」という具体的な実績を職務経歴書に記載することが重要です。
37歳の転職では「どんな経験があるか」よりも「その経験を次の職場でどう活かせるか」を伝えることが選考突破のカギになります。業界・職種の専門知識については、「この人に任せれば業界知識で即戦力になれる」と感じさせることが重要です。英語力(TOEIC 700点以上)は外資系・グローバル企業への転職で強力な差別化要因になります。転職エージェントへの相談で「自分のスキル・経験がどの企業・職種に最もマッチするか」を客観的に分析してもらい、職務経歴書の書き方もプロに添削してもらうことをおすすめします。
37歳の転職で避けるべきは「前職の役職・年収へのこだわり」と「完璧な求人が現れるまで動かない姿勢」です。転職先では前職より低い役職からスタートすることもありますが、それを踏まえた上でのキャリアアップ戦略を描けているかどうかが、面接官に好印象を与えるポイントになります。
Q3)37歳で未経験職種への転職は可能ですか?
37歳での未経験職種への転職は「隣接職種への移行」であれば十分に可能です。例えば、営業職→営業マネージャー(別業界)、エンジニア→ITコンサルタント、人事担当→組織コンサルタントなど、「これまでの経験と新職種の接点を作れる移行」は37歳でも成功事例が多くあります。一方で、全く関連のない職種への完全転換(例:営業職→ITエンジニア未経験)は難易度が上がります。
37歳での未経験職種転職を成功させるための戦略として、①「前職経験との接点」を明確にすること(なぜこの職種なのか、前職の何が活かせるのか)②資格・学習実績でキャリアチェンジの意志を示すこと(簿記・ITパスポート・宅建等)③ポテンシャルよりも「成果への意欲と計画性」を伝えること、が重要です。「未経験OKの求人に絞って応募したい」とエージェントに伝えることで、37歳でも応募可能な未経験歓迎の求人を集めてもらえます。
未経験職種へのキャリアチェンジを目指す場合、転職エージェントへの相談で「自分の経験から転換しやすい職種・業種の候補」を提示してもらうことが最初の一歩です。パソナキャリア・doda・マイナビエージェントなど複数に相談することで、多角的な視点からキャリアチェンジの現実的な道筋を描けるようになります。
Q4)37歳の転職活動にかかる期間はどのくらいですか?
37歳の転職活動にかかる期間は、平均して3〜6ヶ月が目安です。管理職・ハイクラスポジション(年収800万円以上など)を狙う場合は6ヶ月〜1年程度かかることも珍しくありません。一般的な転職活動の流れとしては、①エージェント登録・キャリア相談(〜1ヶ月目)→②書類作成・求人応募・書類選考(2〜3ヶ月目)→③面接・内定・条件交渉・退職準備(4〜6ヶ月目)というイメージです。
37歳の転職活動を効率化するためのポイントは、①早めに複数のエージェントに登録して非公開求人へのアクセスを確保すること②面接フィードバックをすぐに次の面接対策に反映するPDCAを回すこと③在職中の転職活動の場合、スカウトサービス(ビズリーチ・リクルートダイレクトスカウト等)を並行利用することです。在職中の転職活動は時間的制約がありますが、転職エージェントが日程調整・企業との交渉を代行してくれるため、仕事を続けながら効率よく活動を進められます。
転職活動を始めるタイミングとして、「もう少し経験を積んでから」と先延ばしにするほど選択肢が狭まる傾向があります。37歳は30代後半の転職市場において需要が高い時期です。まずはエージェントへの登録から始め、転職市場での自分の現在の価値を確認することから着手してみましょう。
Q5)37歳向けのおすすめ転職エージェントを教えてください
37歳(30代後半)の転職に最もおすすめのエージェントは、JACリクルートメント・パソナキャリア・リクルートエージェントの3社です。JACリクルートメントは管理職・外資系・グローバル企業への転職に特化しており、30代後半〜40代のハイクラス転職実績が豊富です。パソナキャリアは専門職・ミドル層の転職サポートに定評があり、丁寧なカウンセリングが特徴です。リクルートエージェントは業界最大級の求人数を誇り、幅広い選択肢から転職先を探せます。
ハイクラス・管理職転職を目指す場合はビズリーチ(スカウト型)も強力です。非公開求人が多く、企業側から直接スカウトが届くため、転職市場での自分の市場価値を客観的に把握できます。なお、37歳の転職では複数のエージェントを2〜3社並行利用することが基本です。各エージェントで紹介される求人が異なるため、複数に登録することで選択肢が大きく広がります。転職エージェントへの登録・相談はすべて無料です。まずは気軽にオンライン相談から始め、担当キャリアアドバイザーとの相性も確認してみましょう。
担当者との相性は転職活動の質に大きく影響します。「担当者が自分の希望をきちんと理解してくれない」「紹介される求人がイメージと違う」と感じたら、担当者の変更を申し出るか別のエージェントに切り替えることを検討してください。最初から1社に絞らず、複数エージェントの対応を比較しながら自分に合う担当者を見つけていくことが転職成功の近道です。






















