SEの転職におすすめの転職エージェント|選び方と利用のポイント
[最終更新日]2023/09/19

この記事では、SEへの転職を目指す際のおすすめ転職エージェントをランキング形式で紹介しています。
ランキングの評価ポイントは、IT業界における「転職支援実績」と「求人数」、そして実際に利用した人の評価(※弊社インターネット調査 2020年4月~2023年4月)より導き出しています。
また、今回が初めての転職になるという方向けに、転職エージェントの選び方・活用法についてもまとめました。
目次
1)SE向けおすすめ転職エージェントTOP15 それぞれの特徴
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | マイナビITエージェント![]() |
リクルートエージェントIT![]() |
レバテックキャリア![]() |
ギークリー![]() |
キャリアインデックス![]() |
ワークポート![]() |
doda![]() |
type転職エージェント![]() |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニアの公開求人数 | 約1.7万件 | 約9.3万件 | 約2.1万件 | 約2.0万件 | 約19万件 | 約2.5万件 | 約5.1万件 | 約5,700件 |
特に多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー・SE全般、PL・PM | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2023年12月時点のものです。
1位 マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
マイナビIT AGENTの特徴とSE転職おすすめポイント
エンジニア系の求人を常時豊富に取り揃えており、2023年9月時点での保有求人数は約1.7万件。
大手から中小企業まで幅広い求人を持ち、注目企業の求人があった場合は個別の説明会も実施しています。

取り扱う求人は大手企業から地方のベンチャー企業まで幅広く、実際に利用した転職者からも「希望に沿った求人に出会いやすい」と評価されています。
マイナビIT AGENTの特徴として挙げられるのは、前述の通りITエンジニア・SE系の求人が豊富なこと、そして「キャリアアドバイザーの対応が丁寧」である点です。
履歴書や職務経歴書の書類添削や面接対策についても、利用者の状況やペースに合わせてしっかりサポートしてくれるでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約1.4万件 |
公式HP | https://mynavi-agent.jp/it/ |
2位 リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内最大手の転職エージェントで、転職支援実績も国内No.1を記録しています。
運営会社のリクルートブランドもあり、様々な企業との間に強固なパイプを持っており、「非公開求人」を含めると、2023年9月時点で8万件以上のSE・ITエンジニア関連求人を保有しています。
リクルートエージェントの特徴とSE転職おすすめポイント
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。

たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
ITエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方まで、ネットで公開されていないような企業情報が必要となることも多いでしょう。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
そのほか、リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
![]() 職務経歴書エディタ |
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。 |
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![]() 面接力向上セミナー |
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。 現在(2023年9月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。 |
幅広く求人を確認したい方、キャリアアドバイザーや転職支援ツールから強力なバックアップが欲しい方は、リクルートエージェントは特におすすめの転職エージェントです。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約8.0万件 |
公式HP | https://www.r-agent.com/ |
3位 レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
既にSEとしての実務経験があり、年収アップを目指しているのなら「レバテックキャリア」がおすすめです。
レバテックキャリアを利用して転職をした方の実に60%が年収アップに成功している実績があり、転職後のキャリアについても業界に詳しいキャリアアドバイザーがしっかりとサポートしてくれます(※公式サイトより)。
レバテックキャリアの特徴とSE転職おすすめポイント
NTTデータ・Sky・NEC・SmsrtHR・LINE・アクセンチュア・フューチャーなど、大手からスタートアップまで幅広い企業への転職支援実績があり、企業毎の適切な支援が期待できるでしょう。
年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行うため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にもなるとのことです。

引用元:レバテックキャリア公式HP
「エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・福岡 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約1.7万件 |
公式HP | https://career.levtech.jp/ |
4位 ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
WORKPORT(ワークポート)は元々IT業界に特化した転職エージェントサービスでしたが、その後サポートの範囲を広げていき2020年11月現在においては国内でも有数の総合型の転職サービスとなっています。
現在においてもIT・Web業界に関しての転職支援に強く、SE・システムエンジニアの求人数は約2.5万件と豊富に取り揃えています(2023年9月時点)。
ワークポートの特徴とSE転職おすすめポイント
ワークポートは業界未経験の方へのサポートも充実していることで評判で、IT業界内での転職はもちろん、他業種からの転職もしっかりとサポートしてもらえることが期待できます。

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約2.0万件 |
公式HP | https://www.workport.co.jp/ |
5位 dodaエンジニア IT
国内でも大手の転職エージェントで、信頼も実績もあるdodaがIT業界に特化したサービスを提供してくれるのが「doda ITエンジニア」です。
SE関連の求人数は約3.5万件(※2023年9月時点 公式サイトより)。全国展開の転職エージェントですので、都市部・地方に関わらずSE求人を探している転職者におすすめです。
doda ITエンジニアの特徴とSE転職おすすめポイント
doda ITエンジニアの大きな特徴としてあげられるのが、転職希望者1人に対して2人の担当者がついてくれるという点です。
1人は転職希望者のキャリアをよりよい方向へと導いてくれるキャリアアドバイザー、もう一人は企業のことを知り尽くしたプロジェクト担当です。
プロジェクト担当は企業側の立場に立ち、企業がどのような人材を求めているのかをしっかりと把握しています。
そのため求人情報だけではなかなか分かり得ない入社後の仕事や社内の雰囲気、必要なスキルなどが事前に把握できる上、書類選考や面接を突破するためのアドバイスもしてくれます。
dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約3.5万 |
公式HP | https://doda.jp/engineer/ |
6位 Geekly(ギークリー)
東京、埼玉、千葉、神奈川の関東地方でIT業界での転職を目指しているのなら、登録しておいて損はないのが「Geekly(ギークリー)」です。
IT業界、ゲーム業界、Web業界での転職に特化したエージェントで、近年は保有求人数が大幅に増加して2023年9月現時点のSE関連の求人数は約1.3万件となっています(公式サイトより)。
ギークリーの特徴とSE転職おすすめポイント
GeeklyのキャリアアドバイザーはIT業界出身者が多いのも特徴で、提案される求人のミスマッチが少ないことも評判のよい理由のひとつです。
また、IT業界の転職は「若手有利」と言われることが多いですが、Geeklyは転職者の年齢層が幅広いのも特徴です。

経験と知識を必要とするポジションの求人もあれば駆け出しのSE向けの求人も取り扱っており、それぞれの相談者にふさわしい求人を提案してくれるので安心して転職活動が進められます。
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 東京、埼玉、千葉、神奈川 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約1.3万件 |
公式HP | https://www.geekly.co.jp/ |
7位 リクルートダイレクトスカウト
「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。SE向け求人も常時10万件ほどあります。
リクルートダイレクトスカウトはリクルートが運営する「ハイクラス・エグゼクティブ」向け転職サービスです。ヘッドハンティングが主のサービスとなり、登録時のレジュメ内容を元に、ヘッドハンターがスカウトを送る仕組みになっています。
リクルートダイレクトスカウトの特徴とSE転職おすすめポイント

リクルートダイレクトスカウトは「年収800万円以上」の求人がメインとなっており、SE関連の求人もおよそ4.0万件保有しています(2023年9月時点)。
また、リクルートダイレクトスカウトに在籍するヘッドハンターの多くは転職支援の実績が豊富で、高品質なキャリア相談も受けやすいです。
転職者側でヘッドハンターの実績を見て担当者を選べるため、自身の目指す業界・職種での実績が豊富なヘッドハンターにサポートを依頼できます。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約5.0万件 |
公式HP | https://directscout.recruit.co.jp/ |
8位 パソナキャリア
ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめです。
パソナキャリアは全国都道府県に支店を設ける、支店数において国内No1の転職エージェントです。そのため、都市部・地方に関わらず幅広い求人紹介を可能としています。
IT・Web業界の専門知識を持ったキャリアアドバイザーのサポートが受けられ、SE関連の求人は約4,000件あります(※2023年9月時点 公式サイトより)。
パソナキャリアの特徴とSE転職おすすめポイント
パソナキャリアでは、企業の人事担当者との信頼関係もしっかりと築いているため、パソナキャリア利用者の67.1%が内定後の年収アップに成功しています。
履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、さらには自己分析やキャリアの棚卸しについても、キャリアアドバイザーが親身になって二人三脚で取り組んでくれるので、「転職活動をひとりで進めるのは不安…」という人には特に心強いパートナーとなるでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約4,000件 |
公式HP | https://www.pasonacareer.jp/ |
9位 type転職エージェントIT
東京・神奈川・千葉・埼玉をメインに、20代~30代の若手社会人を対象に転職支援をするエージェント。マッチング度の高い求人紹介が評判です。
type転職エージェントITは東京・神奈川・埼玉・千葉を中心に転職支援を行う転職エージェントです。IT・Web業界に特化した求人を20,000件以上保有しています。業界特化型の転職サービスとしては、国内でもトップクラスといえるでしょう。
type転職エージェントITの特徴とSE転職おすすめポイント
サービス地域は限られていますが、その分サポートは手厚く、同サービスを利用することで書類通過率、年収アップ率が高められると評判を得ています。
実際、type転職エージェントの公式サイトでは、「転職者の71%が年収アップに成功している」と紹介されており、サポートの手厚さや企業への交渉力の高さが窺えます。
また、キャリアアドバイザーの中にはエンジニア出身者も数多くいます。エンジニアの視点に立ったアドバイスが可能な点もtype転職エージェントITの強みといえるでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約4,000件 |
公式HP | https://type.career-agent.jp/it/ |
10位 DYM IT転職
とくに社内SEの求人紹介に強みがあります。独自のネットワークによる非公開求人、担当エージェントの積極的な提案が特徴です。
DYM IT転職は若手ITエンジニアの転職サポートに強く、アドバイザーの積極的な求人紹介と応募時のバックアップの強さに特徴があります。
DYM IT転職の特徴とSE転職おすすめポイント
多くのIT系転職サービスが「実務経験者」をメインに支援を行っているのに対し、DYM IT転職は「経験者」「未経験者」それぞれの窓口を設けていることにより、幅広い転職者のサポートを可能にしています。
多少のスキル不足があったとしても、努力次第でカバーできる見込みがあれば求人を紹介するスタンスのため、「せっかく登録したのにほとんど求人を紹介してもらえなかった」という心配もありません。
オンライン面談により平日22時まで、土日も対応可能なため、現職が忙しくなかなか転職活動に時間が割けない方でも安心して利用できるサービスです。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉) 地方都市(大阪や愛知、福岡など) |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 非公開 |
公式HP | https://www.dshu.jp/ |
11位 TechClipsエージェント
主に都市部の高年収ITエンジニア支援に強みがあります。紹介される求人はほぼ100%「自社開発」求人です。
TechClipsエージェントは「ハイキャリアのエンジニア」を対象とした転職エージェントサービスで、紹介される企業のすべてが年収500万円以上の案件です。
TechClipsエージェントの特徴とSE転職おすすめポイント

現役のエンジニアがキャリアコンサルタントを務めているため、業界の最新動向や新しい技術の話にも詳しく、転職を検討しているエンジニアと同じ歩幅・同じ目線で話せるのです。
TechClipsエージェントの紹介先企業は事業会社に特化されており、SIなどの下請けの案件ではありません。
そのため、自社開発に落ち着いて取り組めて、かつ最先端のIT事業に関わるチャンスにも恵まれています。
高収入の案件など待遇を重視して求人を探したい人、エンジニアとしての可能性を広げていきたい人にとって、TechClipsエージェントはおすすめの転職エージェントと言えるでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 非公開 |
公式HP | https://www.medipartner.jp/clickJP.php?APID=25372&affID=0004449 |
12位 G-JOB エージェント
ゲーム業界のエンジニア求人数は国内トップレベル!担当となるエンジニアもゲーム業界経験者です。
G-JOBエージェントはもともとゲーム業界で開発やゲーム業界への人材派遣を行っていた「株式会社リンクトブレイン」が運営する転職エージェントです。
その為、ゲーム関連会社との繋がりが強く、またキャリアアドバイザーも殆どがゲーム業界での実務経験者です。
G-JOBエージェントの特徴とSE転職おすすめポイント
ゲーム業界への転職を検討しているエンジニアの方は、キャリア相談だけでも登録するメリットはあるでしょう。
また、業界経験者でフリーランスとして働きたいという方向けには業務委託という形で仕事を紹介してくれます。
正社員だけではなく、フリーランス、派遣社員、アルバイトとして働きたい方の力にもなってくれるでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 400件 |
公式HP | https://game-matching.jp/ |
13位 ビズリーチ
転職後の平均年収840万円!企業からのスカウトが非常に多い転職サイトです。とくにSE転職者にはスカウト・オファーが多く届きます。
ビズリーチはハイクラス向けの転職支援サービスですが、SE関連の求人数も約9,000件(2023年9月時点)と、他のITエンジニア向け転職エージェントと遜色ない豊富さです。
ビズリーチの特徴とSE転職おすすめポイント
ビズリーチは自分で求人を探して応募することも可能ですが、「スカウトサービス」も活性しており、あなたの持つあなたの持つスキルに興味を持った企業やヘッドハンターから直接スカウトが届くことも多いです。
中には書類選考が免除になることの多い「プラチナスカウト」と呼ばれる特別なスカウトが届く場合もあるので、自分のスキルやキャリアがどんな企業で必要とされているのか、市場価値を知っておきたい方にもおすすめの転職エージェントです。
SEとして相応の経験も積んで、次の転職で管理職などのハイクラス層を視野に入れているという方にはビズリーチのサービスはおすすめでしょう。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約9,000 |
公式HP | https://www.bizreach.jp/ |
14位 JACリクルートメント
ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で5年連続No.1!キャリア相談の手厚さに定評があり、キャリアアップ転職におすすめです。
JACリクルートメントは「年収600万円以上」のハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。SEの求人においても、好待遇の案件が豊富です。
JACリクルートメントの特徴とSE転職おすすめポイント
企業の重要なポジションでの求人が多いため、カウンセリングもじっくりと時間をかけて行われます。
転職者のこれまでの経歴・スキルを把握したうえで、最適なキャリアプランについて提案してくれるため、自身のキャリアに不安や悩みを抱えている人は、解決の糸口が見つかるかもしれません。
また、求人企業へはコンサルタント自ら足を運んでいるため、「企業文化」や「今後の事業戦略」など、詳しい情報を知れます。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 全国 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 約1,000件 |
公式HP | https://www.jac-recruitment.jp/ |
15位 社内SE転職ナビ

社内SE転職に特化した転職エージェント。担当エージェントのサポート品質の高さが評判です。
社内SE転職ナビは、その名の通り「社内SE」の転職サポートに特化したエージェントです。
2016年から開始された比較的新しいサービスですが、転職者1人あたりの社内SE求人紹介数「7.3社」と、高い水準を誇っています。
社内SE転職ナビの特徴とSE転職おすすめポイント
在籍しているコンサルタントも社内SEのサポートが豊富なため、求人紹介だけでなく書類添削や「社内SEの業務スタイル」といった詳しい情報についても知れます。
社内SE転職ナビでは、コンサルタントとの面談を「カジュアル面談」「キャリア面談」「オンライン面談」の3つのスタイルから選べます。
面談スタイル | おすすめの人 |
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カジュアル面談 |
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キャリア面談 |
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オンライン面談 |
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今すぐ転職する予定のない方でも、社内SEの仕事に興味がある人は、ぜひ一度面談を申し込んでみてはいかがでしょうか。
こんな人におすすめ |
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対応エリア | 東京・大阪 |
おすすめのポイント |
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デメリット |
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SE関連の取り扱い求人数(2023年9月時点) | 非公開 |
公式HP | https://se-navi.jp/ |
2)SE向け転職エージェントの選び方と利用する際のポイント
SEへの転職で転職エージェント選びをする際は、以下4つのポイントを意識すると良いでしょう。
5年後、10年後のキャリアプランを見据えておく

近年、「SEのキャリアパスは多様化している」といいます。
大きくは「システム会社で働くか」、「事業会社で働くか」の2つのパターンがありますが、その際にどの「技術分野」でどういった「役割」で働くかによっても、目指す職場は変わってくるでしょう。
「これから先、どんな働き方をしていきたいか」を考え、それを実現するためのプランニング(行動計画)することを「キャリアプラン」といいます。
キャリアプランをしっかり持っておくことは、転職エージェントから適切なサポートや求人提案を受ける際にも役立ちます。
担当アドバイザーの方で転職者のキャリアプランを知っておけば、希望に沿った提案やアドバイスがしやすくなるからです。
ITエンジニアのキャリアプランの描き方

キャリアプランとセットで使われる言葉に「キャリアビジョン」があります。
キャリアビジョンは、あなたが未来に「こういう働き方をしたい」というイメージのことです。
キャリアプランを立てる際は、まず「目標」としてキャリアビジョンを描きます。
以下のように表に落とし込むことによって、考えやイメージを整理しやすくなります。
キャリアビジョン、キャリアプランの作成表

キャリアビジョン、キャリアプランの作成表(例:現在プログラマーの方の場合)
キャリアビジョン (仕事で実現したいこと) |
キャリアプラン (そのためにやるべきこと) |
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1年後 |
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5年後 |
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10年後 |
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「キャリアビジョンのイメージが持てない」という人は、次項で説明する「キャリアの棚卸し」を先に行っておくことをおすすめします。
初回面談前までに自己分析・キャリアの棚卸しを済ませておく

SEに関わらずITエンジニアは、面接時に企業から実務経験・保有スキルを入念に確認されることが多いです。業務への理解度・スキルはどのくらいあるのか、入社後すぐに業務を任せられるか、ある程度の研修期間が必要か、などを見極めるためです。
その為、転職エージェントのキャリアアドバイザーに対しても、これまでの経歴、保有スキルはなるべく詳細に伝えておけるよう、事前に自己分析・キャリアの棚卸しは済ませておくと良いでしょう。
キャリアアドバイザーの方でも紹介する求人を選定しやすくなり、ミスマッチのない転職の実現に繋げられます。
自己分析・キャリアの棚卸しの進め方
自己分析のコツは、「根本に立ち返る」ことです。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めていくと良いでしょう。

- STEP1 今までの経験を振り返る
…これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し) - STEP2 これから何をやりたいかを考える
…STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます - STEP3 現在、何が出来るかを考える
…STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します - STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
…応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします
STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。
キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある方は、併せてご覧ください。
担当アドバイザーとの相性・やりとりのしやすさも大切

転職エージェントの活用効果は、担当キャリアアドバイザー次第で大きく変わります。
そのため、担当についたアドバイザーの「良し悪し」については早いタイミングで見極めたいところです。
担当キャリアアドバイザーの見極めは、以下の観点を持っておくことが有効です。
- こちらの話を親身に聴いてくれるか
- 求人紹介の際に、「なぜそれがおすすめか」について納得いく説明をしてくれるか
- 目指す業界・職種および企業について、詳しいか
避けるべきキャリアアドバイザーとは、「売上目的で転職者に求人紹介する」、「転職者の目指す業界・職種および企業について詳しくない」という2つのタイプです。
例えば、2つ目の「何故おすすめなのかを説明してくれるか」については、担当のキャリアアドバイザーより求人を紹介された際に、「なんでこの企業を私に薦めたんですか?」「このなかで、いちばんお薦めだと思うのはどれですか?また、その理由は?」といった質問をしてみるのです。
その回答を聞けば、相手がこちらのことをしっかり考えて紹介しているかどうかがわかるでしょう。
あまりきちんと考えて求人紹介していないと感じられた場合や、「こちらの希望する分野について、あまり詳しくなさそうだ」と感じられるようでしたら、他の転職エージェントにシフトしていくか、またはキャリアアドバイザーの担当変更を検討することをおすすめします。
転職エージェントは複数登録しておく

転職エージェントは1社に絞らず、複数社登録しておくことをおすすめします。
同じIT業界の支援に強いエージェントでも、そのサポート品質や求人範囲は異なります。
いずれのエージェントも、その他のサービスにはない「非公開求人」を保有していることが多いので、複数社に登録している分、転職先の選択肢も増えることとなります。
また、複数のキャリアアドバイザーから意見やアドバイスをもらうことによって、自身のキャリアや強みについて客観視する視点を持ちやすくなります。
具体的には2~3つのエージェントに登録しておき、求人範囲やサポート品質を見極めたうえでメインに利用するエージェントを決めていく、というやり方がおすすめです。
まとめ)SEの転職は、「自分に合った転職エージェント」を上手に活用しよう
今回はSEの転職におすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介しました。
ただし、必ずしもランキング最上位のエージェントが誰にでもマッチするというわけでもなく、各エージェントの特徴をじっくり吟味し、「このサービスは自分に合いそうだ」と感じた転職エージェントから、登録していくことをおすすめします。
初めての転職の方も、ステップアップ、年収アップを目指す方もSEとして転職先を探すのならエージェントの利用は大きなメリットとなります。
求人の幅を広げるだけでなく、これからのキャリアプランも一緒に考えてくれる転職エージェントはとても心強く頼りがいのある存在です。
満足のいく企業、希望の仕事に出会えるよう転職エージェントをうまく活用してみてください。