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転職サイトの新着求人の応募は早い方がいい?メリット・注意点とおすすめ転職サイト

[最終更新日]2024/07/01

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新着求人のメリット・注意点とおすすめ転職サイト 「転職サイトの新着求人はすぐに応募したほうがいいの?」

転職サイトから求人を探す際に、「新着求人」からチェックする人は多いでしょう。

または、「新着求人とそれ以外の求人で、選考にあたってどのような差があるのか気になっている」人もいるかもしれません。

目次

はじめに、「転職サイトの新着求人の応募は早い方がいい」理由について整理しておきましょう。

  • 新着求人が出た時点では、企業が採用にもっとも積極的であることが多い
  • エージェント経由よりも、通過率が高くなることもある

理由①新着求人が出た時点は、企業が採用にもっとも積極的であることが多い

企業が「自社の求人にたくさん応募してほしい」という気持ちがもっとも高くなるのは、まさに求人を掲載しはじめた時期です。

この時点では候補者がゼロの状態のため、「まずは母集団(自社に応募してくれる求職者の集団)を増やしていこう」という意識が働くからです。

新着求人を出した採用担当の心境変化

新着求人を出した採用担当の心境変化 ●応募したての頃:「まだ母集団が少ないから、今はどんどん面接に呼ぼう!」 ●面接に進む人が一定数集まると…:「母集団も一定数集まったな。あとは良い人がいたら面接に呼ぶくらいにしよう」

応募者が一定集まれば、企業側は「このなかから採用者を決めよう」と考えるようになるので、更に母集団を増やそうという働きかけは下降します。

このため、上の図にあるように新着求人で掲載した時点と少し時が経った時点とで、書類通過率が大きく変わることがあるのです。

理由②エージェント経由よりも、通過率が高くなることもある

ここで、「新着求人狙いなら、わざわざ自分で探さずとも転職エージェントから紹介してもらえばいいのでは?」と思った人もいるかもしれません。

たしかに転職エージェントでも新着求人を取り扱っていますが、すべての新着求人を教えてくれるとは限りません。
担当エージェントの方で、求職者に合う求人を選別したうえで紹介しているからです。

また、転職エージェント経由の応募者よりも、転職サイト経由の応募者を優先する企業もあります。

これは、転職エージェント経由の応募者で採用決定した場合、企業は転職エージェントに成功報酬を支払う必要があるからです。

企業から見た、転職サイトと転職エージェントそれぞれの料金形態

サービス区分 企業が支払う名目とおおよその料金
転職サイト サイトへの求人掲載料(年間50万円~100万円)
転職エージェント 採用の成功報酬(1件の採用成功につき、対象者の年収の3割程度)

転職サイトの場合は、企業は「求人を掲載しよう」と決めた時点で掲載料を支払います。
つまり、採用成功する・しないに関わらず料金が発生します。
また、応募者を1人採用しようが10人採用しようが、料金は変わりません。

一方の転職エージェントでは、企業は採用に至った際に成功報酬を支払います。その額は転職エージェントによっても変わりますが、採用した求職者(中途入社者)の年収の3割が相場となっています。
たとえば年収600万円の求職者を採用した場合、企業は転職エージェントに180万円の成功報酬を支払うことになります。

このように、転職エージェントは転職サイトよりも採用コストが大きくなりがちです。

とくに年収が高い傾向にあるミドル世代においては成功報酬も同様に高まりますので、採用コストを気にする企業は転職エージェント経由の紹介に慎重になることが少なくないのです。

ただし、すべての企業が転職エージェント経由の応募者よりも転職サイト経由の応募者を優先するとは限りません。
「ある程度コストをかけてでも、自社にマッチする人材を獲得したい」という企業は、転職エージェントから推薦された求人を優先することもあります。

このため、転職者の方々は「転職サイトの新着求人だけチェックすればいい」とは捉えずに、転職エージェントから新着求人を紹介してもらうことも検討しておくとよいでしょう。

新着求人の紹介の多い、国内の転職エージェント

サービス名 マイナビエージェント
マイナビエージェント
doda
doda
リクルートエージェント
リクルートエージェント
ワークポート
ワークポート
type転職エージェント
type転職エージェント
メリット
  • 幅広い求人紹介
  • 書類添削・面接対策が手厚い
  • 豊富な求人・全職種カバー
  • 企業からのスカウトが多い
  • 求人数・支援実績 国内No1
  • 支援ツール・セミナーが充実
  • 未経験職種のサポートに強い
  • 対面サポートに注力
  • 丁寧なサポート・面接通過率が高い
  • 若手向けのIT/Web求人が豊富
デメリット
  • 職種によっては求人数は少なめ
  • 提案の電話・メールが多い
  • 活動ペースを急かすことも
  • 一度に紹介する求人量が多い
  • IT/Web業界以外の求人は少なめ
公開求人数 6.9万 26万 49万 11万 1.2万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 営業、IT、システムエンジニア、プログラマ、コンサルタント
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 20代後半~30代前半(エンジニアのみ39歳までOK)
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 東京・神奈川・埼玉・千葉
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策をしっかり行いたい人
  • 積極的な求人提案を受けたい人
  • スピーディに転職活動を進めたい人
  • 対面でじっくりサポートを受けたい人
  • 東京首都圏でIT・Web系の仕事を探している人
詳細を見る

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

ここからは、とくに新着求人の紹介の多い転職サイトを紹介します。
転職サイトによって紹介する求人の傾向が変わりますので、あなたにとって「ここが自分と合いそう」と思えるサービスから、登録を検討してみてください。

doda

doda doda(デューダ)公式サイト

dodaは国内トップクラスの求人を擁する、大手転職サイトです。
幅広い業界・職種の求人に対応し、都市部だけでなく地方の求人も豊富です。

レジュメビルダー(職務経歴書作成ツール)」や「適職診断」など、転職活動をサポートしてくれるツールも豊富にありますので、転職スキルを高める際にも役立つでしょう。

2024年7月時点での新着求人は、約24,000件。
ほぼすべての業種・職種での求人が確認でき、大手企業・有名企業も多数確認できます。

転職サイト経由での新着求人をチェックする際に、まず登録しておきたい転職サイトです。

公開求人数 約25万件(2024年7月時点)
新着求人の更新 毎週月・木
求人の多い職種
  • 営業職
  • 企画・管理
  • 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)
  • 技術職(機械・電気)
  • 技術職(建設・建築・不動産・プラント・工場)
  • 販売・サービス職
対応エリア 全国
求人の主な年収帯 350〜800万円台
豊富な求人&充実の支援ツール

リクナビNEXT

リクナビNEXT

リクルートが運営する転職サイト「リクナビNEXT」も、新着求人の多いサービスです。

2024年7月時点の新着求人数は約1.2万件。先に紹介したdoda同様に、ほとんどの業種・職種において豊富な求人を見つけられます。

リクナビNEXTの特徴のひとつに、未経験歓迎の求人が比較的多いことが挙げられます。
これまでの業種・職種とは別のポジションにチャレンジする際に、リクナビNEXTで応募候補を見つけやすいでしょう。

公開求人数 約13万件(2024年7月時点)
新着求人の更新 毎週水・金
求人の多い職種
  • 営業・販売
  • 経営・事業企画・人事・事務
  • IT・Web・ゲームエンジニア
  • エンジニアリング・設計開発
対応エリア 全国
求人の主な年収帯 300万円〜700万円台
未経験歓迎の求人も豊富

マイナビ転職

マイナビ転職。自分を向いて歩こう。

マイナビ転職もdoda・リクナビNEXT同様に知名度の高い転職サイトですので、多くの人がすでにご存じのところでしょう。

dodaとリクナビNEXTと比較した際のマイナビ転職の特徴は、以下が挙げられます。

  • 企業や転職エージェントからのスカウトが多い
  • サービス内で行われるWebセミナーの評判が高い

スカウトについては「希望とマッチしないスカウトが多い」という意見もあるのであてにし過ぎるのは危険ですが、選択肢を広げるうえでは有用でしょう。

2024年7月時点での新着求人数は約7,600件。
マイナビ転職にしか掲載されない独占求人も多いです。

公開求人数 約2.7万件(2024年7月時点)
新着求人の更新 毎週火・金
求人の多い職種
  • 営業
  • 管理・事務
  • 建築・土木
  • 技能工・設備・配送
対応エリア 全国
求人の主な年収帯 300万円〜600万円台

キャリアインデックス

キャリアインデックス 公式サイト

キャリアインデックスは、ここまで紹介したdodaやリクナビNEXTを含む国内120の転職サイトの求人をまとめて検索できるサービスです。

そのため、掲載求人は約250万件、そのうち新着求人は18万件(2024年7月時点)と、非常に豊富です。

ただし、これらの求人はキャリアインデックスが保有するものではなく、それぞれ他の転職サイトから引っ張ってきたものです。
応募の際は、掲載元の転職サイトを通して行われます。その際に、掲載元の転職サイトへの登録手続きが必要となることもあります。

キャリアインデックスに登録するメリットは、国内の新着求人を横断的にチェックできること、そのほか「適職診断」ツールや「履歴書作成サポート機能」などの転職補助ツールが利用できることが挙げられます。

適職診断と履歴書作成サポート機能は利用者からの評判も高いです。
無料で利用できますので、気になる人はチェックしてみてください。

公開求人数 約250万件(2024年7月時点)
新着求人の更新 毎日
求人の多い職種
  • サービス・販売・接客
  • クリエイティブ系
  • 企画・管理・事務
  • 技術(IT・ソフトウェア)
  • 営業
  • 技術(建築・土木)
  • 金融・不動産
  • 医療・福祉・介護
  • 経営・コンサルティング
対応エリア 全国
求人の主な年収帯 200万円〜800万円台

Indeed

テレビCMなどでおなじみのIndeedも、キャリアインデックス同様に複数の転職サイトを横断して求人を検索できるサイトです。

求人数は約170万件、そのうち新着求人数は約34万件(2024年7月時点 ※正社員求人のみ)と、他の転職サイトを凌駕するボリュームです。

地方求人も多く掲載されているので、「他の転職サイトでは自分の住む地域で求人をあまり見つけられなかった」という方も、Indeedで希望条件に合った求人を見つけられる可能性があります。

Indeedがこれだけ多くの求人を紹介しているというは、それだけ多くの提携サイト(転職サイトや転職エージェント、派遣会社)があるからです。

そして、提携サイトのサービス品質は一律ではありません。

Indeedから求人に応募する際は、掲載元のサイトまたは会社名をチェックして、聞いたことのないサービス名であった場合はいちどその会社の公式サイトや評判・口コミをチェックしたうえで応募するようにしましょう。

公開求人数 約170万件(2024年7月時点の正社員求人数)
新着求人の更新 毎日
求人の多い職種
  • 営業・販売
  • 飲食・フードサービス
  • 介護・福祉
  • 医師・看護師・薬剤師
  • IT・Web・ゲームエンジニア
  • 建設・土木・施工
  • 経営・事業企画・人事
対応エリア 全国
求人の主な年収帯 200万円〜800万円台
転職サイトの新着求人から応募する際の注意点 ●スピード勝負になることが多い ●早ければよいというものではない ●求人情報だけでの判断は危険。企業研究はしっかりと

ここからは、転職サイトの新着求人から応募する際の注意点を見ていきましょう。

スピード勝負になることが多い

有名企業や好条件の新着求人は応募が集まりやすく、1~2週間後に募集終了となるケースも見られます。

加えて、さきに説明したとおり企業の募集意欲がもっとも高いのは求人を掲載した直後です。

書類選考をパスして面接まで選考を進めるために、「1日でも早く」のスタンスで応募した方がよい求人も多いでしょう。

早ければよいというものではない

スピード勝負になることが多い一方で、早ければよいというものでもありません。

応募の際に提出する職務経歴書の内容が適当であった場合、書類通過する可能性はかなり低いでしょう。

企業の採用担当が敬遠しがちな職務経歴書としてよく挙げられるのが、各項目について単に文章を埋めただけの「1行レジュメ」です。

新着求人に早く応募したい一心で提出する書類が雑にならないように、履歴書と職務経歴書は事前に準備しておきましょう。

「印象に残る職務経歴書」作成のポイント

  • Point1)最初の職務要約ですべてを語る
  • Point2)緩急をつける
  • Point3)企業毎に職務経歴書を書く
  • Point4)定量的に書く
  • Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。
  • Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く
Point1)最初の職務要約ですべてを語る

採用担当はたくさんのレジュメに目を通すため、最初の職務要約しか見ない人もいます。逆にいうと、この部分は全員が見るということです。

そのため、「最初の職務要約ですべてを語る」くらいの気概で作成したほうが良いでしょう。

自分の強みが最初の数行でパッと分かるように表すなど、とにかくこの部分の品質に意識を集中して作成することが大切です。

Point2)緩急をつける

ある程度実務経験を持った人が陥りがちなミスが、「やってきたことを全部書いてしまう」ことです。

全部盛り込むと、強み(アピールポイント)が薄まってしまいます。
アピールすべきところとしなくてもいいところを分けて、しなくても良いところはバッサリ切る──、といったメリハリが大切です。

例えば総務部門を経験した転職者の場合、総務の幅広い業務範囲を全部書くとどうしても冗長になってしまいます。

その際に、例えば応募する企業の求人要件が「総務の資産管理」だった場合、そのポジションと関連する経験をアピールするのです。

「自分はそのほかにも人事、採用などを経験していた」という場合においても、応募企業側で人事、採用のポジションを求めていないようなら、その記載は軽く触れる程度に留めるなどの取捨選択を意識しましょう。

Point3)企業毎に職務経歴書を書く

職務経歴書は、基本応募企業毎に準備します。
テンプレートのようにひとつの職務経歴書を使いまわしていた場合、応募企業側はすぐにそれを見抜きます。

効果的な職務経歴書にしていくためにも、企業が募集しているポジションに合わせて書くことを意識すると良いでしょう。

イメージとしては、「60%は共通部分として、残り40%を企業毎にかき分ける」、「これまでやってきたことが20種類あったら、求人ポジションに合わせて12~3個に絞って、7~8個は削る」といった形で進めると良いと思います。

ポイントは、求人企業に対して「企業が求めているポジションと、自分の経歴がいかにフィットしているか」を伝えることです。

Point4)定量的に書く

よく言われることですが、職務経歴書は「定量的」に書くことが大切です。

例えば、「お客様に大変喜ばれた」といった表現は、第三者はその程度を知ることができません。また、「主観的、感覚的にしか物事を捉えられていない」と評価されてしまうリスクもあります。

アピールする事柄は、なるべく「数値」に落とし込むことが大切です。
「売上や会員数、またはPV数などが何パーセント増えた」であったり、「結果として作業時間がこれだけ短縮できた」などの定量的な説明を意識すると良いでしょう。

Point5)「ボランティアをやっています」等の副次的なものは程ほどに。

プライベートでの活動(ボランティア)などは、書いても書かなくても、書類通過や採用にそこまで影響は無いと見たほうが良いでしょう。

他の候補者と比較検討になった際に、その人と甲乙つけがたいくらいの同評価だったら効果はあるかもしれませんが、その他ではあまり効果を期待しない方が良いと思います。

たまに、経営層の価値観とマッチした等のラッキーパンチもありますが、やや運要素の強いPRと言えます。
また、そうした副次的なPRをたくさん書いてしまうと、「仕事でアピールできないから、そこでアピールするのかな?」と思われてしまうリスクもあるでしょう。

Point6)「レジュメはラブレター」の意識で書く。

レジュメ(職務経歴書)は、「企業へのラブレター」と思って書くと良いです。

例えば、気になっている異性に「私はたくさんのスキルと知識がある。だから付き合ってください」とラブレターを書く人はいないでしょう。

それよりも、「あなたはきっと、こういう人を求めていますよね。私はまさにそういう経験をしてきています。つきましては、私と付き合ってくれませんか」といった形でアプローチする方が成功確度を高められるはずです。

ポイントは、「相手を基点」にあなた自身のペルソナを作っていくこと、──つまり、「顧客視点」を持って職務経歴書を書いていくことです。

「印象に残る職務経歴書」作成のポイントを詳しく見る

求人情報だけでの判断は危険。企業研究はしっかりと

新着求人に応募する際は、「なぜその求人に応募するのか」を自問してみましょう。

パッと納得のある答えが出てこない場合は、まだ調査が不十分で、なんとなくのフィーリングで応募しようとしている可能性が高いです。

少なくとも以下の点は、しっかりチェックしておくことをおすすめします。

チェック項目 確認ポイント どこで確認するか
事業内容 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する 企業HP
主力商品・サービス その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHP等
強み・独自性 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す
企業理念 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を家訓する
社風・雰囲気 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする インタビュー記事、口コミサイト等
求められる知識・スキル 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する 企業HP、求人票等

こうした調査を行っておくと、「なぜその求人に応募するのか」の理由が整理できるだけでなく、職務経歴書や面接でアピールするべきポイントも明確になるものです。

ここで応募する企業が、今後の人生に大きく関わる可能性がある」と踏まえたうえで、丁寧に企業研究を行いましょう。

FAQ

新着求人が最も多い転職サイトはどこですか?

2024年現在、新着求人の掲載の多い転職サイトは以下のとおりです。

転職サイト名 新着求人数(※正社員 2024年7月時点)
求人ボックス 約80万件
Indeed 約34万件
キャリアインデックス 約20万件
doda 約2.8万件
リクナビNEXT 約1.2万件
マイナビ転職 約7,600件
エン転職 約1,400件

上の表では、求人ボックス、Indeed、キャリアインデックスの新着求人数が非常に多くなっています。

これは、これらサイトが「アグリゲーション型」といって、複数の転職サイトを横断して求人を紹介しているためです。

アグリゲーション型の転職サイトの場合、求人応募時に掲載元である別の転職サイトに登録する必要があり、また掲載元サイトと比べて若干遅れて掲載されるケースが多いです。

そのため、アグリゲーション型転職サイトは「網羅的に」求人をチェックする際に利用し、「いち早く新着求人にリーチする」際は、純粋な掲載元して新着求人を掲載している転職サイトを利用するのがよいでしょう。

純粋な掲載元として新着求人をとくに多く抱えている国内の転職サイトは、doda、リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職が挙げられます(2024年7月時点)。

求人に応募したら、知らずのうちに別の転職エージェントや派遣会社に登録してしまいました

最近では、「転職サイトの求人に応募したら、応募先が求人企業ではなく転職エージェントや派遣会社で、知らずのうちに登録してしまった」という話をよく耳にします。

これは、さきに紹介した「アグリゲーション型求人サイト」でよく見られる事象です。

アグリゲーション型求人サイトでは求人の掲載元は別の媒体になるため、その求人に応募する前に掲載元のサービスに登録する必要があるからです。

ここで注意しておきたいのは、転職エージェントや派遣会社がいわゆる「釣り求人」として掲載して、ユーザーが登録した後にその求人ではなく別の求人を紹介してくるケースがあることです。

Indeedやキャリアインデックス、求人ボックスといったアグリゲーション型求人サイトでは、求人紹介ページで掲載元のサービス名や会社名も記載しています。
応募する際は、それらサービスや会社の公式サイトもチェックしたうえで判断するようにしましょう。

ハローワークの新着求人も利用した方が良いですか?

公的機関であるハローワークでも、新着求人を扱っています。

ハローワークの新着求人は、毎日更新されます(※土日祝日以外)。
各地域のハローワーク施設で新着求人を確認できますが、「ハローワークインターネットサービス」を使ってインターネットからチェックすることも可能です。

2024年7月時点では、ハローワークインターネットサービスで約1,4万件の新着求人を確認できます(※正社員のもの)。

ハローワークの新着求人は、転職サイトの新着求人と比較した際に以下の違いがあります。

ハローワークの新着求人 転職サイトの新着求人
更新頻度 毎日(※土日祝日以外) 週2回程度(※転職サイトによる)
年収帯 年収200万円~400万円のものが多い 年収200万円~1,000万円以上と、幅広い
有人サポート あり(相談員からサポートを受けられる) 基本なし

大きな違いは、紹介求人の年収帯と有人サポートの有無です。

また、地域によっては転職サイトよりもハローワークの方が求人を見つけやすいケースもあります。

ハローワークの新着求人を利用がおすすめの人は、目指す年収帯やお住まいの地域によって変わります。
まずは一度、最寄りのハローワークに行って実際に紹介される求人を確認することをおすすめします。

まとめ)新着求人には「準備を整えた上で」「できるだけ早く応募」がおすすめ

ここまでの内容を、まとめましょう。

  • 転職サイトの新着求人は、採用に積極的なスタンスの企業が多い
  • 転職サイトの求人は、エージェント経由よりも通過率が高くなることがある
  • 新着求人の紹介が多い転職サイトは、doda・リクナビNEXT・マイナビ転職などがある
  • 新着求人の選考は「スピード勝負」になることが多い。ただし、早ければいいということではないので、企業研究や書類作成はしっかり丁寧に行うこと

転職サイトメインで求人を探す方は、新着求人はぜひ意識しておきたいところです。
しっかり準備してかつ早いタイミングで応募することで、通常よりも書類通過率が高くなることもあるでしょう。

また、転職サイトは極力複数登録しておくことをおすすめします。
それぞれのサイトで独占的に求人が紹介されるケースが少なくないからです。

新着求人を探す際は、この記事で紹介したサービスをぜひ参考にしてみてください。

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