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両面型転職エージェントのメリット/デメリット・分業型との違いとは?

[最終更新日]2024/04/19

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両面型転職エージェントのメリットデメリットは?分業型との違いは?

転職エージェントには数多くのサービスがありますが、担当アドバイザーの役割に着目すると「両面型」と「分業型」の2つに分類できます。

どちらのほうが多くのメリットを得られるのか、気になっていた人もいるのではないでしょうか。

目次

両面型転職エージェント:「企業の詳しい情報を直接教えてもらえる!」 分業型転職エージェント:「担当が企業情報を詳しく把握できていないことも…」

両面型転職エージェントとは

両面型転職エージェントとは、企業と転職希望者の両方を同じアドバイザーが担当するタイプの転職エージェントです。

アドバイザー自身が企業の採用担当者や経営者にヒアリングを行い、自ら収集した情報を転職希望者に直接伝えられる点が特徴です。

両面型転職エージェントに多いのは、特定の業界を専門とするサービスや、地域を絞って求人を扱うサービスです。

1人のアドバイザーがヒアリングできる企業数やエリアの範囲は限られているものの、1社1社について熟知した熱量のあるアドバイスを得やすい傾向があります。

両面型転職エージェントの例

サービス名 ヒューレックス
ヒューレックス
JACリクルートメント
JACリクルートメント
LHH転職エージェント
LHH転職エージェント
パソナキャリア
パソナキャリア
メリット
  • 20代~50代まで年齢に関わりなくじっくり対応
  • Uターン・Iターン転職に強み
  • ベテランエージェントの率難い
  • キャリア相談の品質が高い
  • 専門領域ごとに担当がサポート
  • 丁寧なサポート対応に定評
  • 利用者の年収アップ率67.1%
  • 全国に拠点がある
デメリット
  • 一部職種で求人数が少なめ
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 転職意思の低い人は断られるケースも
公開求人数 2.4万 1.2万 1.7万 3.5万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • ミドル層でじっくりサポートを受けたい人・UIターン転職希望の人
  • 高品質なキャリアコンサルを受けたい人
  • 営業・マーケティング、管理部門、経営企画、エンジニアの転職を目指す人
  • 丁寧な対面サポートを受けたい人
公式サイト

表内の求人数は2024年4月時点のものです。

分業型転職エージェントとは

分業型転職エージェントとは、企業担当(営業)と転職希望者担当(アドバイザー)が分かれているタイプのサービスを指します。
求職者側の担当者が転職サポートに専念できる点が特徴です。

分業型転職エージェントの中には、大量の求人を保有する大手総合型エージェントが多く見られます。

1人あたりのアドバイザーが担当する求職者の人数が多くなりやすい傾向があるものの、豊富な求人保有数を活かして積極的な求人紹介がされやすい傾向があります。

分業型転職エージェントの例

 
サービス名マイナビエージェント
マイナビエージェント
doda
doda
リクルートエージェント
リクルートエージェント
ワークポート
ワークポート
メリット
  • 幅広い求人紹介
  • 書類添削・面接対策が手厚い
  • 豊富な求人・全職種カバー
  • 企業からのスカウトが多い
  • 求人数・支援実績 国内No1
  • 支援ツール・セミナーが充実
  • 豊富な求人数。特にIT・Web・ゲーム・メーカーに強み
  • 未経験者にも積極的に支援
デメリット
  • 職種によっては求人数は少なめ
  • 提案の電話・メールが多い
  • 活動ペースを急かすことも
  • 提案の電話・メールが多い
公開求人数 5.7万 24万 38万 9.6万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 丁寧な対応を求める人・書類添削・面接対策をしっかり行いたい人
  • 幅広い領域で求人をチェックしたい人・積極的な求人提案を受けたい人
  • 実績ある担当からサポートを受けたい人・スピーディに転職活動を進めたい人
  • IT・Web・ゲーム・メーカー系職種を目指す人・未経験からチャレンジしたい人
公式サイト

表内の求人数は2024年4月時点のものです。

両面型エージェントはメリットばかりとも言い切れない?

両面型エージェントは担当者が企業に直接ヒアリングした情報を求職者に提供できることから、一見すると分業型エージェントよりもメリットが多く思えるかもしれません。

しかし、両面型エージェントもメリットばかりとは言い切れない点に注意が必要です。

自身が必要とする転職サポートは、人によって千差万別です。
ある人にとっては両面型エージェントが適していたとしても、別の人にとっては分業型エージェントのほうが有益なサポートを得られるといったことは起こり得ます。

自分にとって両面型・分業型のどちらが適しているかは、双方のメリット・デメリットを押さえた上で判断することが大切です。

●両面型転職エージェントのメリット:・担当者が直接ヒアリングした企業情報を提供 ・業界・職種など専門分野ごとに分かれて対応できる ・条件交渉など要望をきめ細かく伝えてもらえる ●両面型転職エージェントのデメリット:・取り扱い求人数が限られるケースが多い ・企業毎に担当者が異なる場合がある

両面型転職エージェントのメリット

担当者が直接ヒアリングした企業情報を提供してもらえる

両面型エージェントでは、前述の通り担当者自身がヒアリングしてきた企業情報を求職者に伝えられます。

企業担当者から間接的に伝えられた情報ではないため、精度の高い企業情報を得られる点が大きなメリットです。

また、採用担当者や経営者から採用活動の方針や人材募集に対する思いを直接聞き取っていることから、熱量のあるアドバイスを得やすい点も両面型エージェントのメリットといえます。

また、情報の行き違いや伝達ミスが起こりにくいことも、両面型転職エージェントならではの強みです。

業界・職種など専門分野ごとに分かれて対応できる

両面型転職エージェントのアドバイザーは、特定の業界や職種などの専門分野ごとに担当者が設けられるケースが多いです。

業界・職種に関する情報や転職市場の動向に精通した担当者にサポートしてもらいやすい高い点も、両面型エージェントのメリットといえます。

専門分野ごとに分かれていれば、自分が志望する業界・職種への転職サポート実績が豊富なアドバイザーに担当してもらえる確率も高まるでしょう。

条件交渉などの際にこちらの要望をきめ細かく伝えてもらえる

企業と求職者を同じ人物が担当していれば、内定獲得後の条件交渉に際して求職者の要望をきめ細かく伝えてもらえる可能性が高いでしょう。

企業・求職者双方の事情を把握しているため、条件の適切な落とし所を見極めやすいからです。

たとえば、求職者のどういったスキル・経験を根拠に初年度の報酬をより高く設定できるのかを詳しく説明するには、求職者の状況を熟知していなければなりません。

同じ担当者が対応するからこそ、こうしたきめ細かい対応が可能になるのです。

両面型エージェントに関する良い評判・口コミ

適切なフォローアップ

今回の転職では、両面型の某エージェントにお世話になりました。
複数のご担当者様とやり取りさせていただきましたが、結局決まったのは経験年数が短めの方の担当企業。しかし、非常に密なフォローアップでした。感謝感謝です✨。

引用元:Twitter

企業の深い情報まで知れる

・両面型エージェント
・初回面談で求人紹介しない
・スキルや経験に加えてあなたの中身を知ろうとする
これらが満たされた転職エージェントの当たり率は高いです。特に、企業担当と求職者対応を兼任する両面型エージェントは企業の深い情報まで教えてくれる。

引用元:Twitter

企業との関係性が強固

エージェントの質が高いです。
採用企業との関係性が構築されており、スムーズに転職が実現できました。

引用元:Googleマップr

両面型転職エージェントのデメリット

取り扱い求人数が限られるケースが多い

両面型エージェントでは1人のアドバイザーが企業・求職者の両方を担当するため、必然的に負担が大きくなりがちです。

各担当者が自分の足で回れる企業数やエリアは限られていることから、取り扱い求人数が分業型エージェントと比べて少なくなりやすい傾向があります。

両面型エージェントを有効に活用するには、志望する業界や職種、転職勤務地などがサービスの強みとマッチしていなければなりません。

転職エージェントごとの得意分野を適切に見極めた上で登録しないと、希望条件に合う求人の提案が困難になることもあり得ます。

企業ごとに担当者が異なる場合がある

企業担当と求職者担当が一致しているということは、紹介される求人によって担当者がまちまちになる可能性があることを意味しています。

同じ転職エージェントを利用していたとしても、A社の担当とB社では別のアドバイザーが担当するといったこともあります。

できれば同じ担当者に一貫してサポートしてほしいと考えている人にとって、こうした両面型エージェントに特有の事情はデメリットとなるかもしれません。

両面型エージェントの場合、担当者は求職者1人1人の専任ではないことを理解しておく必要があります。

両面型エージェントに関する悪い評判・口コミ

情報共有がなされていなかった

エージェント使ってるけど両面型です!面接同行しますって言ってるのに1回もされたことない上に事前情報もあんまりくれないし使ってる意味あんまねぇよ〰〰〰〰〰。企業と直接やり取りしないでいいのは楽だけどもさ〰〰〰〰〰〰。

引用元:Twitter

担当によって対応が違う

Spring転職エージェント初めて利用してみた。数件の求人に応募してみたが、各案件に担当者がいて、反応もそれぞれ違う。定型文でお断りしてくる担当者、ぜひ電話面談させてくれという担当者。何をもってこんな差が出るんだ

引用元:Twitter

サポート品質は担当者しだい

JACリクルートメントがいいって思ってたけどやっぱり担当によってピンキリなんだな。
不採用になったことも何も連絡くれない人もいるしいいエージェント個人に出会うしかない。その間どんどん気になった企業は再応募まで出来なくなる

引用元:Twitter

●分業型転職エージェントのメリット:・多くの求人数を取り扱いやすい ・求職者1人ひとりに専任の担当者がつく ●分業型転職エージェントのデメリット:・企業担当者との連携不足が生じる恐れがある ・担当者が業界・職種に精通しているとは限らない

分業型転職エージェントのメリット

多くの求人数を取り扱いやすい

分業型エージェントには、企業から求人の依頼を獲得する専任の営業担当者が在籍しています。両面型と比べて豊富な求人数を保有している転職エージェントが多く見られるのはこのためです。

取り扱い求人数が多ければ、希望条件やこれまでの業務経験にマッチする求人を紹介してもらえる確率も高まります。

できるだけ多くの求人を比較検討した上で納得して応募したい人、応募先の選択肢をできる限り多く確保しておきたい人にとって、求人数が豊富であることは大きなメリットといえるでしょう。

求職者1人ひとりに専任の担当者がつく

分業型エージェントでは、求職者1人ひとりに専任の担当者が配置されます。応募先の企業が複数社にわたる場合も、同じアドバイザーに担当してもらうのが基本です。

面談を通して求職者から伝えた内容や、応募前後で行ったアドバイスについて担当者が把握しているため、一貫性のあるサポートを受けやすい点が分業型エージェントのメリットといえます。

同じ担当者にじっくりと相談に応じてほしい人は、分業型エージェントを活用するメリットを実感できるはずです。

分業型エージェントに関する良い評判・口コミ

短期間で多くの求人を紹介してくれた

dodaの担当者との面談後に求人情報が送られてきました。
驚いたのはその数。68件もの求人が送られてきました😲💦昨日のうちにすべて応募か辞退かの選択をしましたが、確認に4時間もかかってしまいました。
この応募情報を今日の昼までに確認してくださるとのことで、担当者さんの熱意を感じました。

引用元:Twitter

自分のスキルを客観視する機会を持てた

なかなか自分のスキルって客観的に見れないけど、エージェントさんとの面談の中で見つめ直すことができて良かった。
登録したところはリクルートエージェントです。担当者が当たりだった。

引用元:Twitter

担当とコミュニケーションを多く取れた

求人数が多くて、面接まで早く漕ぎ着けることができた。担当者の方とのコミュニケーションを多く取ることができた。履歴書への添削が丁寧だった。また、細かなアドバイスをしていただいたので志望動機を書くことが苦痛で無かった。

自社アンケート(マイナビエージェント

分業型転職エージェントのデメリット

企業担当者との連携不足が生じる恐れがある

企業担当と求職者担当が分かれていることにより、双方の連携不足が生じることもないとは言い切れません。

担当アドバイザーが求職者に伝える企業情報は、あくまでも企業担当者が収集してきた情報だからです。アドバイザー自身が直接ヒアリングした情報ではないため、微妙なニュアンスのずれが発生することもあり得るでしょう。

転職エージェント経由で紹介された求人は、担当者任せにせず自分でもしっかりとリサーチしておくことが大切です。こうしたリサーチが必須になる点は、分業型エージェントのデメリットといえます。

担当者が業界・職種の事情に精通しているとは限らない

分業型エージェントの求職者担当は、幅広い業界・職種についてアドバイスする必要があります。

特定の業界・職種に関する専門家ではないため、業務内容や業界の動向に精通しているとは限りません。志望する業界や職種によっては、担当者の知識が不十分に感じられることもあります。

担当者に専門性の高さを求めるのであれば、両面型エージェントを優先的に活用するか、もしくは両面型と分業型を併用するほうが得策でしょう。
担当者が特定の分野の専門家ではないという点を理解した上で、分業型エージェントを活用していくことが大切です。

分業型エージェントに関する悪い評判・口コミ

企業担当と求職者担当の違いが分かりにくい

dodaでキャリーアドバイザーと採用プロジェクト担当がいることに混乱。面談はアドバイザーなんだけど、採用に進むとプロジェクト担当になるの?私のアドバイザーさんは、アドバイザー担当で進められるから連絡して!っていうけどどちらで進めるのがいいの?

引用元:Twitter

担当者の知識不足を感じた

リクルートエージェントの担当者さんが私のスキルや希望に合った案件をメールで案内してくれるんですけどね。
違うのよ,C言語とC#は全く別物なのよ💦。あとJavaとJavascriptも全く別物なのよ。

引用元:Twitter

担当者が「入社させればよい」という考え

エージェントから説明を受けた内容と、実際の内容ではかなり乖離がありました。実際は提示された年収より低く転職前から下がってしまい、業務内容も異なり、残業時間も倍以上ありました。担当エージェントは今振り返ってみると自分の成績しか考えていないような紹介の仕方で、とりあえず入社させればOKという考えでしかなかったように思えます。

自社アンケートより(参考:「転職エージェント選びに失敗した…」のはどんな時?100人にアンケート

両面型の転職エージェントがおすすめの人と注意点

●両面型の転職エージェントがおすすめの人は… ・業界情報や地域情報に明るい担当者からサポートを受けたい人 ・応募する求人の企業情報について、企業文化や職場雰囲気まで詳しく把握したい人 ●ポイント ・「希望条件に合う求人かどうか」は、あなた自身が判断すること  ・「この求人に興味ある」という相談がしやすい。登録前に公開求人をチェックしておく ・紹介求人に偏りが出た際のリスクヘッジとして、複数のエージェントに登録しておく

両面型の転職エージェントがおすすめの人

  • 業界情報や地域情報に明るい担当者からサポートを受けたい人
  • 応募する求人の企業情報について、企業文化や職場雰囲気まで詳しく把握したい人

両面型エージェントは担当者が保有している情報の精度が高いことが想定されるため、詳細な業界情報や地域情報を踏まえたサポートを求めている人におすすめです。

企業の採用担当者から直接ヒアリングしてきた情報を仕入れることができるでしょう。

応募先の企業情報に関しても、企業文化や職場の雰囲気など踏み込んだ情報も含めて把握しておきたい人には両面型エージェントが適しています。

自力でリサーチできる範囲に限界を感じている人や、ニッチな業界・職種への転職を希望している人にとって有力な情報源となるはずです。

両面型の転職エージェントを利用する際のポイント・注意点

  • 「希望条件に合う求人かどうか」は、あなた自身が判断すること
  • 「この求人に興味ある」という相談がしやすい。登録前に公開求人をチェックしておく
  • 紹介求人に偏りが出た際のリスクヘッジとして、複数のエージェントに登録しておく

両面型エージェントは担当者が詳細な企業情報・地域情報を把握しやすい仕組みになっているとはいえ、紹介される求人の質そのものが分業型エージェントと比べて「必ず高い」とは限りません。

担当者に頼り切ってしまうのではなく、あくまでも希望条件に合う求人かどうかの判断軸をしっかりと持っておくことが重要です。

たとえば、担当者との面談前に興味のある求人を具体的にいくつかピックアップしておくと、希望条件のモデルケースとして示せるでしょう。
登録前に公開求人をチェックし、応募先の候補になりそうな求人を提示できるよう準備しておくことをおすすめします。

なお、紹介される求人の傾向が偏ってしまうことも想定されます。
同じ転職エージェントから紹介される求人は似通った系統になることもあるため、リスクヘッジとして複数のエージェントに登録しておくとよいでしょう。

分業型の転職エージェントがおすすめの人と注意点

●分業型の転職エージェントがおすすめの人は… ・なるべく多くの求人を紹介してほしい人 ・専任の担当者からサポートを受けたい人 ●ポイント ・担当者の経験や相性によってサポート品質に差が出やすい。担当の見極め方を知っておく ・紹介された求人については、自身でもしっかり調べておく ・分業型ならではのデメリットが生じた際のリスクヘッジとして、両面型のエージェントにも登録しておく

分業型の転職エージェントがおすすめの人

  • なるべく多くの求人を紹介してほしい人
  • 専任の担当者からサポートを受けたい人

分業型エージェントの強みである豊富な求人数に期待を寄せる人は、大手転職エージェントにも登録しておくことをおすすめします。

一定数の求人を紹介してもらうことにより、比較検討しやすくなるケースもあるはずです。なるべく多くの求人数を紹介してもらい、納得した上で応募先を決めたい人には分業型エージェントが適しています。

また、1人の担当者に専属でサポートしてほしい人は分業型エージェントがおすすめです。

求職者1人につき専任の担当者がつくため、登録後の初回面談から応募前後の選考対策、内定後の条件交渉まで一貫して同じ担当者にサポートしてもらえるでしょう。

分業型の転職エージェントを利用する際のポイント・注意点

  • 担当者の経験や相性によってサポート品質に差が出やすい。担当の見極め方を知っておく
  • 紹介された求人については、自身でもしっかり調べておく
  • 分業型ならではのデメリットが生じた際のリスクヘッジとして、両面型のエージェントにも登録しておく

専任の担当者によるサポートを得られることは分業型のメリットである反面、担当者との相性しだいではサポート品質に差が生じることも想定されます。

頼りになる担当者の見極め方を押さえておき、積極的に質問するなどしてサポートを依頼する担当者を絞り込みましょう。

一例として、求人を紹介された際に「なぜこの求人を私に勧めるのですか?」と理由を尋ねてみるのは有効な方法です。理由や根拠をきちんと説明できるようなら、信頼できる担当者と考えてよいでしょう。

担当者が幅広い業界・職種を担当していることを踏まえ、紹介された求人について自分でしっかり調べておくことも重要なポイントです。

複数の情報源を参照し、自分にとって働きやすそうな環境か、今後のキャリアプランを実現できそうな職場か見極める必要があります。

分業型エージェントに特有のデメリットが生じた場合に備えて、両面型エージェントにも併せて登録しておくとよいでしょう。
このように、分業型エージェントの弱点を自身の工夫で補っていく工夫をすることが大切です。

まとめ)両面型・分業型の両方をバランスよく活用していくことが大切

両面型・分業型エージェントにはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらがベターとは言い切れない面があります。
タイプごとに効果的に活用できる点や弱点となり得る点を押さえた上で、双方の「いいとこ取り」をしていくことが大切です。

今回紹介したポイントや体験談を参考に、ぜひ自分に合った転職エージェント選びに役立ててください。両面型・分業型の両方をバランスよく活用していくことで、いっそう充実したサポートを得られるはずです。

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