「この企業は受かりたい」というときの転職面接の事前準備マニュアル!
[最終更新日]2024/09/19
求人情報を見ている段階から、「この企業は希望条件にかなり近い」「ぜひともここで働いてみたい」と思えるような企業に巡り会うことがあります。
そして、いよいよその企業の面接選考という段階になれば、「今回の面接は絶対に通過したい」「この企業だけは落とせない」といった心境になることでしょう。
できることならこの記事で「必ず面接に合格できる方法」をご紹介したいところですが、現実にはそのようなノウハウは存在しません。
落としたくない企業だからこそ、基本に忠実に、念入りな事前準備を怠ることなく臨むしかありません。
目次
1)採用面接の基本の流れと目指す目標・ゴールを知っておこう
まずは基本中の基本から確認です。
重要な面接の前には基本だからこそ、基本を見直すことで成果につながることがあります。すでに転職活動をした経験があり、中途採用の採用面接を受けたことがある人も、ここは読み飛ばさずじっくりと確認してみましょう。
もしかしたら、慣れているつもりで見落としがちだったことが見つかるかもしれません。
採用面接前に確認しておきたい基本中の基本、それは「面接の基本的な流れ」と「面接で目指すべき目標・ゴール」の2点です。
採用面接の基本の流れ
中途採用の面接に決まった手順や所要時間はなく、企業や担当者によってまちまちです。
ただし、面接で確認しておくべき項目や必要な情報量を考えた場合、おおよその流れや所要時間として以下のようなモデルケースが想定されます。
所要時間目安 | |
---|---|
入室・あいさつ | 3分 |
自己紹介、自己PR | 5分 |
質疑応答(面接官→転職者) | 30分 |
質疑応答(転職者→面接官) | 10分 |
事務連絡(次回以降の流れ説明など) | 5分 |
あいさつ・退室 | 3分 |
面接本番では項目が前後したり、所要時間が伸び縮みしたりすることは十分に考えられますが、まずはこのモデルケースに従って面接が進むことを想定しておき、シミュレーションを行ってみましょう。
丁寧に見直していくと、基本的な事柄のようでいて、実は事前準備をもう少し詰めておくべき部分が見つかったりするものです。
失敗できない企業の面接だからこそ、抜け漏れがないか改めて確認してみる価値は十分にあるはずです。
転職者にとって、採用面接で目指すべき目標・ゴールは2つある
面接で目指すべき目標・ゴールを突き詰めていくと、「そもそも面接は何のために実施するのか」という根本的な問題が浮かび上がってきます。
「面接なのだから、合格なのか不合格なのか判断してもらうためでは?」と考えがちなところですが、もう一歩踏み込んで考えてみてください。
面接会場へ出向き、企業の担当者と直接話すことによって得られるのは、主に次の2つの点でしょう。
- 自分が「この会社で働きたい」と心から思えるか再確認をすること
- 相手(面接官)に「この人と一緒に仕事したい」と思ってもらえること
面接は、企業が応募者を判断する場であるだけでなく、応募者自身が「この会社で働きたい」と心から思える場所だと改めて感じ、入社の意思を固めるための場でもあるのです。
また、面接を担当した社員としても「この人を仲間として迎え入れて、一緒に働いてみたい」と思える人物かどうかを確認する場とも言えます。
こうした「直感」の部分が応募者・企業の双方にとって重要であることを知っておくことは、面接対策に取り組む上で非常に重要な部分なのです。
2)「この企業は受かりたい」という時のシーン別【面接対策】
それでは、いよいよ面接のシーン別に具体的な対策の仕方を確認していきましょう。
面接が実施される会場の作りや、面接官の人数など、さまざまな要素によって面接の進め方が変わることがあります。たとえば、自己紹介や自己PRらしいことは実施されず、ほとんど雑談のような雰囲気だった、といったように、途中のプロセスが省略されることは十分にあり得ます。
しかし、面接対策を練る段階では、こうした省略や簡略化が起こらない前提で、フルサイズでの面接の流れを想定しておくことをおすすめします。
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【シーン1 入室・あいさつ】 ──第一印象はとても大事!
人との出会いにおいて、第一印象は非常に重要な位置を占めています。はじめに抱いた印象が尾を引いて、のちのちまでその人に対する見方や接し方に影響を与えることは決してめずらしいことではありません。
採用面接においても、入室してきたときの第一印象によって「この人の話を聞きたい」と感じるか、「期待していたイメージの人と違うようだ」と感じるか、大きく分かれるところです。
「第一印象がどうであれ、面接の内容で挽回してみせる」と軽く考えず、入室やあいさつから準備を怠らないようにすることが大切です。
「入室・あいさつ」での事前準備チェックポイント
- 心身ともに健康で、かつ適度にリラックスした状態で臨めるよう準備する
- 面接当日の服装・髪型は、相手に好印象を与えられるよう準備する
- 当日は15分前に現地に到着、5分前には受付対応を済ませておく
- 自然な笑顔で、かつ親しみを感じられる表情であいさつする
- 面接のために時間を割いていただいていることへの感謝の念を必ず伝える
なお、中途採用の面接においては、会場に到着後すぐに会議室などに通され、そこが控え室と面接会場を兼ねていることがあります。
この場合、面接官のほうが後から入室してくるケースも考えられますが、第一声のあいさつや表情が第一印象を左右することに変わりはありません。
【シーン2 自己紹介、自己PR】 ──自己紹介・自己PRは事前準備を!
たいていの採用面接では、冒頭で応募者に自己紹介が求められます。
自己PRが面接の終盤になることもあり得ますので、自己紹介と自己PRを同時に行うパターンと、別々に行うパターンをそれぞれ用意しておくとよいでしょう。
自己紹介で氏名や現職の企業名など、事実を羅列することに終始する人がいますが、こうした内容は履歴書などの応募書類に記載されていますので、伝えること自体が目的ではありません。
自己PRに関しても、「ぜひ入社して頑張りたい」「経験が活かせそうなのでここで働きたい」といった「お願い」をする場ではないことを理解しておく必要があります。
「自己紹介、自己PR」での事前準備チェックポイント
- 面接官に伝えるべき自分自身の強みやアピールポイントを明確にする
- 人物像や人柄が伝わる具体的なエピソードを用意しておく
- 端的で伝わりやすいキャッチコピーを考えておく
- 面接の雰囲気や面接官の対応によって使い分けられるよう、2パターン以上を用意しておく
自己紹介や自己PRは、自分の強みや人柄をダイジェストで伝えるための時間です。長々と話すのではなく、できるだけ端的に、要点を絞って伝える必要があります。
そのためには、自己紹介や自己PRの「原稿」「台本」に相当するものを用意しておく必要があります。当日アドリブで何とかしようとせず、前もって流れや伝えるべきことを整理し、文字に起こしておくようにしましょう。
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【シーン3 質疑応答(面接官→転職者)】 ──よくある質問対策よりも企業研究と転職理由対策を!
採用面接におけるメインの項目は、面接官から転職者への質問とそれに対する応答です。
面接対策を練るにあたって、ノウハウ本などに掲載されている「よくある質問」への対策を考える人がいますが、こうした対策では通り一遍の回答に終始してしまいがちになる傾向があるため、あまりおすすめしません。
それよりも、企業側が何を知りたいと考えているのか、本質的な部分を考え、対策を立てておくほうが効果的です。企業側が知りたがっているのは「転職理由」「志望理由」「志望の本気度」「入社後の活躍への期待度」「人柄」といったことです。
ほとんどの質問がこのうちのどれかを知るためのものですので、伝えたいメッセージから逆算して回答を用意しておいたほうが効果的な面接対策となる可能性が高いのです。
「質疑応答(面接官→転職者)」でのチェックポイント
- なぜ今このタイミングで転職を希望しているのか、転職理由を整理しておく
- なぜその企業でなければならないのか、志望理由を伝えられるようにしておく
- 企業HPなどで企業理念や沿革、主力商品などの情報を収集し、頭に入れておく
- 入社後にやりたいこと・実現したいことを明確にしておく
- 長い目でキャリアプランを見たとき、今回の転職が一貫したストーリーの一部になっているか確認する
面接官としても、「うちの会社のことをよく調べてくれている」「入社後のことまでしっかりと考えている」といった印象が強ければ、自然とその応募者に対して好感を持つはずです。事前の情報収集を徹底し、重要な情報は暗記してしまいましょう。
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【シーン4 質疑応答(転職者→面接官)】 ──面接官への質問は、「相互理解」を意識して
面接の終盤で「何か質問はありますか」と訊かれることがあります。
いわゆる逆質問と呼ばれるものですが、転職ノウハウなどでは「印象を良くするためにも、何か1つは質問するべき」と書かれていることがあります。
たしかに、「訊きたいことが何もない」という応募者から意欲が感じられないのはその通りかもしれません。しかし、単に印象を良くするために質問を無理矢理ひねりだすよりも、企業側と転職者との間で相互理解を図るための場として、この逆質問を活用したほうが建設的と言えでしょう。
「質疑応答(転職者→面接官)」でのチェックポイント
- 収集した企業情報から、「面接の場で訊く意味のある質問」「他では得られない情報」を絞り込んでおく
- 転職先として決め手となる「これが実現できるならぜひ入社したい」というポイントを考えておく
- 逆に「これだけはやりたくない」NGポイントも明確にしておく
- 企業側にとって「答えにくい質問」ではないかどうかの視点も持っておく
- 質問内容が入社意欲の高さを反映したものと受け取ってもらえるかどうか客観視しておく
企業HPを全て調べても分からなかったことや、実際の職場の雰囲気のように実際に働いている人が最もよく知っていることなどは、逆質問の場で訊く意味のある質問です。
できれば、こうした「他では得られない、面接の場だからこそ訊ける情報」を訊くための質問項目を用意しておくようにしたいものです。
なお、鋭い質問を考え出そうとするあまり、面接の場では答えにくい質問をするのはNGです。離職率のようなシビアな内容や、事実関係をよく確認しないと答えようのない質問は避けましょう。
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【シーン5~6 事務連絡・あいさつ・退室】 ──不明点を残さず、かつ「有終の美」を意識して
面接の最後に、面接の結果を通知する方法や次回以降の選考の流れについて、事務連絡が行われることがあります。
もちろん内容としてはあくまで事務連絡なのですが、ここで「面接もこれで終わりか・・・」と気を抜いてしまうのは厳禁です。
こうした場面でのちょっとした様子も含めて、面接官はよく見ているものです。最後まで気を抜かず、全てが合否に関係する緊張感を保ち続けることが大切です。
「事務連絡・あいさつ・退室、その後」でのチェックポイント
- 不明点や疑問点はその場で確認し、曖昧なままにしておかない
- 終わりのあいさつは、時間を割いていただいたことへのお礼を再度述べるのを忘れずに
- 退室時はドアを静かに閉めるところまで気を抜かない
- 受付など面接担当以外の社員にもきちんとあいさつをして建物を出る
- その日のうちにお礼メールを送る
事務連絡では、基本的には面接官から必要なことが伝えられるはずですが、人間がすることですのでうっかり大切なことを言い忘れてしまう場合もないとは言えません。
合否連絡の方法など、不明点があればその場で確認を取っておきましょう。こうした1つ1つのやりとりから、「やはりしっかりとした人物だ」といった印象を持ってもらうことにつながるのです。
退室時の振る舞いや、建物を出るまでの行動にも細心の注意を払いましょう。面接官以外の社員や受付の担当者に対しても、しっかりとお礼のあいさつを述べておくことが大切です。
面接を終えた後は、なるべく「お礼メール」を送ろう
面接終了後、本来であればお礼状を封書で送るべきところですが、到着まで時間がかかるデメリットがありますので、最近ではメールでお礼の気持ちを伝えるのが主流になっています。
面接を終えた当日のうちに、できるだけ早くお礼メールを送りましょう。
お礼メールは「送ることが最も重要」なのはもちろんですが、テンプレート通りの内容ではなく、できれば面接の場で聞くことのできた話やエピソードを1つは盛り込むようにすると、より印象深いお礼メールにできます。
すみやかにお礼メールを送ることで、実際の仕事においても連絡がスムーズに取れる人物であることを印象づけることもできます。
また、「何社も応募したうちの1社」ではなく、入社意思をもって応募していることを伝える意味においても、お礼メールは必須のものと言えるのです。
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3)転職エージェントの「面接対策」も活用しよう
面接対策を自力で行う場合、収集可能な情報にはどうしても限界があります。そこで、活用することをおすすめしたいのが転職エージェントです。
転職エージェントは企業を紹介してもらうためのサービスというイメージがあるかもしれませんが、同時に面接対策を実施してもらうこともできます。
キャリアアドバイザーが企業の代表者や採用担当者と直接話して得た情報を教えてもらえることもありますので、ぜひ活用を検討しておきましょう。
リクルートエージェント
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国内No.1の求人数の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、利用者からは特に「面接力向上セミナー」の評価が高いです。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
また、面接対応力を基礎から高めていきたい人はリクルートエージェント登録後に無料で受けられる「面接力向上セミナー」がおすすめです。
「面接力向上セミナー」とは?
※引用元:リクルートエージェント公式サイト
「面接力向上セミナー」とは、リクルートエージェントのサービスにお申込みされたのちに無料で参加できるセミナーです。
転職における面接選考の概要から意識するポイント、事前のシミュレーションまで、面接の必勝法を詳しく知れます。
「面接力向上セミナー」に参加した人の※99%がアンケートで「満足」以上と評価回答しており、ネット上でも「実際に役立った」という評判・口コミが多いです(※公式サイトより)。
リクルートエージェントの活用メリットとおすすめポイント
リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントは企業経営層や採用担当者からの信頼も厚く、「人材紹介サービスを利用するならリクルート」と考える人も多いです。そのため、他の転職エージェントと比べて企業との付き合いが長く、情報のパイプも太いことが十分考えられます。面接で役立つ企業情報を得るには最適な環境と言えるでしょう。
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リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約42万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。
マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは、2023年オリコン顧客満足度調査の転職エージェント部門において、「総合満足度1位」の評価を得た転職エージェントです。
とくに書類添削や面接対策のサポートに力を入れていることが同社の強みです。
dodaやリクルートエージェントと比較すると求人数では若干少なくなりますが、その分一人ひとりのサポートに対して丁寧に対応する傾向があります。
マイナビエージェントの活用メリットとおすすめポイント
マイナビエージェントは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに20代〜30代前半の転職サポートを得意としており、志望動機のブラッシュアップや面接指導を的確に行ってくれます。
業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが在籍しており、専門知識を持つプロからアドバイスしてもらえるのが特徴です。業界・職種に特有の転職事情を熟知したキャリアアドバイザーに相談したい人に適しています。
引用元:マイナビエージェント公式サイト
また、大企業だけでなく中小企業の求人も豊富に保有しているため、企業規模に関わらず自分の希望に合った会社を探している人に向いています。
一般的に、大手転職エージェントのサポートは「3ヵ月間」などの期限が設けられています。
一方、マイナビエージェントでは期間の制限はなく、「無期限」でサポートを提供してくれます。「思いのほか活動期間が長引いてしまった…」とった場合も、マイナビエージェントであればサポートを継続してもらえるのです。
期間を定めることなく、かつ転職者の経歴と想いに合った転職先を紹介していくマイナビエージェントのスタイルは、「内定率のアップ」や「納得できる転職の実現」に大きく寄与しています。
実際にマイナビエージェントを利用して転職に成功した人は、入社後にミスマッチを感じることも少ない傾向があります。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.2万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
doda、リクルートエージェントと比べるとエージェントの数は少なめ。優先的に対応してもらえるよう、登録時の「希望条件(優先したいこと・叶えたいこと)」を詳細かつ熱意を持って記入しておくとよいでしょう。
JACリクルートメント
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ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。
JACリクルートメントは年収600万円以上のミドル層以降の人におすすめの転職エージェントです。
リーダー・管理職といった要職ポジションへの求人が多く、一つひとつの求人の質も高い傾向にあります。
JACリクルートメントの特徴として、転職支援をするコンサルタントの「ベテランの割合が高い」点が挙げられます。
他の人材会社からいわゆる引き抜きされることが多く、そのため豊富な転職支援実績を持ったキャリアコンサルタントが担当に付きやすいのです。
そのため、JACリクルートメントのサービスを利用した人たちからは「キャリア面談やキャリアの棚卸しをじっくりしてくれた」「急かさず、こちらのペースに合わせてくれた」といったサポート品質に関する好意的な感想が多く見られます。
JACリクルートメントの活用メリットとおすすめポイント
JACリクルートメントを活用するメリットとして筆頭に挙げられるのが「ハイクラス向け求人の充実度」です。とくに年収600万円以上など好条件の求人を多数保有していることから、ハイクラス人材を求める企業と転職者のマッチングを得意としているのです。
高年収帯の求人や、重要なポジションを募集する求人を探している人にとって、登録を検討する有力な理由となるはずです。
また、JACリクルートメントでは求人紹介や面接対策だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。
JACリクルートメントは両面型サポートのため、コンサルタントが企業の採用担当者が直接コンタクトを取り、企業の情報や就業条件についてヒアリングを実施しています。
つまり、転職者に伝えられる企業情報はコンサルタント自身が収集した一次情報なのです。
このため、企業担当と人材担当の間で情報が分断されてしまう心配がなく、精度が高く確実な情報を得ることが可能です。
JACリクルートメントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.3万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
doda
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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaは常時20万件以上の求人(※2024年7月時点)の求人を保有する、国内トップクラスの転職エージェントです。
dodaの特徴は、地域や業種に関わらずの豊富な求人と、担当エージェントからの積極的な提案が挙げられます。
面接対策については、頻繁に「オンライン面接対策セミナー」を実施していますので、不安な人は利用しておくとよいでしょう。
担当エージェントからも、これまでの支援実績をもとに、面接準備を一緒に進めてくれるはずです。
dodaの活用メリットとおすすめポイント
dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。
dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。
スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。
登録者全員に送付される「軽いオファー」もあれば、面接が確約された「本気のオファー」もあります。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
ワークポート
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「対面でのきめ細やかなサポート」と「転職決定率の高さ」が強み。未経験可の求人も多く、「新しい領域にチャレンジしたい!」という人におすすめです。
ワークポートは、国内に52の拠点を持つ運営20年の大手転職エージェントです。
ほぼ全ての業種・職種の求人に対応した大手エージェントのなかでもとりわけ拠点数が多く、対面でのきめ細やかなサポートができるのがワークポートの強みです。
同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 全都道府県 |
公開求人数 | 約10万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | ソフト開発・システムエンジニア系|クリエイティブ系|通信・インフラエンジニア系|ヘルプデスク・ユーザーサポート|研究・製品開発/品質・評価系|コンサルタント・プリセールス系|ゲーム制作関連|ものづくり系エンジニア|金融・保険・証券系|建設・土木・プラント・設備|不動産専門職|営業系|事務・管理系(総務・経理・財務・人事等)|経営企画・事業開発|マーケティング・プロモーション系など |
ワークポートの積極的な提案を最大限活用するには、初回面談時に希望する職種・働き方をしっかり伝えることです。事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズでしょう。
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まとめ)「落としたくない」企業は普段以上に念入りな事前準備を!
面接は一発勝負です。限られた時間の中で、できる限り第一印象を良くするとともに、自身の強みやアピールすべきスキルを余すところなく伝える必要があります。
また、アピールするスキルや経験が企業の求める人材像と合致していることも非常に重要になりますので、事前にどれだけ応募先企業の情報を高い精度で収集できるかが明暗を分けるのです。
この企業にどうしても入社したい、という強い思いがある人は、普段以上に念入りな事前準備を行い、万全の体勢で面接にのぞみましょう。
奇を衒わず、基本に忠実に準備を進めるのが何よりも大切です。準備を念入りに行っておくことで、面接当日も自信をもって対応できるはずです。
「落としたくない企業」に狙い通りに採用され、転職を成功させられることを願っています。