ヘルプデスクに未経験から転職できる?仕事内容・キャリアパス・将来性を紹介
[最終更新日]2024/10/18
ITの知識を活かして人の役に立ちたいと考えている人の中には、ヘルプデスクに転職して活躍したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
ヘルプデスクの仕事に対するイメージは何となくあるものの、具体的な仕事内容や必要とされる知識・スキルについて詳しく知らないという人もいるかもしれません。
そこで、ヘルプデスクとはどのような仕事なのか、必要とされる知識・スキルにはどのようなものがあるか解説していきます。
また、未経験からヘルプデスクに転職するにあたって、意識しておきたいポイントがいくつかありますので、こちらも確認していきます。
目次
ヘルプデスク・社内SEの転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
サービス名 | レバテックキャリア | マイナビIT AGENT | リクルートエージェント | ギークリー | 社内SE転職ナビ | マイビジョン | テクノブレーン | ユニゾンキャリア | ワークポート | doda | type転職エージェント |
メリット |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
デメリット |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ITエンジニア の公開求人数 | 約2.5万件 | 約2.1万件 | 約11万件 | 約2.2万件 | 約4,000件 | 非公開 | 非公開 | 約1.0万件 | 約2.5万件 | 約5.7万件 | 約5,800件 |
特に多い エンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) | ITコンサルタント など | 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
1)ヘルプデスクの仕事内容
ヘルプデスクへの転職を目指すなら、まず把握しておきたいのが具体的な仕事内容です。
ヘルプデスクが担う役割は幅広く、同じ「ヘルプデスク」と呼ばれる職種であっても企業によってその定義がまちまちなところがあります。
ヘルプデスクには、大きく分けると「社内ヘルプデスク」と「社外ヘルプデスク」があります。どちらも求人では「ヘルプデスク」と記載されているので、どのような仕事をすることになるのかイメージしておくことが重要です。
社内ヘルプデスク
社内ヘルプデスクとは、自社の社員からの問い合わせに対応する職種のことを指します。「情報システム部」などの部署に配属され、IT関連の技術的な課題やトラブルを解決するケースがよく見られます。
企業がPCを増設したり、リプレースしたりする場合、使用する社員が業務を始められるよう必要なソフトのインストールなど各種設定を済ませておく必要があります。
社内ネットワークの管理やセキュリティ関連の保守、さらに操作方法のマニュアル作成、社員への操作方法の説明といったことも業務に含まれる場合があります。
PCに関わる仕事に留まらず、コピー複合機などOA機器に関することや、社内システムの導入・運用に関する提案をすることもあります。とくに中小企業においては、社内SEがヘルプデスクを兼任していることもあります。
社外ヘルプデスク
社外ヘルプデスクとは、顧客など社外からの問い合わせに対応する職種のことを指します。自社で開発した製品やサービスに関するユーザーからの問い合わせや、不具合・トラブルを解決するためのサポートを行います。
システムに不具合があればユーザーからクレームを受けることもあるため、クレーム処理をするのも社外ヘルプデスクの重要な仕事の1つです。
同じように社外からの問い合わせに対応する職種にコールセンターがありますが、問い合わせ内容に技術寄りのものが多い場合はヘルプデスクと呼ばれ、それ以外の分野でのより広い意味での問い合わせ対応をコールセンターと呼んでいるケースがよく見られます。
つまり、社外ヘルプデスクはコールセンター的な役割も担っているのです。
2)ヘルプデスクの平均年収・キャリアパス・将来性
ヘルプデスクの平均年収イメージ
ヘルプデスクの平均的な年収は380万円前後と言われています。
中には800万円を超える年収を得ているネットワークエンジニアもいますが、最も多いのは300〜400万円となっており、全体の3分の1がこの範囲に収まっています。
年齢別に見た場合、平均年収は20代で約300万円、30代で300万円台後半、40代で400万円といったイメージです。
ヘルプデスクの年収は、他のIT関連の職種と比べると決して高いほうではありません。
これは、技術者として専門的な知識を持ったスペシャリストというよりは、幅広くサポートをする業務として位置づけられていることが理由として考えられます。
ただ、IT系の職種として飛び抜けて高い収入を得られるわけではないものの、技術的な面でのサポート役として頼りにされる存在であり、長く続ける人も少なくないのが特徴です。
ヘルプデスクのキャリアパス
ヘルプデスクとしてどのような役割を担う場面が多いかによって、その後のキャリアパスは多岐にわたります。
ネットワークやサーバーに関する業務が多ければ、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアとしてより専門的に業務を担っていく道があります。
自社製品の技術的な側面に詳しくなることで、社内SEとして活躍することになる場合もあるでしょう。
最も多いキャリアパスとしては、ヘルプデスクとしてステップアップする道です。
高度な内容の問い合わせにも対応できるスペシャリストを目指したり、ヘルプデスクとして働く社員を統括するリーダーや管理職を目指したりする道が想定されます。
個々人の志向や適性にもよりますが、プログラムを書くことに適性があればプログラマーやシステムエンジニアとして活躍していく道が拓けることもあります。
ヘルプデスクからのキャリアパスで主なもの
- 社内SE
- プログラマー・SE
- ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア
ヘルプデスクの需要・将来性
AIの自動化が進む現在においても、ヘルプデスクの需要は一定あります。
そのため、これからヘルプデスクを目指す人でも、「すぐに仕事がなくなってしまう」という状態は起きにくいでしょう。
一方で、ヘルプデスクが対応する業務は「問い合わせ」と「トラブル時の一時対応」です。そのほとんどは高度なスキルを要求されないため、長く働くことでキャリアの停滞が発生する可能性があります。
「将来性」というワードでヘルプデスクの職業を観た際、10年後、20年後は明るくないのです。
そのため、ヘルプデスクに就いた人(または現在就いている人)は、現在のスキルを活かした「次のキャリア」を早いタイミングで意識することが大切です。
3)ヘルプデスクに必要な知識・スキルは?
ここまで見てきたように、ヘルプデスクは専門的な知識を持つスペシャリストというよりは、さまざまな場面において適切に対応し、顧客や自社の社員を支えるゼネラリスト的な側面がある仕事です。
そのため、ヘルプデスクとして求められる知識・スキルの裾野も必然的に広くなります。
企業によってヘルプデスクの定義がさまざまであるため、ヘルプデスクに求められる知識・スキルは一概には決められないところがあります。
しかし、社内ヘルプデスク・社外ヘルプデスクに共通して必要とされる知識・スキルを挙げるとすれば、次の3点に集約されるでしょう。
その会社の扱う製品やサービスについての知識
ヘルプデスクとして問い合わせに対応する以上、扱う製品やサービスに関する知識が豊富であることは不可欠です。
製品・サービスの詳細な仕様や技術的な性質を熟知しておくことも重要ですが、それ以上にユーザー目線での使い方の説明や、ユーザーが抱える問題をヒアリングする力が求められます。
問い合わせに対する対応がマニュアル化されていれば、マニュアルに従って対応することが基本になります。
ただし、特殊な事例や想定外のトラブルが発生することもあり得ますので、何が原因で問題が発生しているのか、問題の大きさがどの程度なのか、といったことを判断しなくてはなりません。
もし適切なマニュアルが整備されていないようであれば、自らマニュアルを作り上げていく必要があるケースも考えられます。こうした業務をこなしていくためには、製品やサービスに対する知識をしっかりと持っていることが欠かせないのです。
コミュニケーションスキル
社内外を問わず、ヘルプデスクに問い合わせをするユーザーの大半はIT関連の専門家ではありません。
人によっては、基本的なIT関連の知識が十分でないケースもあるはずです。問い合わせをしてきた相手の知識量や理解度に合わせて、伝わりやすい用語や表現を使って応じることが求められます。
また、いくら技術的な意味において正確な返答をしていたとしても、問い合わせをしたユーザーが「感じの悪い対応だった」「対応が冷たかった」といった悪い印象を抱いてしまったら、企業そのもののイメージダウンにつながってしまう恐れがあります。
問い合わせに対応する以上、その会社の「顔」としての役割を担っているという認識を持つ必要があります。
このように、ヘルプデスクは相手が「人」であるため、相手に合わせて臨機応変に対応するコミュニケーションが求められる仕事と言えます。
時には英語スキルが必要になることも
近年では、外国人スタッフを積極的に雇用する企業や、海外との取引をする企業も増えています。
ヘルプデスクに問い合わせをするユーザーが日本人とは限らないという点も見落とすべきではないでしょう。
このような場面において、英語スキルがあればスムーズに対応でき、企業としての信頼度を高めることにもつながるはずです。
英語力はヘルプデスクとして必須のスキルというわけではありませんが、英語スキルがあれば転職先の選択肢がさらに広がり、選考においても有利になりやすいことが想定されます。
逆に、英語力に自信がある人や、これまで別の職種で英語を使ってきた人であれば、ヘルプデスクに転職する際にも英語力を積極的にアピールするといいでしょう。
4)未経験からヘルプデスクを目指す際に意識したい3つのポイント
未経験の人がヘルプデスクを目指す場合、身につけておくべき知識やスキルの幅が広く、しかも必要とされるスキルが企業によって異なることから、何から手をつけたらいいのか分からない場合があるかもしれません。
もしこれまでにIT系の仕事を経験していたり、独学や趣味でプログラムやハードウェアに関する勉強をした経験を持っていたりするのであれば、ヘルプデスクの仕事に活かせる可能性があります。
たとえば、「PCに不具合が発生したので自分で調べて解決した」といった経験1つ取っても、ヘルプデスクの実務で同じような場面に遭遇することはあるのです。
ここでは、IT系の職種で働いた経験がなく、完全な未経験の状態からヘルプデスクを目指す人でも役に立つポイントを解説していきます。未経験からヘルプデスクを目指したい人は、次の3点を意識しましょう。
資格の勉強は転職・スキルアップに便利。書籍での独学も可能
未経験者の場合、採用選考の過程で「実際どのぐらいの知識があるのか」「実務に対応できるスキルがあるのか」といった点が問われることになります。
客観的な知識レベルを示す上で、IT系の資格を取得しておくと説得力が増すはずです。また、資格の勉強をすることで幅広い知識が体系的に身につきやすくなります。
書籍を購入して独学で勉強しても取得可能なIT系資格がありますので、こうした資格の勉強から始めてみましょう。
ヘルプデスクの仕事に役立つIT系資格
ITパスポート | ソフトウェアやハードウェアに関する知識全般を幅広く学べる資格。合格率50%とIT系資格の入門編として知られる |
---|---|
Microsoft Office Specialist(MOS) | Word、Excel、PowerPointといったOffice系ソフトを使いこなすために必要な知識が問われる資格。 Office系ソフトの操作方法に関する問い合わせ対応なども学べるため、特に社内ヘルプデスクにおいて有用。 |
CompTIA A+ | ハードウェア、ソフトウェアに留まらず、ネットワーク、デバイスに関する知識を幅広く学べる資格。 IT系資格の中では易しいほうだが国際資格であり、トラブルシューティングに関する知識も問われることから、ヘルプデスクを目指す人にとっては取得しておきたい資格の1つ。 |
社内SEとの違いを明確にしておく
前で述べた通り、小規模な企業では社内SEがヘルプデスク業務を兼務していることもめずらしくありません。
そのため、ヘルプデスク人員を募集する企業側がそもそもヘルプデスクと社内SEを混同してしまっているケースもないとは言えません。
ヘルプデスクと職種が記載されていたので応募したところ、実際の業務範囲は社内SEだった——、といったことも起こり得るのです。社内SEは即戦力が求められることも多いため、もし未経験者が採用・配属されてしまったら、求められる知識やスキルとの食い違いに面食らってしまうでしょう。
ただ、本来はヘルプデスクと社内SEは別の職種であり、業務範囲や仕事内容も異なります。
ヘルプデスクはユーザーからの問い合わせに対応することが主な業務であるのに対して、社内SEは自社システムやソフトウェアの開発をディレクションする役割を担います。
入社してからミスマッチに気づくようなことがないよう、求人に掲載されている仕事内容をよく確認した上で、面接においても間違いなくヘルプデスク業務につけるかどうかしっかりと確認しておきましょう。
ヘルプデスクへの転職支援に強い転職エージェントを利用する
ヘルプデスクへの転職は一般的な転職サービス経由でも可能ですが、ヘルプデスクや社内SEの転職支援実績の豊富な転職エージェントを利用したほうが転職成功の確率を高められます。
IT・Web業界に特化している転職エージェントも数多くあり、最新の業界動向や企業が求めるスキル・人物像に関して詳細な知識を持ったアドバイザーが対応してくれます。
これまでの業務経験でヘルプデスクを目指すために役立つものを客観的に教えてくれるなど、独力で転職活動を進めるよりも効率的な戦略を提案してくれるはずです。
ヘルプデスクでの転職で、転職エージェントを活用するポイントは以下の3点です。
- Point1 各ITエンジニア向け転職エージェントの、それぞれの特徴を知っておく
- Point2 はじめに2~3つ「複数」の転職エージェントに登録しておく
- Point3 何度かのやりとりで「相性」と「やりやすさ」を確認する
特にポイント3つ目の「相性とやりやすさ」は重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。
5)未経験からヘルプデスクを目指す際におすすめの転職エージェント
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
ヘルプデスク・社内向けの求人は2024年10月時点で約1,400件。サービス登録後、いくつかの求人をピックアップしてどこを優先的に進めていくかアドバイザーと相談していけるでしょう。
レバテックキャリアの活用メリットとおすすめポイント
大手転職サービスであるdodaやマイナビには及ばないものの、レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。
そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してもらえます。
非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かし、さらなるキャリアアップをしたい」という人にとっては大きなメリットになるでしょう。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ヘルプデスク・社内SEの公開求人数 | 約1,400件(2024年10月現在) |
マイナビIT AGENT
好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。ヘルプデスクの求人も豊富に取り揃えています。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。
マイナビの転職サービスの特徴として、「丁寧・じっくり型のサポート」、および「企業とのパイプが太い」点が挙げられます。
ヘルプデスク以外の職種の提案も含めて、キャリアについて手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
マイナビIT AGENTの活用メリットとおすすめポイント
マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。
就業条件が恵まれているエンジニア求人には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。
マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ヘルプデスク・社内SEの公開求人数 | 約3,000件(2024年10月現在) |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。プログラマー→社内SE、未経験→ヘルプデスクといったキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは、株式会社ワークポートの運用する転職エージェントです。
人材紹介を行って20年(2024年現在)の実績と、古くからIT業界に特化してサービスを行ってきたこともあり、ヘルプデスクへの転職支援実績も相応に高いことが期待されます。
ワークポートのサービス特徴として、「担当アドバイザーが積極的な求人提案をしてくれること」が挙げられます。「チャレンジできる求人を、積極的に提案して欲しい」という方は、ワークポート担当者の提案力がマッチしやすいでしょう。
ワークポートの活用メリットとおすすめポイント
引用元:転職エージェントのWORKPORT(ワークポート)で 転職相談サービスを体験してみた!
ワークポートは求人紹介に積極的で、紹介される案件数・対応スピードともに業界屈指の水準という評判が聞かれます。
転職コンシェルジュとの面談を終えた当日に複数の求人を紹介してもらえた事例や、メールへの返信が即日中にあったといった事例が数多く見られるのです。
他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。
「〇ヵ月以内に転職したい」など、具体的な期限を決めて転職活動を進めたい人におすすめのサービスといえます。急ぎの転職に向いているのは、ワークポートを利用するメリットといえるでしょう。
ワークポートの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ヘルプデスク・社内SEの公開求人数 | 約3,500件(2024年10月現在) |
dodaエンジニアIT
dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。
dodaエンジニアITは、大手総合型転職サービスdodaがITエンジニア向けに設けた「エンジニア特化型」の転職エージェントサービスです。
大手転職サービスならではの求人数の多さと、担当にキャリアアドバイザーのほかに「プロジェクト担当」といって求人企業への採用支援をするスタッフも就いてくれます。
これにより、転職者は応募企業についての詳細情報を入手しやすくなり、ミスマッチ転職を回避しやすくなるのです。
ヘルプデスク・社内SE向けの求人は2024年10月時点で9,000件。
複数の候補から、自分に合う求人をアドバイザーとじっくり相談しながら進めていけるでしょう。
dodaエンジニアITの活用メリットとおすすめポイント
dodaエンジニアITでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため実績のあるエンジニアは企業から熱意あるスカウトメールが届くことが多いでしょう。
dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。
スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されますので、「スカウト・オファーを沢山ほしい」という方は、レジュメ内容を充実させることをおすすめします。
doda エンジニアITの特徴
dodaエンジニアITの特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ヘルプデスク・社内SEの公開求人数 | 約9,000件(2024年10月現在) |
まとめ)人の役に立てるヘルプデスクの仕事を目指そう
ヘルプデスクに問い合わせをしてくるユーザーは、解決したい問題を抱えて困っている人がほとんどです。
ヘルプデスクは、こうした困りごとを抱えている人に的確に対応し、解決に導くことで感謝してもらえる仕事と言えます。
仕事を通じて人の役に立ちたい、貢献したいという気持ちを持った人にとっては非常にやりがいを感じられる仕事のはずです。
未経験からヘルプデスクを目指すことは可能です。ぜひこの記事で紹介したポイントを意識して、人の役に立てるヘルプデスクの仕事を目指してください。