エンジニアだけどネットワーク・環境構築が苦手という人のおすすめ学習法
[最終更新日]2024/10/02
「プログラミングは得意だけれど、ネットワークや環境構築は苦手」
このようなエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
エンジニアがネットワーク・環境構築を学ぶことは、決して無駄ではありません。効果的なシステムづくりには、ネットワークを意識したコーディングが必要だからです。
また、ネットワークの特性を活かしたコーディングを行うことで、より良いシステムの提供につながります。
目次
ITエンジニアにおすすめの転職エージェント【実務経験者・未経験者別】
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | レバテックキャリア | マイナビIT AGENT | リクルートエージェント | ギークリー | 社内SE転職ナビ | マイビジョン | テクノブレーン | ユニゾンキャリア | ワークポート | doda | type転職エージェント |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニア の公開求人数 | 約2.5万件 | 約2.1万件 | 約10万件 | 約2.2万件 | 約4,000件 | 非公開 | 非公開 | 約1.0万件 | 約2.5万件 | 約5.7万件 | 約5,800件 |
特に多い エンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) | ITコンサルタント など | 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年10月時点のものです。
1)エンジニアがネットワーク・環境構築を学んだ方がよい理由4つ
エンジニアがネットワーク・環境構築を学んだ方がよい理由には、以下の4点が挙げられます。
システム開発やシステムエンジニアとしてのキャリアを積むうえで、重要な項目が並んでいます。それぞれの重要性について、詳しく解説していきましょう。
ネットワークの仕組みを考慮したコーディングを行える
企業で使われるシステムには、ネットワークが不可欠です。
ネットワークの仕組みを考慮した開発をすることで、高い品質のシステムを提供できるからです。
たとえば「サーバーや他のサイトに要求を投げてから回答を得るまで、どのくらい待つか」を決めることは、ネットワークの知識がないと適切な値を設定できません。
近年ではAWS(Amazon Web Services)に代表される、パブリッククラウドを活用したシステム開発案件も多くなってきました。
パブリッククラウドの性能を引き出した開発をするためには、ネットワークに関する知識が欠かせません。
ネットワーク関連のトラブルシューティングに強くなれる
開発プロジェクト全体を通して、ネットワークが関係するトラブルに見舞われるケースは常に存在します。
いざトラブルに遭った場合、システムやネットワーク担当者の対応を待てばよいと考える人もいるのではないでしょうか。
しかし復旧するまでの間は手待ち時間となってしまい、スケジュールに遅れが出てしまうことが難点です。
ネットワークの知識を身につけている開発エンジニアならば、一般的なトラブルは自力で対処できます。
ネットワーク担当者への依頼が必要な場合でも原因の切り分けはできるため、スピーディーな解決が可能です。
また、本稼働後に保守をする場面でも、ネットワークの知識があれば円滑な解決ができるでしょう。
エンジニアのキャリアの幅を広げられる
キャリアの幅を広げられることも、理由の1つに挙げられます。「私はこの先、ずっとWeb開発エンジニアでキャリアアップする」と決めている人でも、その通りに進めるとは限りません。
企業の事情や社会情勢の変化により、他の道を選ぶよう迫られる人も出てくることでしょう。
ネットワークのスキルを身につけている人ならば、開発案件の求人がない場合でもネットワーク案件への求人に応募できます。選択肢が広がることは、メリットといえるでしょう。
加えて「ネットワークの経験がある開発エンジニア」は保有するスキルの種類が多いため、開発エンジニア一筋の人よりも高い評価を受けられる可能性があります。
希少性の高いエンジニアになれる
今の時代、一人で開発業務を完結できる「フルスタックエンジニア」が注目されています。
開発プロジェクトの小規模化や短期間での開発を求められているため、一人何役もこなせるエンジニアは人気です。
一つの言語だけを扱う開発エンジニアは多数いる一方で、さまざまなスキルを持つエンジニアはいまだ少数にとどまっています。
お持ちのスキルの種類が多いほど希少性は高まり、市場価値もアップします。ネットワークを学ぶことにより、選ばれやすいエンジニアになるための第一歩を踏み出せます。
2)これからネットワークを学習するエンジニアは、どんな順番で学ぶといい?
ネットワークは以下のとおり、ステップを踏んで学ぶと効率的です。正しい方法で学ぶことにより、現場で使えるスキルを身につけられることでしょう。
どのように学習を進めればよいか、詳しく確認していきましょう。
ネットワークの種類とOSI参照モデルを理解する
ネットワークは、いくつかの種類に分けられます。
有線・無線
まず押さえておくべきは、「有線」と「無線」でしょう。有線・無線は、配線の種類に着目した分け方の一つです。
種類 | 説明 | 代表的な回線や技術 |
---|---|---|
有線 | 物理的にケーブルをつないでネットワークを組む | イーサネット、光ファイバー |
無線 | Wi-Fiなどの無線技術を使い、ネットワークを組む | 携帯電話回線(LTE、5Gなど)、WiMAX、無線LAN |
LAN・WAN
別の分け方として、「LAN」と「WAN」もあります。
LANは「限られたエリアを結ぶ回線」、WANは「物理的に離れた場所を結ぶ回線」です。
種類 | 説明 |
---|---|
LAN(構内情報通信網) | 建物内や施設内など、限られたエリア内を結ぶ回線 |
WAN(広域情報通信網) | 物理的に離れた場所を結ぶ回線 |
OSI参照モデル
そしてネットワークへの理解を深めるうえで外せないのが、OSI参照モデルです。
OSI参照モデルとは、コンピュータ同士が通信するための方式を層別に表したものです。
以下の7階層に分けられています。
階層 | 名称 | 説明 |
---|---|---|
第7層 | アプリケーション層 | サービスの提供 |
第6層 | プレゼンテーション層 | データ形式の補正 |
第5層 | セッション層 | 通信の開始から終了までの管理 |
第4層 | トランスポート層 | 通信の信頼性の確保 |
第3層 | ネットワーク層 | ネットワーク間の中継 |
第2層 | データリンク層 | 同一ネットワーク内での通信 |
第1層 | 物理層 | データを電気的な信号に変更 |
たとえばあなたが一つのサービスを開発したとします。
そのサービスが完全なスタンドアロン状態の場合は、サービスは第7層である「アプリケーション層」で行われることになります。
一方、Web上で稼働する(またはWebや外部サーバからデータを取得して動作する)サービスを動作する場合、情報は第1層~第7層の順で送られます。(逆にデータを送る場合は、第7層~第1層の順に処理されます)
OSI参照モデルは後述するTCP/IPとあわせてネットワークの理解に欠かせない要素です。
「まずはこの部分をしっかり押さえたい」という人は次章におすすめのサイト・書籍を紹介していますのであわせてチェックしてみてください。
参考文献: シスコ「OSI 参照モデル」
日経BP「矢沢久雄の情報工学“再”入門 第10回 OSI基本参照モデル――7階層による道案内で,データを迷わせない」
ネットワークの基本用語と用語どうしの関係、基本的なコマンド を知っておく
有線や無線、LANやWAN以外にも、ネットワークには数多くの用語があります。以下の用語はその一例です。
- ルーター、ハブ、スイッチ
- IPアドレス
- ポート番号
- DNS
- SSH
- プロトコル
この後で紹介する書籍や学習サイトなどを使って、基本的な用語を学んでおきましょう。
用語は単なる暗記でなく、関係性を踏まえた学習を進めると理解度が深まります。例えば1000BASE-Tや100BASE-TXはLANケーブルの規格で、イーサネットと深く関連しています。
通信をする一連の流れで考えると、わかりやすいでしょう。
あわせて、ネットワークに関する基本的なコマンドの使い方も理解しておくとよいでしょう。代表的なコマンドの一例として、netstatやnslookup、pingが挙げられます。
参考文献: パンドウイットコーポレーション日本支社「イーサネットとLANケーブルは同じ?通信規格とその種類」
バッファロー「LAN端子」
NTT東日本「こっそり聞きたいネットワークのキホン(第6回) ネットワークコマンドの概要と特徴を徹底解説」
TCP/IPを理解する
ネットワークを学ぶうえで、TCP/IPの理解は欠かせません。TCP/IPは通信を円滑に、かつ確実に行うための規格であり、TCPとIPのプロトコルから成り立っています。
プロトコル | OSI参照モデル | 主な役割 |
---|---|---|
TCP | トランスポート層 | 機器間の通信路を開設し、確実に通信できたかチェックする。失敗した場合は再送信する。回線の状況に応じて、通信量の調整も行う |
IP | ネットワーク層 | 実際にデータを送る |
詳しい仕組みを理解することでネットワークの理解が進み、より良いコーディングにも役立てます。
また、TCP/IPを使う機器ではIPアドレスが必須です。
近年ではIPv4に加えて、IPv6も使われています。それぞれの特徴を把握しておくことも重要です。
参考文献: SBクリエイティブ「OSI参照モデルとTCP/IPの階層の違いとは?」
アイティメディア「TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)」
ASAHIネット「IPv6とは?IPv4との違いや接続方式の種類、利用時の手続きの流れ」
NTTコミュニケーションズ「IPv6とは?通信速度が早くなる理由と回線が遅いときの対策」
実際にネットワークに触れる機会を持つ
ある程度の知識を得た後は書籍やネット上のコンテンツだけに頼らず、実際のネットワーク環境に触れるとよいでしょう。
具体的には、ご自身でネットワークを組んでみることです。近年ではパブリッククラウドを使えるため、より手軽に試せるようになりました。
実際に環境に触れることで、説明だけでは難しい箇所も理解しやすくなります。
重要といわれる理由も、また誤りやすいポイントも知ることで、現場での作業に活かせます。
また、ネットワークによくありがちな状況を体験することで、より良いコーディングにもつながることでしょう。
3)ネットワーク・環境構築のおすすめ学習法 ケース別4つ
ネットワーク・環境構築は、さまざまな方法を組み合わせて学ぶことが有効です。
なかでも以下の4つは、学習を進めるうえでぜひ取り組みたい項目です。
多くの方法に取り組む人ほど、実務に即したスキルを身につけやすいといえるでしょう。それぞれの学び方ではどのような方法を用いるのか、順に解説していきます。
基礎知識が不安な人はまず書籍&学習サイトで
ネットワーク・環境構築に関する基礎知識が無い、または不安を感じる人は、いきなり運用中のネットワークを触って試行錯誤しないほうがよいでしょう。
ネットワークのトラブルは、しばしば多方面に被害が出ます。まず書籍や学習サイトを使って、ネットワークの基礎を学ぶことがおすすめです。
ネットワーク初心者におすすめの書籍
ネットワーク初心者におすすめの書籍には、以下の4冊が挙げられます。
ネットワーク初心者におすすめの学習サイト
これからネットワークを学び始める人には、学習サイトの活用もおすすめです。ここでは手軽に学べるサイトを3つ選びました。
学習サイト名 | 特徴 |
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ネットワークエンジニアとして | ネットワークエンジニアに必要な技術を解説する。L2 / L3 基礎技術、ルーティング基礎、Ciscoルータ、Catalystスイッチの基礎は一例 |
@network | 実習環境の整え方やCiscoの機器を使ったネットワークの設定方法が、詳細に記載されている |
Ping-t | CCNAやLPIC・LinuC、AWSなど、幅広い試験に対応した学習サイト。豊富な問題数と解説内容が特徴。ユーザー登録数は30万人以上 |
上記を参考にしたうえで、あなたに合った学習サイトを選んでください。
ある程度知識が積んだら環境構築にチャレンジ
書籍や学習サイトである程度の知識を得た後は、ネットワーク環境を組んでみましょう。
今の時代、ご自宅に光回線を引き、Wi-Fiルーターでパソコンと接続している人は多いでしょう。
うまくつながるよう設定することも、環境構築です。
また、「パケットトレーサー」を使って疑似的なネットワークを作り、ルーターやスイッチの設定方法を学ぶことも一つの方法です。
慣れてきたら、サーバーも作ってみましょう。高価なサーバーマシンは必要ありません。
パブリッククラウド上に構築できるほか、Linuxならパソコンにインストール可能です。また、バーチャルプライベートサーバーを借りることで、学習を速やかに進めることも可能です。
ネットワーク関連のエンジニアを目指すなら、資格取得も視野に入れよう
将来ネットワーク関連のエンジニアを目指す人は、資格の取得もおすすめです。
企業によっては資格の有無を重視するケースも少なくないからです。試験勉強により、実務で扱う機会がない機器や技術に関する知識も得られます。
数あるネットワークの資格のなかでも、シスコ技術者認定資格の認知度は高くなっています。「CCNA」は1科目の合格で取得できる ためおすすめです。
Linuxサーバーの理解も深めたい人は、LPICやLinuCの取得も良い選択です。また、ネットワークスペシャリストは難易度の高い資格ですが、取得できれば高度IT人材として認められます。
ネットワーク関連のエンジニアを目指す際の、おすすめ資格
資格名 | 特徴 |
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CCNA | 世界最大手ネットワーク機器販売社Ciscoが提供する資格 世界共通の資格。知名度もあり転職に役立つ場合も 出題範囲が幅広く、ネットワークの良い勉強になる |
LPIC | Linuxに関わる資格 世界共通の資格。知名度もあり転職に役立つ場合も Linuxだけでなく、ネットワーク・サーバーの知識も深められる |
LinuC | Linuxに関わる資格 仮想化/クラウドなどの知識・技術を学べる 日本で開発された資格。国内で必要とされる最新技術や、市場ニーズをいち早く吸収できる |
ネットワークスペシャリスト | 情報処理推進機構(IPA)が年に1回実施している資格試験 他のネットワークに関する資格と比べて難易度が高い 難易度の高さゆえ学習効果およびキャリアアップが期待できる |
働きながらネットワークが学べる職場環境を得る
ネットワークについてある程度知識が付いたら、働きながらネットワークが学べる職場環境も探してみましょう。
「きちんと理解できるまで実務に就くのは不安だ」という人もいますが、ネットワークに関わらずエンジニアの理解は実務によって大きく深まるものです。
とくに現在転職を考えている人は、「スキルアップしてから転職しよう」よりも「転職とスキルアップを両輪で進めよう」というマインドの方がうまく行くケースが多いです。
ですが、新しい職場がネットワークを学べる環境かどうかは、しっかり調べなければなりません。
また、あなたのスキルレベルに合わせて業務が与えられるかも注意すべきでしょう。
これら企業研究は自力で行うのが基本ですが、あわせてITエンジニアの転職支援に強い転職サイト・エージェントを利用することをおすすめします。
次章で紹介する転職サイト・エージェントは、担当となるエージェントがあなたのキャリアの志向やスキルセットをヒアリングしたうえで、ネットワークが学べる職場を提案してくれるでしょう。
サービスによって紹介される求人は異なりますので、善い選択・判断ができるように複数のサービスに登録しておくことをおすすめします。
4)「ネットワークを学べる環境で働きたい」人のおすすめ転職サイト
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
これまでITエンジニアとして実務経験を積んで、「より成長できる環境で働きたい」という人におすすめです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、ネットワークの学習とあわせてこれら分野への知識を深めたい人は登録して求人をチェックしてみるとよいでしょう。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTは、エンジニア向け求人数が豊富、またシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している転職エージェントです。
とくにアプリケーションエンジニア、社内SE、インフラエンジニア」の求人が豊富で、ネットワークを学べる職場環境も多く見つけられるでしょう。
また、マイナビの転職サービスはとくに「職歴書の作成と面接対策」に定評があり、選考に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.1万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年10月のITエンジニア向け公開求人数は約10万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
リクルートエージェントでとくに活用したいのは、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」です。
ITエンジニアの転職では、その職場の開発環境から必要なスキルや働き方など、入念な企業研究が欠かせません。ネットワークの知識・経験を積める職場かどうかの確認も含め、エージェントレポートからの情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにITエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約10万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル |
ギークリー
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。
Geekly(ギークリー)は、Web・ゲーム業界などのコンシューマ向けサービスに関わる開発会社へのエンジニア転職に強い転職エージェントサービスです。
東京のIT企業求人に強く、ネットワークの学習とあわせて「勢いのあるベンチャー企業で働きたい」、「自社サービスを手掛ける企業で開発したい」という人におすすめです。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。「ネットワークを学びたい」というニーズにもしっかり応えてくれるでしょう。
エンジニアの経験やスキルレベルをしっかりと把握してくれるので、マッチングの精度が高いのも大きな特徴です。
ギークリーの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
公開求人数 | 約2.3万件(2024年10月現在) |
とくに多いエンジニア職種 | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポート(WORKPORT)は「業界・職種未経験者」のサポートに優れており、なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。
全都道府県の地域を対象としており、オンライン面談も受け付けています。
また、ワークポートに登録した際に担当となってくれる転職コンシェルジュ(アドバイザー)は、積極的な求人提案をしてくれることでも知られています。
ネットワークを学びたい気持ちはあるものの「実務経験の浅さが不安」、「ネットワークの実務未経験者も受け入れる企業を探したい」という人は、ワークポートのサポートがマッチしやすいでしょう。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年10月現在) |
とくに多い職種 | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
まとめ)ネットワークを日々少しずつでも学ぶ姿勢が、一歩先をゆくエンジニアにつながる
ネットワークの分野は広範囲にわたりますが、開発エンジニアの立場にいる人はすべての分野をマスターしなければならないわけではありません。
まずは基礎的な部分に絞り、日々少しずつ知識を増やしましょう。
ネットワークは基本的な内容を知るだけでも、実務に活かせます。
開発エンジニアならば、他のエンジニアとの差別化もできるでしょう。
まずはやさしい参考書や無料のコンテンツから、学習を始めてみてはいかがでしょうか。