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43歳からの転職は間に合う?成功談・失敗談を交えたポイント・注意点を紹介!

[最終更新日]2024/10/22

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43歳 の転職は難しい?失敗しないためのポイントと注意点

現在43歳、もしくはもうすぐ43歳で、「転職しようか迷っている」という人は多いのではないでしょうか。

43歳で転職をすでに意識している方は、迷いや悩みと隣り合わせの心境かもしれません。

近年、40代で転職する方が増えているとはいえ、そろそろ40代半ばに差し掛かるというタイミングでの転職には、相応のリスクも伴います。その反面、43歳で採用される方に対する企業の期待はとても大きいはずですので、チャンスも大きいと言えます。

目次

参考:43歳の転職におすすめの転職エージェント

サービス名 doda X
doda X
リクルートエージェント
リクルートエージェント
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
doda
doda
メリット
  • 企業からの積極的なスカウトが多い
  • 年収600万円以上の好条件求人が豊富
  • 求人数・支援実績 国内No1
  • 支援ツール・セミナーが充実
  • 利用者の年収アップ率67.1%
  • 全国に拠点がある
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 豊富な求人・全職種カバー
  • 企業からのスカウトが多い
デメリット
  • 販売・サービス系の求人は少ない
  • 活動ペースを急かすことも
  • 転職意思の低い人は断られるケースも
  • 急ぎの転職には不向き
  • 提案の電話・メールが多い
公開求人数 6.0万 49万 2.1万 40万 26万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 企業からのスカウトを多く欲しい人
  • スピーディに転職活動を進めたい人
  • 丁寧な対面サポートを受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 積極的な求人提案を受けたい人
公式サイト

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

1)43歳での転職は新しい職場での「ギャップ」を受け入れる覚悟と準備を

Q:43歳 の転職でとくに注意すべきことは何ですか? A:以下の2点に注意しておくとよいでしょう。 ・求められるスキルや経験のズレ ・キャリアの方向性のミスマッチ

43歳の人は、新卒で働きはじめて丸20年、社会人経験を積んでいます。

43歳での転職では、これまでの経験やスキルが活かせるか、企業の求める人物像と合致しているかを見極めることが重要です。

企業は即戦力となる人材を求めており、経験やスキルにミスマッチがあると、入社後に苦労する可能性があります。また、キャリアプランとの整合性も大切です。

転職によってキャリアアップを目指せるのか、それとも方向転換になるのか、将来のビジョンと照らし合わせて考えましょう。

そのため、求人情報だけでなく、企業理念や社風、将来性なども考慮し、本当に自分に合った企業を選ぶことが重要です。

40代以降の転職は、転職後に必ず「フレキシブルさ」が求められる

43歳 の転職のポイント1)「フレキシブルさ」を発揮する 例)・転職先の文化や慣習に合わせられること ・年下の上司や自分より経験の浅い同僚を敬えること ・ときにこれまでの「仕事のこだわり」を割り切ること

43歳の人が転職し、新しい環境下で働いていくには、次のような「」を乗り越える必要があります。

  • 転職先の文化や慣習が、以前の職場とは全く異なる可能性があること
  • 同僚や上司が自分よりも年下のことが少なくないと考えられること
  • これまで大切にしてきた仕事へのこだわりを一部捨てなくてはならないかもしれないこと

これらの壁を乗り越えるためのキーワードが「フレキシブルさ」です。

43歳で職場を変えるということは、少なからずフレキシブルさを求められることになると考えて間違いないでしょう。

不安に感じる人は、上記の3つの壁を逆の表現にして、自分がそのような考え方をする傾向がないかセルフチェックしてください。

  • 新しい情報や技術に対して、抵抗なく受け入れることができるか?
  • 異なる意見や価値観を持つ人と、建設的な議論をすることができるか?
  • 予期せぬ変化やトラブルに、冷静かつ柔軟に対応することができるか?

一つでもチェックが付く場合は、要注意です。その際は、「なぜチェックしたいと思ったか」をしっかり内省して、自身の「フレキシブルになれないポイント」がどこにあるのか確認しておくのがよいでしょう。

43歳の転職体験談①経理管理職として、外資企業から日本的企業と渡り歩いて

ラウンド2 さん 東京都

「社長のわがままのために、こんなに苦労することに意味があるのだろうか?──いつもそう思っていました。
転職前 転職後
職業 IT(外資系) IT系
職種 経理 経理
従業員規模 30名 500名
年収 1,000万円 1,000万円

ようやく決まった会社は、前職と同じ経理の管理職でした。

日系企業で、前職の外資系とは異なって、会社の人間関係が濃密でした。退社後には社員で飲みに行ったり、人を呼ぶ時には名字の下に肩書をつけるといった文化がありました。

最初はとても、戸惑いました。

とくに驚いたのは、隣の人が残業していたら、「帰りにくい」ということでした。

一言断っても、後でイヤミを言われるのです。正直、意味がわかりませんでした。

私の転職体験談:社長のパワハラを受け転職。経理管理職として、外資企業から日本的企業と渡り歩いて

職種が同じであっても、企業文化が異なれば働き方も変わる

いかにも外資系らしいドライな社風の前職から、一気に昔ながらの日本企業へと環境が180度変わった体験談です。

転職後に戸惑ったことが実務上の問題ではなく、企業文化の違いによるものだったと分かります。
結果的に新天地の文化に適応しようと具体的な行動に移すことで解決できたようですが、馴染めなかった場合はかなり辛い状況になっていたと思われます。

これほど昔気質の社風の会社がまだあるのか?と思われるかもしれませんが、似たような企業文化が残っている会社は意外と多く存在します。

とくに女性の場合、いまだに事実上の男性社会がまかり通っている会社も少なくありません。
女性であることを理由に不当な扱いを受けることがないか、面接時に質問を投げかけて反応を見るなど、慎重な見極めをするべきでしょう。

43歳の転職体験談② 汎用系エンジニアからオープン系エンジニアに転職して

タコHIGHボーイ さん 神奈川県

お前に任せる仕事はない 上司に、そう言われました。
転職前 転職後
職業 ITシステム開発 特許事務所
職種 システム開発・保守 社内SE
従業員規模 10,000~20,000名 50名
年収 500万円 300万円

私はこれまで、「COBOL」という古い言語で開発を長年やってきたので、正直オープン系の言語には殆ど理解がなく、例えば上司から

「こういった簡単な機能のアプリケーションソフトをサンプル(練習)として作ってみてください」
といわれても、要望に沿った成果物をなかなか作り上げることが出来ず、非常に辛い思いをしました。

職場の社内SEのリーダーは女性の方で、最初は私に対して歓迎ムードでした。
ですが、なかなか仕事をスムーズに出来ないでいた私に段々とイライラが募りはじめ、他の簡単な作業にまで細かい文句を付けるようになってきました。

そして日が経つにつれ、その指摘は段々厳しいものになっていきました。──ある時、会議の席で、「正直、あなたに任せる仕事はない」と、面と向かって言われました。

まだ契約社員の状態でしたので、これは難しいなと感じ事務所の所長に相談のうえ、私は退社することにしました。

私の転職体験談:汎用系エンジニアでやってきた私が、オープン系のエンジニアに転職して。

20年来の経験を正しい方向に活かせなければ厳しい結果に

汎用系からオープン系へと、大胆な転職をした事例です。

20年来、エンジニア一本でやってこられたとのことですので、エンジニアとしての資質には自信があったと推測できます。

しかし、汎用系とオープン系では扱う言語そのものが異なりますので、本来であれば1から勉強し直すつもりで挑まなくてはならない、高い壁がそびえていたわけです。

他の職種においても、ビジネスパーソンとして20年の経験があるという点に自信を持ちつつも、「正しい方向に経験を活かせるかどうか」をよく考えておくことが重要です。

求められる能力が以前の職場と全く異なる場合、せっかくの経験を活かせず、「期待外れ」と思われてしまうリスクが高くなるからです。

2)「年収」「待遇」だけで転職先を決めるのは、特に43歳の転職はNG

43歳 の転職のポイント2)待遇条件「だけ」で転職先を決めないこと|たとえば以下の観点もしっかりチェックする ・仕事内容はどうか ・事業内容に関心を持てるか ・自分の能力を活かせるか ・代表の理念の共感できるか ・社風、社員の価値観はどうか

43歳の人が転職に踏み切る場合、どうしても頭の片隅には「現状の年収は維持か、それ以上を目指したい」「今の生活レベルを落としたくない」といった思いがあるはずです。

子どもの進学や住宅ローン返済など、これから資金が必要になる時期です。ライフプランの面から考えても、この時期に収入を下げたくないという考えを持つのは自然なことと言えるでしょう。

ただし、年収や待遇面に偏った希望条件によって転職先を選ぶのは、かなりハイリスクであることを忘れるべきではありません。仮に年収アップが実現できそうな求人が見つかった場合、次のことを考えてみましょう。

  • なぜ年収アップが可能なのか
  • 企業が欲しがっているスキル・経験は何か
  • 自分が入社すれば貢献できることが明らかか

企業が欲しがっているスキルに思い当たる節がなく、入社後に貢献できるイメージが浮かばないようであれば、「好待遇の裏には何かがあるのでは?」と疑ったほうがいいでしょう。

参考:「40代の方が、次の転職を決めたポイントは?」「平成27年転職者の実態調査の概況より(厚生労働省調べ)」より

現在の勤め先を選んだ理由(3つまで複数回答)※回答率:100%
年齢40~44歳 仕事の内容・職種
42.00%
自分の能力を活かせる
39.50%
地元だから(Uターン含む)
13.10%
賃金が高い
15.50%
労働条件が良い
25.20%
会社の規模・知名度
8.60%
会社の将来性
13.10%
転勤が少ない・通勤に便利
22.10%
前職からの紹介
3.30%
その他
20.00%

引用元:厚生労働省「平成27年転職者の実態調査の概況」

データを見ると、「賃金が高いから」という理由で転職に踏み切った人はむしろ少数派で、仕事の内容や自分が活かせる能力を重視して決めた人のほうが多いことがうかがえます。

また、賃金以外の労働条件を重視した人が全体の4分の1を占めていることからも、年収アップ一択で転職先を選ぶことがハイリスクであることを示していると言えるでしょう。

もし転職先を選ぶ条件として「年収」の優先度が高くなっているようであれば、転職後の働き方がどうであるか、今後働き続けていく上でやりがいを感じられる仕事内容かどうか、といった点を見落としていないか、いまいちど振り返ってみる必要がありそうです。

年収以外の条件にも目を向け、ミスマッチを防ぐことが重要です。

43歳の転職体験談③ 母の死をきっかけに人々の役に立つ医療の現場へ

夏祭り さん 静岡県

父の介護が必要になって、退職を余儀なくされました。
転職前 転職後
職業 銀行員 医療事務
職種 金融 事務
従業員規模 1,400人 100人
年収 950万円 500万円

私の希望事項は、「前職とは違う分野の仕事であること」「失業保険給付終了を待っての就職」の2点です。
後者に関しては、少し休みの期間を取って、家族と過ごす時間が欲しかったからです。

そうして休みの期間に考えたのは、「前職より高い給与はまずあり得ないだろうな」ということです。

しかし、これまで通り家族を養っていかなければなりませんし、それに加えて父の面倒も見なければいけません。
給与の問題は一番の悩みの種でした。

前職の経験から、資産運用に関する知識や資格は有していたので、株式、FXで利益を上げようと考えました。
その日から必死になって勉強し、実際のトレードに臨んだりもしていました。

私の転職体験談:母の死をきっかけに、人々の役に立つ医療の現場へ。

年収減を前提として転職先を選ぶ必要がある場合も

前職での年収が高かった人ほど、転職後に年収が下がってしまうことに危機感を覚えるかもしれません。

ただし、体験談にもある通り業種や職種を変えて転職する場合などは、年収減を避けられないこともあります。

そうした場合、「少しでも前職に近い水準の給与を」と無理に条件を引き上げるのではなく、年収減を前提として転職先を選ぶことにする覚悟も必要になります。

転職先が副業OKであれば、副収入を得ることを考えてもいいでしょう。

あるいは、このエピソードのように前職で培った知識をもとに別の方法で収入を得る方法もあります。年収維持や年収アップという縛りをなくすことで、かえって転職先の選択肢や可能性が広がっていく場合もあります。

3)人生でのライフイベントや転換期で43歳の転職をする人

43歳 の転職のポイント3)「なぜ転職するのか」をしっかり言語化する|転職理由は「外的要因」だけでなく「内的要因(=自分の本心ではどうしたいと考えているのか)」もしっかり見ておこう。

43歳ともなると、自分自身のことだけでなく、家族の関係などでさまざまなライフステージの変化が訪れます。
子どもが受験期に入ったり、両親のどちらかに介護が必要になったりといった理由から、やむを得ず仕事を変えなくてはならない人もいるかもしれません。

子どもの成長は予測可能なことですが、病気や介護といった事情となると突然のことも少なくないため、精神的に動揺している中、転職活動を進めなくてはならないという状況になる場合もあることでしょう。

あるいは、思い描いていたキャリアプランが台なしになってしまったように感じて、落ち込んでしまう人もいるかもしれません。

ライフステージの変化に伴って転職するのは、たしかに「やむを得ないこと」です。

ただし、転職後に長く働き続けていくことを考えると、「やむを得ない」「仕方がない」というだけの理由で続けられるかどうかは疑問です。
外的要因がきっかけになって転職に踏み切ったとはいえ、自身の内的要因も大切にして転職先を選ぶことが重要になります。

参考:「バリューファクター」という考え

バリューファクターとは、「価値観の特定」と「価値観の適用」で構成されるメソッドです。

価値観の特定とは、自分が何に時間を割き、好んで身のまわりに置いているか、といった行動から価値観を把握することを言います。

価値観の適用とは、自身の価値観と周囲の出来事・環境とのつながりを見出すことによって、自身の認知を良い方向へと変えていくことを指します。

バリューファクターを明確化することで、自身が最も重視したいこと・譲れないことが明らかになり、行動や選択の起点となる判断軸を形成するのに役立ちます。

転職活動を進める中で、自身が大切にしている価値観を振り返り、希望条件に加えていくことで、致命的なミスマッチを防ぐことに役立つこともあるのです。

43歳の転職体験談④ 「子供たち」のために仕事をしたい

rino さん 北海道

毎日ご飯を作って、帰ってきたら「おかえり」と言う。そんな当たり前の光景が、何よりも嬉しかった。
転職前 転職後
職業 教師 療育施設職員
職種 教育 福祉
従業員規模 50人 100人
年収 700万円 500万円

娘が中学生になり、受験を控える時期になりました。

その頃、私はまだ教師で、徐々に重要なポジションも担うようになっていました。
帰りは夜遅く、あまり娘のために時間を割いてあげられていませんでした。

受験もあるし、もっと家にいてほしい
娘にそう言われたときは悩みました。
このままでは娘のサポートをしてあげられない。では学校を辞めるべきかどうか。

(これもいいきっかけかもしれない)

悩んだ末に出した結論です。
子供には寂しい思いをさせてきましたし、何より子供との時間を一番大切にしたかったのです。

娘の人生の一つの節目、その時をしっかりサポートしたいと思いました。

私の転職体験談:「子供たち」のために仕事をしたい。それが私の夢です。

子供のために、という思いが仕事も好転させていった

お子さんの受験期を前に特別支援学校の教諭を辞め、療育施設の指導員に転身したrinoさん。

子どもが相手の仕事に情熱を傾けてきた方だからこそ、自分の子どもに寂しい思いをさせたくないという思いも強かったのでしょう。転職したことで子どもと過ごす時間を作れて、受験も無事終えました。

公教育から民間施設へと転職し、肩書きも教員から指導員へと変わったことで、年収はややダウンという結果になっています。

しかし、転職前よりも生徒一人ひとりにしっかりと向き合えていると実感でき、将来的には児童デイサービスを立ち上げたいという目標もできました。

外的要因と内的要因のどちらかを犠牲にするのではなく、両方を実現することに成功した事例と言えるでしょう。

43歳の転職体験談⑤ 父の介護を機に転職

木下 さん 千葉県

父の介護が必要なんですが… 。 面接の際に、家庭の状況について正直に話した結果─。
転職前 転職後
職業 パチンコ店主任 ホテル従業員
職種 サービス サービス
従業員規模 100名 約30人
年収 500万円 300万円

面接の際に家庭の状況を正直にお話ししたのですが、理解を示してくれました。
父の具合が悪かったり、デイケアの送り迎えをしなければならない時も、休みを取らせてもらえたりシフト調整を行っていただいています。

周囲の同僚たちも協力してくれて、良い職場だな、という風に感じています。

転職して印象的だった出来事があります。

父が体調が悪く入院していたのですが、父から「家に帰りたいから迎えに来てくれ」と連絡が来ました。
急遽、病院まで父を迎えに行くことになったのです。

しかし職場の状況も、季節性の風邪で休んでいる人が多く、私が抜けるとかなり業務に支障が出てしまいそうでした。

悩んでいたところ、同僚の一人が事情を聞きつけ、上司に掛け合ってくれたのです。
そして上司も、本当は忙しい状況だったに違いありませんが、快く私を送り出してくれました。

私の転職体験談:父の介護を機に転職。はじめは乗り気ではありませんでしたが…。

結果オーライだったものの、希望条件の優先順位付けは重要

このエピソードでは、転職活動を始めた当初の希望条件は「あまり不規則でない業務形態」でした。

ただその後、転職活動に苦戦するにつれて「前職と同じ業種」「自宅から近い」ことを優先しています。

結果的には職場に恵まれ、同僚や上司からも状況を理解してもらい協力してもらっていますが、入った職場によってはミスマッチに苦しんでいた可能性もあったことでしょう。

この事例で非常に参考になる点として、面接時に家庭の状況(=転職のきっかけ)を正直に話したことで、その状況を理解してくれる職場に巡り会えたことが挙げられます。

正直に話してしまうと選考で不利になるかもしれない」などと考えて隠し事をするのではなく、ときには本音をストレートに伝えることも重要なのです。

4)43歳の転職活動におすすめの転職エージェント

43歳の転職では 転職エージェントの活用がおすすめ!

43歳の人が転職活動を進めるにあたっては、人の紹介で転職するような場合を除いて転職エージェントを活用することをおすすめします。

40代の人材を積極的に採用する企業は、たとえば中枢人物の退職に伴う欠員補充など、何らかの事情があってこの年代の人材を求めているケースがあります。

そういった求人は非公開求人として転職エージェントが保有していることもあるので、自力で求人を検索していても見つけられないのです。

なお、各転職エージェントの非公開求人をフルに活用する意味でも、転職エージェントには複数登録しておくといいでしょう。

サービス名 doda X
doda X
リクルートエージェント
リクルートエージェント
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
doda
doda
メリット
  • 企業からの積極的なスカウトが多い
  • 年収600万円以上の好条件求人が豊富
  • 求人数・支援実績 国内No1
  • 支援ツール・セミナーが充実
  • 利用者の年収アップ率67.1%
  • 全国に拠点がある
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 豊富な求人・全職種カバー
  • 企業からのスカウトが多い
デメリット
  • 販売・サービス系の求人は少ない
  • 活動ペースを急かすことも
  • 転職意思の低い人は断られるケースも
  • 急ぎの転職には不向き
  • 提案の電話・メールが多い
公開求人数 6.0万 49万 2.1万 40万 26万
得意業界/職種 全業界 全業界 全業界 全業界 全業界
対象年代 全年代 全年代 全年代 全年代 全年代
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 企業からのスカウトを多く欲しい人
  • スピーディに転職活動を進めたい人
  • 丁寧な対面サポートを受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 積極的な求人提案を受けたい人
公式サイト

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

doda X(デューダ エックス)

doda X。キャリアに戦略を。

年収800万円以上の企業からのスカウトが多く届く転職サイト。ヘッドハンターからのサポートも受けられます!

「忙しくて、転職活動に時間をかけられない…」という43歳の人におすすめのサービスが、doda X(デューダエックス)です。

doda Xの特徴は、企業からのスカウトが多いこと、そしてヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせてキャリア提案をしてくれることです。

求人チェックや書類作成をする暇を見つけにくい人も、「スカウトを待つ」「ヘッドハンターのサポートを受ける」スタイルで効率的な活動をおこなえます。

紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。

doda Xの特徴

特徴
  • 年収600万円以上の好条件求人が豊富
  • 企業からの積極的なスカウトが多い
  • 登録後に職種別の職歴書のテンプレを入手できる
サービス対応地域 全国
拠点 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島
公開求人数 約5.9万件(2024年9月現在)
とくに多い職種 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など
ワンポイントアドバイス

doda Xでは登録後に職種別の経歴書のサンプルも入手できます。doda専属のキャリアカウンセラーのサポートを合わせて利用すれば、書類作成の準備は万全でしょう!

年収800万円以上の求人多数

JACリクルートメント

JACリクルートメント 公式サイト

ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。

JACリクルートメントは「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェントです。一定以上の経験や実績のある人材を求める企業の紹介に優れており、ミドル層以上の転職活動におすすめです。

JACリクルートメントでは求人紹介だけでなく、キャリア面談やキャリアの棚卸し、キャリアプラン相談といった総合的なキャリアコンサルティングを行ってくれます。

在籍コンサルタントは人材業界の中でもベテラン勢が多く、これまでの豊富な転職支援実績をもとにキャリアコンサルティングを実施してもらえます。

43歳の転職希望者はJACリクルートメントのターゲットそのものですので、多数の求人を紹介してもらえる可能性もあります。年収アップが希望条件の1つという人は、JACリクルートメントの活用を検討してみるといいでしょう。

JACリクルートメントの特徴

特徴
  • 「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス向け転職エージェント
  • ベテランのキャリアアドバイザーが多く、キャリア相談の品質が高い
  • じっくりと転職者のペースに合わせたサポート。好条件求人も多い
サービス対応地域 全国
公開求人数 約2.0万件(2024年9月現在)
とくに多い職種 サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など
ワンポイントアドバイス

サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。

ミドル・ハイクラス転職6年連続No1

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト

国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。

とくに活用したい支援ツールは、企業の特徴から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」です。
ここまでお伝えした通り、企業研究は転職成功に向けてとても大切なアクションです。その際に、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに43歳の転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No.1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • エージェントレポートや面接力向上セミナーなどの「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
公開求人数 約47万件(2024年9月現在)
とくに多い職種 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など
ワンポイントアドバイス

リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。

求人数・サポート実績No1

doda(デューダ)

doda(デューダ)公式サイト

都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。

dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は20万件以上(※2024年9月時点)、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。

また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。

「まずは自分でじっくり求人チェックしたい」という人は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスに切り替えることもできます。

そのほか、dodaでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため企業から熱意あるスカウトメールが届きやすいです。

従来の採用形式:転職者が企業に応募する形式 ダイレクト・リクルーティング:企業から転職者に直接アプローチする形式

「これまでの経歴について、どんな企業から興味を持たれるか知りたい」という43歳の人は、dodaに登録後、スカウトメールを待ってみるのも一つの手です。

dodaの特徴

特徴
  • 幅広く、豊富な求人数(国内トップクラス)。地方求人紹介にも強い
  • 担当者から積極的な求人紹介を受けやすい
  • 担当者のサポートと併用して、自分でも求人情報を探して応募できる
サービス対応地域 全国
公開求人数 約26万件(2024年9月現在)
とくに多い職種 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など
ワンポイントアドバイス

dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。

豊富な求人&充実の支援ツール

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト リクルートのヘッドハンティングサービス

「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。

年収600万円以上のミドル・ハイクラス層を対象とした求人を紹介しており、企業やヘッドハンターからの直接スカウトも多いです。

リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選べる」ことが大きな特徴です。

リクルートダイレクトスカウトは転職者がヘッドハンターを選べる!

自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧できます
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼が可能です。

また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。

リクルートダイレクトスカウトの特徴

特徴
  • 「年収800~2,000万円クラス」の好条件のスカウトが届く
  • 優秀なヘッドハンターを転職者側で選べる
  • より採用確度の高い「一求入魂スカウト」がある
サポート対象地域 全国
特に多い職種 経営ボード|経営企画・事業企画|管理|人事|マーケティング|広告|マスコミ・メディア・出版|クリエイティブ|営業|サービス|コンサルタント|ITコンサルタント|専門職(公認会計士、司法書士など、その他)|IT技術職|Webサービス・制作など
公開求人数 約36万件(2024年9月現在)
ワンポイントアドバイス

良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。

優秀なヘッドハンターに出会える

目指す業種・職種が定まっている人は「特化型」エージェントの非公開求人もチェックしよう

総合型と特化型の違い

ITエンジニアや管理業務、マスコミや介護など、これまで培った専門スキルを活かしての転職を検討している人は、「特化型」の転職エージェントがおすすめです。

特化型の転職エージェント利用いちばんのメリットは、担当となるキャリアアドバイザーがその分野の業界情報やトレンドに詳しいということです。

40代で一定の知識・経験を培いつつ今後もキャリアを積み上げる為にどのような知識やスキルの開発が必要かであったり、応募する企業でどのような知識・スキルが求められるかについて、具体的なアドバイスを貰いやすいでしょう。

各分野のおすすめ特化型転職エージェント

タイプ ITエンジニア ITエンジニア IT・Web業界 リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー リーダー・マネージャー 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門 外資・グローバル 外資・グローバル 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
サービス名 マイナビIT AGENT
マイナビIT AGENT
レバテックキャリア
ワークポート
ワークポート
doda X
doda X
JACリクルートメント
JACリクルートメント
リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウト
ビズリーチ
ビズリーチ
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリア
マスメディアン
マスメディアン
クリーデンス
クリーデンス
MS Agent
MS-Agent
エンワールド
エンワールド
ロバート・ウォルターズ
ロバート・ウォルターズ
メイテックネクスト
メイテックネクスト
レバウェル介護
レバウェル介護
かいご畑
かいご畑
メリット
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • 企業からのスカウトが多い
  • 職歴書のテンプレを入手できる
  • ハイクラス向け求人が豊富
  • キャリア相談の品質が高い
  • 実績豊富なヘッドハンター
  • 転職者がヘッドハンターを指名できる
  • 企業からのスカウトが多い
  • 都市部から地方までハイクラス層求人が豊富
  • 会計、税務、経理分野に強み
  • 担当から専門性の高いサポート
  • マスコミ・メディア系転職に強い
  • 独占求人・非公開求人が多い
  • アパレル・販売系業界に特化
  • 業界経験ある担当のサポート
  • 管理部門・士業の転職支援専門
  • 管理部門支援実績は業界No1
  • 外資系・グローバル転職に強い
  • 入社後も定期的なフォロー・定着支援
  • 選考突破率の高さで評判
  • 英文レジュメの作成支援あり
  • 製造系エンジニア支援実績No1
  • 模擬面接サポートが手厚い
  • 職場環境を詳しく聞ける
  • 担当から専門性の高いサポート
  • 未経験向け求人豊富
  • 資格取得の支援制度あり
デメリット
  • 求人は都市部に寄っている
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は質よりも量を重視
  • 販売・サービス系の求人は少なめ
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 急ぎの転職には不向き
  • 全ての求人を見るには有料会員になる必要あり
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 全体的な求人数は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 地方の求人は少なめ
  • 正社員求人は少なめ
公開求人数 2.1万 2.5万 11万 6.0万 2.1万 40万 14万 4,000 4,900 1,400 1.0万 900 1,900 1.6万 23万 9,000
得意業界/職種 IT・Web IT・Web 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 全業種・職種 会計・経理・税務・財務 マスコミ・メディア アパレル・ファッション 管理部門・士業 外資系 外資系 製造系エンジニア 介護・福祉 介護・福祉
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西・中部(東海) 東京・大阪 関東・関西・東海 全都道府県 東京・愛知・大阪+海外 東京・愛知・大阪+海外 東京・名古屋・大阪・福岡 全都道府県 全都道府県
おすすめの人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • 企業からのスカウトを積極的に受けたい人
  • じっくりキャリア相談を受けたい人
  • ヘッドハンターの支援を受けたい人
  • 企業からスカウトを多く欲しい人
  • 会計、税務、経理、財務分野を目指す人
  • マスコミ・メディア系職種の人
  • アパレル・ファッション系業種の人
  • 管理部門・士業での転職を検討している人
  • ハイクラス・グローバル系企業を目指す人
  • 英語力を生かした転職をしたい人
  • ものづくり・製造系エンジニアの人
  • 職場環境を重要視する人
  • 未経験から介護職を目指す人
公式サイト

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

まとめ 転職後の自身の姿をイメージしてみよう

想像するイメージ

さて、ここまでの内容をざっとまとめてみましょう。

43歳の転職をする際のポイント

  • 年収・待遇だけを条件に転職先を決めないこと
  • 外的要因で転職する場合も、自身の価値観を大切にすること
  • 新しい職場での「ギャップ」を受け入れる覚悟を持つこと

転職は採用が決まったところがゴールではありません。むしろ採用決定はスタート地点であり、この先長く働き続けていくことを考えたとき、転職後に自身が働いている姿をイメージするのは非常に重要なことです。

年収・待遇といった一面的なことで転職先を決めてしまったり、内的要因を考慮せずに求人を探してしまったりすると、入社後にミスマッチが生じる原因になりやすいので注意しましょう。

転職先が決まったら、新しい職場でギャップを経験することはある程度想定しておき、覚悟を決めておくことも大切です。

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