面接で「あなたを採用するメリットはなんですか?」と訊かれた時、なんて答えたらいい?
[最終更新日]2024/08/29
転職の採用面接で「当社にとって、あなたを採用するメリットはなんですか?」といった質問をされることがあります。こうした質問を不意にされると、多くの人は戸惑いを感じるのではないでしょうか。
「採用するメリット」を面接でたずねられたとき、次のような疑問を持つ人もいるはずです。
「何を知りたくてその質問をしたのだろう?」
「メリットと言われても漠然としていてよく分からない」
「どう答えるのが正解なのだろう?」
目次
1)「あなたを採用するメリットはなんですか?」という質問の意図は何?
本来、面接に訪れた応募者を採用するメリットがあるかどうかを判断するのは企業側がやるべきことです。
採用する側にとってどのようなメリットがあるのか、応募者自身に判断させるのはそもそも無理があります。企業の採用担当者もそのことは承知の上で、あえて「採用するメリットは何か?」と訊ねていると考えるのが妥当でしょう。
採用するメリットを面接で訊ねる意図として、主に2つが想定されます。
1つは、応募者がどの程度自分のスキルや経験、業界知識などに自信を持っているかを確認するためです。
自信を持って自分を売り込めるだけの明確な根拠があるかどうか、自分の強みを具体的な言葉にして伝えられるかどうか、といった点を見ていると考えられます。
もう1つは、応募者の対応能力を確認している可能性があります。
あえて答えづらい質問を投げかけることで、無理難題に対して臨機応変に対処する能力があるかどうか、反応を見ている場合があるのです。
2)説得力のある回答をするための3つのポイント
「あなたを採用するメリットは何ですか?」
これは面接選考の中でもとくに答えにくい質問の1つといえます。裏を返せば、訊ねる側としても「この質問は答えづらいだろう」と考えているはずですので、説得力のある回答ができれば他の応募者に大きく差をつけられる可能性があります。
では、説得力のある回答をするためにはどのようなことを意識すればいいのでしょうか。心がけておきたいポイントとして、次の3点が挙げられます。
- 「応募先企業が求めている人物像」と「自身の経験・スキル・強み」の共通点を見出す
- 応募先企業の事業成長・業績アップに繋がる内容を意識する
- あわせて「この会社で価値貢献していきたい」という意欲を示すことも大切
「応募先企業が求めている人物像」と「自身の経験・スキル・強み」の共通点を見出す
企業が応募者を採用するメリットを伝えるには、企業が求める能力・資質と応募者が持っている能力・資質が合致している必要があります。
言い換えると、応募先企業がどのような人物を求めているのか事前に把握しておかなくてはなりません。
そもそも自分が現状持っている経験・スキル・強みが企業のもとめるものと完全に一致していれば問題ありませんが、そのような偶然はめったにありません。
応募先企業がどのような背景で人材を募集しているのか、事業内容や主力商品をリサーチする企業研究をすることが非常に重要になります。
企業研究 見るべきポイント
企業研究をする際に、優先して見るべきポイントは以下の通りです。
チェック項目 | 確認ポイント | どこで確認するか |
---|---|---|
事業内容 | 自分自身の知識領域にあるか、また今後も興味・関心を持ち続けられる内容かを確認する | 企業HP |
主力商品・サービス | その商品・サービスの開発・運用を自身が携わることになる際に、どの範囲まで知っていて、どの範囲を知らないかを確認する | 企業HP、業界ニュース、四季報、業界地図、競合他社のHPなど |
強み・独自性 | 同業他社をいくつか確認し、「この会社ならではの特色・強み」がどこにあるかを見出す | |
企業理念 | 企業理念から、求められる人物像(主にスタンス面)をイメージし、自身との適合性を確認する | |
社風・雰囲気 | 歓迎される人物像や業務への取り組み姿勢をイメージする | インタビュー記事、口コミサイトなど |
求められる知識・スキル | 現在の自身の知識・スキルと照らし合わせて、過不足を確認する | 企業HP、求人票など |
こうしたリサーチを重ねた結果、「この企業で働いてみたい」「こういった文化の会社なら馴染めそうだ」といった手応えを得られれば、面接をスムーズに対応できるだけでなく、入社後のミスマッチを軽減する効果が期待できます。
その上で、自身のこれまでのキャリアを振り返り、アピール可能なスキルや経験をピックアップしておきましょう。
アピールポイントは多ければいいというものではありませんので、とくに有効と思われるものを3項目程度に絞っておきます。
企業が求める能力・資質と自分が持っている経験・スキル・強みの共通点を見つけておき、面接の場でアピールできるように準備しておくことが大切です。
応募先企業の「これからの発展・成長」に繋がる内容になることを意識する
採用するメリットは、具体的であればあるほど有効です。「前向きな性格でチームを明るい雰囲気にできる」「几帳面で細かな点に気を配れる」などは、たしかに長所ではあるものの、応募先企業の今後の発展・成長に寄与できるアピールポイントとは言いがたい面があります。
営業や販売といった職種であれば、前職で目標を必ず達成してきた実績をアピールするのが効果的でしょう。
管理部門など業績に直接関わらないポジションに応募する場合には、企業理念や経営ビジョンを参考にしつつ組織全体の成長・発展に貢献できる点をアピールしましょう。
現状の長所や強みをアピールするだけでなく、入社後の活躍を具体的にイメージできることがポイントとなります。
あわせて「この会社で価値貢献していきたい」という意欲を示すことも大切
アピールポイントを十分に検討しておくことは重要ですが、「採用するメリット」はあくまでも入社後の話であり、現時点では仮説に過ぎません。
「本当に貢献できるかどうか」を判断してもらうには、意欲や熱意を評価してもらう必要があります。
その際、他社ではなく応募先企業に貢献していきたい理由や根拠が示されていると、説得力はさらに増すでしょう。
応募先企業の独自の商品やサービスに魅力を感じていることや、企業理念・経営ビジョンに強く共感していると伝えることで、「この会社で価値貢献していきたい」といった思いを印象づけられます。
採用するメリットとして十分に説得力のある伝え方ができることが理想ですが、仮にやや説得力が弱い部分があったとしても、熱意や意欲がしっかりと伝われば採用に至ることも決してめずらしくありません。
3)「あなたを採用するメリットはなんですか?」への回答例
ここからは、面接で「あなたを採用するメリットは何ですか?」と実際に訊かれた場合の回答例を見ていきましょう。
訊かれたときの状況によって答え方は異なりますので、3つのパターンをそれぞれ紹介します。どのような状況であっても、採用するメリットを伝えることは可能だと分かるはずです。
ただし、これらの回答はあくまで「例」ですので、最終的には自分の言葉で回答を準備しておくことが重要です。応募先企業が求める人物像と自身の状況に近い回答例を参考に、ご自身の場合の答え方を組み立ててみてください。
応募先企業の求める人物像にマッチしており、「貢献できそう」という期待を持てる場合
企業研究を行った結果、応募先企業が求めている人物像と自身の経験・スキルとの親和性が比較的高く、条件にマッチしていると考えられる場合の回答例です。
どちらかと言えば採用するメリットを伝えやすいパターンですが、「おそらく伝わるだろう」と高をくくらず、第三者が聞いた場合に「たしかに貢献してくれそうだ」とメリットを実感できるよう、具体的な成果を盛り込むことが大切です。
自身の経験・スキルと応募先企業が求める人物像との共通点を意識して回答を準備しましょう。
回答例
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御社が私を採用する最大のメリットは「顧客のニーズを引き出すヒアリング力を発揮し、契約を獲得できること」です。
私はこれまで法人営業担当として、先輩方が開拓されてきた顧客のうち3社を任されてきました。
先方の担当者の方々と関係性を築いていく中で、既成品に対するごくわずかな不満が言葉の端々に表れているように感じていました。
不満な点をうまくフォローするのが私の役割でしたが、私はむしろどういった点が不満なのか、ていねいにヒアリングすることを心がけてきました。その結果、新たな契約につながる重要なヒントを得られ、3社中2社で新規案件を獲得することにつながりました。
貴社にご採用いただけましたら、顧客へのていねいなヒアリングを行い、新規契約につながる突破口を自ら見つけていくことをお約束します。
実務未経験で即戦力化は難しそうだが、これまでの経験・スキルが将来役立つ期待を持てる場合
これまでに経験のない業界・職種への転職を希望する場合、応募先企業の仕事は未経験の状態で入社することになります。
こうしたケースでは、入社後に即戦力として活躍することは現実的に難しいと言わざるを得ません。
ただし、実務に直結する経験を持ちあわせていなかったとしても、これまでの経験・スキルの中で将来的に役立つ期待を持てる部分があるはずです。
応募先企業の「これからの発展・成長」に繋がると期待を寄せてもらえるアピールを目指しましょう。
回答例
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私を採用するメリットは「教材開発で得た知見をアプリの開発・導入に活かせること」です。
私はこれまで教育業界で12年間、教育現場や教材開発の仕事に携わってきました。現場の先生方に教材の改善点についてご意見を伺い、教材の企画に活かしてきた経緯があります。開発側の論理と現場のニーズが合致していないことも多く、ユーザーのご意見を汲み取ることの重要性を身に染みて感じてきた次第です。
御社の教育アプリは、機能面で非常に優れていると感じております。今後、採用校をさらに増やしていくには、現場での運用面を強化する必要があるように思います。
異業種ではありますが、教材開発を通じて得た知見を活かし、学校現場で実際に運用していく上での課題点や改善点を積極的に提案していきたいと考えております。
実務未経験でかつこれまでの経験・スキルもマッチしないが、意欲ならアピールできるという場合
経験してきた業界・職種と応募先企業の仕事内容が大きく異なっている場合、採用するメリットを実務面でアピールするのは困難なことがあります。
そうした場合は、応募先企業が求める人物像との共通点を無理に探そうとせず、今後の成長意欲や貢献したい熱意を中心にアピールしたほうが効果的でしょう。
応募先企業の理念や経営ビジョンを綿密にリサーチした上で、心から共感していることを前面に押し出してアピールするのがポイントです。
回答例
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私を採用するメリットは、御社が掲げる「暮らしを創造・デザインする」という理念に強く共感している点です。
これまで印刷業の営業として働いてきた中で、お客様が求めているのは印刷物ではないことを学んできました。
お客様にとって印刷物は手段でしかなく、印刷媒体を活用して何を実現したいのかが本当のニーズだと実感しております。
モノを作る・売ることの先にあるものを見据えて仕事に取り組むことを、これからも大切にしたいです。小売業として商品を売ることだけでなく、その先にあるお客様の暮らしを見据えておられるからこそ、「暮らしを創造・デザインする」という理念を掲げているのだと理解しております。
商品を売ることの先にあるお客様の暮らしを見据えて、御社での仕事に邁進していくことをお約束いたします。
4)自己PRが不安な人は、転職エージェントの「面接対策」を有効活用しよう
採用するメリットを伝える場合、採用担当者にどう映るのか、果たして効果的なアピールになっているのか、不安を感じる人も少なくないはずです。
自力で自己PRを考えることも大切ですが、第三者の視点からアドバイスをしてもらうことで、面接での回答の精度を高められます。
第三者にアドバイスをしてもらうには、転職エージェントを活用するのが近道です。複数の転職エージェントに登録しておけば、複数の担当アドバイザーから意見をもらえますので、自己PRをブラッシュアップすることにつながるでしょう。
採用するメリットや自己PRのクオリティを高めたい人におすすめの転職エージェントとして、代表的な5つのサービスを紹介します。
リクルートエージェント
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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
転職エージェントを選ぶ際、キャリアアドバイザーの経験値は非常に重要な指標の1つといえます。
経験・実績が豊富なアドバイザーであれば、自分と同じような状況・境遇の転職希望者を転職成功へと導いた経験をしている可能性が高いからです。
リクルートエージェントは、国内でトップクラスの転職成功実績のある転職エージェントです。
転職サービスの中でも利用者数が群を抜いて多いので、さまざまな転職成功事例を元にアドバイスしてもらえます。
キャリアアドバイザーの経験・実績を重視する人は、リクルートエージェントへの登録をおすすめします。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約46万件(2024年8月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
「採用するメリット」のように答えにくい質問は、とくに転職が初めての人にとって一定のハードルになるはずです。想定していなかった質問をされることも含めて、万全の面接対策を図っておく必要があるでしょう。
マイナビエージェントはとくに20〜30代前半の転職サポートを得意とする転職エージェントです。
一人ひとりの転職相談やサポートが丁寧なことに定評がありますので、今回が初めての転職活動という人にもおすすめできるサービスです。
面接での回答内容やキャリアの棚卸しに不安を感じている人は、マイナビエージェントへの登録を検討しておきましょう。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.5万件(2024年8月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
doda(デューダ)
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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
採用するメリットを伝える際、自身の経験・スキルと企業が求める人物像が一致しているほうがアピールしやすいのは間違いありません。
マッチ度の高い企業を探すには、できるだけ多くの求人に効率よく触れておくことが必須となります。
dodaは求人数の多さもさることながら、自分で求人を検索しつつアドバイザーから非公開求人の提案を受けたり、企業からのスカウトメールを受け取ったりと、応募への間口が広いサービスといえます。
効率的に求人を探し、マッチ度の高い企業を見つけたいと考えている人は、dodaを活用するといいでしょう。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約26万件(2024年8月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
JACリクルートメント
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ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。
転職によってキャリアアップを実現したい人にとって、「採用するメリット」を訊かれる場面は採否を大きく左右する重要な局面となる可能性があります。
一段上のレベルへのステップアップを目指す人を採用することは、企業にとっても応募者の可能性に賭ける選択でもあるからです。これまでのキャリアをどう活かし、転職先で貢献していけるのか、キャリアプランも含めてよく考えておく必要があるでしょう。
JACリクルートメントはキャリアの棚卸しやキャリアプラン相談のクオリティに定評のある転職支援サービスです。キャリアアップのサポートに長けたアドバイザーが担当してくれますので、転職成功に向けた心強いパートナーとなるはずです。
JACリクルートメントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.0万件(2024年8月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
パソナキャリア
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ひとりの転職者に平均20時間のサポート。「じっくり丁寧なサポート」を求める人におすすめです。
「採用するメリット」への説得力のある回答は、一朝一夕に実現できるものではありません。じっくりと考え、口先だけではない考え抜いた言葉を厳選する必要があります。
これまでのキャリアを振り返り、転職先に求めるものも含めて熟慮しておく必要があるでしょう。
パソナキャリアは、専門分野を持つキャリアアドバイザーがじっくりと丁寧にサポートしてくれることで知られる転職エージェントです。
時間をかけてじっくりと相談に応じてくれますので、面接対策に関しても納得がいくまできめ細かなサポートを受けられます。じっくり相談したいと考えている人には、パソナキャリアの活用をおすすめします。
パソナキャリアの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約4.0万件(2024年8月現在) |
公開求人数とくに多い職種 | 営業職|管理・事務|IT・Webエンジニア|技術職(電気・電子・機械・化学)|クリエイティブ|マーケティング・企画|コンサルタント・士業|販売員・サービススタッフ|研究・開発(メディカル)|専門職(Web・IT・ゲーム|金融|不動産・建設)など |
転職するにあたって「これだけは譲れない」という希望条件を整理しておくと、担当エージェントも求人紹介がしやすくなります。
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まとめ)「採用するメリット」を訊かれて慌てないよう入念な面接対策を!
面接では、事前に想定していなかった質問をされることがあります。「あなたを採用するメリットは何ですか?」は、その典型的な例の1つといえるでしょう。
しかし、応募者が想定していない質問であることは、質問する企業側も承知しているはずです。予想外の事態にも冷静に対応できる一面を見せるチャンスと捉えることもできるのです。
入念な面接対策を講じておくことで、面接にのぞむ際の自信につながります。今回取り上げた「採用するメリット」のような質問にも対処できるよう、万全の面接対策を行い、自信を持って選考にのぞみましょう。