Webディレクター・Webプランナーへのキャリアパスはどう描く?未経験からの目指し方を紹介
[最終更新日]2024/06/14
これからWeb業界への転職を目指す方にとって、WebディレクターやWebプランナーの職種は未経験でも積極的に採用を行っているということもあり、とても人気が高く、魅力的なお仕事です。
ですが一方で、Webディレクター・Webプランナーは「業界の外からは分かりにくい」職種ともいわれています。
実際に名前を聞いただけでは、実務未経験の方にはイメージを掴みづらいのではないでしょうか?
目次
1)Webディレクター・Webプランナーってどんな仕事?
WEBディレクター、WEBプランナーといった職種を求人サイトなどでよく見かけるという人も多いでしょう。
実は、これらの職種には厳密な区分はされてはおらず、企業によっては業務領域が重複することもあります。
Webコンテンツの制作においては、プランニング、デザイン、プログラミングなどをはじめ、様々な工程があります。
その中で、企画寄りのプランニングなどの業務を上流、実装寄りのプログラミングなどの業務を下流と呼び分けており、Webディレクター・Webプランナーは上流寄りの業務を担当することが多いです。
二つの職種は、その上流工程の中で大まかに担当する領域を分けることが可能です。
ここでは、その主な業務内容について説明します。
Webディレクターとは
Webディレクターはよく「現場監督」と例えられることが多く、WebサイトやWebサービス、Webアプリなどの制作現場において、お客様やチームメンバーと連携してプロジェクトを成功に導くのが主な役割です。
Webディレクターの基本的な仕事はプロジェクトの進行管理になります。
プロジェクトの担当になった際に必要な作業を洗い出し、スケジュールと照らし合わせてタスクを明確にします。
明確になったタスクはお客様とチームメンバーの全員と共有し、該当するタスクをそれぞれ制作メンバーや、場合によっては外部の会社などに依頼します。
そうして各メンバーにタスクを依頼しつつ、全体のスケジュールを管理し、スムーズにプロジェクトが進行できるように調整をします。
また進行管理以外にも担当する業務は多岐に渡り、会社やプロジェクトによっては様々な役割を持つことがあります。
例えば、運用中のWebサービスの改善を担当することになった場合。
そのWebサービスのアナリティクスデータ(※1)を解析し、改善案やそれに沿った施策の提案資料を作ったり、お客様先に赴いて直接提案することもあります。
WebサイトやWebサービス制作の担当になった場合。
そのプロジェクトに必要な制作チームの編成から、ワイヤーフレーム(※2)を作成したり、実現したいサービスやシステムの仕様や設計を考えたりします。
会社によっては、お客様との折衝やプロジェクト全体の戦略や計画の策定に携わるケースもあります。
このように、業務範囲が広く会社やプロジェクトによって役割も変わってくるため、実際にWebディレクターとして働く場合は、どのような業務を担当することになるのか、しっかり確認するようにしましょう。
※1:アナリティクスデータ
googleアナリティクスなどの、サイトやサービスへのユーザーアクセス状況の数値データ。
アクセスしたユーザー数や、アクセスしている環境など、様々なことをデータで参照できる。
※2:ワイヤーフレーム
デザイナーがデザインをしたり、エンジニアがシステムを作る為に必要な要素や機能が書き出された図案。
WebサイトやWebサービスの設計図。
Webプランナーとは
Webプランナーの主な業務は、お客様からヒアリングと打ち合わせを重ね、どのようなWebサイトやサービスを作るのかを企画することです。
お客様の要望を汲み取り、それを制作メンバー全員に伝え、デザインなどに反映させることが重要な仕事です。
そのため、コミュニケーション能力が求められる職種でもあります。
Webプランナーもまた、会社やプロジェクトによって役割が異なることが多くなります。
WebサイトやWebサービスを制作するプロジェクトでは、Webディレクターの代わりにサイトやサービスのアナリティクスデータをもとに改善提案をする役割を担うこともあります。
また、ワイヤーフレームやサイトマップ(※3)の作成なども行う場合もあります。
プロモーション企画を担当している場合は、「影響力のある有名人にインタビューして対談コンテンツを作ろう」「認知度をあげるため、SNSを使ったキャンペーンをしよう」など、直接的な企画の中身やアイデアを考えたり、宣伝や広告への予算管理をして、雑誌やその他ネット広告などへ出稿するなどのキャンペーン戦略を考える場合もあります。
一方で、Webディレクターとは異なり、全体の進捗管理を任されることは、ほとんどないでしょう。
あくまで、基本的な仕事はプロジェクトを成功させるための企画作りにあります。
Webサイトやサービスの作成そのものよりも、マーケティングやお客様の実現したい想いを形にすることに興味がある人におすすめの職種です。
※3:サイトマップ
Webサイトにおけるサイトの構造図、サイト全体にどのようなページがあるのか一覧で表したもの。
2)多岐に分かれるWebディレクター・Webプランナーのキャリアパス
WebディレクターもWebプランナーも、Web制作において幅広い知識と経験が求められる分、その後のキャリアパスはいくつかのパターンを望めます。
ここでは、Webディレクター・Webプランナーが目指せるキャリアパスの例を紹介します。
Webディレクター・Webプランナーのキャリアパス一例図
プロデューサー、マネージャーへのキャリアパス
WebディレクターやWebプランナーからのキャリアパスを考える際の典型的なパターンに、「Webプロデューサー」と「プロダクトマネージャー」が挙げられます。
プロデューサーやマネージャーは、プロジェクトのリーダーであり統括責任者です。
WebディレクターやWebプランナーが制作や企画の遂行について責任を持つのに対し、Webプロデューサーはプロジェクトや制作事業に対して責任を持つポジションです。
お客様のビジネスを理解し、プロジェクトの予算や納期、コストなどを決定する役割を持っています。
そのため、戦略立案や企画提案など、Web制作において再初期の段階からプロジェクトに携わる職種です。
Webプロデューサーへのキャリアアップをする場合には、Webディレクターとして培ってきたプロジェクトのマネジメントスキルやコミュニケーションスキルを存分に活かせていけるでしょう。
また最初にプロジェクトの受注を目指す際に、お客様の課題を発見し、解決策を考え、提案するために、企画力や提案力、営業力などが求められます。
その際にはWebプランナーでの経験を活かせます。
もともと、業務範囲も近しい職種になるので、経験を積みながらキャリアアップ後の姿を想像しやすいキャリアパスになります。
マーケティング・データ解析など、アナリストへのキャリアパス
WebディレクターやWebプランナーの仕事では、お客様の要望をかなえるためにWebサイトやコンテンツのアナリティクスデータなどを解析して役立てることがあります。
そのため、データ解析(※4)や課題解決を主な業務内容とする、マーケティングやアナリストの分野へのキャリアパスも考えられます。
Webサイトのコンテンツよりも、そのコンテンツのマーケティングに対する施策(SEO※5、Web広告、市場調査など)に興味がある人に向いているキャリアパスです。
このキャリアパスでは、まずはWebマーケターを目指して、データ解析やマーケティング手法の経験や知識を蓄積することになります。
その後、よりマーケティング戦略に重きを置いた業務や、商品やサービスに対してWebに限らない施策、企業のブランディング向上に携わっていきたいと考える人は「ブランドマネージャー」。
データ分析やデータ検証のスペシャリスト・専門家に興味が向かった人は「データアナリスト」を目指すことになります。
また、Webマーケターやアナリストにはデータ分析能力のほかに、課題解決能力なども求められます。
分析によって浮き彫りになった課題に対する改善施策をお客様にわかりやすく説明して理解してもらうための、コミュニケーション能力も必要になるでしょう。
WebディレクターやWebプランナーを経験していれば、そこで培った課題解決能力やコミュニケーション能力を活かしていくことも可能です。
※4:データ解析
データ解析とは、個人や組織などが抱えている課題を解決するために、必要な量の情報を集めて分析し、その原因をつきとめること。
※5:SEO
Search Engine Optimization(検索エンジン最適化)の頭文字を取った略称で、外部サイトから優良な被リンク(リンクされること)を集めたり、WebコンテンツやWebページの内容を適切に評価されるように技術的に最適化することで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすること。
UIUXデザイナー・SEなど、より実務方面へのキャリアパス
WebディレクターやWebプランナーのキャリアパスには、制作の現場での活躍を求めるものもあります。
キャリアパスを考える上で実務(下流工程)に携わっていきたいと考える人は少なくありません。
そんな人は、それまでに培った経験を実務でも活かせる職種に進むことが多くなります。
例えば、データ解析スキルを活かしてUI/UXデザイナー(※6)への転身などが考えられます。
デザインの本質はそのデザインで問題を解決することです。
そのうえで、UI / UXデザインと呼ばれるような、視覚的なデザインだけでなく使いやすさの向上やユーザーの行動を予測したデザインを求められる場面では、データ解析スキルが活かせるでしょう。
また、コミュニケーションやマネジメント能力を活かして、システムの要件定義やお客様への提案をするSE(システムエンジニア)への転身も考えられます。
Webディレクター・Webプランナーで培った課題解決能力は、Webの実務的な職種や仕事でも活かせていけることでしょう。
※6:UI/UXデザイナー
UIとは、User Interface(ユーザーインターフェース)の略称で、人との接点を意味します。
人とモノ(サービス)の接点となる「見た目」の部分を指し、例えば画面に表示されるボタンの大きさや位置、フォントなどにあたります。
こうした人とモノの接点がユーザーにとって「使いやすい」「わかりやすい」見た目になるようにデザインすることがUIデザインです。
一方、UXとはUser Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略称で、サービスを利用して得られる経験のことを意味します。
ユーザーにとって使いやすい、わかりやすい、だけでなく、その結果「楽しく」「快適に」使えることを目的にデザインすることをUXデザインと呼びます。
つまり、こうしたデザインを創る人のことをUI/UXデザイナーと呼びます。
3)実務未経験からWebディレクター・Webプランナーを目指す際に、意識したいポイント4点
ここまで、Webディレクター・Webプランナーの仕事内容や、その後に目指していける職種やキャリアパスについて説明していきました。
そのうえでこの章では、実際にWebディレクターやWebプランナーを目指す際に意識したいポイントについて、まとめていきたいと思います。
コミュニケーションスキルは必須
Webディレクター・Webプランナーの主な仕事は、お客様からの希望や要望を正確にくみ取り、チームメンバーへ間違いなく伝えることです。
そのため役割としては、常にお客様とプロジェクトのチームメンバーとの橋渡し役になるポジションであり、コミュニケーションスキルは必須になります。
もし、お客様からのヒアリングが不十分であったり、自己のセンスや時流のトレンドに流されてしまうと、意図しないWebサイトやサービスになってしまいます。
また、お客様の要望をくみ取れたとしても、それをチームメンバーにきちんと共有できなければ、結果は同じ意図しないものとなってしまいます。
お客様にはわかりやすい説明と提案を行い、チームメンバーのモチベーションを高く保ちながら、円滑にプロジェクトを進行させるために、Webディレクター・Webプランナーがコミュニケーションスキルを発揮するシーンは非常に多いでしょう。
SEOやデータ解析などWebマーケティングやWeb制作に関する知識を蓄える
Webディレクター・Webプランナーは、お客様への企画提案や説明をする機会が多く、その場においては数値による説得力が必要になるケースも多くあります。
そうした際にSEOやWebマーケティングの基本的な知識が必要になります。
今すぐに専門的な知識まで必要ではありませんが、正確な情報を得て適切な対応をするために、少なくともSEO的に正しくコンテンツやWebページの内容を修正できる程度の知識や、サイトのアクセス状況や傾向を正しく判断し適切な対策を講じられるためのWebマーケティングの基礎知識は身に付けておくことをおすすめします。
また、それに加えて、チームメンバーになったデザイナーやプログラマーに的確な指示を出すために、最低限のデザインやプログラミングなどの知識や技術も身に付けておくと、なおよいでしょう。
評価の高いWebサイトやWebのトレンドを追って感性を磨く
複数人でプロジェクトを進行する時のスケジュール管理方法や、運用しているWebサイトからでしか得られないデータ解析など、入社後に実際の業務から学ぶ機会を得られることが多いのも、Webディレクター・Webプランナーの特徴です。
ですが、どのようなデザインが良いのか、またはユーザーにとって使い心地の良いサービスとはどのような形態なのか、それらを判断するためには感性が必要になります。
感性は、多くのデザインやクリエイティブな作品に触れることで磨けます。
特に人間が見やすい使い心地の良いデザインやサービスには、一定の法則があるため、今のうちから多くの有名なサイトや評価の高いサービスに触れて、感性を磨いていくとよいでしょう。
評価の高いサイトをテーマごとにまとめて紹介しているMUUUUU.ORGのようなサービスサイトもあるので、ぜひ活用してください。
参考:「MUUUUU.ORG」
その上で、自分が見たWebサイトやサービスのどこが見やすかったのか、逆に何が分かりづらかったのかなど、良い点や悪い点をアウトプットできるようにしておくと、入社後に業務で携わる際に早く成長できるようになります。
また、新しい制作技術の知識を手に入れるために、Web業界のトレンドに関しても常にアンテナを張っておくと更によいでしょう。
IT・Web業界に詳しい、転職エージェントを活用する
Webディレクター・Webプランナーの求人需要は高く、未経験者の受け入れ求人も多い印象があります。
ですが一方で、企業によっては、条件の悪い企業もあります。
そのため、求人サイトから直接応募する際には入念なリサーチなども必要になるでしょう。
そういった場合に、IT・Web業界の転職に強い転職エージェントを活用すれば、エージェントの方で各企業の募集背景や内情について熟知しているため、自力でリサーチする手間を大きく軽減できます。
また、転職エージェントでは担当となるアドバイザーがあなたに合う求人情報を案内してくれたり、転職活動や今後のキャリアについて相談できることも、強みの1つです。
Webディレクター・Webプランナーの求人は常に豊富にあり、エージェントを利用することでそれら求人情報をより詳しく知れます。
では次の章で、実際にWebディレクター・Webプランナーに転職する際にオススメの転職エージェントを紹介していきます。
4)Webプランナー・Webディレクターを目指す際のおすすめ転職エージェント5選
転職を成功させるためにも、Webプランナー・Webディレクターの転職支援実績が豊富な転職エージェントを活用することがおすすめです。
ここでは、Webディレクター・Webプランナーに転職する際の求人紹介やサポートが強いエージェントを5社ご紹介します。
各社それぞれごとに、強みや求人傾向も異なります。
より効率的に転職活動を進めたい人は、1社に絞らず2~3社複数登録することで、より多くの求人を参照でき、各社のいいとこ取りをしつつ転職活動を進めることが可能です。
ぜひ参考にしてください。
doda(デューダ)
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dodaは求人数・実績において国内トップクラスを誇ります。
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企業からのスカウトについては、実際にdodaを利用した人たちからは「スカウトメールがたくさん届く」「(スカウトメールによって)色んな企業を知れる」といった評判・口コミが多く見られます。
業種や職種、地域に関わらず豊富な求人を擁していますので、「まずは求人をチェックしてみよう」という際にもおすすめのサービスです。
dodaの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
Webディレクター関連の公開求人数 | 約2,200件(2024年3月現在) |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートエージェント
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リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
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また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにWebディレクターへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
Webディレクター関連の公開求人数 | 約1,200件(2024年3月現在) |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
マイナビエージェント
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マイナビエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
Webディレクター関連の公開求人数 | 約500件(2024年3月現在) |
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Webディレクター関連の公開求人数 | 約850件(2024年3月現在) |
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マイナビジョブ20’s
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マイナビジョブ20’sの特徴
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サービス対応地域 | 東京・神奈川・札幌・大阪・愛知 |
Webディレクター関連の公開求人数 | 約100件(2024年3月現在) |
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まとめ)Webディレクター・Webプランナーになりたい人はチャンスを活かすためにしっかり準備を
20代でのWebディレクター・Webプランナーへの転職は、企業からの求人も多く人気の職種です。
一方で、あなたと同様にWebディレクター・Webプランナーを目指そうとしている転職者数も多く、条件の良い求人には多くの応募者が集まってくることでしょう。
より良い企業への転職を実現するためにも、しっかり準備することが重要になります。
ここで改めて、Webディレクター・Webプランナーに転職するえで「意識したいポイント」をおさらいしましょう。
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- 評価の高いWebサイトやWebのトレンドを追って感性を磨く
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これらのポイントを意識することで、Webディレクター・Webプランナーへの転職成功の確度は高められることでしょう。
満足のいく転職を実現するうえで、この記事がお役立ちできることを願っています。