転職サイト いくつ登録する?「複数登録」82%、「1つだけ」は18%|みんなの意見
[最終更新日]2024/11/06
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- 1つだけ
- 2つ以上
年代別
- 20代
-
- 30代
-
- 40代
-
- 50代以降
-
男女別
- 男性
-
- 女性
-
「転職するとき、転職サービスはいくつ登録する?」|アンケート結果
1つだけ | 19% |
---|---|
2つ以上 | 81% |
年代別・男女別の結果
年代 | 1つだけ | 2つ以上 |
---|---|---|
20代 | 7% | 93% |
30代 | 26% | 74% |
40代 | 20% | 80% |
50代以降 | 33% | 67% |
男女別 | 1つだけ | 2つ以上 |
---|---|---|
男性 | 20% | 80% |
女性 | 20% | 80% |
回答者のコメント
「1つだけ」と答えた人のコメント
- ハローワーク一本です。(A50代 A男性)
- 最初は大手サービスに登録するも、担当の流れ作業的な対応に嫌気がさして、もう少し専門特化したサービスに1~2個登録…という感じで結果複数になる人が多いのではないでしょうか。(A40代 A男性)
- 転職サイトに登録した分だけ、メールが異常に増える。2個以上になると、とてもメールを追えない。(A30代 A男性)
- 今の仕事量に対して収入が見あってないため今の経験を生かして転職したい(A40代 A女性)
- 面倒だから(A30代 A男性)
- ふつう1個と思ってた。(A30代 A女性)
- リクナビNEXTを使ってる。1個で良いのでは?(A20代 A男性)
- 忙しくて、それ以上は無理。登録とか面倒。(A30代 A男性)
「2つ以上」と答えた人のコメント
- 転職エージェントによって、提案内容も態度(スタンス)もぜんぜん違う。それを見極めるためにも、登録は複数した方がいいです。「ここがいいな」と思って実際に使い続けるのは1つになるでしょうけれど。(B40代 B男性)
- はじめに登録した転職エージェントで、担当から音沙汰がなくなってしまったため。2つ目のエージェントさんではそのようなことがなく、最後まで対応してくれました。(B20代 B女性)
- 最初に登録したエージェントさんと気が合わなかったため…(B20代 B女性)
- エージェントの担当者の質に左右されるところもあるので、複数のサービスを利用します。(B40代 B男性)
- 紹介してもらえる数がかわる(B20代 B男性)
- 情報は多くあったほうがいいので、複数登録しました。(B30代 B男性)
- 一個目に登録した転職エージェントがヤバかった。こっちの希望もろくに聞かず、毎日10件以上求人メールを送り付けて、そして「どうでしたか?(いい求人ありましたか?)」と訊いてくる。こっちも暇じゃないからそんなすぐに確認できるわけないだろうとやんわりと伝えたが一向に変わらないのでさっさと解約して別のところに登録し直した。(B30代 B男性)
- 転職サイトは複数登録が基本です(B30代 B女性)
- 3つ登録した。特にエージェント系は複数登録しておいた方が良い(B40代 B男性)
- たまたま登録してたのがあまり合わず、2つ目を登録した(B30代 B男性)
-
転職の際にはほとんどの人が転職サイトや転職エージェント、ハローワークなどの転職サービスを利用します。
実際どれだけ数のサービスを利用しているのかというと、「1つだけ」と答えた人が約18%、残りの82%の人は「2つ以上」と答えていました。(2024年11月)
1つのみ利用している人、複数利用している人、それぞれの理由・背景と実際の利用イメージについて、確認してみましょう。
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1)登録する転職サイトは「複数」が82%!
「転職時に登録する転職サイトは1つ・2つ以上のどちらですか?」というアンケートでは、「1つ」と答えた人は全体の18%、「2つ以上」と答えた人は82%でした(2024年11月)。
年代別でみると20代の若い世代では「2つ以上」と答える人の割合が圧倒的に多くなっています。
一方でどの世代においても、「1つのみ登録派」が少数ながらも10~20%の割合で存在しています(※上記「年代別」グラフ参照)。
転職サイトを「2つ以上利用する」と答えた人のコメントと傾向
「転職サイトを2つ以上利用する」と答えた人のコメントでは、「複数登録した方が効率的に進められる」というように計画的に複数登録をしている人と、「はじめに登録したサービスが良くなかったから」という理由で複数登録している人とで大きく2つのタイプが確認できました。
「複数登録した方が効率的に進められる」という意見の人のコメント
- 「転職エージェントによって、提案内容も態度(スタンス)もぜんぜん違う。それを見極めるためにも、登録は複数した方がいいです。『ここがいいな』と思って実際に使い続けるのは1つになるでしょうけれど」(男性 40代)
- 「エージェントの担当者の質に左右されるところもあるので、複数のサービスを利用します」(男性 40代)
- 「転職サイトは複数登録が基本です」(女性 30代)
- 「3つ登録した。特にエージェント系は複数登録しておいた方が良い」(男性 30代)
- 「紹介してもらえる数が変わる」(男性 20代)
- 「情報は多くあったほうがいいので、複数登録しました」(男性 30代)
「はじめに登録した転職サイトが良くなかったため、2つ目以降を登録した」人のコメント
- 「最初に登録したエージェントさんと気が合わなかったため…」(女性 20代)
- 「一個目に登録した転職エージェントがヤバかった。こっちの希望もろくに聞かず、毎日10件以上求人メールを送り付けて、そして「どうでしたか?(いい求人ありましたか?)」と訊いてくる。こっちも暇じゃないからそんなすぐに確認できるわけないだろうとやんわりと伝えたが、一向に変わらないのでさっさと解約して別のところに登録し直した」(男性 30代)
- 「たまたま登録してたのがあまり合わず、2つ目を登録した」(男性 30代)
- 「はじめに登録した転職エージェントで、担当から音沙汰がなくなってしまったため。2つ目のエージェントさんではそのようなことがなく、最後まで対応してくれました」(女性 20代)
- 「はじめに登録したサービスが良くなかったため、2つ目以降を登録した」人のコメント
「はじめに登録したサービスが良くなかったため、2つ目以降を登録した」人たちのコメントを見ていると、初回に登録したサービスがマッチしなかったことによる若干のタイムラグが発生しているようにも見受けられます。
サービスの「合う・合わない」は結局使ってみないと分からないところも多いでしょう。
効率性の観点でいうと、(最終的に複数登録するのなら)早いタイミングで行うのが良さそうです。
また、「計画的に複数登録している」タイプの人は年齢層が比較的高めとなっています。
前回の転職時の経験から、「2つ以上登録した方がよい」という判断になった人もいるでしょう。
転職サイトを「1つのみ利用する」と答えた人のコメントと傾向
続いては、転職サイトを「1つのみ利用する」と答えた人のコメントについても見てみましょう。
- 「転職サイトに登録した分だけ、メールが異常に増える。2個以上になると、とてもメールを追えない」(男性 30代)
- 「忙しくて、それ以上は無理。登録とか面倒」(男性 30代)
- 「リクナビNEXTを使ってる。1個で良いのでは?」(男性 20代)
- 「ハローワーク一本です」(男性 50代)
- 「面倒だから」(男性 30代)
転職サイトを1つのみ利用する人の傾向としては、「忙しいから」「面倒だから」といった、サービスに登録したあとの担当とのやり取りや手続き等への煩雑さを感じている人が多く見られました。
そのほか、「リクナビNEXTを使っている。それだけで十分」、「ハローワーク一本」というように、利用するサービスを1つに定めて活動しているという方もいました。
2)実際のところ、これまでの転職者は平均いくつの転職サイトに登録してる?
過去に転職した人たちは、実際どれくらいの数の転職サイトを利用していたのでしょうか。
大手人材会社リクルートの調査によると、転職サイトの平均利用社数は2社、そしてそのなかで転職成功した人の平均数は4社であったといいます。
参照:リクナビNEXT「転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド」の内容をもとに、弊社にてグラフ作成
この結果を見る限りでは、転職サイトは1つよりも複数に登録しておいた方が「成功確度を高めやすい」と言えそうです。
ですが、「皆がそうだから」という理由だけで転職サイトを複数利用することは、かえってサービスの本質を見誤りかねません。
そこで、続いては転職サイト複数利用のメリット・デメリットについて更に掘り下げて確認していきたいと思います。
3)転職サイトを複数利用する際のメリットとデメリット(注意点)
当サイト「みんなの転職体験談」に寄せられた転職者の方々の体験談・エピソードにおいても、転職サイトを複数利用したことによって功を奏したというケースは多く見られます。
それらのエピソードからは、「複数利用」における以下のメリットがあることが確認できます。
転職サイトを複数利用することによるメリット
- 相談相手を多く持てる
- 自分に合うサービスを見つけやすい(比較検討できる)
- 相性の合う担当者を見つけやすい
- 優良求人・レア求人を見つけやすくなる
とくに1点目の「相談相手を多く持てる」ことについてメリットを感じた人は多いように感じられます。
多くの場合、転職活動は様々な悩みを持ちながら進めていくことになりますので、その際に複数のサービスから多角的な提案・アドバイスを受けられることに助けられることも少なくないのでしょう。
また、転職サイトはそれぞれ特徴や強みとする分野が異なります。
目指す職種・業種への支援にどれだけ強いか、スピーディに進める・こちらのペースに合わせてじっくり取り組んでくれるのどちらが良いか等の使用感の確認においても、複数利用が有効になるはずです。
転職サイトを複数利用することによるデメリット
一方で、転職サイトを複数利用するデメリットとして、以下のような意見もあります。
- 紹介される求人の量が多く、ひとつひとつじっくり確認できない
- 担当者とのコミュニケーション(面談や電話等)に時間を割かれてしまう
- 担当者が強引・急かしてくる
3つ目の「担当者が強引・急かしてくる」については複数利用の直接的なデメリットではありませんが、複数利用によって1つのサービスにかけられる時間が短くなってそう感じる場合、そうしたタイプの担当者に当たってしまう可能性が高まるなどがあるでしょう。
ここまでのメリット・デメリットの内容を踏まえると、転職サイト複数利用のメリット・デメリットは「現在、転職エージェントを本格的に利用する余裕があるか」も大きく関わっているように思います。
つまり、本腰を入れて転職活動を行っている人、活動に相応の時間をかけられる人は複数利用のメリットを体感しやすいということです。
一方で、忙しくて活動の時間をあまり割けない人や気持ちの余裕がない人は、サービスのわずらわしさが目につきやすいのかもしれません。
まとめ)転職活動が「転職サイトの求人選び&応募」だけにならないように。
転職者の転職サイトの活用の仕方について、とある転職サイトのキャリアアドバイザーの方よりこのようなお話を受けました。
- キャリアアドバイザー
-
転職活動は、その人の人生の大きなターニングポイント。
求人探しや応募だけではなく、「自分と向き合う・やりたいことに向けて意思決定する」機会でもあると思います。ですが、現状は「求人を探す」ことにいっぱいっぱいの転職者の方は多いです。
悩むことも多いでしょうが、キャリアプランをじっくり考える機会と捉えて、そのうえで転職サイトを有効活用してくれるといいなと思います。
転職サイトに対して、多くの人は「求人探しのツール」として捉えるでしょう。
ですが、求人検索・紹介以外だけでなく、キャリア相談やキャリアプラン策定支援を行ってくれるサービスは多いです。
「これからの働き方や目指したいキャリアプランをじっくり考えるうえで、どんなサービスが自分に役立つか」という観点で、登録するサービスやその数を考えてみると良いのかもしれません。
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