【派遣の種類を徹底比較】常用型派遣(無期雇用)と登録型派遣の違い・メリット・デメリットまとめ
[最終更新日]2026/04/08

いまや一般的な雇用形態となった派遣社員。
その派遣社員には「常用型派遣(無期雇用派遣)」と「登録型派遣」がありますが、どちらの派遣を選ぶべきか迷っている人もいるでしょう。
そこで、この記事では常用型派遣と登録型派遣の違いやそれぞれの派遣のメリット・デメリットなどについて分かりやすく解説します。
この記事でわかること(早見表)
- 常用型派遣と登録型派遣の違いは?
→ 常用型は無期雇用+待機期間も給与あり、登録型は派遣先決定時のみ雇用契約発生。 - どちらを選ぶべき?
→ 安定重視なら常用型、自由度重視なら登録型。家計とライフスタイルで判断。 - 給与はどちらが高い?
→ 月給ベースは常用型が安定、時給ベースは登録型が高い場合も。総収入と単価を比較。 - 3年ルールはどちらに適用?
→ 登録型派遣のみ。常用型派遣は3年ルール対象外で長期就業が可能。 - 派遣会社選びのポイントは?
→ 求人数・希望分野のカバー力・サポート体制で比較。2〜3社並行登録がおすすめ。
目次
1)「常用型派遣(無期雇用派遣)」「登録型派遣」の違いって何?
派遣の求人を見ていると「常用型派遣(無期雇用派遣)」という項目があることに気付きます。
しかし、あまり馴染みのない常用型派遣という言葉に、いまいちピンとこない人も多いのではないでしょうか。
「常用型派遣」は派遣の働き方のひとつですが、一般的な「派遣」とは少しイメージが異なるかもしれません。ここでは「常用型派遣」と「登録型派遣」の違いを説明します。
これから派遣として働きたいと思っている人は、ぜひこの常用型派遣と登録型派遣の違いを理解して自分にマッチした働き方を見つけましょう。
| 常用型派遣(無期雇用派遣) | 登録型派遣 |
|---|---|
| 無期限で派遣会社との雇用契約を結ぶ仕組み。 派遣先が決まっていなくても安定して給与が支払われる。 |
派遣契約が成立する間のみ雇用契約を結ぶ形態。 派遣先会社との契約期間が終われば、派遣会社との雇用契約も解消される。 |
常用型派遣(無期雇用派遣)とは

まずは常用型派遣から見ていきましょう。
常用型派遣とは、派遣先での派遣就業期間が終了しても派遣会社との雇用契約が継続される派遣のスタイルです。期間の定めのない雇用ということで別名「無期雇用派遣」とも呼ばれています。
厚生労働省のホームページによると、「常用型派遣とは労働者派遣される労働者が、派遣元に常用雇用される方のみである場合を常用型派遣と呼びます」とあります。
常用型派遣は、派遣会社と期限を設けずに契約を結ぶ常時雇用であり、派遣会社の社員として派遣会社に所属しながらそれぞれの企業で働く雇用形態です。
契約内容によっては期間が定められている有期雇用の場合もありますが、基本的には期限のない無期雇用です。
派遣就業期間中のみ雇用関係が発生する登録型派遣とは異なり、派遣就業の終了後も期限なく雇用関係が継続することが常用型派遣の一番大きな特徴です。
登録型派遣とは

それに対して登録型派遣は一般的に派遣と呼ばれる働き方のことを指します。
登録型派遣について、厚生労働省のホームページを見ると「派遣労働を希望する労働者があらかじめ派遣元事業主に登録しておき、派遣時に一定の期間を定めて派遣労働者を雇用する場合を登録型派遣と呼びます」とあります。
登録型派遣の場合、働きたい人が派遣会社に登録し、派遣として働くことが決定したらその都度派遣会社と雇用契約を結びます。
その後、派遣就業期間が終了した時点で派遣会社との雇用関係もいったん終了。派遣就業のたびにそれを繰り返します。
基本的に雇用期限のない常用型派遣とは異なり、派遣先で勤務する期間のみ派遣契約が結ばれるため、派遣就業の契約終了に伴い雇用契約が消滅する「有期雇用」となります。
2)「常用型派遣(無期雇用派遣)」のメリット・デメリット
常用型派遣と登録型派遣の違いが分かったところで、常用型派遣にはどんなメリット・デメリットがあるのかを知っておきたい人もいるでしょう。
常用型派遣のメリット・デメリットを知るためには、先述の登録型派遣との違いについてもしっかりと理解しておくことがポイントです。
そのうえで、ここからは常用型派遣についてのメリット・デメリットを説明します。
| メリット |
|
|---|---|
| デメリット |
|
常用型派遣のメリット
ブランクなく働き続けられる

登録型派遣と違い、常用型派遣は派遣就業期間が終わっても派遣会社との雇用関係は無期限で継続したままです。
仮に、ひとつの派遣契約が終わったあと、次の派遣先が決まるまでに日にちが空いてしまったとします。登録型派遣の場合は、その間どの会社とも雇用関係が結ばれていない状態です。つまりブランク期間が生じ、早く次の派遣先を見つけなければ給与収入もゼロのままになってしまいます。
それに比べて常用型派遣は、派遣就業が終了した後も派遣会社との雇用関係が続くため、待機期間中であっても給与が支払われるのが一般的です。収入が途切れる心配がなく、安定した働き方ができるのは大きなメリットといえるでしょう。
さらに、健康保険や厚生年金などの社会保険も継続して適用され、継続勤務年数に応じて法定有給休暇も付与されるため、福利厚生の面でも安心です。
ただし、待機期間中の給与については派遣会社や契約内容によって対応が異なる場合があります。労働基準法に基づき平均賃金の60%以上の「休業手当」が支給されるケースもありますが、全額支給とは限りません。あらかじめ雇用契約書などで詳細を確認しておくことが大切です。
スキルアップがしやすい

常用型派遣は派遣期間の制限がなく長期間ひとつの会社で働けるのでスキルアップしやすいメリットもあります。
担当している業務についての知識や特性を理解し、ノウハウのあるベテランスタッフになることが可能です。その会社で培ったさまざまなスキルを別の会社でも発揮できるため、幅広い経験を積めるのも嬉しいポイントです。
また、常用型派遣は専門的な知識や経験を持ち、それを活かしたい人にも適しています。
情報技術や設備工事といった設備管理系、生産管理などの技術系、事務系、販売などのサービス系、介護などの福祉系などの経験やスキルがある人向けに常用型派遣を行っている派遣会社も数多くあります。
また、常用型派遣として会社に入るスタッフのために研修をおこなってくれる派遣会社も存在します。
その研修制度の内容も整っており、パソコン操作などのOA研修やビジネスマナー、ビジネス英会話などレベルや目的にあわせてさまざまな内容の研修を受けることが可能です。
月給制で収入が安定しており、なかには賞与があるところも

常用型派遣は派遣会社の社員という扱いになるので収入が安定しており、なかには賞与が支給されるところもあります。
時給制である登録型派遣に対して常用型派遣は月給制。1ヵ月を単位として定められた基本給をもとに、欠勤や遅刻、早退があったとしても毎月決まった額の給与が支給されるので、GWやお盆休みなどの休日が多い月でも安定した収入が得られます。
参考に、ある常用型派遣の求人情報にはこのように記載されています。

年2回の賞与、休暇や給与ステージも整備されていることが分かります。
常用型派遣のデメリット
仕事がなければ休業扱いになる場合もある

常用型派遣のように派遣期間を定めない無期雇用であれば、仕事がない期間であっても給与が支払われ、基本的にブランクが発生しません。
しかし、日本が不況に陥った場合は事情が異なります。2008年11月にリーマンショックが起こったことは記憶に新しいでしょう。
リーマンショックの際には、正社員よりも先に派遣社員の契約が打ち切られ、大きな社会問題となりました。いわゆる「派遣切り」です。
このように不景気になり派遣会社に依頼される仕事がなくなると、「休業」という扱いになる可能性が出てきます。休業時の具体的な賃金額については労働基準法第26条の「休業手当」で以下のように定められています。
「使用者の責に帰すべき事由による休業の場合においては、使用者は、休業期間中当該労働者に、その平均賃金の100の60以上の手当を支払わなければならない。」
つまり、休業扱いになった場合の給料(休業手当)は平均賃金の60%と定められているため、収入が大きく減ることが考えられます。
いくら常用型派遣は安定的な雇用だとはいえ、派遣会社に仕事がなくなればいきなり休業扱いとなってしまう可能性もあることを念頭に置いておきましょう。
職場環境への対応力(コミュニケーションなど)が求められる

常用型派遣は登録型派遣と比べて長い期間働けるとはいえ、中期間や短期間のみの就業も多く、派遣先のメンバーたちとうまくコミュニケーションが取れないまま契約期間が終わってしまう可能性も考えられます。
とくに人付き合いが得意でない人は、就業先が次々にかわるたびに新しい人間関係が始まることを苦痛に感じてしまうかもしれません。
仕事をするうえで欠かせないのが社内のコミュニケーションです。社内コミュニケーションが足りないと業務効率の悪化や生産性が低下するなど業務にも支障が出てきます。
そのため常用型派遣で働く際にはコミュニケーション能力も必要となってきます。
反対に強制的に新しい環境で揉まれ続けることでコミュニケーション能力がアップする場合もありますが、常用型派遣として働くことを考えている人は新しい環境にすぐに馴染める力も必要になることを理解しておくべきでしょう。
3)「登録型派遣」のメリット・デメリット
続いては、登録型派遣のメリット・デメリットを紹介します。
常用型派遣とはどのような点が異なるのかといった重要なポイントを知ることで、常用型派遣と登録型派遣の違いについてもさらに理解が深まるでしょう。どちらの働き方にしようかまだ決めかねている人は、ぜひ参考にしてみてください。
| メリット |
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|---|---|
| デメリット |
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登録型派遣のメリット
多くの人が手軽に登録できる

登録型派遣は、多くの人が手軽に登録できる点が特徴です。派遣会社への登録はWeb登録(ネット登録・オンライン登録)でおこなうことが可能です。
ひと昔前までは、派遣会社に登録する場合は派遣会社まで出向き、大量の書類記入やタイピングテストなどが必要でした。しかし現在は来社の必要もなく登録でき、ずいぶん楽になったといえます。
Web登録の手順はプロフィールや経歴、希望条件の入力をおこなったあと免許証などの身分証明書を携帯電話で撮影しオンライン上で送信するだけ。登録が完了すればさっそく入力情報に合ったお仕事紹介がスタートします。
来社不要でオンライン上でいつでも登録できるので、転職時期が決まっていないけれどとりあえず登録だけしておきたい人や、忙しくて来社時間がない人などにおすすめです。
自分に合った働き方を探せる

登録型派遣の大きなメリットは、自分のライフステージに合わせて職種や仕事内容・勤務地・勤務時間などを自由に選べるという点です。
「育児や介護をしながら働きたいけれど、両立ができるか不安であきらめている」という人もたくさんいるでしょう。
そんな人でも派遣会社に登録すれば、たくさんの求人の中から自分の希望条件に合う仕事を見つけられます。
さらに、登録型派遣ではひとつひとつの派遣契約期間が最長3年と比較的短いこともポイント。それぞれの派遣就業期間でさまざまな職種や業種の経験を積み、その中で自分に合う仕事を見つけるということも可能です。
また、派遣会社に登録する際にはあらかじめ希望条件などを担当者に伝えます。派遣会社はその条件に合った求人だけをピンポイントで紹介してくれるため、ミスマッチが起こりにくく無駄な時間を減らすことにもつながります。
派遣先についての要望は、派遣会社が間に入ってくれる

派遣先について要望がある場合や、セクハラやパワハラを受けるなど就業中にトラブルがあった際に派遣会社が間に入ってくれることも派遣ならではの特権です。
苦情や意見など、派遣先に直接言いにくいことも我慢せずに派遣会社に相談できます。派遣会社のスタッフはそういったクレームやトラブル処理などの経験も豊富なので、直接自分で派遣先に抗議するよりもスムーズに解決するケースが多いでしょう。
派遣以外の雇用形態の場合だと、仕事の悩みや人間関係のトラブルが起こったときには直属の上司に自ら相談することになります。
自分の上司に相談するのは気が引けますし、後々の評価に影響することを恐れて本音を言えないという場合も多いでしょう。
その点、派遣社員であれば雇用主は派遣会社。雇用主である派遣会社が責任をもって処理をしてくれることが多いため安心して働けます。
登録型派遣のデメリット
期間満了後は、再び求人を探す必要がある

登録型派遣には最長3年という派遣契約期間の制限があるため、3年以上同じ職場で働くことはできません。
仮に同じ職場で契約更新を繰り返したとしても、勤続が3年を超えた時点で契約満了あるいは部署異動が必要となります。
このように、派遣期間満了後も引き続き働くことを希望するのであれば新しい別の派遣先を見つけなければなりません。
中には派遣就業中の仕事ぶりやスキルが評価されて直接雇用を打診してくれる会社もありますが、基本的には契約満了の時点でその会社での就業は終了。
つまり、次の就業先が決まるまでは収入がゼロになってしまうということです。それを避けるためには契約満了までに次の派遣先を決めておく必要があるでしょう。
ボーナスや昇給はない場合がほとんど

登録型派遣には基本的にボーナスや昇給は期待できません。そのため、ボーナスや昇給のある正社員と比べると、収入面で大きな差が生じる可能性があります。
さらに直接雇用の場合には正社員だけでなく契約社員にも昇給やボーナスが支給される会社もあるため、それらの人たちと同じ勤務時間や勤務内容で働いたとしても派遣だけボーナスや昇給がないといったことも考えられます。
登録型派遣は業務内容や勤務時間に融通が利きやすいというメリットがあり、毎月一定時間働けばある程度の収入が得られます。
しかし、ボーナスは用意されていないケースが多いです。また、昇給制度も常用型派遣と比べて整備されていないケースも見られます。
4)派遣で働きたい人へのおすすめ派遣会社
希望条件の絞り込みが終わったら次は派遣会社選び。ここからは本当におすすめできる派遣会社を職種別に紹介します。
全職種向けの派遣会社は多数の求人を扱っているため知名度の高い大手が多く、広いジャンルの中から仕事を見つけたいという人に向いています。
一方、IT・Webのエンジニア系・介護系はそれぞれの職種に特化しているので、特定分野で条件を絞って探したいという人におすすめ。
それぞれの派遣会社の強みを理解して、自分に合った派遣会社を選びましょう。
アデコ


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お仕事探しとあわせてキャリア相談を受けたい人におすすめ!常用型派遣の案件も多いですよ。
「勤務時間」「残業の少ない・多い」「研修あり」「駅近」など、こだわり条件で案件を探したい人におすすめの派遣会社がアデコです。
豊富な案件から、希望する職場環境を見つけられるでしょう。
常用型派遣(無期雇用派遣)も案件も多く(約800件 ※2025年2月現在)、都市部でデスクワーク系のお仕事を探している人にマッチしやすいです。
また、サービス利用者からは「キャリアコーチのサポートが手厚い」という声が多く見られます。
アデコで常用型派遣(無期雇用派遣)で働く方法
アデコでは、「ハケン2.5」という無期雇用派遣プログラムを用意しています。

参考:アデコ「ハケン2.5」
応募の際は、ハケン2.5の公式サイトから「説明動画を見て応募」に進み、登録手続きをおこないます。
その後、簡単な面接選考を経て、常用型派遣のお仕事をスタートできます。
アデコの特徴
| 特徴 |
|
|---|---|
| 対応エリア|利用者層 | 全国|全年齢 |
| 求人数 (2025年2月時点) |
約1万件(2026年1月現在) |
| とくに多い職種 | オフィスワーク・事務系|営業・販売・サービス系|IT系|メディカル・ヘルスケア系|製造・物流・軽作業系 |
| 公式サイト | https://www.adecco.co.jp/ |
テンプスタッフ


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「案件の豊富さ」ならココ!とくにデスクワーク系・クリエイティブ系の好条件案件を多く見つけられます。
テンプスタッフは、国内トップレベルの案件を保有する派遣会社です(約7.0万件(2026年1月現在) ※2025年2月現在)。
募集の多い職種は「事務」「カスタマーサポート」「エンジニア」などをはじめとするデスクワーク系職種です。
そのほか、「Webデザイン」「CAD」などのクリエイティブ系職種も豊富に取り揃えています。
担当者のサポートの丁寧さに対しても高評価の評判・口コミが多く、質・量ともに安心のサービス体制です。
テンプスタッフで常用型派遣(無期雇用派遣)で働く方法
テンプスタッフでは、「ファンタブル(funtable)」という未経験から事務職にチャレンジできるはたらき方を用意しています。

参考:テンプスタッフ「ファンタブル(funtable)」
利用者はテンプスタッフと無期雇用派遣契約を結び、将来的には就業先企業の社員になれるようサポートしてもらいます。
ファンタブル(funtable)の働き方を希望する人は、登録後コーディネーターに相談してみましょう。
テンプスタッフの特徴
| 特徴 |
|
|---|---|
| 対応エリア|利用者層 | 全国|全年齢 |
| 求人数 (2025年2月時点) |
約6.3万件 |
| とくに多い職種 | 事務(事務職全般、人事・総務、マーケティング・広報など)|IT・CAD・クリエイティブ(SE・プログラマー、Web制作、DTPデザイン、CAD・設計など)|作業・物流・整備(作業・物流・運転、設備管理・整備など)|営業|販売・接客(アパレル販売、食品販売、コスメ販売など) |
| 公式サイト | https://www.tempstaff.co.jp/ |
スタッフサービス


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都市部から地方まで満遍なくサポートを提供している派遣会社です。
デスクワーク系のほかメディカル・エンジニア案件を探したい人におすすめです。
「地方で派遣先を探している」「介護・医療系での仕事を探している」「エンジニアで派遣として働きたい」という人におすすめの派遣会社がスタッフサービスです。
全都道府県に拠点があり、豊富な案件からマッチする職場を見つけやすいでしょう。
また、働きながらキャリアアップできる研修制度も充実しています。
スタッフサービスで常用型派遣(無期雇用派遣)で働く方法
スタッフサービスでは、事務・オフィスワーク、医療系・介護系、エンジニアそれぞれの職種で無期雇用派遣のお仕事紹介をおこなっています。
- 事務職・オフィスワーク:ミラエール
- 医療・介護系:スタッフサービス・メディカル
- エンジニア:スタッフサービス・エンジニアリング
登録の際は、それぞれのページ(公式サイト)から「登録」をおこないます。
スタッフサービスの特徴
| 特徴 |
|
|---|---|
| 対応エリア・利用者層 | 全国|全年齢 |
| 求人数 (2025年2月時点) |
約15万件(2026年1月現在) |
| とくに多い職種 | 事務職|介護・看護・医療事務|IT・システム系|ものづくり系エンジニア|製造業全般 |
| 公式サイト | https://www.022022.net/ |
【まとめ】常用型派遣・登録型派遣それぞれの特徴を理解し、後悔のない働き方をしよう
常用型派遣と登録型派遣にはメリット・デメリットを含めさまざまな違いがあることが分かりました。
2つの派遣の違いを理解することで、自分がどちらの仕組みを利用すべきかということが見えてきたのではないでしょうか。
派遣を利用する際のポイントや注意点を知ったうえで行動できるのは、自分が納得のいく仕事に就くための大きなポイントとなります。
ぜひこの常用型派遣と登録型派遣の違いを理解して、自らの働き方について改めて考えてみましょう。
FAQ|常用型派遣・登録型派遣でよくある質問
Q1)常用型派遣と登録型派遣、結局どちらを選ぶべきですか?
「安定収入とキャリア継続」を最優先するなら常用型派遣、「働く時期や時間の自由度」を最優先するなら登録型派遣です。常用型派遣は派遣会社に直接雇用される無期雇用契約のため、派遣先が決まっていない待機期間中も給与が支払われます。一方、登録型派遣は派遣先が決まったときだけ雇用契約が発生し、終了後は無給の待機期間に入ります。
判断軸の例:
・家計が安定していてほしい人 → 常用型派遣
・家庭の事情でフルタイム勤務が難しい人 → 登録型派遣
・専門スキルを長期的に積み上げたい人 → 常用型派遣
・短期で稼ぎたい・複数の現場を経験したい人 → 登録型派遣
「安定」と「自由度」のどちらを重視するかが、最大の判断ポイントです。
Q2)常用型派遣の給与は登録型派遣より高いのですか?
月給ベースでは常用型派遣のほうが安定的に高くなる傾向ですが、時給換算では登録型派遣のほうが高い場合もあります。常用型派遣は月給制で賞与・退職金制度が用意されているケースもあり、年収ベースでは安定収入の合計が大きくなりやすい一方、登録型派遣は時給制で交通費別途・短期高単価の案件も多いのが特徴です。
給与構造の違い:
・常用型派遣:月給制+待機期間も給与あり+賞与・退職金あり(派遣会社による)
・登録型派遣:時給制+待機期間は無給+短期で高単価設定の場合あり
「年単位の総収入」と「時給ベースの単価」のどちらで見るかで評価が変わるため、ライフプランに合わせて選ぶのが正解です。
Q3)常用型派遣は3年ルールの対象外って本当ですか?
本当です。労働者派遣法のいわゆる「3年ルール」は、登録型派遣(有期雇用)にのみ適用されます。常用型派遣(無期雇用)は同一派遣先で3年を超えて働き続けることが法的に認められており、長期的に同じ職場でキャリアを積みたい人にとって大きなメリットです。
3年ルールの基本:
・対象:登録型派遣(有期雇用契約)
・対象外:常用型派遣(無期雇用契約)、60歳以上の派遣労働者、産休・育休代替など
・3年経過後の選択肢:派遣先での直接雇用、別の派遣先への異動、派遣元での無期雇用転換
「3年ルールに振り回されたくない」「同じ職場で長く働きたい」人には、常用型派遣が安心の選択肢です。
Q4)派遣社員から正社員になることはできますか?
可能です。代表的なルートは「紹介予定派遣」「派遣先からの直接雇用オファー」「自己応募での正社員転職」の3つです。特に紹介予定派遣は、最大6ヶ月の派遣期間の後に派遣先と本人の双方合意で正社員(または契約社員)に切り替わる仕組みで、ミスマッチを防ぎながら正社員を目指せる人気の制度です。
正社員化を実現するコツ:
・派遣先で実績と信頼を築く(業務貢献・コミュニケーション)
・派遣会社の紹介予定派遣求人を積極的に検討
・並行して通常の転職エージェントにも登録
「派遣=正社員になれない」ではなく、派遣をキャリアの足がかりとして活用する人は実際に多いです。
Q5)派遣会社はどう選べばいいですか?
「保有求人数」「自分の希望職種・地域へのカバー力」「サポート体制」の3点で比較するのが基本です。大手の派遣会社(アデコ・テンプスタッフ・スタッフサービス・ファーストコンテックなど)は求人数の総量が多く、業界・職種の選択肢が豊富という強みがあります。一方、特定分野(IT・医療・経理など)に特化した中堅派遣会社は、専門職向けの非公開案件を持っていることがあります。
派遣会社選びのチェックリスト:
・希望業界・職種・勤務地の求人数が十分か
・担当コーディネーターのサポート品質(口コミ・面談時の印象)
・福利厚生・社会保険・有給制度の充実度
・研修制度・スキルアップ支援の有無
2〜3社に並行登録して比較するのが、派遣会社選びで失敗しないコツです。複数登録は無料で、デメリットはほぼありません。





