転職面接のマナーはここに注意!社会人でも陥りがちな「ミス」や「誤解」
[最終更新日]2025/09/07

転職面接の日程が決まったら、まず気を付けたいのが、基本のマナーです。
マナー不足によって、せっかくの企業の人事担当者との面接に、悪い印象を与えてしまうことは避けたいものです。
とはいえ、学生時代の就職面接でマナーについて学んでいても、時間とともに忘れてしまっている人も少なくありません。
だからこそ、転職活動を始める前に、面接マナーを再確認し、実践できるようにすることが重要です。
目次
1)面接の印象が良くなくて、不採用になるケースは少なくない

ITベンチャー(従業員 150名規模)人事担当のコメント
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年齢や経験に関係なく、面接の第一印象はとても大切です。画面越しでも対面でも、最初の数秒で相手の印象が決まります。
もちろん印象だけで全てが決まるわけではありませんが、これまでの経験や人柄は姿勢や話し方、オンラインならカメラの写り方にも表れてしまうものです。
ヨレヨレのスーツや寝ぐせがついた髪など、身だしなみに気を配れていない方は、それだけで評価が下がってしまいます。
また、オンライン面接でも背景が散らかっていたり照明が暗かったりすると、せっかくの強みが伝わりにくくなるので注意しましょう。
教育関連ベンチャー(従業員 10名規模)人事担当のコメント
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以前、既卒者の方の面接で、スマートフォンでメモを取っていた人がいました。
最初は「若い世代はスマホを活用するんだな」と受け止めましたが、面接中にお見せした社外秘の資料をスマホのカメラで撮影しようとしたときに、「この方は難しいかもしれない」と感じてしまいました。
自ら情報を取りにいく姿勢は評価できますが、周囲との協調や企業のルールを尊重する姿勢が欠けていると感じたため、不採用としました。発想力があり明るい方だっただけに惜しかったです。
オンライン面接でも画面や資料を勝手に録画・撮影するのはマナー違反なので注意してほしいですね。
転職活動では、キャリアやスキルが十分でも面接で落ちてしまう方が意外と多いものです。理由は単純で、面接の印象が良くないからです。画面越しでも対面でも、話し方や雰囲気からその人らしさが伝わります。
ここでは、実際にあったエピソードを通して、第一印象やマナーがいかに大切かを見ていきましょう。
人事担当者のコメントにみる、面接で不採用を決める理由

大手転職サイト「doda(デューダ)」の調査では、中途採用で企業が重視するポイントとして「第一印象」「受け答えの仕方」「身だしなみ」が挙げられています。
第一印象が重視されるのは、入社後のコミュニケーションが円滑かどうかを見極めるためです。明るい表情や丁寧なあいさつはもちろん、オンライン面接ではカメラ越しの印象も大切です。声のトーンやテンポが聞き取りやすいか、背景が整っているかなどもチェックされています。
受け答えは、真摯で素直な姿勢が感じられるかどうかがポイントです。また、身だしなみは社会人の基本マナー。男性も女性も清潔感のある服装を心掛け、オンライン面接でも画面に映る上半身だけでなく全身を整えましょう。
このように、相手がどんな人か分からないからこそ、基本的なビジネスマナーを守ることが大切です。
相手に「この人と一緒に仕事したい」と思ってもらえることが重要

企業が中途採用をするうえで、新卒とは違い、スキルやキャリアを重視する傾向が強いです。
ですが、スキルやキャリアが十分にあるからといって、必ず採用されるとは限りません。
その理由は、企業が中途採用をする際の最大のポイントが、「この人と一緒に仕事がしたい」と思えることだからです。
人事担当者が一緒に働きたいと思うかどうかのマナーのポイントは、以下などがあります。
- 礼儀正しく謙虚である
- 素直である
- 相手が誰でも態度を変えない
- 細かいところに気がつく
- 人の話をきちんと聞く
- 相手の話を受け入れられる
- 身だしなみに清潔感がある
こうした態度は、一朝一夕に身につくものではありませんが、日頃から意識しておくことで短い面接時間に自然と表れます。
オンライン面接であっても同様で、画面越しでもあなたの姿勢や心配りは伝わります。
そう考えると、転職面接をする前に、自分が一緒に働きたいと思ってもらえる人物なのかどうか、冷静に考える必要がありそうです。
参考文献:
・株式会社プロフェッショナルバンク【オンライン面接による先進的な採用アプローチ実態調査】対面面接のみの選考フローにもう戻れない人事担当者が約7割も
・厚生労働省 川崎北公共職業安定所今更聞けない面接のマナー
2)転職面接時に「ここは必ず意識したい」マナーのポイント5つ
前章では、転職面接の際に「この人と一緒に働きたい」と思われるかどうかが大事だとお話ししました。
では、人事担当者にそう思わせるために、転職面接で何を意識したらよいのか、悩む人もいることでしょう。
人事担当者の視点も考慮したうえで、応募者が転職面接で大事にすべきポイントは、以下の5つです。
2020年以降に増えたオンライン面接(Web面接)でも同じように大切です。以下では、対面とオンラインの両方に触れながらポイントを整理します。
それぞれ、順を追って見ていきましょう。
面接事前の身だしなみ

まず、面接前に身だしなみを徹底チェックしましょう。
転職面接に黒のリクルートスーツで臨む人がいますが、転職面接には適していません。
社会人として活躍しているのにリクルートスーツを着るのは、ちぐはぐな印象を与えます。
男性の場合は、上下揃ったスーツでもグレーや紺が無難でしょう。
女性はスーツでなくて構いませんが、ジャケット着用は必須です。
髪は必ずしも黒でなくて構いませんが、清潔感を感じさせることが大切です。
顔に髪がかからないよう、スタイリングの仕方も工夫しましょう。
中途採用の場合、カバンや靴も注目されています。
カバンは床置きできる自立タイプのものがベストで、ナイロンなど安っぽい素材は避けたいところです。
靴は新品でなくて構いませんが、きちんと磨くなど、手入れが行き届いているかどうかを観られています。
女性の場合、メイクやネイルも華美にならず、コンサバにするのがポイントです。
こうした身だしなみのマナーを守り、転職面接に臨みましょう。
身だしなみ|オンライン面接でのポイント・注意点
オンライン面接では、背景は無地に近い落ち着いた場所を選び、顔に正面から光が当たるように照明を調整しましょう。カメラは目線の高さに合わせ、座ったときに上半身が自然に映る距離に調整すると、表情が伝わりやすくなります(対面と同様の服装で臨むのが基本です)。
開始時の入室・挨拶についてのマナー

転職面接にあたって、入室時のマナーから、人事評価が始まっています。
室内から名前を呼ばれたら、ノックしてから入室するようにしましょう。
その際、注意しておきたいのが「ノックの回数」です。
面接時のノックの回数には注意が必要です。無意識に2回ノックをする人がいますが、これは一般的にトイレの空室確認に使われるため、ビジネスシーンでは適切ではありません。
面接の時には、ゆっくり3回ノックするのが望ましいでしょう。
ノックして返事があったら、「失礼します」と断ってから、部屋に入ります。
ドアの方を向いて扉を閉め、指定されたイスまで進みます。
そして、立ったままで「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。私は〇〇〇〇と申します。よろしくお願いいたします」と言ってから一礼します。
この時のお辞儀の角度は、最敬礼の45℃が望ましいとされています。
着席するのは、面接官に「どうぞ」といわれてからです。
カバンはイスの横に置いてから、腰掛けましょう。
入室・挨拶|オンライン面接でのポイント・注意点
オンライン面接では、開始5分前にはURLにアクセスし、待機画面でも背筋を伸ばして待ちます。
画面がつながったらカメラを見て、「本日はお時間をいただきありがとうございます。〇〇〇〇と申します。よろしくお願いいたします」と、はっきり挨拶しましょう。
マイクのミュート状態と音量、映像の遅延がないかを最初に確認し、相手の声が聞き取りにくい場合は「恐れ入ります、音声が少し小さいようです」と丁寧に伝えましょう。
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話し方・受け答え方のマナー

転職面接では、面接者は話し方や受け答えを見て、応募者の人となりを判断します。
そのため、面接者と話す際、必ず目を見て話すよう心掛けましょう。
面接を通してコミュニケーションを図ることで、お互いを知れます。
面接官の目を見ずに話すと、自信がない印象を与えたり、不誠実だと誤解されたりする可能性があります。
次に、質疑応答の際には、語尾を言い切って終わるよう意識することです。
「~という感じで…」「~ですかね…」など、語尾がフェイドアウトしてしまうと、話が終わったのか途中なのかを面接官が判断しにくくなります。
その結果、コミュニケーションしにくいという印象を与えてしまうのです。
また、スキルやキャリアに自信があっても、傲慢な印象を与えた時短で採用されることはありません。
話し方が高圧的にならないことももちろん大事ですが、イスのひじ掛けに体重をかける、深く腰掛けすぎて状態が反り返るなどの姿勢から、偉そうだと判断されることもあります。
話し方だけでなく、姿勢も配慮しましょう。
話し方・受け答え方|オンライン面接でのポイント・注意点
オンライン面接では、カメラを目線に合わせ、カメラを見て話すと、相手にとって聞き取りやすくなります。通信のタイムラグを考慮し、相手の発言が終わったのを確認してから話し始めると、会話が重ならずスムーズです。必要があって視線を外す(手元のメモを見る等)場合は「メモを確認します」と一言添えると丁寧です。
持ち物のマナー

転職面接の際には、持ち物も面接官がチェックしています。
面接時に持っていくバッグは、自立型で黒・茶・紺などの色が望ましく、着席の際にイスの横に置きます。
その際、資料を配布されることもあるので、A4サイズが収納できるビジネスバッグにしましょう。
転職面接の際には、面接官の話すことをメモする機会もあるでしょう。
その際、スマホや携帯電話でメモをとるのはマナー違反と考えてください。
ノートや手帳、ボールペンを持参せずに転職面接に臨む時点で、面接官は応募者の入社意欲を疑問視してしまいます。
面接官は採用を検討している応募者に対し、選考結果を知らせる日程や入社が決まった後の段取りについて話すことも多く、応募者がメモをとらない時点で「滑り止めとして受けているのではないか」と不安に思うかもしれません。
まして、筆記用具がないからと、面接官に借りるのは言語道断です。
そして、転職面接の際にスマホや携帯電話をテーブルに置くのも、重大なマナー違反と認識しましょう。
転職面接の間に着信があったり、バイブ音が響くのは、面接官の心象を害すリスクが高いです。
できれば電源を切り、難しい場合は機内モードなどにして、カバンにしまっておきましょう。
持ち物|オンライン面接でのポイント・注意点
オンライン面接では、ノートとペンに加えて、PCの電源ケーブル・安定した通信(可能なら有線)・動作確認済みのマイク/カメラ・必要ならイヤホンを準備しましょう。
PCやスマホの通知は必ずオフにし、不要なアプリやタブは閉じておくと、集中して受け答えができます。
退室時、およびその後の対応マナー

質疑応答が終わっても、退室するまで転職面接は続いています。
面接が終了したらイスから立ち上がり、「本日はありがとうございました」と、自ら進んで挨拶をしてください。
その際も、最敬礼である45℃のお辞儀をするのがマナーです。
その後ドアまで進み、退室前に「失礼いたします」と30℃のお辞儀をして部屋を出ます。
ドアがバタンと閉まることがないよう、ドアノブを持って静かに閉めるようにしましょう。
転職面接が終わった後、案内係の社員が出口やエレベーターホールまで見送ってくれる会社もあります。
その際には誘導にしたがい、きちんと背筋をのばしてついていってください。
そこで誘導してくれた社員と別れる際にも、「こちらで失礼いたします」と30℃のお辞儀をします。
エレベーターの場合は、ドアが閉まって相手が見えなくなるまで、お辞儀をしましょう。
また、応募した企業の敷地を出た後も、近くの駅までの道のりに、応募した会社の社員がいるかもしれません。
服装や姿勢を乱すことがないよう、最後まで気を抜かないようにすることをおすすめします。
退室時|オンライン面接のポイント・注意点
オンライン面接では、会話が終わってもすぐに退出せず、「本日はありがとうございました。失礼いたします」と伝え、面接官側の操作(退出・終了)を確認してから退室しましょう。
退出後はカメラ/マイクのオフや録画停止を確認し、必要に応じてその日のうちに簡潔なお礼メールを送ると丁寧です。
3)不安な人は、転職エージェントの「面接対策(模擬面接)」を活用しよう

20代・30代であれば、転職回数が少ないほど、自分の希望条件に合う企業に採用される確率が高いといわれています。
だからこそ、初めての転職面接で失敗することがないよう、きちんと準備しておくことが大切です。
自力で突破する自信がないのであれば、転職エージェントの「面接対策(模擬面接)」を活用するのがおすすめです。
そこで、転職エージェントの「面接対策(模擬面接)」とは何かについて、説明しておきましょう。
転職エージェントの面接対策(模擬面接)とは?
転職エージェントが「面接対策(模擬面接)」を行っていることは知っていても、実際にどんなメリットがあるのかは、案外知られていないようです。
転職エージェントの「面接対策(模擬面接)」で何が行われているかというと
- 基本的な面接マナーの指導
- 面接時の話し方の指導
- 面接対策(模擬面接)を行った結果のフィードバック
の3つです。
具体的には、以下のアドバイスを受けられます。
- 職歴を含めた経歴の分かりやすさ
- 話す姿勢や声のトーン、相槌の打ち方に問題はないか
- 自己PRの説得力
- 志望動機や前職の退職理由が納得できるか
- 日本語が正しく使えているか
- 面接官に質問する際に失礼なところがないか
転職エージェントの「面接対策(模擬面接)」を受けるメリットとしては、プロの目で応募者の実力を客観視し、問題があるところを指摘してもらえることです。
また、応募企業の特性や欲しい人材を理解したうえでのアドバイスもしてもらえますので、不安な人は応募企業ごとに数回依頼しておくと役立つでしょう。
オンライン面接が一般化している昨今は、オンライン形式の模擬面接に対応しているかもチェックポイントです。実際の面接と同じ環境(カメラの位置、照明、マイク、ネット接続)で練習できるため、画面映りや声の聞こえ方、話すテンポまで具体的にフィードバックを受けられます。ハイブリッド選考(オンライン+対面)が主流になっている今、オンラインでの見え方・聞こえ方の調整は合否に直結します。
面接対策(模擬面接)が充実していると評判の転職エージェント
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※引用元:リクルートエージェント公式サイト
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パソナキャリアの活用メリットとおすすめポイント
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【まとめ】転職面接までに自分のマナーを振り返ろう
今回は、転職面接のマナーについて、注意点も含めてお話ししました。
この記事をまとめると
- 面接の印象が悪くて不採用になることがある
- 社会人になってからのマナー違反はマイナスになる
- 面接に自信がなければ、転職エージェントの模擬面接を活用するのがおすすめ
の3つです。
転職面接の際には、面接官に「この人と一緒に働きたい」と思われるのが大事です。
そのためにも、身だしなみや立ち振る舞いにマナー違反がないのが原則といえます。
服装や持ち物、ノックの回数、お辞儀の角度など、社会人になっても間違っている人も少なくないので、自分がきちんとできているかどうか、プロのサポートも借りながら見直してみましょう。
参考:面接のフェーズ別「質問例&回答例」紹介記事
![]() | ①序盤編(自己紹介・自己PR) 企業面接での自己PR・自己紹介をする際のポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介しています。 |
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![]() | ②中盤編(志望理由・転職理由) 企業面接で必ず訊かれる「志望理由」・「転職理由」に関わる応答でのポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。 |
![]() | ③適性・職務要件確認編 企業面接で、面接官が転職者の適性、知識・スキルの確認時に訊かれる「適性・職務要件」の確認でのポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。 |
![]() | ④最終面接・役員面接・条件確認編 企業の最終面接、役員面接、条件確認時におけるポイント・注意点、およびよくある質問と回答例を紹介します。 |
![]() | ⑤「女性ならではの質問」編 企業面接において、女性転職者が受けやすい質問・確認について、ポイントと注意点、およびおすすめの受け答え方法を紹介しています。 |