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エンジニアの転職は何歳まで大丈夫? 年齢的な限界はあるの?

[最終更新日]2024/08/16

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エンジニアの転職は何歳まで大丈夫? 年齢的な限界はあるの?

ITエンジニアが転職するタイミングについて考えるとき、必ずと言っていいほど挙がるのが「年齢の壁」です。

30代・40代のITエンジニアは転職するにあたって、20代のうちは意識しなかった年齢的な限界を強く意識する人も出てくることでしょう。

ただ転職できさえすればいいのではなく、できるだけ希望を叶えられる転職を実現したいと思うと、なおさら「若いうちのほうが有利だろうか?」と感じるはずです。

目次

エンジニアの転職に年齢は関係ある? かつてはITエンジニアの転職は「35歳が限界」と考えられていました。この背景には「長時間労働が常態化している業界」ゆえに、体力やメンタル、記憶力が求められる=「若手の方が有利」と考えられていたことが理由にあります。実際のところはどうなのでしょうか? ミドル層エンジニアの価値は変わってきた:IT業界が人材不足に陥ってから、複数のプロジェクト、マネジメントを経験しているミドルエンジニアに対し、即戦力性を期待する企業も増えてきました。 企業がミドルエンジニアへ求めること:■スペシャリストY→特定分野の知識・スキル ■ゼネラリスト→プロジェクト統括等の経験 ■その企業が扱う事業分野への知見も必要 ■コミュニケーションスキル(場合により英語スキルも) ミドルエンジニアの転職成功のポイント:■5年後、10年後のキャリアパスを見据える ■「学び続ける姿勢」を忘れない ■市場価値について客観的に判断をする 客観的な市場価値を計るには:■これまでのスキルの棚卸しをする ■自身の強みと課題、これから伸ばしていきたいスキルを言語化 ■企業研究を行い、人材要件と待遇要件を確認する ■改めて自身の知識・スキルが応募先企業に見合っているか確認

1)ミドル層エンジニアの転職は難しい?

長らくミドル層エンジニアを不安にさせ続けてきた「35歳限界説」

ITエンジニアの仕事のイメージ(長時間労働、過酷な就労環境、体力とメンタル、学び続ける気力、記憶力など)→「活躍できるのは35歳頃までになるのでは…?」→エンジニアの35歳限界説

ITエンジニアが転職する上で有名な言葉の1つに「35歳限界説」があります。

納期に追われながらプログラムをひたすら書き続ける過酷な開発現場は、若いうちでなければついていくことが難しく、活躍できるのは35歳頃までが目安になるのではないか、という意味合いの言葉です。

ITエンジニア=若いうちしかできない仕事と思われがちだったのは、次のようなITエンジニアの仕事に次のようなイメージを持つ人が多かったからです。

  • 残業が多い、長時間労働が常態化している
  • 過酷な就労環境に耐える体力とメンタルが求められる
  • 新しい技術を学び続ける気力、好奇心、記憶力が必要

よって、年齢を重ねるとともに体力・気力に衰え始めると、ITエンジニアを続けるのは難しくなる、というわけです。

ミドル層ITエンジニアの人材価値が見直されつつある

IT業界の慢性的な人材不足→企業「エンジニアとしての実績とマネジメントの経験がある人材が欲しい」→ミドル層のITエンジニアが即戦力として評価される時代に

ところが、IT業界全体が慢性的な人材不足に陥り始めたあたりから潮目が変わってきました。

「若くて体力があり、学習スピードが速い」人材が重宝されるばかりでなく、「さまざまなプロジェクトに携わってきた実績がある」「チームリーダーや管理職としてマネジメントに携わった経験がある」といった人材が即戦力として頼りにされるようになってきたのです。

多様な分野の開発に携わってきた人や、さまざまな開発現場を経験してきた人は、特定の開発現場しか知らない人と比べて横断的な知識を持っていることが多く、複雑な案件になればなるほど頼りになる存在なのです。

「35歳限界説」はいまや過去の話となり、むしろ場数を踏んだITエンジニアのほうが人材価値を高く評価される時代になりつつあります。ミドル層のITエンジニアにとってはチャンスが増えたと言えるでしょう。

2)ミドル層以降のITエンジニアに企業が期待することとは?

続いて、ミドル層以降のエンジニアに対して、「企業が具体的にどのような点を期待しているのか」について解説します。

企業が求めている人材像を把握し、自身と照らし合わせてみることで、転職活動の際の指針になるはずです。

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

スペシャリストか、ゼネラリストか。──それぞれに企業が求めることは

■スペシャリストに企業が求めることは…特定分野での知識とスキル ■ゼネラリストに企業が求めることは…プロジェクトを統括した経験やエンジニア業務の広範な知識

ITエンジニアのキャリアパスとしては、エンジニアとしての技術力を更に磨いていく「スペシャリスト」か、チームや組織全体のパフォーマンスを中長期的に高める働きかけをする「ゼネラリスト」と、大きく2つの方向性があるでしょう。

それぞれの方向性によって、企業が求める働き方も変わってきます。

「スペシャリスト」→特定分野での知識とスキル

企業がスペシャリストのエンジニアに期待するのは、「どれだけその分野を知っているか・スキルを持っているか」よりも、「その分野で、実際にどれだけの活躍ができるか」です。

AIやビッグデータなどのトレンド技術を扱う業務であっても、汎用系などの既知のシステムを扱う業務であっても、その分野への深い知識・スキルを有しているだけでは企業の満足レベルには達しないでしょう。

それよりも、いかに携わる事業のビジョン・目的を理解して、そのための目標や課題をクリアしていくかの働きかけが求められます。

ここでいう目標や課題とは、技術的な解決だけではありません。ときにスピードや正確性、作業の透明性(関係者への共有レベルの高さ)が要求されることもあります。

つまり、スペシャリストとして企業の期待に応える働き方を実現するためには、その分野の知識・スキルを常に高めていくだけではなく、企業の事業内容への深い理解と共感、そして高い業務遂行力が必要になります。

「ゼネラリスト」→プロジェクトを統括した経験やエンジニア業務の広範な知識

IT業界でいうゼネラリストとは「システムやプロジェクト全体、またはチーム・部を統括する人」、もしくは「ITエンジニアリングに関して幅広い知識とスキルを持つ人」のことを指します。

ここで注意すべきは、企業の「ゼネラリストのエンジニア」に求められる働き方は、上記のどちらの解釈に寄っているかで変わることです。

ゼネラリストを「システムやプロジェクト全体、またはチーム・部を統括する人」と解釈する企業の場合、PL・PMとしてのスキル・経験、その他マネジメントスキルや育成スキルが求められるでしょう。

一方で「ITエンジニアリングに関して幅広い知識とスキルを持つ人」と解釈する企業の場合、その企業が推進している事業に関わるエンジニアリングについて、満遍なく知識・スキルを有していることが求められます。

どちらのゼネラリストも、スペシャリスト以上に深い企業理解と、広い範囲を俯瞰する視野が必要となるでしょう。

関わる業界・産業に関する知識と理解

ミドル層のエンジニアに求めるのは関わる業界・産業に関する知識と理解 適切な共通理解、課題解決を実現しやすくなる

ミドル層のエンジニアに対して、多くの企業が求めるのが「関わる業界・産業に関する知識と理解」です。

この傾向が顕著に顕れるのは、いわゆる「事業会社(自社で商品やサービスを持っている・自社開発を行っている会社)」でしょう。
その企業が扱う事業分野において深い知見を持っていれば、適切な共通理解、課題解決を実現しやすくなります。

私の知り合いで、とある外資系保険会社の社内SEに転職した際に「保険営業に関わる資格の取得を要求されて、勉強が大変だった…」と話してくれた人がいました。

つまり、業務において社員からの相談の際に専門的な用語が出た際に、それらを「共通言語」として扱えないと業務に支障が生じてしまうということでしょう。

事業会社ではないシステム会社においても、保有する案件は特定の業界・産業分野に寄っているケースが多いです。

それら分野に対しての知識・理解を持っておくことは、ミドル以降のエンジニア転職で有利に働きやすいでしょう。

コミュニケーションスキル・英語スキルも重要

ミドル層のエンジニアに求めるのはコミュニケーションスキル・英語スキル コミュニケーションにより業務品質と成果を高めるスキル

エンジニア職に限らず、ミドル・シニア層と年齢を重ねるにつれて重要となるのが「コミュニケーションスキル」です。

これは、役割の変化とともに関わる人たち(顧客や社内メンバー、部下、委託先等)の広がりが見られるようになり、その際のコミュニケーション品質が業務の進捗や成果に一層影響してくるためです。

これまでコミュニケーションスキルを、「相手と円満に意思疎通するスキル」と解釈していた人は、更にもう一歩進んで、「コミュニケーションを活用して業務品質と成果を高めるスキル」という認識を持って、自身のコミュニケーションスキルを見直しておくと良いでしょう。

また、エンジニアの「英語力」を重宝する企業も少なくありません。

海外との取引のある企業はもちろんのこと、その他日本語に対応していないドキュメントやリファレンスの参照の際に英語力が役立つからです。

3)ミドル層以降のエンジニアが転職を成功させるためのポイント

続いて、実際にミドル層以降のエンジニアが、転職活動の際に意識しておくべきポイントについて見ていきましょう。

5年後、10年後を見据えたキャリアパスを定める

「5年後、10年後どんな働き方をしていたいか」考え、そのためのキャリアパスを設定しておく。

ミドル層以降のITエンジニアが転職活動を始める際は、まず以下の2つの軸を意識しておくと良いでしょう。

  • ①スペシャリスト or ゼネラリスト
  • ②業界・産業分野の軸

20代から30代前半までは、沢山の実務経験を積みながら、自身の適性や目指したい領域を模索できる時期でしょう。「自身の可能性の広がり」をどれだけ意識できるかが、キャリアパスを描いていくうえでのポイントになります。

ですが、30代後半以降のミドル世代が、その感覚を変わらずに持ち続けてしまうのは危険です。
年齢の上昇につれて新しいものを習得する力は衰える一方で、企業からは「即戦力」を求められる度合いが高まる為です。

30代以降になっても「あるときはスペシャリスト、あるときはゼネラリストで、そして業界、産業は浅く広く──」という働き方は、キャリア・市場価値の積み上げという観点では効率的ではありません。

ミドル世代以降のエンジニアは、「5年後、10年後に自分はどんな環境で、どんな働き方をしていたいか」というキャリアビジョンを描いて、そのためのキャリアパスを上記の2つの軸を意識しながら設定しておくことが大切です。

常に学び続けておくこと

ミドル層以降のエンジニア転職で成功する人の多くは、「実務経験+α」の学びを自発的に行っている。

エンジニアは、「常に学び続けること」が特に求められる職種です。

ミドル層以降のエンジニアが転職する際も、この点は意識しつつ適切にPRしていくべきでしょう。

「日々の実務経験で、常に学んでいる」という認識の人も多いでしょうが、ミドル層以降のエンジニア転職で成功する人の多くは、「実務経験+α」の学びを自発的に行っています

いま現在業務で必要な技術だけでなく、「これから先、必要になるであろう技術」を学ぶ姿勢が企業からの信頼を得やすくなるのです。

新たな資格取得についても、その一環で検討してみると良いかもしれません。
企業の採用担当は、転職者の「直近で取得した資格」について関心を持ちやすいです。「年齢を経てからも、絶えず学び続ける姿勢を持っている」というイメージも与えやすいでしょう。

自身の「市場価値」について、客観的な評価を持てるようにする

自身の市場価値を正しく認識して客観的な評価を持てるようにする。

転職活動において「自身の市場価値を正しく認識する」とはよく聞くフレーズですが、実際にこれを適切にできている人は少ないです。

「市場価値」とは、お金や株価のような「誰もが共通認識を持てる価値」ではなく、その市場(業界、または個別企業)で「この人はこれだけの活躍をしてくれる」という客観的な評価をもって導き出されるものです。

そのため、転職においてあなた自身の市場価値を確認する際は、まずは「自分自身を知る」、そして「企業の求めていることを知る」という以下のプロセスが求められます。

市場価値の確認方法

人材の「市場価値」とは、お金や株価のような「誰もが共通認識を持てる価値」ではなく、その市場(業界、または個別企業)で「この人はこれだけの活躍をしてくれる」という客観的な評価をもって導き出されるものです。

「市場価値」の高さは、領域の重なりで判断される Youこれまでの実績・経験をもとに、自分が「できる」と思えること。Company企業やその業界・市場が、人材に求めていること。

注意すべきは、現在のあなたの年収が市場価値になるとは限らないことです。

■社内評価:過去の行動・取組み、実績・功績で判断 ■市場価値:これから先どれだけの活躍ができるか →この2つは連動していないケースが多い

社内でのあなたに対する評価は、過去の行動や取組み、実績・功績などをもとに判断されているものです。
一方、市場価値は将来的にどれだけの活躍ができるのかを見据えた上で決まります。

自身の市場価値を確認する方法は、以下の2点があります。

  • ①求人情報をもとに確認する
  • ②転職エージェントに確認する

ひとつめの「①求人情報をもとに確認する」は、応募企業(また応募予定の企業)の求人情報の人材要件・想定年収をもとに、あなたの市場価値を推定することです。

①求人情報の人材条件を、どれくらい満たしているか確認する ②求人情報の想定年収と、現在の年収との差を確認する

もうひとつの「②転職エージェントに確認する」は、転職エージェントに登録して、担当となったエージェントに以下のような質問をします。

転職エージェントやヘッドハンターに、「この領域における、私の市場価値はどのくらいでしょうか。」「現在の私の経歴と保有スキルを、高く評価してくれる業界や領域があるとしたらどのようなところでしょうか。また、その際はどのくらいの年収が望めそうでしょうか。」と確認する
  • この業界では、私の市場価値はどのくらいでしょうか。
  • 現在の私の経歴と保有スキルを、高く評価してくれる業界や領域があるとしたらどのようなところでしょうか。また、その際はどのくらいの年収が望めそうでしょうか。

ただし、担当となるエージェントが確実にあなたの市場価値を見極められるかは、その担当者の力量やあなたへの理解度の深さも関わります。
誤った評価で転職活動自体が難航しないように、可能な限り複数の転職エージェントを利用してセカンドオピニオンを得られる体制にしておいてください。

4)ミドル層のエンジニアにおすすめの転職エージェント

ITエンジニア向けの転職エージェントは年々増えています。
転職エージェントを利用するメリットとしてはキャリアアドバイザーにキャリアパスや自身の市場価値について客観的なアドバイスをもらえること求人サイトには掲載されていない非公開求人を紹介してもらえることなどが挙げられます。

エージェントごとにサポートの内容や保有している求人の数は異なります。
自身に合ったサポートを見極めるうえでも、転職エージェントには2~3つ登録しておくことをおすすめします。

ここでは、代表的なITエンジニア向け転職エージェントを紹介します。

対象エンジニア層 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務未経験~2年 実務未経験~2年 実務未経験~2年 実務未経験~2年
サービス名 レバテックキャリア
マイナビIT AGENT
マイナビITエージェント
リクルートエージェント
ギークリー
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビ
マイビジョン
マイビジョン
テクノブレーン
テクノブレーン
ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリア
ワークポート
ワークポート
doda
doda
type転職エージェント
type転職エージェント
メリット
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 国内No1のITエンジニア求人数
  • スピーディな対応。急ぎの転職に◎
  • コンシューマ系開発案件に強い
  • 現役のエンジニアが転職をサポート
  • 幅広いエンジニア職種ほかフリーランス案件の紹介も可能
  • IT業界に精通したコンサルタントが対応
  • 未経験からITコンサルを目指せる
  • 利用者の95%が年収アップ
  • キャリア相談のみの利用もOK
  • 中長期的なキャリア・転職の支援が可能
  • 書類作成・面接対策をじっくり支援
  • 内定・入社後のフォローも実施
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 未経験転職への支援に強い
  • 企業からのスカウトが多い
  • 常時3万件以上のエンジニア求人
  • マッチ度の高い求人を紹介してくれる
  • 年収アップ率が高い
デメリット
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は都市部に寄っている
  • 担当者が活動や応募を急かすことも
  • 地方の求人少なめ。拠点は東京のみ
  • 地方の求人は少ない
  • コンサル業界以外の求人は少ない
  • 対応エリアは関東・関西のみ
  • 求人案内メールが多く届く
  • 求人は質よりも量を重視
  • 提案の電話・メールが多い
  • 地方の求人はやや少なめ
ITエンジニア
の公開求人数
2.5万 2.1万 11万 2.2万 4,000 非公開 非公開 1.0万 2.5万 5.7万 5,800
特に多い
エンジニア職種
プログラマー・SE全般、PL・PM アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) ITコンサルタント など 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) 全都道府県 全都道府県 東京・神奈川・埼玉・千葉
おすすめの人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • なるべく早く転職したい人
  • エンタメ・BtoCの求人を多くチェックしたい人
  • 社内SEへ転職したいSES/SI企業のITエンジニア
  • ITコンサルを目指す人
  • 機電系・組み込み系エンジニアを目指す人
  • エージェントからじっくり支援を受けたい人
  • 未経験分野にチャレンジしたい人
  • 積極的にエンジニア求人をチェックしたい人
  • 担当にじっくりサポートしてほしい人
公式サイト

表内の求人数は2024年11月時点のものです。

マイナビIT AGENT

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。20代~30代の転職支援に強いとされますが、40代以降の転職者の成功事例も豊富です。

マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。

マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。

また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、とくにミドル世代以降で職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。

マイナビIT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
ミスマッチ転職のない、転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。

マイナビIT AGENTの特徴

特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
公開求人数 約1.9万件(2024年6月現在)
とくに多いエンジニア職種 アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

リクルートエージェント

リクルートエージェントIT
POINT!

ITエンジニア求人数、転職支援実績は国内No.1。40代以降の転職者で「他のエージェントでは紹介求人が少なかった」という人はぜひ登録しておきたいサービスです。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年6月のITエンジニア向け公開求人数は約9.2万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。

これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。

とくに40代以降のミドル・シニア世代の転職で、「他のエージェントではあまり求人を紹介してもらえなかった」という人でリクルートエージェントで多くの求人紹介を受けられたというケースを多く聞きます。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに、ITエンジニアの同年齢層での転職事例における有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • ITエンジニアの求人数および転職支援実績 国内No.1。全エンジニア職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 面接力向上セミナー等のセミナー・イベントも随時開催
サービス対応地域 全国
ITエンジニアの公開求人数 約9.2万件(2024年6月現在)
とくに多いエンジニア職種 プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
POINT!

レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。

レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。

保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つ担当エージェントからサポートを受けられます。

とくに書類添削サポートおよび企業への交渉力に強みがあり、「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上と、非常に高い実績を誇っています(※公式サイトより)。

「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの人は、レバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアの特徴

特徴
  • 担当アドバイザーは全員エンジニア経験者。専門分野において適切なサポート・アドバイスが受けられる
  • 企業情報を熟知した担当のフォローにより、書類通過率・内定決定率が高い
  • 「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績(※公式サイトより)
サービス対応地域 全国
公開求人数 約2.5万件(2024年6月現在)
とくに多いエンジニア職種 プログラマー・SE全般、PL・PM、ITコンサルタント
利用者の8割が年収アップ

Geekly(ギークリー)

IT業界に特化した転職支援ならGEEKLY(ギークリー)。
POINT!

ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェント。各職種別に専門コンサルタントが在籍しており、目指す領域の最新トレンドをキャッチしながらの転職活動が実現できます。

ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化して転職支援をおこなう転職エージェントです。
同サービスの主な特徴は、担当エージェントから積極的な求人提案が期待できること(提案可能な求人数は平均一人当たり56件※)、そして書類選考サポートが充実している(※選考通過率が2.8倍までアップ※ )ことです。

※ 公式サイトより抜粋(2024年6月時点)

取り扱う求人はIT・Web・ゲーム業界がメインです。Web3.0やxR、X-Techなどのトレンド技術の案件が多く見られ、営業からクリエイター、エンジニアまで幅広い職種での転職活動を力強く支援してくれるでしょう。

担当となるコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
また、サポートの際は細分化された職種別に担当が付きますので、目指す領域のトレンドや転職事例を知りつつの活動ができるでしょう。

ギークリーの評判・口コミでは、「書類添削と面接対策が役立った」「スピーディに転職成功できた」という意見・感想が多く見られます。
「職務経歴書を代わりに作ってくれた」という声もあり、とくに書類添削のサポートに力を入れていることがうかがわれます。

Geekly(ギークリー)の特徴

特徴
  • IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント
  • 積極的な提案。提案可能な求人数は平均一人当たり56件※
  • 充実の書類添削で、選考通過率が2.8倍までアップ※
  • ※公式サイトより(2024年6月時点)
サービス対応地域 全国
拠点 東京
公開求人数 約2.2万件(2024年6月現在)
とくに多いエンジニア職種 プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど)
書類選考の通過率3.4倍

ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
POINT!

「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。

ワークポートはリクルートエージェント・dodaに次ぐ豊富な求人を抱える転職エージェントです。

同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。

そのため、「プログラマーからSE」、「SEからPL」、「サーバーエンジニアからセキュリティエンジニア」といったエンジニアのキャリアアップ・キャリアチェンジの際は、とくに多くの求人を紹介されやすいでしょう。

検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。

ワークポートの特徴

特徴
  • 全国トップレベルの求人数。特にIT・Web業界への転職支援に強い
  • 幅広い業界において、未経験者へのサポート実績が豊富
  • 転職者の希望に合わせて、「チャレンジ転職」にも力強くサポートしてくれる
サービス対応地域 全国
公開求人数 約2.5万件(2024年6月現在)
とくに多い職種 SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

まとめ)エンジニア転職は、企業が「欲しがる人材」になれば年齢の壁は取り払える!

35歳限界説に代表される「年齢の壁」には、スキルレベルが同等であれば若い人材のほうが使いやすい、という採用企業側の考えが表れています。

逆を言えば、企業にとってどうしても欲しい人材であれば、年齢が多少高くても選考にあまり影響しないケースも多いものです。

20代の若いエンジニアと比べると、ミドル層のITエンジニアの転職が「どこでも可能」でなくなっているのは事実です。

しかし、ミドル層の経験やスキルを強く求めている企業はたくさん存在します。自身の市場価値を高め、企業が「欲しがる人材」になることで、年齢の壁を越えて転職を成功できるのです。

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