49歳の転職は厳しい?実際の体験談と転職成功のポイント・おすすめ転職エージェント紹介
[最終更新日]2024/10/25
50代を目前に控えた49歳のビジネスパーソンが転職を考えるとき、そこにはさまざまな迷いと決意の思いが入り交じっていることでしょう。
これまで築いてきたキャリア、人脈、信頼、家族に対する責任——。あらゆるリスクや損失を鑑みた結果、やはり転職しようと決意したのであれば、それは「動く」べきタイミングなのかもしれません。
目次
49歳の転職におすすめの転職エージェント
サービス名 | doda X | JACリクルートメント | リクルートエージェント | リクルートダイレクトスカウト | doda |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約49万件 | 約40万件 | 約26万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
1) 49歳の転職でも「変化」と「成長」は相応に求められる
49歳の人が転職を考えるとき、おそらく真っ先に頭に浮かぶのは「50代からの働き方をどうしていこうか」という問題でしょう。次のうち、今のあなたの心境はどちらに近いでしょうか。
転職に際して近い感覚はどちらですか?
- 転職で重視するのは「スキルや能力の高まり・広がり」/「収入の維持」
- 次の職場では「新しいことに挑戦したい」/「今まで築いてきた経験を活かしたい」
- 転職後は「意見や提案を積極的に発信したい」/「組織や上司との関係性を良好に保ちたい」
これらは「どちらが良くてどちらが好ましくない」といったものでは決してありません。
ただし、それぞれ右側のマインドがあまりに強く出てしまうと、次の職場で「守り」を意識した働き方に偏ってしまう恐れがあります。
キャリアアップは、1つのパターンに収斂されるものではありません。主な例として、次の4つの方向性が考えられます。
参考:キャリアアップの4つの方向性
キャリアアップの例① 役職・ポストの上昇(昇格・昇給など)
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キャリアアップの例② 組織・周囲への貢献度向上
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キャリアアップの例③ スキル・専門性の高まり(専門化)
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キャリアアップの例④ 能力の拡がり(できることが増える)
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企業はどの年代の従業員に関しても潜在的に成長を期待しているものです。
最低限のセーフティネットを考えておく必要はありますが、過剰に「守り」を意識するあまり、次の職場での成長を志向することまで忘れてしまうのはあまりにもったいないのではないでしょうか。
49歳の転職を経験し、新天地で新たな目標を見つけた方々の体験談を見てみましょう。
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49歳の転職体験談① 大学職員 事務 → 商社 一般事務
前職と全く異なる環境。でも、「がんばろう」という気持ちがあればなんとかなります。(なあさん 福島県)
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思えば転職前のこれまでの私は、「もっと良くしていこう」という意識が殆どありませんでした。
今まで事務歴が長く、他にしたいと思える仕事も特になかったため、何となく今まで事務という職種を選び、働いてきました。
ですが、今こうやって新しいフィールドに立って、色んな障壁や悩みを受けて、「事務の仕事以外にも、他にもっと自分に向いている仕事は何だろう?一生やりがいのある仕事を見つけて働いてみたい」という気持ちが強くなってきています。
そして現在、「登録販売士」の資格取得を目指して頑張ってみようかと思っております。
資格を取ろうとしたきっかけですか?──実は、私の両親は以前から自営業をしており、風邪薬、胃腸薬などの薬を販売していまして。ですが、薬事法により、簡易な薬のみの販売しかできていないのです。
そんな両親の営みを見ていて、以前から祖母が「資格、免許があれば、もっといろいろとできるのにねぇ」と話していて。
資格・免許があれば、やれることも増えて、将来の幅も広げていけることでしょう。両親はまだ細々と自営業を続けていますので、いつか私もサポートしていけたら、と思っています。
来年の試験に備え、少しずつですが勉強を始めたいと考えております。
困難を乗り越えれば、次に目指すべき場所が見えてくる
公務員から民間企業へと転職した方の事例です。
社内においても人との競争に晒され、怖いお局様をうまくやり過ごすコツを体得する中で、現状を自分の考え方ひとつでより良くする経験をしています。
いわば「小さな成功体験」を得たことで、さらに自分の能力を発揮できることはないか?と考えるようになったといいます。
困難な状況を乗り越えることを「ひと皮むける」などと表現することがありますが、乗り越えたときの心境は経験してみないと分からないところもあります。
自分の限界を自分で決めてしまい、安定にしがみついているうちに、安定を手放してしまう恐怖に怯えて心がかえって不安定になっていくことは十分にあり得るのです。
困難に遭っても乗り越えるすべを考え、乗り越えて成長を実感したとき、次に目指すべき場所も見えてくるものなのかもしれません。
49歳の転職体験談② 製薬会社 研究員 → 飲食店 ホールスタッフ
製薬会社の研究員から飲食店のホールスタッフに転職。(かずさん 東京都)
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今回の転職を通して、学んだことは、「人間は常に努力し、進化、向上し続けなければならないということ」、それから、「自分のため、家族のために生きることは当たり前として、その他の人々のためにも生きなければならないということ」──この2つです。
製薬会社時代は、言ってしまえば「ただ生きている」だけでした。
与えられた仕事を、自分の能力の範囲内でこなし、給料をもらっているという毎日でした。しかし、転職してからは、常に努力、常に精進しなければなりませんでした。
もちろん、薬学部の大学院で学んだ知識など関係ありません。更には、ただ「利益を上げれば良い」ということではなく、「どうすれば、お客様に喜んでいただけるか」、「どうすれば、ほかの従業員と団結して、より良いサービスを提供できるか」ということを常に考え、実行していかなければなりませんでした。
それは、それまで生きる屍のように生きてきた私にとって、素晴らしい刺激でした。
大げさかもしれませんが、「自分は、生まれ変わった」という実感を得られたのです。
──もちろん、仕事は覚えることが多く、緊張感もあってその分大変ではありましたけれど。
開き直りが力をもたらしてくれることもある
自分は人嫌いだ、という思いから生きがい・やりがいが感じられない暮らしを送っていたというかずさん。
異動で専門性が活かせない部署に配属され、単純作業にいよいよ嫌気がさしてしまいます。大学の先輩から声をかけられたことがきっかけで転職した先は、これまでとは全くちがった飲食店での接客業。
慣れない仕事に大変な思いをしながらも充実した日々を過ごす中で見つけた答えは、「自分は人嫌いだったのではなく、単に臆病だった」というものだったそうです。
自分で決め込んでいた枠を取り払い、思い切って飛び込んでみることで、一気に視界が開けていくこともあるのです。「ダメで元々」というある種の開き直りが、自分でも想像していなかった力をもたらしてくれることがあるのでしょう。
2)49歳の転職は自分のスキル・経験と企業から求められる役割のマッチングを意識して!
転職に際して「自分に何ができるだろう?」「どんなスキルを評価してもらえるだろう?」と思いを巡らせる人は多いはずです。
もちろん、自分が持っている能力やスキルをどのように発揮して貢献できるか、という視点は非常に重要です。しかし、これだけではもう1つの重要な視点が抜けてしまっています。
それは、採用を検討する企業側が「どんな役割を期待しているか」という視点です。
自分が経験してきたことのうち、全てを次の職場で活かせるとは限りません。自分が持つスキルや経験のうち、どの部分を発揮して活躍することが求められているのかを見極め、力を発揮していくことが大切です。
こうしたことは、入社前の採用段階で分かることもあれば、入社して実務に取り組んでみないと体感として分からないこともあります。
はじめは「思っていた立ち位置と違う」と感じることもあるかもしれませんが、企業に求められる役割とのマッチングを意識して軌道修正していきましょう。
49歳の転職体験談③ ITサービス Webデザイナー → 教育業界 DTPオペレーター
Web業界から、教育業界に転職!──結果、成功でした。(ゆうこさん 東京都)
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やはり、年齢が40代後半ということで、転職先の需要は少なかったです。
前職のようなハラスメントの多い企業には二度と関わりたくなかったので、きっと学校教育現場ならそんなことしないだろうと思い、教育関係の求人に絞ったことも、間口を狭くさせました。
なかなか求人自体も見つからず、見つかっても書類で落とされてしまうような状態が続いてかなり気持ちも焦っていた時、某転職エージェントの仕事情報に、MAC、WIN両方使えて、Adobe系ソフトとパワーポイントが使える学校関係のDTP職種の人材募集が出ていて、全部得意なので即応募しました。
応募した翌日には面接、二日後には就業先で面接、翌日には採用の連絡が来て、さすが某大手転職エージェント、対応が早いと感動しました。
担当さんにお礼を言うと、「あなたのスキルとお人柄ですよ」と優しく言ってくださり、本当に嬉しく感謝したのを今でも覚えています。
求められている人材像から「できること」を逆算する
Webデザイナーとして培ってきたスキルをDTPオペレーターとして開花させたゆうこさん。今後はWebへの展開も待ったなしの業界ですので、いっそう能力を発揮できる場面が増えていくことでしょう。
転職を検討している人が求人を探す場合、大半の人は経験業種や職種で絞り込んでいくことでしょう。
しかし、この体験談では求められているスキルをまず確認し、自分が持っているスキルにマッチしていることを確認した上で応募しているのです。いわば、企業側から求められている人材像から、自身ができることを逆算しているのです。
企業としても、探していたスキルを持つ人材が応募してきてくれれば「採用したい」と考えるはずです。
採用してくれる企業を探すというよりも、求められているスキルや能力から応募先を検討するという考え方が非常に参考になる体験談です。
3)49歳の転職は、活動期間も長期化しやすい。焦らず、心のゆとりを持ちながら。
49歳の転職で多くの人が心配することとして、「転職先がなかなか決まらなかったらどうしよう」という点が挙げられるでしょう。
厳しい言い方ですが、やはり若手の人材と比べるとすんなりと転職が決まるケースばかりではなく、むしろ苦戦することも少なくないのが現実です。
転職先が決まらない状態が長く続くと、焦りを感じ始めたり、自信を喪失してしまったりといった心境になりがちです。
しかし、気持ちの面で焦れば焦るほど余裕のなさが垣間見えてしまい、さらに書類選考や面接に通りにくくなってしまうといった悪循環に陥りやすくなってしまいます。
転職活動が長期化することも十分に考えられることを織り込んで、あらかじめ計画を立てておくことをおすすめします。可能な限り在職のまま転職活動を進め、転職先が決まってから退職したほうがいいでしょう。
無職期間が長くなると、気持ちの面でも焦りが出やすくなるからです。
心のゆとりを持ちながら転職活動を進めることによって、落ち度なく準備を進められ、結果的に転職先が決まる時期を早めることにもつながるのです。
49歳の転職体験談④ 医療事務 → 清掃会社 事務
転職活動中は、ハローワークの職員の方に助けられて。(ラジオ好き母さん 熊本県)
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転職活動は、大変でした。
とにかく受けても受けても不採用の連絡が溜まる一方で。書類選考で落ちることも多かったです。
パソコンのインストラクターの経験もあったのですが、そういったパソコンのインストラクター系の会社も書類選考で落ちました。
この時ばかりは、(結局、年齢ですべてが決まるのか…。もしかしたら、このまま転職できないかもしれない)と思ってしまいました。
しかし、通っていたハローワークで懇切丁寧な方がサポートに付いて下さって、「いい就職先が見つかりましたよ」と電話で連絡してくるなど、大変支援していただきました。
その担当の方は、本当にとても良い方で。相談の予約をすると、いつもその方が待っていて下さいました。
小さい娘を連れて行った際には、「うちの娘と同じくらいの歳だわ~。子どもが小さいと大変よね…」と親身になってくれて。とてもありがたかったです。そして、数ヵ月経って、やっと就職先が決まりました。
小さな親切にも「助けられた」と思える余裕を
仕事がちょうど忙しい時期と、子ども大切な試合の時期が重なってしまい、仕事を続けている限り観に行ってあげられない——。
お子様をお持ちの方であれば、こうした悩みを抱えている人もいることでしょう。
思い切って転職という手段を選んだものの、何社も落ち続ける時期が続いたと言います。このとき心の支えになったのが、ハローワークで親身になってくれる相談員の方の存在でした。
結果的にハローワーク経由で就職先を見つけられたものの、転職活動に数か月の期間を要したとのことです。
何か月もの間、仕事が見つからない状態が続くのは精神的にも辛いものです。
しかしながら、不安や焦りに押し潰されてしまうのではなく、相談員の方のちょっとした親切を温かいと感じる心の余裕が残っていたことが、その先の転職成功へとつながったのかもしれません。
4)49歳の転職におすすめの転職エージェント
サービス名 | doda X | JACリクルートメント | リクルートエージェント | リクルートダイレクトスカウト | doda |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.0万件 | 約2.1万件 | 約49万件 | 約40万件 | 約26万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
49歳の転職においては、よほど有力なコネクションなどがない限り、転職市場におけるプロである転職エージェントを活用することをおすすめします。
自力では探せない非公開求人を紹介してもらうこともできるため、チャンスが広がるだけでなく、第三者の視点からアドバイスをしてもらうこともできます。
ここでは、その中でもとくにおすすめの転職エージェントを紹介していきます。それぞれ特徴のあるサービスですので、複数のサービスに登録して各社の強みを活かしていきましょう。
doda X(デューダ エックス)
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年収800万円以上の企業からのスカウトが多く届く転職サイト。ヘッドハンターからのサポートも受けられます!
「忙しくて、転職活動に時間をかけられない…」という49歳の人におすすめのサービスが、doda X(デューダエックス)です。
doda Xの特徴は、企業からのスカウトが多いこと、そしてヘッドハンターがあなたの経歴と希望に合わせてキャリア提案をしてくれることです。
求人チェックや書類作成をする暇を見つけにくい人も、「スカウトを待つ」「ヘッドハンターのサポートを受ける」スタイルで効率的な活動をおこなえます。
紹介される求人の多くは、年収800万円以上の企業経営戦略や事業戦略に直結する重要なポジションのものが殆ど。
今よりさらに活躍できるフィールドで働きたいという人にマッチしやすいサービスでしょう。
doda Xの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島 |
公開求人数 | 約5.9万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 事業企画・経営企画|営業|IT・Webエンジニア|経理・財務・人事・法務|マーケティング・販促・商品開発|技術職(機械・電気)|コンサルタント|金融系専門職|医療専門職|技術職(化学・食品系)|技術・専門職(建設・不動産系)|クリエイター・クリエイティブ職|サービス系(店舗管理・運営管理)|技術職(組み込みソフトウェア)|SCM・物流・購買系など |
doda Xでは登録後に職種別の経歴書のサンプルも入手できます。doda専属のキャリアカウンセラーのサポートを合わせて利用すれば、書類作成の準備は万全でしょう!
JACリクルートメント
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ミドルクラス・ハイクラスの転職 満足度で6年連続No.1!(オリコン満足度調査2019-24年)利用者からは「相談の手厚さ」と「適切なマッチング」への評価が高いです。
ミドル層のビジネスパーソンが若手に負けない強みをアピールするなら、管理職経験は存分にPRしておくべきでしょう。
管理職経験のある人なら、自身のマネジメント観や人材育成に関する思いを伝えるようにしましょう。管理職経験を求めている企業はとても多いので、若手よりも有利な条件で闘えるはずです。
JACリクルートメントは社会人経験が豊富な人材向けの転職エージェントです。
マネジメントの経験や実績を求めている企業が人材募集に際して相談を持ちかけるケースも多いため、管理職経験のある人であれば多くの求人を紹介してもらえる可能性があります。
管理職としてのキャリアを持つ人は、JACリクルートメントへの登録を検討しておきましょう。
JACリクルートメントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.0万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | サービス|商社|流通|消費財|マスコミ|建設・不動産|金融|IT・通信|WEB|EMC|コンサルティング・シンクタンク・事務所|メディカル・バイオ|医療・介護・福祉など |
サポートの充実がウリのJACリクルートメントですが、求人数は少なめです。登録の際は希望条件をやや広めに&他の転職サービスにも登録しておくのがおすすめです。
リクルートエージェント
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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
49歳での転職は、体験談にもある通り転職先が決まるまで一定の期間を要することも覚悟しておかなくてはなりません。
少しでも転職活動期間を短縮したいのであれば、できるだけ多くの求人に当たり、企業と出合うための場数を増やしていくことが近道です。
自分の経験やスキルを求めている企業が見つかる確率は、探した求人数が多くなればなるほど高くなるからです。
リクルートエージェントは国内でも屈指の求人数を保有する転職エージェントです。
大手から中小企業まで、幅広い企業から信頼を得ているエージェントですので、転職エージェントを利用するなら1社目に登録するサービスとして候補に挙げてもいいでしょう。
登録後はさっそくキャリアアドバイザーから求人が配信されますので、自分で求人を探す時間がない人にもおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約47万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントを利用した人たちからは、オンラインで受講できる「面接力向上セミナー」について「実際の面接で役立った」という感想が多く見られます。登録後は無料で参加できますので、面接対策に不安を感じている人はぜひ利用しましょう。
リクルートダイレクトスカウト
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「実績豊富なヘッドハンターに出会いたい」ならココ!企業・ヘッドハンターからのスカウトが届く転職サイトです。
リクルートダイレクトスカウトは、転職大手「リクルート」が運営するヘッドハンティング型の転職サイトです。
年収600万円以上のミドル・ハイクラス層を対象とした求人を紹介しており、企業やヘッドハンターからの直接スカウトも多いです。
リクルートダイレクトスカウトでは「転職者がヘッドハンターを選べる」ことが大きな特徴です。
自分が希望する業種・職種に関する知識が豊富か、優れた転職支援実績があるか、といった点を見極めるために、ヘッドハンターのプロフィールを閲覧できます。
優秀なヘッドハンターを見つけたら、転職者のほうからヘッドハンターを選んで求人紹介を依頼できるのです。
また、ヘッドハンターは複数名を同時に指名することも可能です。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
特徴 |
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サポート対象地域 | 全国 |
特に多い職種 | 経営ボード|経営企画・事業企画|管理|人事|マーケティング|広告|マスコミ・メディア・出版|クリエイティブ|営業|サービス|コンサルタント|ITコンサルタント|専門職(公認会計士、司法書士など、その他)|IT技術職|Webサービス・制作など |
公開求人数 | 約36万件(2024年9月現在) |
良質なスカウトをゲットする際は、登録時に記入するレジュメを充実させることが重要です。「アピールできる経歴が思いつかない」という人は事前に事前にキャリアの棚卸しをしておきましょう。
doda(デューダ)
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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい49歳の人におすすめの転職エージェントです。
dodaは求人数・実績において国内トップクラスを誇ります。
実績で培ったノウハウがあり、「積極的に求人紹介をする」タイプのアドバイザーが多いため、「スピーディ」かつ「自分にマッチする求人が見つかりやすい」特徴があります。
dodaのサービスの主な特徴は、「転職サイト・転職エージェント両方の機能を利用できる」、「企業からのスカウトが多く届く」ことです。
アドバイザーにキャリア相談をしながら求人を紹介してもらえるほか、自分でも登録後のマイページから気になった求人をチェックして応募が可能です。
企業からのスカウトについては、実際にdodaを利用した人たちからは「スカウトメールがたくさん届く」「(スカウトメールによって)色んな企業を知れる」といった評判・口コミが多く見られます。
そのほか、「担当アドバイザーが寄り添ってくれる」「相談しやすい」という意見・感想も見られます。
業種や職種、地域に関わらず豊富な求人を擁していますので、「まずは求人をチェックしてみよう」という49歳の人におすすめのサービスです。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約26万件(2024年9月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
まとめ)49歳の転職は、戦略を練りつつも焦りは禁物
ここまでの内容をざっとまとめてみましょう。
49歳で転職をする際のポイント
- 守りに入り過ぎず、変化や成長も志向する
- できることと求められる役割のマッチングを意識する
- 焦らず心のゆとりを持って臨む
近い将来、私たちの定年退職は70歳まで引き上げられることになるでしょう。
仮に70歳が定年退職だとすれば、49歳のビジネスパーソンにとって現役時代は21年残っていることになります。
だからこそ守りに入り過ぎることなく、変化や成長を志向して挑戦を続けることがこの先のキャリアを輝かせることへとつながるのです。
ただし、企業が求めている役割を冷静に見極め、焦らず転職活動に取り組むことも大切です。転職に戦略を持ちつつも、じっくりと腰を据えて取り組む姿勢を意識しましょう。