転職エージェント体験談:リクルートエージェントは、二人三脚で歩んでくれるエージェント。
ちょっと失敗
転職前
- 職業
- 市役所臨時職員
- 職種
- 事務職
- 従業員規模
- 25人
- 年収
- 350万円
転職後
- 職業
- 商社
- 職種
- 事務職
- 従業員規模
- 30人
- 年収
- 360万円
目次
ゆいさんの転職ストーリー
1これまでの私
何事もチャレンジしたくなる性格の私。
大学を卒業後、臨時の市役所職員として勤めていました。
その後、資格を取得と同時に転職して、法律関係の事務所で事務職兼秘書の仕事をしていました。
事務職兼秘書とは
一般的な事務作業に加え、上司や経営者のスケジュール管理や業務サポートを行う職種です。
事務作業としては、資料作成、データ入力、電話対応などを行いながら、秘書業務としては、スケジュール調整、出張手配、会議準備など、上司の業務が円滑に進むようにサポートします。
事務職兼秘書の主な仕事内容
仕事内容 | 説明 |
---|---|
スケジュール管理 | 上司の予定を管理し、会議やアポイントメントの調整を行います。時間の効率的な配分を意識しながら、スケジュールを最適化します。 |
資料作成・データ入力 | 会議やプレゼンテーション用の資料を作成し、データの整理や入力を行います。正確で迅速な作業が求められます。 |
電話・メール対応 | 電話の応対やメールの送受信を担当し、上司に重要な情報を伝えます。顧客や取引先とのやり取りもスムーズに行います。 |
出張手配 | 上司の出張に必要な交通機関や宿泊施設の手配を行います。スムーズに出張が進むよう、日程の調整や事前準備を行います。 |
会議の準備とサポート | 会議のアジェンダ作成や資料の準備を行い、当日のサポートを担当します。会議が円滑に進行するよう、細部まで気を配ります。 |
仕事内容は、上司から依頼された雑用がほとんどです。
スケジュール調整であったり書類作成であったり。
たまにクライアントとの打ち合わせなど、大きな仕事も舞い込んできましたが、比較的、起伏の無い穏やかな業務でした。
一方の私は、もともと「新しいことを体験したい」というチャレンジ精神が旺盛な性格でした。
公務員の仕事を離れ、未経験の法律の世界に飛び込んだのも、興味があると挑戦せずにはいられない性格があったからだと思います。
仕事のやりがいは、周りから「ありがとう」と言われること。
上司の業務のサポートが主な役割でしたので、ちょっとしたことでも感謝の言葉をかけられると、嬉しさや達成感がありました。
趣味は映画鑑賞と読書です。
たまに体を動かしたくなって、山登りなどもします。
仕事は、山登りにとても似ていると思います。
苦労してやり切った先には、とても壮大な景色が待ち受けている。
それが見たくて、日々頑張っていました。
2転職のきっかけ
34歳。後悔の無いように。
事務、そして秘書として働いて4年の歳月が過ぎたあたりから、「転職したい」と思うようになりました。
理由はやはり、新しいことにチャレンジしたくなったためです。
その頃に私はもう34歳の年齢でした。
さすがにもう「若手人材」とは言えない歳です。転職市場的に見ても、決して有利とは言えなませんでした。
事務職と少しばかりの秘書の経験しか無い私が、果たして新しい分野にチャレンジできるだろうか?──なんどもそう自問しました。
ですが、同時に(もし、チャレンジできるとしたら、今が最後のチャンスかもしれない)とも思いました。
結局、最後には(何とかなる!)の気持ちで転職に踏み切ったわけですが、
- 上司
-
「君が居なくなるのは痛手だけど、でも君の人生だからね。後悔の無いようにやりなさい」
当時の上司がそう言ってくれたことが、私の背中を優しく押してくれたんだと思います。
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3転職活動中
リクルートエージェントを使って。
私が転職活動中に利用したサービスは、リクルートエージェントです。
新卒の就職活動の時にもリクNAVIを使っていましたし、何よりも大手のエージェントさんなので、(まあここで間違いはないだろう)と思いました。
登録してすぐに、エージェントの方との面談がありました。
私の希望職種や年収、細かな社風などの要望に至るまで、担当の方は真摯に耳を傾けてくださっている印象でした。
その後は、定期的におすすめの求人をメールで送ってくれました。メールの文章にはいつも「とくにこの求人の、こういうところがおすすめです」というコメントが添えられていて、まるで心強い相棒が、いつも隣にいてくれるような感覚でした。
それでも、次の職場はなかなか決まりませんでした。
恐らく、私の年齢と経歴の少なさが、ネックになったのだと思います。
悩んでいた私に対して、エージェントの方はこうお話してくれました。
- エージェント
-
活動期間が長引いたとしてもくじけないでください。言ってしまえばそれは、走り幅跳びでの助走区間のようなものです。助走の距離を長く取れば取るほど、遠くまで飛ぶことができるんです。
不採用の通知が連続し、「私はどこにも必要とされていないんじゃないか」と気分が塞いでいたところでしたので、その言葉は心の奥深くまで染み渡りました。
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4転職後
新しい職場で、待ち受けていた状況は。
リクルートエージェントを通じて、ある経理事務の仕事に転職が決まりました。
経理事務とは
経理事務は、企業の財務に関するデータ管理や会計処理を担当する職種です
日々の取引記録から決算業務、請求書や領収書の発行、経費精算、税務申告までの業務を行います。
会計ソフトやエクセルを使った業務処理が多く、細かい作業や期日管理が得意な人に適した職種です。
経理事務の主な仕事内容
仕事内容 | 説明 |
---|---|
仕訳・記帳業務 | 日々の取引を会計ソフトに入力し、勘定科目ごとに記帳します。取引の内容を正確に反映させ、帳簿を作成します。 |
請求書・領収書の発行 | 顧客に対して請求書を作成し、適時に発行します。取引の証拠となる領収書も発行し、正確に管理します。 |
経費精算 | 社員が使用した経費を精算し、企業内での支出記録を正確に管理します。経費の内容がルールに従っているか確認します。 |
月次・年次決算 | 月次決算や年次決算を行い、会社全体の財務状況をまとめます。損益計算書や貸借対照表の作成をサポートします。 |
税務処理・申告 | 確定申告や消費税の申告書を作成し、期限内に提出します。税法に基づいて、適切な税務処理を行います。 |
業務内容は、前職と大きくは変わりません。
「新しい分野に」という目的もあったのですが、やはり年齢的にも経歴的にも、難しかったです。
ただ、勤めた先の社風は、これまでにない新鮮なものでした。
まずは、給与体系が、前職よりも段違いに良かったのです。
「同じ事務の仕事でも、会社によってこんなに違いがあるのか」と驚きました。
人間関係においても、事前にリクルートエージェントの担当の方から聞いていた通りとても働きやすく、風通しの良いものでした。
福利厚生の充実、産休・育休、生理休暇まで用意されており、女性が働く環境としては申し分ない職場でした。
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5その後、どうなったか。
リクルートエージェントを利用し終えて、今思うこと。
リクルートエージェントについては、事前にインターネットなどの情報から、
「リクルートエージェントは、その人のレベルに合った求人しか紹介してくれない」
という口コミが散見され、内心不安でもありました。
そうした口コミがあるということは、実際に同様の経験をした人がいるということでしょう。私自身も、紹介された求人はよくも悪くも「身の丈」に合ったものでした。
しかし、だからと言って、わずかな求人しか紹介されなかったかと言うと、そうではありません。
リクルートエージェントの担当の方は毎日必ず、私の提示した条件に見合う求人を送ってきてくれました。
人によって価値観の差はあるかと思いますが、私にとっては多すぎるほどでした。
また、担当の方が二人三脚でサポートをしてくれたからこそ、一人では絶対に分からなかった福利厚生や社風なども事前にイメージできましたし、面接などの具体的なアドバイスをたくさんいただくことができました。
転職において、何を優先し、何を目安とするか、自分の希望により見合った企業に出会うためには、やはりプロの手は必要なんじゃないかと、私は思います。
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参考:事務職への転職におすすめの転職エージェント[PR]
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常時45万件以上の求人を抱えているため、複数の候補から応募する求人を選べるでしょう。
また、担当アドバイザーは積極的に企業への交渉を働きかけてくれます。
より確実なサポートを受けたい人は、初回面談前までに「キャリアの棚卸し」を行い、担当アドバイザーにご自身の強みや適性をしっかり伝えられるように準備しておきましょう。