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人見知りの転職成功と現実。適職に就いての意外な落とし穴とは|転職体験談

転職前

BEFORE
職業
建材関連
職種
営業
従業員規模
70人
年収
310万円

転職後

AFTER
職業
情報通信業
職種
ホームページの作成
従業員規模
20人
年収
230万円

目次

kouheiさんの転職ストーリー

1これまでの私

人見知りが営業職を5年続けた葛藤

サラリーマン

「自分には向いていない仕事」を続けている人は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。人見知りなのに営業職を選んだのは、単純に「給与に満足感があった」からです。

建材関連の会社で約5年間、大手企業への納品作業、見積書作成、顧客対応などを担当しました。私の長所は前向きさと計画性の高さ。この強みを活かせる書類作成では成果を出せましたが、人見知りという短所は、営業職と相性が良くありませんでした。

それでも続けられたのは、入社時に「PR活動よりもルート営業が中心」と説明されたこと、職場の人間関係が良好だったこと、そして会社が私の弱点をカバーする業務配分をしてくれたからです。

富山県で両親と暮らす日々は安定していましたが、自分の性格と仕事のミスマッチに違和感を覚える瞬間も少なくありませんでした。<>「給与が良ければ合わない仕事でも続けられる」という考えは、後に大きな転機をもたらすことになります。

2転職のきっかけ

人見知りには耐えられない変化で転職を決意

悩む人見知りの会社員

転職を決意したのは、ある変化がきっかけでした。勤続5年目、直属の上司が代わったことで仕事内容が大きく変わったのです。

それまではルート営業が中心でしたが、新しい上司のもとではPR活動も積極的に行うよう求められるようになりました。最初は「会社の方針だから」と受け入れていましたが、次第に大きな負担を感じるようになりました。

もともと人見知りな私にとって、新規顧客へのPR活動は精神的なストレスが非常に大きかったのです。

さらに状況を悪化させたのは、働き方の変化でした。打ち合わせの回数や時間が増え、会社に戻る時間が遅くなり、時間外労働も増加。帰宅が21時を過ぎることも珍しくなくなりました。

仕事内容の辛さと長時間労働が重なり、このままでは続けられないと感じるようになりました。給与が高くても、自分の性格と合わない仕事を無理に続けることの限界を、身をもって知ることになったのです。

3転職活動中

人見知りで面接に苦戦も、視野を広げて好転

家族との公園風景

転職を決意したものの、そこから新たな壁にぶつかりました。

人見知りな私にとって面接は大きな障壁だったのです。しかし避けて通れないと覚悟を決め、よく聞かれる質問を中心に練習を重ねました。職務経歴書の作成にも苦労し、自分の強みをどう表現すべきか悩む日々でした。

当初は「すぐに転職先が見つかるだろう」と安易に考えていましたが、現実はそう甘くありませんでした。
面接で不合格通知をもらうたびに自信を失いましたが、家族の励ましとハローワーク担当者のアドバイスに支えられ、諦めずに活動を続けました。

私の強みは割と高度なパソコン技能でした。そこで、その技術を活かせる仕事を中心に探し始めました。最初は事務職を希望していましたが、男性の採用が少なく苦戦が続きます。

思うようにいかない中で、重要な気づきがありました。「事務職にこだわりすぎている」ということです。もう少し視野を広げるべき状況に来ていると感じたのです。

パソコンが得意という点から、IT系の求人を見てみると、ホームページ作成の会社が目に留まりました。「これなら自分の技術を活かせるかも」と思い応募したところ、情報通信業のWeb制作会社からあっさり内定をいただくことができました。

転職活動は約3ヶ月かかりましたが、振り返ると「最初から選択肢を広げていれば、もっと早く決まったかもしれない」という後悔も残りました。自分の可能性を狭く考えすぎるのは、転職においてマイナスポイントだと学びました。

4転職後

静かな職場が人見知りにもたらした皮肉

転職先にて

転職先のWeb制作会社では、新規ホームページの作成や既存サイトの更新作業を担当することに。HTMLやCSSの知識はすでにあったため、業務自体は楽しく、自分の得意分野で働ける喜びを感じていました。

しかし、人間関係では思わぬ課題がありました。前職は和気あいあいとした雰囲気でしたが、新しい職場は個々に黙々と作業を進める環境。同僚と雑談する機会もほとんどなく、ミスをすると厳しく叱られることも。人見知りの私にとって、コミュニケーションの少ない職場が逆に馴染みにくいという皮肉な状況でした。

ただ、転機は入社3ヶ月目に来ました。大企業のホームページ制作プロジェクトに参加し、チームワークが求められる状況が訪れます。

このプロジェクトを通じ、同僚の本当の姿が見えてきました。一見冷たく見えた同僚たちも、実は協力的で親切な人が多く、分からないことを質問すると丁寧に教えてくれるようになったのです

この経験から私も積極的に話しかけるようになり、少しずつ職場に馴染んでいきました。技術面では合っていても人間関係の構築には時間やきっかけが必要。これも一つの学びです。

5その後、どうなったか。

転職で見えた成功のヒケツとキャリアプラン

転職先の仕事

転職して1年半が経ち、振り返ってみると成功と失敗が混在する選択だったと感じています。

Web制作の仕事自体は私に合っていて楽しいのですが、年収が80万円も下がったという事実は、次第に重くのしかかってきました。

転職時は「仕事内容や労働条件が自分に合うか」を重視し、給与面をあまり考慮していませんでした。確かに精神的な負担は減りましたが、生活の質という点では犠牲にしたものも大きかったのです。これは多くの人が見落としがちな転職の盲点かもしれません。

それでも後悔はありません。この経験から、転職を成功させるためのいくつかの教訓を得ました。

まず、自分の可能性を狭く限定せず、広い視野で選択肢を探すこと。次に、仕事内容だけでなく給与や福利厚生などの条件もしっかり考慮すること。そして、どんな環境でも自分から積極的に適応していく姿勢が大切だということです。

今後のキャリアプランとしては、現在の分野でさらに専門性を高めていきたいと考えています。Javaなどのプログラミング言語を学び、アプリ開発のスキルも身につけたいと思います。実務で役立つ知識を蓄積することで、次のステップに進む準備をしていきたいです。

また、長期的には自分の「人見知り」という性格も少しずつ改善していきたいと思います。
コミュニケーション能力はどの業界でも求められる普遍的なスキルです。意識してコミュニケーシン改善に取り組むことで、少しずつ成長できると信じています。

自分の納得できる環境を見つけ、得意分野を極め、自分の課題解決に向けた努力をする。当たり前のことですが、この思考を継続することが職場での成功、長期的な成長には重要だと感じています。

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