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【転職体験談】アパレル販売員から在宅事務(オンラインアシスタント)に転職して

転職前

BEFORE
職業
アパレルショップ
職種
アパレル販売員
従業員規模
約50名
年収
300万円

転職後

AFTER
職業
人材紹介会社
職種
在宅事務(オンラインアシスタント)
従業員規模
約100名
年収
250万円

目次

ハオリーさんの転職ストーリー

1これまでの私

東京での暮らしは、目まぐるしく変わっていく。

イメージ図:アパレル販売員として働く20代女性

20歳で東京に上京して一人暮らしをはじめ、それからは目まぐるしく、そして絶え間なく環境が変化していきました。

一人暮らし当初はコンビニのアルバイトをしていましたが、お金をもっと稼ぎたいと思って、以前から興味のあったアパレル販売員の仕事をしてみようと決めました。

運が良かったのか、応募した求人の一社目から採用され、それからはアパレル販売員として働きました。

「生活にかかるだけのお金は、稼げるようになった」と思い始めたころ、私はその後結婚することになる男性と出会いました。

結婚してからは「これからの家族のために、お金を貯めよう」と意識が変わり、これまで以上にアパレルの仕事に専念するようになりました。

それから2ヵ月後に妊娠して、産休に入りました。
娘の出産後、復職準備をしていた際に、夫の北海道の転勤が決まりました。

2転職のきっかけ

転職のきっかけは、夫の北海道への転勤。

イメージ図:北海道札幌の風景

転職のきっかけは、夫の転勤により北海道に移住することになったことです。
子どもが小さかったので、私も夫についていくことになりました。

育児も大変でしたし、住み慣れていない北海道の地の暮らしも、最初は戸惑うことが多かったです。
以前のようにアパレル販売員として長時間のシフトに入るのは、とても難しいだろうと感じていました。

子育てに専念しようかとも思いましたが、それよりもお金を貯める必要がありました。
夫も私も20代前半でしたので、なにしろ貯金が全然なかったんです。

そして思いついたのが、時短で働ける、在宅の仕事でした。

3転職活動中

半年経っても、次の職場が決まらない。

イメージ図:転職サイトで求人を探す20代女性

求人探しは、Indeedエンゲージを利用しました。

ですが、在宅かつ時短の仕事はなかなか見つかりません。
慣れない北海道の暮らし、慣れない子育て、そしてなかなか決まらない仕事先に、どんどんストレスが溜まっていきました。

あるとき、思い切って仲良くなったママ友に相談してみたんですね。
そうしたら、「ママワークスっていう転職サイトがあるよ」と教えてくれました。

ママワークス

ママワークス 公式サイト

そのサービスは、私のような育児に忙しいママさんやパパさん向けの、在宅ワークや副業専門の求人サイトでした。

実際にサイトを見てみると、たしかに私の希望条件に適った仕事内容の求人を多く見つけられました。
それで、「ここが良さそう」と思える求人にいくつか応募したところ、人材紹介会社の在宅事務(オンラインアシスタント)の仕事を募集していた会社から「オンラインでの面接をお願いします」と連絡がありました。

面接をした翌日、「契約社員から始めてみませんか」とのご提案をいただきました。

4転職後

はじめての、在宅事務の仕事。

イメージ:在宅事務で、オンラインミーティングをする20代女性

在宅の仕事は、産休時に単発の案件を数回やった経験がありました。

ですが、社員としての在宅は初めてです。初日は(オンラインで、どうやって同僚の人達と仲良くなるんだろう…)と不安と緊張でいっぱいでしたが、皆さんとても優しく接してくれて、業務についても丁寧に教えてくれました。

私が担当する主な業務は、書類・データの作成と電話対応でした。
それほど難しくない業務だったのですが、初日緊張しきっていた私は間違えた計算でデータを登録してしまい、早速上司から怒られてしまいました。

上司とのオンラインミーティングを終えて落ち込んでいたところ、別の上司の方からチャットで「少し話しませんか?」とメッセージが入り、(また怒られるのか…)とビクビクしていたところ、こう言われました。

上司

ミスは気にせず、頑張っていきましょう。応援してます

新しい職場の第一印象は、「雰囲気の良い、優しい会社」でした。
はじめに怒った上司も実は気さくな人で、次回以降は普通に接してくれました。

また、私と同じようなママさん社員が多かったのも助かりました。
娘が体調を崩して病院に連れていかなくてはならない際、「今の仕事、私がやっておきますよ」とフォローをしてくれることもありました。

電話対応の仕事ではたまにクレーム案件を取ってしまうこともありますが、それ以外に不満はありません。とても良い会社に巡り合えたと思っています。

5その後、どうなったか。

これからの環境変化に、臨機応変に対応していけるように。

イメージ図:在宅事務の仕事風景

転職をして、「人と助け合う働き方」というものがあることを知りました。

アパレル販売員のときは個人単位で売上目標がありましたので、同僚は仲間でもあり、ライバルでもありました。

ですが、今の会社では「相談しあえること」「自分一人では難しいと感じたときに、手を貸してもらうこと」が、仕事を上手に進めていくうえで一番重要な要素です。

もちろん、私も困っている人があったら声をかけたり仕事を手伝ったりします。
他人の仕事にまで関わるのは一見手間が増えるように見えますが、実はこのように助け合うことで、仕事の効率性がとてもよくなるんです。

その理由はきっと、人が仕事に100%以上の集中力を持てる時って、「相手を助けてあげているとき」もしくは「相手に感謝しているとき」だからだと思います。

周りの人の仕事を手伝う時間は多くなっても、一人で仕事しているときよりも集中しておこなえるので、結果として仕事の質が高まるのでしょう。

残念に思ったことは、転職活動をしたときに「女性が活躍できる仕事」が本当に少なかったことです。特に私のように小さな子供を育児している母親はなかなか雇ってもらえません。

友人からママワークスを勧めてもらえていなかったら、私は今でも仕事は見つからなかったと思います。

◇ ◇ ◇

今は契約社員として働いていますが、ゆくゆくは正社員として活躍したいです。
もしくは、アパレル経験を活かしての、ネット販売の仕事

ネット販売の仕事は前から興味があったのですが、パソコンの勉強からやらなくてはならないこともあって、これまで忙しさにかまけて手を付けずじまいでした。

ですが、今少しずつ、そうした「新しいチャレンジ」に向けて準備する時間を持てるようになっています。

きっと、私の周囲の環境はこれまでどうように目まぐるしく変化していくのでしょう。
その変化をポジティブに受けとめて臨機応変に対応していけるだけの、知識とスキルを身に付けていければと思っています。

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