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事務職勤務。「子育てをしながら働ける職場」を探し、彷徨って。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
事務職
職種
一般事務
従業員規模
100名
年収
280万円

転職後

AFTER
職業
保育園事務
職種
一般事務
従業員規模
15名
年収
280万円

目次

ちっちさんの転職ストーリー

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1これまでの私

仕事に育児に悪戦苦闘。

イメージ図:仕事に育児に悪戦苦闘。

今から約1年前に転職をしました。

当時は育休から復帰したばかりで、仕事と育児の両立に悪戦苦闘していました。
事務職だったのですが、要領よく仕事をこなす私は、それなりに会社からの信頼も厚かったと思います。

それだけに、復帰後もなるべく期待に応えられるよう頑張りましたし、
仕事か育児、どちらも疎かにすることなく完璧にこなそうと、気を張り詰めていました。

主人はトラック運転手です。
生活は不規則で、なかなか家のことを手伝ってもらうわけにもいきません。
まるで一人で子育てをしているような感覚に、当時はなっていました。

もちろん、子育ては大変な反面、とても充実したものです。
私たち夫婦は、なかなか子供を授かれずにいたので余計に。

生きがいは、この子と主人と毎日を不自由なく過ごしていくことでした。
「そのためなら、多少の苦労も乗り越えられる」と思っていました。

2転職のきっかけ

子供と仕事とを天秤にかけるなら。

イメージ図:子供と仕事とを天秤にかけるなら。

ある時、会社の上司から

上司

「保育園じゃなくて、他の預け先を見つけられないかな」

と催促がありました。
その頃、息子の体調があまり良くない時期で、仕事中に何度か保育園から連絡が来たりしていました。

主人にお迎えは頼めませんので、必然的に私が向かうことになります。
私の早退や欠勤が増えていることは事実でした。

しかし、それは仕方のないことでしょう。
親である以上、子供のことは第一ですから。
保育園だって、苦労してようやく受け入れ先を見つけることができたのです。

いくら信頼のおける上司の頼みでも、それは母として、聞き入れることはできませんでした。

それからというもの、上司の態度は一変。
たとえ些細なミスであっても、私をきつく叱るようになりました。

私は上司に失望するとともに、「こんな会社にいたくない」と思い、転職を決意したのです。

3転職活動中

受けては落とされて…からの、不思議な縁。

イメージ図:第一志望は不採用…からの不思議な縁。

家計のこともありますので、転職活動は慎重に慎重を重ね、在職中に済ませることにしました。
しかし、ただでさえ家庭との両立でいっぱいいっぱいのところに、さらにハードなイベントが乗っかり、当時は本当にくたくたでした。

子育て中であることは明かしたうえでの転職活動でしたので、
企業によっては面接を土日に設定してくれたりと、良心的な措置を取っていただいた会社もたくさんあります。

主に利用したサービスはindeedです。
自宅の周辺で求人を検索したりもできるので非常に便利でした。

あるとき気になる求人があり、それは自宅近くのショッピングモール内の事務職の仕事でした。
応募しましたが、すぐに不採用の通達が来てしまいました。

「また不採用…いつになったら転職活動を終えられるのだろう」と気落ちしていたその数日後、その会社の社長さんから直々に

社長

「近々、モール内に保育園が併設されるのですが、そこの人員はまだ空いていますよ。いかがですか?」

と連絡をいただいたのです。

これ以上ないチャンスだと思い、ほとんど二つ返事で転職を決めました。

4転職後

新しい職場で、待ち受けていた状況は。

イメージ図:保育園が勤務先

保育園が勤務先ですから、私の状況にも、皆さん理解を示してくれ、寛容でした。
急な呼び出しがあったとしても、シフトの調整を快く引き受けてくださります。

まさに天職のような場所ですが、大変な一面もあるようで。
それは女性が多い職場には付き物の、複雑な人間関係です。
幸い私は巻き込まれたことはありませんが、たまに会議の空気がピンと張り詰める瞬間はあります。

また、たまに先生同士でこんな会話を交わしているのも見かけます。

先生

「〇〇くん、また〇〇ちゃんを泣かせたの。あそこの家はどういう教育をされているのかしら」

いわば、優しいイメージの保育園の先生の裏側を知ってしまったわけですが、私の家族も、受け容れ先の保育園でこんなことを言われてるかもしれない、と思うと、少し嫌な気持ちになります。

それ以外の点で言えば、業務量もちょうどいいですし、基本的には皆さん朗らかで優しい方ばかりですので、転職をしてよかったと思います。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。

イメージ図:後悔のない転職

子供のための転職でしたが、後悔はまったくしていません。

子育ては想像以上に大変で、周囲からの理解やサポートが無いと、とても一人でこなせるものではないと学びました。

同時に、主人にもそのことを話しました。
今では休日には、主人も積極的に育児や家事を手伝ってくれます。

私はこれまで、なんでも完璧にこなさなきゃと頑張りすぎていたような気がします。
必要な時には手を抜くことも大切だと、転職と子育てを通じて学ぶことができました。

◇ ◇ ◇

今後は、社会保険労務士の資格取得を目指していきたいと思います。
会社から取得を促されたものではありますが、これからの役に立つと思いますので。

会社からサポートをもらえるのもありがたいです。

子育てに仕事に勉強に。
まだまだ忙しい日が続きそうですが、たまに休みながら自分のペースで突き進んでいきたいです。

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