『みんなの転職「体験談」。』
『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代社会人男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

「サービス残業は当たり前」と思っていた私。製造メーカーから医療機器メーカーに。|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
製造メーカー
職種
営業事務
従業員規模
20人
年収
300万円

転職後

AFTER
職業
医療機器メーカー
職種
営業事務
従業員規模
30人
年収
350万円

目次

たけおさんの転職ストーリー

1これまでの私

毎日の仕事、残業に追われる日々。

毎日の仕事、残業に追われる日々。

3年前の25歳のころまで、自動車部品やカメラの精密部品を扱う製造メーカーの会社の営業事務として働いていました。

製造メーカー(精密機器)とは

製造メーカー(精密機器)は、非常に高精度で精密な機械や装置を設計・製造する企業です。
これらの製品は、医療機器、電子機器、航空宇宙など、多様な業界で利用されます。

製造メーカー(精密機器)の営業事務の仕事内容

仕事内容 説明
受注管理 顧客からの注文を管理し、社内の生産部門と連携して受注内容に基づいた製品の製造をスムーズに進めます。受注状況をシステムに入力し、納期を確認して顧客に報告します。
納期調整 生産計画や在庫状況を考慮しながら、顧客と納期の調整を行います。必要に応じて、生産ラインや物流部門と連携し、納期通りに製品が納品できるよう調整します。
出荷手配 製品の出荷に関する手続きを担当します。輸送方法や必要な書類を準備し、製品が無事に顧客のもとに届けられるように手配します。また、海外取引の場合は輸出に関する書類も管理します。
見積書・請求書の作成 顧客に対して、製品の見積書や請求書を作成します。正確な製品価格や納期に基づいた書類を迅速に発行し、顧客に提供します。
顧客対応 顧客からの問い合わせに対応し、製品の在庫状況や納期、価格に関する質問に答えます。また、顧客の要望に応じて製品仕様の変更などを社内にフィードバックします。

毎日のように残業があり、仕事に追われる日々を送っていました。

それでも私自身はコツコツと何かに取り組むことが好きなほうで、何とか仕事も続けられていました。

休日は友人と登山へ出かけたり、キャンプやスポーツをして過ごしてストレスを発散していました。

実家暮らしということもあり、プライベートの時間はゆったりと過ごすことができていました。

2転職のきっかけ

残業の時間になると、やるせない、惨めな感情が募っていって。

残業の時間になると、やるせない、惨めな感情が募っていって。

毎日のように残業がありました。

それだけならばまだ良かったのですが、残業代が一切支払われることがなく、毎日がサービス残業だったのです。

(…これだけ働いても、この時間は給料にならないんだよな…)

そう思うと、やるせない気持ちになりました。

友人

「え、残業代出ないの?…それ、やばいでしょ」

周囲の人たちに話すと、そんな反応を返されました。

小さな企業だったのでサービス残業は当たり前のように感じていましたが、同じように働いている友人たちは残業代はしっかりと貰っていることを知ったとき、なんだかいたたまれない気持ちになりました。

仕事自体のやりがいはありました。

でも、残業の時間帯になるといつも、やるせないというか惨めな感情が募っていって。

そして、

「これをずっと続けながら生きていくのなら、思い切って退職しよう」

と決断したのです。

3転職活動中

3ヵ月間の、孤軍奮闘の転職期間。

3ヵ月間の、孤軍奮闘の転職期間。

転職活動は退職してから始めました。

結果、内定を得られるまで3ヵ月ほどかかってしまい、その期間は当然収入は一切なくて。…つらかったですね。最終的には親に資金面を中心に助けられながらの転職活動となりました。

実際に利用した転職サイトは、リクナビNEXT「はたらいく」の二つです。

またハローワークのインターネットサービスも同時に利用して転職活動をしていました。
特に希望している業種や業界はなかったので、「前職よりも給料が高いこと」「サービス残業がないこと」そして「福利厚生がしっかりとしていること」の3つを条件に求人を探しましたた。

私にはこれといって転職時に武器となるスキルと経験があるわけでもなかったので、なかなか面談でも評価してもらえずにいて。

相談する人もいなかったので、苦労しました。
長い長い、3ヵ月間でした。

4転職後

転職先の新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職先の新しい職場で、待ち受けていた状況は。

転職先の職場は、医療機器メーカーでした。
従業員30名ほどの、小さな会社です。

職種は前職と同じ営業事務でしたが、業界は全く異なりましたので、はじめのうちは仕事のやり方が全然違って大変でした。

事務作業も多く、ゴミ出しもやります。
毎日の朝礼では私も発言を求められたりと、これまで経験したことがないことばかりで、ここでもストレスがたまりました。

一番困ったのは、「相談できる上司や同僚がいない」ということでした。

基本的に「教えてもらいにいく」よりも、「自ら学んで自ら行動すること」を常としている会社だったのです。

ある時業務内容でわからないことがあって同僚に訊きに行ったとき、

同僚

「え…?何?業務のやり方を教えてって?」

「はい」

同僚

「…(軽い溜息)」

──といった具合で、しかも迷惑そうな顔をされて。

しょうがなかったので、先輩の方々が行っていることを遠目から見て学んでいました。

ただし、皆が皆そんな人ばかりではなく、特に事務員の方々は優しい方々が何人かいて。そこだけ、とてもアットホームな雰囲気があったのは救いでした。

私はなるべく自分で学ぼうとしながらも、職場のドライな雰囲気にストレスがたまると事務員の方々にコミュニケーションを取りに行ったりと、少しずつこの職場でのやり方や雰囲気に慣れていきました。

医療機器メーカーとは

医療機器メーカーは、病院やクリニックなどの医療現場で使用される機器や装置を設計・製造・販売する企業です。
取り扱う機器は、診断や治療、患者のモニタリングなどに使用されます。

正確さと安全性が求めらることから、厳しい品質管理が行われています。

5その後、どうなったか。

転職を振り返って、今思うことは。

転職を振り返って、今思うことは。

転職を振り返って、今思うのは「転職エージェントも併用すれば良かった」ということですね。

転職活動は本当に孤独でした。誰からかのサポートがあればもっと早く転職できただろうと思います。

また、仕事を辞めてから転職活動をするのではなく、仕事を辞めずに転職活動をすることの重要さも知りました。

◇ ◇ ◇

今は正社員として働いていますが、できれば資格を取得して将来「独立」したいと考えております。

結局、私が転職活動や転職後の職場で苦労したのは、私自身のスキルや経験、そして知識が不足していたからというのもあるのでしょう。

ですので、今は働きながらスキルを積み、更には専門の資格を取得して、自身をよりステップアップしていきたいです。

現在目指している資格は、「社会保険労務士」「税理士」ですね。
今の仕事内容にも直結しますし、貢献性の高い分野ですのでやりがいがあると感じています。

私自身、今回の転職と2つ目の職場を経験して、自分で思っていた以上に働くことでの「やりがい」や「働き甲斐」を重要視していたことに気づきました。

そして、それらやりがいや働き甲斐を最大限発揮していけるためにはどうすればよいか──、それを考えたときに「独立」というキーワードが上がってきたのです。

もちろん、それを目指すことはとても大変な道のりだとは思いますが、若いうちからあきらめずに、チャレンジしようという意識を大切にしていきたいと思っています。

参考:製造業・メーカー系職種での転職におすすめの転職エージェント[PR]

doda

doda
メーカー・製造業の公開求人数 約7.4万件(2024年9月時点)
対応職種・業種 全業種・職種
特徴
  • 国内トップクラスの求人数を保有
  • 地方の金融機関と連携して地域の優良求人を紹介
  • 転職活動で便利なツールも豊富
公式サイト https://doda.jp/

国内の転職エージェントでトップクラスの求人数を誇るdodaは、製造業・メーカー系職種への転職支援実績も豊富です。

地方求人も豊富で、dodaのみが取り扱う独占求人もあります。積極的な提案をする担当アドバイザーも多く、これまで想定していなかった仕事があなたの新しいキャリアとなることもあるでしょう。

より確実なサポートを受けたい人は、初回面談前までに「キャリアの棚卸し」と「キャリアプラン立て」を行い、担当アドバイザーに希望条件をしっかり伝えられるように準備しておきましょう。

豊富な求人&充実の支援ツール

おすすめの転職サービス リクルートエージェント doda X ハタラクティブ

レビューを書く
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

レビューを書く

レビューの平均:  
 0 レビュー
目次[ 閉じる ]