デジタルフォレンジックエンジニアに未経験から転職するには?仕事内容・必要なスキル・平均年収
[最終更新日]2024/08/26
現代社会における私たちの暮らしは、デジタル機器と切っても切れない関係にあります。スマートフォンをはじめ、私たちが日常生活で活用している機器にはさまざまな活動記録や通信記録が残されているのです。
こうした記録を収集・分析し、法的な証拠を割り出す仕事の総称を「デジタルフォレンジック(電子鑑識、またはデジタル鑑識員ともいいます)」といいます。
近年、デジタルフォレンジックエンジニアは刑事事件の捜査などにも活用の場を広げつつあり、この分野で活躍できる人材のニーズが急速に高まっています。
目次
1)デジタルフォレンジックエンジニアの仕事内容
特定の機関や企業に、「サイバー攻撃が仕掛けられた」という報道を耳にすることがあります。
その際、サイバー攻撃の加害者がどの地域のどういった組織であるのか、割り出されていることも少なくありません。
このようにデジタル犯罪の調査をする際、犯行の証拠を集めるのが、デジタルフォレンジックエンジニアの主な仕事です。ハードウェア内の記憶媒体に残された痕跡やサーバー上の記録を収集して、調査・分析を行います。
また、サーバーに大規模障害が発生した際にもデジタルフォレンジックは重要な役割を果たすことがあります。障害の原因を特定するだけでなく、破壊・消去されてしまった情報を復元するスキルが求められるからです。
このように、デジタルフォレンジックエンジニアはデジタルデバイスに囲まれた私たちの暮らしにおいて欠かせない、重要な職種です。
デジタルフォレンジックの種類
デジタルフォレンジックの歴史は古く、1980年代にはすでにコンピューターを駆使した犯罪が増加傾向にあったことから、コンピューターを対象とした犯罪捜査が行われていました。
現在では多くの一般市民がスマートフォンやタブレットといったモバイルデバイスを所持しており、インターネットに常時接続された機器はおびただしい数にのぼっています。
これはデジタル犯罪に使われる機器やその被害に遭う機器がコンピューターに限定されないことを意味しています。
その結果、デジタルフォレンジックも時代とともに下記の3つの種類に分岐していきました。
- コンピューターフォレンジック
- モバイルデバイスフォレンジック
- ネットワークフォレンジック
コンピューターフォレンジック
サイバー犯罪が発生した際、犯罪行為に使われたと疑われるコンピューターの本体を押収し、ハードディスクに残された痕跡を調査・解析する仕事です。
調査の過程で押収したコンピューター内のデータが改変されてしまうと、証拠として採用できなくなってしまいます。よって、ハードディスク内のデータをいったん別の媒体にコピーするのが一般的です。
また、コンピューターには一時的にデータを格納するメモリも内蔵されています。稼働の痕跡をハードディスクに残さないマルウェアの解析をする際には、メモリフォレンジックが行われることも少なくありません。
モバイルデバイスフォレンジック
スマートフォンやタブレットといったモバイル端末を対象とした鑑識を、モバイルデバイスフォレンジックといいます。
モバイル端末内には通話履歴やメールの送受信履歴、アプリの使用履歴、位置情報など、さまざまな痕跡が残されています。
これらのデータを解析することにより、犯罪行為の証拠を集めるのです。
モバイルデバイスにはGPSが内蔵されているものも多く、犯罪行為が疑われる所持者の行動を解析するのに役立ちます。
実際、モバイルデバイスに記録された位置情報が、誘拐犯の足取りを追跡するために用いられる場合もあります。
ネットワークフォレンジック
ネットワーク上でパケット(データ)がどのように流れたかを解析し、不正アクセスや情報漏洩などの証拠を保全するのがネットワークフォレンジックです。
特定のデバイスを対象とした鑑識ではなく、データそのものの動きに着目し、対象のデータがどのような経路でどういった機器を通過したかを解析します。
データが本来通過するはずのない機器を経由していた場合、犯罪行為に使われたと見られる不審な機器を割り出せます。
近年はクラウドサービスの普及に伴い暗号化通信が広く浸透していることから、ネットワークフォレンジックの重要性はますます高まっています。
デジタルフォレンジックエンジニアの業務プロセス
- 証拠収集/保全
- データ解析
- 関連情報抽出
- レポート作成
証拠収集/保全
デジタルフォレンジックで重要なポイントとして、事案が発生した際の状態を保存し、変更が加えられていないことを立証する必要があります。
データの保護が不十分だと、裁判の証拠として採用できなくなってしまうからです。
そこで、押収したデバイスの記憶媒体を信頼できる別の記憶媒体にコピーし、両者のデータが完全に一致していることを確認する必要があります。
このとき使われるのが、データから一定の計算手順で求められた固定長の値(ハッシュ値)です。コピー元とコピー先のデータのハッシュ値が一致していることを確認することにより、証拠を保全します。
データ解析
次に、コピーしたデータの解析を進めます。記憶媒体に残されたデバイスの操作ログや更新日時などの情報を抽出し、分析可能な状態に整えていきます。
ただし、情報が犯罪行為を立証する上で必要十分な情報が残されているとは限りません。
押収した時点で削除されたデータや暗号化されているデータも含まれているため、それらの情報を復元・解読するプロセスもデータ解析に含まれます。
データ解析は専用の解析ツールを用いるのが一般的です。解析ツールによって詳細な操作ログを確認し、犯罪行為の立証につながる証拠を探していきます。
関連情報抽出
データ解析によって抽出された情報は天文学的な量になります。
そのままでは膨大なデータの羅列に過ぎないため、犯罪行為の証拠となり得る関連情報を抽出する必要があるのです。
どのような観点で関連情報を抽出するかは、調査や捜査の目的によって異なります。
このとき重要になるのが、証拠として法的に有効かどうかという視点です。関連情報を多く抽出したように見えても、裁判で有効な証拠として活用できる情報でなければ意味をなしません。
よって、関連情報抽出にはデータを扱うための知識が求められるだけでなく、法律に関する知識も必要とされます。
レポート作成
デジタルフォレンジックのプロセスのうち、アウトプットに相当するのがレポート作成です。データ解析と関連情報抽出によって得られた鑑識結果を資料としてまとめていくのです。
こうして作成されたレポートは、裁判の際に有力な証拠として活用されます。
レポートを目にするのは技術的な知識が十分にあるスペシャリストばかりではなく、法律の専門家や利害関係者も含まれます。
そのため、レポートは一般人にも理解できる平易な言葉で書かれている必要があるのです。
また、レポートは被害に遭った組織のセキュリティ対策強化にも役立てられます。どういった部分に脆弱性があり、何を改善すれば同じような被害を防げるのかを示す重要な資料となるのです。
2)デジタルフォレンジックの平均年収
求人ボックスの情報によると、2024年8月時点のデジタルフォンジックの平均年収は679万円です。
技術系(IT/通信)の平均年収が452万円※であることを踏まえると、デジタルフォンジックの年収はやや高いといえます。
もっとも、その分求められる知識・スキルのハードルも高くなります。
続いて、デジタルフォンジックにはどんな知識・スキルが必要となるのか、見ていきましょう。
※ doda「平均年収ランキング(職種・職業別の平均年収/生涯賃金)【最新版】」
3)デジタルフォレンジックエンジニアに必要な知識・スキル
デジタルフォレンジックエンジニアは、近年急速に注目されつつある職種です。そのため、どのような知識やスキルが必要とされるのか分からないと感じている人もいるはずです。
デジタルフォレンジックエンジニアに求められる知識として、主に次の3点が挙げられます。どの知識も鑑識を進める際に不可欠なものですので、必ず確認しておきましょう。
コンピューター・ネットワークに関する知識
前述の通り、デジタルフォレンジックではハードウェアとネットワークの両方が調査の対象となります。
どちらか片方だけの知識では対応できないケースが多いため、コンピューターとネットワークの知識を両方身につけておく必要があります。
コンピューターにはさまざまなインターフェースが備わっています。
各インターフェースの特性を把握し、調査時に対応できるようにしなくてはなりません。また、ハードディスクやBIOSに関する正確な知識も求められます。
ネットワークに関しては、近年ではクラウドコンピューティングが一般化しつつありますので、クラウドサーバー関連の知識も必要です。
このように非常に広範囲にわたる知識が求められるのがデジタルフォレンジックエンジニアの特徴です。
セキュリティに関する知識
デジタルフォレンジックエンジニアは、セキュリティに関する知識も必須とされます。
サイバー攻撃を仕掛けてくる相手がどのような方法で攻撃してくるのか、どうすれば侵入を防げるのかを知っておかなければ、侵入経路を特定し防御策を講じられないからです。
今日ではセキュリティレベルを高めるために、暗号化されたデータをやりとりする機会が増えています。一方で、暗号化の仕組みを逆手に取ることにより、巧みにデータを抜き取るマルウェアも現れています。
このようにセキュリティ対策とクラッキングは「いたちごっこ」の様相を呈しており、常にセキュリティの動向を注視することが求められています。
デジタルフォレンジックにおいてセキュリティ関連の知識習得に終わりはありません。常に知識をアップデートし続けていく必要があるでしょう。
法的手続きに関する知識
デジタルフォレンジックの使命は、証拠となるデータを見つけ出し、法的証拠として提示することにあります。
裏を返すと、どのような証拠が法的な効力を持つのかを把握していなければ、どれほどデータの扱いに熟練していても有効な証拠を見分けられません。
裁判において有効なデータとなるよう証拠を保全することも大切です。証拠が見つかったとしても、データが改ざん可能な状態であれば証拠として採用できなくなってしまいます。
調査・分析のプロセスを無駄にしないためにも、法的手続きを正確に理解しておくことが必要です。
なお、法的な問題としてプライバシーの問題もデジタルフォレンジックにつきまといます。
個人のプライバシー侵害に抵触すると、たとえ証拠を押さえても令状を取れない場合もあります。
このように、法的な効力と個人のプライシーという両面に関する深い知識が求められるのです。
4)デジタルフォレンジックへの転職で意識すべき3つのポイント
デジタルフォレンジックエンジニアは今後ますます必要とされていく職種であり、将来性が見込まれる仕事の1つです。
これまでの経験やスキルを生かしてデジタルフォレンジックに転職したいと考えている人も多いことでしょう。
そこで、デジタルフォレンジックエンジニアへの転職で意識すべきポイントをまとめました。次のポイントを押さえてキャリアプランを立てていくことで、デジタルフォレンジックへの道が開けていくはずです。
まずはSE、ネットワークエンジニアからのステップアップが一般的
デジタルフォレンジックは一足飛びに目指せるポジションではなく、エンジニアとして経験を積んだ上でステップアップしていくべき職種といえます。
まずはSEやネットワークエンジニアとして、実務を通じてエンジニアリング全般の知識を深めていくことをおすすめします。
遠回りに思えるかもしれませんが、現場で実務に携わる中で得た知識は必ずデジタルフォレンジックとして活躍するための糧となります。
技術書を読んだだけでは習得できない深い知見は、実務を通じて得られるものです。
実際、デジタルフォレンジックとして活躍している人材の多くが、SEやネットワークエンジニアといった職種からキャリアをスタートしています。
プログラマーからデジタルフォレンジックエンジニアまでのキャリアパス例
時期 | 職種 | マスターするスキル |
---|---|---|
1年目 | プログラマー |
|
2年目 | システムエンジニア(SE) |
|
3年目 | ネットワークエンジニア |
|
4年目 | セキュリティエンジニア |
|
5年目 | デジタルフォレンジックエンジニア |
|
資格取得がスキルの裏付けになることも
資格さえ取得すればデジタルフォレンジックエンジニアに転職できるわけではありませんが、資格取得がスキルの裏付けになることは十分あり得ます。
次に挙げるIT系資格を取得しておくことで、知識やスキルが一定以上の水準に達していることを証明するための手助けとなるでしょう。
デジタルフォレンジックのスキルの裏付けに役立つ資格
資格名 | 説明 |
---|---|
デジタル・フォレンジック・プロフェッショナル認定 | デジタルフォレンジックに特化した認定資格で、サイバーセキュリティのエキスパートであることを証明します。 |
情報処理安全確保支援士試験 | 情報セキュリティに関する知識とスキルを証明する資格で、高度IT技術者として認定されます。 |
情報セキュリティマネジメント試験 | 情報セキュリティ管理に関する基本的な知識とスキルを証明する資格です。 |
ネットワークスペシャリスト | ネットワークに関する深い知識と技術を証明するための資格です。 |
CEH認定ホワイトハッカー | ホワイトハッカーとしてのスキルを証明する国際資格で、エシカルハッキング技術に特化しています。 |
シスコ技能者認定 | ネットワーク機器の技術や設定に関する知識とスキルを証明する資格です。 |
AWS認定 | クラウド技術に関する知識とスキルを証明する資格で、AWSのサービスを利用するエンジニアに必須です。 |
もちろん、これらの資格を取得していなくてもデジタルフォレンジックに転職することは可能です。ただし、資格を未取得の場合でも取得者と同等の知識や経験は求められると考えてください。
自身の知識を確認しておく意味でも、資格取得に挑戦するのは有効な方法です。知識をより強化するべき分野はないか、理解度は十分かを確認することを目的に、資格取得を目指してもいいでしょう。
IT業界の支援実績が豊富な転職エージェントを活用する
デジタルフォレンジックエンジニアとして通用するスキル・経験がある場合でも、転職先の業務内容や社風など、事前に確認しておきたいポイントがいくつかあります。
こうした事情は「入社してみなければ分からない」面も多いため、しばしば転職後のミスマッチが発覚する原因になりがちです。
デジタルフォレンジックエンジニアに転職するのであれば、IT業界への転職支援に強い転職エージェントを活用することをおすすめします。
客観的な視点から「自分に合った職場」を検討してもらうことで、転職先を選ぶ精度がより高まるはずです。
また、転職エージェントでは一般的な転職サイトに掲載されない非公開求人も扱っています。
デジタルフォレンジックのように希少なポジションの場合、非公開求人のみで人材を募る企業も少なくありません。転職先の選択肢をより多く確保する意味でも、転職エージェントの活用は大いに役立つでしょう。
5)デジタルフォレンジックエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
ここからは、デジタルフォレンジックエンジニアとして活躍できる職場への転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもデジタルフォレンジックエンジニアへの転職支援実績のあるエージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTを利用した人の転職後定着率は97.5%(※公式サイトより)。
転職者一人ひとりにマッチする求人紹介とサポートが期待できます。
マイナビIT AGENTの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約1.9万件(2024年8月現在) |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、レバテック株式会社が運営する転職エージェントです。
同サービスの特徴としては、アドバイザーの殆どが「エンジニア実務経験者」であること。IT業界についてエンジニアリングの技術的な事柄についても通じた担当が付いてくれる可能性が高いです。
レバテックキャリアでは年3,000回以上の企業ヒアリングから得た最新情報をもとに企業別に対策を行っています。
そのため、転職希望者のスキルや希望にマッチした求人紹介を得意とし、ヒアリング後の初回マッチング率(内定率)は90%にものぼるといいます(同社担当より)。
引用元:レバテックキャリア公式サイト
「エンジニアリングをどういった事業分野で発展させていくか」についてしっかり把握して転職活動をするうえで、自分だけの調査・研究では不安だという方はレバテックキャリアのサポートが役立つでしょう。
レバテックキャリアの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約2.5万件(2024年8月現在) |
リクルートエージェント
ITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年8月のITエンジニア向け公開求人数は約8.9万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
デジタルフォレンジックを含むセキュリティエンジニアの求人は、約1.3万件あります。
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
デジタルフォレンジックに未経験から転職する際は、入念な企業リサーチが欠かせません。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにデジタルフォレンジックの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約9.2万件(2024年8月現在) |
ワークポート
「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。SE→コンサル・デジタルフォレンジックといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。
ワークポートは総合型転職エージェントですが、中でも「IT・Web・ゲーム業界」の支援実績の豊富な転職サービスです。
エリアごとに特化したキャリアアドバイザーがいるので、対応エリアの付近の企業を探したい方にもメリットがあります。
ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
今の職種から新たにデジタルフォレンジックにジョブチェンジを検討している方は、ワークポートのサービスがフィットしやすいでしょう。
引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス」
「検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。
ワークポートの特徴
特徴 |
|
---|---|
サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約2.5万件(2024年8月現在) |
まとめ)ますます需要が高まるデジタルフォレンジックへの転職を実現しよう
私たちの暮らしにとって、いまやデジタル機器は必須のツールとなりつつあります。今後はIoTの普及が進むことも予想されており、ますますデジタル犯罪への対応が急務になっていくと予想されます。
デジタルフォレンジックは、これからの時代に需要が高まっていくことがほぼ間違いないといえる仕事です。エンジニアをはじめとするIT系技術職の経験者にとって、キャリアの選択肢に加えておきたい職種の1つとなるでしょう。
本記事を参考に、デジタルフォレンジックエンジニアの仕事内容や求められる知識について、ぜひ理解を深めてください。IT系職種への転職を検討している人にとって、デジタルフォレンジックはキャリアの可能性をさらに広げてくれるはずです。