未経験からWebプロデューサーへ!転職成功のポイント
[最終更新日]2025/10/08

Webディレクターとして経験を積む中で、「もっと事業の根幹に関わりたい」「制作の進行管理だけでなく、ビジネスの成功そのものを動かしたい」と感じていませんか?
そのキャリアパスの有力な選択肢が「Webプロデューサー」です。しかし、その役割は単なるディレクターの上位職ではありません。DXやAI活用が叫ばれる現代において、Webプロデューサーは企業の事業課題を解決する、極めて重要なポジションへと進化しています。
目次
1)もはやサイト制作だけじゃない!DX時代を牽引するWebプロデューサーの仕事とは
Webプロデューサーは、Webサイト制作のプロジェクト全体をまとめる重要な役割です。しかし、その仕事内容は時代と共に大きく変化しています。
もはや単に「Webサイトを作る」だけでなく、クライアントのビジネスそのものを成功に導くパートナーとしての役割が求められているのです。ここでは、現代のWebプロデューサーの仕事について、具体的に見ていきましょう。
Webディレクターとの決定的な違いとは?事業の「成功」に責任を持つ役割

キャリアアップを考えるWebディレクターの方が、まず気になるのが「プロデューサーとの違い」ではないでしょうか。この二つの職種は、何に対して責任を持つかという点で、役割が明確に異なります。
一言でいうと、Webディレクターがプロジェクトを計画通りに完成させる「遂行責任者」であるのに対し、Webプロデューサーはそのプロジェクトを通じてビジネスを成功させる「事業責任者」です。
項目 | Webプロデューサー | Webディレクター |
---|---|---|
ミッション | プロジェクトを通して、事業を成功させること | プロジェクトを計画通りに完成させること |
主な視点 | 経営的視点(ヒト・モノ・カネ・情報) 「どうすれば儲かるか?」 | 制作的視点(品質・予算・納期) 「どうすれば作れるか?」 |
責任範囲 | プロジェクト全体の統括と、事業成果(売上や利益)に対する責任 | 制作現場の指揮と、成果物(Webサイトなど)の品質に対する責任 |
もちろん、小規模なプロジェクトではプロデューサーがディレクターの役割を兼任することもありますが、キャリアを考える上ではこの「視点の違い」を理解しておくことが非常に重要です。
企業のDX推進を担う、ビジネス課題解決のプロフェッショナル
近年、「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」という言葉をよく耳にしませんか?これは、デジタル技術を使って、ビジネスや人々の生活をより良く変えていこう、という大きな流れのことです。
現代のWebプロデューサーは、このDXを推進する専門家でもあります。クライアントから「Webサイトを作ってほしい」と依頼されたとしても、それをそのまま受け入れるわけではありません。
「なぜWebサイトが必要なのか?」「本当に解決したい課題は何か?」を深くヒアリングし、「売上を伸ばすためには、ECサイトだけでなく、顧客管理システムも導入しましょう」「採用を強化するなら、SNSと連動した採用サイトを作りましょう」といった、より本質的な課題解決策を提案します。
Webサイト制作は、あくまで数ある選択肢の一つ。Webプロデューサーは、クライアントのビジネスパートナーとして、事業全体の成長に貢献するのです。
AIやデータ活用は当たり前?最新プロジェクトの業務フロー事例
では、DX時代のWebプロデューサーは、具体的にどのように仕事を進めるのでしょうか。AIやデータ分析といった最新技術を駆使する、現代的なプロジェクトの流れを見てみましょう。
Phase1:戦略立案・企画
クライアントへのヒアリングはもちろん、GA4(Googleアナリティクス)などのツールでWebサイトの現状を分析したり、市場のデータを調査したりして、課題を正確に洗い出します。その上で、「どのようなユーザーに、何を届け、どう行動してもらいたいか」というプロジェクトの骨格を設計します。
Phase2:計画・提案
具体的な解決策を企画し、提案します。例えば、Webサイトのリニューアルだけでなく、AIチャットボットを導入して問い合わせ対応を自動化したり、MA(マーケティング・オートメーション)ツールを導入して見込み客へのアプローチを効率化したりと、幅広い選択肢の中から最適なプランを組み立てます。プロジェクト全体の予算やスケジュール、チーム編成もこの段階で決定します。
Phase3:実行・品質管理
プロジェクトが開始したら、Webディレクターや各分野の専門家と連携し、計画がスムーズに進むよう全体を管理します。プロデューサーは現場の細かな作業に直接関わるよりも、プロジェクトが本来の目的から逸れていないか、ビジネス上の課題は解決されそうか、といった経営的な視点で全体を俯瞰し、舵取りをします。
Phase4:成果の検証と次の展開
Webサイトの公開やシステムの導入はゴールではありません。公開後、「売上は計画通りに伸びたか」「問い合わせ件数は目標を達成したか」といった成果をデータで検証し、クライアントに報告します。そして、その結果を元に「次はメルマガ施策を強化しましょう」「このページのコンテンツを改善しましょう」といった、さらなる事業成長のための次のアクションを提案・実行していきます。
参考文献:
・経済産業省:デジタルガバナンス・コード2.0
・PwC Japanグループ:DX時代における経営のあり方
2)AI時代でも市場価値は上がる?Webプロデューサーの年収と将来性
AI技術が急速に進化する中で、「今の仕事をAIに奪われるかもしれない」と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、結論から言うと、ビジネスの上流工程を担うWebプロデューサーの市場価値は、今後ますます高まっていくと考えられます。
その理由を、客観的なデータや社会的な背景と共に見ていきましょう。
「2025年の崖」が追い風に?DX需要で高まるプロデューサーの価値
Webプロデューサーの将来性を語る上で欠かせないのが、経済産業省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」という問題です。
これは、多くの日本企業が抱える古いITシステムを2025年までに刷新できない場合、国際競争から取り残され、大きな経済的損失が生まれるとされる問題のことです。この問題を乗り越えるため、今、多くの企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進、つまりデジタル技術を活用したビジネスの変革を急いでいます。
しかし、IPA(情報処理推進機構)の調査によると、DXを推進できるだけのスキルを持った人材は、多くの企業で不足しているのが現状です。
ここに、Webプロデューサーの大きなチャンスがあります。前章で解説した通り、現代のWebプロデューサーは、単にWebサイトを作るだけでなく、企業のビジネス課題を深く理解し、デジタル技術で解決に導く専門家です。DX化の波は、まさにWebプロデューサーにとって大きな追い風となっているのです。
年収1,000万円も!高単価人材に共通する専門スキルとは
Webプロデューサーの平均年収は570万円前後ですが、これはあくまで平均値です。高いスキルを持つ人材は、年収1,000万円以上を得ることも決して珍しくありません。
では、高年収を得ているWebプロデューサーは、どのような専門スキルを持っているのでしょうか。共通しているのは、制作スキルだけでなく、事業を伸ばすための「ビジネススキル」です。
- DXコンサルティング能力
クライアントの漠然とした課題から本質を見抜き、最適なデジタル戦略を提案する力 - データ分析・活用能力
GA4などのツールを使いこなし、データに基づいて「なぜ売上が伸びたのか」「次に何をすべきか」を論理的に説明・提案する力 - 最新技術への知見
AIやMAツールといった技術で何ができるかを理解し、それをビジネスにどう活かせるかを具体的に企画する力 - ファイナンス知識
プロジェクトの投資対効果(ROI)を計算し、「この事業は儲かるのか」を経営者視点で判断する力
これらのスキルを持つWebプロデューサーは、単なる「制作者」ではなく「事業家」として評価され、高い報酬を得ることができるのです。
キャリアパスのその先は?独立・フリーランスという選択肢
Webプロデューサーとして企業のDXプロジェクトなどを成功に導いた経験は、あなたにとって非常に価値のある資産となります。その経験を活かし、独立してフリーランスのWebプロデューサー(またはWebコンサルタント)として活躍する道も開けています。
組織に縛られず、より自由な立場で様々な企業の課題解決に携わることができるのは、フリーランスの大きな魅力です。実力次第では、会社員時代を大きく上回る収入を得ることも可能でしょう。
Webプロデューサーは、自身の市場価値を高め、多様なキャリアを切り拓いていける、将来性の高い職種だといえます。
参考文献:
・経済産業省:DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~
・独立行政法人情報処理推進機構(IPA):DX白書2023
3)あなたは当てはまる?これからのWebプロデュー-サーに本当に求められる資質
Webプロデューサーに求められる資質は、時代と共に変化しています。単にプロジェクトを管理する能力だけでなく、変化の激しい時代の中で、ビジネスを成功に導くためのより本質的な力が求められるようになっています。
ここでは、これからのWebプロデューサーに特に重要となる3つの資質について解説します。ご自身の経験や得意なことと、ぜひ照らし合わせながら読み進めてみてください。
リーダーシップより重要?最新技術への尽きない「知的好奇心」
もちろん、チームをまとめるリーダーシップは大切です。しかし、それ以上に重要とも言えるのが、新しい技術やトレンドに対する尽きない「知的好奇心」です。
なぜなら、クライアント自身も気づいていないような最適な解決策を提案するには、まずプロデューサー自身が「今、どんな技術で何ができるのか」を知っていなければならないからです。
「このAIツールを使えば、顧客対応を効率化できるかもしれない」「最近話題のこの動画マーケティング手法は、クライアントの課題解決に使えるのでは?」
このように、常にアンテナを張り、得た知識を「どうビジネスに活かせるか?」と考える探求心が、他のプロデューサーとの大きな差別化要因になります。技術の進化が速い現代において、受け身ではなく、自ら学び続けられる姿勢が何よりも重要なのです。
勘や経験はもう古い。データで語る「論理的・分析的思考力」
過去の成功体験や個人の勘は、もちろん valuableな財産です。しかし、ビジネスの重要な意思決定の場面では、客観的な「データ」に基づいた判断が求められます。
例えば、Webサイトのデザインをリニューアルする際に、「A案とB案、どちらが良いか?」と問われたとします。このとき、これからのプロデューサーは「個人的にはA案が良いと思います」とは言いません。
「GA4のデータを見ると、現在のサイトはスマートフォンからのアクセスが8割なので、モバイルでの操作性が高いB案が適切です。B案なら、コンバージョン率が10%改善し、売上が年間XX円向上する見込みです」
このように、データという事実を元に仮説を立て、その施策がビジネスにどれだけのインパクトを与えるかを論理的に説明する力。この「論理的・分析的思考力」こそが、クライアントやチームから絶対的な信頼を得るための武器となります。
多様な専門家を束ねる「翻訳力」とコミュニケーションの本質
Webプロデューサーの仕事は、一人では決して成り立ちません。デザイナー、エンジニア、マーケター、データサイエンティスト、そしてクライアント企業の経営者まで、多種多様なバックグラウンドを持つ専門家たちと連携する必要があります。
ここで求められるコミュニケーション能力の本質は、単に「うまく話す」ことではなく、それぞれの専門家の「言語」を理解し、お互いの意図を正確に伝え合う「翻訳力」です。
例えば、経営者が語る「事業戦略」という抽象的な言葉を、「実装すべきWebサイトの機能」という具体的なエンジニアの言葉に翻訳する。逆に、エンジニアが語る「技術的な制約」を、「ビジネス上のリスク」という経営者が理解できる言葉に翻訳する。
この「翻訳」を丁寧に行うことで、初めてチームは一つの方向を向き、プロジェクトは成功へと進んでいくのです。
4)Webディレクターからの一歩先へ!転職を成功させる戦略的準備
Webプロデューサーへの道は、決して簡単なものではありません。しかし、Webディレクターとして培ってきたあなたの経験は、間違いなく大きな強みになります。
その経験を土台に、これからの時代に求められるスキルを戦略的に身につけていくことが、転職を成功させる鍵となります。この章では、あなたが明日から始めるべき具体的な準備について解説します。
【必須スキル】まずはここから。AI・データ分析の基礎知識

これからのWebプロデューサーにとって、AIとデータはビジネスを動かすための「共通言語」です。エンジニアのように専門的な実装スキルは不要ですが、「何ができて、どうビジネスに活かせるのか」を語れるレベルの知識は必須と言えるでしょう。
AIのビジネス活用知識
まずは、実際にAIに触れてみましょう。例えば、ChatGPTのような生成AIに「新規事業の企画案を10個出して」と依頼したり、企画書のたたき台を作らせたりすることで、その能力と限界が見えてきます。大切なのは、AIを「すごい技術」で終わらせず、「自分の仕事をどう効率化し、価値を高めてくれるか」という視点を持つことです。
データ分析の基礎知識
データ分析の第一歩として、GA4(Googleアナリティクス)の基本的な操作に慣れることをお勧めします。例えば、「どのページが一番見られているか」「ユーザーはどんなキーワードでサイトに訪れているか」といったデータを自分で抽出し、そこから「なぜそうなっているのか?」と仮説を立てる練習をしてみましょう。無料の「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」の取得は、知識の証明として転職活動でも有効です。
【推奨スキル】エンジニアと対等に話すためのモダン開発知識
Webプロデューサーは、エンジニアやデザイナーといった専門家たちと深く連携します。彼らと円滑にコミュニケーションをとり、信頼関係を築く上で、現代的な開発知識が大きな助けとなります。
ここでも、自分でコードを書ける必要はありません。目的は「エンジニアの言語を理解し、対等に会話できる」ようになることです。
- Headless CMS / Jamstack
Webサイトの表示速度やセキュリティを高める現代的な構築方法です。これらの仕組みを大まかにでも理解しておくと、技術選定の議論にも参加しやすくなります。 - API (Application Programming Interface)
様々なシステム同士を「つなぐ」ための仕組みです。外部のサービスと自社サイトを連携させる企画を立てる際に、APIの知識は不可欠です。 - クラウド (AWS / GCP)
Webサイトやアプリが「どこで動いているのか」というインフラの基礎知識です。安定したサービス提供を考える上で、基本的な理解が求められます。
【アピール術】経験を価値に変える。DX時代のポートフォリオ戦略
スキルを学んだら、最後はそれを「どう見せるか」が重要です。Webディレクターとしてのあなたの経験は、見せ方次第でWebプロデューサーとしてのポテンシャルを証明する強力な武器になります。
職務経歴書やポートフォリオを作成する際は、単に「何をやったか(Task)」を羅列するのではなく、「その仕事で、どんなビジネス成果を出したか(Result)」を数字で示すことを意識してください。
【Before】タスク中心のアピール
(例)ECサイトのリニューアルプロジェクトで、5名のチームの進行管理を担当。スケジュール通りにローンチを実現した。
【After】成果中心のアピール
(例)ECサイトのリニューアルを統括。データ分析に基づきUI/UXを改善した結果、コンバージョン率を1.5倍に向上させ、月商を300万円アップさせることに貢献した。
いかがでしょうか。「After」のほうが、よりプロデューサーらしい視点を持っていることが伝わりますよね。あなたの経験を「事業の成功」という視点で語り直すこと。これが、転職を成功させるための最も重要なアピール術です。
5)Webプロデューサーへの転職におすすめの転職サイト・エージェント
ここからは、Webプロデューサーとして活躍できる職場への転職を検討している方向けに、おすすめの転職サイト・エージェントを紹介します。
紹介するサービスはどれもWebプロデューサー・Webディレクターへの転職支援実績の豊富な転職サイト・エージェントです。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2~3登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくとよいでしょう。
ギークリー
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ゲーム・Webをはじめコンシューマ向け開発の転職支援に強いエージェント。マッチング力に強みがあり、「あなたに本当に合った求人」を紹介してもらえます!
ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化して転職支援をおこなう転職エージェントです。
Webプロデューサーの求人も豊富に取り揃えています。
同サービスの主な特徴は、担当エージェントから積極的な求人提案が期待できること(提案可能な求人数は平均一人当たり56件※)、そして書類選考サポートが充実している(※選考通過率が3.4倍までアップ※ )ことです。
※ 公式サイトより抜粋(2025年1月時点)
ギークリーの評判・口コミでは、「書類添削と面接対策が役立った」「スピーディに転職成功できた」という意見・感想が多く見られます。
「職務経歴書を代わりに作ってくれた」という声もあり、とくに書類添削のサポートに力を入れていることがうかがわれます。
ギークリーの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
公開求人数 | 約4.0万件(2025年10月現在) |
とくに多い職種 | システムエンジニア|プロジェクトマネージャー・システムコンサルタント|インフラエンジニア(ネットワーク・サーバー)|社内SE・テクニカルサポート|webディレクター・webデザイナー・webマスター|ゲーム関連職種|IT営業など |
担当エージェントからの積極的な提案ペースに合わせていけるかが、ギークリーを有効活用する鍵です。紹介求人の企業研究をする、応募書類を作成するなどの時間を1日に30分前後でもコンスタントに取っておくとスムーズな活動に繋げられるはずです。
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doda(デューダ)
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dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は 約25万件(2025年10月現在) 、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でWebプロデューサー関連の求人をじっくりチェックしたい」という人は、転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスに切り替えることもできます。
Web業界企業の未経験者向けの求人も多く、担当アドバイザーからはWebプロデューサーへの転職成功に向けて力強い支援が期待できるでしょう。
doda(デューダ)の特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
公開求人数 | 約25万件(2025年10月現在) |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
リクルートエージェント
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Web関連職種の求人は国内No.1の豊富さ!転職支援ツールも豊富で、「正しい転職活動を知りたい」人にもおすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
転職支援ツールでとくに有効活用したいのは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」でしょう。
目指す企業の詳細の業務内容や職場環境を詳細にまとめたレポート情報は、あなたの活動に大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにWebプロデューサーへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
これまでの支援実績をもとに効率的かつスピーディな対応を得意としています。「とにかく、急いで転職したい」という人にもリクルートエージェントはおすすめです。
リクルートエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
公開求人数 | 約63万件(2025年10月現在) |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
ワークポート
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Web業界において豊富な求人を擁するエージェント。転職決定率の高さに定評があり、「転職活動をエージェントから力強くプッシュしてほしい」人におすすめのエージェントです。
ワークポートは、全国の都道府県に拠点を展開し、20年以上の実績を誇る大手転職エージェントです。
ほぼ全ての業種・職種の求人に対応しており、とくにIT・Web、製造(メーカー)、建設・土木・設計の求人が多い傾向にあります。
同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。
リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期~』(2023年4月~2023年9月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞した経緯もあります。
「転職活動をエージェントから力強くプッシュしてほしい」というニーズのある人におすすめのエージェントです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 全都道府県 |
公開求人数 | 約12万件(2025年10月現在) |
ワークポートの積極的な提案を最大限活用するには、初回面談時に希望する職種・働き方をしっかり伝えることです。事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズでしょう。
マイナビAGENT
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。特に「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビAGENTは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに職務経歴の作成支援・面接対策の支援に力を入れており、今回がはじめの転職の方や面接通過が不安な方におすすめの転職エージェントです。
サポート対応地域は全国で、地域ごとに専門のアドバイザーが対応しています。
また、大企業だけでなく中小企業の求人も豊富に保有しています。
Web制作を担う企業は中小規模に多く、マイナビAGENTの独占求人から希望に合う企業を紹介されることもあるっでしょう。
マイナビAGENTの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、福岡 |
公開求人数 | 約9.0万件(2025年10月現在) |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビAGENTの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
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【まとめ】Webプロデューサーになるには、「Web」「プロデュース」双方の知識・理解が大切
ここまでの内容をまとめてみましょう。
Webプロデューサーになるために、意識すべき4つのポイント
Webプロデューサーになるには、「Web」「プロデュース」双方の知識・理解が大切です。
これらは経験によって身に付く部分が大きいこともあり、もしかしたら「今現在では、Webプロデューサーに転向するのは難しいかも…」と思った人もいるかもしれません。
未経験からでも挑戦する意欲があれば、Webプロデューサーを目指す道は開けます。
また、Webプロデューサーになるためにあらかじめ必要な知識や考え方を養ううえで、本記事の内容も少なからず役立てられるはずです。
あわせて本記事で紹介した転職エージェントにてキャリア相談をうけるのもよいでしょう。
どんな目標も、そのための行動の一歩一歩があれば近づいていけます。Webプロデューサーへのキャリアアップを実現するその一歩を、今日から進めてみてください。