20代の転職でハローワークは行ったほうがいい?メリット・デメリット紹介
[最終更新日]2024/07/11
「ハローワークで紹介される求人は給料が低い」
……そんなイメージを持たれている方も多いと聞きます。
ハローワークは公共の職業安定所です。
失業者・求職者が次の仕事をスムーズに見つけられることを目的としているため、年齢や性別に限らずどなたでも足を運ぶことができます。
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目次
1)まずは、ハローワークの仕組みをおさらい
ハローワークとは
ハローワークの正式名称は「公共職業安定所」です。厚生労働省が各地に設置している行政機関で、その名の通り失業した人が次の仕事をスムーズに見つけ、安定して働けるようにすることが目的です。
ハローワークには、利用者の立場から見ると「求人紹介」「転職相談」「雇用保険事務」の大きく3つの役割があります。
求人紹介とは、読んで字のごとく募集中の求人を紹介してもらえることです。
転職相談とは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接時の注意点についてアドバイスをしてもらえることです。また、必要に応じて職業訓練の斡旋も行っています。
雇用保険事務とは、平たく言えば失業給付の申請をし、給付を受けるための事務手続きのことです。
退職すると勤務していた会社などから「離職票」を受け取ることになります。
すでに転職先が決まっている場合は必要のない書類ですが、ハローワークで失業給付の申請をする場合は離職票と雇用保険被保険者証が必要になります。
ハローワーク経由で求職活動をし、退職から一定期間を経て転職先が見つからない場合は失業給付の対象となります。
ハローワーク利用の流れ
まず、大前提としてハローワークは「就職先を見つける」ことが目的の機関です。
したがって、ハローワークで失業給付の手続きを開始するということは、ハローワークを通じて転職活動を進めることとセットになっています。
失業給付を受け取っている期間中は4週間に1度「失業認定」を受ける必要があります。「ハローワークで求職活動に取り組んでいるものの、仕事が決まらない」ことを認定してもらう必要があるのです。
ハローワークに利用を申し込む際には、次のものを準備しておきましょう。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- マイナンバーカードか個人番号
- 運転免許証、パスポートなどの身分証書
- 証明用写真2枚
- 印鑑
これらを持参してハローワークの窓口へ行き、求職申込書を記入・提出すると、ハローワークカードを渡されます。
このハローワークカードを発行されていることが、ハローワークの求人に応募する際に必要となるのです。
ハローワークの求人に応募するには、紹介状を発行してもらった上で、求職者が自ら企業へ連絡し、面接日時などを決める必要があります。
企業側は、ハローワークをどうやって使っている?
企業がハローワークに求人を掲載するには、まずハローワークに担当者が出向いて事業所登録を行います。
事業内容や会社の特徴を記した事業所登録シートを提出し受理されれば、ハローワークに求人を掲載できる状態になります。
ハローワークに求人を掲載する際、掲載企業が負担する広告費はゼロです。無料で求人を掲載できるのが、ハローワーク求人の最大の特徴です。
求人の内容はハローワーク側でチェックを受けています。仕事内容や給与条件がきちんと分かるように書かれているか、といった基本的なことを確認されることが多いです。
一般的な転職サイトに求人広告を打つ場合、掲載企業はそれなりの掲載料を支払っています。有名どころの転職サイトとなると、掲載料は数百万円にのぼることもめずらしくありません。
それに対してハローワークの求人は無料で掲載できるのですから、企業にとっては非常にありがたい人材募集の方法なのです。
ただし、ハローワークはあくまで行政機関ですから、利用するには相応の書類を作成し審査を受ける必要があります。
書類手続きが複雑になりがちなところが、企業にとってハローワークを利用するデメリットと言えるかもしれません。
2)20代の転職で、ハローワークを活用する際のメリット
メリットその1 「自宅の近所の求人を探しやすい」
ハローワークは各地区に点在していますので、自宅の周辺にも見つかるはずです。
ハローワークに求人を掲載している企業の多くが地元に本社や支店がある企業ですので、自宅近辺で働きたい人はハローワークで仕事を探すのは決して無駄ではありません。
特に地方在住の人は、転職サイトは都市部の求人が多いと感じることがあるかもしれません。
自宅から通える範囲で仕事を探したい場合、全国区の転職サイトよりも地域に密着したハローワークの求人のほうが探しやすいケースもあるでしょう。
「自宅から短時間で通える範囲」「通勤時間が長すぎない」といった点を重視して転職先を探したい人は、ハローワークを利用するメリットがあると言えます。
メリットその2 「職員と対面で話せる」
ハローワークでは、求人の紹介だけでなく職員による転職相談も行っています。
新卒で就職活動をしたときにはなかった「職務経歴書」の書き方や、中途採用での面接の注意点といった情報のほとんどは、インターネット上を検索することで見つけられます。
近年、転職のハードルが下がっていると言われているのも、スマートフォンの普及によって知りたいことをすぐにその場で検索できるようになり、効率的に情報を集められるようになったことが影響しています。
ただし、自分で検索して必要な情報を集めるのが苦手な人もいますので、その場合は対面で職員と話してアドバイスしてもらえるハローワークを利用するメリットがあると言えるでしょう。
メリットその3 「条件を満たせば失業給付がもらえる」
ハローワークは仕事を見つけるための機関ですが、ハローワークを利用して求職活動に取り組んでいるにも関わらず転職先が決まらない場合、一定の条件を満たせば失業給付を受け取れます。
ここで注意したいのは、ハローワークから紹介状を受理して求人に応募するという一連の流れを取らないと、失業給付を受給することはできないことです。
また、失業給付を受けるには、ハローワークへ離職票を提出して7日後から起算して3ヵ月が経過していなくてはなりません。
その間、ハローワークで求職活動をしていたにも関わらず就業先が決まらなければ、失業認定され失業給付の給付が開始されます。
ただし、失業給付の受給期間中もずっと求職活動中であることが前提となりますので、求職活動を続けていても仕事が見つからない状態なのかどうか、4週間に一度失業認定を受ける必要があります。
メリットその4 職業訓練を受けられる
ハローワークでは仕事に活かせる知識・技能が身につく「職業訓練(ハロートレーニング)」のサービスを提供しています。
学べる内容は多岐に渡り、とくに人気が高いコースとしては下記の7つが挙げられます。
- Web制作
- 宅建不動産・金融FP
- Javaプログラミング
- 国際ビジネス
- パソコン・オフィス
- 介護士
- 医療事務
職業訓練は一定の条件を満たせば無料で受講できます(※ テキスト代は自己負担になります。また、申込者が多い場合は抽選になることもあります)。
自費でスクールや通信講座に申し込むよりもはるかに安価で利用できるのは、大きなメリットです。
私の知人でも何人か職業訓練を受けた人がいますが、現在の職業に役立てられている人は多いです。
ハローワークの職業訓練は以下の流れで行われます。
参照:厚生労働省「ハロートレーニング(離職者訓練、求職者支援訓練)について知る」
ハローワークの職業訓練については以下の記事でも詳しく紹介しています。併せてご覧ください。
ハローワークの職業訓練を受講し終えてからは、習得したスキルをもとに求人紹介を受けられます。
3)20代の転職で、ハローワークを活用する際のリスク・デメリット
デメリットその1 「求人の質にばらつきがある」
前で述べた通り、企業はハローワークに「無料」で求人を出せます。
ハローワークで審査が行われているとはいえ、さまざまな企業が登録していることは間違いないので、中には転職者にとって決して条件が良いとは言えない求人が混ざっていることもめずらしくありません。
いわゆる「ブラック企業」の求人が含まれている可能性もないとは言い切れないところがあるのです。
もちろん、民間の転職サービスを利用しさえすればブラック企業が一切含まれていないかというと、そんなことはありません。
しかし、求人を出稿するには掲載料を支払う必要がある転職サービスと、無料で掲載できるハローワークを比較した場合、確率的に後者のほうが求人の質にばらつきが生じやすい面は否めません。
デメリットその2 「職員によって対応がまちまち」
ハローワークの職員は公務員です。
もちろん、熱心にアドバイスをしてくれる職員もいますが、実際にハローワークを利用したことのある人の声として、事務的な対応だったという感想が聞こえてくることがあります。
転職エージェントのキャリアコンサルタントであれば、実績がそのまま評価や報酬に跳ね返ってくるため、熱心にアドバイスしてもらえる確率は高いと言えるでしょう。
そもそもハローワークの転職相談は担当制ではありません。
対応可能な職員が順番に転職相談を受ける仕組みのため、希望職種に関する業務知識がほとんどない人が担当する可能性もあります。
転職活動そのものが初めての人であればなおさら、「いま紹介できる仕事はこれだけです」と言われるがままに応募してしまった、といったことにもなりかねません。
デメリットその3 「何度も足を運ぶ必要がある」
ハローワークは実際に足を運んで紹介状を受け取らなければ、ハローワーク経由での応募ということになりません。
ハローワークの求人はインターネットでも閲覧できますが、実際に応募するとなると紹介状が必要になるのです。つまり、ハローワークを利用する以上は必ず現地に行かなくてはなりません。
一度行っただけで希望通りの仕事が見つかれば理想的ですが、たいていは何度も足を運んで求人を探すことになります。
ハローワークは公的な機関ですので、土日祝は休みとなります。
できるだけ早く次の仕事を見つけたいと考える人ほど、時間をロスしていることに焦りを感じるのではないでしょうか。
民間の転職サービスであれば、インターネットでいつでも求人を検索できます。
転職エージェントであれば、土日祝でも面談してもらえるケースが多いものです。
転職サービスを比較すると、手間や時間がかかる点はハローワークのデメリットと言えそうです。
4)結論:20代転職で「ハローワーク一本」は危険。転職エージェントの併用を
なぜ、20代の転職で、「ハローワーク一本」は危険なのか
ハローワークだけで転職活動を進めた場合のことをイメージしてみましょう。
ハローワークの転職相談で「希望職種だと、このA社と、あとこちらのB社の求人があります」と紹介されたとします。
これらの求人は、たまたまそのタイミングでハローワークに掲載されていたに過ぎません。
あなたの適性や今後のキャリアプランに合った仕事なのかどうか、といったことまで検討した上で提示された求人ではない可能性があるのです。
ところが、「求人はこの2社しかない」と言われると、「そんなものかもしれない」と納得してしまう人は少なくありません。
その結果、他にどのような求人があるのか十分に比較検討しないまま、紹介された求人に応募してしまいかねないのです。
転職活動は「次の仕事が決まりさえすればよい」というものではありません。先々のキャリアプランをしっかりと考え、納得のいく選択をすることが大切です。
本来あったはずの選択肢に気づけない可能性があり、ハローワーク一本の転職にはリスクが潜んでいると言えます。
転職エージェントは、ハローワークで紹介されない優良企業を紹介してくれることがある
転職エージェントは成功報酬型であることがほとんどです。
転職エージェントに人材募集を代行してもらう企業は、希望する人材の採用が決まった段階で報酬を支払うことになっています。
この報酬は初年度想定年収の何割といった形で決まるため、企業としては決して少なくない額の報酬を転職エージェントに支払うことになります。
つまり、転職エージェントを利用している企業はそれなりのコストをかけてでも、良い人材を採用したいと考えているわけです。
一方で、ハローワークに求人を載せる場合、企業は費用面で負担がかかりません。
悪い見方をすれば、「募集があればラッキー」といった感覚で求人を出すこともできるのです。
もちろん、本当に地元で良い人材を探したい切実な思いからハローワークに求人を出す企業もありますが、確率的にはコストをかけてでも良い人材を採りたいと考え、転職エージェントに委託する企業のほうが、人材募集に力を入れていると考えられます。
転職エージェントも種類・タイプは多数。自分に合った転職エージェントに登録を
ここまで読んできて、「転職エージェントを利用してみよう」と考えている人は、登録する前にちょっとだけ待ってください。実は、転職エージェントにもさまざまなタイプがあるのです。
まず、転職エージェント各社で営業拠点があるエリアが異なります。
全国展開している場合と大都市限定の場合がありますので、希望する勤務先が対応しているエリアかどうかを確認しておきましょう。
総合型エージェントなのか、専門特化型エージェントなのかについてもチェックしておきましょう。
総合型とは幅広くさまざまな職種・業種に対応している転職エージェントです。これに対して、専門特化型とは、たとえばIT業界に特化している転職エージェントなどが挙げられます。
さらに、転職エージェントによってサポート体制もさまざまです。応募書類の添削や面接指導に力を入れていることもあれば、セミナーや研修を行ってもらえることもあります。
転職活動を進めるにあたって何をどのようにサポートしてほしいかによって、選ぶべき転職エージェントは異なります。自分にあった転職エージェントを見極めて登録することが大切です。
5)20代の転職でおすすめの転職エージェント
ハタラクティブ
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「社会人経験なし OK」「未経験OK」の求人を中心に取り揃えている、20代~30代前半向けの転職エージェント。書類通過率96%以上の実績があります!
ハタラクティブは、フリーターや既卒など正社員未経験の方や経験の浅い第二新卒向けの就職・転職支援サービスです。
同サービスの特徴は、利用者の希望条件と企業の採用ニーズがマッチした求人のみ紹介していること。
他の転職エージェントに見られるような、「大量の求人を送る」ということはありません。
ハタラクティブでは企業の採用基準にマッチした求人のみ紹介していますので、応募した際に書類選考で落とされるケースが少ないのです。
求人の厳選紹介は、「内定獲得までの早さ」にも繋がります。
ハタラクティブ経由で応募した選考では、書類選考や一次面接がスキップされるケースも多く、その結果として「最短2週間で転職成功」のスピーディな転職を実現しています。
ハタラクティブの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 北海道・東北、関東、中部、近畿、中国、九州 |
公開求人数 | 約4,300件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業|販売・サービス|事務・アシスタント|不動産・建設|IT・機械|医療・福祉|物流|工場・製造|企画・管理|教育|クリエイティブ |
ハタラクティブの転職支援は、担当アドバイザーとの「二人三脚」で進みます。支援を受ける私たちの方でも担当アドバイザーに「しっかり向き合っていく」姿勢を持つことが大切です。
マイナビジョブ20’s
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第二新卒・フリーターへの転職支援に特化したサービス。求人の7割が「未経験OK」なので、ジョブチェンジしたい人にぴったりです!
マイナビジョブ20’sは若手社会人に特化した転職エージェントです。
今回が初めての転職の人や、社会人としての経験が浅い第二新卒・既卒の人におすすめのサービスです。
社会人経験の浅い人や未経験者向けの求人が充実しており、経験が浅い」「社会人経験が短い」ことを理由に転職支援を断られることはありません。
実際、マイナビジョブ20’sで紹介される求人の約70%は、「未経験OK」の求人です。
未経験でも意欲を重視して採用する企業を紹介してもらえますので、社会経験を問わず転職先を見つけやすいのが特徴です。
マイナビジョブ20’sの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 東京・神奈川・札幌・大阪・愛知 |
公開求人数 | 約5,800件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業|事務・管理・企画・経営|販売・フード・アミューズメント|美容・ブライダル・ホテル・交通|WEB・インターネット・ゲーム|クリエイティブ|ITエンジニア|電気・電子・機械・半導体|医薬・食品・化学・素材|建築・土木|コンサルタント・金融・不動産専門職・士業など |
転職の方向性が定まっていない人は、登録後に無料で利用できる「Web適性診断」を試してみましょう。診断内容を踏まえ、担当エージェントに相談できます。
マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは専門知識を持つキャリアアドバイザーが一人ひとりの転職者に対して丁寧に向きあい、きめ細かなサポートをしてくれることで知られる転職エージェントです。
とくに20代〜30代前半の転職サポートを得意としており、志望動機のブラッシュアップや面接指導を的確に行ってくれます。
マイナビエージェントの主な特徴は、「営業職」「ITエンジニア」「Webクリエイター」「メーカーエンジニア」「金融」など、業界・職種ごとにサポートチームが分かれている点です。
マイナビエージェントの担当領域一覧
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これら領域に精通した専任のキャリアアドバイザーが、転職活動を力強く支援してくれます。
書類添削・面接対策の支援にも力を入れており、利用者からは「書類選考、面接準を丁寧に支援してくれた」という評判も多く見られます。
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
公開求人数 | 約6.1万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
doda(デューダ)
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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaは国内トップレベルの求人数と、担当アドバイザーから積極的な提案が評判の転職エージェントです。
保有求人は20万件以上(※2024年7月時点)、都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、2024年のオリコン顧客満足度Ⓡ調査では、「転職エージェント 20代」の部門で 第1位を獲得しています。
dodaのサービスの主な特徴は、「転職サイト・転職エージェント両方の機能を利用できる」、「企業からのスカウトが多く届く」ことです。
アドバイザーにキャリア相談をしながら求人を紹介してもらえるほか、自分でも登録後のマイページから気になった求人をチェックして応募が可能です。
企業からのスカウトについては、実際にdodaを利用した人たちからは「スカウトメールがたくさん届く」「(スカウトメールによって)色んな企業を知れる」といった評判・口コミが多く見られます。
業種や職種、地域に関わらず豊富な求人を擁していますので、「まずは求人をチェックしてみよう」という際にもおすすめのサービスです。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
公開求人数 | 約25万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
就職ショップ
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未経験からの正社員内定率80%以上!はじめての正社員転職の際におすすめです。
就職ショップは20代・既卒・フリーターを中心とした若手人材向けに特化したサービスとなっています。
扱っている求人はすべて未経験者歓迎・人物重視のため、社会人経験が短い人や経歴にあまり自信がない人でも問題なく利用できるのが特徴です。
「あなたの可能性は、あなたが思うよりずっと大きい」というキャッチフレーズの通り、キャリアコーディネーターが就職・転職希望者の可能性を十分に引き出し、若手育成に力を注ぐ企業を紹介してくれます。
また、就職ショップでは応募時に書類選考「なし」で直接面接へと進められる求人が多いといいます。
就職ショップの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 関東、関西 |
拠点 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、神戸 |
求人数 | 非公開 |
とくに多い職種 | 営業|製造|接客・販売|事務|ITなど |
就職ショップは「模擬面接」が強み。練習を通じて担当コーディネーターに「良かった点・悪かった点」の両方をフィードバックしてもらうとよいでしょう。
地方での転職活動を予定している人は、その地域に強い転職サービスも活用しよう
地方での転職で「よく紹介される転職サイトでは、求人があまり見つけられない」という人は、以下に紹介する各地域に拠点を持つエージェントもチェックしておきましょう。
各都道府県の、その地域に拠点を持つ「地域密着型」転職エージェント
都道府県 | 転職エージェント|都道府県内の拠点 |
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北海道 | |
青森県 | |
岩手県 | |
宮城県 | |
秋田県 | |
山形県 | |
福島県 | |
茨城県 | |
栃木県 | |
群馬県 | |
埼玉県 | |
千葉県 | |
東京都 | |
神奈川県 | |
新潟県 | |
富山県 | |
石川県 | |
福井県 | |
山梨県 | |
長野県 | |
岐阜県 | |
静岡県 | |
愛知県 | |
三重県 | |
滋賀県 | |
京都府 | |
大阪府 | |
兵庫県 | |
奈良県 | |
和歌山県 | |
鳥取県 | |
島根県 | |
岡山県 | |
広島県 | |
山口県 | |
徳島県 | |
香川県 | |
愛媛県 | |
高知県 | |
福岡県 | |
佐賀県 | |
長崎県 | |
熊本県 | |
大分県 | |
宮崎県 | |
鹿児島県 | |
沖縄県 |
転職エージェントの多くは公式サイト上で求人を公開しています。登録前に「自分の希望する分野の求人は多くありそうか」をチェックしておくとよいでしょう。
まとめ)20代の転職はハローワーク以外にも選択肢がたくさん!
20代で転職にハローワークを利用した人の中には、「ハローワーク以外に転職活動の方法が思いつかなかった」といった理由で利用したケースもあるはずです。
しかし、20代を対象とした転職サービスは年々増えており、ハローワーク以外にも転職を成功させるための選択肢はたくさんあります。
もちろん、ハローワークを利用するのも1つの手段ではあるのですが、利用する際にはメリットだけでなくデメリットもあることを理解した上で、転職エージェントへの登録も検討しておくようにしましょう。