リクナビネクストのグッドポイント診断は自己分析におすすめ?メリット・効果的な活用法
[最終更新日]2024/07/21
「自分の強みって何だろう?」
就職や転職をはじめとした人生の様々な転機で自分と向き合った時に、自分の強みについて一度は考えたことがあるはずです。
でも、自分だけで考えていても答えが見つからないことってありますよね?
自分の強みに関しても、人から言われて初めて「あ、そうなんだ!」と思うこともあります。
そんなあなたの強みを客観的に示してくれるサービスに、リクナビネクストの「グッドポイント診断」という自己分析ツールがあります。
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目次
1)グッドポイント診断とは
グッドポイント診断とは、簡単に言うと「あなたの強みを5つ判定してくれる自己分析ツール」です。
診断時間はおおよそ30分。以下のような質問が全部で293問出題されます。
「293問も、そんなに沢山出題されるの?」とゲンナリした人もいるかもしれませんが、質問文はすべて2択制で非常に答えやすい形式になっているので、意外にすんなり診断し終えるでしょう。
質問数が多いということは、それだけしっかりとした診断ということも言えます。
また、その後の診断結果として確認できる「自身の5つの強み」が、とても精度が高く「自己分析の参考になる」と評判なのです。
グッドポイント診断は、以下リクナビネクストのサービスから無料で利用できます。
グッドポイント診断から確認できる、18種類の強み
※「」は実際のグッドポイント診断の結果から引用したものです。
強み | 説明 |
---|---|
親密性 | 「常に謙虚な気持ちを持つ」「互いにとって心地よい距離を探りながら丁寧に信頼関係を構築できる」といった性質です。相手から信用や親しみやすさを受けやすいタイプと言えます。 強みが発揮されやすい業務例:営業、販売、接待・接遇サービス、リーダー業務 |
冷静沈着 | 「いつも気持ちが安定していて、穏やかでいられる」「自分の感情を一定の状態に保てる」といった性質です。周囲からは「穏やかな人」、「一緒にいて落ち着く」と思ってもらえることも多いでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:営業、販売、人事・労務関連、プランナー、マーケティング、管理職業務 |
受容力 | 「自分の主張を押し付けない」「誰に対しても自然と穏やかに対応できる」といった性質です。周囲からは安心感や一緒にいての居心地の良さを感じてもらえるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:営業、販売、接待・接遇サービス、リーダー業務、管理職業務 |
決断力 | 「思い切りよく決断できる」「明確な結論をスピーディーに導き出せる」といった性質です。リスクを怖がらずに行動できる性格で、周囲に強いリーダーシップを発揮できるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:プロデューサー、営業、プランナー、リーダー業務、管理職業務 |
悠然 | 「腰を据えて考えられる」「目先のことに捉われない」といった性質を持っています。衝動的な判断に陥らずに、長期的かつ思慮深い考えを持っている人にあてはまるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:教育関連、プランナー、プロデューサー、マーケティング、管理職業務 |
柔軟性 | 「ものごとを柔軟に捉えられる」「臨機応変に対応できる」といった性質です。ものごとが行き詰ったときにも解決策を見出してくれる存在と言えるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:営業、プランナー、ディレクター、プロデューサー、エンジニア |
現実思考 | 「現実的にものごとを考えられる」「成果を出すまでの努力も大切にしている」といった性質です。実現可能な目標と計画を大事にしている人、着々とものごとを前に進めることが得意な人に多いでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:ディレクター、営業、コンサルティング、エンジニア |
自己信頼 | 「自分の力に自信を持っている」「信じた道を突き進む」といった性質です。意思の強さでどんなことにも諦めずに取り組めるタイプの人でしょう。 強みが発揮されやすい業務例:プランナー、クリエイティブ、経理、プロデューサー、リーダー業務 |
バランス | 「どんな時も全体を見ることで何が必要かを判断できる」「常識的でフラット」といった性質です。偏見なく、通説や多数派の意見にとらわれずに何が最良かを考えられるタイプがこれに当てはまるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:経理、人事・労務、総務、マーケティング、プロデューサー、管理職業務 |
社交性 | 「社交的で話しやすい」「自ら進んで新しい人と知り合える」といった性質です。グループやチームといった組織の中では「潤滑油」の存在として、チームワークに欠かせない存在と言えそうです。 強みが発揮されやすい業務例:営業、販売、サービス業、ディレクター、プロデューサー、エンジニア |
高揚性 | 「変化や刺激を必要としている」「楽しむことが得意」といった性質です。周囲にポジティブな感情を伝播させるムードメーカーがこれにあたるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:プロデューサー、クリエイティブ、プランナー、管理職業務 |
自立 | 「主体的に行動できる」「どんな時も自分の意見を伝えられる」といった性質です。発言や行動には責任が伴うものですが、それを自覚した上で実行できるのがこのタイプの人です。周囲からの信頼を得やすいでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:営業、クリエイティブ、リーダー、プランナー、管理職業務 |
慎重性 | 「物事を掘り下げて考えられる」「先々のことまで見通しを立てられる」といった性質です。俊敏性とは反対に、しっかりとリスクなどのマイナス面も考慮した上で行動でき、ミスをしにくいタイプの人と言えるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:人事・労務・総務、事務、エンジニア、クリエイティブ、プランナー |
俊敏性 | 「思い立ったらすぐに行動できる」「スピードが重要だと考えている」といった性質です。そのフットワークの軽さでマイナス面が出るとしても、行動量の多さで成果に繋げられるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:営業、事務、エンジニア、リーダー業務、プロデューサー |
継続力 | 「決めたことを守って続けられる」「たとえ困難な課題に直面しても粘り強く続けられる」といった性質です。新規プロジェクトなどトライ&エラーが要求される業務で特に必要となる強みです。 強みが発揮されやすい業務例:ディレクター、プランナー、クリエイティブ、エンジニア、リーダー、管理職業務 |
挑戦心 | 「常に高い目標を設定して挑戦できる」「成長したいと強く願っている」といった性質です。一つの目標に向かって周囲を巻き込み推進していくうえで、強いリーダーシップを発揮できるタイプの人がこれにあたるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:エンジニア、プランナー、クリエイティブ、リーダー業務、プロデューサー |
感受性 | 「繊細な感情を持っている」「周囲や相手の気持ちを考えて行動できる」といった性質です。たとえ伝え方1つを取っても配慮ある言葉を選択できるので、周囲からの信頼を獲得しやすいでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:人事・労務・総務、事務、営業、クリエイティブ、プランナー |
独創性 | 「人と同じではつまらないと考えている」「常識にとらわれず広い分野から情報を収集できる」といった性質です。自分の感性を大切にし、想いを形にするための努力を惜しまない人がこれに当てはまるでしょう。 強みが発揮されやすい業務例:プランナー、クリエイティブ、エンジニア、プロデューサー、リーダー業務 |
※「強みが発揮されやすい業務例」は、筆者の見解によるものです。参考程度にご利用ください。
実際にグッドポイント診断を行ってみての感想【筆者体験】
私がグッドポイント診断を行った結果は、「柔軟性・現実思考・決断力・俊敏性・冷静沈着」が私の強みであるということでした。
結果の解説を観終えた直後の感想は、「自己評価と、おおむね重なっているかな?」でした。特に「俊敏性」に関しては、私は決めてからの行動が早いという認識もありましたから。
一方で、「柔軟性」については、これまであまり自覚したことはなく意外に感じ、異なる理由ではありましたが、診断結果の「俊敏性」、「柔軟性」の2つが、特に私の意識に留まりました。
その数日後、知人とグッドポイント診断について話す機会があり、診断の結果について知人に伝えたところ「柔軟性、めっちゃ当たってるよ」と言われたのです。
そうして知人の話を聴いていると、たしかに自分には柔軟性の要素もあるのかもしれない…と思うこともあり、新たな自己理解に繋がりました。
それから一ヵ月ほど経った今でも、グッドポイント診断結果にあった5つの強み、特に「俊敏性」と「柔軟性」は意識しながら行動できています。
思うのは、やはり「人って、長所を褒められると伸びる(行動が強化される)んだな」ということです。
社会人にもなると、面と向かって「あなたの良いところはこういうところだよ」と言わることはなかなかないでしょうし、そういう意味でも、自分の気づかない強みも知らせてくれるグッドポイント診断は手軽で効果的なサービスだと思います。
グッドポイント診断は、以下リクナビネクストのサービスから無料で利用できます。
2)グッドポイント診断のメリット・有効な活用法
ここからは、グッドポイント診断のメリットや有効な活用法について整理していきます。
現在、グッドポイント診断をやってみようか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。
#1 自身では気付かなかった強みを知れる
グッドポイント診断で出た結果は、「あなたが知らない強み」を発見してくれるきっかけにもなるでしょう。
サービスを提供するリクルートグループでは、適性検査「SPI」の開発・提供を行っており、人の性格や能力、行動特性の測定における研究分野では国内有数の知識と経験を有しています。
また、他の診断ツールを利用された人がグッドポイント診断を受けた際、「(対面ではない、無人の)Web診断でありながら、とても納得感が高かった」といった感想を持つことが多く、その精度の高さがうかがわれます。
あなたがグッドポイント診断を受けた際、診断結果として表示される5つの強みに「納得しきれない」と感じるとこもあるでしょう。
ですが、その「意外さ」や「違和感」を感じたものこそが、自分の気づいていなかった「新たな強み」として、これからの未来の活躍に大きく働きかける資質にもなりえるのです。
#2 面接などの際、自己PRに活かせる
グッドポイント診断の結果は、就職や転職活動の際に書類審査や企業面接での「自己PR」に活かせます。
また、以下の2つのポイントを意識することによって、更にその効果を高めることが出来るでしょう。
ひとつ目のポイントは、5つの強みのなかから、「特に大切にしたい強み」を1~2つに絞ることです。
4つも5つも強みを伝えようとすると、結局何を伝えたいのかがぼやけてしまいがちです。
それよりも、「この強みは、これからも大切にしていきたい・自身の軸にしていきたい」と思えるもの1つ~2つに絞ることによって、伝わる熱意や説得力は格段に高められるでしょう。
ふたつ目のポイントは、強みを、「自分の言葉で説明できる」ようにすることです。
グッドポイント診断でもそれぞれの強みに解説文が紹介していますが、そのままの文章は抽象度が高く、具体的なイメージや共感は湧きにくいでしょう。
相手(採用企業、面接官)に説得力を持たせるには、その強みが伺われるような「実際のエピソード」を入れたり、自分なりの表現に置き換えるなどのひと工程を踏むことが大切です。
また、その際は採用企業側の求める人物像もイメージして、そのイメージにも重ねられるような言葉にしていくとより効果的です。
面接で、自己PRを効果的に伝えられる転職者は意外に少ないものです。
「近々転職しようと思っている、面接の機会がある」という人はグッドポイント診断の結果を参考にしつつ、相手に共感してもらえるような説明ができるように、準備しておくと良いでしょう。
#3 無料で利用できる
自身の強みを見出す診断ツールとしては、グッドポイント診断の他には米ギャラップ社が開発した「ストレングス・ファインダー」が有名です。
参考:「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」 (日本経済新聞出版社)
上記の書籍ではストレングス・ファインダー受診のアクセスコードの付録されており、だれでも診断を受けることが出来るのですが書籍代が発生します(公式サイトからの受診も可能ですが、その場合も2,000円の受診料が発生します)。
一方、グッドポイント診断は完全無料で受信が可能で、かつ診断精度も他の無料診断ツールと比べてかなり高いものとなっています。
「より詳しく診断を受けてみたい」という人は上記ストレングス・ファインダーもおすすめですが、はじめて適正診断をする人は、まずはグッドポイント診断から始めてみると良いでしょう。
グッドポイント診断は、以下リクナビネクストのサービスから無料で利用できます。
3)グッドポイント診断のデメリット・カバーしていない部分
これまで、グッドポイント診断の特徴やメリット・活用法などをご紹介してきました。
ここからは、グッドポイント診断のデメリット、およびカバーしていない部分をご説明します。
自身の「課題」・「弱み」は診断結果では教えてくれない
グッドポイント診断では、あなたの強みは発見してくれますが、「弱み」は示してくれません。
ですので、自身の強みよりも課題や弱点を知りたい人や「しっかり自己分析したい」人は、他の診断サービスも検討しておくと良いでしょう。
しかし、グッドポイント診断の強みの結果から、弱みをある程度推測することは可能です。
どういうことかというと、強みは、大概別の側面で見ると弱みにもなり得るものだからです。
例えば、私の強みに合った「俊敏性」は、「フットワークが軽く、行動力に優れている」一方で、「慎重性には欠ける」と言えるかもしれません。
実際、私は後先考えずに行動することが多く、それが良い結果をもたらすこともありますが、「もう少し考えて行動すべきだった」と思うこともあります。
このように、グッドポイント診断は直接的に弱みを示してくれるわけではありませんが、強みがわかれば、そこから深堀りすることによって、自身の課題点や弱みについても推測できるのです。
参考:自己分析の進め方について
グッドポイント診断で「あまり自己理解を進められなかった」という人は、本格的に自己分析を進めてみると良いでしょう。
自己分析のコツは、「根本に立ち返る」ことです。
具体的には、次の4つのステップに沿って進めます。
- STEP1 今までの経験を振り返る
…これまで培った知識・スキル・そして経験を振り返り、整理していきます(キャリアの棚卸し) - STEP2 これから何をやりたいかを考える
…STEP1で整理した内容を踏まえて、これから先どんな働き方をしたいか、転職後にどんな知識・スキルを身につけたいかを考えます - STEP3 現在、何が出来るかを考える
…STEP2で描いた今後の働き方に役立てられそうな、いま現在の自分の強み・活かせるスキルを整理します - STEP4 応募先企業で求められていることを確認する
…応募しようと考えている企業が求める人物像を確認し、STEP1~3で導き出した自身の状態との共通点(またはギャップ)を明確にします
STEP1が「キャリアの棚卸し」、STEP2~4が「自己分析」の行為になります。
これらを行っておくことによって、自身がどんな企業に応募すべきかの方針を立てやすくなり、また職務経歴書や面接の際の自己紹介や自己PRは格段に進めやすくなります。
キャリアの棚卸し、自己分析の進め方については以下記事にも詳しく説明しています。
興味のある人は、併せてご覧ください。
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自身にフィットする働き方・キャリアの模索については、+αのアクションが必要
グッドポイント診断は、「自分の強みや性格、行動特性を知りたい」という際には有効ですが、「どんな仕事・キャリアが自分に向いているか知りたい」時には、あまり向いていません。
なぜなら、仕事・キャリアの模索は、その人の「強み」(できること≒CAN)だけでなく、「(その対象に向けての)情熱」(したいこと≒WILL)と「周囲(社会)からのニーズ」(すべきこと≒MUST)の3つを掛け合わせて行うべきだからです。
グッドポイント診断で確認できるのは、上記図の「CAN できること」のみです。
これから就職・転職等で今後の仕事・キャリアを探している人は、そのほかの2つの要素(MUST すべきこと、WILL したいこと)についても探求をしておくべきでしょう。
そうした自己分析を進めることで、「自分の強み」を明確にできます。
もし、「自分ひとりではなかなか考えがまとまらない」「どう考えてよいかわからない」という人は、転職エージェントのサービスを利用するのも一つの手です。
転職エージェントでは、担当となるキャリアアドバイザーがあなたのこれまでの経験や現在の知識・スキルから、これからのキャリアの方向性やおすすめの職場などについて提案をしてくれます。
今すぐに転職を予定していない場合もサービスを受けられますので、気になる人は一度登録してみると良いでしょう。
転職活動の際には、多くの人が「転職エージェント」を利用しています。
その主な理由は、国内の少なくない企業がハローワークや転職サイトではなく転職エージェントのみ求人を出しているからです。
ですが、私たちが転職エージェントを利用する際は「求人を紹介してくれる人」としてではなく、「転職活動全般を相談できる人」として活用したほうがより効果的でしょう。
上記図で表す通り、「求人紹介」は転職エージェントが提供するサービスの一部でしかありません。
それ以外のサービス、例えばキャリアプランのアドバイス(キャリア相談)といった自己分析に関わるもの、そのほかにも書類添削、面接対策などの選考通過のためのサポートも受けられます。
ただし、転職エージェントは国内多くのサービスがあり、またどの担当者が付くかによってもサポートの提供のされ方が変わります。
あなたに合った転職エージェント(または担当アドバイザー)を見つけるためにも、はじめに2~3つのサービスに登録して、利用のしやすさやコミュニケーションの取りやすさを比較しておくことをおすすめします。
参考:キャリア相談のサポートもある、総合型転職エージェント
サービス名 | マイナビエージェント | doda | リクルートエージェント | ワークポート | type転職エージェント |
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メリット |
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デメリット |
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公開求人数 | 約6.9万件 | 約26万件 | 約49万件 | 約11万件 | 約1.2万件 |
得意業界/職種 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | ◎全業界 | 営業、IT、システムエンジニア、プログラマ、コンサルタント |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | 20代後半~30代前半(エンジニアのみ39歳までOK) |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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詳細を見る |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
4)グッドポイント診断の利用がおすすめの人
ここまでの内容で、グッドポイント診断のサービス内容について、理解も深められたことでしょう。
ここからは、グッドポイント診断は実際にどんな人におすすめかについてまとめます。
グッドポイント診断の利用がおすすめの人
- 自身の特性や強みを知りたいという人
- 自己分析をしたい人
- 今後のキャリアの歩み方に悩んでいる人
- 学生・フリーターなど、これから就職を考えている人
ひとつ目と二つ目の「自身の特性や強みを知りたいという人」「自己分析をしたい人」は、まさにグッドポイント診断はそのためのサービスですので、説明不要でしょう。該当する人はぜひ利用してみてください。
ふたつ目の「今後のキャリアの歩み方に悩んでいる人」については、現在、特定の職場で働いてはいるものの、「今の職場は何だか自分に合っていないと感じる」など、現状の働き方に少しでも不安や悩みを感じている人は、一度自分を見つめ直す機会として利用してみることをおすすめします。
ただし、先にも述べたようにグッドポイント診断の診断結果のみで今後のキャリアが明確になることはありません。そこから更に、「その強みを使って、何をしたいか(WILL)」、「その強みが求められる分野はどこか(MUST)」についても探求していくと良いでしょう。
最後の、「学生・フリーターなど、これから就職を考えている人」について。
社会人経験がない(もしくは浅い)状態で、就職・転職面接の場で自身の強みについて自信をもって説明するのはなかなか難しいものです。
そこで、第三者の目線としてグッドポイント診断を活用すれば、自己分析を進められるのと併せて、より品質の高い自己PRもしやすくなるでしょう。
グッドポイント診断は、以下リクナビネクストのサービスから無料で利用できます。
5)グッドポイント診断の流れ
最後に、グッドポイント診断を受けるまでの流れについてざっと説明します。
説明なしに進められる人もいるでしょうが、「ちょっと不安だな」という人は参考にしてください。
#1 まずは会員登録をする
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#2 ログイン後、「マイページ」をクリックする
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#3 マイページ内下部にある「グッドポイント診断」をクリックする
「マイページ」をクリックすると、ページ下部に「グッドポイント診断」の欄が出てきます。
ここからグッドポイント診断を開始できます。
まとめ)グッドポイント診断を活用してあなたの「強み」を確認しよう
「グッドポイント診断」は、質問数は多いものの、会員登録さえしていれば無料で気楽に受けられます。
あなたが自覚している強みを再認識する、またはあなたの知らない一面を発見するきっかけを与えてくれるかもしれません。
ネガティブな結果が出てくることはなく、「あなたの強み」にフォーカスしているので、就職・転職活動への新たなモチベーションも与えてくれるでしょう。
この記事を通して、「自分の強み」を見出すきっかけになり、あなたの人生がより豊かになっていくことを願っております。