Javaプログラマーに未経験から転職するには?仕事内容・必要なスキル
[最終更新日]2024/11/28
Javaは主な開発言語として、長い間使われ続けています。
また、案件も多いことも特徴です。そのため、これからJavaプログラマーを目指そうとしている人も多いのではないでしょうか。
目次
Javaエンジニアへの転職におすすめの転職エージェント
対象エンジニア層 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務経験3年以上 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 | 実務未経験~2年 |
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サービス名 | レバテックキャリア |
マイナビIT AGENT |
リクルートエージェント |
ギークリー |
社内SE転職ナビ |
マイビジョン |
テクノブレーン |
ユニゾンキャリア |
ワークポート |
doda |
type転職エージェント |
メリット |
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デメリット |
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ITエンジニア の公開求人数 |
約2.5万件 | 約2.1万件 | 約11万件 | 約2.2万件 | 約4,000件 | 非公開 | 非公開 | 約1.0万件 | 約2.5万件 | 約5.7万件 | 約5,800件 |
特に多い エンジニア職種 |
プログラマー・SE全般、PL・PM | アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL | プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル | プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) | アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) | ITコンサルタント など | 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE | Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア | SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 関東・関西 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年11月時点のものです。
1)そもそも、Javaってどんな言語?
そもそもJavaプログラマーとして転職したいなら、まずJavaとは何かについて知ることが重要です。ここでは、Javaがどのような言語かという点を4点取り上げ、それぞれについて解説します。
サン・マイクロシステムズにより公開され、Oracle社により開発されている
Javaは1995年に、サン・マイクロシステムズによって公開されたプログラミング言語です。
現在の開発元はOracle社となっていますから、Oracle社が定めた規約に則って開発・使用がされることになります。
OSを選ばず動作する
Javaは、Java仮想マシン(JVM)を介して動作します。これはJavaの大きな特徴の1つで、OSに関わらずプログラムを動かすことを可能にしています。
他の言語のなかには、OSに合わせてコンパイルし直すことが必要なものもあります。一方で、Javaならば1つのプログラムでどのOSでも動作します。
このことは、「Write Once, Run Anywhere」というキャッチフレーズでも示されています。特にWeb上で動作するシステムでは、この点が大きな強みとなります。
歴史が長く安定しており、フレームワークも多数ある
Javaは公開から20年以上を経過しており、多種多様なシステムで使われています。このため、現在までにさまざまな不具合が解決されています。従って安定・安心して使える言語といえます。
また、Javaには開発を効率化させるためのフレームワークも数多くあります。開発現場で使われる主なフレームワークには、Spring、Struts、Play Framework、JSFなどがあります。
Javaの開発環境で利用される主なフレームワーク
フレームワーク名 | 特徴 |
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Spring |
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Struts |
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Play Framework |
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JSF (JavaServer Faces) |
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Grails |
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Hibernate |
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オブジェクト指向の言語
Javaは、オブジェクト指向の言語です。
従って1つのシステムをいくつかの「部品」に分けることが可能となり、複数のエンジニアで分担して開発を進められます。
このため、システム開発の効率化が可能となり、生産性のアップにつながります。
2)Javaプログラマーの仕事内容とは?
Javaプログラマーとして転職する際は、あらかじめどのような仕事があるかを知ることは重要です。
もっともJavaの場合は、さまざまなシステムに関する仕事があります。このため、あなたに合った仕事を選ぶことは可能です。
また、働く上では、収入や待遇面のチェックも欠かせません。ここでは代表的な求人の例と、Javaプログラマーの年収や待遇について解説していきます。
Javaの開発業務は、多くの企業で需要があり、かつ活躍の幅が広い
現在、Javaプログラマーを求める求人は全体の役3割を占め、非常に需要の高い職種となっています。
しかしそれに比してJavaプログラマーの数は少なく、今や経験者のみに頼らず「未経験者」でも採用したい企業が増えてきているのです。
後ほど詳しく説明しますが、ひとくちに「開発の仕事」といっても、その種類にはさまざまあり、特に未経験者の方などは自分がどの職種に向いているのかなど、判断が難しいかもしれません。
しかしJavaはオーソドックスな言語であるため、開発の基礎として、あらゆる分野でも応用可能といった利点があります。
未経験の方でも臆することなく、挑戦してみることが重要です。
Javaプログラマーにはどんな仕事・求人があるの?
Javaは、さまざまなシステムの製作に使われるプログラミング言語です。
このため、仕事の種類も多種多様です。ここではJavaの仕事や求人内容について、解説していきます。
Webアプリケーション
JavaはWebブラウザ等で動作するWebアプリケーションにおいて、さまざまな業種で用いられています。例として、以下のものがあげられます。
- ソーシャルゲーム
- SNS
- 採用システムやインターネット出願システム
- ワークフロー(給与、会計、商品管理システムなど)
- 金融(仮想通貨取引所など)
- ECサイト
求人の例としては、以下のものがあげられます。
- ECサイト向けWEBアプリケーションシステム新規開発
- 課金システム開発
- 医療関連会社向け見積り試算システム開発
- 金融機関向け顧客情報管理WEBシステム新規開発
業務系システム
Javaは、企業の基幹となる業務系システムにも広く活用されています。一例として、以下のシステムがあげられます。
- 販売管理システム
- 営業管理システム
- 人事・給与・会計などの基幹システム
- 金融系システム(都市銀行など)
求人の例としては、以下のものがあげられます。
- 人事/給与など業務システム開発
- 製造業社向け基幹システムAP保守/運用
- 大手ガス会社基幹システム構築
スマートフォンアプリ
Javaは、スマートフォンアプリの開発にも用いられています。その仕事内容は、画面の開発をするフロントエンドの分野と、内部処理を担当するバックエンドの分野に分かれます。
求人の例としては、以下のものがあげられます。
- 【Android/ iOS】ドライブシェアアプリ開発
- 【Android/Java】スマホアプリ開発
- Webやスマホアプリのテスト
Javaプログラマーの年収・待遇は?
求人検索エンジン「スタンバイ」は、2017年7月に「プログラミング言語別 平均年収ランキング2017」を公表しました。
この調査結果によると、Javaプログラマーの年収は平均で552万円となっています。もっとも、全員がこの金額をもらえるわけではありません。
未経験から転職する場合、月給は20~25万円程度の企業が多いです。夏と冬のボーナスを2ヵ月分ずつとすると、年収は320~400万円程度となります。
決して多い金額とはいえませんが、開発経験を積みスキルを向上することで、年収もアップします。このため、最初はよい仕事に就くことを優先することも重要です。
また、企業によっては、以下の待遇を用意する場合もあります。
- 資格の取得支援や、書籍の費用を負担
- 入社後、社内で研修を実施
- フレックスタイム制の導入
- 住宅手当や資格手当を支給
もちろんこれらの待遇は、しっかり仕事をする環境を整えるものです。
従って良い待遇に甘えることなく、むしろ十二分に活用して能力の向上を目指す姿勢が求められます。
3)未経験からJavaプログラマーに転職するための5つのポイント
未経験でJavaプログラマーに転職することは可能です。
しかしやみくもに転職活動をした場合、なかなか採用されないといったことにもなりかねません。希望に近い転職を実現するためには、押さえておくべきポイントがあります。
ここでは未経験のあなたがJavaプログラマーに転職する上で、押さえておきたいポイントを5つ取り上げます。その上で、それぞれの項目について解説していきます。
ポイント1)「座学だけでなく、プログラムを書いて動かしてみる」
昨今の転職活動では履歴書や職務経歴書だけでなく、あなたが書いたプログラムも選考の材料となる場合も多いです。
また、人手不足のIT業界といえども、Javaプログラマーは多数います。このため未経験の方であっても、「プログラミングは入社してから教えてもらい、業務に活かします」という姿勢では、よい企業への転職は期待できません。
そもそも開発現場では、実際にプログラミングできる能力が問われます。
従ってJavaの学習を本の熟読だけで済ませるようでは、開発現場で役立てられません。
従って簡単なものからでよいので、必ずあなた自身の手で、プログラムを書いて動かすことが大切です。
そのためには1つ1つの構文だけでなく、ファイルの入出力などのライブラリも学習しましょう。
また、実際にプログラムを作ると、意図通りに動かない場合もあります。
その場合は「なぜ動かないのか」を調べ、解決することもあなたの能力アップにつながります。
お、Javaのスキルアップにはプログラミングスクールを活用することも1つの方法です。但しこの中には、就職先が指定される場合もありますから、事前に調べておくことをおすすめします。
ポイント2)「フレームワークの使い方を覚える」
Javaのプログラム開発においては、開発のスピードを上げるために、フレームワークが使われます。
フレームワークとは、Javaの開発に必要となる汎用的な機能や骨組みを提供し、開発を簡単に進められる仕組みです。
フレームワークの活用により開発期間を抑えたまま、高い品質のプログラムを書くことが可能です。
あわせて、セキュリティに配慮したコーディングも実装できます。
このためJavaの開発現場では、フレームワークが必須です。
従ってJavaのプログラマーとして転職するためには、Javaの言語とあわせてフレームワークの習得も求められます。
主なフレームワークには、Spring、Struts、Play Framework、JSFがあります。
転職にあたっては、何か1つでも習得しておくことが重要です。フレームワークの環境を構築した上で、プログラムをつくってみるとよいでしょう。
ポイント3)「Javaの資格を取得する」
Javaの学習が進んだら、Javaの資格を取得することもおすすめです。
それは資格を取得した時点で、Javaに関する一定のスキルを得たことが証明されるためです。
もし同じレベルの応募者がいた場合、Javaの資格を取得している人とそうでない人を比べたら、どちらを選ぶかは明らかです。
このようにJavaの資格を持っていることは、選考を有利に進める材料の1つとなります。
Javaの資格はOracleが認定しており、その名称は「Oracle Certified Java Programmer」となっています。
この資格は3段階あり、易しいほうから以下のレベルとなっています。
- Bronze:言語未経験者向けの入門資格。 Java 言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有すること
- Silver:Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行える開発初心者向け資格。日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価する
- Gold:設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者向け資格。Javaアプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行えること
このため未経験でJavaプログラマーになりたい方は、まずBronze、次にSilverを取得することを目指しましょう。
ポイント4)「Javaのスキルをアピールし、積極的に応募する」
転職活動を成功させるためには、何らかの形で応募しなければなりません。
転職サイトを積極的に活用し、Java未経験者可という募集があれば積極的に応募するようにしましょう。
入社後に自分を高めるためには、「Java未経験者歓迎」より「Java未経験者可」の案件を選ぶことも1つの方法です。
JAVA未経験者が転職活動する際のポイント
また、転職の際には職務経歴書の作成も必須ですが、Javaの職歴がなくても記入できる内容はあります。
きちんとJavaの学習をしていたのであれば、職務経歴書にそのことを記入しましょう。もし公開できるプログラムがあれば、アップしたURLを記入すると選考の参考になります。
もっともJavaのプログラマーは不足気味とはいえ、未経験者でも簡単に採用されるとは限りません。
不採用通知を受けることも多くなりますが、くじけずに応募を続けることで、Javaプログラマーへの道が開けます。
ポイント5)転職サイトだけでなく、転職エージェントも活用する
Java未経験者の転職は、転職サイトだけでなく、転職エージェントの活用もおすすめです。
Javaは経験者が多い言語ですが、だからといって未経験者は転職エージェントを利用できないわけでもありません。
あらかじめJavaのスキルを習得していれば、転職エージェントを活用することにより、適切な応募先を紹介してもらえます。
また、Javaは、幅広いシステムに活用されていることも見逃せません。
転職エージェントには、さまざまな応募先の情報が集まっています。このため、ある程度業務内容を選んで応募することも可能です。
転職エージェントに登録すると担当者がつきますから、相談しながら応募先を決められる点もメリットです。
なお、転職サイトや転職エージェントは、複数活用することも可能です。
企業はすべての転職サイト等に募集をしているわけではないため、複数活用することでより良い求人に出会う確率が上がります。
次の章では、代表的な転職エージェントとその選び方についてご紹介します。
4)Javaプログラマーにおすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
Javaエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年11月のITエンジニア向け公開求人数は約11万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。
Javaエンジニアに関わる求人も約4.6万件(2024年11月時点)と、数多く取り揃えています。
リクルートエージェントの活用メリットとITエンジニアの転職へのおすすめポイント
これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。
転職支援ツールでとくに有効活用したいのは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」でしょう。
エンジニア・プログラマーとしての働き方は企業によって必要なスキルや働き方、さらには開発環境まで少なからず変わります。そうした企業の詳細情報をキャッチするうえで、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにJAVAエンジニアの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
Javaエンジニアの求人数 | 約4.6万件(2024年11月現在) |
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。
保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
「年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「エンジニアとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」というエンジニアの方は、レバテックキャリアがおすすめです。
レバテックキャリアの活用メリットとJavaエンジニア転職へのおすすめポイント
大手転職サービスであるdodaやマイナビには及ばないものの、レバテックキャリアは「AI」、「機械学習」、「クラウドエンジニア」、「ビッグデータ」、「FinTech」などのトレンド技術を扱う求人を多く抱えており、エンジニアとしてキャリア開拓を目指す人にフィットしやすいのです。
Javaを扱うアプリケーションエンジニアやデータ分析系の求人も豊富です。
そのほか、レバテックキャリアでは他の転職サービスにはない良質な「非公開求人」も豊富に扱っており、サイト上では閲覧できない案件もキャリアアドバイザーを介して紹介してもらえます。
非公開求人の中には、大手企業のプロジェクトや高年収求人も含まれているので、「エンジニアの経験を活かし、さらなるキャリアアップをしたい」人にとっては大きなメリットになるでしょう。
レバテックキャリアの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、大阪、福岡 |
Javaエンジニア関連の求人数 | 約7,000件(2024年11月現在) |
dodaエンジニアIT
dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。
dodaエンジニアITは国内大手人材会社「doda」の、ITエンジニアに特化した転職エージェントサービスです。
ITエンジニア系のエージェントは都市部に特化したところが多い中、dodaエンジニアITは都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくりJavaエンジニアの求人をチェックしたい」人は転職サイトのサービスを利用するとよいでしょう。
その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときに、エージェントサービスを利用することもできます。
dodaエンジニアITの活用メリットとJavaエンジニア転職へのおすすめポイント
dodaエンジニアITでは「ダイレクト・リクルーティングサービス」という仕組みを取っており、そのため実績のあるエンジニアは企業から熱意あるスカウトメールが届くことが多いでしょう。
dodaに登録すれば、「自分が今どんな企業から関心を持たれているか」について、スカウトメールの傾向から確認できるでしょう。
スカウトメールは登録時のレジュメ内容をもとに送付されます。レジュメ内容を充実し、さらにJAVAのプログラミング開発としての志向をアピールをすることによって、希望する分野の求人企業からスカウトメールをもらう確率を高められます。
また、dodaエンジニアITでは担当にキャリアアドバイザーのほかに「プロジェクト担当」といって求人企業への採用支援をするスタッフも就いてくれます。
引用元:doda「転職エージェントのdodaがあなたをしっかりサポート」
これにより、転職者は応募企業についての詳細情報を入手しやすくなり、ミスマッチ転職の回避が期待できます。
dodaエンジニアITの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
Javaエンジニア関連の求人数 | 約1.5万件(2024年11月現在) |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。
マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。
また、マイナビの転職サービスは「サポートの丁寧さ」にも定評があり、職歴書の作成や面接対策に不安を感じている人におすすめです。
マイナビIT AGENTの活用メリットとJavaエンジニア転職へのおすすめポイント
マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。
エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、未経験からのJAVAプログラマへの転職に向けて、どのような働き方やキャリアパスあがあるかについて、転職者一人ひとりに合わせてアドバイスしてもらえるでしょう。
また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。
就業条件が恵まれているエンジニア求人には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。
マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。
マイナビIT AGENTの特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
Javaエンジニア関連の求人数 | 約4,400件(2024年11月現在) |
5)Javaプログラマーへの未経験からの転職に関するよくある質問(FAQ)
Q1. Javaプログラマーの仕事内容とは?
Javaプログラマーは、Webアプリケーションや業務系システム、スマートフォンアプリなど、多岐にわたる分野で活躍します。
具体例として以下のような開発が含まれます:
- Webアプリケーション:ECサイトやSNS、課金システムの開発など
- 業務系システム:人事・給与システム、営業管理システム、基幹システムの保守・運用
- スマートフォンアプリ:Androidを基盤としたアプリ開発やテスト業務
Q2. 未経験からJavaプログラマーへの転職は可能ですか?
はい、未経験でもJavaプログラマーへの転職は可能です。ただし、成功するためには事前準備が重要です。
具体的なポイント:
- プログラムを書いて動かしてみる
- フレームワークを学ぶ
- Javaの資格を取得
- 職務経歴書の工夫
- 転職エージェントを活用する
Q3. Javaの資格は取得するべきですか?
はい、Javaの資格は転職活動において有利に働きます。
Oracle認定資格「Oracle Certified Java Programmer」のうち、未経験者には以下が適しています:
- Bronze:基本的なオブジェクト指向プログラミングやJava言語の入門資格
- Silver:初歩的な開発スキルを証明する資格
- Gold:独力で機能を実装できる中上級者向け資格
Q4. Javaプログラマーの年収はどのくらいですか?
Javaプログラマーの平均年収は約552万円とされていますが、未経験からのスタートでは320~400万円程度が一般的です。
経験を積むことで、以下のように収入アップが見込まれます:
- 経験1~3年:400万円~500万円程度
- 経験3年以上:600万円以上も可能
Q5. Javaプログラマーにおすすめの転職エージェントは?
以下の転職エージェントが特にJavaプログラマー向けにおすすめです:
- リクルートエージェント:国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る
- レバテックキャリア:エンジニア経験者によるサポートが強み
- dodaエンジニアIT:地方求人にも対応
- マイナビIT AGENT:丁寧なサポートが魅力
Q6. 未経験からの転職で必要なスキルとは?
未経験からJavaプログラマーを目指す場合、以下のスキルがあると転職に有利です:
- Javaの基本的な文法
- ファイル操作や入出力処理
- フレームワークの基礎
- Git/GitHubの利用
Q7. 転職活動でよくある失敗例とその対策は?
以下は未経験からの転職でよくある失敗例と、その対策です:
- 学習不足で面接に臨む → プログラム作成やポートフォリオを準備
- 応募数が少ない → 複数の求人に積極的に応募
- 自己PRが弱い → 学習内容を経歴書に記載しアピール
まとめ)成功への第一歩は、Javaの学習と積極的な応募から
ここまで解説した通り、Javaはさまざまなシステムで使われているプログラミング言語です。
長い歴史もあるため、案件も豊富です。
一方で、エンジニアの数も多いため、転職を成功させるにはあなた自身が選ばれるための努力も求められるでしょう。
未経験から転職を成功させるには、Javaやフレームワークの学習と、積極的な応募が欠かせません。
転職サイトの利用はもちろん、転職エージェントも活用することがおすすめです。
プロの支援を得て、よい企業に就職できるよう、努力しましょう。