「事務職から転職したい…」と思ったときのおすすめ職種・業界は?転職活動の進め方・注意点
[最終更新日]2024/07/09
「長く働ける」「収入が安定している」など、事務職が人気職種といわれるのにはいくつかの理由があります。
実際、事務職の志望者は常に一定数いることから、求人が出ると応募者多数となることもめずらしくありません。
一方で、事務職として長年働いている人ほど事務職ならではの悩みがあることも知っているはずです。
中には、事務職から別の仕事に変わりたいと感じている人もいるのではないでしょうか。
目次
1)「事務職を辞めたい…。」によくある理由とは
事務職を辞めたいと感じる理由は、人によってさまざまでしょう。
ただし、事務職の仕事の性質上、次に挙げる3点はとくに辞めたいと感じる原因になりやすいです。
「事務職を辞めたい…。」によくある理由
ルーティンワークでやりがいが感じられない
事務職の仕事は、定型化された業務が大半を占めます。
所定の事務処理をミスなく確実にこなし、会社としての機能を支える「縁の下の力持ち」に相当するでしょう。
そのためルーティンワーク化しやすく、良く言えばやるべきことが明確になっている反面、捉え方によっては日々の業務が単調になりやすい傾向があります。
ルーティンワークを着実にこなすことにやりがいを感じる人がいる一方で、毎日のように同じ仕事をしていると感じ、事務職にやりがいを見出せなくなってしまう場合もあるでしょう。
また、事務処理の多くは「ミスがないのが当たり前」と思われていることから、感謝される場面が少ないと感じる人もいるでしょう。
ルーティンワークでやりがいを感じられないと、事務職を辞めたいと感じる原因になりかねません。
昇給・キャリアアップがしにくい
事務職は企業内で一般職に分類されていることも多く、総合職と比べると給与水準が低めに設定されているケースがみられます。
昇給のペースに関しても総合職より緩やかになりやすいことから、事務職を続けていてもキャリアアップのきっかけをつかむのが難しいと感じている人もいるはずです。
また、事務職として担当している仕事の大半は成果が見えづらく、従業員間の能力差が客観的に伝わりづらい面があります。
結果的に仕事の成果が昇給やキャリアアップへとつながりにくくなっており、事務職を続けることに希望を見出せなくなってしまう人もいるようです。
他の職種と比べて昇給・キャリアアップがしにくい点は、事務職を辞めたいと感じる原因となりうるでしょう。
職場の人間関係へのストレス
事務職は内勤のため、毎日のように顔を合わせる周囲の顔ぶれが固定化されやすい面があります。
周囲に同性が多い職場で人間関係に悩む人もいれば、周囲が異性ばかりで悩みを相談できる相手がいないことにストレスを感じる人もいるはずです。
とくに社内に性格が合わないタイプの人がいるケースや、いわゆる「お局様」のような先輩がいるケースでは、人間関係へのストレスを抱えやすい傾向があります。
定期的に部署異動や転勤が発生する職場であれば、数年間は耐えることで自分か相手のどちらかが他部署へ異動する可能性がありますが、勤務地や配属部署が固定されている場合は人間関係の悩みから解消されるのは難しいことも考えられます。
職場の人間関係は、内勤の事務職にとって「辞めたい」と感じる大きな要因となっているといえるでしょう。
2)「事務職を辞めて転職しよう」と決断する前に振り返るべきこと
事務職に携わる中で「辞めたい」「転職したい」と感じていると、どうしても今の仕事でデメリットと思われる部分に目を向けがちになります。
たしかに事務職には大変な面も多く、今すぐ劇的に環境を改善するのは難しい場合もあるでしょう。
しかし、事務職には他の職種では得るのが難しいメリットとなる面もあるのは事実です。
事務職の仕事をメリット・デメリットの両面から捉えた上で、今後のキャリアを考えていくことが重要です。
事務職ならではのメリットとして、次の点が挙げられます。
事務職ならではのメリット
ワークライフバランスを重視した働き方がしやすい
事務職は仕事内容によって決算期前に忙しくなったり、トラブル対応などで退社時刻が遅くなったりすることも全くないわけではありません。
しかし、他の職種と比べると慢性的に長時間労働が続くことは少なく、ワークライフバランスを重視した働き方をしやすい仕事といえるでしょう。
担当している業務を効率よく処理し、ミスなく仕事を終えられれば、定時退社を実現しやすいのは事務職の大きなメリットといえます。
勤務時間が過度に長くならない分、プライベートの時間を充実させたり、家族と過ごす時間を確保しやすいのも事務職の特徴です。
事務職から他の職種に転職することで想像以上にワークライフバランスを取りづらくなり、事務職の働き方が恵まれていたことに気づく人も決して少なくないのです。
PCスキル・コミュニケーションスキルなどが身につく
事務職の仕事では日常的にPCを使用します。ExcelやWordといったオフィスソフトの基本的な使い方をはじめ、PCの基本操作やビジネスメールに関するマナーは事務職を経験する中で自然と体得されていくでしょう。
実際、転職市場においても事務職の経験者は基本的なPCスキルが身についていると見なされる傾向があります。事務職としての業務経験は、自分にとって着実にプラスになっているはずです。
また、事務職は社内外の方々とコミュニケーションを図る機会が多い仕事といえます。
電話対応や来客対応に際して適切な対応ができることは、社会人として欠かせない重要な能力の1つです。
仕事を通じてこうした能力を伸ばしていけるのは、事務職として働いていくメリットといえるでしょう。
3)「事務職から転職したい」と思った時に取り組むこと
ここまでの内容を読んでも、それでも「事務職を辞めて転職したい」と思うようなら、早めの行動を取ったほうが良いかもしれません。
まずは、以下の3点を押さえておくと良いでしょう。
「事務職から転職したい」と思ったときに取り組むこと
事務職の経験を活かせる職種について知っておこう
事務職からの転職の際は、はじめに「事務職の経験を活かせる職種」を知っておくと良いでしょう。 代表的なものとしては、以下が挙げられます。
事務職の経験を活かせる職種
- 1. 営業職
- 2. ITエンジニア
- 3. 総務・経理
- 4. その他おすすめの職種
営業職
意外に感じるかもしれませんが、事務職の経験を営業職として活かすことは十分に可能です。
とくに営業事務やそれに近い業務を担当するのであれば営業担当者の動きを熟知している必要があることから、営業職に求められる思考や行動パターンが自然と身についている場合があるのです。
また、営業職は単独で営業先を回ることも多く、直行直帰となるケースもめずらしくありません。
報告書の作成やメールのやりとりなどに際して、基本的なPCスキルが身についていることは必須となるでしょう。
事務職の経験を通じてPCスキルに問題がないと捉えてもらえれば、営業職に応募した場合も有利になる可能性があります。
パターン①事務職から営業職へのキャリアチェンジ
事務職の経験が活かせるポイント |
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プラスαで習得すべき知識・スキル |
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おすすめの人 |
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ITエンジニア
IT関連の技術職と聞くと専門性が高いイメージがあるかもしれませんが、実務上では1日中PCに向き合って地道に作業を続けることも多々ある仕事です。
デスクワークに慣れている事務職経験者は、ITエンジニアとして基本的な適性を備えていると評価される可能性があります。
もちろん、ITエンジニアの仕事に興味があることや、ある程度のプログラミングスキルを身につけておくことは必須条件となります。
事務職として働く中で、Excelの関数を活用して業務を効率化するなど簡易的なプログラムを活用した経験があれば、プログラミング的思考を活かしてITエンジニアを目指す道もあるはずです。
パターン②事務職からITエンジニアへのキャリアチェンジ
事務職の経験が活かせるポイント |
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プラスαで習得すべき知識・スキル |
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おすすめの人 |
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総務・経理などの管理業務
一般的に事務職は所属部署内の事務作業を担当しますが、総務・経理はより全社的な視点で社員の労務環境を改善したり、現場と経営陣との意見を調整する役割を果たしたりします。
事務職から総務・経理へ転職することで抱える責任が大きくなることも考えられますが、仕事の成果を実感したい人や貢献度の高い仕事に携わっていると実感したい人に適した職種として、総務・経理は有力な候補となるでしょう。
縁の下の力持ちに徹する事務職の仕事にやりがいを感じられる人であれば、総務・経理の担当者として適性があることは十分に考えられます。
こうしたバックオフィスでの仕事ではPCスキルが必須となるため、事務職としてPCを活用して仕事をしてきた経験も活かせるでしょう。
パターン③事務職から総務へのキャリアチェンジ
事務職の経験が活かせるポイント |
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プラスαで習得すべき知識・スキル |
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おすすめの人 |
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パターン④事務職から経理へのキャリアチェンジ
事務職の経験が活かせるポイント |
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プラスαで習得すべき知識・スキル |
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おすすめの人 |
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その他おすすめの職種
これまで一般事務を経験してきた人であれば、経理事務や貿易事務など業務領域を特化したタイプの事務職も転職先として検討してみる価値があります。
とくに、事務職として今後のキャリアの広がりや昇給に期待が持てないと感じていた人にとって、専門性を高めることは有力な選択肢となり得るはずです。
また、興味のある分野があるようなら、Webデザイナーや企画職、マーケティング担当といった職種に挑戦してみるのも1つの方法です。
大手企業や人気企業に未経験で採用されるのが難しいようなら、中小企業やベンチャーの募集を中心に探してみることをおすすめします。
事務職の経験を評価してもらえれば、異業種にキャリアの幅を広げる可能性があります。
前職の経験からアピールできるポイントを探そう
事務職から他の職種への転職を目指すのであれば、事務職の経験から何を得たのかを分析し、アピール可能なポイントを探しておく必要があるでしょう。
漠然と「事務職として勤務」と伝えるだけでは具体的な仕事内容や身につけてきた能力が伝わらない恐れがありますので、具体的なスキルの内容を明確に伝えられるようにしておくことが大切です。
たとえばPCスキルに関しては、使用してきたソフトと業務遂行に必要なスキルレベルを整理します。
とくにExcelやPowerPointといったOffice系のソフトは業種を問わず大半の企業で使用されていますので、十分なスキルレベルが備わっていることが伝わればアピールポイントとなり得ます。
営業担当者の補佐を務めてきた場合、営業担当者が動きやすいようにどのような工夫をして業務を進めてきたのかを挙げていきましょう。
こうしたスキルは事務職に留まらず、他の職種でも汎用的に通用する能力として評価されるケースが少なくありません。
自分にとっては当たり前のようにこなしてきた業務内容であっても、スキル・能力の面でアピール可能な要素があるはずです。
事務職の経験をアピールできるポイントを探すつもりで、キャリアの棚卸しを念入りに行っておきましょう。
補足:キャリアの棚卸しについて
「キャリアの棚卸しをしましょう」と聞いても、具体的にどう進めるかパッと思いつかない人もいると思います。
そんな際は、以下の手順で進めてみてください。
- これまで経験した業務をすべて書き出していく
例)「営業事務作業、企画書・提案書の作成、サービス進捗のデータ入力」など - 書き出した業務について、それら業務に求められる知識・スキルは何かを考える
例)「営業事務作業」=ヒアリング力、数値管理能力、PC操作の知識など - 出てきた知識・スキルの中で、「これからも続けたいこと・伸ばしたいこと」が何かを考える
- それらを実現できる働き方について考える
特に転職前においては、キャリアの棚卸しはぜひやっておきたいところです。
キャリアの棚卸しの進め方については、以下記事で詳しく紹介しています。興味のある方は併せてご覧ください。
未経験職種への支援実績の豊富な転職エージェントの活用
事務職から未経験職種への転職を目指すのであれば、支援実績の豊富な転職エージェントを活用することをおすすめします。
転職エージェントでは転職希望者の経験業務や体得してきたスキルを活かせる転職先の候補を紹介してもらえます。
場合によっては想像もしていなかった業種の会社が自分の能力を高く評価し、採用を検討してくれるケースもあります。
キャリアの幅を自分から狭めてしまわないためにも、第三者の視点から転職先を紹介してもらうことは非常に重要です。
また、転職エージェントでは一般的な求人サイトには掲載されていない非公開求人を登録者限定で紹介してもらえることがあります。
公開求人と比べて非公開求人は応募者が限られることから、競争率が低く採用に至る確率を高めることもできるのです。
支援実績の豊富な転職エージェントを積極的に活用して、転職成功をより確実なものにしていきましょう。
4)事務職から未経験職種・異業種への転職の際のおすすめ転職エージェント
ここからは、事務職から未経験職種への転職を検討している方向けに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントでは、求人の紹介はもちろん、今後のキャリアについての相談や市場価値についてのアドバイスも無料で行ってくれます。
エージェントによってサポートの傾向や担当となるアドバイザーのタイプも変わりますので、まずは自分に合うエージェントを見つけていくうえで2社~3社ほど登録し、「ここがフィットする」というエージェントに利用を絞っていくと良いでしょう。
リクルートエージェント
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国内No.1の求人数の豊富さ!担当者からの的確かつスピーディな支援も受けられるので、「なるべく早く転職したい」人に特におすすめのエージェントです。
リクルートエージェントは国内でもNo.1の転職支援実績を誇る全国展開の転職エージェントです。
「リクルート」のブランドの信頼性の高さから、企業に転職者を紹介する営業力・提案力の高さに定評があります。
リクルートエージェントの事務職からの転職おすすめポイント
2024年7月時点での保有求人は非公開求人を含めると70万件以上。
登録後「紹介される求人はありません」と断られることはまずないでしょう。
事務職から未経験分野の転職を目指すにあたり不安はつきものですが、リクルートエージェントではそれらを解消する転職支援ツールを多く用意しています。
たとえば面接での受け答えについて。
リクルートエージェントでは面接の必勝法が学べる「面接力向上セミナー」を開催しています。
また、「企業が求める人材はどういったものなのか」という悩みに対しても、実績豊富なキャリアアドバイザーがポイントを記した「エージェントレポート」を提供してくれます。
リクルートエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約42万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業・販売・カスタマーサービス|企画・マーケティング・経営|管理・事務|物流・購買・貿易・店舗開発|コンサルタント|金融専門職|不動産専門職|クリエイティブ|SE・ITエンジニア|エンジニア(設計・生産技術・品質管理)|建築・土木|医療・医薬・化粧品など |
リクルートエージェントのサポートは効率的かつスピーディに進みます。日頃の活動にかけられる時間を確保しておくと、より有意義にサービスを受けられるでしょう。
doda(デューダ)
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都市部・地方ともに豊富な求人と、担当からの積極的な提案が特徴。企業からのスカウトも多く、たくさんの求人に接していきたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaは求人数・実績において国内トップクラスを誇ります。
国内最大級の求人数と実績で培ったノウハウがあり、「積極的に求人紹介をする」タイプのアドバイザーが多いため、「スピーディ」かつ「自分にマッチする求人が見つかりやすい」特徴があります。
dodaの事務職からの転職おすすめポイント
dodaのサービスの主な特徴は、「転職サイト・転職エージェント両方の機能を利用できる」、「企業からのスカウトが多く届く」ことです。
アドバイザーにキャリア相談をしながら求人を紹介してもらえるほか、自分でも登録後のマイページから気になった求人をチェックして応募が可能です。
企業からのスカウトについては、実際にdodaを利用した人たちからは「スカウトメールがたくさん届く」「(スカウトメールによって)色んな企業を知れる」といった評判・口コミが多く見られます。
そのほか、「担当アドバイザーが寄り添ってくれる」「相談しやすい」という意見・感想も見られます。
業種や職種、地域に関わらず豊富な求人を擁していますので、「まずは求人をチェックしてみよう」という際にもおすすめのサービスです。
dodaの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約25万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|企画・管理|技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)|技術職(組み込みソフトウェア)|技術職(機械・電気)|専門職(コンサルティングファーム・専門事務所・監査法人)|クリエイター・クリエイティブ職|販売・サービス職|公務員・教員・農林水産関連職|事務・アシスタント|医療系専門職|金融系専門職など |
dodaは求人を自分から応募可能ですが、エージェント経由でのみ紹介される非公開求人も多いです。担当エージェントには初回面談時に希望条件をしっかり伝えておくことで、より有意義なサポートを受けられるでしょう。
マイナビエージェント
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書類作成、面接準備のサポートの手厚さが特徴。とくに「はじめての転職で、不安…」という人におすすめです。
マイナビエージェントは「キャリアアドバイザーのサポート品質」において高い評価を得ています。
なかでも「今回が初めての転職活動」「異職種への転職活動に不安がある」という若手社会人のサポートに強く、キャリアカウンセリングから面接対策、内定後の条件交渉までトータルにサポートしてくれます。
マイナビエージェントの事務職からの転職おすすめポイント
マイナビエージェントは企業の人事採用担当者とのネットワークの広さでも知られており、各企業に対しての詳しい情報や、マイナビエージェントだけの非公開求人に触れることもできます。
また、以下分野ではその領域専門のエージェントが担当に付いてくれます。
「目指す領域に詳しい担当からサポートを受けたい」という人におすすめです。
- IT・Webエンジニア
- 営業
- ものづくり・メーカー
- 販売・サービス
- 金融
- MR・メディカル
- 管理部門
- クリエイティブ
- 不動産・建設業
マイナビエージェントの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
公開求人数 | 約6.0万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | 営業職|マーケティング|広報|人事|経理|クリエイティブ(Web・編集・制作など)|ITコンサルタント|システムエンジニア|金融アナリスト|調査・分析|看護師|薬剤師|保育士|不動産専門職|建築・設計アシスタント|デザイナーなど |
業界・職種ごとの専任サポートチームが「じっくり親身になって」支援してくれるのがマイナビエージェントの強み。サービス入会時に登録する情報で担当が決まりますので、経歴・希望条件は丁寧に記入しておきましょう。
ワークポート
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エンジニア、営業、メーカー系はじめ豊富な求人。未経験可の求人も多く、「新しい領域にチャレンジしたい!」という人におすすめです。
ワークポートは、国内に52の拠点を持つ運営20年の大手転職エージェントです。
ほぼ全ての業種・職種の求人に対応しており、とくにIT・Web、製造(メーカー)、建設・土木・設計の求人が多い傾向にあります。
同サービスの活用メリットとして挙げられるのが、「転職決定率の高さ」です。
サービスを利用した人たちの評判・口コミからは「求人紹介から企業との交渉まで積極的に動いてくれた」「企業とのミスマッチを最小限に抑えようと働きかけてくれた」といった感想が目立ちます。
リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2023年度上半期~』(2023年4月~2023年9月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞した経緯もあります。
「転職活動をエージェントから力強くプッシュしてほしい」というニーズのある人におすすめのエージェントです。
ワークポートの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
公開求人数 | 約10万件(2024年7月現在) |
とくに多い職種 | ソフト開発・システムエンジニア系|クリエイティブ系|通信・インフラエンジニア系|ヘルプデスク・ユーザーサポート|研究・製品開発/品質・評価系|コンサルタント・プリセールス系|ゲーム制作関連|ものづくり系エンジニア|金融・保険・証券系|建設・土木・プラント・設備|不動産専門職|営業系|事務・管理系(総務・経理・財務・人事等)|経営企画・事業開発|マーケティング・プロモーション系など |
ワークポートの積極的な提案を最大限活用するには、初回面談時に希望する職種・働き方をしっかり伝えることです。事前にキャリアの棚卸しをしておくとスムーズでしょう。
まとめ)事務職を辞めたい理由と今後の解決策を前向きに考えてみよう
事務職は仕事内容が比較的定型化されており、ワークライフバランスを実現しやすいなどメリットの多い職種といえます。
現に新卒・中途採用ともに事務職の人気は非常に高く、もし可能なら事務職に就きたいと考えている人は男女問わず非常に大勢いるのが実情です。
しかし、事務職として働く中で仕事内容や人間関係に関するストレスを抱えたり、将来のキャリアプランに不安を感じたりすることも十分に考えられます。
なぜ事務職を辞めたいのか、辞めずに続ける方法はないかを考え、できるだけ前向きに解決する手段を探してみましょう。
その上で転職によって環境を変えることがベストと判断したのであれば、転職成功に向けてキャリアの棚卸しを進めていくことが大切です。
事務職を辞めたい理由と今後の解決策を前向きに考え、より理想に近いキャリアの実現に向けた行動を起こしていきましょう。