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「周りから取り残されていく…」そう感じた私は、秘書から司法書士へ転職した|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
都市銀行
職種
秘書・アシスタント
従業員規模
50人
年収
350万円

転職後

AFTER
職業
司法書士事務所
職種
司法書士
従業員規模
6名
年収
350万円

目次

佐藤さんの転職ストーリー

1これまでの私

秘書の仕事を、ミスなくきっちりこなす。

イメージ:秘書の仕事を、ミスなくきっちりこなす。

新卒採用で入社した大手銀行で、一般職として秘書業務をしていました。

主な業務内容は、部長のスケジュール管理や、営業資料の作成・顧客管理、お客様へのお茶出しなどです。

部長に付き添っての仕事が多いため、部長が仕事をしやすいよう、朝早くに出勤しパソコンを立ち上げたり、部長の興味を惹きそうな資料を用意したりしていました。

どちらかというと生真面目な方で、秘書の仕事は性に合っていたと思います。仕事は「ミスなくきっちりこなす」ことに気持ちよさを感じるようなタイプでした。

独身で両親と3人暮らし。
仕事は定時通りに上がれたので、友だちと食事に行ったり、ジムに通ったりしていました。

2転職のきっかけ

私も同僚たちのように、もっと仕事の幅を広げたい。

イメージ:私も同僚たちのように、もっと仕事の幅を広げたい。

職場環境も給与も不満はありませんでしたし、プライベートも充実していました。

ですが、それは自分で「そう思いたかった」だけだったのかもしれません。

入社して2年、3年、そして4年の月日が過ぎ、営業や総合職の同僚たちが次々と仕事で成果を出し、昇進していきました。

毎年の決起会で、壇上に立って昇進の挨拶をする同僚たちに、はじめのうちは羨ましさを感じて、4年目にもなると虚しさをも感じるようになって。

秘書兼アシスタントは一般職です。昇進もありませんでしたし、与えられた仕事を淡々とこなしていくだけの日々だったのです。

(私も皆のように、もっと仕事の幅を広げたい)

その気持ちはどんどん強まっていって、とうとう私は転職を考えるようになりました。

ですが、「仕事の幅を広げる」といっても具体的にどう広げるか──、このことに悩みました。

私は大学は法学部を卒業しており、行政書士や宅建の資格を持っていました。

(法律に関する仕事なら私も活躍できるんじゃないだろうか…)

そう思いついた私は、働きながら司法書士の勉強を始めたのです。

3転職活動中

司法書士試験の勉強にかけた期間は、2年間。

イメージ:司法書士試験の勉強にかけた期間は、2年間。

司法書士の資格といえば、弁護士資格と並んでの難関です。
しかも、働きながら勉強も進めるというのは、なかなか簡単なことではありません。

結局、「資格取得に本腰を入れないと、無理だろう」と思い、入社から5年目のタイミングで会社を退職しました。

無職の状態での勉強の日々は、不安との闘いでもありました。

(もし受からなかったらどうしよう……)

毎日なんども、その不安が私を襲いました。
しかし、ひょっとしたらその不安が私を勉強に向かわせていたのかもしれません。

毎日必死に勉強しました。

そして2年後、
無事、司法書士試験をパスできました。

それから、転職活動に際しては「メンターエージェント」という司法書士専門の転職サービスにお世話になりました。

エージェントの方のフォローは手厚く、たくさんの求人を紹介していただいた甲斐もあり、サービスに登録して1週間ほどで転職先が決まりました。

4転職後

新しい職場は「教わるのではなく、自分で学ぶ」スタンス。

イメージ:新しい職場で、待ち受けていた状況は。

司法書士の仕事自体はとうぜん未経験でしたので、大まかな業務を教わることはできましたが、新しい職場は基本「教わるのではなく、自分で学ぶ」スタンスでした。

上司

「1週間で即戦力になってもらえるようにするから」

と上司に言われた時は「大丈夫かな」と心配でしたが、今では何とか一人で仕事を回せるようになっています。

今の業務は、個人的に営業をかけて顧客を獲得することもしていますので、非常にやりがいがあります。
頑張った分、給与にもきちんと反映されます。

前職と同じく定時で上がれるのですが、家に帰ってから勉強をしたり休日もセミナーに参加したりしているので、以前とは違い仕事漬けの日々です。

5その後、どうなったか。

主体的に仕事をしていくことの楽しさ。

イメージ:主体的に仕事をしていくことの楽しさ。

今回の転職で、主体的に仕事をしていくことの楽しさを知りました。

与えられた仕事をこなすのと、自分からチャレンジしていく仕事では、得られるモチベーションややりがいも全く違います。

前職で自分の仕事に寂しさを感じてからは、会社に行くのが嫌で仕方ありませんでした。

ですが、今の職場では出勤途中でも「新規の顧客を獲得するには」「家事信託の勉強もしてみたい」など、次から次へとアイデアや目標が生まれてきます。
いつも活力を感じながら、仕事ができています。

ただ、プライベートな時間が減った分、友だちに会えなくなったことは残念に思います。
自分で選んだ道ですが、「もし司法書士の道を歩まずに、あのまま秘書として一般職で働いていたらどうなっていただろう‥‥?」ということをよく考えます。

◇ ◇ ◇

今後、取り組んでみたいことは、今の不動産登記業務だけでなく、新しい分野にもチャレンジしていくことです
具体的には商業登記や家事信託、企業法務などを考えています。

また、新規顧客獲得のために勉強会に積極的に参加したり、自分のHPも立ち上げたいなと考えています。
司法書士として、幅広く業務をこなせるようになることが目標です。

そしてゆくゆくは個人事務所を開業できれば、と思います。

「主体的に取り組む」──これが今の私の仕事のメインテーマです。この先もずっと、精力的に取り組めたらいいなと思います。

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