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【転職体験談】退職勧告を受けての転職活動。暗くて長いトンネルを潜り抜けるような日々

転職前

BEFORE
職業
建設会社
職種
一般事務・総務関係
従業員規模
100人前後
年収
300万円

転職後

AFTER
職業
法律事務所
職種
一般事務(法律事務)
従業員規模
5人
年収
270万

目次

まさみさんの転職ストーリー

1これまでの私

「自分という人間を否定された」

リストラ宣告を受け、「自分という人間を否定された」気持ちになった

今から4年程前、──まだ独身だった頃のお話です。

私は建設会社の事務として、働いていました。

もともと事務的な仕事が好きだったため、念願の事務職に就職できて毎日張り切って仕事をしていました。

従業員の保険管理や、給料計算など同じ会社で働く社員の方々の待遇が少しでもいいものになるよう、自分なりに頑張っていました。

参考:事務職の主な仕事内容

仕事内容 詳細
データ入力・書類作成 顧客情報や取引情報などのデータをコンピュータに入力ます。また、レポート、提案書、契約書などの各種書類を作成・編集します。
電話・メール対応 顧客や取引先からの電話応対を行い、必要に応じて適切な担当者に取り次ぎます。また、顧客や取引先からのメールを確認し、返信や転送を行います。
ファイリング・備品管理 書類や資料を整理し、適切な場所に保管します。また、事務用品や消耗品の在庫を管理し、必要に応じて発注します。
その他一般事務作業 その他、一般的な事務作業全般を担当し、業務の円滑な運営をサポートします。

仕事に慣れ、少しずつやりがいを感じることができるようになってきて、かつ、それなりに責任ある仕事も任されるようになってきた頃に、私はいきなりリストラの宣告を受けました。

そのときのショックは、計り知れないものでした。

そう、しばらくは何を言われているのか意味が分からない程で。

自分という人間を完全に否定された」──そんなイメージでした。

しばらくの間、なかなか立ち直ることができず、精神的にもかなり追い込まれてしまいました。

2転職のきっかけ

会社の経営が傾き、そしてリストラになったときの状況は。

会社の経営が芳しくない

会社の経営状況が芳しくないことは、なんとなく耳にしていました。

当時の建設業界は非常に厳しく、国や政府による公共工事の受注もかなり落ち込んでいました。
そのため、自分のいる会社の経営状況がいまひとつ振るわずにいることは、同期の経理部の人間から少し聞かされてはいたのです。

ですが、リストラの可能性までは知らされていませんでした。
総務関係の仕事をしていたにも関わらず、そんな話はいっさい耳には入ってこなかったのです。

リストラが実行される少し前に、給料が下がるかもしれないという噂が広がりました。

その噂は間違いではなく、現実となってまず総務部に知らされました。

リストラがあったのは、そのすぐ後です。

数十人ほどのリストラ対象者が上司に呼び出されることから始まり、その噂は瞬く間に広がりました。

噂が広がると同時に、私も上司から呼び出されたのです。

オブラートに包みこむようなものではなく、はっきりと「リストラ」なんだとわかるような内容のいわば「通告」でした。

この言葉を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になりました。

3転職中

暗くて長いトンネルの中を手探りで進んでいくような転職活動

とにかく精神的なショックが大きく、退職するまでの在職期間中も退職後も、しばらくは何もする気が起きませんでした。

とにかく精神的なショックが大きく、退職するまでの在職期間中も退職後も、しばらくは何もする気が起きませんでした。

退職するまでの在職期間中に、なにかしら転職活動をすればよかったのかもしれません。
ですが、あまりに衝撃があって…、どうしても何かをする気にはなれなかったのです。

退職後しばらく経って、「ようやく転職活動を始めなくては」と思えるようになったきっかけは、友人の言葉でした。

何もせずにふさぎ込んでいる私の姿を見かねた友人は、

友人

「──あのさ、リストラされてさらに腐ってたんじゃ、人生もったいないんじゃないの」

──と、言ってくれたのです。

それでようやく、私も「このまま腐ったまま人生終わらせたくない!」と思えるようになりました。

なんとか自分を奮い立たせ、

(少なくともリストラされた会社よりいい会社に再就職しよう…!)

という気持ちを抱くようにしていきました。

ハローワーク、転職サイト、転職エージェント、利用できるものは何でも利用しました。

転職サイトは、「doda」「リクナビNEXT」、転職エージェントは、「マイナビエージェント」に登録しました。

転職エージェントの担当者の方は、とても熱心に私が求める求人を探してくださいました。
いつも親身に相談にのってくれたこともよく覚えています。

4ヵ月後、無事に再就職できました。

かつ、法学部の出身だったため、「法律関係の仕事に携わることができたらいいな」と以前から持っていた夢が叶えられる職場だったのです。

マイナビエージェントのキャリアアドバイザーの方からの紹介でした。

4転職後

転職後の新しい職場は、法律事務所。

新しい職場イメージ

私の新しい職場は、法律事務所でした。
従業員5名ほどの、小さな会社です。

そこで私は、一般事務として、事務作業のほか、法律関係の仕事も一部携わらせていただくことになりました。

願っていた分野で働くことができるようになってとても嬉しかったです。

参考:法律事務所の主な仕事内容

仕事内容 説明
法律相談 クライアントからの法律問題に関する相談を受け、適切なアドバイスを提供します。
契約書作成・レビュー 契約書の作成や既存契約書のレビューを行い、法的リスクを減らします。
訴訟対応 クライアントを代理して訴訟を提起し、または訴訟に対して防御します。
調停・仲裁 訴訟外の解決方法として、調停や仲裁を通じて紛争解決を図ります。
企業法務 企業の法的問題に関するアドバイスを提供し、コンプライアンスの確保を支援します。
知的財産管理 特許、商標、著作権などの知的財産権の取得・保護・管理を行います。
労働法務 労働契約や就業規則の作成・レビュー、労働紛争の解決を支援します。
債務整理 クライアントの債務問題に関する相談を受け、法的手続きを通じて解決を図ります。
事業承継・相続 事業承継や相続に関する法律相談、遺言書の作成、相続手続きをサポートします。
行政手続きサポート 許認可申請や行政処分に対する対応を行い、行政手続きのサポートを提供します。

半面、前職と比べて悪くなったこともありました。

それは、給料面です。
やはり、前職に比べると少し収入が減ってしまいました。

あとは、人間関係──。
転職すればもちろんそれは当たり前のことではありますが、周りの人の年齢層が自分とだいぶ離れているうえに、後から来た人間ということで、なかなか馴染めなかったのです。…正直、しんどい思いは何度も経験しました。

しばらくはそんな状況が続きましたが、やがて仕事を正確にこなすようになるにつれ、自分に対する信頼度も上がり、そして、そんな人間関係にも変化が現れ始めました。

自分が確実な仕事をしていけるようになって、ようやくそれらの悩みも軽くなってきたような気がします。

5その後、どうなったか。

リストラを乗り越えた今、当時を振り返って──

リストラを乗り越えた今、当時を振り返って──

リストラ後の転職活動は、何かとモチベーションが下がることが多く、とても辛いものでした。

当時は、「職を失ったのは、自分自身を否定されたからだ」という意識からなかなか抜けだせませんでした。
だから、求人でどんな職種を見つけても、「自分には無理なのではないか」という気持ちしか起きなくて、完全に自信喪失の状態でした。

なんとか友人の言葉で救われましたが、1人ではどうにも抜け出せないようなトンネルにいるような気持ちでした。

今思えば、リストラなんてどこにでもありうることで、そんなに気にすることのほどではなかったのかもしれません。

ですが、あの時の自分にとっては死活問題で、人生を大きく左右するような出来事でした。

辛い思いをしましたが、逆境に立たされた時、どう自分のモチベーションを上げるべきなのか、どう立ち向かうべきなのか──、それらについて、私は学ぶことができたのだろうと思っています。

そして、「長い目で人生を見た時、リストラという経験も、悪いようでいい経験だったのかもしれない」と、そんな風にも思えるようになりました。

◇ ◇ ◇

リストラを受けた当時から、早4年が過ぎました。

現在私は結婚し、子供にも恵まれ家族4人で幸せに過ごしています。

──住宅ローンを抱えていますので、生活費の足しにとパートに出る毎日でもありますが。

もう少し子育てが落ち着いたら、また正社員として転職を目指そう」、──そんなことも、考えています。

参考:事務職への転職におすすめの転職エージェント[PR]

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