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製造メーカーの営業からプログラマーに転職「これから先も前に進んでいける」|私の転職体験談

転職前

BEFORE
職業
製造会社
職種
営業
従業員規模
300人
年収
420万円

転職後

AFTER
職業
Web制作会社
職種
プログラマー
従業員規模
10人
年収
550万円

目次

たけぽんさんの転職ストーリー

1これまでの私

製造メーカーの営業職。そして、将来への漠然とした恐怖

イメージ図:製造メーカーの会社で営業の仕事をする男性

転職前は製造メーカーの会社で営業職をしていました。

主な業務は顧客との定期的な打ち合わせ、そして受注処理──事務作業です。

最初のころはミスばかりで上司に怒られることも多かったです。

それでも、1年も経ったころには営業先とのコンタクトもコツをつかんで、すらすらと行えるようになりました。

ですが、2年目になる頃には、このままこの会社で年を重ねていくことに不安を感じるようになって。

もともと、営業の仕事自体にあまり興味を持てなかったこともあります。
当時の会社も就活の際に内定をいち早く貰えて、就活を早く終わらせたい一心で入社を決めた経緯がありました。

だけど、私の周りの友人たちはそうではなかった。
皆、やりたいことが明確になっていて、仕事に対しても(少なくとも私以上には)活き活きと取り組んでいるように見えました。

ふとしたときに、この会社で今後も長く働き続ける自分を想像したときに、「恐ろしい」という感情があったのです。

何が恐ろしいのか、それをうまく説明することはできません。
ただただ、漠然とした恐ろしさだけが、私の心の中にありました。

2転職のきっかけ

この環境から抜け出して、プログラマーになろう。

イメージ図:「製造メーカーの営業の仕事を辞めたい…」と考えている男性

「転職しよう」と思ったきっかけは、やはり将来への不安が大きかったのだと思います。

上司や先輩は皆、やる気をもって仕事に取り組んでいたように思います。
でも、その表情には覇気がない。──私には、そう見えました。私がそういう心理状況だったからか、またはそのせいでそう思うようになったのか、またはその両方か。

とにかく、ここから抜け出したい気持ちが強くなっていったのでしょう。

ちょうどその頃、私は友人の影響でプログラミングにハマっていて。

いつかはITやWeb業界で働きたい」という想いが、段々と出始めている時期でした。 はじめのうちは、(いや、自分なんかがプログラマーにはなれないだろう)と思っていたのが、気づいたときには、「今、その道を諦めたら、きっと一生後悔するだろう」という焦りに変わっていったのです。

そうして私は、いてもたってもいられなくなり、私は転職を決意しました。

3転職活動中

プログラマーへの転職活動で気づいた、知識や経験よりも大切なこと。

イメージ図:転職活動で大切なのは、相性

プログラマーの求人探しは、それほど苦労しませんでした。

ですが、選考はうまく行きませんでした。

はじめの1社2社ならまだしも、不採用が4社5社と続いてしまうと、

(やっぱり私には、プログラマーなんて無理なのだろうか)

と思ってしまうこともありました。

一方、そのなかであることに気が付きました。
それは、「相性」についてです。

内定には至らずとも、うまく行く面接(最終面接まで進む面接)とそうでない面接(一次で落とされる面接)とがありました。
それは、求められる知識や経験・スキルの違いというよりは、相性としか思えないケースが多かったのです。

同じような会社でも、相性によって私に対する受け止め方や評価の仕方が異なりました。

そして、私の方でも「この会社と自分は合わないだろう」と感じることもあって。

そのことに気付いてから、私は面接時に「会社に選ばれること」だけでなく、「自分との相性が良いか」についても考えるようになりました。

それは、私が変に緊張しすぎずに自然体で面接に臨めるきっかけにもなったと思います。

同時に、こうも思いました。

(とにかく、たくさん応募して、相性の良さを感じられる企業が見つかるまで、しぶとくやろう。)

そのやり方が良かったのか、それとも単に「数打てば当たる」ということだったのかはわかりません。

転職活動を始めて4ヵ月経って、私はとあるWeb制作会社からプログラマー職として、内定をもらえました。

4転職後

初めてのプログラマー、そしてリモートワークの仕事を経験して。

イメージ図:リモートワーク中のプログラマーのデスク風景

転職後の新しい職場でまず驚いたのが、ほとんどが自宅勤務(リモートワーク)だったことです。

今はコロナの影響でリモートワークをする会社も多くなりましたが、現在の会社は依然からリモートワークを行っていて、社員間はビデオ通話やメールで連絡を取りながら作業をすることがほとんどでした。

そして、次に感じたことは、「リモートワークの快適さ」ですね。出勤時間が無くなったぶん朝はゆっくりできますし、仕事が終わればすぐにプライベート時間に入れます。

苦労した点は、私自身のプログラマーとしての知識・経験の浅さでした。入社して数日して、会社が求めるスキルに全然達していないことに気付き、そこは仕事を終えて勉強しました。

私の直属の上司にあたる人が、たまに私のスキルアップの学習に対してアドバイスをしてくることがありました。
画面越しのコミュニケーションではありましたが、人間関係の良い職場環境ではありました。

5その後、どうなったか。

営業からプログラマーへのジョブチェンジをして、今思うこと。

イメージ図:これからのキャリアを思い考えるプログラマー男性

今の会社はみんな和気あいあいとしていて、仲もとても良いです。

たまに飲み会を開いては、いろいろなことをワイワイ話したりもします。

人間関係へのストレスもなく、いつもスッキリした心境で業務ができているので、転職してよかったです。

一方で、現在の職場には繁忙期もあって。
そういった時はかなり体力勝負になって、心が挫けそうになることもありました。

ですが、そのことを上司に相談したところ、「正直に打ち明けてくれてありがとう」と言ってくれて。
具体的な対策までは出ませんでしたが、辛くなったらすぐに相談するようにと話してくれました。


営業からプログラマーへのジョブチェンジをして、私は自分の新たな一面を知りました。

それは、「たくさんの仕事が振られると、ペースを考えずに無理しすぎてしまう」ことです。──つまり、要領があまり良くないんでしょうね。

他の同僚たちはそのあたりをうまくやりくりしていて、その日の業務に遅れがあっても翌日以降に取り戻すように調整しているようなのです。

あるとき、

同僚

「プライベートの時間にけっこう仕事を進めてない?」

と言われて、そのときに(ああ、他の人たちはもっともうまくやっているんだな)と気づきました。

そのため今は、プライベートの時間と仕事の時間をくっきりと分け、一日の仕事の量を無理ない作業範囲になるよう調整するようにしています。

それら時間配分を意識している分、たまにすこしだけストレスを感じることもあります。

ですが、プライベートの時間は好きなことをやったり、ちゃんと睡眠もとるようにして、前より疲労を感じることは少なくなりました。

現在は、将来に対する不安や恐怖心を感じずに、毎日過ごせています

「将来どうするか」について明確なビジョンがある訳ではありません。
ですが、少なくとも、閉ざされてはいない。きっと、それが大事なんだと思います。

自分の人生は、これから先も前に進んでいけるんだ」っていう確信と、希望を持てていることが。
──そうじゃありませんか?

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