「アクティブな働き方・生き方をしたい」事務職から外資証券会社のカスタマーサポートへ。|私の転職体験談
転職前
- 職業
- 財団法人(海外の人への技術研修の提供)
- 職種
- 英文事務
- 従業員規模
- 200人
- 年収
- 350万円
転職後
- 職業
- 投資会社
- 職種
- カスタマーサポート
- 従業員規模
- 200人
- 年収
- 400万円
目次
ちゃちゃちゃさんの転職ストーリー
1これまでの私
アクティブな働き方、生き方をしたい。
転職は今から約1年半前です。
英語がある程度話せるということもあり、社会人になってからは翻訳のバイトをして、その後財団法人で英文事務の仕事に就きました。
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昔からワーキングホリデーでカナダに1年以上滞在したり、その後もお金が貯まったら海外に旅行に行くといった生活を続けていました。
海外をあちこち回っていくうちに英語にも自信がついていきましたので、語学力を生かした仕事で経験を積みたいと思い、英文事務の仕事に就いたのです。
4人姉弟の2番目の私は、良くも悪くも伸び伸びと自由に育てられたため、こうと決めたらすぐに行動に移してしまうような人間です。
英文事務の仕事に就く前に保育士をしていたこともあります。
ですが、そこでの働き方は私には合いませんでした。「もっと、アクティブな働き方・生き方をしたい」とずっと思っていました。
2転職のきっかけ
今の働き方に、いったいどれだけの意味があるのだろう。
前職の財団法人での仕事は、主に行政に携わり、発展途上国の人達に日本の産業技術を指導する研修を行っていました。
研修生の履歴書を和訳して纏めたり、研修で彼らのサポートをしたりと、英語の能力を活かしつつやりがいを感じることもできていました。
一方で、行政の都合にあわせて予定が変わったりすることも多々あり、その度に新たな仕事も増えたり、今までやったことが無駄骨になってしまったりとすることも多くありました。
ときには自分自身の時間も犠牲にしつつ仕事に取り組まなければいけませんでした。
その傾向は年々強まっていって、いつしか「平日は、仕事をして終わり」という日々。週末も仕事の疲れがたまっていて、ほとんど家で寝てすごす始末でした。
私は仕事とプライベートとでバランスを取れている状態でこそ幸福を感じるタイプでしたので、当時はかなりストレスが溜まっていました。
あるとき、ふとこう思いました。
- 私
-
(こんな風に仕事だけの人生に、いったいどれだけの意味があるんだろう…)
そう思ったらもう駄目です。
もう、「早く転職しよう」の一心でした。
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3転職活動中
応募した会社は、3社。
転職活動は、リクナビNEXTの登録から始めました。
毎日求人チェックの、情報集めです。
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出来れば退職から間を空けずに次の仕事を始めたかったので、就業は「即時」や「いつからでも」という企業を中心に探していきました。
残業続きで満足に休暇も取れていませんでしたので、幸いにも沢山残っていた有給休暇を、企業面接やその準備などにあてることができました。
実際に応募した求人は3社です。
一番初めに面接をした企業は、自分のイメージとどこか違うと思い、お断りをさせて頂きました。
2社目に面接訪問した企業では、事前に聞いていなかった英語でのインタビューもあり、突然のことでびっくりしましたが、今までの経験を生かし、何とか笑顔で乗り切れました。
運よくその2社目での採用が決まり、私の希望に最も近い企業であったことから、そこへ入社を決めました。
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4転職後
新しい職場で、待ち受けていた状況は。
転職先は、外資系の証券会社です。私はカスタマーサポートと、前職の経験を活かしての事務作業も行っています。
配属された部署は少人数で、皆穏やかな印象の方々で安心しました。
仕事も私のペースにあわせて教えて頂けて、分からないことも直ぐに聞ける環境だったのは非常にラッキーでした。
印象的だったのは、会社のミーティングルームで定期的にお茶会や飲み会をサクッと開くという習慣があったこと。
はじめて参加したときは、(これから何が始まるの…?)と不安になりましたが、「社員間の、ちょっとしたコミュニケーションの機会を持つことが目的だ」と聞いて、(さすが外資系企業!)と思いました。
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5その後、どうなったか。
転職を振り返って、今思うこと。これから、目指したいこと。
以前は「今の仕事を辞めて、次は見つかるんだろうか?私は社会でどれだけ通用するんだろう?」という不安が常にありました。
ですが、悶々と悩みながら嫌な仕事を続けるよりは、思い切って行動した方がよっぽど良いです。
今回の転職で、そう思いました。
ただし、考えなしに行動をを起こすのではなく、まずは「現職を続けるメリットとデメリット」「これからどんな自分になりたいか、その上でどんな仕事をしていきたいか」を明確にすることが大事だと思います。
そして、転職活動の期間を余裕をもって設定し、計画的に進めて行った方が、比較的スムーズに成功を収めることが出来るかと思います。
企業のネームバリューや給与などに拘りすぎず、業務内容や面接での企業の雰囲気、そして何より自分自身に無理のない企業を選択することがいちばんだと思います。
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今の仕事に就いてから1年半、仕事は基本すべてを任せて貰える様になりました。
また、私の「もっとこうした方が良いのでは?」などの意見や要望も取り入れていただける機会も多く、ひとりの社員として尊重してくれているのだという感覚を得られています。
他の社員の方もはっきりと意見を言いますので、ときには議論がヒートアップすることもありますが笑。でも、そういうときも含めて、嫌いじゃないです。
私にとっての理想的なコミュニケーションとはまさにこんな感じで、ときにそれが思いもよらない化学反応を起こす。──本当に、働いていて楽しいです。
今は、この職場で末永く働けたらなと思っています。
語学力をはじめスキルを磨きながら、私らしい働き方が、もっとできるようにしていきたいと思っています。
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