『みんなの転職「体験談」。』
『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代社会人男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

QAエンジニアに未経験から転職するには?仕事内容・キャリアパス・目指す際のポイント

[最終更新日]2026/06/07

このページには広告リンクが含まれています
みんなの転職「体験談」。は、⼀部の企業とアフィリエイトプログラムを提携し情報提供を⾏っております。 当サイトを経由してサービス利⽤があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取ることがありますが、提携の有無などによって当サイトでのサービス評価が影響を受けることはありません。 また当サイトで得た収益に関しては、閲覧頂く皆さまにより役⽴つ情報をご提供できますよう、コンテンツ品質の向上に還元しております。
QAエンジニアに未経験から転職するには?仕事内容・キャリアパス・目指す際のポイント

QAエンジニア」という言葉を聞くと、単なるテスト担当やヘルプデスクを思い浮かべる方もいるかもしれません。

しかし、QAとは「Quality Assurance(品質保証)」の略。リリース前のソフトウェアやクラウドサービスの不具合を洗い出すだけでなく、利用者にとって本当に使いやすく安全なシステムを届ける仕組みづくりを担うのがQAエンジニアです。

開発の最終チェックポイントであると同時に、テスト設計・自動化・改善提案までを含め、品質の専門家として活躍できるのがこの職種の魅力。AIやDXの進展で需要が高まる今、未経験から挑戦する価値は十分にあります。

この記事でわかること(早見表)

  • 未経験からQAエンジニアになれる?採用されやすい人は?
    → なれます。IT人材は2030年に最大79万人不足すると予測され(経産省)、未経験にもチャンスがあります。利用者の目線で考え、物事を論理的に整理でき、コツコツ続けられる人が向いています。まずはテストの国際資格「JSTQB(Foundation Level)」の学習が第一歩です。
  • 年収相場と上昇余地は?
    → 500〜600万円台が中心(doda)。未経験は300〜400万円から、3〜5年で500〜700万円に。QAマネージャーや、開発もできるテストエンジニア(SET)になれば1,000万円超も可能です。
  • 必要スキル・プログラミングは必須?
    → ①テストの基礎 ②自動化の技術 ③コミュニケーション力 の3つが軸。Python・Selenium・Playwrightといった自動化のスキルが、近年は急速に求められるようになっています。
  • AI・自動化でQAの仕事はなくなる?
    → なくなりません。役割が高度になります。AIが繰り返し作業を担う一方、人は使い心地の評価やリスクの想定、改善提案を担当。AIを使った製品の品質保証という新しい領域も広がっています。
  • エージェント選び・複数登録は?
    → IT特化型+総合型大手の併用がおすすめ。リクルート・マイナビIT・ワークポート+レバテックなどを2〜3社併用するのが定石です。

目次

    

「手に職をつけたい」とIT業界に興味を持ったとき、多くの方が「QAエンジニア」という仕事を目にするのではないでしょうか。
でも、「テスターと何が違うの?」「将来性はあるの?」といった疑問を持つ方も多いはずです。

この章では、そんな疑問を解消するために、QAエンジニアという仕事の本当の魅力と、これからの可能性について、分かりやすく解説していきます。

    

そもそも「QAエンジニア」とは?~テスターとの違いと仕事のやりがい~

QAエンジニアの「QA」とは、Quality Assurance(クオリティ・アシュアランス)の略で、日本語では「品質保証」と訳されます。
その名の通り、スマートフォンアプリやWebサービス、家電製品などに組み込まれるソフトウェアの「品質」を守り、育てる専門家、それがQAエンジニアです。

よく「テスター」と混同されがちですが、その役割は大きく異なります。

  • テスター:完成した製品が「仕様書通りに動くか」を確認する『テスト実行者』
  • QAエンジニア:そもそも「バグが生まれにくい開発の仕組み」を考えたり、テスト計画全体を設計したりする『品質の建築家』のような役割。

QAエンジニアは、ただバグを見つけるだけではありません。開発の計画段階から参加し、リリース前の最終チェック、さらにはリリース後の改善提案まで、製品開発のあらゆる工程に関わります。
自分の仕事が、製品やサービスの価値を直接高めていく。その手応えを感じられるのが、この仕事の大きなやりがいです。

●QAエンジニアの仕事内容: ・利用者の観点でテストを計画・実施 ・品質管理の立案テスト ・結果のレビュー・不具合分析テストの自動化 ・開発部門への改善提案

具体的な仕事内容は多岐にわたりますが、主に以下のような業務を担当します。

業務 説明
テストの計画・設計 ユーザーがどんな使い方をするか想像し、「どこを・どのように・いつまでに」テストするかの全体プランを設計します。ただ動かすだけでなく、効果的・効率的に問題点を見つけ出すための作戦を立てる、非常に重要な工程です。
テストの実施と分析 計画に沿ってテストを実行し、見つかった不具合や改善点を記録・分析します。なぜこの問題が起きたのか、根本的な原因を探り、開発チームに分かりやすくフィードバックする役割も担います。
テストの自動化 毎回手作業で行っていたテストを、プログラムで自動的に実行できるようにします。これにより、テストの時間を大幅に短縮し、開発全体のスピードアップに貢献します。
開発プロセス全体の改善 テスト結果の分析から、「そもそもバグが作られにくい開発フロー」を開発チームと一緒に考え、提案します。品質という側面から、製品開発の仕組みそのものを良くしていく仕事です。

AI時代に需要が拡大!データで見るQAエンジニアの将来性

「AIが進化したら、テストの仕事はなくなるんじゃない?」そんな不安を持つ方もいるかもしれません。
しかし、現実はその逆です。DX(デジタルトランスフォーメーション)やアジャイル開発(短いサイクルで開発と改善を繰り返す手法)が主流になり、開発のスピードが上がるほど、品質を専門的に保証するQAエンジニアの重要性はますます高まっています。

これからのQAエンジニアにとって、AIは仕事を奪うライバルではなく、業務を助けてくれる強力なパートナーになります。
単純なテスト作業はAIに任せ、人間であるQAエンジニアは、より高度で創造的な業務、たとえば「ユーザーが本当に満足する使い心地とは何か」を考えたり、「将来起こりうるリスクを予測」したりすることに時間を使えるようになるのです。

あらゆる製品やサービスがソフトウェアによって動く現代において、「品質」は企業の信頼そのものです。
その品質を支えるQAエンジニアは、今後も社会に必要とされ続ける、将来性の高い仕事だと言えるでしょう。

あなたはどちらのタイプ?QAエンジニアに向いている人の特徴

未経験からQAエンジニアを目指す上で、「自分に向いているかな?」と考えるのは自然なことです。
実は、プログラミング経験以上に、以下のような強みや志向性が活かせる仕事です。

  • 「もっとこうだったら使いやすいのに」とよく考える(利用者視点)
  • 間違い探しや、物事の仕組みを考えるのが好き(探求心・論理的思考)
  • 計画を立てて、コツコツと物事を進めるのが得意(計画性)
  • チームで協力して、何かを改善していくことに喜びを感じる(協調性)

もし一つでも当てはまるものがあれば、あなたはQAエンジニアとしての素質を持っているかもしれません。
これまでの経験で培ったあなたの強みを、IT業界という新しいステージで活かしてみませんか?

参考文献:
・経済産業省:IT人材需給に関する調査(概要)

QAエンジニアとして活躍し、キャリアアップしていくためには、専門的な知識とスキルが欠かせません。
「何だか難しそう…」と感じるかもしれませんが、心配はいりません。一つひとつ段階的に身につけていけば、着実に市場価値の高い人材へと成長できます。

この章では、QAエンジニアに求められるスキルを「土台」「武器」「専門性」の3つのステップに分けて、具体的な学習の指針と共に解説します。

    
●QAエンジニアのキャリアパス ・シニアQA、QAマネージャー ・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャー ・セキュリティエンジニア ・コンサルタント

【土台の知識】すべての基本となる「ソフトウェアテスト」の考え方

    

プロのQAエンジニアの仕事は、やみくもに製品を操作するのではありません。
限られた時間の中で、いかに効率的・効果的にバグを発見できるか。そのための「テスト設計技法」という、いわば“バグを見つけるための戦略”が土台となります。

何から学べばいいか分からない…という方は、まず「JSTQB」というソフトウェアテストに関する国際的な資格の学習から始めてみるのがおすすめです。
資格を取得することが目的ではなく、その学習過程で、世界標準のテストの考え方や専門用語を体系的に学ぶことができます。これは、現場で開発者とスムーズにコミュニケーションを取る上でも、非常に役立つ知識となります。

【武器となるスキル】キャリアを拓く「テスト自動化」技術

現代の開発現場では、スピードが非常に重視されます。そこで不可欠となるのが、これまで手作業で行っていたテストをプログラムで自動化する「テスト自動化」のスキルです。

このスキルは、あなたの市場価値を大きく高める強力な「武器」になります。プログラミング経験がない方でも、段階的に学ぶことが可能です。

  • Step1:ノーコードツールから始める
    まずは、AIを活用した「ノーコード」「ローコード」と呼ばれるテスト自動化ツールに触れてみましょう。これらは、プログラミングの知識がなくても、画面操作で直感的にテストの自動化を体験できます。
  • Step2:プログラミングを学ぶ
    ツールの裏側にある仕組みを理解し、より複雑なテストを自動化するために、PythonJavaScriptといったプログラミング言語の基礎を学んでみましょう。キャリアの選択肢が格段に広がります。

【専門性を高める知識】セキュリティ、API、UXの視点

基本的なテストスキルを身につけたら、さらに一歩進んで、専門性を高めていきましょう。
以下の知識を身につけることで、代替の難しい、頼られるQAエンジニアへと近づくことができます。

専門知識 どのような知識か
セキュリティテスト 個人情報の漏洩や不正アクセスなどから、サービスとユーザーを守るためのテストです。専門知識を持つ人材は非常に重宝されます。
APIテスト ユーザーの目には見えない、システム間の「裏側の連携」が正しく動いているかを確認するテストです。安定したサービス提供の要となります。
UX(ユーザー体験)の視点 「問題なく動く」だけでなく、「ユーザーが心地よく、直感的に使えるか」という視点で品質を評価します。サービスの満足度に直結する重要な知識です。
    

参考文献:
・Autify, Inc.:AIがテスト自動化にもたらす提供価値

生成AI時代に求められるQAエンジニア像(2025〜2026)

2024〜2025年にかけて、QA領域でも生成AIの活用が急速に進んでいます。ChatGPT・Gemini・Claudeといった汎用AIに加え、MagicPodやAutifyなどのノーコード自動化ツール、Selenium・PlaywrightのAI機能がテストケース生成・回帰テストの省力化に貢献し始めました。

こうした流れを受け、QAエンジニアに求められるスキルは「テストケースを手作業で大量に作る力」から、AIが生成したテストを評価・修正し、ビジネス価値とユーザー体験から品質を語れる力へとシフトしています。総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、日本国内の生成AI個人利用率は26.7%(2024年度)と前年9.1%から急拡大しており、AI協働できる人材の希少価値が高まっています(出典:総務省 令和7年版 情報通信白書(企業のAI利用))。

未経験からQAエンジニアを目指す際は、JSTQB Foundation Levelに加えて、ChatGPTでテストケースを書かせて評価する経験や、自動化ツールに触れた経験を持っておくと、選考時のアピール材料になります。「AIを否定せず、AIの出力を磨ける」スタンスが、これからのQAエンジニアに求められる姿勢です。

QAエンジニアという仕事に魅力を感じたら、次に気になるのは「どうすればなれるの?」「どんな未来が待っているの?」ということですよね。

    

この章では、未経験からQAエンジニアを目指すための具体的な学習ロードマップと、その先に広がる多彩なキャリアプランをご紹介します。

    
●QAエンジニアに必要な知識・スキル ・テストに関する知識(完成したITサービスのテストを利用者の視点に立って行う) ・設計やプログラミングなど、開発に関する知識やスキル(問題点を正しくフィードバックするために必須) ・品質マネジメントに関する知識(ISO9001の概要からその特徴まで学んでおく) ・UXやUIに関する知識(利用者が使いやすいサービスを提供するために必要)

【STEP1】独学で始める!おすすめの学習サイトと書籍

    

幸いなことに、今はQAの基礎知識を独学で学べる環境が整っています。
まずは、以下のリソースを活用して、最初の一歩を踏み出してみましょう。

  • JSTQBのシラバス(学習要項)を読む
    前章で紹介した資格「JSTQB」の公式サイトでは、試験範囲である「シラバス」が無料で公開されています。これは、世界中のテスト技術者が学ぶべき知識が体系的にまとめられた、いわば「品質保証の教科書」です。まずはここに書かれている用語に慣れることから始めましょう。
  • オンライン学習プラットフォームを活用する
    テスト自動化でよく使われるプログラミング言語(Pythonなど)の基礎を学べるサイトはたくさんあります。動画を見ながら、実際に手を動かしてコードを書く練習をしてみるのがおすすめです。
  • 入門書を一冊読んでみる
    本屋さんで「ソフトウェアテスト」や「QA」に関する入門書を手に取ってみましょう。図解が多いものや、自分にとって分かりやすいと感じる一冊を見つけることで、学習の全体像を掴みやすくなります。
    

【STEP2】手を動かして学ぶ!「テスト自動化ポートフォリオ」の作り方

基礎知識をインプットしたら、次はその知識をアピールするための「ポートフォリオ(実績を示す作品集)」を作成することが、転職成功への近道です。
未経験者にとって、ポートフォリオは「これだけ学習しました」という熱意とポテンシャルを証明する、何よりの武器になります。

難しく考える必要はありません。例えば、いつも使っているショッピングサイトのログイン機能を自動でテストするプログラムなど、身近なものをテーマに挑戦してみましょう。

ステップ 内容
① テストする対象と手順を決める 「Amazonのログイン画面で、正しいID/PASSを入力したらログインできることを確認する」といった簡単なシナリオを考えます
② 自動化のコードを書く 学習したPythonなどを使って、ブラウザを自動で操作し、①の手順を実行するコードを作成します
③ GitHubで公開する 作成したコードを「GitHub(ギットハブ)」というエンジニア向けのWebサービスで公開します。これで、誰でもあなたの成果物を見ることができます

完璧なものでなくて大丈夫です。「学びながら、ここまで作ることができた」というプロセスそのものが、あなたの大きなアピールポイントになります。

【キャリアプラン】テスト自動化の専門家から品質コンサルタントまで

    

QAエンジニアとしてのキャリアは、決してゴールではありません。むしろ、多様なプロフェッショナルへのスタート地点です。
経験を積んだ先には、あなたの興味や強みに合わせて、さまざまなキャリアパスを描くことができます。

キャリアパスの例 どのような仕事か
テスト自動化エンジニア(SET) テスト自動化の技術を極める、プログラミングに強いQAの専門家。開発チームの一員として、高度なテスト基盤の設計・構築を担います。
QAマネージャー チームを率いるリーダー・管理職。メンバーの育成やプロジェクトの予算管理、品質戦略の立案など、よりビジネスに近い視点が求められます。
QAコンサルタント 品質保証のプロとして、様々な企業の開発プロセスにおける課題を発見し、改善策を提案する仕事。高い分析力とコミュニケーション能力が活かせます。

  このように、QAエンジニアは専門性を深めることも、マネジメントへ進むことも、さらには企業の課題解決を担うコンサルタントを目指すことも可能な、将来性の豊かな職種なのです。

 

参考文献:
・ソフトウェアテスト技術者資格推進協議会(JSTQB):JSTQB認定テスト技術者資格

    
●未経験からQAエンジニアを目指す際に意識したい5つのポイント ・利用者の視点を意識する ・開発プロセス全体に関わることを意識する ・開発部門とのコミュニケーション ・今後のキャリアパスを描いておく ・IT業界に強い転職エージェントの活用

QAエンジニアの魅力や学習のロードマップが見えてきたら、いよいよ転職活動のスタートです。
未経験からの挑戦では、熱意やポテンシャルをうまく伝え、自分に合った企業をしっかりと見極めることが成功のカギとなります。

この章では、安心してキャリアをスタートできる企業選びのポイントと、選考を突破するための具体的な準備について解説します。

    

失敗しない企業選び!「研修・教育制度」の見極め方

    

未経験者にとって、入社する企業を選ぶ上で最も重要なポイントは、「入社後にしっかりと育ててくれる環境があるか」ということです。
特に「未経験者歓迎」と書かれている求人では、以下の3つの制度が整っているかを確認しましょう。

チェック項目 確認するポイント
研修制度 「ITの基礎知識」「ソフトウェアテスト理論」「使用ツールの使い方」など、未経験者向けの研修プログラムが用意されているか。研修期間や内容が具体的に書かれているほど、教育に力を入れている企業と言えます。
OJT・メンター制度 研修後、実際の業務を通じて先輩社員がマンツーマンで指導してくれる「OJT(On-the-Job Training)」や「メンター制度」があるか。放置されることなく、安心して実務を学べる環境かを見極めましょう。
資格取得支援制度 JSTQBなどの専門資格の受験費用を会社が負担してくれたり、合格報奨金が出たりする制度があるか。社員のスキルアップを積極的に応援してくれる企業は、成長できる環境である可能性が高いです。

これらの情報は、求人票や企業の採用サイトで確認できます。安心してキャリアをスタートするために、じっくりとチェックしてみてください。

熱意とポテンシャルを伝える!職務経歴書と面接のポイント

    

未経験者の選考では、現時点でのスキルよりも、「QAエンジニアとしてのポテンシャル」「学習意欲の高さ」が重視されます。これまでの経験を、QAの仕事にどう活かせるかをアピールしましょう。

職務経歴書:これまでの経験を「QAの視点」でアピール

例えば、前職が販売職であれば「お客様からのご意見に耳を傾け、商品の改善点を探した経験は、ユーザー視点で品質を考えるQAの仕事に活かせます」といったように、自分の経験とQAの仕事を結びつけて説明します。

面接:「なぜ開発ではなくQAなのか?」に自分の言葉で答える

面接でよく聞かれるこの質問には、あなたの強みや志向性と絡めて答えるのが効果的です。

<回答例>

「もちろん、ものづくり自体にも興味はありますが、それ以上に『作られたものが、ユーザーにとって本当に価値あるものになっているか』という点に強い関心があります。前職の〇〇の経験で、△△といった課題をお客様から伺う機会が多く、一つの機能だけでなく、サービス全体の使いやすさや満足度を高める仕事に、より大きなやりがいを感じます。」

ポートフォリオを見せながら、独学でこんなに勉強してきました、と伝えることも非常に有効なアピールになります。

    

専門家の力を借りる!IT・QA領域に強い転職エージェント活用術

未経験からの転職活動は、情報収集や企業選びで不安になることも多いはずです。
そんな時は、IT業界、特にQA領域に詳しい転職エージェントを頼るのがおすすめです。

専門の転職エージェントは、一般的な求人サイトには載っていない「非公開求人」を多数保有しています。
特に、研修制度が充実した未経験者向けの優良求人は、こうした非公開求人の中に眠っていることが多いのです。

キャリアアドバイザーがあなたの経歴や強みを整理し、QAエンジニアとしてのアピール方法を一緒に考えてくれたり、面接対策をしてくれたりするのも大きなメリットです。
一人で悩まず、プロの力をうまく活用して、転職成功の可能性を高めましょう。

ITエンジニアに関する転職エージェントは、どれも同じではありません。QAエンジニアに強く、未経験でも受け入れ可能な転職エージェントは限られます。よい就職を目指すなら、よい転職エージェントを活用することが近道です。

未経験からQAエンジニアを目指す際におすすめの転職エージェントには、以下の7つがあります。それぞれの特徴を把握した上で、あなたに合った転職エージェントを選びましょう。

ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
POINT!

キャリアチェンジの支援に強い転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。

ワークポート(WORKPORT)は全国都道府県に拠点を展開し、キャリア相談はじめ対面での面談に力を入れています。なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。
全都道府県の地域を対象としており、オンライン面談も受け付けています。

QAエンジニアの求人数は約600件(2024年11月現在)と豊富で、かつ多くの求人が「リモートワーク可」のものです。
QAエンジニアの求人を多くチェックしたい人、在宅での働き方を規模空いている人は、ワークポートのサービスがフィットしやすいでしょう。

ワークポートの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

図参照:ワークポート 転職コンシェルジュとの面接シーン

引用元:転職エージェントのWORKPORT(ワークポート)で 転職相談サービスを体験してみた!

ワークポートの担当コンシェルジュ(アドバイザー)は、積極的に求人を提案してくれることで知られています。
そのため、QAエンジニアに向けて今の職種から新たにジョブチェンジを検討している人に、ワークポートのサポートはフィットしやすいでしょう。

ワークポートのここが強み! ■あなたの可能性を最大限に引き出すプロの力 ■個別の面接対策、書類作成のアドバイス

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス

検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。

他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。

ワークポートの特徴
  • 全国トップレベルの求人数。特にIT・Web業界への転職支援に強い
  • 全国47都道府県すべてに拠点を展開。キャリア相談はじめ対面での面談を強化
  • 人材紹介20年以上のノウハウと圧倒的求人数(11万件以上)を誇る
サービス対応地域 全国
拠点 全都道府県/td>
QAエンジニアの求人数 約600件(2024年11月現在)
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

マイナビ転職IT AGENT

マイナビ転職AGENT。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビ転職IT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。

マイナビ転職IT AGENTの特徴は、大手エージェントでありながらもサポートの丁寧さ、職務経歴書の作成支援や面接対策のフォローへの評判の高い点が挙げられます。

ITエンジニア向けの求人も豊富で、QAエンジニア関連の求人数は約450件(2024年11月現在 ※非公開求人含む)。
希望にマッチする求人が紹介される可能性が高いでしょう。

マイナビ転職IT AGENTの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

マイナビ転職IT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。

また、マイナビ転職IT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人をする理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

QAエンジニアの求人の中で就業条件が恵まれている企業には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。

マイナビ転職IT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。

マイナビ転職IT AGENTの特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、福岡
QAエンジニアの求人数 非公開
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

アカリクキャリア

アカリクキャリア アカリクキャリアは、大学院生・ポスドク・研究者の就職支援に実績豊富な株式会社アカリクが運営する、院卒社会人専門の転職支援サービス
POINT!

主に院卒・研究者の人たちの転職支援をする、技術者・専門職特化の転職エージェントです。

アカリクキャリアは主に院卒・研究者の人たちの転職支援をする、技術者・専門職特化の転職エージェントです。

とくに都市部のIT・通信・Web系の求人が豊富で、QAエンジニアの求人は約100件(2024年11月現在)あります。

アカリクキャリアの強みは、紹介企業に大手企業の割合が非常に高いこと。
また、サポートするコンサルタントも院卒・研究者出身で、技術的な支援・アドバイスを受けやすいです。

書類添削、面接対策のサポートも丁寧で、書類選考の通過率は50%以上(公式サイトより)と非常に高い数値をキープしています。

アカリクキャリアの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

前述の通り、アカリクキャリアと提携する企業は大手のものが多く、「安定した大企業で、QAエンジニアとして働きたい」という人は利用価値が大いにあるでしょう。

アカリクキャリアの提携企業

また、実際に利用した求職者からも、同サービスのサポートの充実さに対する高評価の評判は多いです。

アカリクキャリアの特徴
  • 大学院出身者と研究者の転職支援に特化
  • 都市部のIT・通信・Web系の求人が豊富
  • 書類通過率50%以上の、丁寧な選考サポート
サービス対応地域 全国
拠点 東京
QAエンジニアの求人数 約100件(2024年11月現在)

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト
POINT!

QAエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

リクルートエージェントの強みは全業種・職種に対して豊富な求人数を持つこと、そして長年の実績で培われたノウハウ・転職支援ツールの充実さにあります。
QAエンジニアの求人数も約2,500件(2024年11月現在)と、他のサービスを凌駕する数となっています。

全国の地域で対応が可能で、各都道府県の求人も豊富です。拠点も多く、オンライン・電話のサポートはもちろん対面での面談の受けやすさも強みの一つです。

リクルートエージェントの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにQAエンジニアへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。

職務経歴書エディター
職務経歴書エディタ
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナー
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。
現在(2024年11月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。
リクルートエージェントの特徴
  • 求人数・転職支援実績ともに国内No.1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 職務経歴書エディタや面接力向上セミナー等の「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄
QAエンジニアの求人数 約2,500件(2024年11月現在)
求人数・サポート実績No1

上記の転職エージェントは、あなたに適した企業を紹介してもらえるだけでなく、応募先企業に関する詳しい情報も教えてもらえます。もちろん応募書類のチェックや模擬面接など、転職成功に向けたバックアップも受けられます。

それぞれの転職エージェントにより、応募できる企業は異なります。このため複数のエージェントに登録しておくと選択肢が広がり、あなたの希望に沿った企業に転職できる可能性がアップします。

参考:転職エージェントの選び方

ITエンジニアの転職で転職エージェントを有効活用するポイント1、ポイント2

ポイント2つ目の「相性とやりやすさ」はとても重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。

ITエンジニアの転職で自分に合ったアドバイザーを見分けるポイント3つ

FAQ|QAエンジニアへの転職でよくある質問

FAQ

Q1)未経験からQAエンジニアになるのは本当に可能ですか?採用されやすい人の特徴も教えてください。

結論として、未経験からQAエンジニアへの転職は十分に可能です。経済産業省「IT人材需給に関する調査」では2030年までに最大約79万人のIT人材不足が見込まれており、QA領域でも未経験者を育成枠として採用する企業が増えています(出典:経済産業省「IT人材需給に関する調査(概要)」)。

採用されやすいのは、利用者視点で「もっとこうだったら使いやすいのに」と考えられる人、論理的に物事を整理できる人、そして地道な検証作業をコツコツ続けられる人です。前職が販売・接客・事務など一見IT業界と無関係に見える経験でも、「顧客の声を商品改善に反映した」「業務マニュアルの不備を見つけて修正提案した」といったエピソードは、QA業務に直結する強みとして評価されます。

まずはJSTQB Foundation Level(FL)のシラバスに目を通し、テスト技法の基本用語に慣れることから始めましょう。「品質を守る視点」と「学習の継続力」をアピールできれば、研修制度の整った企業で第一歩を踏み出せます。

Q2)QAエンジニアの年収相場はどのくらいですか?経験を積めば本当に上がりますか?

QAエンジニアの平均年収は、求人市場の各種データを総合するとおおむね500万〜600万円台がボリュームゾーンです。doda「平均年収ランキング」ではITエンジニア全体の平均年収は452万円とされており、QAエンジニアはその水準と同等か、専門性によってはそれ以上を狙える職種です(出典:doda「平均年収ランキング」)。

未経験スタートの場合は年収300万〜400万円程度から始まることが一般的ですが、JSTQB Advanced Levelの取得、テスト自動化(Selenium・Playwright・Cypress等)の実務経験、CI/CDパイプラインへの組み込み経験を積むことで、3〜5年目には年収500万〜700万円帯に到達するケースが多く見られます。さらにQAマネージャーやSET(Software Engineer in Test)にステップアップすると、年収1,000万円超えも現実的な水準です。

年収を確実に伸ばすには、「テスト自動化×プログラミング」「セキュリティテスト」「アジャイル開発における品質マネジメント」など、市場価値の高い専門領域を一つ持つことが重要です。定期的に求人市場の相場をチェックし、自分のスキルセットを更新し続ける姿勢が、収入アップへの最短ルートです。

Q3)QAエンジニアに必要なスキルは何ですか?プログラミングは必須でしょうか?

QAエンジニアに求められるスキルは大きく分けて3つあります。①ソフトウェアテストの基礎知識、②テスト自動化のための技術力、③コミュニケーション能力です。入社直後の段階では、プログラミングが必須というわけではなく、テスト技法(同値分割・境界値分析・状態遷移テスト等)や品質マネジメントの考え方を理解できていれば、現場で活躍する土台は十分に作れます。

ただし、近年の開発現場ではテスト自動化が標準になりつつあり、Python・JavaScript・SeleniumやPlaywrightといったツールを扱えるQAエンジニアの需要が急増しています。IPA(情報処理推進機構)の「ソフトウェア開発分析データ集」でも、自動テストやCI/CDの導入が品質・生産性向上の重要要素として挙げられており、自動化スキルはキャリア中盤以降の必須要件になりつつあります(出典:IPA「ソフトウェア開発に関する分析データ集」)。

未経験者は、まずJSTQB Foundation Levelの学習でテスト理論を体系化し、その後Pythonの基礎とSelenium・Playwrightで小さな自動化スクリプトを書いてGitHubに公開しましょう。「テスト思考×コードが書ける」という掛け合わせが、市場でもっとも歓迎されるQAエンジニア像です。

Q4)AIやテスト自動化が進化する中で、QAエンジニアの仕事はなくならないのでしょうか?

結論からいうと、AIとテスト自動化の進化はQAエンジニアの仕事を奪うのではなく、役割をより高度なものへとシフトさせています。経済産業省「DXレポート」でも、企業のDX推進に伴ってシステム品質を担保する人材の重要性が繰り返し指摘されており、QA人材の戦略的価値はむしろ高まっています(出典:経済産業省「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」)。

AIが得意なのは、繰り返しの回帰テストや大量データの異常検知など「決められた手順を高速に実行する作業」です。一方で、ユーザー体験の評価、リスクベースのテスト設計、開発チームへの改善提案など「文脈を理解して判断する仕事」は引き続き人間のQAエンジニアが担う領域です。さらに、AI自体の品質を検証する「AIプロダクトのQA」という新しい専門領域も生まれており、活躍の場はむしろ広がっています。

これからのQAエンジニアに求められるのは、AIツールを使いこなしつつ、ビジネス価値とユーザー体験から品質を語れる力です。MagicPodやAutifyなどのノーコード自動化ツールに触れたり、ChatGPT等を使ったテストケース生成を試したりと、AIを「相棒」として活用する姿勢を持てば、長期的に淘汰されにくいキャリアを築けます。

Q5)QAエンジニア転職に強い転職エージェントの選び方を教えてください。複数登録すべきですか?

QAエンジニア転職を成功させるには、「IT・Web業界の求人ボリューム」と「QA職種への理解度」の2軸でエージェントを選ぶのが鉄則です。厚生労働省の職業安定業務統計を見てもITエンジニアの有効求人倍率は他職種より高水準で推移しており、エージェントが保有する非公開求人へのアクセスが内定獲得率を大きく左右します(参考:厚生労働省「労働市場関係統計資料」)。

具体的には、求人数No.1のリクルートエージェント、IT特化で書類添削に強いマイナビ転職IT AGENT、キャリアチェンジ支援に積極的なワークポートの3社を軸にしつつ、レバテックキャリアやアカリクキャリアなど専門特化型を1社追加する組み合わせがおすすめです。総合型と特化型を併用することで、求人の網羅性とアドバイスの専門性を両立できます。

登録は2〜3社の同時利用が最適バランスです。多すぎると連絡対応で疲弊し、少なすぎると比較材料が不足します。初回面談時に「未経験からのQA転職実績」「研修制度のある求人数」「自動化スキルが活きる現場の有無」を具体的に質問し、最も的確に答えてくれた担当者をメインに据えて転職活動を進めましょう。

【まとめ】QAエンジニアは、「良質で利用者に役立つITサービスを提供する」視点を忘れずに

QAエンジニアは開発に直接携わるわけではないため、地味に映るかもしれません。

しかし利用者に提供する前のチェック段階として、重要な役割を果たしています。加えてフィードバックにより、今後の開発を改善する役割も担いますから、開発に関する総合力が求められる職種です。

そのなかでも、「利用者に役立つITサービスを提供する」という視点を持つことは欠かせません。このことによりできあがったシステムを利用者の視点でチェックし、よいものに仕上げられます。

このようにQAエンジニアはITエンジニアのなかでも、品質管理に関する専門職といえます。

もし転職を目指すならば、QAエンジニアに詳しい転職エージェントの活用がおすすめです。企業ごとの事情を把握しつつ、あなたにとってベストの企業に内定できるよう、十二分に活用することが求められます。

レビューを書く
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

レビューを書く

レビューの平均:  
 0 レビュー
目次[ 閉じる ]