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QAエンジニアに未経験から転職するには?仕事内容・キャリアパス・目指す際のポイント

[最終更新日]2024/08/16

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QAエンジニアに未経験から転職するには?仕事内容・キャリアパス・目指す際のポイント

QAエンジニア」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

「QA」という用語がついているからといって、ヘルプデスクのことを指すわけではありません。QAとは、「Quality Assurance(品質保証)」の略です。

QAエンジニアは品質管理エンジニアとも呼ばれ、ソフトウェアやクラウドサービスなどITサービスの品質を保つ上で、重要な役割を果たします。

目次

未経験からQAエンジニアへの転職を目指すなら、まず仕事内容を知ることが求められます。
とかくQAエンジニアはデバッガーやテスターと混同されがちですが、両者には明確な違いがあります。

ここではQAエンジニアの仕事内容やどのような企業で求められているか、またキャリアパスや年収イメージについて解説していきます。

QAエンジニアの仕事内容

QAエンジニアをひとことで言うと、「ITサービスの品質を、利用者側の視点で保証する仕事」です。

完成したシステムを市場に送り出す前に、実運用に近い環境でチェックする業務が主体となります。いわば、リリース前の最後のチェックポイントといえるでしょう。

QAエンジニアが担当する業務には、以下のものがあります。

●QAエンジニアの仕事内容: ・利用者の観点でテストを計画・実施 ・品質管理の立案テスト ・結果のレビュー・不具合分析テストの自動化 ・開発部門への改善提案
業務 説明
テストの計画・実施 ソフトウェアの品質を確保するためにテスト計画を策定します(動作テスト、耐久テスト、動作仕様テストなど)。
テストの目的や範囲、スケジュール、使用するテスト手法やツールを決定し、テストケースを作成します。その後、実際のテストを実施し、要求仕様を満たしているかを確認します。
品質管理の立案 品質管理の方針や基準を策定し、プロジェクト全体で適用される品質管理計画を立案します。
これには、品質目標の設定や品質保証プロセスの確立、品質指標のモニタリングが含まれます。
テスト結果のレビューと分析 テストの実施後、テスト結果をレビューし、得られたデータを分析します。テストで発見された不具合や欠陥を記録し、それらの影響を評価します。
また、問題の根本原因を特定し、改善策を提案するための詳細な分析を行います。
テストの自動化 手動テストの効率を向上させるために、テストの自動化を行います。
自動化スクリプトやテストツールを使用して、定期的に実行されるテストを自動化し、時間とコストを削減します。
開発部門への改善提案 テスト結果や品質分析に基づいて、ソフトウェアの品質向上のための改善提案を開発部門に行います。
コードのリファクタリング、プロセスの改善、新しいツールや技術の導入などを提案します。

QAエンジニアは、デバッガーやテスターとは異なります。
デバッガーやテスターは開発段階の一部を担当し、プログラムのバグをチェックすることが仕事です。

一方でQAエンジニアは完成したITサービスに対して、品質に問題がないかチェックする業務を担当します。

そのため、「この仕様では利用者は使いにくい」などの問題が見つかれば、たとえ仕様通りに開発されていても「問題あり」として、開発部門にフィードバックします。

QAエンジニアを求めている業界やサービス

QAエンジニアを求める業界やサービスには、以下のものがあげられます。

  • パッケージベンダー(業務用パッケージシステムの開発や運用を行っている会社)
  • クラウドサービスの運営会社
  • その他、サービスレベルなど品質保証を行っているIT企業

これらの企業では、ひとたび不具合が発生すると信用の失墜や賠償金の支払いなど、莫大な損害を負う恐れがあります。

また、SNSが普及している現代では、「ミスを誘発しやすいシステム」「使いにくい」といった内容も瞬時に全世界で共有される可能性があります。
このような状況になると企業イメージに悪影響をおよぼし、他社との競争に不利となってしまいます。

これまで築き上げたブランドを守り、できるだけ有利な条件で競争するには、品質の確保が欠かせません。
そのため、上記にあげた企業ではQAエンジニアが求められているのです。

QAエンジニアにも他の職種と同様に階層があり、キャリアパスもあります。ここではどのようなキャリアパスが選べるか、また平均年収について解説していきます。

QAエンジニアのキャリアパス

QAエンジニアは後で述べるとおり、開発に関するさまざまなスキルが求められます。
そのため、プログラマーやシステムエンジニアなど、なんらかのITエンジニアの経験を積んだ後に目指すことが一般的です

また、他職種と同様に、QAエンジニアのキャリアパスには以下のものがあります。

●QAエンジニアのキャリアパス ・シニアQA、QAマネージャー ・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャー ・セキュリティエンジニア ・コンサルタント

シニアQAエンジニアやQAマネージャーといった、品質管理の上位職種

他のQAエンジニアをとりまとめ、リーダーまたはマネジャーのポジションとして品質管理を部署・チームで遂行する職務です。
QAエンジニアとしての技術的な経験だけでなく、リーダー・マネジメント業務の経験を積めます。

プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャー

プロジェクト進行におけるチームを率いる責任者として活躍します。
品質管理の観点はもちろん、プロジェクトを実現するための技術、ノウハウの知見が求められます。プロジェクトマネージャーの場合は予算管理やクライアントとの折衝などの業務も含まれます。

セキュリティエンジニア

ネットワークやシステムのトラブル(ウイルス感染や外部のIT攻撃等)から守る役割を担います。
トラブルが発生する事前の対策立てにおいて、QAエンジニアで学んだ品質管理の知識・ノウハウが活かせます。

QA・品質管理コンサルタント

QA・品質管理に関わるコンサルタント業務を行います。
クライアントからの品質管理に関わる相談に対して、適切なソリューションの提供と体制の導入支援を行います。

このように、QAエンジニアとして品質管理に携わった経験は、多くの職種で生かせます。
あなたの適性や希望に合わせてのキャリアチェンジも十分に可能です。

QAエンジニアの年収

マイナビIT Agentにおける、QAエンジニア(品質管理/QA/QC)の年収分布

マイナビIT Agentにおける、QAエンジニア(品質管理/QA/QC)の年収分布

ITエンジニア転職サイト「マイナビIT AGENT」の求人情報をもとに作成(2023年4月)

QAエンジニアの年収分布はその幅が広く、QAマネジャー、QAエキスパートなどの上位職種においては年収1,000万円以上の求人も見られます。

ただし、実務未経験から役職無しでQAエンジニアに転職する場合は、年収300万~400万円台からのスタートになることが多いでしょう。
今のところ、他のITエンジニア職種と比べてのQAエンジニアの年収はやや低めです。

ただしQA・品質管理は各企業からの注目度が高い領域のため、これから一層の活性シーンを得られることが期待できます。
また、前述のキャリアパスで紹介したQAエンジニア上位職種やコンサルタント等のジョブチェンジによって、高い年収に到達する可能性も十分にあります。

QAエンジニアに必要な知識やスキルには、以下の4点があげられます。

●QAエンジニアに必要な知識・スキル ・テストに関する知識(完成したITサービスのテストを利用者の視点に立って行う) ・設計やプログラミングなど、開発に関する知識やスキル(問題点を正しくフィードバックするために必須) ・品質マネジメントに関する知識(ISO9001の概要からその特徴まで学んでおく) ・UXやUIに関する知識(利用者が使いやすいサービスを提供するために必要)

いずれも、QAエンジニアとして活躍するためには欠かせません。それぞれの重要性とポイントについて、解説していきます。

テストに関する知識

QAエンジニアの主な業務の1つに、完成したITサービスのテストがあげられます。
また、開発部門にフィードバックする際には、開発部門で実施すべきテスト内容に言及する場合もあります。

そのためQAエンジニアはテストに関する幅広い知識を身につけたうえで、自ら実施できるスキルが求められます。

ひとくちにテストといっても、その種類はさまざまです。
よく聞く単体テストや結合テストといった作業は、開発部門で実施されるテストです。QAエンジニアが行うテストは以下のとおり、より利用者の視点に立った項目となります。

  • 利用者が実際に使う方法で確認する「シナリオテスト」や「画面UIの検証」
  • 大量のデータを投入して行う「負荷テスト」や「ボリュームテスト」
  • セキュリティに問題がないかチェックする「セキュリティテスト」

もしQAエンジニアが不具合を検出できなければ、利用者に影響をおよぼし、企業の信頼を失いかねません。そのためテストをする責任は重大であることを認識し、業務に携わる必要があります。

設計やプログラミングなど、開発に関する知識やスキル

QAエンジニアがテストをする目的は、単に不具合を検出するだけではありません。
テスト結果を分析してシステム開発における改善内容を洗い出し、開発部門へフィードバックや提案をすることも重要な任務です。

適切なフィードバックにより今後のITサービスの品質を向上でき、競合他社に対して優位な立場を得やすくなります。

問題点を正しくフィードバックするためには、問題点そのものを正しく把握し、どのように改善すべきか理解していなければなりません。
このためにはテストだけでなく設計やプログラミングなど、開発に関する一連の知識やスキルが必須です。

品質マネジメントに関する知識

QAエンジニアはITサービスの品質にかかわる以上、品質マネジメントに関する知識は必須です。

代表的な品質マネジメントの規格には「ISO9001」がありますから、概要からその特徴まで学んでおくと良いと思います。

ISO9001とは

ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格です。
最も普及しているマネジメントシステム規格であり、全世界で170ヵ国以上、100万以上の組織が利用しています。

ISO 9001は、次の2点を実現するための品質マネジメントシステムの要求事項を定めています。
●一貫した製品・サービスの提供
●顧客満足の向上

参考:「概要 _ ISO 9001(品質) _ ISO認証 _ 日本品質保証機構(JQA)」

この基準に基づいて品質管理をすることで、効果的な品質保証の活動が行えます。加えて品質マネジメントに関する情報をよくチェックし、最新かつ確実な方法に基づいて実施することが求められます。

品質管理に関する資格の一例には以下のものがあげられますから、受験を検討することもよい方法の1つです。

資格 説明 活かせるポイント
ソフトウェア品質技術者資格認定 ソフトウェアの品質管理と品質保証に関する専門知識とスキルを認定する資格。品質管理の基本原則や品質保証活動、品質改善手法について学びます。
  • 品質管理の知識を向上させる。
  • 品質保証の手法やツールのスキルを認定。
  • 品質目標達成のアプローチを強化。
JSTQB認定テスト技術者資格 ソフトウェアテストの専門知識とスキルを認定する国際的な資格。テスト計画、設計、実行、マネジメントなどを学びます。
  • テスト計画や設計の知識を向上。
  • 効率的なテスト実行と問題の早期発見に役立つ。
  • 国際標準のテストアプローチを学べる。

また、企業やプロジェクトによっては、ISOなどの認証が求められる場合があります。このような場合は、あなたの品質マネジメントに関する知識が役立つことでしょう。

UXやUIに関する知識

QAエンジニアは、UX(顧客体験)やUI(ユーザ・インタフェース)の知識も求められます。それは、利用者の視点で品質の評価をすることが仕事であるためです。

いくら性能がよくても使い勝手が悪い、またはミスを誘発しやすいなら、よいシステムとはいえません。また、利用者の目的を達成できないシステムも、よいシステムとはいえないでしょう。

利用者から求められるシステムを提供するためには、見やすさや使いやすさのみならず、利用者自身の目的を解決できることが求められます。

この点をおろそかにすると「よいシステムなのに、ほとんど使われない」事態となりえます。利用者の視点に立ったITサービスを提供するためにも、UXやUIに関する知識を得た上で、テストなどに活用することが欠かせません。

未経験からQAエンジニアを目指すならば、ぜひ意識しておきたいポイントがあります。そのポイントを、以下の5つにまとめました。

●未経験からQAエンジニアを目指す際に意識したい5つのポイント ・利用者の視点を意識する ・開発プロセス全体に関わることを意識する ・開発部門とのコミュニケーション ・今後のキャリアパスを描いておく ・IT業界に強い転職エージェントの活用

いずれも、QAエンジニアとして活躍する上で重要なポイントです。それぞれのポイントについて、詳しく解説していきます。

利用者の視点を意識する

「UXやUIに関する知識」で解説したとおり、QAエンジニアを目指すならば利用者の視点を意識することが欠かせません。

それは自分自身が使いやすいかどうかではなく、一般のITにあまり詳しくない人が使いやすいかという視点に立つことが重要です。

本来ならば、開発の段階でも常に利用者の視点を意識するべきものです。

しかし開発者はITに詳しいがゆえに、一般の人が使いにくいと思う事項を見逃してしまう可能性があります。
また、機能の充実に励むあまりに、利用者の課題解決という目的を置き去りにしてしまうケースも、あるかもしれません。

したがってQAエンジニアが開発者と同じ目線でテストを行っていたのでは、利用者の使いにくさを見逃してしまいかねません。そのため一般の人が持っている感覚を意識して、品質チェックに臨む必要があります。

QA業務は、開発プロセス全体に関わることを意識しておく

QAエンジニアは、ITサービスが提供される前のチェックプロセスとして重要な役割を果たすことはもちろんですが、その役割はこれにとどまりません。

テスト結果の分析を行い開発部門にフィードバックすることで、開発プロセス全体に改善をもたらします。もちろん、適切なフィードバックをしなければなりません。

不適切なフィードバックは品質の悪化を招くおそれもありますから、QAエンジニアの責任は重大です。

加えてQAエンジニアは、テストの自動化に携わる場合もあります。フィードバックという間接的な形にとどまらず、直接的に開発プロセスの向上に携われることも、QAエンジニアの重要な役割として見逃せません。

日ごろから開発部門とのコミュニケーションを取る

QAエンジニアはできあがったITサービスに対して、利用者の視点からテストを行い、開発部門に改善点を提案する立場です。

仕事上ではどうしても開発部門にあれこれ指摘しがちですが、それは品質を上げるための手段であることを忘れてはいけません。

そのため、開発部門と不用意に摩擦を起こすことは避けなければなりません。一方で開発部門に気兼ねするあまり、必要な指摘を避けることもすべきではありません。

このようなことを防ぐには、日ごろから開発部門とのコミュニケーションを取ることが重要です。良好な関係を保つことで、QAエンジニアからの要望も受け入れられやすくなります。

また、QAエンジニアからも、気兼ねなく指摘できるでしょう。このことはITサービスの品質向上と、他社に対する競争力のアップにつながりますから、たかがコミュニケーションといえどもあなどれません。

今後のキャリアパスも描いておく

まったくの未経験からQAエンジニアを目指すならともかく、他のITエンジニアの職種を経験した人は、今後のキャリアパスを描くことも意識したいポイントの1つです。

QAエンジニアも他のIT系職種と同様に、スペシャリストゼネラリストがあります。全方位を目指して能力アップをすることは、なかなか大変です。そのためある程度方向性を明らかにすると、スキルアップを集約して行えるため有効です。

キャリアパスの方向性には、以下のものがあげられます。

  • QAエンジニアの道を究めたい
  • 将来は管理的業務につきたい
  • QAエンジニアで得たスキルを生かし、他の職種(コンサルタントなど)で活躍したい

もちろん働くなかで、方向性を変えることは問題ありません。また、まったくの未経験からスタートした場合は、QAエンジニアとして働けるスキルがついた時点で決めても、遅くはないでしょう。

IT業界に強い転職エージェントを活用する

品質管理は、さまざまな業界で意識されている言葉です。しかしその業務内容は、業界ごとに異なります。

QAエンジニアを目指すなら、IT業界の企業や職種かどうかを確認して応募しなければなりません。もちろん「QAエンジニアを希望していたのに、一般的なシステムエンジニアを紹介されてしまった」という事態も、避けたいものです。

このためQAエンジニアを目指すなら、「QAエンジニア」の意味を理解している転職エージェントを活用することが有効です

転職エージェントサービスの仕組み

また、IT業界に強い転職エージェントなら職種ごとの違いもよく把握していますから、適切な企業への紹介が行われます。

加えて「今、QAエンジニアになって大丈夫なのだろうか?」という疑問や、入社後に想定されるキャリアなどもアドバイスを受けられる点も、メリットの1つです。もちろん応募書類や面接のアドバイスも受けられますから、転職活動を有利に進められます。

ITエンジニアに関する転職エージェントは、どれも同じではありません。QAエンジニアに強く、未経験でも受け入れ可能な転職エージェントは限られます。よい就職を目指すなら、よい転職エージェントを活用することが近道です。

未経験からQAエンジニアを目指す際におすすめの転職エージェントには、以下の7つがあります。それぞれの特徴を把握した上で、あなたに合った転職エージェントを選びましょう。

ワークポート

ワークポート。各業界専門の総合転職エージェント。
POINT!

「未経験からの転職に強い」と評判の転職エージェント。PG→SE、SE→PLといったエンジニアのキャリアチェンジの際にも積極的な支援が期待できます。

ワークポート(WORKPORT)は「業界・職種未経験者」のサポートに優れており、なかでもIT・Web業界の支援に強い転職エージェントです。
全都道府県の地域を対象としており、オンライン面談も受け付けています。

QAエンジニアの求人数は約550件(2024年6月現在)と豊富で、かつ多くの求人が「リモートワーク可」のものです。
QAエンジニアの求人を多くチェックしたい人、在宅での働き方を規模空いている人は、ワークポートのサービスがフィットしやすいでしょう。

ワークポートの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

図参照:ワークポート 転職コンシェルジュとの面接シーン

引用元:転職エージェントのWORKPORT(ワークポート)で 転職相談サービスを体験してみた!

ワークポートは「未経験職種」へのサポートが手厚いことでも知られています。
そのため、QAエンジニアに向けて今の職種から新たにジョブチェンジを検討している人に、ワークポートのサポートはフィットしやすいでしょう。

ワークポートのここが強み! ■あなたの可能性を最大限に引き出すプロの力 ■個別の面接対策、書類作成のアドバイス

引用元:ワークポート 「転職コンシェルジュの転職相談サービス

検討の余地があれば求人を紹介する」というスタンスのエージェントのため、転職先の選択肢を広げる際にもおすすめです。

他の転職エージェントに登録したものの、想像していたほど求人を紹介してもらえなかった人や、担当者のレスポンスが鈍く転職活動が進まないと感じていた人にこそ、ワークポートを利用するメリットを実感できるはずです。

ワークポートの特徴
  • 全国トップレベルの求人数。特にIT・Web業界への転職支援に強い
  • 幅広い業界において、未経験者へのサポート実績が豊富
  • 転職者の希望に合わせて、「チャレンジ転職」にも力強くサポートしてくれる
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄
QAエンジニアの求人数 約550件(2024年6月現在)
転職エージェント総合ランキング 3年連続顧客満足高評企業

マイナビIT AGENT

マイナビエージェント。ITエンジニアの方へ
POINT!

マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。

マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。

マイナビIT AGENTの特徴は、大手エージェントでありながらもサポートの丁寧さ、職務経歴書の作成支援や面接対策のフォローへの評判の高い点が挙げられます。

ITエンジニア向けの求人も豊富で、QAエンジニア関連の求人数は約450件(2024年6月現在 ※非公開求人含む)。
希望にマッチする求人が紹介される可能性が高いでしょう。

マイナビIT AGENTの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。

また、マイナビIT AGENTは優良企業のレア案件(=非公開求人)を独自に保有しています。

「非公開求人」とは?=企業が社名を明かさず人材を募集すること。▽企業が非公開求人をする理由●企業側で急な採用が必要となり、求人を公開して募集する時間がない。●企業の人事採用側の事務コストの節約。●機密性の高いプロジェクトや事業戦略に関わる人材採用。

QAエンジニアの求人の中で就業条件が恵まれている企業には、大量の応募者が殺到する傾向があります。そのため選考の競争率も高くなりやすく、強力なライバルが数多く現れる可能性もあるでしょう。

マイナビIT AGENTの非公開求人は、専任アドバイザーを通じてのみ紹介されます。エンジニアのスキルや経験にマッチした非公開求人を個別に紹介してもらえるので競争率が低く、採用に至る確率を高めることにつながるのです。

マイナビIT AGENTの特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
拠点 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡
QAエンジニアの求人数 約450件(2024年6月現在)
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

アカリクキャリア

アカリクキャリア アカリクキャリアは、大学院生・ポスドク・研究者の就職支援に実績豊富な株式会社アカリクが運営する、院卒社会人専門の転職支援サービス
POINT!

主に院卒・研究者の人たちの転職支援をする、技術者・専門職特化の転職エージェントです。

アカリクキャリアは主に院卒・研究者の人たちの転職支援をする、技術者・専門職特化の転職エージェントです。

とくに都市部のIT・通信・Web系の求人が豊富で、QAエンジニアの求人は約100件(2024年6月現在)あります。

アカリクキャリアの強みは、紹介企業に大手企業の割合が非常に高いこと。
また、サポートするコンサルタントも院卒・研究者出身で、技術的な支援・アドバイスを受けやすいです。

書類添削、面接対策のサポートも丁寧で、書類選考の通過率は50%以上(公式サイトより)と非常に高い数値をキープしています。

アカリクキャリアの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

前述の通り、アカリクキャリアと提携する企業は大手のものが多く、「安定した大企業で、QAエンジニアとして働きたい」という人は利用価値が大いにあるでしょう。

アカリクキャリアの提携企業

また、実際に利用した求職者からも、同サービスのサポートの充実さに対する高評価の評判は多いです。

アカリクキャリアの特徴
  • 大学院出身者と研究者の転職支援に特化
  • 都市部のIT・通信・Web系の求人が豊富
  • 書類通過率50%以上の、丁寧な選考サポート
サービス対応地域 全国
拠点 東京
QAエンジニアの求人数 約100件(2024年6月現在)

リクルートエージェント

リクルートエージェント 公式サイト
POINT!

QAエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

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全国の地域で対応が可能で、各都道府県の求人も豊富です。拠点も多く、オンライン・電話のサポートはもちろん対面での面談の受けやすさも強みの一つです。

リクルートエージェントの活用メリットとQAエンジニアの転職へのおすすめポイント

リクルートエージェントでは、志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
業界・企業情報はネットで公開されていないものも多いため、レポート情報はあなたの活動に大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにQAエンジニアへの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェント登録後に無料で活用できる、職務経歴書を自動で作成できる「職務経歴書エディタ」や無料の「面接力向上セミナー」のサービスもおすすめです。

職務経歴書エディター
職務経歴書エディタ
テンプレートや入力例に沿って、職務経歴書を半自動で作成できるサービス。作成後にWordファイルにダウンロードして利用することも可能。
面接力向上セミナー
面接力向上セミナー
企業が「採用したい」と思える面接の必勝法が学べるセミナー。参加者の99%が「満足」以上の回答。
現在(2024年6月)はLIVE配信(オンライン)で行われている。
リクルートエージェントの特徴
  • 求人数および転職支援実績 国内No.1。全業種・職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 職務経歴書エディタや面接力向上セミナー等の「転職支援ツール」が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄
QAエンジニアの求人数 約2,300件(2024年6月現在)
求人数・サポート実績No1

上記の転職エージェントは、あなたに適した企業を紹介してもらえるだけでなく、応募先企業に関する詳しい情報も教えてもらえます。もちろん応募書類のチェックや模擬面接など、転職成功に向けたバックアップも受けられます。

それぞれの転職エージェントにより、応募できる企業は異なります。このため複数のエージェントに登録しておくと選択肢が広がり、あなたの希望に沿った企業に転職できる可能性がアップします。

参考:転職エージェントの選び方

ITエンジニアの転職で転職エージェントを有効活用するポイント1、ポイント2

ポイント2つ目の「相性とやりやすさ」はとても重要です。転職エージェントの担当者とは、転職期間中はずっと付き合いを続けていきますので、「自分に合った担当アドバイザー」を早めに見出していくことが、転職成功のひとつの要となるでしょう。

ITエンジニアの転職で自分に合ったアドバイザーを見分けるポイント3つ

まとめ)QAエンジニアは、「良質で利用者に役立つITサービスを提供する」視点を忘れずに

QAエンジニアは開発に直接携わるわけではないため、地味に映るかもしれません。

しかし利用者に提供する前のチェック段階として、重要な役割を果たしています。加えてフィードバックにより、今後の開発を改善する役割も担いますから、開発に関する総合力が求められる職種です。

そのなかでも、「利用者に役立つITサービスを提供する」という視点を持つことは欠かせません。このことによりできあがったシステムを利用者の視点でチェックし、よいものに仕上げられます。

このようにQAエンジニアはITエンジニアのなかでも、品質管理に関する専門職といえます。

もし転職を目指すならば、QAエンジニアに詳しい転職エージェントの活用がおすすめです。企業ごとの事情を把握しつつ、あなたにとってベストの企業に内定できるよう、十二分に活用することが求められます。

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