高校教師を辞めた私は、キャリアカウンセラーを目指して大学職員になった|私の転職体験談
ちょっと失敗
転職前
- 職業
- 公務員
- 職種
- 高校教師
- 従業員規模
- 200人
- 年収
- 550万円
転職後
- 職業
- 大学職員
- 職種
- キャリアカウンセラー
- 従業員規模
- 1500人
- 年収
- 700万円
目次
イザワディトロさんの転職ストーリー
1これまでの私
塾講師から高校教師へ。生徒の進路に8年間向き合って

私は大学卒業後に3年ほど、専門学校に通い、広報のアルバイトをしていました。
主に、テレビCMを流す時間帯を広告会社の人と打ち合わせたり、他のメディア媒体の掲出の検討から実施までを担当していました。
もちろん、学校のパンフレットなど基本的な広報物も作成していました。
やはり、自分の制作したり考えたりしたものが世の中に出ていくことは楽しいなと思い、やりがいに感じていました。
その一方で、教育学部出身で、アルバイトで塾講師をしていた経験もあるので、子どもに接することが好きなのもあり、就職は高校教師を選びました。
担任に部活動に、与えられた役割で最高のパフォーマンスをすることを信条としていました。
特に、生徒の人生に関わる進路指導は熱心にやっていました。
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高校教師中に結婚し、現在は妻と二人暮らしです。妻も教師です。
教師は忙しいのを言い訳にしてしまうので、そうならないよう、妻と年に3回は旅行に行くことを楽しみに日々生活していました。
2転職のきっかけ
高校教師では叶えられない、生徒の本音に寄り添う仕事へ

教師としては8年ほど勤めました。
転職をしようと思った一番の理由は、「生徒たちの進路・キャリアの指導をもっと多面的に行いたい」というものです。
高校からの進学は、現段階の学力と親の経済力で行ける大学を斡旋する形が多く、「どういう仕事をして、どんな生活をしたいか」本人の意思を第一に考えることが難しい側面があるのです。これが私には不満でした。
生徒たちに一層寄り添うことができるポジション、立ち場なんか考えなくていいポジションは、おそらく教師ではないのだろうと思ったのです。
私は、大学の進学指導課への転職を決意しました。
また、夫妻ともに教師で、お互い忙しく、もう少し仕事時間をセーブできる仕事があったらいいなとも思っていました。
私たちにも今後、子どもができ育てることもあるかもしれませんので、妻としては辞め時、私としては一馬力でももう少し稼げる仕事を、という思いもありました。
また、お互いの実家からも遠い場所で働いていたことも、決断の後押しとなりました。
私か妻のどちらかの実家のある都道府県にある学校に就ければ、子育てにも良いだろうと思い、私の地元で転職活動を始めました。
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3転職活動中
不採用続きも諦めず。3ヶ月後に念願の大学職員の内定

転職活動を始めてみると、そもそもキャリアカウンセリング職で正社員を募集する大学が少ないことが分かりました。
これは、資格の有無に関係なくです。
したがって、一度は派遣会社の登録も考えました。
しかし、自分が大黒柱として働く必要性を考えると、正社員で大学に入ることを優先しようと考えを改めました。
そこからは、自身の専門学校での広報経験なども活かせるかと思い、職務履歴書や面接において、その点もアピールしました。
とはいえ、大学職員は人気職だったため、不採用につぐ不採用で、正直へこみました。
しかし、妻の支えもあり、「捨てる神あれば、拾う神あり」と考え、とにかく応募しチャレンジを続けました。
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その3ヵ月後、何とかひとつの大学から内定をいただくことができました。
ありがたいことに、一年目からキャリア支援課へ配属になりました。
4転職後
念願のキャリア支援職。思ったより少ない学生との直接関与

念願のキャリア支援の職に就いて、意気揚々としていました。
ですが実際に仕事が始まってみると、その仕事内容は派遣のキャリアカウンセラーの管理や課の運営業務など、学生と直接的に関わる機会が思いのほか少なかったのは残念でした。
ただ、就職ガイダンスなど様々な場面で人前で話すことが多く、高校教師の経験が活かせられ、得意な面があることで、周囲とのコミュニケーションも上手くでき職場になじむことは難しくなかったです。
また、機会が少ないとは言え、何人かのキャリア相談は担当します。
そこで出会う学生が、想像以上に社会を知らない状態で、直感だけで就活をしていたことが印象的でした。
どういう仕事があるのか、業界のこと、いろいろなことを調べる方法を教え、考えるきっかけを与えられたり、感謝されたりしたときは、転職したときの願いが適ったと嬉しくなりました。
5その後、どうなったか。
軸は決めていた。それでも転職後にわかった準備不足の反省

まず、自分の転職において、これだけは譲れないというものをきちんと決めておいたことは良かったです。
私の場合は、ワークライフバランスのとれる大学職員で、できればキャリア支援がしたいと決め、ぶれずに転職活動ができた点は良かったと思います。
その際ですが、もう少し、大学職員の現状などを調べておけばよかったという後悔はあります。
当然ながら転職活動は必ずしもうまくいくとは限りません。
私のように何度も不採用を言い渡されることもあるわけです。
そういうときのモチベーションの保ち方など、転職に伴うマイナス面を認識してから転職活動をする必要がある点は肝に銘じました。
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直近で私が抱いている取り組みたいことは、より大学への貢献をしたいということです。
最初は、目の前の学生にどう自分が関わるかという、自分と学生という目線ばかりでした。
しかし、他のキャリア支援のスタッフや、キャリア支援に向けた各種体制を知るうちに、自分の勤め先への誇らしさが生まれてきました。
したがって、今後は例えば、専門学校の広報を活かして大学の広報とか、ジョブローテーションを前向きにとらえ、どんな部署であっても、組織貢献を果たしていければと思っています。
イザワディトロさんの体験談のポイント


