ITエンジニアのテレワーク転職ガイド:メリットと3つの注意点
[最終更新日]2024/08/16
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、テレワーク・在宅勤務を導入する企業も以前に比べ増えてきました。
現在ITエンジニアとして出社して働いている人の中には、「テレワーク・在宅勤務が導入されている会社に転職したい」という人も少なくないはずです。
目次
1)ITエンジニアのテレワーク・在宅勤務ってどうなの? 2024年の現状について
ITエンジニアは在宅勤務しやすい職種?
テレワークとは、オフィス以外の場所(自宅やコワーキングスペース、ネット環境のあるカフェなど)で働くことを意味しています。
ITエンジニアの仕事はPCがあれば仕事がこなせるイメージが強く、比較的在宅勤務やテレワークがしやすい職種の1つと言われています。
しかし、仕事の内容や企業の体制によっては、ITエンジニアの中にも在宅勤務が可能なケースと難しいケースがあります。
たとえば、Web系の開発やシステムの運用といった工程であれば、オフィスにいなくても在宅勤務が比較的しやすい傾向があります。
コードを書き、期日までに成果物を完成させることが求められているため、GitHubなどのクラウド上で進捗管理をしながら自分で予定を立てて進めていけばいいからです。
確認や連絡が必要な場合もSlackなどのチャットツールがありますので、素早く手軽にコミュニケーションを図れて、在宅でも問題なく仕事をこなせます。
反対に、プロジェクトのマネジメントやクライアントとのやり取りが必要となる上流工程の業務では、コミュニケーションを図りながら複数人で進めていくことが前提となっているため、完全に在宅というわけにはいかず、しばしば出社が必要になるケースがあります。
新型コロナ感染拡大以降、テレワークOKの企業は増えている
「テレワーク」「在宅勤務」といった働き方が注目されるきっかけとなったのは、2020年からの新型コロナウイルスでしょう。
それ以前にも、厚生労働省は「情報通信機器を活用した在宅勤務の適切な導入及び実施のためのガイドライン」を策定し、IT系企業に在宅勤務を推進するよう呼びかけていましたが、実際に導入を進める企業が目に見えて増えはじめたのはコロナ禍に入ってからです。
1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月時点では、78%のITエンジニアが「テレワークを毎日または週に何日か実施している」と答えていました。
画像参照:paiza株式会社「テレワーク実施状況に関するアンケート調査」より
また、コロナ禍においてもITエンジニアは慢性的な人材不足にあったことも、「在宅勤務可能」の条件を含む企業が増えた一つの理由でしょう。
ITエンジニアのテレワーク・在宅勤務は、今後も一つのスタンダードな働き方として浸透していくことが予想されます。
2)ITエンジニアがテレワーク・在宅勤務をするメリット
では、エンジニアがテレワークや在宅勤務をすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここでは主な3点をご紹介します。
通勤時間が無くなることでストレス軽減/自由な時間が増える
テレワーク・在宅勤務の大きなメリットの1つは、「通勤時間がなくなること」でしょう。
オフィス出勤の場合、朝の通勤ラッシュに電車に乗ることに多大なストレスを感じている人も少なくないと思います。
通勤時間が無くなる分、業務開始までの時間を家事やプライベートの時間に充てることもできます。
家庭を持っている人で、「これまでは残業続きで家族との時間がなかなか取れなかったけれど、在宅勤務になったことで家族と過ごせる時間が増えた」といった感想を聞くことも多いです。
通勤時間のストレスを減らし、気持ちの余裕が生まれることによって、仕事へのモチベーションを維持することにも繋がります。
自身のペースで効率的に業務を進められる
オフィスで働いていると、ふいに頼みごとをされその都度作業を中断しなければならなかったり、別の場所で行われている会議ややり取りの声が気になったりなど、案外といろいろな場所へ注意が向けられているものです。
テレワーク・在宅勤務では目の前の作業にのみ集中できる環境を作りやすいため、オフィスでの勤務よりも効率的に作業を進められるケースは多いでしょう。
作業に煮詰まったら数分だけリフレッシュのための時間を設ける、といったこともしやすく、自分のペースで業務を行えます。
居住地にとらわれず関心のあるプロジェクトに携われる
転職サイトなどで求人を確認してみると、規模の大きな会社や最先端の技術に携わる求人は、やはり東京・大阪などの企業である場合が多いです。
なかにはお住いの地域がネックとなり、これまでそれらの求人への募集を断念した経験のある人もいるでしょう。
しかし、テレワーク・在宅勤務が可能な企業であれば、住む場所は関係ありません。
居住地にとらわれることなく、自分の関心のある企業や磨きたい技術や携わりたい分野を手掛ける企業に勤められるのは、テレワーク・在宅勤務の大きなメリットです。
3)テレワーク・在宅勤務のデメリット
テレワーク・在宅勤務はメリットばかりとは限りません。
特に以下の2点については、転職の際にしっかりふまえておくと良いでしょう。
他の社員とのコミュニケーションが取りづらい
テレワーク・在宅勤務のデメリットとしてよく挙げられるのが、出社して仕事をしている人たちとのコミュニケーションが薄くなりやすい点です。
メールやチャットなどで業務連絡は回ってくるものの、オフィスで毎日ごく普通に行われているちょっとした確認や相談が在宅勤務ではしづらいため、情報共有の面で弱くなりがちです。
またテレワークする側も、出社する場合と比べるとテキストベースでのコミュニケーションが多くなるため、意図していることが正確に伝わるよう配慮が必要になります。
テレワークだからこそ、ちょっとしたコミュニケーションの1つ1つに気を遣わなくてはならないことを認識しておきましょう。
成果物重視の評価になる
テレワーク・在宅勤務は出社するスタイルの通常勤務と比べ、一般的に成果重視で評価されるケースが多い傾向があります。
出社して勤務していればごく普通に評価に組み込まれていた「勤務態度」や「意欲」といった要素が削られ、「納期を守れているか」「結果を出したか」が重視されるようになります。
スキルに自信があり、しっかりとセルフマネジメントができる人であれば、成果重視の在宅勤務のほうが快適に仕事を進められる可能性が高いでしょう。
しかし、「成果だけでなく、プロセスや取り組み方も評価してほしい」、「ある程度の制約があった方が自分を律しやすい」といったタイプの人にとっては、在宅勤務がデメリットとなる可能性もあります。
4)テレワーク・在宅勤務可の職場に転職するときに、意識したい3つのポイント
ここまで、ITエンジニアのテレワーク・在宅勤務について、現状とメリット・デメリットについてお伝えしました。
これからテレワーク・在宅勤務可の職場へと転職しようと検討している人は、併せて以下の3点を意識しておくと良いでしょう。
必要なスキル+現場の働き方・ルールを入念にチェック
テレワーク・在宅勤務の社員を受け入れる企業側にとって、いちばんの難題は「育成」です。
対面で行われる新人指導やOJTをテレワーク環境で完全に再現することは難しいため、企業は教育コストの増大を極力抑えられるように、転職者には「即戦力であること」を一層求めるようになります。
そのためテレワーク・在宅勤務での働き方を求めるITエンジニアの人は、応募企業の「求める知識・スキル」をしっかり把握し、場合によっては事前に自主学習を行っておくなどの準備が必要となるでしょう。
また、「即戦力であること」とは、決して知識・スキルだけあれば良いということではありません。その企業での働き方や業務ルールをいち早く把握して柔軟に対応していくことも求められます。
応募企業の求められる人材要件をしっかり確認すること、そしてその企業の働き方・業務ルールについても事前に確認しておくことを意識しましょう。
また、それら企業情報の確認は、求人票や企業HPだけではなく、企業口コミサイトまたは転職エージェントでのヒアリングなどをすることによって、より効果的な情報収集が期待できます。
自己管理能力と能動的なコミュニケーションを意識する
テレワーク・在宅勤務可の企業は、応募者を評価するポイントに「自己管理能力があるか」、および「能動的なコミュニケーションを取れるか」を重要視していることが多いです。
どちらもテレワーク・在宅勤務での実業務において当然のように求められるものです。まずはあなた自身がそれらの適性があるかについて、しっかり振り返っておくと良いでしょう。
自己管理能力も能動的なコミュニケーションも、日常生活でその能力を高めたり整えたりできます。
自己管理能力については規則正しい生活および集中力を養うこと、能動的なコミュニケーションは家族や友人に対して実践してみるなどの機会を設けておくと、その後のテレワーク・在宅勤務での業務で役立てられるはずです。
転職エージェントから「これからのキャリア」と「自分にマッチする職場」についてアドバイスを受ける
転職とは、「これからのキャリア・働き方を踏まえ、より自身に合った職場を見つけること」と言い表せるでしょう。
その際に「テレワーク・在宅勤務ができる職場」という条件が加わった場合、転職活動の難易度はやや高まるかもしれません。そもそもの求人が限られてくること、そして先に述べた様に企業は「即戦力」を一層求める傾向にあるからです。
そこでおすすめしたいのが、ITエンジニアへの支援実績の豊富な転職エージェントサービスです。
転職エージェントは、企業の人事担当者や実際に現場で働く社員から直接ヒアリングを行っていることが多く、具体的な業務内容や企業ルールなどの情報を多く保有しています。
あなたの経歴や望む働き方、これからのキャリアプランを確認したうえで「あなたにマッチする職場かどうか」を考えて求人紹介をしてくれるでしょう。
また、転職エージェントでは、今後のキャリアプラン・キャリアパスに関するアドバイスや、応募企業ごとにあわせての面接対策サポートも行ってくれます。
特にITエンジニアの転職支援に強いエージェントでは、それらアドバイス・サポートの品質は高くなる傾向にあります。
次章では、テレワーク・在宅勤務での働き方を求める人におすすめの、具体的なITエンジニア向けの転職エージェントサービスを紹介します。
5) テレワーク・在宅勤務を希望する人におすすめのITエンジニア向け転職エージェント
この章では、ITエンジニアの転職支援実績が豊富な、おすすめの転職エージェントをご紹介します。
サービスごとに保有している求人や、サポート内容は異なりますので、自身に合ったサービスを見極めるためにも、複数のエージェントに登録しておくことをおすすめします。
レバテックキャリア
レバテックキャリアの担当エージェントは全員エンジニア経験者。「希望の企業に転職」96%、「転職後の年収アップ率」80%以上の高い実績を誇ります。
レバテックキャリアは、「ITエンジニア・クリエイター経験者」へのサポートに特化した転職エージェントサービスです。
求人数は2024年6月時点で2.5万件とIT職種特化型サービスの中ではトップクラスで、かつレバテックキャリアにしかない非公開求人も豊富です。
そのうち、テレワーク・在宅勤務可のITエンジニア向けの公開求人数は約1.5万件(※2024年6月現在)。他のサービスと比較しても、非常に充実したボリュームです。
在籍するキャリアアドバイザーに関しても、定期的に現役エンジニアによる社内講習を実施するなど、「業界経験者ならではの悩みや不安」について、エンジニアの目線でのアドバイスを可能にしています。
さらに、応募書類添削や模擬面接など、「企業が求めているスキルや人物像に合致しているか」の見極めをしてくれます。
登録後に「これまでの経歴」を記入しておくことで、「非公開求人」を優先的に紹介してもらえるといったメリットもあります。
レバテックキャリアの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京、神奈川、大阪、福岡 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約2.5万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の公開求人数 | 約1.5万件(2024年6月現在) |
GEEKLY(ギークリー)
ゲーム・エンタメほかコンシューマ向けサービスの開発に携わりたい人はギークリーがおすすめ。東京のテレワーク可求人が豊富です。
Geekly(ギークリー)は、IT・Web・ゲーム業界はじめコンシューマー向けサービスの開発求人に強い転職エージェントサービスです。
他の転職サービスには掲載されていない「非公開求人」の数も豊富で、独自のノウハウにより転職者の希望の条件にマッチする企業の紹介を行っています。
また、ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。
かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。
テレワーク・在宅勤務可のITエンジニア向けの公開求人数は約1.3万件(※2024年6月現在)。東京都内または首都圏内の求人の割合が多いですが、郊外にお住まいの人で「週の多くは自宅で勤務したい」という希望のある人におすすめです。
ギークリーの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約2.2万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の公開求人数 | 約1.3万件(2024年6月現在) |
リクルートエージェント
「在宅勤務可」のITエンジニア求人数は国内No.1!豊富な転職ノウハウと支援ツールで、「スピーディな転職」を実現できます。
リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。
ITエンジニアの転職支援にも強く、2024年6月のITエンジニア向け公開求人数は約9.2万件と、他のエージェントから群を抜いての豊富さです。「リモートワーク・在宅勤務可」の求人も国内トップレベルのボリュームです。
リクルートエージェントの強みは、これまでの培ったノウハウと企業とのリレーションをもとにした支援ツール・サービスの充実にあります。
たとえば、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」を用意してくれます。
さきに触れたように、テレワークの職場探しは入念な企業研究が欠かせません。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。
また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとに有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。
リクルートエージェントの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約9.2万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の公開求人数 | 約6,000件(2024年6月現在) |
マイナビIT AGENT
マイナビ社が運営する、ITエンジニア転職に特化した転職エージェント。好条件求人の紹介、書類作成・面接準備へのサポートの手厚さに強みがあります。
マイナビIT AGENTは、株式会社マイナビが運営する「IT・Web業界」への転職支援に特化したエージェントサービスです。
ITエンジニア向けの公開求人数はおおよそ1.9万件(※2024年6月現在)と、国内有数の転職サービスであるマイナビだからこその豊富な求人が魅力の一つとなっています。
そのうち、テレワーク・在宅勤務可のITエンジニア向けの公開求人数は約7,000件(※2024年6月現在)。多くの選択肢から、希望する求人を選べるでしょう。
マイナビIT AGENTは「IT業界に特化した専任制チーム」を編成しているため、業界の最新情報を熟知したキャリアアドバイザーが多く、ITエンジニアでの転職者の方々が求める条件をしっかり把握したうえで対応してくれることで評判です。
優良企業とのリレーションも強固で、そのためテレワークをはじめとする「働き方の多様性」を許容する企業もマイナビIT AGENTを通じて出会える確率が高まります。
マイナビIT AGENTの特徴
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 東京(2か所)、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約1.9万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の公開求人数 | 約7,000件(2024年6月現在) |
dodaエンジニアIT
dodaのITエンジニア転職に特化した転職エージェント。幅広いエンジニア職種と地方求人の豊富さに強みがあります。
dodaエンジニアITは国内大手人材会社「doda」の、ITエンジニアに特化した転職エージェントサービスです。
ITエンジニア系のエージェントは都市部に特化したところが多い中、dodaエンジニアITは都市部だけでなく地方での転職支援にも強いです。
また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます。
「まずは自分でじっくりテレワーク可の求人チェックしたい」人は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用することもできます。
ITエンジニアの公開求人数は約5.2万件、そのうちテレワーク・在宅勤務可のITエンジニア向けの公開求人数は約6,000件(※2024年6月現在)あります。
dodaエンジニアITの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
拠点 | 北海道、宮城、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡 |
ITエンジニアの公開求人数 | 約5.2万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の公開求人数 | 約6,000件(2024年6月現在) |
Green
まずはどんな求人があるかチェックしたい人に。都市部の在宅勤務可のIT・Web系求人が豊富です。
Greenは、おもにIT・Web業界への転職を検討している人向けの転職サイトです。
約2.9万件の求人を保有しており、そのうち6割はITエンジニア・技術職向けの求人です(2024年6月現在)。
テレワーク・在宅勤務可のITエンジニア向けの公開求人数は約6,000件(※2024年6月現在)あります。
ここまでITエンジニア向けの転職エージェントを紹介しましたが、ここで転職サイトGreenを紹介した理由は、「企業からのスカウトを多く貰えることが多い」サービスだからです。
転職エージェントは、基本担当エージェントからの紹介をもって求人にアプローチします。一方Greenでは転職サイトですので求職者が直接企業にアプローチし、また企業側からのコンタクトを得られることもふんだんにあるのです。
また、Greenでは「実務未経験者向け」の求人も豊富です。
まずは一度試しに登録してみて、希望する領域の求人の掲載状況やスカウトの頻度からニーズ確認するだけでも、Greenを利用するメリットはあるでしょう。
Greenの特徴
特徴 |
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サービス対応地域 | 全国 |
ITエンジニアの求人数 | 約1.6万件(2024年6月現在) |
テレワーク・在宅勤務可の求人数 | 約6,000件(2024年6月現在) |
まとめ)在宅勤務は「自由ばかり」ではないことに注意!
出社が必要な勤務体制から在宅勤務になることによって、自分のペースで作業を進めたり、自由な時間を持ちやすいといったメリットがあるのは事実です。
ところが、同時に在宅勤務だからこそ生じる「コミュニケーションの難しさ」や「成果重視の評価制度」など、人によってはデメリットとなる面も存在することは意識しておくべきでしょう。
そういったメリットとデメリットをしっかりと理解した上で、理想のワークスタイルを手にしたい強い目的意識を持って転職活動に取り組むことで、在宅勤務を実現するチャンスをつかめるのです。