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SEが年収アップする具体的な方法5選!生涯年収を上げるための取り組み方を解説

[最終更新日]2025/11/08

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SEで年収を上げる方法は?市場価値を「無理なく」高める戦略5選

現在SEとして働いていて、「年収をもっと上げたい」と考えている人は多いでしょう。

「20代だが、今の会社(SESなど)では大幅な昇給が見込めない」
「30代になり、マネジメントかスペシャリストかキャリアに悩んでいる」
「40代を迎え、年収が頭打ちだと感じている」

こうしたキャリアステージごとの悩みはあれど、SEはスキルやキャリアの伸ばし方次第で、年収アップが比較的狙いやすい職種です。
ですが、単に目の前の仕事に取り組んでいるだけでは、大きな収入アップは望めません。

大切なのは、最新の市場トレンドを理解し、自身のステージに合わせた「戦略」を知って実行することです。

目次

1)SEが年収を上げるための5つの具体的戦略

SEが年収を上げるための5つの具体的戦略|※クリックすると該当エリアにジャンプします。 戦略1 成長市場・高収益企業への転職|業績好調な企業へ転職し、給与水準そのものを底上げ。成長市場で経験を積み、報酬を伸ばす。 戦略2 「高年収職種」へのキャリアチェンジ|上流工程やITコンサルなど高収益職種に挑戦。キャリアチェンジで年収のステージを上げる。 戦略3 「専門スキル」を習得する|クラウド・AI・セキュリティなど需要拡大分野のスキルを習得し、市場価値を高める。 戦略4 フリーランスの高単価案件を狙う|実力で勝負するフリーランスに転身。高単価案件を選び、自由と高収入を両立する。 戦略5 昇進・昇格を着実に狙う|現職で昇進・昇格を狙い、成果で報酬を上げる。社内での信頼と影響力を築くことが鍵。

戦略1:成長市場・高収益企業への「転職」で年収ベースを上げる

SEの年収アップ 具体的戦略|戦略1:成長市場・高収益企業への「転職」|利益率が高く成長性のある企業では、社員への還元率も高くなりやすい。元請けSIerや自社開発企業などへの転職で、年収ベースを引き上げるのが有効です。

もし、現在「自分の年収はSEの平均年収よりも低いかも…」と感じているとしたら、それは今お勤めの会社の利益率や業績が影響しているかもしれません。

利益率が低い会社や、業績があまり良くない会社では、社員のお給料を上げるのが難しいのが現実です。
会社にとって人件費(社員のお給料)は、一番大きなコストになるからです。

逆に、利益率が高く業績が好調な会社(これからも成長が見込まれる会社)では、社員のお給料も上がりやすい傾向があります。

実際、ITエンジニアの転職に関する調査(レバテックキャリア調べ)では、転職した人の約6割が年収アップに成功しているというデータもあります。

特に、お客様先に常駐するSES(システムエンジニアリングサービス)や二次請けの会社から、より商流が上流の「元請けSIer」や「ユーザー系SIer」、または「自社開発企業」へ転職したことで、年収が200万円以上アップしたという事例も少なくありません。

年収アップのためだけでなく、ご自身のキャリア全体を見直すためにも、「今の会社に残るか、転職するか」を定期的に考えてみることはとても大切です。

もし転職で年収アップを目指すなら、会社の業績や利益率の確認は欠かせません。
多くの会社は公式サイトの「IR情報(投資家向け情報)」などで業績を公開しているので、ぜひチェックしてみてください。
目安として、IT業界では利益率が10%を超えていると、良好な経営状況と見られることが多いです。

SEの転職におすすめの転職エージェント

対象エンジニア層 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務経験3年以上 実務未経験~2年 実務未経験~2年 実務未経験~2年 実務未経験~2年
サービス名 レバテックキャリア
マイナビIT AGENT
マイナビITエージェント
リクルートエージェント
ギークリー
社内SE転職ナビ
社内SE転職ナビ
マイビジョン
マイビジョン
テクノブレーン
テクノブレーン
ユニゾンキャリア
ユニゾンキャリア
ワークポート
ワークポート
doda
doda
type転職エージェント
type転職エージェント
メリット
  • 求人のマッチング率が高い
  • 担当は全員エンジニア経験者
  • 書類添削・面接対策が充実
  • 優良企業やレア求人が豊富
  • 国内No1のITエンジニア求人数
  • スピーディな対応。急ぎの転職に◎
  • コンシューマ系開発案件に強い
  • 現役のエンジニアが転職をサポート
  • 幅広いエンジニア職種ほかフリーランス案件の紹介も可能
  • IT業界に精通したコンサルタントが対応
  • 未経験からITコンサルを目指せる
  • 利用者の95%が年収アップ
  • キャリア相談のみの利用もOK
  • 中長期的なキャリア・転職の支援が可能
  • 書類作成・面接対策をじっくり支援
  • 内定・入社後のフォローも実施
  • 担当からの積極的な求人提案
  • 全国都道府県に拠点を展開。キャリア相談はじめ対面での面談を強化
  • 企業からのスカウトが多い
  • 常時3万件以上のエンジニア求人
  • マッチ度の高い求人を紹介してくれる
  • 年収アップ率が高い
デメリット
  • 未経験者向けの求人は少ない
  • 求人は都市部に寄っている
  • 担当者が活動や応募を急かすことも
  • 地方の求人少なめ。拠点は東京のみ
  • 地方の求人は少ない
  • コンサル業界以外の求人は少ない
  • 対応エリアは関東・関西のみ
  • 求人案内メールが多く届く
  • 求人は質よりも量を重視
  • 提案の電話・メールが多い
  • 地方の求人はやや少なめ
特に多い
エンジニア職種
プログラマー・SE全般、PL・PM アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、SE・PG、PM・PL プログラマー・Webエンジニア、社内SE、製品開発・ASP、組込み・制御エンジニア、ITコンサル プログラマー、SE、PL・PM、その他トレンド性の高い分野(エンタメ、ディープテック、SaaSなど) アプリケーション(Web・モバイル)、IT企画・情報システム、サーバー(設計/構築・保守/運用) ITコンサルタント など 機械、電気、半導体関連エンジニア、制御、組み込みエンジニア、フロント/サーバーサイドエンジニア、業務系SE Webエンジニア、インフラエンジニア、社内SE、クラウドエンジニア SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE Webエンジニア、インフラエンジニア、SE、PM、機械学習・AIエンジニア SE・PG、PL・PM、インフラエンジニア、社内SE
対象地域 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 全都道府県 関東・関西 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)・関西(大阪府) 全都道府県 全都道府県 東京・神奈川・埼玉・千葉
おすすめの人
  • キャリアアップ・年収アップを目指す人
  • 書類添削・面接対策のサポートをしっかり受けたい人
  • なるべく早く転職したい人
  • エンタメ・BtoCの求人を多くチェックしたい人
  • 社内SEへ転職したいSES/SI企業のITエンジニア
  • ITコンサルを目指す人
  • 機電系・組み込み系エンジニアを目指す人
  • エージェントからじっくり支援を受けたい人
  • 対面でのサポートを受けたい人
  • 積極的にエンジニア求人をチェックしたい人
  • 担当にじっくりサポートしてほしい人
公式サイト

戦略2:より上流の「高年収職種」へのキャリアチェンジを目指す

SEの年収アップ 具体的戦略|戦略2 「高年収職種」へのキャリアチェンジ|SEとして培った経験を活かし、上流工程のITコンサルタントやPMなどへステップアップ。企画・設計段階を担う職種は報酬水準が高く、マネジメント力や提案力を磨くことで年収のステージを大きく上げられます。

SEとしての経験を活かして、より「上流工程(じょうりゅうこうてい)」と呼ばれる職種にキャリアチェンジするのも、年収アップの有力な方法です。

上流工程とは、システム開発の初期段階で「どんなシステムを作るか」「どうやって作るか」といった計画や設計を決める、とても重要な役割のことです。

高年収が期待できるエンジニア関連職種の例

職種 説明
PL (プロジェクトリーダー) プロジェクトの進行管理を担当。チームメンバーの指導・育成、プロジェクト計画の策定、進捗管理、品質管理などを行います。
PM (プロジェクトマネージャー) プロジェクト全体の責任者。プロジェクトの立ち上げから完了までを統括し、スケジュール管理、コスト管理、リスク管理、クライアントとの調整を行います。
ITコンサルタント クライアントのIT戦略を支援。ビジネスプロセスの改善提案、システム導入計画の策定、技術的アドバイスを提供し、クライアントの課題解決をサポートします。
プリセールス 営業担当者と一緒にお客様先へ訪問し、技術的な専門知識を活かして自社製品やサービスを提案・説明する職種です。高い技術力と提案力が求められます。
データサイエンティスト 企業の持つ膨大なデータ(ビッグデータ)を分析し、ビジネスに役立つ新しい知見を見つけ出す専門職です。AIや統計学の知識も必要とされます。
ITアーキテクト システムの設計と構築を担当。システム全体の骨組み(アーキテクチャ)を設計し、技術的な方向性を決定。最新の技術動向を把握し、最適な解決策を提供します。

SEのキャリアパスの例

SEのキャリアパスの例

エンジニアの年収は、こうした上流工程を担う職種ほど高くなる傾向があります。
転職サービスdodaの調査でも、SE(プログラマーを含む)と、その上位職種とされる職種の平均年収には大きな差が出ています。

職種名 平均年収
システムエンジニア(プログラマーを含む) 404万円
IT戦略/システム企画 576万円
ITコンサルタント 585万円
PM(プロジェクトマネジャー) 671万円

出典:転職サービスdoda「平均年収ランキング(165職種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

SEよりも上流の職種は、SEと比べて1.4倍~1.7倍もの年収になっていることがわかります。

また、職種はSEのままでも、「元請け」に近い企業を選ぶことで年収が上がるケースも多いです。
システム開発の業界は「多重下請け構造(ピラミッドのような構造)」になっていることが多く、お客様から直接仕事を受ける「元請け」が一番受注金額が大きく、社員にも高いお給料を払えるためです。

ピラミッドの下層になればなるほど、お給料は上がりにくくなってしまいます。もし今、下請けのお仕事が中心で年収に悩んでいるなら、より上流の会社への転職を考えてみるのも良いでしょう。

戦略3:市場価値を高める「専門スキル」を習得する

SEの年収アップ 具体的戦略|戦略3 「専門スキル」を習得する|クラウド、AI・機械学習、サイバーセキュリティなど成長分野のスキルを身につけることで、市場価値を大きく高められます。資格取得や実務経験を通じて専門性を磨けば、企業からの評価や報酬も着実に向上します。

年収を上げるためには、「今の市場(マーケット)でどんなスキルが求められているか」を知り、そのスキルを身につけることがとても重要です。

特に、「クラウド」「AI・機械学習」「サイバーセキュリティ」の3つの分野は、今とても需要が高く、これらの専門スキルを持つエンジニアは高い年収が期待できます。

スキル分野 説明
クラウド(AWS, GCP, Azureなど) 今や多くのシステムが、自社でサーバーを持つのではなく「クラウド」上で動いています。このクラウド環境を設計・構築できるスキルは、あらゆる企業で求められています。
AI・機械学習 AI(人工知能)を活用したサービスが急速に増えており、AIを開発できるスキルやデータを分析する力は、非常に高い価値があります。
サイバーセキュリティ 企業の情報をサイバー攻撃から守る「セキュリティ」の専門家も、常に不足しています。重要な情報を守るスキルは、高い報酬につながります。

こうした専門スキルを持っていることを客観的に証明するために、「資格取得」を目指すのも有効な手段です。

「SEに資格は不要」という声もありますが、特にSES(お客様先に常駐する)企業では、常駐先へのアピール材料として資格が重視されることもあります。

年収アップやキャリアアップに役立つ資格の例を、いくつかご紹介します。

資格区分 資格名 概要
国家資格 応用情報技術者 ITの基礎知識に加え、応用的な知識や技能を持つことを証明する資格です。システム開発、ネットワーク、データベース、セキュリティなど広範な分野をカバーします。
プロジェクトマネージャ プロジェクトマネジメントの知識と技能を持つことを証明する資格です。プロジェクト計画、実行、監視、終了までの一連のプロセスを管理する能力が求められます。
ネットワークスペシャリスト ネットワークに関する高度な知識と技能を持つことを証明する資格です。ネットワーク設計、構築、運用、セキュリティなどの専門知識が求められます。
データベーススペシャリスト データベースに関する高度な知識と技能を持つことを証明する資格です。データベース設計、構築、運用、セキュリティなどの専門知識が求められます。
システムアーキテクト システムの企画、設計、開発、運用の全プロセスを通じて、システム全体を設計・構築する能力を持つことを証明する資格です。高度な設計・技術力が求められます。
ベンダー資格
(民間資格)
AWS / GCP / Azure 認定資格 Amazon(AWS)やGoogle(GCP)、Microsoft(Azure)が提供するクラウドサービスに関する専門知識を証明する資格です。今、非常に需要が高い資格です。
ORACLE MASTER(オラクルマスター) Oracleデータベース製品に関する知識と技能を持つことを証明する資格です。データベース管理や運用に関する専門知識が求められます。
Cisco Certified Network Associate(CCNA) Cisco製品に関するネットワークの基本的な知識と技能を持つことを証明する資格です。ネットワークの設定、運用、トラブルシューティングの能力が求められます。
LPIC、LinuC Linuxに関する知識と技能を持つことを証明する資格です。システムの管理、設定、トラブルシューティングに関する能力が求められます。
PMP(プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) プロジェクトマネジメントの知識と技能を持つことを証明する国際的な資格です。プロジェクト計画、実行、監視、終了までの一連のプロセスを管理する能力が求められます。

年収アップにつながる資格は、たくさんあります。ご自身の興味や関心、業界の動向も考えながら、目指す資格を決めてみてください。

戦略4:「フリーランス」として独立し、高単価案件を獲得する

SEの年収アップ 具体的戦略|戦略4 フリーランスの高単価案件を狙う|スキルと実績を武器に独立し、プロジェクト単位で報酬を得る働き方です。PMOなど専門性の高い案件では年収1,000万円超も現実的。自由度は高い反面、自己管理と継続的なスキル更新が欠かせません。

フリーランス(個人事業主)として独立することも、年収を上げる代表的な方法です。
会社員として働くエンジニアの年収は400~600万円程度が一般的ですが、フリーランスの年収は、まさに「実力次第」です。スキルが高い人なら、年収1,000万円以上を目指すことも十分可能です。

特に、プロジェクト全体を円滑に進めるためのサポート役である「PMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)」のような案件は、高い専門性が求められるため、高単価になりやすい領域として知られています。

ただし、フリーランスは誰にでもお勧めできる方法ではありません。
もしスキルがあまり高くない場合は、会社員としてキャリアを積んだ方が、結果的に高い年収を得られることも多いのです。

フリーランスは「今持っているスキル」に対して報酬が支払われますが、会社員のお給料には「将来への期待値」も含まれていることがあります。フリーランスは、豊富な実績を積んだ、スキルの高い人に向いている選択肢と言えます。

SEの正社員/フリーランス働き方比較

項目 正社員 フリーランス
安定性 給与や福利厚生が安定しており、定期的な収入が得られる。 プロジェクトベースの収入となり、収入が不安定になる可能性がある。
仕事内容 会社の方針やプロジェクトに従い、幅広い業務を担当することが多い。 自分の得意分野や希望に応じたプロジェクトを選ぶことができる。
働き方 会社の規則に従い、勤務時間や場所が制約されることが多い。 自由な働き方が可能で、リモートワークや柔軟な勤務時間が選べる。
キャリアパス 昇進や昇格、異動など、会社内でのキャリアアップが期待できる。 自分のスキルや実績に応じて、独自のキャリアパスを築くことができる。
収入 固定給が基本で、ボーナスや昇給制度がある場合もある。 プロジェクトの単価や稼働時間に応じて収入が変動する。高収入を狙える反面、収入が不安定になることもある。
福利厚生 健康保険や年金、各種手当、休暇制度などの福利厚生が充実している。 基本的に自分で保険や年金を手配する必要がある。福利厚生はない。

フリーランスを目指す際は、キャリアプランをしっかり考えたうえで決断を

もしフリーランスや独立を目指すなら、事前にキャリアプラン(将来の計画)をしっかり考えたうえで決断しましょう。
フリーランスになると、あなたのキャリアについて指導してくれる人(上司など)がいなくなるからです。

上司からの指示命令を受けない、というのはフリーランスの大きな特徴です。
望まない仕事をしなくて良い反面、自分のキャリアについてアドバイスをくれる人が誰もいない…という状況にもなり得ます。

もし選んだ道が間違っていても誰も指摘してくれず、気づいたときには世の中の技術トレンドから大きく遅れてしまっていた…なんてことにもなりかねません。

フリーランスとして成功し続けるには、業界の動向をよくチェックし、自分で適切な判断をしていく必要があります。まずは会社員として一人前のSEになった後で、選ぶかどうか決めることをお勧めします。

戦略5:現職での「昇進・昇格」を着実に狙う

SEの年収アップ 具体的戦略|戦略5 昇進・昇格を着実に狙う|転職せずとも、現職で成果を積み重ね評価を得ることで年収アップは可能です。新規プロジェクトの成功や業務改善、チーム育成などを通じて社内での影響力を高め、昇進・昇格による報酬増を実現しましょう。

転職や独立だけでなく、今いる会社で「昇進・昇格」を目指すことも、年収を上げるための堅実な方法です。

特に以下のようなケースでは、会社からの評価も高まりやすく、昇進・昇格による年収アップが実現しやすいでしょう。

ケース 評価ポイント
新規プロジェクトの開発を任されている
  • プロジェクトの成功率
  • スケジュールと予算の管理能力
  • チームのリーダーシップとメンバーの育成
  • 顧客満足度とプロジェクトの品質
DX推進などの業務効率化を担っている
  • 業務プロセスの改善実績
  • コスト削減効果
  • 新しい技術やツールの導入による生産性向上
  • 組織全体への影響とその効果
開発進捗のよくないプロジェクトの建て直しを図っている
  • プロジェクトの再構築と成功に導いた実績
  • 問題解決能力とクリティカルシンキング
  • リスク管理とリカバリープランの実行
  • プロジェクトチームのモチベーション向上
部署内でトップレベルのスキルとパフォーマンスを発揮できている
  • 技術的な専門知識とスキルの高さ
  • 高いパフォーマンスと成果の実績
  • 他のメンバーへの指導とサポート
  • 会社全体への貢献度と影響力

上の表を見て、「もし、うまく行かなかったらどうなるの?」と不安になった人もいるかもしれません。
もちろん、挑戦がうまくいかなかった場合、すぐに昇進・昇格とはならないでしょう。
他の人が先にそのポジションに就いてしまうこともあるかもしれません。

ですが、大きなリターン(成果)を得るためには、ある程度のリスクはつきものです。
「失敗が怖いから挑戦しない」というマインドでは、年収アップはなかなか実現しにくいものです。

社内で昇進・昇格を果たすためのポイントは、まず「会社が今、どんな人を求めているか」「社内にこんな人がいたら助かる」という理想像をイメージすることです。そして、そのイメージに自分自身が近づけるよう、積極的にチャレンジしていくことが大切です。

2)年収アップの転職は、SEの転職支援に強いエージェントも活用しよう

SEの転職は、転職エージェントの活用がおすすめ|理由:転職市場や企業情報に精通したプロが、あなたのスキルや希望に合う求人を提案してくれるから。|非公開求人へのアクセスや年収交渉、面接対策など、自力では得られない支援で年収アップの成功率を高められる。

SEの年収アップ転職を目指す際は、SEおよびITエンジニアの転職支援実績の豊富な転職エージェントの活用がおすすめです。

以下、おすすめのエージェントを4サービス紹介します。
ご自身に合いそうと思えたところから、登録を検討してみてください。

レバテックキャリア

レバテックキャリア。IT/Web業界のエンジニア・クリエイター専門
POINT!

担当エージェントは全員エンジニア経験者!SEのキャリアアップ転職について、「エンジニアリングのわかる人からサポートを受けたい」という人におすすめです。

レバテックキャリアは「エンジニア実務経験者」のサポートに特化した転職エージェントサービスです。

保有求人数もIT・Web業界特化型サービスの中ではトップクラスで、かつエンジニアの専門知識を持つキャリアアドバイザーからサポートを受けられます。
SEの働き方についても、経験者ならではの視点でアドバイスをもらえるでしょう。

また、レバテックキャリアは年収アップ転職の支援にも強く、利用者の約8割が年収アップに成功しているといいます。(※公式サイトより)

年収アップなど待遇面での改善をしたい」、「SEとしてのキャリアプランを掘り下げたい」、「書類や面接で評価してもらえるようアドバイスを欲しい」という人は、レバテックキャリアがおすすめです。

レバテックキャリアの特徴

特徴
  • 担当アドバイザーは全員エンジニア経験者。専門分野において適切なサポート・アドバイスが受けられる
  • 企業情報を熟知した担当のフォローにより、書類通過率・内定決定率が高い
  • AI・ビッグデータ・FinTechなどのトレンド技術を扱う求人が豊富
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、大阪、福岡
利用者の8割が年収アップ

マイナビIT AGENT

マイナビAGENT。ITエンジニアの方へ
POINT!

豊富かつ良質な求人とエージェントの丁寧なサポートが評判の、ITエンジニア専門のエージェント。自社開発・事業会社系の求人も多く、SEの年収アップを実現しやすいです。

マイナビIT AGENTは人材紹介会社の大手マイナビが運営する「IT/Webエンジニア専用」の転職支援をするエージェントです。
サポート対応地域は全国。オンラインでの面談も受け付けています。

マイナビIT AGENTの大きな特徴は、エンジニア向け求人数の豊富さ、そしてシステム会社から事業会社まで幅広い業界の求人に対応している点が挙げられます。

また、マイナビIT AGENTの所属アドバイザーは、全員がIT・Web業界に精通したプロフェッショナルです。

幅広い職種に対応している総合型転職エージェントとは異なり、エンジニアの転職事情を十分に理解しているため、転職者一人ひとりに適した開発環境や企業へのアプローチ方法についてアドバイスしてもらえます。
これまでの経歴と保有スキルをもとに、SEとしてどのような働き方や実際の職場がおすすめかの助言を得られやすいでしょう。

マイナビIT AGENTの特徴

特徴
  • ITエンジニアの求人数は国内トップレベル。システム会社から事業会社まで幅広く網羅
  • 担当者の対応が丁寧。書類添削から面接対策までじっくり取り組んでくれる
  • 企業とのリレーションが強く、独自の非公開求人が多数
サービス対応地域 全国
拠点 東京、神奈川、北海道、宮城、愛知、大阪、福岡
ITエンジニアの公開求人数 非公開
ITエンジニア求人トップクラス

マイナビのプロモーションを含みます

リクルートエージェント

リクルートエージェントIT
POINT!

ITエンジニアの求人数および転職支援実績数 国内No.1。豊富な求人から「自分に本当に合った職場」を見つけたい人におすすめです。

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職エージェントです。

これまで培ったノウハウをもとに開発された「サービス体制」と「支援ツール」が非常に高品質であることが、リクルートエージェントの強みです。

とくに活用したいのは、リクルートエージェントでは志望企業の特徴・評判といった分析から選考のポイントまでをまとめた「エージェントレポート」でしょう。
ITエンジニアの転職では、その職場の働き方から開発環境まで、ネットで公開されていないような企業情報が重要となることも多いです。その際に、レポート情報は大いに役立つはずです。

また、担当アドバイザーもこれまでの実績をもとにSEの転職に関する有益なアドバイスを提供してくれるでしょう。

リクルートエージェントの特徴

特徴
  • ITエンジニアの求人数・転職支援実績ともに国内No.1。全エンジニア職種において常時豊富な求人を用意
  • 担当者の提案ペースが早く、スピーディな転職を実現しやすい
  • 面接力向上セミナー等のセミナー・イベントも随時開催
サービス対応地域 全国
拠点 北海道、宮城、福島、東京、埼玉、千葉、栃木、群馬、神奈川、新潟、静岡、石川、岐阜、滋賀、愛知、京都、大阪、兵庫、岡山、広島、加賀、愛媛、福岡、長崎、熊本、鹿児島、沖縄

Geekly(ギークリー)

IT業界に特化した転職支援ならGEEKLY(ギークリー)。
POINT!

ゲーム・Webサービス・エンタメをはじめとするコンシューマ向け開発の求人が豊富。幅広い年齢層の転職者を受け付けており、紹介求人のマッチング度の高さに定評があります。

ギークリーは、IT・Web・ゲーム業界に特化して転職支援をおこなう転職エージェントです。
同サービスの主な特徴は、担当エージェントから積極的な求人提案が期待できること(提案可能な求人数は平均一人当たり56件※)、そして書類選考サポートが充実している(※選考通過率が2.8倍までアップ※ )ことです。

※ 公式サイトより抜粋(2025年6月時点)

ギークリーのキャリアコンサルタントは、最低でもIT業界で3年以上のコンサルティング経験を持っています。中には別職種からSEへの転職に成功した事例をいくつも持っているコンサルタントもいることでしょう。

そうしたサポート体制もあって、ギークリーを利用した転職者の年収アップ率は81%といいます(※2025年6月 公式サイトより)。

かつては「35歳転職限界説」もありましたが、ギークリーの転職成功者のうち、およそ4割近くは36歳以降のミドル世代であり(※公式サイトより)、幅広い年代で偏りなく実績を積んでいる点もギークリーの大きなメリットです。

ギークリーの評判・口コミでは、「書類添削と面接対策が役立った」「スピーディに転職成功できた」という意見・感想が多く見られます。
「職務経歴書を代わりに作ってくれた」という声もあり、とくに書類添削のサポートに力を入れていることがうかがわれます。

Geekly(ギークリー)の特徴

特徴
  • IT・Web・ゲーム業界特化の転職エージェント
  • 積極的な提案。提案可能な求人数は平均一人当たり56件※
  • 充実の書類添削で、選考通過率が2.8倍までアップ※
  • ※公式サイトより(2025年6月時点)
サービス対応地域 全国
拠点 東京
書類選考の通過率3.4倍

3)データで見るSEの年収実態とキャリア別の給与相場

ひとくちにSEといっても、年齢やどの職種を選ぶか、どんなスキルを持っているかによって平均年収は大きく変わってきます。

ここでは公的なデータや調査レポートを基に、SEのリアルな年収事情をいろいろな角度から見ていきましょう。

【年代別】SEの平均年収の推移

まずは、年齢と共に年収がどれくらい変わっていくのかを見てみましょう。

厚生労働省の「令和元年賃金構造基本統計調査」によると、SE(システム・エンジニア)の年齢別平均年収は以下のようになっています。

年齢 男性SEの平均年収 女性SEの平均年収
20~24歳 339万円 343万円
25~29歳 447万円 442万円
30~34歳 546万円 496万円
35~39歳 598万円 506万円
40~44歳 658万円 613万円
45~49歳 664万円 549万円

※「令和元年賃金構造基本統計調査」の「システム・コンサルタント、設計者」の数値を基に算出

特に20代後半から30代前半にかけて、年収が大きく伸びているのがわかります。

SEは経験を積むにつれて任される仕事の質が上がり、会社への貢献度も高まっていく職種であることが、このデータからも読み取れます。

【職種別】キャリアパスで変わる平均年収比較

SEの年収を大きく左右するもう一つのポイントが、「どんなキャリアパス(職種)を選ぶか」です。

SEやプログラマとして経験を積んだ後、プロジェクトマネージャー(PM)やITコンサルタントといった、より上流の職種にステップアップすることで、年収は大きく変わる傾向があります。

ある民間企業の調査(Miraieより)では、職種別の平均年収は以下のようになっています。

職種名 平均年収
SE/プログラマ 422万円
データサイエンティスト 532万円
ITコンサルタント 602万円
プロジェクトマネジャー(PM) 691万円

※ITエンジニアの平均年収(Miraie調べ)

開発を担当するSE/プログラマと、プロジェクト全体を管理するPMとでは、平均年収に250万円以上の差があることがわかります。

このように、将来どんな職種を目指すかによって、目指せる年収のラインも変わってくるのです。

スキルレベルと年収は比例する?市場価値の指標

年齢や職種だけでなく、もちろん「スキルレベル」も年収に大きく関係します。

例えば、経済産業省が定めている「ITスキル標準(ITSS)」という指標があります。これは、IT人材のスキルをレベル1からレベル7までの7段階で客観的に表すものです。

民間の調査(レバテックキャリア調べ)によれば、このスキルレベルが高い人ほど、年収も高くなる傾向がはっきりと出ているそうです。

「自分は今、市場(マーケット)でどれくらいの価値があるんだろう?」と気になったときは、こうした客観的な指標を参考に、自分のスキルレベルを測ってみることも大切です。

4)市場価値を高め続けるSEの思考と行動習慣

技術トレンドを読み、スキルを柔軟にシフトする|キャリアの分岐点で「方向性」を明確にする|ベテラン期こそ「学び直し」で差をつける

同じ会社で働いていても、年収がどんどん上がっていくSEと、ある程度のラインで伸び悩んでしまうSEがいます。
その違いはどこにあるのでしょうか。

実は、生涯にわたって年収を上げ続けるSEには、日々の仕事に対する考え方や行動習慣に共通するポイントがあるのです。ここでは、市場価値を高め続けるために意識したい3つの習慣をご紹介します。

常にアンテナを張り、高需要分野へ積極的にスキルシフトする

IT業界は技術の移り変わりが非常に速い世界です。昨日まで最先端だった技術が、あっという間に古くなってしまうことも珍しくありません。

年収が上がり続けるSEは、こうした変化に敏感で、自分のスキルが時代遅れ(陳腐化)にならないよう、常に新しい技術トレンドにアンテナを張っています。

そして、ただ情報を集めるだけでなく、「次はこのスキルが来るな」と判断したら、積極的に新しい分野へ「スキルシフト(スキルの軸足を移すこと)」を行っているのです。

例えば、以下のようなスキルシフトが挙げられます。

  • オンプレミス → クラウドへ
    自社でサーバーを持つ「オンプレミス」の知識だけでなく、今や主流となったAWSやGCPなどの「クラウド」のスキルを習得する。
  • Web開発 → AI・データ領域へ
    Webサイトやアプリ開発の経験を活かし、今後さらに需要が伸びる「AI(人工知能)」やデータ分析の分野へ挑戦する。

今の仕事で使い慣れた技術だけに固執せず、常に市場のニーズに合わせて自分をアップデートしていく姿勢が、高い年収につながります。

キャリアの節目で「マネジメントか、スペシャリストか」を明確に意識する

SEとして経験を積んでいくと、特に30代以降で多くの人がキャリアの分岐点に立ちます。
それは、「マネジメント」の道に進むか、「スペシャリスト」の道を極めるか、という選択です。

年収を上げ続ける人は、この節目で自分がどちらの道に進みたいのかを、しっかりと考えてキャリアプランを立てています。

職種 説明
マネジメント職 プロジェクトリーダー(PL)やプロジェクトマネージャー(PM)として、チームをまとめ、プロジェクト全体を成功に導く役割です。技術力だけでなく、コミュニケーション能力や管理能力が求められます。
スペシャリスト職 特定の技術分野(例:クラウド、セキュリティ、AIなど)をとことん突き詰め、誰にも負けない専門性を武器にする役割です。常に最新技術を学び続ける探求心が求められます。

どちらの道が優れている、というわけではありません。大切なのは、自分の適性や「どんな働き方がしたいか」を考え、進むべき方向を意識することです。

進むべき道が明確になれば、身につけるべきスキルもはっきりし、効率的にキャリアアップと年収アップを目指すことができます。

40代以降も「リスキリング」を厭わない学習意欲を持つ

豊富な経験を持つ40代以降のベテランSEが、さらに市場価値を高めるためのキーワードが「リスキリング(学び直し)」です。

これまでの経験は、もちろんあなたにとって大きな武器です。ですが、その武器だけに頼るのではなく、新しい知識やスキルを掛け合わせることで、他の人には真似できない、唯一無二の人材になることができます。

例えば、こんなキャリアアップの形が考えられます。

キャリアアップの形 説明
PM経験 × DX知識 長年のプロジェクトマネジメント(PM)経験を持つ人が、今あらゆる企業で課題となっている「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の知識をリスキリングする。すると、企業のDX推進をリーダーとして導くことができる「DXコンサルタント」として、高い年収で活躍する道が開けます。
インフラ構築・運用経験 × セキュリティ知識 長年のサーバーやネットワークの構築・運用経験を持つインフラエンジニアが、クラウドセキュリティや最新のサイバー攻撃対策といった専門知識をリスキリングする。すると、企業のシステム全体を堅牢に守る「セキュリティコンサルタント」や「セキュリティアーキテクト」として、替えの効かない重要な役割を担うことができます。
基幹システム開発経験 × データ分析知識 企業の根幹となる基幹システムの開発に長年携わってきたSEが、AIや機械学習、統計学といったデータ分析の知識をリスキリングする。すると、企業が持つ膨大なデータをビジネスに活かす「データアーキテクト」や、AI導入を支援する専門家として、事業成長に直接貢献できるキャリアを歩むことが可能です。

「もうベテランだから…」と学びを止めてしまうのではなく、常に新しい知識を吸収し、自身の経験と組み合わせることで、年齢を重ねるごとに年収を上げ続けることができるのです。

Q.【20代・若手向け】今の会社(SES)では昇給が見込めません。まず何をすべきですか?

A. 大幅な年収アップを目指すなら、より商流が上の元請けSIerや、成長中の自社開発企業への転職が有効な選択肢です。

SES(お客様先に常駐する働き方)で経験を積まれたことは、あなたにとって大きな財産です。ですが、会社の構造上、大幅な昇給が難しいと感じることもあるでしょう。

まずは一度、転職エージェントに相談してみることをお勧めします。プロの視点から「今のあなた」の市場価値を客観的に教えてくれますし、今後どんなスキル(例えばクラウド技術など)を伸ばせば、より高い年収を目指せるのか、具体的なアドバイスをもらえます。

Q.【30代・中堅向け】マネジメントとスペシャリスト、どちらの道へ進む方が高年収を目指せますか?

A. どちらの道にも高年収の可能性があります。大切なのは、ご自身の適性や興味に合ったキャリアを選ぶことです。

平均年収のデータを見ると、たしかにPM(プロジェクトマネージャー)やITコンサルタントといった、チームをまとめる「マネジメント職」の方が高い傾向にあります。

しかし、AIやデータサイエンス、サイバーセキュリティといった分野で、他の人には真似できない高度な専門性を持つ「スペシャリスト」も、マネジメント職と同等、あるいはそれ以上の高い年収を得ています。

「人をまとめるのが好きか」「一つの技術を突き詰めるのが好きか」など、ご自身の「好き」や「得意」を軸にキャリアを考えてみてください。

Q.【40代・ベテラン向け】年収1000万円の壁を越えたいのですが、現実的な方法はありますか?

A. はい、現実的な方法はあります。鍵となるのは「これまでの経験」と「新しい知識の掛け合わせ」です。

40代から年収1000万円を目指すための選択肢で主なものは以下の2つです。

  • ITコンサルティングファームのマネージャー職以上へ転職する
    これまでの豊富なマネジメント経験を活かし、企業の課題解決を導くITコンサルタントとして活躍する道です。
  • フリーランスのPMOとして高単価案件を獲得する
    独立し、プロジェクトを円滑に進める専門家(PMO)として、月額80万円以上の高単価な案件を狙う道です。

どちらの道に進むにしても、これまでのご経験に加えて、DX推進などの新しい知識を「リスキリング(学び直し)」で身につけることが、成功への近道となります。

【まとめ】自身のキャリアステージに合わせて、年収アップ戦略を考えよう

戦略的なキャリア設計で、SEの未来の年収は変わる。

ここまで解説してきたように、SEが年収を上げる方法は一つではありません。

この記事でご紹介した、成長企業への「転職」や、ITコンサルタントなどへの「キャリアチェンジ」、そして今の会社での「昇進・昇格」など、様々な戦略があります。

大切なのは、20代・30代・40代といったご自身のキャリアステージと、「将来どうなりたいか」というビジョンを照らし合わせ、最適な一歩を踏み出すことです。

ただ目の前の仕事に懸命に取り組むだけでなく、常に市場のトレンドを意識し、自身の価値を高めるための戦略的な視点を持つことが、これからの時代のSEにとって年収アップの大きな鍵となります。

もし、「一人で考えるのが難しい」「自分の客観的な市場価値がわからない」と悩んだら、SEの転職支援に強いエージェントへ気軽に相談してみるのも良いでしょう。
転職する・しないに関わらず、プロからの客観的なアドバイスは、あなたのキャリアプランを考える上で、きっと大きな助けになります。

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