『みんなの転職「体験談」。』
『みんなの転職「体験談」。』

『みんなの転職「体験談」。』は、20~50代社会人男女の、 「転職したいけれど、迷いや不安で行動を踏み出せない」を 解決し、
より良い将来を目指した一歩を踏み出していける為の、 生々しい体験談情報やナレッジを提供するWebサービスです。

MENU

未経験から貿易事務に転職するには難しい?キャリアプランと転職成功のポイント3点

[最終更新日]2024/08/23

このページには広告リンクが含まれています
みんなの転職「体験談」。は、⼀部の企業とアフィリエイトプログラムを提携し情報提供を⾏っております。 当サイトを経由してサービス利⽤があった場合、掲載企業からアフィリエイト報酬を受け取ることがありますが、提携の有無などによって当サイトでのサービス評価が影響を受けることはありません。 また当サイトで得た収益に関しては、閲覧頂く皆さまにより役⽴つ情報をご提供できますよう、コンテンツ品質の向上に還元しております。
未経験から貿易事務に転職するには難しい?キャリアプランと転職成功のポイント3点

事務職には多種多様な分野がありますが、その中でも「貿易事務」に転職したいと思ったことはありませんか?英語スキルがある人にとっては、目指したい職種の1つに入る可能性は十分にあるでしょう。

一方で、そもそも貿易事務は未経験から目指せるのか不安に感じている人もいるかもしれません。仕事のやりがいや大変な面について、できるだけ詳しく知っておきたい人も多いのではないでしょうか。

目次

1)そもそも、貿易事務は未経験で目指せる?

未経験での貿易事務転職は難易度高め|■必要とされるスキル・ビジネスレベルの英語が読み書きできる ・Excelの関数を使いこなせる ・国際物流に関する知識→派遣で実務経験を積み正社員へ、というルートが一般的

結論からお伝えすると、貿易事務に未経験で転職するのはややハードルが高いです。貿易事務に求められる基本的なスキルとして、次に挙げる3点が必須となるからです。

貿易事務に求められる必須スキル

  • ビジネスレベルの英語が読み書きできる英語力
  • Excelの関数を使いこなせるレベルのPCスキル
  • 国際物流に関する知識

「未経験可」と記載されている貿易事務求人であっても、上記の必須スキルは備えていることが条件となるケースが多く見られます。

とくに3つ目の「国際物流に関する知識」は、実務経験がなければ体得するのは困難でしょう。
企業が扱う商品や取引の多い国によって業務内容は異なるため、求人企業の業態に近い企業で実務経験のある人材が有利になりやすい傾向があります。

実務未経験から貿易事務の仕事に挑戦する場合は、まず派遣社員などで実務経験を積み、将来的に正社員へとキャリアアップを目指すのが現実的です。

参考:ビジネス英会話学習おすすめアプリ

ポリグロッツ「レシピー」
ポリグロッツ「レシピー」
サービス概要 スマホアプリひとつで英語学習と先生とのレッスン、コーチングを受けられる「英語学習プラットフォーム」
特徴
  • 現在のライフスタイルを変えずに、自然に英語学習を継続できる
  • 英語力に必要な6要素をすべて学べる
  • トレーナーが「あなたに合った学習法」を提案してくれる
公式サイト https://www.polyglots.net/

ポリグロッツは、利用する方に合わせて適度なペースで英語学習ができるサービスです。
「平日は10分しか英語学習の時間を取れない」という方には、平日10分の学習カリキュラムを提供します。

ちょっとしたスキマ時間に英語学習が組み込めるように、またライフスタイルを変えずに中長期的に英語力を上げていけるように、サービス設計されています。

ポリグロッツ「レシピー」のサービス3要素

ポリグロッツは、AI(アプリ学習|レッスン(先生)|コーチング(パーソルトレーナー)の3要素で構成。学習者一人ひとりに最適化

アプリ学習 AIエンジン搭載のスマホアプリが、最適な学習カリキュラムと教材を提供
レッスン TOEIC®900点相当の厳しい基準をクリアした講師とのオンラインレッスン&チャット相談
コーチング パーソナルトレーナーによるコーチング

貿易事務の主な仕事内容

仕事内容 説明
輸出入書類の作成 インボイスやパッキングリストなど、輸出入に必要な書類を作成し、取引先や税関に提出します。これらの書類は多くの場合、正確なデータ入力と注意力が求められます。
通関手続きのサポート 税関手続きに必要な書類の準備を行い、通関業者との連絡や調整を担当します。国際的なやり取りが発生するため、英語でのコミュニケーションが求められることがあります。
輸送手配 商品を輸送するための手段として、船舶や航空便を手配し、スケジュールを管理します。輸送スケジュールの調整能力と、物流の知識が重要です。
貿易保険の手配 輸送中の事故や損害に備えるため、適切な貿易保険を手配します。リスク管理の知識と保険業務の経験が役立ちます。
取引先との連絡・調整 海外の取引先とメールや電話で連絡を取り、納期や条件などを調整します。外国企業とのコミュニケーションにおいて、英語を使った交渉や調整が特に重要です。
支払・入金管理 輸出入に伴う支払いや入金の処理を行い、会計部門と連携します。基本的な会計知識と、正確な数字の処理が必要です。

2)貿易事務を募集している主な業界

貿易事務と一口に言っても、活躍のフィールドは多岐にわたります。
さまざまな業界が海外企業と取引したり、海外拠点を構えたりしている現代においては、幅広い業種で貿易事務の力を必要としているのです。

一例として、下記のような業界で貿易事務の求人が見られます。

商社・メーカー

商社・メーカー|●大手の総合商社やメーカーは各自の業務範囲が明確なケースが多い ●中小の専門商社やメーカーは担当する業務の範囲が広くなりがち

商社やメーカーは、貿易事務の活躍の場が豊富にある業界といえます。海外から部品を調達している企業や、外国向けに製品を販売している企業が少なくないからです。

大手の総合商社やメーカーであれば貿易事務の担当業務が細分化されており、各自がカバーする業務が明確に決まっているケースも多く見られます。

一方で、中小の専門商社やメーカーの場合、貿易事務の担当者が担当する業務の幅が広く多忙になりやすい傾向があるのです。

船会社・船舶代理店・フォワーダー(貨物利用運送事業者)

船会社・船舶代理店・フォワーダー|●ブッキングや船荷証券の発行といった業務を担う ●海上輸送に関する重要書類を作成する専門部署を設けている企業も ●英語を使った実務経験のない人でも活躍できる可能性がある

船会社や船舶代理店などでも貿易事務は必要とされています。ブッキングや船荷証券の発行といった海上輸送に必要な業務を担い、貨物が滞りなく受け渡しされるように手配しているのです。

企業によってはこれらの業務をフォワーダー(通関業者・海貨業者)や倉庫会社に委託することから、委託先の業者にも貿易事務の活躍の場があります。

また、輸出入の取引量が多い大手商社やメーカーでは、海上輸送に関する重要書類を作成する専門部署を備えている企業もあります。

貿易事務の業務が細分化されているため、英語を使った実務経験のない人でも活躍できる可能性があるのです。未経験から貿易事務を目指すなら、こうした大手企業の求人をチェックしてみるとよいでしょう。

3)貿易事務の年収とキャリアパス

貿易事務の平均年収

貿易事務の平均年収|●およそ355万円 ●語学力や国際物流に関する知識の高まりに応じ水準は高くなる

貿易事務の平均年収は、正社員の場合355万円です。一般事務の平均年収が302万円であることを踏まえると、事務職としては年収の水準が高いことが分かります。地域別に見ると、貿易事務の年収が最も高いのは東京都で372万円です※。

貿易事務には一般事務に求められるPCスキルに加え、語学力や国際物流に関する知識も問われます。
一般的な傾向として、必要なスキルが多くなればなるほど条件を満たす人材は少なくなるため、給与水準が高く設定されていると考えてよいでしょう

また、貿易事務としての業務経験や必要なスキルしだいでは、さらに高年収が期待できる場合もあります。貿易事務のスペシャリストを目指すことで、将来的に平均年収を大きく上回ることも不可能ではありません。

※求人ボックス 給料ナビ「貿易事務の仕事の年収・時給・給料」より引用

貿易事務のキャリアパス

貿易事務のキャリアパス|●「○○系の輸出入に強い貿易事務」としてエキスパートを目指す ●貿易関連の営業職 ●海外の現地商品の仕入れを担当する「バイヤー」

貿易事務は英語力や国際物流に関する知識を活かして、多彩なキャリアパスを想定できます。

特定分野の知識を深めていき、「〇〇系の輸出入に強い貿易事務」としてエキスパートを目指せるでしょう。業界特有の商習慣に詳しい貿易事務は重宝されるため、培ってきた経験が財産となるはずです。

さらに、貿易事務として営業担当者のサポートをしてきた人が、その知見を活かして自ら貿易関連の営業職にキャリアチェンジすることもあります
国際物流に関する一連の流れを把握しているからこそ、的確な判断にもとづいて顧客にアプローチできるのです。

あるいは、海外取引先との交渉経験を活かして、海外の現地商品の仕入れを担当する「バイヤー」へと転身するケースもあります。実務を通じて身につけてきた英語力や、営業担当者を間近で見てきた経験がバイヤーの仕事に応用できる場合もあるのです。

このように、貿易事務のキャリアパスには多くの選択肢があります。貿易事務の経験は、さまざまな分野で実務に応用できるのです。

貿易事務のキャリアパス例

キャリアパス 具体的な仕事内容や目標
輸出入に強い貿易事務
  • 特定分野の輸出入業務に精通する
  • 業界特有の商習慣に詳しいエキスパートになる
  • 特定の商品や地域に関する知識を深める
  • 貿易に関する法規や規制を熟知する
  • 効率的な輸出入手続きの管理
  • 関係者との円滑なコミュニケーション
貿易関連の営業職
  • 営業として顧客にアプローチする
  • 国際物流の知識を活かした営業活動
  • 新規顧客の開拓と提案営業
  • 貿易プロセスの説明とサポート
  • 顧客ニーズに基づいた提案書の作成
  • 貿易事務のサポート経験を活用
バイヤー
  • 海外商品の仕入れを担当する
  • 取引先との交渉経験を活かす
  • 海外取引先との交渉と契約締結
  • 市場調査とトレンド分析
  • 品質管理と価格交渉
  • 仕入れ商品の評価と選定
物流管理職
  • 物流全体の管理と運営を担当する
  • 効率的な物流システムの構築
  • 物流プロセスの最適化と改善
  • 在庫管理と納期調整
  • コスト削減の施策実行
  • 物流チームの指導と管理
貿易アナリスト
  • 貿易データの分析と報告
  • 市場動向の予測と分析
  • 貿易に関するデータ収集と分析
  • 市場動向の予測レポート作成
  • 貿易戦略の提案とサポート
  • 貿易政策の影響分析

4)貿易事務のやりがいと大変な点

貿易事務への転職を目指すにあたって、仕事のやりがいや大変な面を知っておきたい人もいることでしょう。一般事務との違いや身につくスキルなど、貿易事務ならではの仕事の特徴を把握しておきたいと感じるのは自然なことです。

貿易事務の仕事のやりがい・大変な点を挙げましたので、実務の様子をイメージする際に役立ててください。

貿易事務のやりがい

貿易事務のやりがい|●海外・異文化への視野と知識を広げられる ●取引を無事終えたときの達成感 ●コミュニケーション・語学力の向上 ●経験重視で長く働ける
  • 海外・異文化への視野と知識を広げられる
  • 取引を無事終えたときの達成感
  • コミュニケーション・語学力の向上
  • 経験重視で長く働ける

貿易事務は国際ビジネスの現場に携わる仕事のため、海外や異文化への視野と知識を広げるチャンスが豊富です。
日本とは異なる外国の法律や商習慣に触れ、グローバルな視点を持てる仕事といえます。

さまざまな国との取引には困難な交渉やトラブルがつきものですが、取引を無事に終えられたときの達成感もひとしおでしょう。

また、日常的に英語を多用する仕事のため、必然的にコミュニケーション力や語学力が向上します。

とくに英語を読み書きする能力に関しては、国際ビジネスで十分通用するレベルにまで引き上げられるでしょう。

さらに、経験が重視される職種のためスキルが身につけば長く働けることも魅力の1つ。

将来のキャリアパスも見据えつつ、長いスパンで自身のキャリアを捉えられることは、貿易事務として働き続けていく上で大きなやりがいとなるはずです。

貿易事務の大変な点

貿易事務の大変な点|●繁忙期はスケジュール管理が肝要 ●小さなミスが大きな損失に繋がることも ●異文化コミュニケーション力も必要
  • かなり忙しくなる時期もある。スケジュール管理が肝要
  • 小さなミス・トラブルが大きな損失につながることも
  • 価値観・時間感覚の差は大きい。異文化コミュ力も重要

貿易事務の繁忙状況は、取引先の商習慣や現地との時差、為替レートなど複合的な要因によって左右されます。時期によっては多忙を極めることもあるため、スケジュール管理能力が求められる仕事です。

たとえ忙しい時期であっても、貿易事務が作成する書類のミス1つで大きな損失につながることもあり得ます。
1件のトラブルが莫大な損失をもたらすこともあるため、常に細心の注意を払って事務処理をする集中力が求められるでしょう。

また、貿易事務には異文化コミュニケーション力も求められます。

日本とは異なる価値観・文化・時間感覚の国々と取引していくため、国内の感覚で仕事をしているとカルチャーショックを受けることもあるでしょう。
物事の捉え方の違いや価値観の差異を認め合い、柔軟に対応する能力が欠かせない仕事です。

5)貿易事務への転職を目指す際に意識すべきポイント3つ

貿易事務への転職を目指す際、意識しておきたいポイントについて解説します。

貿易事務は一般事務と比べて必要なスキルの幅が広く、必須となるスキルも多いのが特徴です。そのため、次に挙げる3点に関しては必ず意識しておく必要があるでしょう。

英語スキルの目安は「読み書きが問題なく行える」こと

英語スキルの目安は「読み書きが問題なく行える」こと|会話よりも英語の書類を読めるか、メールを英文で打てるか、といった点が重視される。

貿易事務では英語力は必須です。企業によっては、求人に「TOEIC600点以上」といった条件を提示しているケースも見られます。
TOEICのスコアは英語力を証明する上で有効なツールとなるため、スコアを保有していれば有利になるケースもあるでしょう。

ただし、英語力に関して1つ重要な注意点があります。
貿易事務で求められる英語力とは、主に「英語を読み書きする能力」です。

書類に記載された英語を読み解けるか、メール等で英文を書けるかといった点がとくに重視されます。英語力と聞くと会話をイメージしがちですが、貿易事務を目指すのであれば会話力よりも読み書きの能力のほうが重要です。

また、一般的な英語の読解・記述力だけでなく、国際物流で用いられる用語や表現に慣れていることも重要な要素といえます。

これから英語力を伸ばしていきたいと考えている人は、読み書きを重点的にトレーニングしていくとよいでしょう。

実務未経験の場合、資格の取得も強みになる

実務未経験の場合、資格の取得が強みになることも|●貿易事務検定(R)、通関士試験など ●求人によっては「勉強中の方も歓迎」と記載されていることも

実務未経験から貿易事務を目指すのは決して容易ではないことは前述の通りです。

ただし、実務未経験でもアシスタント業務から始められたり、入力作業などから挑戦できたりする職場もあります

こうした職場への転職を目指す際にも、貿易事務に関連する資格を取得しておくと素養があることをアピールできるでしょう。

貿易事務に関連度の高い資格としては、貿易事務検定(R)通関士試験が挙げられます。いずれも貿易事務の仕事に就く上で必須の資格ではありません。

しかし、資格を取得していれば基本的な知識を身につけていることの証明になります。

また、求人によっては「勉強中の方も歓迎」と記載されているケースもあります。未経験から貿易事務を目指す場合は、上記の資格の勉強を進めておくことをおすすめします。

貿易事務検定(R)の資格概要

概要 貿易実務に必要な知識やスキルを測定する資格。日本貿易振興機構(JETRO)が監修し、貿易業務に従事する人やこれから貿易分野でのキャリアを目指す人に向けた試験です。
目的 貿易実務の基本から応用までをカバーし、貿易事務に必要な知識を体系的に学ぶことを目的としています。資格取得を通じて、貿易業務における即戦力となることを目指します。
内容
  • 貿易実務の基礎知識(インコタームズ、貿易書類、貿易保険)
  • 輸出入手続きの流れ
  • 国際物流と輸送手段
  • 通関手続きと関税
  • 貿易金融と決済手段
試験形式 試験は筆記試験と実技試験の二部構成です。筆記試験では、貿易に関する理論的な知識を評価し、実技試験では、実務に必要なスキルと応用力を測ります。
公式サイト 日本貿易振興機構(JETRO)

通関士試験の資格概要

概要 輸出入手続きのスペシャリストである通関士の資格試験。通関業法に基づき、税関が実施する国家資格試験です。
目的 通関業務に必要な知識・技能を習得し、適正な輸出入手続きを行う能力を認定することを目的としています。試験合格者は通関士として認定されます。
内容
  • 通関業法や関税法等の法令知識
  • 関税率表の解釈・適用
  • 輸出入申告書の作成・提出
  • 税関手続きの流れと実務
  • 関税評価の方法
試験形式 試験は筆記試験のみで構成されており、マークシート方式で行われます。法令、関税率表、通関実務の3科目に分かれています。
公式サイト 税関通関士試験公式サイト

貿易事務への転職支援に強い転職エージェントを活用する

貿易事務に強い転職エージェントの活用|●求められる知識やスキルに合わせ求人紹介をしてくれる ●応募書類の添削や面接対策といったサポートも受けられる ●就業条件や給与の交渉もしてくれる

とくに未経験から貿易事務を目指すのであれば、貿易事務の転職サポートに強いエージェントを活用することをおすすめします。

転職エージェントのアドバイザーは業界の動向や必要なスキルの水準について熟知しているため、現状の知識やスキルに合った職場を紹介してもらえるからです。

さらに、応募書類の添削や面接対策といったアドバイスを得ることもできます。自力で選考対策を講じるよりも、より客観的な視点からアドバイスを得ることで選考通過率がアップするでしょう。

採用が決まった際にも、就業条件や給与条件に関する交渉を代行してもらえます。

転職者が自分から言い出しにくいポイントでもあるので、できる限り好条件で転職するなら転職エージェントの力を借りておくほうが得策です。

6)貿易事務への転職におすすめのエージェント

正社員として貿易事務を目指したい人は、doda・リクルートエージェントの併用がおすすめ

正社員として貿易事務を目指したい人は、はじめにdodaリクルートエージェントへの登録をおすすめします。

先にお伝えした通り貿易事務の求人数はそれほど多くないため、常時豊富な求人を持つ大手転職エージェントに登録しておいた方が比較検討しやすくなるからです。

2サービスに登録後、マッチする求人の多さや担当エージェントとのコミュニケーションの取りやすさを見て、メインで使用するサービスを絞っていくとよいでしょう。

リクルートエージェント

貿易事務で豊富な求人数、担当エージェントのスピーディな対応
リクルートエージェント 公式サイト

リクルートエージェントは国内No.1の求人数と転職支援実績を誇る転職サービスです。
転職先を選ぶにあたって、なるべく多くの求人を比較したい人にリクルートエージェントはおすすめです。
2024年7月時点で、貿易事務の求人は約1,100件あります。

最大手の転職エージェントということもあり、リクルートエージェントのサポートは非常に統制が取れています。担当エージェントは求職者の意向や希望転職時期に合わせて適切なスケジュールを提供し、職務経歴書の作成や面接対策については専用の支援ツールが用意されています。

効率的に転職活動を進めたい人におすすめのサービスです。

doda(デューダ)

担当エージェントからの積極的な支援・自分でも求人を選べる
doda doda(デューダ)公式サイト

dodaは国内大手転職エージェントのひとつで、常時15万件を超える求人を保有していること、担当エージェントが積極的に求人紹介を行ってくれることが特徴です。

2024年7月時点で、貿易事務の求人は約250件あります(公開求人のみ)。

また、dodaは求人を自分で探して応募する「転職サイト」と、求人紹介から企業への応募、日程調整までアドバイスしてもらえる「転職エージェント」両方のサービスを利用できます

「まずは自分でじっくり貿易事務の求人チェックしたい」という方は転職サイトのサービスを利用し、その後「応募や企業への交渉についてサポートしてほしい」となったときにエージェントサービスを利用する、という使い方もできます。

派遣社員として貿易事務を目指したい人は、テンプスタッフ・スタッフサービスの併用がおすすめ

派遣社員として貿易事務を目指したい人は、テンプスタッフスタッフサービスの派遣会社がおすすめでしょう。両社ともに貿易事務の求人が非常に豊富だからです。

ただし、派遣会社は「担当コーディネーターとの相性・やりやすさ」も重要です。
貿易事務の仕事に配属したのちも担当コーディネーターとのやり取りは続き、業務や契約更新時の相談にも関わるからです。

2つ以上の派遣会社に登録しつつ活動をする人は多いです。自分に合った派遣会社を見つけるうえでも、はじめに両方登録しておくとよいでしょう。

テンプスタッフ

「女性が働きやすい環境づくり」をサポート
「なかなか決まらない」を解決!事務の転職なら、テンプスタッフ!

テンプスタッフは7万件を超える求人数を保有しており、数ある派遣会社の中でもトップクラスの求人数となっています(※2024年7月時点)。貿易事務の派遣求人は約1,700件あります。

対応している職種に関しても、一般事務をはじめとするオフィスワークはもちろんのこと、営業やクリエイティブ系、保育・介護といったように、幅広い職種に対応可能です。

その他にも、テンプスタッフには以下のようなメリットも挙げられます。

  • 「有給休暇」「育児・介護休業」などの制度が充実している
  • 登録に際して年齢制限はなし

コーディネーターに関しては「穏やかで相談しやすいタイプの人が多く、登録スタッフの悩みや相談事にも親切に応じてくれる」という感想が多数見られました。

スタッフサービス

人材派遣会社でトップクラスの求人数
オフィスワーク・IT・エンジニア・介護・看護・医療・製造の人材総合サービス。

スタッフサービスは創業1981年の大手人材会社であり、創業当初から派遣求人をメインに取り扱っている老舗企業です。

多くの企業との取引実績があることから、保有している求人数は派遣会社の中で最も多く、職種・業種ともに多様な領域をカバーしています。貿易事務の派遣求人は、2024年7月時点で約500件あります。

その他にも、スタッフサービスには以下のようなメリットも挙げられます。

  • 就業後も派遣先へ訪問しフォローをしてくれる
  • 働きながらキャリアアップできる研修制度も充実

派遣社員としての充実したキャリアを実現したい人は、スタッフサービスへの登録をおすすめします。

まとめ)未経験から貿易事務を目指すなら「ステップアップ」をイメージしよう

貿易事務は事務系職種の中でも専門性が高く、必要なスキルの水準も高いのが特徴です。未経験から貿易事務を目指すのは不可能ではありませんが、ハードルが高いことは理解しておきましょう。

未経験から貿易事務を目指すのであれば、まずは今回紹介してきた必須のスキルを身につける必要があります。その上で、派遣から正社員を目指すなどステップアップをイメージすることが大切です。

本記事を参考に、ぜひ貿易事務に転職する夢を叶えてください。着実にステップアップしていくことで、貿易事務として活躍するための道が必ず開けていくはずです。

レビューを書く
1
2
3
4
5
送信
     
キャンセル

レビューを書く

レビューの平均:  
 0 レビュー
目次[ 閉じる ]