マスコミ業界への転職におすすめの転職エージェント・サイト16選
[最終更新日]2024/09/21
この記事では、マスコミ業界のお仕事に就く際に利用する転職エージェント・転職サイトを探している方に向けて、おすすめのサービスを紹介しています。
各サービスの紹介では、マスコミ業界で取り扱っている「業種・職種の種類、また求人数のボリューム」に加え、特徴やメリットも載せています。
目次
1)マスコミ業界のお仕事のおすすめ転職エージェント12選
サービス名 | マスメディアン | アドキャリ転職 | リクルートエージェント | doda | マイナビエージェント | ワークポート | ビズリーチ | type転職エージェント |
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メリット |
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デメリット |
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報道関連 (マスコミ系業種) の公開求人数 | 約4,900件 | 非公開 | 約9,900件 | 約9,500件 | 約1,300件 | 約1,900件 | 約3,600件 | 約100件 |
対象年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 | ◎全年代 |
対象地域 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | ◎全都道府県 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
おすすめの人 |
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公式サイト |
表内の求人数は2024年9月時点のものです。
マスメディアン
マスコミ業界専門の転職エージェント。担当アドバイザーから業界・企業の詳細情報を入手できる
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マスコミ業界の求人数 約4,900件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - マスコミ業界専門の転職エージェント
- 宣伝会議グループの一員
- マスコミ関連の職種で6万人以上の転職支援実績
対応エリア 全国 拠点 東京・愛知・大阪・福岡 公式サイト https://www.massmedian.co.jp/
マスメディアンの特徴と「おすすめ使い方」
マスメディアンは、マーケティング・クリエイティブの転職支援で、求人数・実績ともにトップクラスの転職エージェントです。
公開求人数は4,000件以上、とくにマーケティング、広報、宣伝、グラフィックデザイナー、コピーライター、営業、Webディレクター、編集者、ライターなどの職種で、希望に合致する求人を見つけやすいでしょう。
マスメディアンの強みは、6万人を超える転職支援事例・実績から培ったノウハウと、宣伝会議のグループ力を駆使した人脈・情報・ネットワークにあります。
これらを駆使して、企業によって変わる評価・採用ポイントにあわせたアドバイスを行えるのです。
マスメディアンを利用する際は、面談前までに職務経歴書を用意しておくとよいでしょう。業界を熟知したアドバイザーが、あなたの経歴を把握したうえで適切な支援を受けやすくなるためです。
一方で、同サービスを利用した人からの評判・口コミでは「未経験者向けの求人は少ない」という意見も見られます。
マスコミ業界での実務経験の浅い人は、この後紹介するリクルートエージェント、dodaにも登録しておくとよいでしょう。
アドキャリ転職
Web広告業界への転職支援に特化した転職エージェント 。業界未経験者にも対応
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マスコミ業界の求人数 非公開 対応職種・業種 マーケター、アカウントプランナー、広告運用・プロモーションプランナー 特徴 - Web広告業界に特化
- 対象年齢は24歳~39歳。未経験者にも対応
- 「キャリア相談のみ」のサポートも対応
対応エリア 全国(東京の求人がメイン) 拠点 東京 公式サイト https://adope-tensyoku.jp/
アドキャリ転職の特徴と「おすすめ使い方」
アドキャリ転職は、Web広告業界への転職支援に特化した転職エージェントです。
10年近くの広告運用経験を持つ専門家からのサポートを受けられるため、業界の構造や職場環境に関して、他の転職エージェントよりも具体的な情報を受けられる点がメリットです。
業界未経験者の支援も積極的に受け付けています。
アドキャリ転職を利用した人たちの評判・口コミからは、「今後のキャリアを見据える機会になった」というコメントが多く見られます。
同サービスは利用者一人ひとりの「今後のキャリア」を見据えて転職のアドバイスをおこなっています。
今回の転職を機にキャリアプランの見直しを検討している人は、アドキャリ転職のサービスがフィットしやすいでしょう。
doda
国内最大級の転職エージェント。マスコミ関連の求人数はも豊富
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マスコミ業界の求人数 約9,400件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 国内トップクラスのマスコミ業界求人数
- オリコン顧客満足度R調査「転職エージェント 20代」部門 第1位(2023年-2024年)
- 企業からのスカウトメールが活性
対応エリア 全国 拠点 北海道・宮城・東京・神奈川・静岡・愛知・大阪・京都・兵庫・岡山・広島・福岡 公式サイト https://doda.jp/
dodaの特徴と「おすすめ使い方」
dodaは、国内大手転職エージェントです。
会員登録数は約700万人(※公式サイトより、2024年9月時点)、保有求人数は国内2番目を誇っています。
マスコミ業界の求人数も国内トップクラスで、Webサービス・Webメディア・Webマーケティング、放送・新聞・出版、総合広告代理店を中心に、幅広い職種の求人を扱っています。
dodaは、アドバイザーから転職サポートを受けられるほか、「自ら求人を検索して応募する」ことも可能です。
未経験者向けの求人も多いため、マスコミ業界の実務未経験者にもおすすめのエージェントです。
「希望条件に完全に合う職種ではないが、たとえばこういう職種からチャレンジして業界経験を積んでみては」と提案してくれることもあるでしょう。
ただし、担当に就くエージェントは必ずしも業界知識が深いとは限りません。紹介された求人の仕事内容をしっかり調査するなど、企業研究への時間は十分に取っておくのがよいでしょう。
リクルートエージェント
国内No.1の転職支援実績を誇る転職エージェント。マスコミ関連の求人も豊富
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マスコミ業界の求人数 約9,900件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 国内No.1の転職支援実績
- 豊富な実績と企業とのコネクションを活かした転職サポート
- 企業からスカウトを受けることも
対応エリア 全国 拠点 北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 公式サイト https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントの特徴と「おすすめ使い方」
リクルートエージェントは、国内No.1の転職支援実績を誇る転職エージェントです。
これまでの40年間で、およそ45万人の求職者を転職成功に導いてきました。
マスコミ関連の求人数も豊富です。出版・新聞・テレビ・Webメディア、広告・マーケティングまで、幅広い職種の求人を扱っています。
リクルートエージェントは、長年のサービス運用歴と豊富な実績をもとに培ってきた「企業との信頼関係」と「リクルートブランド」を活かし、求職者の転職活動を強力にバックアップしてくれます。
リクルートエージェントを利用する際に意識したいのは、「日々にかけられる転職活動時間をしっかり取っておくこと」です。
どういうことかというと、同サービスでは一回に紹介される求人数が10件前後と多く、また応募スケジュールもタイトに設定されがちで、企業研究や書類作成にかける時間も相応に多くなるからです。
毎日30分ほどでもこれらにかける時間を確保しておくと、有意義なサポートを受けやすくなるでしょう。
マイナビエージェント
20代~30代への転職支援に強い。広告、Webメディア系で良質な求人が多い
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マスコミ業界の求人数 約1,300件(2024年9月時点) 対応職種・業種 広告、Webメディア、マーケティング…など 特徴 - 大手人材会社マイナビが運営
- 若手人材への転職支援に強い
- 広告・Webメディア、マーケティングの求人が多い
対応エリア 全国 拠点 東京・神奈川・北海道・宮城・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡 公式サイト https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントの特徴と「おすすめ使い方」
マイナビエージェントは、人材大手マイナビが運営する大手転職エージェントです。
リクルートエージェント、dodaに次ぐ求人の豊富さを誇ります。
マスコミ関連の求人では、広告やWebメディア、マーケティング系のものが多くなっています。
一方で、新聞・放送業界の求人は少なめです。
マイナビは、新卒採用として有名な「マイナビ就職」の運営を通して、若手人材の採用に積極的な企業と強固なネットワークを築いてきました。
そのため、マイナビエージェントは全世代への転職支援を行っていますが、特に「若手社会人への転職支援」に強みがあります。
マイナビエージェントは、とくに「マスコミ業界は未経験」の20代~30代の転職者におすすめの転職エージェントです。
サービスを利用する際は、登録時の希望条件にマスコミ業界を希望していること、そして具体的にどのような働き方をしたいかしっかり記入しておくとよいでしょう。
ワークポート
転職決定人数No.1を誇る大手転職エージェント
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マスコミ業界の求人数 約1,800件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 転職決定人数No.1
- クリエイター・マーケティング専任の転職コンシェルジュ
- 業界未経験・実務未経験の転職サポートに定評
対応エリア 全国 拠点 東京、札幌、仙台、郡山、宇都宮、高崎、埼玉、横浜、千葉、新潟、静岡、名古屋、金沢、滋賀、大阪、京都、神戸、姫路、岡山、広島、高松、松山、小倉、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 公式サイト https://www.workport.co.jp/
ワークポートの特徴と「おすすめ使い方」
ワークポートは、とくにIT・Web関連の業種・職種への転職支援に強い転職エージェントです。
サービス開始から20年間で50万人以上の求職者を転職成功に導いており2021年度上半期には、リクナビNEXTのGOOD AGENT RANKINGで「転職決定人数部門第1位」に選ばれています。
参照元:ワークポート公式サイト
マスコミ関連の求人も、広告、出版・放送・印刷、Webメディア、マーケティングと、幅広い業種・職種で豊富な求人が確認できます。
ワークポートは、各業界・職種ごとに担当のエージェントが分かれています。
マスコミ業界で転職を目指す際も、あわせて「どの職種を目指しているのか」を伝えることで、あなたの希望する領域に明るい担当者が付いてくれるでしょう。
また、ワークポートは業界未経験・実務未経験で転職する人へのサポートにも定評があります。
「他のエージェントを利用したが、経験不足からあまり求人を紹介してもらえなかった」という人は、ワークポートのサービスがフィットしやすいでしょう。
LHH転職エージェント
世界最大級の人材会社「アデコ」が運営する転職エージェント
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マスコミ業界の求人数 約800件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 世界最大級の人材会社「アデコ」が運営
- 外資系企業やグローバル企業に強い
- 企業情報に詳しいコンサルタント
対応エリア 全国 拠点 東京・大阪・愛知 公式サイト https://jp.lhh.com/
LHH転職エージェントの特徴と「おすすめ使い方」
LHH転職エージェントは、アデコが運営する転職エージェントです。
アデコは世界60の国と地域でサービスを展開しており、拠点5,000カ所以上にものぼる世界大手の人材紹介会社です。
マスコミ関連の求人では、プロデューサー・ディレクターなどの「Webサービス系」や「マーケティング」の求人が多い傾向にあります。
LHH転職エージェントの強みは、担当者が企業情報に明るい点が挙げられます。
「360度式(一気通貫型)コンサルティング」という体制を設けて、求職者は企業と直接やり取りしている担当から直接サポートを受けられるのです。
参照元:LHH転職エージェント公式サイト
一方で、マスコミ業界向けの求人総数はやや少なめです。
登録前に公式サイトから公開求人をチェックして、「希望条件に合致する求人が少ない」と感じるようなら他の転職エージェントにも登録しておくとよいでしょう。
パソナキャリア
丁寧なサポートに定評がある大手転職エージェント
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マスコミ業界の求人数 約250件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 25万人以上の転職支援実績
- 2021年オリコン顧客満足度調査で、転職エージェント部門3年連続1位
- 47都道府県すべてに拠点を置く
対応エリア 全国 拠点 全都道府県 公式サイト https://www.pasonacareer.jp/
パソナキャリアの特徴と「おすすめ使い方」
パソナキャリアは、全国の都道府県に拠点を持つ大手転職エージェントです。
これまで16,000社以上の企業との取引、および25万人以上の転職者を支援してきました。
マスコミ関連の求人においても幅広い職種を扱っており、ネット広告、Webマーケティング、ディレクター、編集・校正、マーケティングの求人が確認できます。
パソナキャリアは「アドバイザーのサポートが丁寧」という特徴があります。
2021年のオリコン顧客満足度調査では、転職エージェント部門で3年連続1位に選ばれており、利用者の満足度の高さがうかがえます。
参照元:パソナキャリア公式サイト
JACリクルートメント
30~40代向けのハイクラス転職エージェント
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マスコミ業界の求人数 約200件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - ハイクラス転職エージェント
- 年収500万円以上の求人が多い
- 特に30~40代のハイクラス人材への転職支援に強い
対応エリア 全国 拠点 東京・埼玉・神奈川・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島 公式サイト https://www.jac-recruitment.jp/
JACリクルートメントの特徴と「おすすめ使い方」
JACリクルートメントは、年収500万円以上のミドル・ハイクラス転職エージェントです。
年間67,000人が利用しており、1988年からこれまでで約43万人の求職者を転職成功に導いてきました。
2022年にはオリコン顧客満足度調査で4年連続「ハイクラス・ミドル転職 第1位」にも選ばれています。
参照元:JACリクルートメント公式サイト
マスコミ関連の求人では、デジタルマーケティングやWebサービス・メディアの求人が多い傾向にあります。
JACリクルートメントメントは、30~40代の管理職や専門職といった経験豊かなハイクラス人材への転職支援を得意としています。「マスコミ業界への転職に向けて、マネジメント力や経営企画力を活かしたい」という人にJACリクルートメントは向いているでしょう。
一方で、取り扱い求人数はこれまで紹介したサービスと比べると少なめです。
希望条件や時期によっては「現在紹介できる求人はない」といわれることもありますので、初回登録時は、希望条件をやや広めに伝えておくとよいでしょう。
マスコミ求人.com
放送関連の職種に強い転職サービス
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マスコミ業界の求人数 約400件(2024年9月時点) 対応職種・業種 放送関連が中心 特徴 - 運営会社は放送関連のサービス実績が豊富
- 放送関連の求人が多い
- 業界未経験向けの求人も多い
対応エリア 全国 拠点 東京 公式サイト https://www.masucomi-kyujin.com
マスコミ求人.comの特徴と「おすすめ使い方」
マスコミ求人.comは、マスコミ業界専門の転職サービスです。
運営会社である株式会社シグマコミュニケーションズは、1986年のサービス開始以来、放送・エンターテインメント業界でのコンテンツ・企画制作、放送設備・機器などの操作運用業務などで30年以上の実績がある会社です。
そのため、映像・ラジオ制作、映像技術・ポスプロなどの放送関連の求人が多いという特徴があります。
マスコミ求人.comでは、放送業界での経験が豊富なコンサルタントが転職をサポートしてくれます。放送関連での職種で転職を目指している人におすすめのサービスです。
また、マスコミ求人.comでは、業界未経験の人向けの求人も多く扱っています。マスコミ業界の実務経験のない人で、「業界について詳しい担当から、アドバイスを受けたい」という人はいちどキャリア相談から受けてみるとよいでしょう。
type転職エージェント
一都三県エリアで、とくにWeb系業種への転職支援に強い転職エージェント
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マスコミ業界の求人数 約100件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 一都三県のWeb系企業への転職支援に強い転職エージェント
- 31万人以上の転職支援実績
- 女性求職者専用の窓口も
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉が中心 拠点 東京 公式サイト https://type.career-agent.jp/
type転職エージェントの特徴と「おすすめ使い方」
type転職エージェントは、一都三県でのWeb系企業への転職支援に強みを持つ転職エージェントです。
サービス開始から20年が経過しており、これまでに30万人以上の転職支援を行ってきた実績があります。
マスコミ関連の求人では、業種ではWebサービス・Webメディア、職種ではマーケティング・Webマーケティングの求人が多い傾向にあります。
type転職エージェントを利用した人の評判・口コミでは「積極的な求人提案を受けられた」、「年収アップできた」という声が多く見られます。
一方で、取り扱う求人数はここまで紹介したサービスと比べるとやや少なめです。また、ミドル世代での未経験者向けのサポートは(利用者の評判・口コミを見る限り)あまり積極的ではなさそうです。
これらの傾向が気になる人は、他の転職エージェントも併用しておくのがよいでしょう。
2)マスコミ業界のお仕事のおすすめ転職サイト4選
「現在あるマスコミ業界の求人をチェックしたい・比較検討したい」という人は、以下のマスコミ業界の求人を多く取り扱う転職サイトがおすすめです。
なお、転職サイトのサービスは基本「求人の紹介」のみを行っており、アドバイザーのサポートやアドバイスは受けられません。
求人紹介と併せてキャリア相談や書類添削、面接対策などのサポート・アドバイスを希望する人は前章の「マスコミ業界のお仕事のおすすめ転職エージェント」をご参考ください。
リクルートダイレクトスカウト
年収600万円以上向けのヘッドハンティングサービス
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マスコミ業界の求人数 約1.5万件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - 年収600万円以上のヘッドハンティングサービス
- 大手人材会社リクルートが運営
- 自らヘッドハンターを探すこともできる
対応エリア 全国 拠点 北海道・宮城・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・岡山・広島・福岡 公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/
リクルートダイレクトスカウトの特徴と「おすすめ使い方」
リクルートダイレクトスカウトは、「年収600万円以上」のミドル・ハイクラス層を対象にしたヘッドハンティングサービスです。
同サービスは、提携するヘッドハンター・エージェントの保有求人にアプローチできるため、マスコミ関連においてもすべての業種・職種で豊富な求人を有しています。
マスコミ関連職種の「エキスパート」や「経営幹部クラス」など、企業内での重要なポジションが多い傾向にあり、求人の6割近くは年収600万円以上となっています。
リクルートダイレクトスカウトでは、転職者は基本的に「ヘッドハンターからのスカウトを待つ」という使い方になります。
優良企業からも直接スカウトが届くこともあるので、マスコミ業界での経歴に自信のある人は「とりあえず登録しておいて、良い求人からスカウトがあれば検討する」ことができます。
また、リクルートダイレクトスカウトの公開求人の中から気になる企業をチェックして、その企業を紹介できるヘッドハンターに応募を依頼する、という使い方も可能です。
つまり、リクルートダイレクトスカウトでは良質なスカウトを活用する「待ち」のスタイルと、豊富な求人をチェックして応募する「攻め」のスタイルの両方で転職活動を進められるのです。
ビズリーチ
ハイクラス向け転職サイト。企業からのスカウトが多い
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マスコミ業界の求人数 約4,100件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - ハイクラス向け転職サイト
- 求人の1/3は「年収1,000万円以上」
- 面接確約の「プラチナスカウト」が受け取れる
対応エリア 全国 拠点 東京・愛知・静岡・大阪・広島・福岡 公式サイト https://www.bizreach.jp/
ビズリーチの特徴と「おすすめ使い方」
ビズリーチは、年収600万円以上の層向けの転職サイトです。
全国でもトップクラスのハイクラス向け求人数を保有しており、求人の1/3は「年収1,000万円以上」です。
マスコミ関連の職種では、広告から新聞・出版、テレビ・放送、Webサービス、マーケティングまでどれも豊富な求人を扱っています。
特にプロデューサー・ディレクターといった上流工程のポジションが多く、求められる経験やスキルのレベルも高いという特徴があります。
ビズリーチでは、企業や5,000名以上の優秀なヘッドハンターの中からスカウトを受けることもあります。
このスカウト機能には通常のスカウトと、社長を含む役員との面接が確約となっている「プラチナスカウト」の2種類があります。 登録時のレジュメ(職務経歴)入力をしっかり行うと、マッチ度の高いプラチナスカウトが送られる可能性が高くなるでしょう。
他の転職エージェントを使いながら、ビズリーチでスカウトがあれば検討するという補助的な使い方も可能です。特にマスコミ業界での経歴やスキルに自信があり、現時点で年収500万円以上の人はスカウトをもらいやすいでしょう。
Green
IT・Web業界専門の転職サイト。選考前にカジュアル面談を行える
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マスコミ業界の求人数 約5,500件(2024年9月時点) 対応職種・業種 マスコミ関連すべて 特徴 - IT・Web業界専門の転職サイト
- 面接前に担当者と気軽に会える
- 利用者の60%以上は人事担当者からのスカウトで転職先が決定
対応エリア 全国 公式サイト https://www.green-japan.com/
Greenの特徴と「おすすめ使い方」
Greenは、IT・Web業界専門の転職サイトです。
IT・Web系の職種はマスコミ関連の求人も多くみられます。
Greenでは、「面接前に、『カジュアル面談』として採用担当者と会える」「求人に掲載されている職場の写真が多い」など、他の転職サイトでは見られないユニークな特徴があります。
とくに「カジュアル面談」においては、選考に進む前に企業の情報を得られるため、企業イメージをより具体的にできます。
また、Greenでは利用者の60%以上の人が「企業からのスカウト」をきっかけに転職を成功させています。「レジュメを登録しておいてスカウトを待つ」という活用法だけでもGreenを利用する価値はあるでしょう。
リクナビNEXT
大手人材会社リクルートが運営する転職サイト
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マスコミ業界の求人数 約5,000件(2024年9月時点) 対応業種・職種 マスコミ関連すべて 特徴 - 大手人材会社リクルートが運営
- 企業・転職エージェントからのスカウトが届く
- 自己分析に役立つ「グッドポイント診断」
対応エリア 全国 公式サイト https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTの特徴と「おすすめ使い方」
リクナビNEXTは国内最大手の人材会社リクルートが運営する転職サイトです。
マスコミ関連の求人では、業種別で放送・出版・映像・音響、広告・デザイン・イベント、職種別ではWeb系サービス、広告・宣伝の求人が多い傾向にあります。
公開求人の中で自分にあった求人が見つからない場合でも、リクナビNEXTに登録しておくことで求人公開されていない企業からスカウトが届くこともあります。
また、自分で求人を探すほか、「レコメンド」というAI(人工知能)を通して、リクナビNEXTの豊富な求人の中から自分に最適な求人を提案してくれる機能も付いています。
3)マスコミ業界の転職エージェント・サイト選びの前に!事前確認ポイント3点
マスコミ業界の転職活動で、より効果的・効率的に転職エージェント・サイトを利用したい人は、まず以下の3点について理解を深めておくことが大切です。
転職エージェントを利用する前に押さえておくべきポイント3点
転職エージェントは「対応業種・職種、求人数、拠点の有無」でチェックし、複数登録を!
マスコミ業界の転職エージェント・転職サイト選びの際は、以下の3点を優先的に見ておくと良いでしょう。
- 対応業種・職種
- 取引企業の多さ(≒求人数・実績)
- 対応エリア・拠点の有無
1・2点目の「対応業種・職種」「取引企業の多さ(≒求人数・実績)」については、単に「マスコミ業界に対応している」というチェックだけでは不十分です。
マスコミ業界の求人職種は細分化される傾向にあり、自分が希望する業種・職種にどこまで対応しているかが重要になるからです。
また、2点目の「取引企業の多さ」では、あわせてその転職エージェント・サイトの運用年数などの実績も確認しておくことをおすすめします。
当然ですが、サービスの運用年数が長く実績が豊富であるほどノウハウは貯まり、適切なサポート・アドバイスが行われやすくなります。
3点目の「対応エリア・拠点の有無」については、お住まいの地域に拠点を持つ転職サービスは地域企業との関係性が深まっているケースが多いです。また、「サポートは対面で受けたい」という転職者にも適しているでしょう。
これら特徴・傾向は各転職エージェント・サイトのサービスHPで確認できることが多いです。
特に、「対応業種・職種」と「求人数」を確認する際、「具体的にどんな求人企業があるか」も併せて確認しておくとで、実際に応募する企業をピックアップする際の一つの判断基準を持てるでしょう。
また、これらを見極めるうえでも、転職エージェントは複数登録して、比較検討できる状態にしておくことが望ましいです。
リクルート社の調査によると、転職を成功させた人の平均転職エージェント利用社数は4.2社ほどであったといいます。
参照:リクナビNEXT「転職エージェント(人材紹介会社)を使った転職活動ガイド」の内容をもとに、弊社にてグラフ作成
複数の転職エージェントに登録したあとは、何回かのコミュニケーションを経て「この転職エージェントが私に合っている」と思えたところに利用を寄せていくと良いでしょう。
転職エージェント登録時の「レジュメ登録」は丁寧に&思いを込めて
転職エージェントを利用する前に、可能な限り「レジュメ(職務経歴書)の作成」は済ませておきましょう。
多くの転職エージェントでは、登録時や初回面談前にレジュメを提出してもらうようにしています。そして、そのレジュメの内容を見て「どのアドバイザーが担当に付くかの決定」、「紹介求人やサポートの準備」が行われます。
つまり、レジュメをしっかり登録することによって、あなたの希望に合ったサポートを受けやすくなるのです。
マスコミは人気業界ということもあり、担当アドバイザーはあなたの他に何人も「マスコミ系に転職したい」という転職者を抱えているかもしれません。
また、レジュメ登録からしっかり事前準備をしてくる転職者には、「この人を応援しよう」という気持ちにもなりやすいでしょう。
転職エージェント選びでは、「担当キャリアアドバイザーの良し悪し」の見極め法を知っておく
転職エージェントを利用する場合、その活用効果は、担当キャリアアドバイザー次第で大きく変わります。
そのため、担当についたアドバイザーの「良し悪し」については早いタイミングで見極めたいところです。
担当キャリアアドバイザーの見極めは、以下の観点を持っておくことが有効です。
- こちらの話を親身に聴いてくれるか
- 求人紹介の際に、「なぜそれがおすすめか」について納得いく説明をしてくれるか
- 目指す業界・職種および企業について、詳しいか
避けるべきキャリアアドバイザーとは、「売上目的で転職者に求人紹介する」、「転職者の目指す業界・職種および企業について詳しくない」という2つのタイプです。
例えば、2つ目の「なぜおすすめなのかを説明してくれるか」については、担当のキャリアアドバイザーより求人を紹介された際に、「なんでこの企業を私に薦めたんですか?」「このなかで、いちばんお薦めだと思うのはどれですか?また、その理由は?」といった質問をしてみるのです。
その回答を聞けば、相手がこちらのことをしっかり考えて紹介しているかどうかがわかるでしょう。
あまりきちんと考えて求人紹介していないと感じられた場合や、「こちらの希望する分野について、あまり詳しくなさそうだ」と感じられるようでしたら、他の転職エージェントにシフトしていくか、またはキャリアアドバイザーの担当変更を検討することをおすすめします。
まとめ)マスコミ業界への転職は、事前準備と自分に合った転職エージェント&サイト選びが大切
さきにお伝えした通り、マスコミ業界のお仕事の就職・転職で、転職エージェント・サイト選びのポイントは以下の3点です。
- 転職エージェント・サイトは「対応業種・職種、求人数、拠点の有無」でチェックし、複数登録を!
- 転職エージェント登録時の「レジュメ登録」は丁寧に&思いを込めて
- 「担当キャリアアドバイザーの良し悪し」の見極め法を知っておく
マスコミ業界は人気の企業・職種が多く、応募の殺到を避けるために求人を非公開にしている企業も少なくありません。
そうした非公開の求人にしっかりアプローチする際に、上記に挙げた転職エージェント・サイト選びのポイントは非常に有効です。
また、信頼できるサービスや担当に出会えれば、転職活動がスムーズになるだけでなく、業界知識を深めたり今後の望ましいキャリアプランを考える機会にも繋げていけるでしょう。
今回紹介したサービスは、どれも無料で利用できます。
気になったサービスがあったらまずは登録して、その後の使用感を確認しながら、あなたの転職パートナーとして相応しいかを判断してみてください。