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転職体験談:ダイニングバー経営の起業、そして失敗。それから運送会社トラックドライバーに転職した私

komimi さん(男性 43歳 福岡県)
まあまあ成功、
ちょっと失敗

転職前

BEFORE
職業
飲食店経営
職種
店長・オーナー
従業員規模
1名
年収
620万円

転職後

AFTER
職業
運送業
職種
トラックドライバー
従業員規模
100名
年収
300万円

目次

komimiさんの転職ストーリー

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1これまでの私

勤め先倒産を機に、長男誕生の頃ダイニングバー経営を始めて

福岡県でダイニングバー開業に挑戦した40代男性が、長男誕生直後の家族を支える決意を胸に、オープン前の店内で照明を調整している様子。飲食店経営者として新たな一歩を踏み出した転職前の原点を描いたイラスト。

これまでずっと、飲食業で働いていました。

当時店長をしていた勤め先の飲食店とその会社が倒産、閉店することをきっかけに、自営で飲食店を経営することになりました。

ちょうど、長男が生まれて間もない時でした。

妻は不安だったでしょうが、応援してくれていました。

店はダイニングバーです。自分ひとりで切盛りできるように設計しました。

(この店を軌道に乗せて、毎月30万程度は家に入れられるようしよう)

という思いで、とにかく頑張りました。

最初の1~2ヵ月はオープン景気や友人の来店などで順調でしたが、3ヵ月目から少し売り上げが落ちてきました。

そこで、地域のお祭りなどでの屋台出店やゲームイベントなどを企画して。

なんとか売り上げを繋いでいました。

この頃は「アイデアを実行に移せば、お金になって返ってくる」という感覚を持てていました。

やりがいも非常に感じていました。

2転職のきっかけ

売上1/3に激減し、「朝まで飲んで昼まで寝る」日々に終止符

福岡・中洲のダイニングバーで、売上低迷や借金、深夜営業の疲労に追い詰められた40代男性オーナーが、朝日差し込む店内で頭を抱えている様子。飲食店経営の失敗と転職を決意する直前の苦しい時期を表現したイラスト。

ですが、ダイニングバー経営の現実はそう甘くありませんでした。

オープンしてから7ヵ月後には、初月の売り上げの1/3にまで落ち込んでしまいました。

少しでも売り上げがほしいので、お客様と一緒に飲みながら、閉店時間もそっちのけで飲んでいました。

ストレスも多かったです。

偏頭痛に悩まされて病院通いもしていたのもこの頃です。

妻は私の身体のことを気にかけてくれていましたが、同時に、息子も小さいとはいえ1歳ですので、

「お父さんが朝酔っ払って帰ってきて、昼過ぎまで寝ている姿を(子供に)見せ続けたくない」

という訴えをたまにされました。──至極当然のことでしょう。

お金は大事ですが、たしかにこのままでは家庭か私の身体が先に壊れてしまいます。

とうとう私は、店をたたむことにしました。

そうはいっても、店を出す時に借りた借金はまだ残っている状態でした。

私は、早急に仕事を見つける必要がありました。

3転職活動中

借金を抱えて飲食業から脱出。義弟の言葉で運送業へ踏み出して

福岡市内で求人票を握りしめた40代男性が、未経験から運送業への転職を決意し、大型トラックを見つめながら前へ踏み出している様子。飲食業から異業種転職に挑戦する転職活動中の心境を描いたイラスト。

転職を決めてからは、早い動きが出来たと思います。

店を辞める」と関係各位に通達しながら、ハローワークで仕事探しをしました。

これまでずっと飲食関係の仕事をしていましたが、

(飲食店でまた一からやり直しても、素直に上司や同僚の言うことが聞けないのではないか)

と私は思い、以前とは別業種の仕事を探すことにしました。

とはいっても、なかなか40歳を素直に受け入れてくれる求人は見つかりません。

私は、転職先の職種の幅をどんどん広げざるを得ませんでした。

そんな矢先、県外の運送会社に勤める義理の弟が

義理の弟

「今、運送業界は中型の運転手が不足していて大変だ」

と言っているのを聞いて、通勤県内の運送会社の求人を見てみました。

すると、「初心者歓迎」という文字と「中型免許所持者優遇」とあり、

(ここなら行けるかもしれない…!)

と思い、早速申し込みをしました。

──結果、内定を受け、新しい仕事先を決めることが出来ました。

4転職後

横乗り2ヶ月を経て、一人で運転できるようになってから快適で

福岡の海沿い道路を走るトラックの運転席で、未経験からトラックドライバーに転職した40代男性が穏やかな表情でハンドルを握る様子。横乗り研修を終え、一人で運転できるようになった達成感と働きやすさを表現したイラスト。

転職後の新しい仕事は、トラックドライバーです。

最初は初心者ということで、2ヵ月ほど「横乗り」というドライバーの助手として働きました。

なかなか新しい人が入ってこない割りに、辞めて行く人が多い業界なので、歓迎ムードでみなさん良くしてくれました。

ですが、仕事は過酷でした。

飲食業とは違い仕事の半分は力仕事です。例えば1個20kgの荷物を120個どんどんトラックに積み、納品先で手下ろしたり。
そんな日が毎日続きました。

そんな横乗り期間を経て、とうとう自分ひとりで運転するようになりました。

そこからは快適でしたね。ちょうど力仕事にも慣れてきましたので。

飲食店の頃のようにストレスに悩まされることもなく、自分のペースで動けて働きやすかったです。

もちろん、大変なことはそれからも沢山ありました。

年が明けた1月に大雪に見舞われた時に、初めてトラックにチェーンを巻いたり、タイヤがスタッキングして、ガソリンスタンドのお兄さんと雪かきしたことなど──。

今では大変思い出深い、苦労話です。

5その後、どうなったか。

20時に帰れる毎日。息子と遊ぶ時間が増えて明るくなれて

福岡の住宅街近くの公園で、トラックドライバーとして働く40代男性が息子を肩車しながら夕暮れの中を走っている様子。転職によって家族との時間が増え、健康的で充実した生活を手に入れた現在を描いたイラスト。

「今回の転職を経て思うこと」ですか?

当然ですが、運転が上手くなりましたね(笑)。

また、朝早起きする習慣が身につき、力仕事で適度に身体を動かすことで、以前より健康になったと思います。

運転が仕事ですので、お酒の量も格段に減り、これもまた健康的な生活に一役買っているようです。

この仕事に替わってからは20時には家にいる生活になって、息子と遊ぶ時間も増えました。

また、家族との時間が増えたことで、飲食店をしていたときより自分自身が明るくなれたような気がします。

ストレスもほとんどなくて、以前は偏頭痛とか胃潰瘍とかで病院や薬の世話になることも多かったのですが、今ではそんなことは一切ありません。

ただ、残念なのは給料が安すぎることです。

せめて年収で400万くらいあれば何も心配いらないのですが。


トラックの仕事は、途中途中に「待ち時間」がかなりあります。

だいたいは、スマホをいじったり、ラジオを聴いたり、眠ったりしていますが、現在私はこの無駄な時間をお金に変えるために、インターネットでできる仕事に取り組んでいます。

将来的には、ブログ収入と運送業の給料で今の2倍程度の手取りになれば、妻も喜ぶでしょうし、念願のマイホームにも手が届くと思っています。

その最初の段階として、文字を書きなれるということを自分に課しています。

数千字の分量を苦なく書けるようになれば、ブログ運営にも役立つでしょうし、トラックでいろいろな場所に行くことを活かして様々な写真なども現在集めています。

そのようなことを視野にいれつつ、今私のトラックの中は、パソコンや本などで「自分の部屋」みたいになっています(笑)。

komimiさんの体験談のポイント

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